JPH0488977A - 液体食品の品質向上方法 - Google Patents

液体食品の品質向上方法

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JPH0488977A
JPH0488977A JP2203590A JP20359090A JPH0488977A JP H0488977 A JPH0488977 A JP H0488977A JP 2203590 A JP2203590 A JP 2203590A JP 20359090 A JP20359090 A JP 20359090A JP H0488977 A JPH0488977 A JP H0488977A
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明 小松
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、飲料水または酒類や醤油のような、液体の醸
造食品の製造に当り、または製造後の保管時に適用して
その味を良くすることができる、液体食品の品質向上方
法に関するものである。
(従来の技術) 船舶の飲料水貯蔵タンクには、数か月分の飲料および料
理に使用される水が貯蔵される。この水は船舶の航海中
腐敗することがない、また酒については「船で運ばれた
酒はうまい」ということが昔から言われている。前者に
おける理由としては、絶えず加えられている振動が水の
分子に活性化を与えているためと考えることができるし
、後者についてはその学問的理由は確定していないにし
ても、酒に適当な振動を与えると味が向上することは実
験によって確認されている。振動の与え方としては種々
考えることができるが、たとえば酒瓶を手で振る方法か
ら、走行する車輌に搭載して振動を与える方法、さらに
は超音波を利用した加振器を製作してこの加振器で酒瓶
あるいはタンクに振動を与える等の手段がある。
ここで振動を与えると酒の味が良くなる理由を検討する
。第1の理由として考えられることは、まず、酒の大半
部分を占める水の味が向上することである。水に振動を
加えると、水のクラスター(水の分子の結合体)が小さ
くなり、分子運動が活発になって活性化されるから、味
が良くなるのである。水道水がまずいといわれるが、こ
れは水の分子集団が大きいためである。その原因はカル
シウムイオンにあると認められる。ろ過や殺菌する過程
において水に含まれるカルシウムイオンが少なくなって
しまうためである0反対においしいといわれる水はカル
シウムイオン、マグネシウムイオンが多く含まれている
ものである。これは、カルシウムイオンがあると分子集
団が壊れ、水の分子がイオンを取り囲むためである。そ
の結果、水のクラスターが小さくなるのである。
一方、振動と酒の味との関係を考察すると、酒はエチル
アルコール(以下、エタノールという)の分子が水の分
子中に混合し結合することによってできたものである。
すなわち、穀物や果実から得たエタノールの成分を選別
された良質の水に混入し、これを熟成することによって
エタノールの分子が水の分子の結合体(塊)であるクラ
スターの空孔に入り込むと熟成が進んだことになり、ま
ろやかな味覚を与える酒になるものと考えることができ
る。これは醤油等の非酒類の食品についても同様に考え
ることができるものであり、その食品の基本成分の分子
が水のクラスターの空孔に入り込むことによって味覚の
向上が図れるのである。
ここで図を用いて説明をする。第8図は水の動的構造を
示すものである。水の分子構造である水素と酸素の結合
からなる水1(,0は、液体の場合、分子が符号lで示
すような状態で、ばらばらに単一分子で存在しているの
ではなく、水素結合という分子間で働く力によって水の
分子1の数個がクラスター2になった動的構造をとって
いると考えられている。このような水の構造は絶えず変
化しており、ある状態が保たれているのは瞬間的である
こともわかっている。
第9図および第1O図は上記したような構造の水の分子
lにエタノールの分子3が混在する模様を示したもので
あり、そのうちの第9図は新酒の場合であり、第1O図
は熟成酒の場合である。第9図から明らかなように、新
酒の場合には水の分子lとエタノールの分子3の多くは
分離しているが、第1O図に示した熟成酒になると水の
分子1のクラスター2の空孔にエタノールの分子3が入
り込んだ数がきわめて多くなるのである。この第10図
においてエタノールの分子3を取り囲んでいる水の分子
lは、多数個が集まって第9図で説明したクラスター2
を形成したものであり、エタノールの分子3は、このク
ラスター2の内部に侵入して収まるのである。
エタノールの分子3が水のクラスター2の空孔に侵入す
るためには、水とエタノールとの混合体が収容された容
器を、醸造中に連続的にあるいは定期的に振動させるの
が効果的であることは前述したとおりである。またこの
効果は、醸造後の熟成の過程で振動を与える場合にも認
めることができる。ウィスキー工場において定期的に樽
の積度えを行なうのもそのためであると見ることができ
る。そこでその振動をどのようにして与えるかというこ
とが問題となる。振動の大きさとしては、超音波の実験
等によっても確認されているが、小さなもので充分な効
果を上げることができるものである。
(発明が解決しようとする課題) そこで超音波発振器を使用し、容器に振動を与えること
とすると、ここに一つの問題が生ずる。
それは超音波発振器を振動源に使用した場合、その発生
振動は周波数、振幅ともに常に一定であり、時間経過に
対して全く変化がないということである0周波数、振幅
ともに変化がない場合、その振動の周波数ならびに振幅
が対象物にもっとも大きな効果を上げる点に固定するこ
とになるが、このように固定したときには、醸造の進行
過程において振動を弱くするのが好ましいときにもそれ
ができないことになる。
ここで、超音波発振器の出力信号と音楽信号との相違点
についての考察を行なうこととする。超音波発振器の出
力は変化のない連続波である。
方、音楽は適度な変化と相関性とを有する、快い揺らぎ
であるr I/f揺らぎ」の特性を持っている場合が多
い。人間にとってN/f揺らぎ」は、親和性の高い快い
刺激として知られるものである。
変化のない刺激は時間の経過とともに刺激の効果が弱ま
るものである。一方、適度の変化を伴なった刺激は刺激
の鮮度が保たれるものである。細胞レベル、水の分子レ
ベルにおいてもrl/f揺らぎ」があることが知られて
おり、「1/f揺らぎ」は自然界全般において親和性の
高いものであると考えることができる。水の分子、酵母
菌への振動刺激として「1/f揺らぎ」特性を有する音
楽を使用することは意義の高いものである。
本発明は、超音波を使用したものあるいはこれと同様の
結果となる、他の機械的な構造によるものが、上記のよ
うに周波数ならびに振幅が変えられないために液体食品
の品質向上に必ずしも良好な結果を得ることができない
ものであるという点に鑑みて成されたものであり、周波
数ならびに振幅を自由に変えることができる音楽信号を
振動信号として使用するようにした、液体食品の品質向
上方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するための手段として、液体
食品が水である場合には、その水を充填したタンク等の
容器に電気・機械振動変換器7を取付け、あるいは電気
・機械振動変換器7を取付けた棚または置台に水を収容
した瓶等の容器を載置し、その状態において前記電気・
機械振動変換器7に信号電流(音楽信号電流、以下同じ
、)を流すことを特徴とする液体食品の品質向上方法を
得たものである。また液体食品が酒あるいは醤油等の醸
造食品である場合には、その食品の醸造過程で使用する
タンク(発酵タンク4)の外壁に電気・機械振動変換器
7を取付け、前記醸造食品の醸造過程において該電気・
機械振動変換器7に信号ti7t’Eを流すことを特徴
とする醸造食品の品質向上方法を得たものである。さら
に液体食品が醸造によって製造されて瓶等の容器に充填
されている場合(例として瓶詰めのウィスキー等)には
、これを充填した容器を載置する欄あるいは置台を設け
、この種あるいは置台の一部に電気・機械振動変換器を
取付け、前記橿あるいは置台に前記容器を載置した状態
において前記電気・機械振動変換器に信号電流を流すこ
とを特徴とする液体食品の品質向上方法とを得たもので
ある。
(作用) このような本発明方法によれば、水そのものの場合にも
、この水が成分の大半を占める酒や醤油等の場合にも、
それらは容器に収容された状態で、あるいは容器内で熟
成される過程において、電気・機械振動変換器7の発生
する、変化のある音楽振動によって水の分子の活性化が
促進することになる。これによって水の味が向上するほ
か、この水を飲んだ人の健康が良好になる。またエタノ
ール成分の水のクラスター空孔への入り込みが促進され
ることになる。したがってこれら醸造食品の品質(味)
は−段と向上することになる。そしてこの場合において
信号源に音楽信号を使用することにより、この振動は所
定のリズムとメロディとによって変化させることができ
ることになるので、音楽の種類を適宜選択することによ
り、対象物にもっとも適した状態での味の向上と醸造の
促進とを行なうことができることになる。
(実施例) 以下、本発明方法の実施に使用する装置の一例を図を用
いて説明する。第1図において4はワインの発酵タンク
であって、高さ寸法が約800ミリメートル、直径寸法
が600ミリメートル程度のものである。5はブドウの
出入れ口、6は蓋である。この発酵タンク4の底部には
、第2図に示すように4個の電気・機械振動変換器7が
取付けられている。8は発酵タンク4の脚である。この
電気・機械振動変換器7は、本発明者が開発したもので
あり、椅子等の人体載置物を音楽に合せて振動させるも
のとして、既に特許出願され特許権を得ているものであ
る(特公昭5g−9640号公報参照)。
電気・機械振動変換器7は、第3図に示すような内部構
造をしており、第4図に示すような底面形状と第5図に
示すような平面形状を有しているものである。これらの
図において9は外周をフランジに形成したベース板であ
り、lOはカバーである。第3図に示すようにカバーl
Oはボルトl!によってベース板9に固定される。そし
てこれらにより形成されるケース本体内に、次のような
構造が収納されて、電気・機械振動変換器7が形成され
る。
第3図において12はヨークであり、図示するように、
断面丁字形を有するものである。ヨーク12の外周部分
にはリング状のマグネット13が取付けられており、そ
の外側にはトッププレート14が設けられて、これらは
ダンパーとしてのリングへネ15を介して前述のボルト
IIで支持されている。16はスペーサである。以上の
構造により、−面をマグネット13に接触させたトップ
プレート14の内周とヨーク12の突出部との間には磁
気的な空隙17が形成されることになる。この空隙17
の内部にはコイル18が設けられており、コード19を
通じて図示しない音響機器からの低周波電流が与えられ
るようになっている。
このように構成されたこの電気・機械振動変換器7は、
発酵タンク4に取付けられた状態で音楽信号が供給され
たとき本発明方法が実現される。
すなわちコイル18は図示しない音響機器からの低周波
電流を受けると、コイル18とマグネット13との磁気
干渉作用により、コイル18に対してヨーク12、マグ
ネット13およびトッププレート14の一体物が振動を
する。これによってこの電気・機械振動変換器7をフラ
ンジの部分で取付けた発酵タンクは振動し、内部に収容
された液体のうちのエタノールの分子3が水のクラスタ
ー2の空孔に入り込み易くなる。エタノールの分子3が
水のクラスター2の空孔に入り込むことによって発酵タ
ンク4内の醸造食品の味が良くなる。
上記実施例はワインの醸造過程に関するものであったが
、これはワイン以外の酒あるいは醤油等にっても同様に
考えることができる。また水の場合にも、発酵タンク4
に類似したタンクを用いてその味を向上させることがで
きる。
次に5本発明のうち、水または醸造された食品を容器に
詰めた後に振動を加えるものについて説明する。この場
合の容器としては、もつとも小さいものとして瓶を考え
ることができる。この瓶を載置する棚または置台を作り
、この棚または置台の下部に第2図に示した電−気・機
械振動変換器を取付け、これに音楽の低周波電流を通電
する。するとこの振動は棚または置台を介して瓶に伝わ
るから、瓶の内部の水や酒が振動する。この振動によっ
て水の場合にはその分子が小さくなり、水の密度が高ま
って分子間に入り込んでいる空気が少なくなるのである
。これによって味が著しく向上するほか、これを飲んだ
人の体内において腸内ビフィズス菌と酵素の働きが良く
なって健康が向上するのである。一方、酒の場合には水
の分子が小さくなって空気が追い出される結果、嫌気性
の酵母菌の活動が活発になって熟成が進むのである。
以上説明した実施例においては、電気・機械振動変換器
として第3図に示すような内部構造を有し、第4図およ
び第5図に示すような外形構造のものを使用したが、本
発明はこれに限られるものではなく、構造が異なるもの
であってもよい。要は音楽信号のように、周波数ならび
に振幅が終始変化するものに対してこれに対応する振動
を発生できるものであればよいものである。また醸造食
品の例としてはワインについて説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、他の種類の酒のばか醤油等
についても実施して好結果を得ることができるものであ
る。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように、水を充填した容器に電
気・機械振動変換器を取付け、あるいは電気・機械振動
変換器を取付けた欄または置台に水を収容した容器を載
置し、その状態において前記電気・機械振動変換器に低
周波電流を流すことを特徴とする液体食品の品質向上方
法と、液体である醸造食品の醸造過程で使用するタンク
の外壁に電気・機械振動変換器を取付け、前記醸造食品
の醸造過程において該電気・機械振動変換器に低周波電
流を流すことを特徴とする液体食品の品質向上方法、な
らびに醸造によって製造された液体の食品を充填した容
器を載置する棚または置台を設け、該棚または置台の一
部に電気・機械振動変換器を取付け、前記棚または台に
前記容器を載置した状態において前記電気・機械振動変
換器に低周波電流を流すことを特徴とする液体食品の品
質向上方法である。
本発明はこのように構成したことにより、電気・機械振
動変換器を作動させたとき、これによってまず水の分子
活動が活発になる。分子活動が活発になれば水の分子が
小さくなるので、分子間に入り込んでいた空気が少なく
なり、水そのものの味が向上する。また、嫌気性の酵母
菌の活動が活発になることによって発酵期間が短縮され
、同時に水の分子が小さくなることとの相乗効果によっ
て、酒(あるいは醤油等)の味が著しく向上することに
なる。振動を与える手段として超音波を使用したものあ
るいは他の機械的な構造によるものが、周波数ならびに
振幅が変えられないために不都合が生じていたのと異な
り、周波数ならびに振幅を自由に変えることができるの
で5対象食品にもっとも合った振動を与えることができ
ることになる。
そして振動信号として音楽を使用することによって5水
あるいは酒等の味の向上に、いわゆるストーリー性を持
たせることができることになる。すなわち、このように
信号源に音楽信号を使用すれば、この振動によって味が
向上する水や酒は音楽の影響で上質のものとなるので、
その経過についてのストーリー性が高まることになる。
したがって液体食品が実施例で説明したワインの場合、
「音楽を聴かせて醸造した特別のワイン」ということに
なるから、そのワインについて、ロマンチックなストー
リー性を強調できることになる。
近時、パンやワインの発酵、醸造に音楽を聴かせる試み
があるが、本発明はこのように空気を媒体として対象食
品に振動を加えるものではなく、直接的に振動を加える
ことができるものであるから、きわめて効率よくその効
果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を適用する発酵タンクの正面図、第
2図は第1図のものの底面図、第3図は電気・機械振動
変換器の中央断面図、第4図は第3図のものの底面図、
第5図は第3図のものの平面図、第6図は水の動的構造
を示す説明図、第7図および第8図は第6図に示したよ
うな構造の水の分子にエタノールの分子が混在する模様
を示したものであり、第7図は新酒の場合を、第8図は
熟成酒の場合を示す説明図である。 l−水の分子 2−水のクラスター 3−エタノールの分子 4・・・発酵タンク 7・・・電気・機械振動変換器 特 許 出願人 ボディソニック株式会社第 図 第 図 第3図 氷の分子 第6図 第7 図 第8図 ■

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水を充填した容器に電気・機械振動変換器を取付
    け、あるいは電気・機械振動変換器を取付けた棚または
    置台に水を収容した容器を載置し、その状態において前
    記電気・機械振動変換器に信号電流を流すことを特徴と
    する液体食品の品質向上方法。
  2. (2)液体である醸造食品の醸造過程で使用するタンク
    の外壁に電気・機械振動変換器を取付け、前記醸造食品
    の醸造過程において該電気・機械振動変換器に信号電流
    を流すことを特徴とする液体食品の品質向上方法。
  3. (3)醸造によって製造された液体の食品を充填した容
    器を載置する棚または置台を設け、該棚または置台の一
    部に電気・機械振動変換器を取付け、前記棚または台に
    前記容器を載置した状態において前記電気・機械振動変
    換器に信号電流を流すことを特徴とする液体食品の品質
    向上方法。
JP20359090A 1990-07-31 1990-07-31 液体食品の品質向上方法 Expired - Lifetime JPH078226B2 (ja)

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EP91112889A EP0469585B1 (en) 1990-07-31 1991-07-31 Method of improving the quality of drinking water or liquid brewed foods or promoting brewage
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