JPH049229Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH049229Y2 JPH049229Y2 JP1986009445U JP944586U JPH049229Y2 JP H049229 Y2 JPH049229 Y2 JP H049229Y2 JP 1986009445 U JP1986009445 U JP 1986009445U JP 944586 U JP944586 U JP 944586U JP H049229 Y2 JPH049229 Y2 JP H049229Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivot
- spherical
- mirror
- socket
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はバツクミラーの構造に関し、特にミラ
ーホルダを角度変位可能に保持するピボツト部の
構造に関するものである。
ーホルダを角度変位可能に保持するピボツト部の
構造に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種バツクミラーにおいて、支持体前
面に突出させた支軸の先端に球状ピボツトを設
け、ミラーホルダの後面にピボツトが嵌合する受
座を設けて、この受座に前記ピボツトを嵌合保持
させるようにしたものは、例えば実公昭60−
34504号公報により知られている。この従来例に
おいては、ピボツトを嵌合保持する受座を合成樹
脂製とし、この受座に樹脂がもつ弾性力を利用し
てピボツトを無理嵌めし、必要とする嵌合トルク
を得るようにしていたものであつた。
面に突出させた支軸の先端に球状ピボツトを設
け、ミラーホルダの後面にピボツトが嵌合する受
座を設けて、この受座に前記ピボツトを嵌合保持
させるようにしたものは、例えば実公昭60−
34504号公報により知られている。この従来例に
おいては、ピボツトを嵌合保持する受座を合成樹
脂製とし、この受座に樹脂がもつ弾性力を利用し
てピボツトを無理嵌めし、必要とする嵌合トルク
を得るようにしていたものであつた。
しかるに、近時バツクミラーは大形化してその
重量が大きくなる傾向を有しているため、このよ
うな従来のバツクミラーを夏期の日射下あるいは
輻射熱等の高温下で使用すると、上記のボールジ
ヨイントが熱変形を生じた場合に嵌合トルクが低
下してがたつきを生ずる不具合を有していた。ま
た、このようなボールジヨイントはその成形条件
などによつては必ずしも正確な寸法とはならず、
組付け時にピボツトと受座の接触状態にムラを生
じ易いという難点があつた。その結果従来のもの
は、車輌走行時にバツクミラーに振動が生じ易い
という欠点を有していたのである。
重量が大きくなる傾向を有しているため、このよ
うな従来のバツクミラーを夏期の日射下あるいは
輻射熱等の高温下で使用すると、上記のボールジ
ヨイントが熱変形を生じた場合に嵌合トルクが低
下してがたつきを生ずる不具合を有していた。ま
た、このようなボールジヨイントはその成形条件
などによつては必ずしも正確な寸法とはならず、
組付け時にピボツトと受座の接触状態にムラを生
じ易いという難点があつた。その結果従来のもの
は、車輌走行時にバツクミラーに振動が生じ易い
という欠点を有していたのである。
このような欠点を改善する最近の試みとして
は、実公昭60−37857号に示されるように、コイ
ルバネを利用し、このバネ圧でボールジヨイント
の嵌合トルクを一定に保持させるようにしたもの
が提案されている。すなわち、この提案例は第5
A図、第5B図示されるように、支持体20の前
面に設けた半球面座23にミラーホルダ21の後
面に設けた半球状壁部22を押入れながら、内側
の半球面座24に別の半球体部25を押しつけ、
次いでホルダ21前方から保持部材26を半球面
座24の環状凹部27に嵌合させ、その後、保持
部材26の中にコイルバネ28を挿入し、ビス2
9をビス孔30にねじ込んで、バネ圧により半球
体部25を半球面座24に圧接させて取付けるよ
うにした構成であつた。この従来例は、上述のよ
うにその部品数が多く、またボールジヨイントを
組み立てたのち、ホルダの前部にあとから鏡31
を挿着しなければならないから、効率のよい組立
作業が行えず、組立コストが高くなる欠点があつ
た。
は、実公昭60−37857号に示されるように、コイ
ルバネを利用し、このバネ圧でボールジヨイント
の嵌合トルクを一定に保持させるようにしたもの
が提案されている。すなわち、この提案例は第5
A図、第5B図示されるように、支持体20の前
面に設けた半球面座23にミラーホルダ21の後
面に設けた半球状壁部22を押入れながら、内側
の半球面座24に別の半球体部25を押しつけ、
次いでホルダ21前方から保持部材26を半球面
座24の環状凹部27に嵌合させ、その後、保持
部材26の中にコイルバネ28を挿入し、ビス2
9をビス孔30にねじ込んで、バネ圧により半球
体部25を半球面座24に圧接させて取付けるよ
うにした構成であつた。この従来例は、上述のよ
うにその部品数が多く、またボールジヨイントを
組み立てたのち、ホルダの前部にあとから鏡31
を挿着しなければならないから、効率のよい組立
作業が行えず、組立コストが高くなる欠点があつ
た。
[考案の目的]
ここにおいて本考案は、部品数が少なく、しか
も前述のような組付け工程が不要となり、また球
面座の熱変形や寸法のバラつきがあつてもバネ圧
で所定の嵌合トルクを得ることができるバツクミ
ラーにおけるピボツト部の構造を提案せんとする
ものである。
も前述のような組付け工程が不要となり、また球
面座の熱変形や寸法のバラつきがあつてもバネ圧
で所定の嵌合トルクを得ることができるバツクミ
ラーにおけるピボツト部の構造を提案せんとする
ものである。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するために本考案は、支持部
材の前面に設けた球面座の中央部に球形のピボツ
トを有する支軸を突設し、一方、ミラーホルダー
の後面に前記球形ピボツトが嵌入し得るソケツト
を設け、また前記ピボツト内に該ピボツトに拡径
傾向を与える弾性部材を縮設した上で、前記ソケ
ツト内に前記ピボツトを圧入し、前記ソケツト内
面とピボツト外面、およびソケツト外面と球面座
の内面間にそれぞれ所要の嵌合トルクを与えるよ
うに構成したことを特徴とするバツクミラーにお
けるピボツト部の構造を提案するものである。
材の前面に設けた球面座の中央部に球形のピボツ
トを有する支軸を突設し、一方、ミラーホルダー
の後面に前記球形ピボツトが嵌入し得るソケツト
を設け、また前記ピボツト内に該ピボツトに拡径
傾向を与える弾性部材を縮設した上で、前記ソケ
ツト内に前記ピボツトを圧入し、前記ソケツト内
面とピボツト外面、およびソケツト外面と球面座
の内面間にそれぞれ所要の嵌合トルクを与えるよ
うに構成したことを特徴とするバツクミラーにお
けるピボツト部の構造を提案するものである。
[実施例]
以下、本考案を添付図面に基づいて具体的に説
明する。第1図および第2図に示すものは、電動
式リモートコントロールミラーに本考案を適用し
た一実施例を示すものである。添付図面におい
て、符号1は鏡、2は鏡1を保持するミラーホル
ダ、3は前記鏡1とミラーホルダ2からなるミラ
ーユニツトと、後記するアクチユエータを収容す
るミラーボデーである。4はミラーホルダの支持
体であつて、この実施例では鏡1の反射角を調整
するための電動小型モータを内蔵したアクチユエ
ータユニツトから構成されている。また前記支持
体3の前面には支軸5が突設されており、その支
軸の先端に球形ピボツト6が設けられている。こ
のピボツト6はミラーホルダ2の後面に形成した
球形のソケツト7に圧入されている。
明する。第1図および第2図に示すものは、電動
式リモートコントロールミラーに本考案を適用し
た一実施例を示すものである。添付図面におい
て、符号1は鏡、2は鏡1を保持するミラーホル
ダ、3は前記鏡1とミラーホルダ2からなるミラ
ーユニツトと、後記するアクチユエータを収容す
るミラーボデーである。4はミラーホルダの支持
体であつて、この実施例では鏡1の反射角を調整
するための電動小型モータを内蔵したアクチユエ
ータユニツトから構成されている。また前記支持
体3の前面には支軸5が突設されており、その支
軸の先端に球形ピボツト6が設けられている。こ
のピボツト6はミラーホルダ2の後面に形成した
球形のソケツト7に圧入されている。
球形のピボツト6は合成樹脂を材料として支持
体4と一体に形成し、第3図に拡大して示す通
り、その周面に軸方向の割溝6aを複数本設け
て、ピボツト自体が直径方向に所定の拡がり傾向
を有するように構成されている。また該ピボツト
の内部にはこのピボツトに拡径傾向を与える弾性
部材8を設ける。
体4と一体に形成し、第3図に拡大して示す通
り、その周面に軸方向の割溝6aを複数本設け
て、ピボツト自体が直径方向に所定の拡がり傾向
を有するように構成されている。また該ピボツト
の内部にはこのピボツトに拡径傾向を与える弾性
部材8を設ける。
この実施例では鋼線からなる切欠リング形のス
プリングを使用している。この切欠リング形の弾
性部材8はピボツト内周面に設けた係止溝6bに
保持されていて、これにより前述のとおりピボツ
ト6に対して拡径傾向を与えているのである。
プリングを使用している。この切欠リング形の弾
性部材8はピボツト内周面に設けた係止溝6bに
保持されていて、これにより前述のとおりピボツ
ト6に対して拡径傾向を与えているのである。
符号9は前記ピボツト6を中央に有している球
面座であり、この球面座は支持体4の前面に突設
されていて、使用時にはソケツト7の滑らかな外
面が球面座9の内面に摺接するように構成されて
いる。
面座であり、この球面座は支持体4の前面に突設
されていて、使用時にはソケツト7の滑らかな外
面が球面座9の内面に摺接するように構成されて
いる。
また、符号10は支持体4の前面より突出し
て、ピボツト6を中心として鏡1の上下方向およ
び左右方向の角度を調整するため作動杆であり、
各作動杆の先端にピボツト12が設けられてい
る。これらのピボツトはそれぞれミラーホルダ後
面に設けたソケツト13に嵌合している。
て、ピボツト6を中心として鏡1の上下方向およ
び左右方向の角度を調整するため作動杆であり、
各作動杆の先端にピボツト12が設けられてい
る。これらのピボツトはそれぞれミラーホルダ後
面に設けたソケツト13に嵌合している。
ところで上記のとおり本考案においては、前記
球形ピボツト6と球形のソケツト7との間に所要
の嵌合トルクを与えるために、前記ピボツト6の
内側にほぼリング形をした弾性部材8が縮設され
ている。すなわち、このリング形の弾性部材8は
第4図にも示すように球形ピボツト6の外周を形
成する球形の殻体に拡がり傾向を与えてピボツト
6と球形ソケツト7とを圧接させて所要の嵌合ト
ルクを得るようにしている。また、前記ソケツト
7の外周面は球面座9の凹面に押しつけられて接
触し、熱変形等によつて生ずるソケツト7の広が
りをおさえ、広い面積に抵抗を発生するように構
成している。
球形ピボツト6と球形のソケツト7との間に所要
の嵌合トルクを与えるために、前記ピボツト6の
内側にほぼリング形をした弾性部材8が縮設され
ている。すなわち、このリング形の弾性部材8は
第4図にも示すように球形ピボツト6の外周を形
成する球形の殻体に拡がり傾向を与えてピボツト
6と球形ソケツト7とを圧接させて所要の嵌合ト
ルクを得るようにしている。また、前記ソケツト
7の外周面は球面座9の凹面に押しつけられて接
触し、熱変形等によつて生ずるソケツト7の広が
りをおさえ、広い面積に抵抗を発生するように構
成している。
なお、上記の実施例においては、鏡の角度を遠
隔操作するためのアクチユエータユニツトを内蔵
したバツクミラーを示したが、本考案はこのよう
なタイプのバツクミラーに限るものではなく、ミ
ラーホルダ2の支持体として前記のアクチユエー
タユニツトに代え、単なるベース板またはミラー
ボデー自体を使用しても差し支えないものであ
る。その他前記実施例に限られず、本考案の趣旨
を損なわない範囲において種々の改変が可能であ
る。
隔操作するためのアクチユエータユニツトを内蔵
したバツクミラーを示したが、本考案はこのよう
なタイプのバツクミラーに限るものではなく、ミ
ラーホルダ2の支持体として前記のアクチユエー
タユニツトに代え、単なるベース板またはミラー
ボデー自体を使用しても差し支えないものであ
る。その他前記実施例に限られず、本考案の趣旨
を損なわない範囲において種々の改変が可能であ
る。
[考案の効果]
上記のとおり本考案は、支持部材の前面に設け
た球面座の中央部に球形のピボツトを有する支軸
を突設させ、一方、ミラーホルダーの後面に前記
球形ピボツトが嵌入し得るソケツトを設け、また
前記ピボツト内に該ピボツトに拡径傾向を与える
弾性部材を縮設した上で、前記ソケツト内に前記
ピボツトを圧入し、前記ソケツト内面とピボツト
外面、およびソケツト外面と球面座とをそれぞれ
圧接した構成であるから、高温下でのソケツトの
広がりを前記球面座によつて押えることができ、
また成形時に寸法のバラつきがあつてもピボツト
に広い面積の抵抗を発生させて嵌合トルクの低下
を防止することができる効果がある。また、本考
案は上述したように従来型に較べて部品点数が少
なく、しかも前記ソケツト内へ前記ピボツトを圧
入する作業は、これをワンタツチで無理嵌めする
ことができ煩雑なる組付時の手数を省略して生産
作業性を向上させることができる等の優れた実用
上のメリツトを有する。
た球面座の中央部に球形のピボツトを有する支軸
を突設させ、一方、ミラーホルダーの後面に前記
球形ピボツトが嵌入し得るソケツトを設け、また
前記ピボツト内に該ピボツトに拡径傾向を与える
弾性部材を縮設した上で、前記ソケツト内に前記
ピボツトを圧入し、前記ソケツト内面とピボツト
外面、およびソケツト外面と球面座とをそれぞれ
圧接した構成であるから、高温下でのソケツトの
広がりを前記球面座によつて押えることができ、
また成形時に寸法のバラつきがあつてもピボツト
に広い面積の抵抗を発生させて嵌合トルクの低下
を防止することができる効果がある。また、本考
案は上述したように従来型に較べて部品点数が少
なく、しかも前記ソケツト内へ前記ピボツトを圧
入する作業は、これをワンタツチで無理嵌めする
ことができ煩雑なる組付時の手数を省略して生産
作業性を向上させることができる等の優れた実用
上のメリツトを有する。
第1図は本考案を適用した電動式リモートコン
トロールミラーの正面図、第2図は同上ミラーに
おいてその一部を切欠いて示した側面図、第3図
は要部の拡大図、第4図はアクチユエータユニツ
トとピボツト部の側面図、第5A図及び第5B図
は従来型の要部組立状態及び分解状態を示す説明
図である。 1……鏡、2……ミラーホルダ、3……ミラー
ボデー、4……支持体、5……支軸、6……球形
ピボツト、7……ソケツト、8……弾性部材、9
……球面座。
トロールミラーの正面図、第2図は同上ミラーに
おいてその一部を切欠いて示した側面図、第3図
は要部の拡大図、第4図はアクチユエータユニツ
トとピボツト部の側面図、第5A図及び第5B図
は従来型の要部組立状態及び分解状態を示す説明
図である。 1……鏡、2……ミラーホルダ、3……ミラー
ボデー、4……支持体、5……支軸、6……球形
ピボツト、7……ソケツト、8……弾性部材、9
……球面座。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 支持部材の前面に設けた球面座の中央部に球
形のピボツトを有する支軸を突設し、一方、ミ
ラーホルダーの後面に前記球形ピボツトが嵌入
し得るソケツトを設け、また前記ピボツト内に
該ピボツトに拡径傾向を与える弾性部材を縮設
した上で、前記ソケツト内に前記ピボツトを圧
入し、前記ソケツト内面とピボツト外面、およ
びソケツト外面と球面座の内面間にそれぞれ所
要の嵌合トルクを与えるように構成したことを
特徴とするバツクミラーにおけるピボツト部の
構造。 2 球形ピボツトはその周面に軸方向の割溝を有
している実用新案登録請求の範囲第1項記載の
バツクミラーにおけるピボツト部の構造。 3 球形ピボツト内 の弾性部材は切欠きリング形としたスプリング
である実用新案登録請求の範囲第1項記載のバ
ツクミラーにおけるピボツト部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986009445U JPH049229Y2 (ja) | 1986-01-25 | 1986-01-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986009445U JPH049229Y2 (ja) | 1986-01-25 | 1986-01-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62121139U JPS62121139U (ja) | 1987-07-31 |
| JPH049229Y2 true JPH049229Y2 (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=30794766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986009445U Expired JPH049229Y2 (ja) | 1986-01-25 | 1986-01-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049229Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5490853U (ja) * | 1977-12-10 | 1979-06-27 |
-
1986
- 1986-01-25 JP JP1986009445U patent/JPH049229Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62121139U (ja) | 1987-07-31 |
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