JPH0483706A - 窒化ほう素の製造方法 - Google Patents

窒化ほう素の製造方法

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JPH0483706A
JPH0483706A JP19669090A JP19669090A JPH0483706A JP H0483706 A JPH0483706 A JP H0483706A JP 19669090 A JP19669090 A JP 19669090A JP 19669090 A JP19669090 A JP 19669090A JP H0483706 A JPH0483706 A JP H0483706A
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carbon
compound
boron
boron nitride
mixture
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JP19669090A
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English (en)
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Hidenobu Miyazawa
宮澤 英伸
Yutaka Sato
豊 佐藤
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ほう素化合物と炭素及び/又は炭素化合物と
の混合物を窒素雰囲気下で窒化して窒化ほう素を製造す
る方法に関し、更に詳述するとほう素化合物と炭素及び
/又は炭素化合物との混合方法を改良して純度の良い窒
化ほう素を製造する方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来よ
り、ほう素化合物と炭素及び/又は炭素化合物との混合
物を竪型炉やトンネル型の棚積式式プッシャー炉を用い
て連続的に窒素雰囲気下で窒化する方法が知られている
(特開昭6015507号公報)。
しかし、従来の方法は、ほう素化合物と炭素及び/又は
炭素化合物とを各々粉末で単純に混合していたため、連
続的に窒化する方法ではほう素化合物粉末と炭素及び/
又は炭素化合物粉末との混合物が比重の違い等により不
均質になり易く、このため窒化後の窒化ほう素粉末中に
未反応の炭素が残留することがあり、窒化ほう素の純度
を低下させる原因になっていた。しかも、混合後の粉末
を窒化する際、窒化温度がほう素化合物の融点よりはる
かに高いためにほう素化合物が溶融して流れ出してしま
い、混合物の表面積が減少し、窒素との接触面積が減少
する結果、反応が十分に進行しなくなり、この点でも未
反応物が残り易いものであった。また二の場合、この傾
向は窒化時に1つの容器に仕込む量が増えるほど顕著に
あられれ。
これを防くためには仕込量を制限する必要かあるので、
生産性の低下を招いていた。
これらの不具合を防止するため、ほう素化合物と炭素及
び/又は炭素化合物との混合物にポリビニルアルコール
水溶液等を加えて、この混合物をペレット化する方法が
知られているが、この方法は水を用いるために水溶液が
増粘し、炭素及び/又は炭素化合物との混合物との濡れ
が悪く、均一に混合できないという問題がある上、水分
の蒸発に多くの熱量を要し、不経済であった。
一方、ほう素化合物をアンモニア等の還元性雰囲気下で
加熱して窒化ほう素を得る方法では上述した問題が生し
ないが、反応が低温で行なわれるため高結晶性の粉末を
得ることが難しく、このため窒化終了後に生成物を再加
熱するなどの対策が必要であった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、ほう素化合物
と炭素及び/又は炭素化合物との混合物を窒素雰囲気下
で窒化して窒化ほう素を製造する方法において、炭素等
が未反応物として残留することを可及的に防止し、高品
質な窒化ほう素粉末を生産性良く得ることのできる窒化
ほう素の製造方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、ほう素化合
物と炭素及び/又l′!炭素化合物とを該ほう素化合物
の一部又は全部が溶解可能な有機溶媒と共に混合し、こ
れを乾燥造粒してほう素化合物と炭素、炭素化合物との
混合顆粒を窒素雰囲気下で加熱して窒化ほう素を得るこ
とが有効であることを知見した。
即ち、ほう酸等のほう素化合物とカーボンブラック等の
炭素や炭素化合物とをメタノール等の有機溶媒と共に混
合することにより、原料の混合カニ湿式で行なわれ、ま
た、原料の一つであるほう素化合物の一部又は全部が有
機溶媒中に溶けた状態であるため、水を用いた場合と異
なり溶液の増粘もなく、粘度が低いため、均一に原料を
混合することができ、特に炭素源としてカーボンブラン
クを用いた場合、従来の水溶液と異なり濡れが良く、し
かもカーボンブラックの比重がほう酸等のほう素化合物
に比へて極端に小さいため、通常の混合方法ではカーボ
ンブラックとほう酸等のほう素化合物との均一な混合が
望めないものであったが、カーホンブラックとほう酸等
のほう素化合物とをメタノール等の有機溶媒と共に混合
した場合、有機溶媒中のほう素化合物が乾燥時にカーホ
ンブラックを核として析出するため、カーボンブラック
の表面をほう素化合物が十分に濡らした状態となること
を知見した。更に、上述したように従来の混合粉末を用
いる窒化方法では、窒化温度がほう素化合物の融点をは
るかに超えるため、ほう素化合物が溶融して流れ出てし
まい、混合物の表面積が減少し、このため窒素との接触
面積が減少し反応が十分に進行しなくなり、未反応物が
残り易いものであったが、上述した有機溶媒による湿式
混合後の原料を顆粒状とすることにより、ほう素化合物
が溶融しても十分な表面積を有し、従って窒化の反応が
十分に進行し、このため−ボート内の原料の仕込量を増
やした場合にも炭素等の未反応物が残らず、生産性が向
上すると共に、得られる窒化ほう素が高品質であること
を見い出し、本発明をなすに至ったものである 従って、本発明は、ほう素化合物と炭素及び/又は炭素
化合物との混合物を窒素雰囲気下に加熱して、窒化ほう
素化合物を製造する方法において、ほう素化合物の一部
又は全部を有機溶媒に溶解すると共に、該溶液に炭素及
び/又は炭素化合物を混合し、次いでこれを乾燥、造粒
してほう素化合物と炭素及び/又は炭素化合物との混合
顆粒を製造し、この顆粒を窒素雰囲気下に加熱するよう
にしたことを特徴とする窒化ほう素の製造方法を提供す
る。
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明の窒化ほう素の製造方法は、上述したように原料
としてほう素化合物と炭素及び/又は炭素化合物とを有
機溶媒を用いて湿式混合し、これを乾燥造粒した顆粒を
使用するものである。
ここで、ほう素化合物としては、例えばほう酸、無水ほ
う酸、ジボランやエチルボレート、メチルボレート等の
有機ほう窒化合物類を挙げることができるが、これらの
中でほう酸が最も好適に用いられる。
また、炭素又は炭素化合物としては、例えば通常のアセ
チレンブラック、チャンネルブラック等のカーボンブラ
ック、グラファイト等の炭素や木炭、木粉、タール、ピ
ッチ、あるいはフェノール樹脂、ポリエチレン、ポリス
チレン等の合成高分子物質等が挙げられるが、製品純度
と経済性からカーボンブラックが好適に用いられる。
また、ほう素化合物と炭素及び/又は炭素化合物の混合
割合は、元素重量比B/Cで0.6〜1.2の範囲が採
用される。Cに対するBの重量が0.6よりも小さいと
、反応後の残留カーボンが多くなり、一方、Bの混合割
合が1.2よりも大きいと窒化反応前のほう素化合物の
還元反応が不充分となり、ひいては窒化が充分に進行せ
ず、収率が低下してしまうので、上記重量範囲割合が好
ましく、更に好ましい割合は0.6〜]であ0゜ なお、本発明の方法においては、窒化反応をより効率的
にするため、通常の窒化反応に使用される触媒、例えば
鉄、コバルト、ニッケル、カルシウム、マグネシウム、
マンガン、モリブデン等の金属あるいはこれらの酸化物
、炭酸化合物等の金属化合物の常用量が上記原料化合物
に混用できる。
次に、有機溶媒としては、上述したほう素化合物の一部
又は全部が溶解可能なものを使用するものであり、例え
ばメタノール、エタノール、プロパツール、インプロパ
ツール、ブタノール、イソブタノール、ヘプタツール、
オクタツール、グリセリン等の脂肪族アルコール、ベン
ジルアルコール、フェネチルアルコール等の芳香族アル
コールなどが挙げられるが、これらのなかではメタノー
ルが、粘度が低く、カーボンとの濡れや分散性も良く、
沸点も低いため扱い易く、しかも経済的であるので、最
も好適に用いられる。
本発明においては、上述したほう素化合物と炭素及び/
又は炭素化合物とを上述した有機溶媒と共に混合し、こ
れを乾燥造粒した顆粒を窒化原料とするものである。
ここで、有機溶媒の使用量は、ほう素化合物の一部又は
全部を溶解して炭素や炭素化合物と均一に混合できれば
良く、特に制限されないが、通常ほう素化合物と炭素及
び/又は炭素化合物との合計100重量部に対し、10
0〜2000重量部、好ましくは500〜1500重量
部の配合量とすることができる。
また、混合方法も特に制限されず、通常の混合方法、例
えばボールミル、ニーダ−、エクストルーダー等を用い
ることができる。更に、乾燥造粒方法も特に制限されな
いが、乾燥と顆粒状に造粒することを同時に行なえる点
で、スプレードライヤーが好適に用いられる。造粒効果
を上げるために、各種バインダーを併用することができ
る。バインダーとしてはPVA、CMC、メチルセルロ
ースが例示される。
このようにして得られたほう素化合物と炭素及び/又は
炭素化合物との混合顆粒は更に必要により粉砕して好ま
しくは粒径100〜5004+111の顆粒状として窒
化に供する。
次に、窒化方法はパノ千式、連続式を問わずいずれの方
法も採用し得るが、本発明の方法によって得られた原料
は不均一化を生じないため、特に連続式窒化方法が好適
に採用される。
この場合、窒化加熱反応炉として、原料物質を供給する
導入口と炉中を通って加熱反応した反応生成物を取出す
排出口を備えた窒化炉が好適に用いられる。そのような
加熱炉としては、形状に制限はないが、通常知られた各
種の竪型炉や流動床炉又はトンネル炉が好都合に使用で
き、トンネル炉としては棚積式プッシャー類が特に好ま
しい。
これらの加熱炉は、本発明の方法における反応温度に耐
える炉材、例えば炭素、炭化けい素、窒化ほう素などの
耐熱材料で構成される。
また、窒素雰囲気は窒素ガスだけとしてもよく、あるい
は窒素ガスに例えばアルゴン、ヘリウムなどの不活性ガ
スを混合したものであってもよく、更に窒素カスとして
は反応系において容易に窒素ガスに変化し得るもの、例
えばアンモニアガスなどでもよい。
なお、窒化反応は通常1700〜2000℃で、1〜5
時間で行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の窒化ほう素の製造方法に
よれば、炭素等の不純物が極めて少ない高品質な窒化ほ
う素粉束を生産性良く、しかも確実に製造できるもので
ある。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を更に具体的に
説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものでは
ない。
〔実施例〕
ほう9900 gとカーボンブラック400gとをメタ
ノール5p中でボールミルを用いて3時間部合した。
混合後のスラリーをスプレードライヤーを用いて乾燥と
造粒を同時に行ない、粒径500−前後の顆粒を得た。
この顆粒を黒鉛製容器に充填し、棚積式プッシャー炉(
外形: 1500X1500X8000+no)にN2
カス60Q/分を炉出口方向から原料混合物と向流に流
し、最高温度1900℃で3時間窒化を行なった。
〔比較例〕
ほう酸900gとカーボンブラック400gとを1%ポ
リビニルアルコール水溶液5Q中でボールミルを用いて
3時間部合したが水溶液は増粘し、またカーボンブラッ
クとの濡れも悪いものであった。
混合後のスラリーを真空乾燥及び造粒機を用いて乾燥・
造粒したが、得られたものはまま粉が生じ、均一な顆粒
状粒子は得られなかった。
この顆粒状粒子を実施例と同様に窒化した。
次に、実施例、比較例で得られた窒化ほう素について元
素分析を行なった。その結果を第1表に示す。
第   1   表 第1表の結果かられかるように、実施例で得られた窒化
ほう素中の不純物は実質的にわずかのB20.のみであ
り、しかもこのB207は容易に除去することができる
ものである。
これに対し、比較例で得られた窒化ほう素には不純物と
してB20.のほかに、除去し難い炭素が残留している
ものであった。
出願人  信越化学工業 株式会社 代理人  弁理士 小 島 隆 司

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ほう素化合物と炭素及び/又は炭素化合物との混合
    物を窒素雰囲気下に加熱して、窒化ほう素化合物を製造
    する方法において、ほう素化合物の一部又は全部を有機
    溶媒に溶解すると共に、該溶液に炭素及び/又は炭素化
    合物を混合し、次いでこれを乾燥、造粒してほう素化合
    物と炭素及び/又は炭素化合物との混合顆粒を製造し、
    この顆粒を窒素雰囲気下に加熱するようにしたことを特
    徴とする窒化ほう素の製造方法。
JP19669090A 1990-07-25 1990-07-25 窒化ほう素の製造方法 Pending JPH0483706A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005070822A1 (en) * 2004-01-14 2005-08-04 Paint & Powder Technologies Llc Continuous pusher-type furnacing system for the production of high-quality uniform boron nitride
JP2007031170A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 National Institute For Materials Science 窒化ホウ素系多孔体およびその製造方法
JP2016088799A (ja) * 2014-11-04 2016-05-23 株式会社トクヤマ 窒化硼素粉末の製造方法
CN108251801A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 宁波江丰电子材料股份有限公司 氧化镁、氧化锌混合粉末的制备方法

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