JPH048867B2 - - Google Patents
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- JPH048867B2 JPH048867B2 JP3690383A JP3690383A JPH048867B2 JP H048867 B2 JPH048867 B2 JP H048867B2 JP 3690383 A JP3690383 A JP 3690383A JP 3690383 A JP3690383 A JP 3690383A JP H048867 B2 JPH048867 B2 JP H048867B2
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- piezoelectric elements
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はたとえば磁気テープの長手方向に対し
て傾斜した記録トラツクを形成するいわゆるヘリ
カルスキヤンニング方式のVTRや、デイスクに
対し同心円状もしくはスパイラル状の記録トラツ
クを磁気的あるいは光学的に形成するようにした
情報記録再生装置のヘツド等を駆動制御するため
のアクチユエータに関する。
て傾斜した記録トラツクを形成するいわゆるヘリ
カルスキヤンニング方式のVTRや、デイスクに
対し同心円状もしくはスパイラル状の記録トラツ
クを磁気的あるいは光学的に形成するようにした
情報記録再生装置のヘツド等を駆動制御するため
のアクチユエータに関する。
従来のこの種のアクチユエータの1つに磁気ヘ
ツドをバイモルフ素子(圧電素子の1種)の先端
部に取付け、トラツキング情報に基いて上記バイ
モルフ素子に所定電圧を印加することにより、磁
気ヘツドのギヤツプ中心位置が常にトラツクの中
心位置に一致するように、ヘツド位置を制御する
ものがある。上記のものはバイモルフ素子自体の
機械的強度が比較的弱いために、例えば磁気ヘツ
ドの先端が磁気テープや磁気デイスクの記録面と
接触することによつて生じる力等の外力が磁気ヘ
ツドに加わると、磁気ヘツドは上記外力により所
定の位置から大きくずれて他の位置へ移動してし
まうことがある。このような場合、磁気ヘツドを
最適動作位置に戻すためには、バイモルフ素子に
対し、ずれ量補正用の大きな電圧を印加する必要
がある。したがつて上記印加電圧を供給するため
の増幅器のダイナミツクレンジを十分大きくする
必要があり、コスト的に不利となる問題がある。
又、前記ずれ量はトラツキングサーボ系にオフセ
ツトを与えることになる。このため上記オフセツ
トを吸収する目的でトラツキングサーボ系のサー
ボ利得が極めて大きくする必要があり、サーボ系
の安定性確保の面でも問題がある。
ツドをバイモルフ素子(圧電素子の1種)の先端
部に取付け、トラツキング情報に基いて上記バイ
モルフ素子に所定電圧を印加することにより、磁
気ヘツドのギヤツプ中心位置が常にトラツクの中
心位置に一致するように、ヘツド位置を制御する
ものがある。上記のものはバイモルフ素子自体の
機械的強度が比較的弱いために、例えば磁気ヘツ
ドの先端が磁気テープや磁気デイスクの記録面と
接触することによつて生じる力等の外力が磁気ヘ
ツドに加わると、磁気ヘツドは上記外力により所
定の位置から大きくずれて他の位置へ移動してし
まうことがある。このような場合、磁気ヘツドを
最適動作位置に戻すためには、バイモルフ素子に
対し、ずれ量補正用の大きな電圧を印加する必要
がある。したがつて上記印加電圧を供給するため
の増幅器のダイナミツクレンジを十分大きくする
必要があり、コスト的に不利となる問題がある。
又、前記ずれ量はトラツキングサーボ系にオフセ
ツトを与えることになる。このため上記オフセツ
トを吸収する目的でトラツキングサーボ系のサー
ボ利得が極めて大きくする必要があり、サーボ系
の安定性確保の面でも問題がある。
バイモルフ素子は、薄手のセラミツクス同志を
2枚はり合わせたもの、あるいは圧電素子と金属
板や高分子フイルムの様な非圧電素子とをはり合
わせた構造をしている。したがつて磁気ヘツドを
位置的に大きく動かすには、バイモルフ素子の長
さを十分長いものにする必要がある。長いセラミ
ツクスは、強度的に弱いので厚手の材料を使用し
なければならない。しかるに厚手のバイモルフ素
子は駆動電圧を高くしないと充分動作しない。
2枚はり合わせたもの、あるいは圧電素子と金属
板や高分子フイルムの様な非圧電素子とをはり合
わせた構造をしている。したがつて磁気ヘツドを
位置的に大きく動かすには、バイモルフ素子の長
さを十分長いものにする必要がある。長いセラミ
ツクスは、強度的に弱いので厚手の材料を使用し
なければならない。しかるに厚手のバイモルフ素
子は駆動電圧を高くしないと充分動作しない。
以上述べた様に、バイモルフ素子には素子の厚
み、素子の長さ、駆動電圧、変形量(移動量)に
相関があり、装置にとつて好適な駆動素子の設計
をむずかしいものにしていた。
み、素子の長さ、駆動電圧、変形量(移動量)に
相関があり、装置にとつて好適な駆動素子の設計
をむずかしいものにしていた。
本発明はこのような事情に基いてなされたもの
であり、その目的は機械的強度が十分大きく、た
とえ外力が駆動対象物である磁気ヘツド等に加つ
ても、この駆動対象物を安定に保持できると共
に、駆動素子が長大化せず、全体をコンパクトに
形成できる上、構成が簡単で組立ておよび配線が
容易で例えば小型の可搬式磁気記録装置のヘツド
アクチユエータ等として好適なアクチユエータを
提供することにある。
であり、その目的は機械的強度が十分大きく、た
とえ外力が駆動対象物である磁気ヘツド等に加つ
ても、この駆動対象物を安定に保持できると共
に、駆動素子が長大化せず、全体をコンパクトに
形成できる上、構成が簡単で組立ておよび配線が
容易で例えば小型の可搬式磁気記録装置のヘツド
アクチユエータ等として好適なアクチユエータを
提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために次の如く構
成したことを特徴とする。すなわち本発明は所定
距離をおいて平行に相対向する二脚を備えた枠体
を機械的強度の大きな部材で形成し、上記枠体の
上記二脚間中央に駆動対象物を配置し、この駆動
対象物の一側面と前記一方の脚の内側面との間お
よび駆動対象物の他側面と前記他方の脚の内側面
との間に、それぞれ第1、第2の積層圧電素子を
挿着し、これら第1、第2の積層圧電素子に対し
駆動制御情報に応じた所定極性の制御電圧を印加
することにより、駆動対象物を所定位置に駆動制
御するようにしたものであり、特に第1、第2の
積層圧電素子として、それぞれ複数の圧電素子単
体を、分極方向を交互に180°異ならせて積層した
ものを用いるようにしたものである。かくして本
発明ではバイモルフ構造の素子を用いず圧電素子
の厚み方向縦振動を利用することによつて駆動対
象物を駆動制御するようにし、バイモルフ素子の
構造的な弱さと素子の長大化を防止すると共に、
各圧電素子単体相互間に挿入される電極構造の単
純化および組立て、配線の簡略化をはかるように
したことを特徴としている。
成したことを特徴とする。すなわち本発明は所定
距離をおいて平行に相対向する二脚を備えた枠体
を機械的強度の大きな部材で形成し、上記枠体の
上記二脚間中央に駆動対象物を配置し、この駆動
対象物の一側面と前記一方の脚の内側面との間お
よび駆動対象物の他側面と前記他方の脚の内側面
との間に、それぞれ第1、第2の積層圧電素子を
挿着し、これら第1、第2の積層圧電素子に対し
駆動制御情報に応じた所定極性の制御電圧を印加
することにより、駆動対象物を所定位置に駆動制
御するようにしたものであり、特に第1、第2の
積層圧電素子として、それぞれ複数の圧電素子単
体を、分極方向を交互に180°異ならせて積層した
ものを用いるようにしたものである。かくして本
発明ではバイモルフ構造の素子を用いず圧電素子
の厚み方向縦振動を利用することによつて駆動対
象物を駆動制御するようにし、バイモルフ素子の
構造的な弱さと素子の長大化を防止すると共に、
各圧電素子単体相互間に挿入される電極構造の単
純化および組立て、配線の簡略化をはかるように
したことを特徴としている。
以下、本発明の実施例につき図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例の機構部の構成を示
す平面図であり、図中11は回転磁気デイスク、
12は磁気デイスク上に形成された記録トラツ
ク、13はヘツド送り用ステツプモータ、14は
上記モータの軸に設けられたボールネジ、15は
上記ボールネジ14の回転に伴つてデイスク11
の半径方向にステツプ移動するヘツド保持体であ
る。
す平面図であり、図中11は回転磁気デイスク、
12は磁気デイスク上に形成された記録トラツ
ク、13はヘツド送り用ステツプモータ、14は
上記モータの軸に設けられたボールネジ、15は
上記ボールネジ14の回転に伴つてデイスク11
の半径方向にステツプ移動するヘツド保持体であ
る。
第2図は第1図に示したヘツド保持体15の具
体的構成を示す斜視図である。第2図中、20は
十分な機械的強度を有する部材にて形成されたH
形の枠体であり、この枠体20の相対向する二脚
21a,21b間にはギヤツプGを有する磁気ヘ
ツド22が両側を第1、第2の積層圧電素子23
a,23bにて挾持された状態で挿着されてい
る。表1、表2の積層圧電素子23a,23bに
は電圧増幅器24,25にて電圧増幅された正ま
たは負電位の制御電圧が印加される。なお枠体2
0の二脚21a,21bと第1、第2の積層圧素
子23a,23bとの間、および磁気ヘツド22
の両側面と第1、第2の積層圧電素子23a,2
3bとの間は、接着剤等にて接着される。
体的構成を示す斜視図である。第2図中、20は
十分な機械的強度を有する部材にて形成されたH
形の枠体であり、この枠体20の相対向する二脚
21a,21b間にはギヤツプGを有する磁気ヘ
ツド22が両側を第1、第2の積層圧電素子23
a,23bにて挾持された状態で挿着されてい
る。表1、表2の積層圧電素子23a,23bに
は電圧増幅器24,25にて電圧増幅された正ま
たは負電位の制御電圧が印加される。なお枠体2
0の二脚21a,21bと第1、第2の積層圧素
子23a,23bとの間、および磁気ヘツド22
の両側面と第1、第2の積層圧電素子23a,2
3bとの間は、接着剤等にて接着される。
第3図は第1、第2の積層圧電素子23a,2
3bの詳細な構成を示す図である。ただし第3図
には、第1の積層圧電素子23aのみを示してあ
る。図中、31,32,33,34,35,36
は圧電素子単体であり、図中矢印で示す如く、分
極方向を交互に180°異ならせて積層してある。上
記各圧電素子単体31〜36の相互間および31
と36の両外側面には電極層41,42,43,
44,45,46,47が設けられている。上記
電極層のうち奇数番目の電極層41,43,4
5,47は共通接続されて電圧増幅器24の出力
端に接続されており、偶数番目の電極層42,4
4,46は共通接続されて接地されている。かく
して上記各圧電素子31〜36には電圧増幅器2
4で電圧増幅されたトラツキング情報に応じた制
御電圧が並列に印加されることになる。その結
果、各圧電素子31〜36は制御電圧が正電位の
ものであれば第3図中矢印Iの方向へ膨脹し、制
御電圧が負電位のものであれば、第3図中矢印
方向へ圧縮し、ヘツド22に偏倚力を与える。な
お上記の偏倚力がヘツド22に対し作用する方向
が第1、第2の積層圧電素子23a,23bで一
致するように、第1、第2の圧電素子23a,2
3bの一方が膨脹するときには他方が圧縮するよ
うに制御される。
3bの詳細な構成を示す図である。ただし第3図
には、第1の積層圧電素子23aのみを示してあ
る。図中、31,32,33,34,35,36
は圧電素子単体であり、図中矢印で示す如く、分
極方向を交互に180°異ならせて積層してある。上
記各圧電素子単体31〜36の相互間および31
と36の両外側面には電極層41,42,43,
44,45,46,47が設けられている。上記
電極層のうち奇数番目の電極層41,43,4
5,47は共通接続されて電圧増幅器24の出力
端に接続されており、偶数番目の電極層42,4
4,46は共通接続されて接地されている。かく
して上記各圧電素子31〜36には電圧増幅器2
4で電圧増幅されたトラツキング情報に応じた制
御電圧が並列に印加されることになる。その結
果、各圧電素子31〜36は制御電圧が正電位の
ものであれば第3図中矢印Iの方向へ膨脹し、制
御電圧が負電位のものであれば、第3図中矢印
方向へ圧縮し、ヘツド22に偏倚力を与える。な
お上記の偏倚力がヘツド22に対し作用する方向
が第1、第2の積層圧電素子23a,23bで一
致するように、第1、第2の圧電素子23a,2
3bの一方が膨脹するときには他方が圧縮するよ
うに制御される。
すなわち、第2図において、積層圧電素子23
aに電圧増幅器24からこの素子23aが厚み方
向に膨張するような電位の電圧が印加されるとき
には、積層圧電素子23bには電圧増幅器25か
らこの素子23bが厚み方向に圧縮されるような
電位の電圧が印加される。その結果、23a,2
3b双方の効果で、ヘツド22は図示のA方向へ
移動することになる。
aに電圧増幅器24からこの素子23aが厚み方
向に膨張するような電位の電圧が印加されるとき
には、積層圧電素子23bには電圧増幅器25か
らこの素子23bが厚み方向に圧縮されるような
電位の電圧が印加される。その結果、23a,2
3b双方の効果で、ヘツド22は図示のA方向へ
移動することになる。
第4図はトラツキング情報検出手段を示す図で
ある。第4図において51,52は一対のトラツ
キング情報検出用のヘツドである。上記検出用ヘ
ツド51,52はヘツド22が最適トラツキング
状態にあるとき、ヘツド51および52の各ギヤ
ツプ中心位置がトラツク12の両端に一致するよ
うに位置設定されており、ヘツド22と共に一体
的にトラツク12の幅方向へ移動するものとなつ
ている。上記トラツキング情報検出用ヘツド5
1,52の各出力はエンベロープ検波器53,5
4によりそれぞれエンベロープ検波され、しかる
のち差動増幅器55に供給される。差動増幅器5
5の出力はトラツキング情報として前記電圧増幅
器24,25に与えられる。
ある。第4図において51,52は一対のトラツ
キング情報検出用のヘツドである。上記検出用ヘ
ツド51,52はヘツド22が最適トラツキング
状態にあるとき、ヘツド51および52の各ギヤ
ツプ中心位置がトラツク12の両端に一致するよ
うに位置設定されており、ヘツド22と共に一体
的にトラツク12の幅方向へ移動するものとなつ
ている。上記トラツキング情報検出用ヘツド5
1,52の各出力はエンベロープ検波器53,5
4によりそれぞれエンベロープ検波され、しかる
のち差動増幅器55に供給される。差動増幅器5
5の出力はトラツキング情報として前記電圧増幅
器24,25に与えられる。
本装置は上記の如く構成されているので、ヘツ
ド22がトラツキングエラーを生じると、検出用
ヘツド51,52の出力に差が生じ、差動増幅器
55から上記差に応じたトラツキング情報が送出
される。このトラツキング情報は電圧増幅器2
4,25にて電圧増幅され、正または負電位の制
御電圧として積層圧電素子23a,23bに印加
される。このため、積層圧電素子23a,23b
は第2図に示すようにヘツド22に対しAまたは
B方向への駆動力を与え、ヘツド22の中心位置
がトラツク12の中心位置と一致するようにトラ
ツキング制御する。
ド22がトラツキングエラーを生じると、検出用
ヘツド51,52の出力に差が生じ、差動増幅器
55から上記差に応じたトラツキング情報が送出
される。このトラツキング情報は電圧増幅器2
4,25にて電圧増幅され、正または負電位の制
御電圧として積層圧電素子23a,23bに印加
される。このため、積層圧電素子23a,23b
は第2図に示すようにヘツド22に対しAまたは
B方向への駆動力を与え、ヘツド22の中心位置
がトラツク12の中心位置と一致するようにトラ
ツキング制御する。
ところで今、ヘツド22に何らかの外力が加わ
つたとする。しかるにヘツド22はその両側を積
層圧電素子23a,23bにより挾持されてお
り、しかも両圧電素子23a,23bの外側は機
械的強度の大きな部材で形成された枠体20の両
脚21a,21bによつて堅固に保持されている
ため、上記外力によつてヘツド22の位置が大幅
にずれるおそれはない。したがつて従来のような
ずれ量補正のための大きな電圧を圧電素子23
a,23bに与えるべく増幅器24,25のダイ
ナミツクレンジを格別大きくする必要もない。ま
たオフセツト吸収のためのサーボ利得を確保する
必要もないのでサーボ系の安定性が得られる。一
方、第2図に示す如く、ヘツド22は平行な二脚
21a,21b間において一対の積層圧電素子2
3a,23bにより両側を均等に挾圧保持される
ので、格別の調整手段を講じなくともヘツド22
の垂直度および平行度が容易に得られ組立てが容
易な利点がある。
つたとする。しかるにヘツド22はその両側を積
層圧電素子23a,23bにより挾持されてお
り、しかも両圧電素子23a,23bの外側は機
械的強度の大きな部材で形成された枠体20の両
脚21a,21bによつて堅固に保持されている
ため、上記外力によつてヘツド22の位置が大幅
にずれるおそれはない。したがつて従来のような
ずれ量補正のための大きな電圧を圧電素子23
a,23bに与えるべく増幅器24,25のダイ
ナミツクレンジを格別大きくする必要もない。ま
たオフセツト吸収のためのサーボ利得を確保する
必要もないのでサーボ系の安定性が得られる。一
方、第2図に示す如く、ヘツド22は平行な二脚
21a,21b間において一対の積層圧電素子2
3a,23bにより両側を均等に挾圧保持される
ので、格別の調整手段を講じなくともヘツド22
の垂直度および平行度が容易に得られ組立てが容
易な利点がある。
また第1、第2の積層圧電素子23a,23b
は第2図、第3図に示すように圧電素子の厚み方
向縦振動を利用しているので、バイモルフ素子の
構造的弱さがなく、しかも長大化するおそれがな
い。さらに第3図に示すように、各圧電子巣単体
31〜36の分極方向を交互に180°異ならせて積
層しているので、各圧電素子単体相互間に介在し
ている電極層を単一化しその両側に隣接している
2つの圧電素子単体に対し共用できる。その結
果、第5図に示すように分極方向を一様にして積
層したものに比べると、各電極層の構造が単純化
される上、配線も簡略化される。なお第5図中、
61〜66は各圧電素子素体、71a,71b〜
75a,75bは各圧電素子体61〜65の両側
に配設した電極層、81〜86は絶縁層である。
本実施例によれば上記各対をなす電極層71a,
71b〜75a,75bがそれぞれ単一化される
結果、絶縁層81〜86も省略できることになる
上、電極に対する配線も1つおきに共通接続すれ
ばよいものとなる。
は第2図、第3図に示すように圧電素子の厚み方
向縦振動を利用しているので、バイモルフ素子の
構造的弱さがなく、しかも長大化するおそれがな
い。さらに第3図に示すように、各圧電子巣単体
31〜36の分極方向を交互に180°異ならせて積
層しているので、各圧電素子単体相互間に介在し
ている電極層を単一化しその両側に隣接している
2つの圧電素子単体に対し共用できる。その結
果、第5図に示すように分極方向を一様にして積
層したものに比べると、各電極層の構造が単純化
される上、配線も簡略化される。なお第5図中、
61〜66は各圧電素子素体、71a,71b〜
75a,75bは各圧電素子体61〜65の両側
に配設した電極層、81〜86は絶縁層である。
本実施例によれば上記各対をなす電極層71a,
71b〜75a,75bがそれぞれ単一化される
結果、絶縁層81〜86も省略できることになる
上、電極に対する配線も1つおきに共通接続すれ
ばよいものとなる。
第6図は本発明の他の実施例を示す斜視図であ
る。第6図において、91はステツプモータ、9
2はポールネジ、93はコ字形の枠体、94は上
記枠体の二脚93a,93b間に配置された磁気
ヘツド、95a,95bは第1、第2の積層圧電
素子である。この実施例ではヘツド94のギヤツ
プ位置が第2図とは90°異なつたものとなつてい
る。このような構成のものであつても、前記実施
例と同様の作用効果を奏するのは勿論である。
る。第6図において、91はステツプモータ、9
2はポールネジ、93はコ字形の枠体、94は上
記枠体の二脚93a,93b間に配置された磁気
ヘツド、95a,95bは第1、第2の積層圧電
素子である。この実施例ではヘツド94のギヤツ
プ位置が第2図とは90°異なつたものとなつてい
る。このような構成のものであつても、前記実施
例と同様の作用効果を奏するのは勿論である。
なお本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではない。たとえば前記実施例では本発明を磁気
デイスク装置用のヘツドアクチユエータとして使
用する場合を例示したが、ヘリカルスキヤニング
方式のVTR用ヘツドアクチユエータにも使用で
きる。ただしこの場合は第2図および第6図に示
したボールネジ14は不要で、ボールネジ挿通部
位に設けた枠体の軸を回転シリンダの軸と平行に
取付ければよい。さらに光学式デイスク装置の光
学式ヘツドアクチユエータあるいはフオーカシン
グアクチユエータとしても使用できる。
ではない。たとえば前記実施例では本発明を磁気
デイスク装置用のヘツドアクチユエータとして使
用する場合を例示したが、ヘリカルスキヤニング
方式のVTR用ヘツドアクチユエータにも使用で
きる。ただしこの場合は第2図および第6図に示
したボールネジ14は不要で、ボールネジ挿通部
位に設けた枠体の軸を回転シリンダの軸と平行に
取付ければよい。さらに光学式デイスク装置の光
学式ヘツドアクチユエータあるいはフオーカシン
グアクチユエータとしても使用できる。
以上説明したように、本発明によれば機械的強
度の大きな部材で形成された枠体の二脚間に配置
した駆動対象物を第1、第2の積層圧電素子にて
両側から挾持する如くにし、これら各圧電素子に
対し駆動制御情報に応じた所定極性の制御電圧を
印加することにより、駆動対象物を所定位置に駆
動制御するようにしたものであり、圧電素子の厚
み方向縦振動を利用したものであるから、駆動素
子の機械的強度が十分大きなものとなり、たとえ
駆動対象物に外力が加つても、この駆動対象物を
安定に保持できると共に、駆動素子が長大化せず
全体をコンパクトに形成できる。また本発明によ
れば、第1、第2の積層圧電素子として、それぞ
れ複数の圧電素子単体を、分極方向を交互に180°
異ならせて積層したものを使用しているので、各
圧電素子単体相互間に挿入される電極構造を単純
化でき、構成が簡単で組立ておよび配線が容易で
あり、たとえば小型の可搬式磁気記録装置のヘツ
ドアクチユエータ等として好適なアクチユエータ
を提供できる。
度の大きな部材で形成された枠体の二脚間に配置
した駆動対象物を第1、第2の積層圧電素子にて
両側から挾持する如くにし、これら各圧電素子に
対し駆動制御情報に応じた所定極性の制御電圧を
印加することにより、駆動対象物を所定位置に駆
動制御するようにしたものであり、圧電素子の厚
み方向縦振動を利用したものであるから、駆動素
子の機械的強度が十分大きなものとなり、たとえ
駆動対象物に外力が加つても、この駆動対象物を
安定に保持できると共に、駆動素子が長大化せず
全体をコンパクトに形成できる。また本発明によ
れば、第1、第2の積層圧電素子として、それぞ
れ複数の圧電素子単体を、分極方向を交互に180°
異ならせて積層したものを使用しているので、各
圧電素子単体相互間に挿入される電極構造を単純
化でき、構成が簡単で組立ておよび配線が容易で
あり、たとえば小型の可搬式磁気記録装置のヘツ
ドアクチユエータ等として好適なアクチユエータ
を提供できる。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図
で、第1図は機構部の構成を示す断面図、第2図
はヘツド保持体の具体的構成を示す斜視図、第3
図は第1、第2の積層圧電素子の詳細な構成を示
す図、第4図はトラツキング情報検出手段を示す
図、第5図は同実施例の作用説明のために示した
積層圧電素子の構成例を示す図、第6図は本発明
の他の実施例を示すヘツド保持体の斜視図であ
る。 11……回転磁気デイスク、12……記録トラ
ツク、13,91……ヘツド送り用ステツプモー
タ、14,92……ボールネジ、15……ヘツド
保持体、20,93……枠体、21a,21b,
93a,93b……二脚、22,94……磁気ヘ
ツド、23a,23b,95a,95b……積層
圧電素子、24,25……電圧増幅器、31〜3
6……圧電素子単体、41〜47……電極層、5
1,52……トラツキング情報検出用再生ヘツ
ド、53,54……エンベロープ検波器、55…
…差動増幅器。
で、第1図は機構部の構成を示す断面図、第2図
はヘツド保持体の具体的構成を示す斜視図、第3
図は第1、第2の積層圧電素子の詳細な構成を示
す図、第4図はトラツキング情報検出手段を示す
図、第5図は同実施例の作用説明のために示した
積層圧電素子の構成例を示す図、第6図は本発明
の他の実施例を示すヘツド保持体の斜視図であ
る。 11……回転磁気デイスク、12……記録トラ
ツク、13,91……ヘツド送り用ステツプモー
タ、14,92……ボールネジ、15……ヘツド
保持体、20,93……枠体、21a,21b,
93a,93b……二脚、22,94……磁気ヘ
ツド、23a,23b,95a,95b……積層
圧電素子、24,25……電圧増幅器、31〜3
6……圧電素子単体、41〜47……電極層、5
1,52……トラツキング情報検出用再生ヘツ
ド、53,54……エンベロープ検波器、55…
…差動増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定距離をおいて平行に相対向する二脚を有
する機械的強度の大きな部材で形成された枠体
と、この枠体の二脚間中央に配置された駆動対象
物と、この駆動対象物の一側面と前記一方の脚の
内側面との間に挿着された第1の積層圧電素子
と、前記駆動対象物の他側面と前記他方の脚の内
側面との間に挿着された第2の積層圧電素子と、
上記第1、第2の積層圧電素子に対し駆動制御情
報に応じた所定極性の制御電圧を印加し前記駆動
対象物を所定位置に駆動制御する制御手段とから
なるアクチユエータ。 2 前記第1、第2の積層圧電素子は、それぞれ
複数の圧電素子単体を、分極方向を交互に180°異
ならせて積層したものである請求項1に記載のア
クチユエータ。 3 前記第1、第2の積層圧電素子は、一方が膨
脹する時には、他方が圧縮されるように制御され
るものである請求項1または2に記載のアクチユ
エータ。 4 前記駆動対象物は、磁気ヘツドである請求項
1または2または3に記載のアクチユエータ。 5 前記駆動対象物は、光学ヘツドである請求項
1または2または3に記載のアクチユエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3690383A JPS59162673A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | アクチュエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3690383A JPS59162673A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | アクチュエ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162673A JPS59162673A (ja) | 1984-09-13 |
| JPH048867B2 true JPH048867B2 (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=12482731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3690383A Granted JPS59162673A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | アクチュエ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59162673A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011099366A1 (ja) | 2010-02-09 | 2011-08-18 | 三菱重工業株式会社 | エンジンの排気浄化装置及び方法、並びにエンジンの排気浄化装置に係るフィルタの再生システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH056603Y2 (ja) * | 1985-07-05 | 1993-02-19 |
-
1983
- 1983-03-07 JP JP3690383A patent/JPS59162673A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011099366A1 (ja) | 2010-02-09 | 2011-08-18 | 三菱重工業株式会社 | エンジンの排気浄化装置及び方法、並びにエンジンの排気浄化装置に係るフィルタの再生システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59162673A (ja) | 1984-09-13 |
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