JPH049013B2 - - Google Patents
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- JPH049013B2 JPH049013B2 JP3806284A JP3806284A JPH049013B2 JP H049013 B2 JPH049013 B2 JP H049013B2 JP 3806284 A JP3806284 A JP 3806284A JP 3806284 A JP3806284 A JP 3806284A JP H049013 B2 JPH049013 B2 JP H049013B2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 6
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の技術分野】
この発明は電力系統を保護する保護継電装置
(以下リレーと略称)に関するものである。
(以下リレーと略称)に関するものである。
従来この種の装置としては第1図に示すものが
あつた。図は電力系統の模擬的な系統図を示した
もので、1はa端、2はb端の背後電源を示す。
3,4は各々a端b端の母線、5はリレー8に電
圧を導入する変成器、7は送電線を示す。 従来の装置は以上のようにリレー設置点の電圧
のみを演算に用いていたので、電力系統の事故点
における電圧分布図を表す第2図で、電力系統の
事故点(脱調の中心点)Fが遠い場合や、背後電
源が近い場合、リレー設置点の電圧があまり低下
しないため、リレーの感度が非常に悪くなる、ま
たはリレーの動作不能となる等の欠点があつた。
あつた。図は電力系統の模擬的な系統図を示した
もので、1はa端、2はb端の背後電源を示す。
3,4は各々a端b端の母線、5はリレー8に電
圧を導入する変成器、7は送電線を示す。 従来の装置は以上のようにリレー設置点の電圧
のみを演算に用いていたので、電力系統の事故点
における電圧分布図を表す第2図で、電力系統の
事故点(脱調の中心点)Fが遠い場合や、背後電
源が近い場合、リレー設置点の電圧があまり低下
しないため、リレーの感度が非常に悪くなる、ま
たはリレーの動作不能となる等の欠点があつた。
この発明は上記のような従来装置の欠点を除去
するためになされたもので、リレー設置点の電流
と予め設定されている送電線のインピーダンスに
よりリレー設置点の電圧に補正値を供給し、その
結果得られた相手端の電圧と自端の電圧を入力し
て平均電圧を算出し、上記のリレー設置点の電
圧,相手端の電圧,平均電圧を判定処理部に入力
して、リレーの感度を向上させる保護継電装置を
提供することを目的としている。
するためになされたもので、リレー設置点の電流
と予め設定されている送電線のインピーダンスに
よりリレー設置点の電圧に補正値を供給し、その
結果得られた相手端の電圧と自端の電圧を入力し
て平均電圧を算出し、上記のリレー設置点の電
圧,相手端の電圧,平均電圧を判定処理部に入力
して、リレーの感度を向上させる保護継電装置を
提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。電力系統の模擬的な系統図を示す第3図にお
いて1,2は各々a端、b端の背後電源、3,4
はa端、b端の母線、5,6はリレー8に電流、
電圧を導入する変流器、変成器を示す。 第6図はリレー8の信号処理回路を示す構成図
であり、81は相手端の電圧を算出処理する電圧
算出処理部、82は自端と相手端の平均電圧を算
出する平均電圧処理部、83,84,85は電圧
変化率を算出する第1,第2,第3の電圧変化率
算出部、85Aは第1,第2,第3の電圧変化率
算出部83,84,85の出力を入力とする論理
和回路である。86は電圧変化率算出部83,8
4,85と論理和回路85Aで構成される判定処
理部である。 上記電圧算出処理部81は母線電圧V3と線路
電流Iを入力し、相手端の電圧(V3−IZl)とし
て、出力電圧V4(補正電圧量)を演算する。平均
電圧処理部82は自端と相手端の平均電圧を演算
するため、上記出力電圧V4と母線電圧V3が入力
されて平均値電圧Vhが出力される。第1,第2,
第3の電圧変化率算出部83,84,85は各々
の入力電圧V3,V4,Vhの各々について、電圧の
変化率dV3/dt,dV4/dt,dVh/dtを測定し、整定値と
の 比較で出力を送出する。論理和回路85Aは上記
電圧変化率算出部83,84,85の出力が供給
されたときに、リレーを動作させる出力信号を発
生させる。 次にこの実施例の動作を第4図、第5図のベク
トル図を参照して説明する。 今、背後電源1と背後電源2が脱調して相差角
が90゜に離れた時には第4図に示すようなベクト
ル図となる。ただし脱調中心点はa,b端の間に
ある場合である。 第4図に示す電圧V1,V2,V3,V4は各々第3
図に示す背後電源1、背後電源2、母線3、母線
4の電圧ベクトルである。電流Iは母線3から母
線4へ流れる電流、Zlは予め設定されている送電
線インピーダンスである。送電線7をほとんどL
分とすると、電流Iは第4図に示すように電圧
V1と電圧V2を結ぶベクトルと直角になる。図か
ら明らかなように母線3において母線4の電圧を
求めるには電圧V3と送電線インピーダンスZlと
自流Iとの関係を計算するとよい。また平均電圧
は(V3+V4)×1/2=Vhなる演算をし、また電圧 変化率は各々についてdV3/dt,dV4/dt,dVh/dtの演
算 を行い、その各々についてそのうち一番大きい電
圧変化率値と、予め設定されている整定値と比較
し、整定値より大きい時に保護指令を出力する。 第4図に示すように脱調中心点が母線3と母線
4の間にある場合は電圧変化率dV3/dt,dV4/dt, dVh/dtのうち電圧変化率dVh/dtが一番大きくなる。 つまり、脱調の中心点が仮に一方の母線に近い場
合でも、電圧変化率の最大は中心点であるので電
圧変化率dVh/dtと整定値を比較すると一番感度が 高いことは明らかである。 次に第5図のベクトル図に示すように脱調中心
点がb端の外部にある場合は電圧変化率dV4/dtが 最大となり電圧変化率dV4/dtと整定値を比較する ことにより感度の高いものが得られる。
る。電力系統の模擬的な系統図を示す第3図にお
いて1,2は各々a端、b端の背後電源、3,4
はa端、b端の母線、5,6はリレー8に電流、
電圧を導入する変流器、変成器を示す。 第6図はリレー8の信号処理回路を示す構成図
であり、81は相手端の電圧を算出処理する電圧
算出処理部、82は自端と相手端の平均電圧を算
出する平均電圧処理部、83,84,85は電圧
変化率を算出する第1,第2,第3の電圧変化率
算出部、85Aは第1,第2,第3の電圧変化率
算出部83,84,85の出力を入力とする論理
和回路である。86は電圧変化率算出部83,8
4,85と論理和回路85Aで構成される判定処
理部である。 上記電圧算出処理部81は母線電圧V3と線路
電流Iを入力し、相手端の電圧(V3−IZl)とし
て、出力電圧V4(補正電圧量)を演算する。平均
電圧処理部82は自端と相手端の平均電圧を演算
するため、上記出力電圧V4と母線電圧V3が入力
されて平均値電圧Vhが出力される。第1,第2,
第3の電圧変化率算出部83,84,85は各々
の入力電圧V3,V4,Vhの各々について、電圧の
変化率dV3/dt,dV4/dt,dVh/dtを測定し、整定値と
の 比較で出力を送出する。論理和回路85Aは上記
電圧変化率算出部83,84,85の出力が供給
されたときに、リレーを動作させる出力信号を発
生させる。 次にこの実施例の動作を第4図、第5図のベク
トル図を参照して説明する。 今、背後電源1と背後電源2が脱調して相差角
が90゜に離れた時には第4図に示すようなベクト
ル図となる。ただし脱調中心点はa,b端の間に
ある場合である。 第4図に示す電圧V1,V2,V3,V4は各々第3
図に示す背後電源1、背後電源2、母線3、母線
4の電圧ベクトルである。電流Iは母線3から母
線4へ流れる電流、Zlは予め設定されている送電
線インピーダンスである。送電線7をほとんどL
分とすると、電流Iは第4図に示すように電圧
V1と電圧V2を結ぶベクトルと直角になる。図か
ら明らかなように母線3において母線4の電圧を
求めるには電圧V3と送電線インピーダンスZlと
自流Iとの関係を計算するとよい。また平均電圧
は(V3+V4)×1/2=Vhなる演算をし、また電圧 変化率は各々についてdV3/dt,dV4/dt,dVh/dtの演
算 を行い、その各々についてそのうち一番大きい電
圧変化率値と、予め設定されている整定値と比較
し、整定値より大きい時に保護指令を出力する。 第4図に示すように脱調中心点が母線3と母線
4の間にある場合は電圧変化率dV3/dt,dV4/dt, dVh/dtのうち電圧変化率dVh/dtが一番大きくなる。 つまり、脱調の中心点が仮に一方の母線に近い場
合でも、電圧変化率の最大は中心点であるので電
圧変化率dVh/dtと整定値を比較すると一番感度が 高いことは明らかである。 次に第5図のベクトル図に示すように脱調中心
点がb端の外部にある場合は電圧変化率dV4/dtが 最大となり電圧変化率dV4/dtと整定値を比較する ことにより感度の高いものが得られる。
以上のようにこの発明によれば自端電圧と保護
区間の最遠端電圧とその中間地点での電圧のうち
最小となる電圧の変化率を用いて保護演算をする
ので、高信頼性でしかも感度の高い保護継電装置
が得られる効果がある。
区間の最遠端電圧とその中間地点での電圧のうち
最小となる電圧の変化率を用いて保護演算をする
ので、高信頼性でしかも感度の高い保護継電装置
が得られる効果がある。
第1図は電力系統の模擬的な系統図、第2図は
第1図の電圧分布図、第3図は本発明を説明する
電力系統の模擬的な系統図、第4図、第5図は本
発明のベクトル図、第6図はリレーの信号処理を
示す構成図である。 1,2……背後電源、3,4……a端、b端の
母線、5,6……変流器、変成器、8……リレ
ー、81……電圧算出処理部、82……平均電圧
処理部、83,84,85……電圧変化率算出
部、85A……論理和回路、86……判定処理
部。
第1図の電圧分布図、第3図は本発明を説明する
電力系統の模擬的な系統図、第4図、第5図は本
発明のベクトル図、第6図はリレーの信号処理を
示す構成図である。 1,2……背後電源、3,4……a端、b端の
母線、5,6……変流器、変成器、8……リレ
ー、81……電圧算出処理部、82……平均電圧
処理部、83,84,85……電圧変化率算出
部、85A……論理和回路、86……判定処理
部。
Claims (1)
- 1 リレー設置点の電圧を導入する変成器および
電流を導入する変流器から出力された電圧および
電流並びに自端と相手端とを接続する送電線の予
め設定されたインピーダンスとによつて相手端の
電圧を算出処理する電圧算出処理部と、前記変成
器から出力された電圧および前記電圧算出処理部
から出力された電圧を入力して自端と相手端の平
均電圧を算出する平均電圧処理部と、前記変成器
から出力された電圧と前記電圧算出処理部から出
力された電圧および前記平均電圧処理部から出力
された平均電圧の電圧変化率を算出し整定値より
大きいときに電力系統を保護する保護出力を出力
する複数の電圧変化率算出部とこれ等電圧変化率
算出部から出力が供給されたときリレー動作信号
を出力する論理和回路とで構成された判定処理部
とを備えた保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3806284A JPS60183920A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3806284A JPS60183920A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 保護継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183920A JPS60183920A (ja) | 1985-09-19 |
| JPH049013B2 true JPH049013B2 (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=12515006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3806284A Granted JPS60183920A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183920A (ja) |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP3806284A patent/JPS60183920A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60183920A (ja) | 1985-09-19 |
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