JPH048681Y2 - - Google Patents
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- JPH048681Y2 JPH048681Y2 JP1984176123U JP17612384U JPH048681Y2 JP H048681 Y2 JPH048681 Y2 JP H048681Y2 JP 1984176123 U JP1984176123 U JP 1984176123U JP 17612384 U JP17612384 U JP 17612384U JP H048681 Y2 JPH048681 Y2 JP H048681Y2
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- signal
- cosφ
- amplitude control
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- control signal
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 38
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 23
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 16
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はAMステレオ信号の伝送装置にかかわ
り、特に従来のモノーラル受信機との両立性が良
く、かつ側帯波の占有帯域幅が狭いAMステレオ
信号の伝送装置に関する。
り、特に従来のモノーラル受信機との両立性が良
く、かつ側帯波の占有帯域幅が狭いAMステレオ
信号の伝送装置に関する。
現在AMステレオ信号の伝送方法として種々の
方法が提案され、米国において実用に供されてい
る。その内の一つの方法はモノーラル受信機との
両立性は良いが、側帯波の占有帯域幅が広いとい
う欠点があり、他の一つの方法は側帯波の占有帯
域幅は狭いが、モノーラル受信機との両立性が悪
いという欠点がある。そこで、本出願人は先に特
願昭59−6174号にて、上述の欠点を解決したAM
ステレオ伝送方法および装置を提案した。その方
法の要旨は、左音声信号Lと右音声信号Rとを S=Acos(ωt+φ) ここで、A:振幅 ω:搬送波角周波数 φ:位相角(=tan-1L−R/1+L+R) なるAMステレオ信号で伝送する際に、低域の音
声信号に対してはA=1+L+Rとし、高域の音
声信号に対してはA=√(1++)2+(−
R)2なる振幅で伝送することを特徴とするAMス
テレオ伝送方法である。
方法が提案され、米国において実用に供されてい
る。その内の一つの方法はモノーラル受信機との
両立性は良いが、側帯波の占有帯域幅が広いとい
う欠点があり、他の一つの方法は側帯波の占有帯
域幅は狭いが、モノーラル受信機との両立性が悪
いという欠点がある。そこで、本出願人は先に特
願昭59−6174号にて、上述の欠点を解決したAM
ステレオ伝送方法および装置を提案した。その方
法の要旨は、左音声信号Lと右音声信号Rとを S=Acos(ωt+φ) ここで、A:振幅 ω:搬送波角周波数 φ:位相角(=tan-1L−R/1+L+R) なるAMステレオ信号で伝送する際に、低域の音
声信号に対してはA=1+L+Rとし、高域の音
声信号に対してはA=√(1++)2+(−
R)2なる振幅で伝送することを特徴とするAMス
テレオ伝送方法である。
第2図aは上記伝送方法を実施するために、送
信機に具備される変調器である。図において、1
は左音声信号Lが入力される入力端子、2は右音
声信号Rが入力される入力端子、3は左右音声信
号の和と差の信号を作るマトリクス回路、4は直
交変調器で、その出力はAcos(ωt+φ)なるAM
ステレオ信号である。5は前記信号の振幅Aを変
えるための振幅制御器、6はその入力端子7と8
より入力される後述の信号により、振幅制御器5
に加える振幅制御信号を生成する振幅制御信号生
成回路、9は振幅制御信号の低域成分を通過する
低域フイルタ、10は伝送すべきAMステレオ信
号Sの出力端子である。
信機に具備される変調器である。図において、1
は左音声信号Lが入力される入力端子、2は右音
声信号Rが入力される入力端子、3は左右音声信
号の和と差の信号を作るマトリクス回路、4は直
交変調器で、その出力はAcos(ωt+φ)なるAM
ステレオ信号である。5は前記信号の振幅Aを変
えるための振幅制御器、6はその入力端子7と8
より入力される後述の信号により、振幅制御器5
に加える振幅制御信号を生成する振幅制御信号生
成回路、9は振幅制御信号の低域成分を通過する
低域フイルタ、10は伝送すべきAMステレオ信
号Sの出力端子である。
入力端子1と2より入力された左右音声信号L
とRは、マトリクス回路3で和信号(L+R)と
差信号(L−R)に変換される。直交変調器4に
おいて、和信号(L+R)は角周波数ωの搬送波
を振幅変調して(1+L+R)cosωtとなり、差
信号(L−R)は前記搬送波と90°位相の異なる
搬送波を搬送波抑圧振幅変調して−(L−R)
sinωtとなり、両者が合成されて出力される。し
たがつて、この出力信号は (1+L+R)cosωt−(L−R)sinωt =√(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(1) となる。ここで である。振幅制御信号生成回路6の入力端子7に
は(1+L+R)の信号が加えられる。この信号
は、例えば直交変調器4の中の前記(1+L+
R)cosωtのエンベロープを検波して得られる。
入力端子8には、例えば(1)式の信号をエンベロー
プ検波して得られる√(1++)2+(−)2
の信号が加えられる。振幅制御信号生成回路で
は、入力端子7に加えられた信号が入力端子8に
加えられた信号で除算されて出力される。したが
つて、この出力信号は である。左右音声信号LとRの周波数が例えば
3KHz以下の低周波のときには、振幅制御信号
cosφは低域フイルタ9を通過して振幅制御器5
に加えられる。振幅制御器5では、直交変調器4
の出力である(1)式の信号と、低域フイルタ9の出
力である(3)式の信号とが乗算されて、その乗算さ
れた信号Sが出力端子10に導かれる。すなわ
ち、この場合の信号Sは S=(1+L+R)cos(ωt+φ) ……(4) である。
とRは、マトリクス回路3で和信号(L+R)と
差信号(L−R)に変換される。直交変調器4に
おいて、和信号(L+R)は角周波数ωの搬送波
を振幅変調して(1+L+R)cosωtとなり、差
信号(L−R)は前記搬送波と90°位相の異なる
搬送波を搬送波抑圧振幅変調して−(L−R)
sinωtとなり、両者が合成されて出力される。し
たがつて、この出力信号は (1+L+R)cosωt−(L−R)sinωt =√(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(1) となる。ここで である。振幅制御信号生成回路6の入力端子7に
は(1+L+R)の信号が加えられる。この信号
は、例えば直交変調器4の中の前記(1+L+
R)cosωtのエンベロープを検波して得られる。
入力端子8には、例えば(1)式の信号をエンベロー
プ検波して得られる√(1++)2+(−)2
の信号が加えられる。振幅制御信号生成回路で
は、入力端子7に加えられた信号が入力端子8に
加えられた信号で除算されて出力される。したが
つて、この出力信号は である。左右音声信号LとRの周波数が例えば
3KHz以下の低周波のときには、振幅制御信号
cosφは低域フイルタ9を通過して振幅制御器5
に加えられる。振幅制御器5では、直交変調器4
の出力である(1)式の信号と、低域フイルタ9の出
力である(3)式の信号とが乗算されて、その乗算さ
れた信号Sが出力端子10に導かれる。すなわ
ち、この場合の信号Sは S=(1+L+R)cos(ωt+φ) ……(4) である。
左右音声信号LとRの周波数が3KHzより高い
ときには、振幅制御信号cosφが低域フイルタ9
により遮断されるので低域フイルタ9の出力は1
となり、直交変調器4の出力はそのまま出力端子
10に導かれる。この場合の信号Sは S=√(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(5) である。
ときには、振幅制御信号cosφが低域フイルタ9
により遮断されるので低域フイルタ9の出力は1
となり、直交変調器4の出力はそのまま出力端子
10に導かれる。この場合の信号Sは S=√(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(5) である。
以上のようなAMステレオ信号の特徴は次の如
くである。左右音声信号の周波数が低く、信号S
が(4)式の形で伝送される場合は高次の側帯波が存
在するが、エネルギーの大部分が占める第3次高
調波以下の帯域幅は最大で±9KHzであり、かつ
振幅Aが(1+L+R)であるのでモノーラル受
信機との両立性は良い。3KHz以上の音声信号で
は信号Sが(5)式の形で伝送されるため、側帯波は
基本周波数のみであるので、音声信号の周波数が
例えば10KHzであれば側帯波の占める帯域幅は±
10KHzである。この場合モノーラル受信機で受信
すると若干の歪が発生するが、歪成分である高調
波の周波数は高いので聴感上は問題がない。すな
わち上述のようなAMステレオ伝送方法によれ
ば、モノーラル受信機との両立性が良く、かつ、
側帯波の占有帯域幅が狭いという特徴がある。
くである。左右音声信号の周波数が低く、信号S
が(4)式の形で伝送される場合は高次の側帯波が存
在するが、エネルギーの大部分が占める第3次高
調波以下の帯域幅は最大で±9KHzであり、かつ
振幅Aが(1+L+R)であるのでモノーラル受
信機との両立性は良い。3KHz以上の音声信号で
は信号Sが(5)式の形で伝送されるため、側帯波は
基本周波数のみであるので、音声信号の周波数が
例えば10KHzであれば側帯波の占める帯域幅は±
10KHzである。この場合モノーラル受信機で受信
すると若干の歪が発生するが、歪成分である高調
波の周波数は高いので聴感上は問題がない。すな
わち上述のようなAMステレオ伝送方法によれ
ば、モノーラル受信機との両立性が良く、かつ、
側帯波の占有帯域幅が狭いという特徴がある。
第2図bは、上述のAMステレオ伝送方法を実
施するための受信機に具備される復調器である。
図において、11は信号Sが入力される入力端
子、12は信号Sの振幅Aを制御するための振幅
制御器、13はその入力端子14と15により入
力される後述の信号により、振幅制御器12に加
える振幅制御信号を生成する振幅制御信号生成回
路、16は振幅制御信号の低域成分を通過する低
域フイルタである。17は直交復調器で、左右音
声信号LとRの和信号(1+L+R)と差信号
(L−R)を出力する。18は前記和信号と差信
号を加減算するマトリクス回路、19と20は左
右音声信号LとRがそれぞれ出力される出力端子
である。
施するための受信機に具備される復調器である。
図において、11は信号Sが入力される入力端
子、12は信号Sの振幅Aを制御するための振幅
制御器、13はその入力端子14と15により入
力される後述の信号により、振幅制御器12に加
える振幅制御信号を生成する振幅制御信号生成回
路、16は振幅制御信号の低域成分を通過する低
域フイルタである。17は直交復調器で、左右音
声信号LとRの和信号(1+L+R)と差信号
(L−R)を出力する。18は前記和信号と差信
号を加減算するマトリクス回路、19と20は左
右音声信号LとRがそれぞれ出力される出力端子
である。
振幅制御信号生成回路13の一方の入力端子1
4にはcos(ωt+φ)なる信号が入力される。こ
の信号は、例えば入力端子11に加えられる信号
S=Acos(ωt+φ)をリミツタに通すことによつ
て得られる。他方の入力端子15にはcosωtなる
信号が入力される。この信号は、例えば復調に用
いられる搬送波発生器より導かれる。振幅制御信
号生成回路13に入力される上記の2信号は、振
幅制御信号生成回路において乗算され、搬送波角
周波数ωより高い周波数成分が除去される。その
結果、振幅制御信号生成回路13よりはcosφな
る信号が出力される。左右音声信号の周波数が
3KHzより低い場合は、入力端子11に加えられ
る信号Sは S=(1+L+R)cos(ωt+φ) ……(6) であり、また振幅制御信号生成回路の出力信号
cosφは低域フイルタ16を通過して振幅制御器
12に加えられる。振幅制御器12では信号Sが
cosφで除算される。したがつて、振幅制御器1
2からは √(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(7) が出力され、直交復調器17に加えられる。直交
復調器17では、その内部にある搬送波発生器に
より生成された搬送波cosωtとsinωtにより(7)式
の信号を復調する。その結果、直交復調器より和
信号(1+L+R)と差信号(L−R)が出力さ
れ、マトリクス回路18にて加減算されて、出力
端子19には左音声信号L、出力端子20には右
音声信号Rが出力される。
4にはcos(ωt+φ)なる信号が入力される。こ
の信号は、例えば入力端子11に加えられる信号
S=Acos(ωt+φ)をリミツタに通すことによつ
て得られる。他方の入力端子15にはcosωtなる
信号が入力される。この信号は、例えば復調に用
いられる搬送波発生器より導かれる。振幅制御信
号生成回路13に入力される上記の2信号は、振
幅制御信号生成回路において乗算され、搬送波角
周波数ωより高い周波数成分が除去される。その
結果、振幅制御信号生成回路13よりはcosφな
る信号が出力される。左右音声信号の周波数が
3KHzより低い場合は、入力端子11に加えられ
る信号Sは S=(1+L+R)cos(ωt+φ) ……(6) であり、また振幅制御信号生成回路の出力信号
cosφは低域フイルタ16を通過して振幅制御器
12に加えられる。振幅制御器12では信号Sが
cosφで除算される。したがつて、振幅制御器1
2からは √(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(7) が出力され、直交復調器17に加えられる。直交
復調器17では、その内部にある搬送波発生器に
より生成された搬送波cosωtとsinωtにより(7)式
の信号を復調する。その結果、直交復調器より和
信号(1+L+R)と差信号(L−R)が出力さ
れ、マトリクス回路18にて加減算されて、出力
端子19には左音声信号L、出力端子20には右
音声信号Rが出力される。
左右音声信号LとRMPの周波数が3KHz以上の
場合は、信号Sは S=√(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(8) であり、また低域フイルタ16の出力は1である
ので、信号Sはそのまま直交復調器に加えられ
て、出力端子19と20には左右音声信号LとR
がそれぞれ出力される。
場合は、信号Sは S=√(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(8) であり、また低域フイルタ16の出力は1である
ので、信号Sはそのまま直交復調器に加えられ
て、出力端子19と20には左右音声信号LとR
がそれぞれ出力される。
第2図aとbの変調器と復調器では、振幅制御
器5と12が直交変調器4と直交復調器17との
間にあるため、取扱う信号が高周波となる。一般
に周波数が高い程取扱いが困難であるという問題
があるので、本考案は振幅制御を低周波部分で行
うことを目的とする。〔問題を解決するための手
段〕 本考案は、変調器において、振幅制御器として
第1と第2の乗算器をマトリクス回路と直交変調
器との間に設け、マトリクス回路の一方の出力回
路に第1の乗算器を、他方の出力回路に第2の乗
算器を配置し、復調器において、振幅制御器とし
て第1と第2の除算器を直交復調器とマトリクス
回路との間に設け、直交復調器の一方の出力回路
に第1の除算器を、他方の出力回路に第2の除算
器を配置するものである。他の手段として、復調
器において第1と第2の除算器を前記マトリクス
回路の出力側に設け、このマトリクス回路の一方
の出力回路に第1の除算器を、他方の出力回路に
第2の除算器を配置するものである。
器5と12が直交変調器4と直交復調器17との
間にあるため、取扱う信号が高周波となる。一般
に周波数が高い程取扱いが困難であるという問題
があるので、本考案は振幅制御を低周波部分で行
うことを目的とする。〔問題を解決するための手
段〕 本考案は、変調器において、振幅制御器として
第1と第2の乗算器をマトリクス回路と直交変調
器との間に設け、マトリクス回路の一方の出力回
路に第1の乗算器を、他方の出力回路に第2の乗
算器を配置し、復調器において、振幅制御器とし
て第1と第2の除算器を直交復調器とマトリクス
回路との間に設け、直交復調器の一方の出力回路
に第1の除算器を、他方の出力回路に第2の除算
器を配置するものである。他の手段として、復調
器において第1と第2の除算器を前記マトリクス
回路の出力側に設け、このマトリクス回路の一方
の出力回路に第1の除算器を、他方の出力回路に
第2の除算器を配置するものである。
以上のような構成とすることにより、低周波数
信号部分において振幅制御をするものである。
信号部分において振幅制御をするものである。
第1図aは本考案の変調器の実施例である。図
において、21は左音声信号Lが入力される入力
端子、22は右音声信号Rが入力される入力端
子、23は和信号(1+L+R)と差信号(L−
R)を作るマトリクス回路、24はその入力端子
25と26より入力される後述の信号により、前
記和信号(1+L+R)と差信号(L−R)に乗
じる振幅制御信号を生成する振幅制御信号生成回
路、27は前記振幅制御信号の低域成分を通過す
る低域フイルタ、28は前記和信号(1+L+
R)に前記振幅制御信号を乗じる第1の乗算器、
29は前記差信号(L−R)に前記振幅制御信号
を乗じる第2の乗算器、30は第1の乗算器28
の出力信号と第2の乗算器29の出力信号をそれ
ぞれ変調信号として、互いに直交関係で搬送波抑
圧振幅変調を行う直交変調器、31は伝送すべき
AMステレオ信号Sの出力端子である。
において、21は左音声信号Lが入力される入力
端子、22は右音声信号Rが入力される入力端
子、23は和信号(1+L+R)と差信号(L−
R)を作るマトリクス回路、24はその入力端子
25と26より入力される後述の信号により、前
記和信号(1+L+R)と差信号(L−R)に乗
じる振幅制御信号を生成する振幅制御信号生成回
路、27は前記振幅制御信号の低域成分を通過す
る低域フイルタ、28は前記和信号(1+L+
R)に前記振幅制御信号を乗じる第1の乗算器、
29は前記差信号(L−R)に前記振幅制御信号
を乗じる第2の乗算器、30は第1の乗算器28
の出力信号と第2の乗算器29の出力信号をそれ
ぞれ変調信号として、互いに直交関係で搬送波抑
圧振幅変調を行う直交変調器、31は伝送すべき
AMステレオ信号Sの出力端子である。
入力端子21と22より入力された左右音声信
号LとRは、マトリクス回路23で直流分1を加
えた和信号(1+L+R)と差信号(L−R)に
変換される。振幅制御信号生成回路24の入力端
子25には(1+L+R)の信号が加えられる。
この信号は、例えばマトリクス回路23の一方の
出力より導かれる。入力端子26には(L−R)
の信号が加えられる。この信号は、例えばマトリ
クス回路23の他方の出力より導かれる。振幅制
御信号生成回路24には自乗和平方根回路と除算
器が含まれており、入力端子25と26に入力さ
れる信号を演算して、次のような振幅制御信号 を出力する。左右音声信号LとRの周波数が低い
ときは、前記振幅制御信号cosφは低域フイルタ
27を通過して、第1の乗算器28に入力される
和信号(1+L+R)と、第2の乗算器29に入
力される差信号(L−R)のそれぞれに乗算す
る。その結果、第1の乗算器28の出力信号は
(1+L+R)cosφ、第2の乗算器29の出力信
号は(L−R)cosφとなる。直交変調器30で
は、前記信号は(1+L+R)cosφと(L−
R)・cosφをそれぞれ変調信号として、互いに直
交関係で搬送波抑圧振幅変調して、加え合わせる
ので、出力端子31に出力されるAMステレオ信
号Sは S=cosφ{(1+L+R)cosωt −(L−R)sinωt} =cosφ√(1++)2+(−)2・ cos(ωt+φ) =(1+L+R))cos(ωt+φ)……(10) となる。
号LとRは、マトリクス回路23で直流分1を加
えた和信号(1+L+R)と差信号(L−R)に
変換される。振幅制御信号生成回路24の入力端
子25には(1+L+R)の信号が加えられる。
この信号は、例えばマトリクス回路23の一方の
出力より導かれる。入力端子26には(L−R)
の信号が加えられる。この信号は、例えばマトリ
クス回路23の他方の出力より導かれる。振幅制
御信号生成回路24には自乗和平方根回路と除算
器が含まれており、入力端子25と26に入力さ
れる信号を演算して、次のような振幅制御信号 を出力する。左右音声信号LとRの周波数が低い
ときは、前記振幅制御信号cosφは低域フイルタ
27を通過して、第1の乗算器28に入力される
和信号(1+L+R)と、第2の乗算器29に入
力される差信号(L−R)のそれぞれに乗算す
る。その結果、第1の乗算器28の出力信号は
(1+L+R)cosφ、第2の乗算器29の出力信
号は(L−R)cosφとなる。直交変調器30で
は、前記信号は(1+L+R)cosφと(L−
R)・cosφをそれぞれ変調信号として、互いに直
交関係で搬送波抑圧振幅変調して、加え合わせる
ので、出力端子31に出力されるAMステレオ信
号Sは S=cosφ{(1+L+R)cosωt −(L−R)sinωt} =cosφ√(1++)2+(−)2・ cos(ωt+φ) =(1+L+R))cos(ωt+φ)……(10) となる。
左右音声信号LとRの周波数が高いときには、
振幅制御信号cosφは低域フイルタ27により遮
断されるので低域フイルタ27の出力は1とな
り、第1と第2の乗算器28と29の出力信号は
和信号(1+L+R)と差信号(L−R)とな
る。直交変調器30では、これらの信号をそれぞ
れ変調信号として、互いに直交関係で搬送波抑圧
振幅変調して合成する。その結果、出力端子31
には S=√(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(11) のAMステレオ信号Sが出力される。
振幅制御信号cosφは低域フイルタ27により遮
断されるので低域フイルタ27の出力は1とな
り、第1と第2の乗算器28と29の出力信号は
和信号(1+L+R)と差信号(L−R)とな
る。直交変調器30では、これらの信号をそれぞ
れ変調信号として、互いに直交関係で搬送波抑圧
振幅変調して合成する。その結果、出力端子31
には S=√(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)
……(11) のAMステレオ信号Sが出力される。
以上のように、左右音声信号LとRの周波数が
低いときには(10)式の信号Sで、周波数が高いとき
には(11)式の信号SでAMステレオ信号が伝送
されるので、従来の技術の項で説明したのと同一
の伝送ができる。
低いときには(10)式の信号Sで、周波数が高いとき
には(11)式の信号SでAMステレオ信号が伝送
されるので、従来の技術の項で説明したのと同一
の伝送ができる。
第1図bは本考案の復調器の実施例である。図
において、32は信号Sが入力される入力端子、
33は直交復調器、34と35は直交復調器33
の復調信号を振幅制御信号で除する第1と第2の
除算器、36はその入力端子37と38より入力
される後述の信号により、第1と第2の除算器3
4と35に加える振幅制御信号を生成する振幅制
御信号生成回路、39は振幅制御信号の低域成分
を通過する低域フイルタ、40は第1と第2の除
算器34と35の出力信号を加減算するマトリク
ス回路、41と42は左右音声信号LとRがそれ
ぞれ出力される出力端子である。
において、32は信号Sが入力される入力端子、
33は直交復調器、34と35は直交復調器33
の復調信号を振幅制御信号で除する第1と第2の
除算器、36はその入力端子37と38より入力
される後述の信号により、第1と第2の除算器3
4と35に加える振幅制御信号を生成する振幅制
御信号生成回路、39は振幅制御信号の低域成分
を通過する低域フイルタ、40は第1と第2の除
算器34と35の出力信号を加減算するマトリク
ス回路、41と42は左右音声信号LとRがそれ
ぞれ出力される出力端子である。
左右音声信号LとRの周波数が低いときには(10)
式の信号Sが入力端子32に入力され、左右音声
信号LとRの周波数が高いときには(11)式の信
号Sが入力端子32に入力さる。振幅制御信号生
成回路36の一方の入力端子37にはcos(ωt+
φ)なる信号が入力される。この信号は、例えば
入力端子32に加えられる信号S=Acos(ωt+
φ)をリミツタに通すことによつて得られる。他
方の入力端子38にはcosωtなる信号が入力され
る。この信号は、例えば復調に用いられる搬送波
発生器より導かれる。振幅制御信号生成回路36
に入力される上記の2信号は、振幅制御信号生成
回路36において乗算され、搬送波角周波数ωよ
り高い周波数成分が除去される。その結果、振幅
制御信号生成回路36よりcosφなる振幅制御信
号が出力される。
式の信号Sが入力端子32に入力され、左右音声
信号LとRの周波数が高いときには(11)式の信
号Sが入力端子32に入力さる。振幅制御信号生
成回路36の一方の入力端子37にはcos(ωt+
φ)なる信号が入力される。この信号は、例えば
入力端子32に加えられる信号S=Acos(ωt+
φ)をリミツタに通すことによつて得られる。他
方の入力端子38にはcosωtなる信号が入力され
る。この信号は、例えば復調に用いられる搬送波
発生器より導かれる。振幅制御信号生成回路36
に入力される上記の2信号は、振幅制御信号生成
回路36において乗算され、搬送波角周波数ωよ
り高い周波数成分が除去される。その結果、振幅
制御信号生成回路36よりcosφなる振幅制御信
号が出力される。
左右音声信号LとRの周波数が低いときには、
入力端子32に入力される信号Sは(1+L+
R)cos(ωt+φ)であるので、直交復調器33
において搬送波cosωtとsinωtにより直交復調す
ると、(1+L+R)cosφと(L−R)・cosφな
る信号が直交復調器33より出力され、第1の除
算器34と第2の除算器35とにそれぞれ入力さ
れる。また、振幅制御信号cosφは低域フイルタ
39を通過して第1と第2の除算器に入力され、
前記の信号(1+L+R)cosφと(L−R)
cosφを除するので、第1の除算器34よりは
(1+L+R)が、第2の除算器35よりは(L
−R)が出力される。これらの信号はマトリクス
回路40において加減算され、出力端子41と4
2には左右音声信号LとRがそれぞれ出力され
る。
入力端子32に入力される信号Sは(1+L+
R)cos(ωt+φ)であるので、直交復調器33
において搬送波cosωtとsinωtにより直交復調す
ると、(1+L+R)cosφと(L−R)・cosφな
る信号が直交復調器33より出力され、第1の除
算器34と第2の除算器35とにそれぞれ入力さ
れる。また、振幅制御信号cosφは低域フイルタ
39を通過して第1と第2の除算器に入力され、
前記の信号(1+L+R)cosφと(L−R)
cosφを除するので、第1の除算器34よりは
(1+L+R)が、第2の除算器35よりは(L
−R)が出力される。これらの信号はマトリクス
回路40において加減算され、出力端子41と4
2には左右音声信号LとRがそれぞれ出力され
る。
左右音声信号LとRの周波数が高いときには、
入力端子32に入力される信号Sは √(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)である
ので、直交復調すると(1+L+R)と(L−
R)なる信号が直交復調器33より出力される。
振幅制御信号cosφは低域フイルタ39により遮
断され低域フイルタ39の出力は1となるので直
交復調器33の出力信号はそのままマトリクス回
路40に入力されて加減算され、出力端子41と
42には左右音声信号LとRを出力する。以上の
ようにしてAMステレオ信号Sの復調が行われ
る。
入力端子32に入力される信号Sは √(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)である
ので、直交復調すると(1+L+R)と(L−
R)なる信号が直交復調器33より出力される。
振幅制御信号cosφは低域フイルタ39により遮
断され低域フイルタ39の出力は1となるので直
交復調器33の出力信号はそのままマトリクス回
路40に入力されて加減算され、出力端子41と
42には左右音声信号LとRを出力する。以上の
ようにしてAMステレオ信号Sの復調が行われ
る。
なお、第3図のごとく復調器の第1と第2の除
算器34と35はマトリクス回路の出力側に配置
してもよい。この場合、直交復調器の出力信号が
(1+L+R)cosφと(L−R)cosφであると、
第1の除算器34に入力はLcosφであり、第2の
除算器35の入力はRcosφとなるので、第1と第
2の除算器34と35によりcosφを除して、左
右音声信号LとRを出力端子41と42に出力す
る。
算器34と35はマトリクス回路の出力側に配置
してもよい。この場合、直交復調器の出力信号が
(1+L+R)cosφと(L−R)cosφであると、
第1の除算器34に入力はLcosφであり、第2の
除算器35の入力はRcosφとなるので、第1と第
2の除算器34と35によりcosφを除して、左
右音声信号LとRを出力端子41と42に出力す
る。
以上のごとく、本考案よれば、振幅制御回路で
ある第1と第2の乗算器および第1と第2の除算
器をそれぞれ、直交変調器の前段および直交復調
器の後段に配置したので、低周波信号を取扱うこ
とになり設計および製作が容易にできるという効
果がある。
ある第1と第2の乗算器および第1と第2の除算
器をそれぞれ、直交変調器の前段および直交復調
器の後段に配置したので、低周波信号を取扱うこ
とになり設計および製作が容易にできるという効
果がある。
第1図a,bは本考案のAMステレオ信号伝送
装置の変調器と復調器、第2図a,bは従来の
AMステレオ信号伝送装置の変調器と復調器、第
3図は本考案の復調器の他の実施例。 23……マトリクス回路、28,29……第1
と第2の乗算器、30……直交変調器、33……
直交復調器、34,35……第1と第2の除算
器、40……マトリクス回路、24,36……振
幅制御信号生成回路、27,39……低域フイル
タ。
装置の変調器と復調器、第2図a,bは従来の
AMステレオ信号伝送装置の変調器と復調器、第
3図は本考案の復調器の他の実施例。 23……マトリクス回路、28,29……第1
と第2の乗算器、30……直交変調器、33……
直交復調器、34,35……第1と第2の除算
器、40……マトリクス回路、24,36……振
幅制御信号生成回路、27,39……低域フイル
タ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左音声信号Lと右音声信号Rを加減算して和
信号(1+L+R)と差信号(L−R)を作る
マトリクス回路と、振幅制御信号cosφを生成
する振幅制御信号生成回路と、前記振幅制御信
号cosφを低域成分を通過する低域フイルタと、
前記マトリクス回路の出力信号(1+L+R)
と(L−R)のそれぞれれ前記振幅制御信号
cosφを乗ずる第1と第2の乗算器と、前記第
1と第2の乗算器のそれぞれの出力を変調信号
とする直交変調器とを具備する送信機にて、左
右音声信号LとRの周波数が低い場合はS=
(1+L+R)・cos(ωt+φ)、左右音声信号L
とRの周波数が高い場合はS=√(1++)
2+(L−R)2・cos(ωt+φ)なるAMステレオ
信号で送信し、前記AMステレオ信号を受信し
て、この受信した信号がS=(1+L+R)cos
(ωt+φ)の場合は(1+L+R)cosφと(L
−R)cosφの信号に復調し、信号がS= √(1++)2+(−)2cos(ωt+φ)の
場合は(1+L+R)と(L−R)の信号に復
調する直交復調器と、振幅制御信号cosφを生
成する振幅制御信号生成回路と、前記振幅制御
信号cosφの低域成分を通過する低域フイルタ
と、前記直交復調器の出力信号が(1+L+
R)cosφと(L−R)cosφの場合にこれら出
力信号を前記振幅制御信号cosφで除する第1
と第2の除算器と、前記第1と第2の除算器の
出力を加減算して左音声信号Lと右音声信号R
とを出力するマトリクス回路とを具備する受信
機にてAMステレオ信号を受信することを特徴
とするAMステレオ信号伝送装置。 (2) 受信機における前記第1と第2の除算器が前
記マトリクス回路の出力側に配置されることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
載のAMステレオ信号伝送装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984176123U JPH048681Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | |
| US06/691,793 US4716590A (en) | 1984-01-17 | 1985-01-16 | AM stereo transmission method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984176123U JPH048681Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6190344U JPS6190344U (ja) | 1986-06-12 |
| JPH048681Y2 true JPH048681Y2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=30733720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984176123U Expired JPH048681Y2 (ja) | 1984-01-17 | 1984-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048681Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP1984176123U patent/JPH048681Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6190344U (ja) | 1986-06-12 |
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