JPH0493937A - ロール状ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ロール状ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH0493937A
JPH0493937A JP20880490A JP20880490A JPH0493937A JP H0493937 A JPH0493937 A JP H0493937A JP 20880490 A JP20880490 A JP 20880490A JP 20880490 A JP20880490 A JP 20880490A JP H0493937 A JPH0493937 A JP H0493937A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はロール状ハロゲン化銀写真感光材料に関するも
のであり、詳しくは複数の積層されたポリエステル樹脂
フィルムを支持体として用い、現像処理後のカール解消
性に優れたロール状ハロゲン化銀写真感光材料に関する
ものである。
[従来の技術] 写真感光材料は一般的に、プラスチックフィルム支持体
上に少なくとも1層の写真感光性層を塗布することによ
って製造される。このプラスチックフィルムとしては一
般的にトリアセチルセルロース(以下rTAcJという
)に代表される繊維系のポリマーとポリエチレンテレフ
タレート(以下rPETJという)に代表されるポリエ
ステル系のポリマーが使用されている。
一般に写真感光材料としては、代表的にはXレイ用フィ
ルム、製版用フィルム及びカットフィルムの如くシート
状の形態のものとロール状の形態のものがある。ロール
フィルムの代表的なものとしては、35mm巾又はそれ
以下の巾でパトローネ内に収められており、一般のカメ
ラに装填して撮影に用いられるカラーフィルム又は黒白
ネガフィルムが挙げられる。
従来からロールフィルムには主としてTACフィルムか
らなる支持体が用いられている。TACフィルムの写真
用支持体としての特徴は、光学的に異方性が無く透明度
が高いこと、更には現像処理後のカール解消性について
も優れた性質を有していることである。カール解消性に
対する優れた性質はTACフィルムが有するその分子構
造からくるものである。即ち、TACフィルムは、プラ
スチックフィルムとしては比較的吸水性が高く、現像処
理における吸水で分子鎖を流動させることができるので
、ロールフィルムとして巻かれた状態で経時保存され生
じた巻きぐせカールを、固定化されていた分子鎖に再配
列を生じさせることにより、解消することができるので
ある。
一方、巻きぐせカール解消性を有さないフィルムを用い
た写真感光材料では、ロール状態で用いられた際に、例
えば現像後写真印画紙に画像を形成させる焼き付は工程
等で、スリ傷の発生、焦点ボケ、搬送時のジャミング等
の問題が生じてしまう。
ところで、近年写真感光材料の用途は多様化しており撮
影時のフィルム搬送の高速化、撮影倍率の高倍率化、な
らびに撮影装置の小型化が著しく進んでいる。そのため
には、写真感光材料用の支持体としては、強度、寸度安
定性、薄膜化等の性質が要求される。
しかし、TACフィルムは剛直な分子構造を有するので
、製膜後のフィルムの膜質が脆弱であり、これらの用途
の使用に対して難点があるのが現状である。
[発明が解決しようとする課題] これに対してポリエチレンテレフタレート樹脂(PET
)フィルムは優れた生産性、機械的強度、ならびに寸度
安定性を有するためTACフィルムに代替するものと考
えられてきた。
ところがPETフィルムは、写真感光材料として広範囲
に用いられているロール形態では巻きぐせカールが強く
残留するため、現像処理後の取り扱い性が悪く、上記の
優れた性質がありながら、ロールフィルムとしての使用
に難点があり問題であった。
この巻きぐせカールの問題を解消する手段として特開平
1−244446号公報に含水率が05重量%以上のポ
リエステルフィルムを支持体として用いる技術が開示さ
れている。PETフィルムの含水率は通常0.3重量%
程度であり、これを大きくするために同公報では金属ス
ルホネートを有する芳香族ジカルボン酸を共重合するこ
とによって0,5重量%以上にしようとしている。
同技術によれば金属スルホネートを増せば含水率を上げ
ることができるが、増しすぎるとフィルムの脆弱性や引
裂き強度などの機械的強度が劣化し、写真用支持体とし
て実用に耐えないものとなる。これは同公報第7カラム
に金属スルホネートを有する芳香族ジカルボン酸成分の
共重合割合をテレフタル酸成分に対して2〜15モル%
と記述されているが、実施例−1でテレフタル酸ジメチ
ル100重量部に対して5−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸ジメチル10重量部、すなわち7モル%しか共重合
されておらず、その結果含水率は0.7%にしかなって
いないことが推測される。同実施例における測定ではT
ACフィルムの含水率は2.6%である。含水率をTA
Cフィルムなみに大きくするためには金属スルホネート
を有する芳香族ジカルボン酸成分をさらに多く共重合す
る必要がある。
含水率が0.7%程度では巻きぐせが強く、巻きぐせか
ついた場合には十分に回復しきれないことがある。
さらに同公報には具体的な記載がないが、同技術で得ら
れるフィルムは引裂き強度と耐折度か弱く実用に耐えな
いものであるものと考えられる。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、本
発明の目的は機械的性質及び現像処理後のカール解消性
に優れた写真感光材料を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の目的は、複数のポリエステル樹脂フィルムから
なる支持体上に少なくとも一層のノ10ゲン化銀写真乳
剤を塗設したロール状ハロゲン化銀写真感光材料であっ
て、該複数のポリエステル樹脂フィルムが含水率の異な
る少なくとも2層のポリエステル樹脂フィルムを積層し
たものであることを特徴とするロール状ハロゲン化銀写
真感光材料によって達成される。
本発明の写真感光材料では含水率の異なる少なくとも2
層のポリエステル樹脂フィルムを積層した支持一体が用
いられる。このときポリエステル樹脂フィルムの少なく
とも一層は厚さ5μm以上100μm以下のポリエチレ
ンテレフタレート樹脂(PET)フィルムであることが
好ましい。
本発明でいうポリエチレンテレフタレート樹脂(PET
)とはテレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と
エチレングリコールとの重縮合によるポリマーをいい、
PET本来の性質を損なわない範囲で、他のポリマー、
添加剤などを加えたもの、またはテレフタル酸以外の二
塩基酸、エチレングリコール以外の多価アルコールを共
重合したコポリエステルを包含する。
ポリエステル樹脂フィルムの含水率の測定は、該フィル
ムを23℃、30%RHの条件下で3時間調湿した後、
23℃の蒸留水に15分間浸漬させ、しかる後に微量水
分計(たとえば、三菱化成■製CA−02型)を用い乾
燥温度150℃で行う。
本発明では含水率の大きいポリエステル樹脂フィルムが
表面に位置するように積層されるのが好ましく、とくに
好ましくは、この含水率の大きいポリエステル樹脂フィ
ルムは金属スルホネートを有する芳香族ジカルボン酸成
分を共重合成分とした共重合ポリエステル樹脂フィルム
である。
前記金属スルホネートを有する芳香族ジカルボン酸とし
ては、具体的には、5−ナトリウムスルホイソフタル酸
、2−ナトリウムスルホテレフタル酸、4−ナトリウム
スルホフタル酸、4−ナトリウムスルホ−2,6−ナフ
タレンジカルボン酸およびこれらのナトリウムを他の金
属、例えばカリウム、リチウムなどで置換した化合物を
挙げることができる。金属スルホネートを有する芳香族
ジカルボン酸成分の共重合割合としては、主原料である
テレフタル酸成分に対して、好ましくは2〜50モル%
、特に好ましくは4〜30モル%である。
本発明に用いられる共重合ポリエステル樹脂フィルムに
は、更に炭素原子数4〜20の脂肪族ジカルボン酸成分
が共重合されていることが、透明性、特に共重合ポリエ
ステル樹脂フィルム表面の白化の抑制および耐折性の面
から好ましい。
炭素原子数4〜20の脂肪族ジカルボン酸成分としては
、具体的には、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸など
を挙げることができるが、なかでもアジピン酸が好まし
い。炭素原子数4〜20の脂肪族ジカルボン酸成分の共
重合割合としてはテレフタル酸成分に対して、好ましく
は3〜25モル%、特に好ましくは5〜20モル%であ
る。
なお、本発明に用いられる共重合ポリエステル樹脂フィ
ルムにおいては、透明性、機械的特性を阻害しない範囲
であれば、更に他の酸成分あるいはグリコール成分を共
重合せしめることも可能である。たとえばポリアルキレ
ングリコール、特にポリエチレングリコールを0〜30
重量%共重合せしめることができる。かかる目的で用い
られるポリアルキレングリコールは分子量が600〜1
0,000の範囲のものであることが好ましい。
また、共重合ポリエステルに他の親水性ポリマーを混合
することも、基体との接着性を損なわず、支持体として
の透明性を損なわない範囲で好ましく行なわれる。具体
的にはポリオキシアルキレングリコール、ポリオキシア
ルキレングリコール・ポリアミドプロッタ共重合体、ポ
リオキシアルキレングリコール・ポリエステルブロック
共重合体を混合し、さらに有機や無機のイオン性化合物
を配合してもよい。また反応性基の導入によりポリオキ
シアルキレングリコールを架橋することも好ましい。ポ
リエステルを架橋することも好ましい。
さらに本発明のポリエステル樹脂フィルム中には種々の
添加剤を含有せしめることができる。
ポリエステルフィルムを写真感光材料用支持体として使
用する際に問題となる性質の一つに支持体が高屈折率で
あるために発生するふちかぶりの問題があげられる。
PETの屈折率は1.6程度であり、下びき層ならびに
写真乳剤層にもっばら用いられるゼラチンの屈折率は1
.50〜1.55である。ゼラチンとPETの屈折率の
比をとると1.5/1.6と1より小さく、光がフィル
ムエツジから入射した時、ベースと乳剤層の界面で反射
しやすい。従って、ポリエステル系のフィルムはいわゆ
るライトパイピング現象(ふちかぶり)を起こしやすい
本発明においては、このようなライトパイピング現象を
回避するために、フィルムヘイズを増加させない染料を
添加することができる。用いられる染料としては、特に
制限はないが、感光材料の一般的な性質上グレーの色調
を有する染料が好ましく、またポリエステルフィルムの
製膜温度域での耐熱性に優れかつポリエステルとの相溶
性に優れたものが好ましい。具体的な染料としては、上
記観点から三菱化成製のD 1aresin、日本化薬
製のK ayaset等が挙げられる。また染色濃度は
マクベス社製の色濃度針による測定値が少なくとも0.
01以上であることが必要で、好ましくは0.03以上
である。
前記ポリエステルフィルムには、用途に応シテ易滑性を
付与することも可能である。易滑性付与手段としては特
に制限は無いが、不活性無機化合物の練り込み、あるい
は界面活性剤の塗布等が一般的手法として用いられる。
また、ポリエステル重合反応時に添加する触媒等を析出
させる内部粒子系による方法も用いることができる。
上記不活性無機化合物としては5i02、TiO2、B
aSO4、Ca COs、タルク、カオリン等が挙げら
れる。写真感光材料用支持体としては透明性が重要な要
件となるため、ポリエステルフィルムと比較的近い屈折
率をもつSiO□、あるいは析出する粒子径を比較的小
さくすることが可能な内部粒子系を選択することが望ま
しい。
練り込みによる易滑性付与を行う場合、よりフィルムの
透明性を得るために機能付与した層を積層する方法も好
ましく用いられる。具体的には複数の押し出し機ならび
にフィードブロック、あるいはマルチマニフォールドダ
イによる共押出し法が挙げられる。
共重合ポリエステルは従来公知のポリエステルの製造方
法に従って合成できる。例えば酸成分をグリコール成分
と直接エステル化反応するか、または酸成分としてジア
ルキルエステルを用いる場合はまずグリコール成分とで
エステル交換反応をし、これを減圧下で加熱して余剰の
グリコール成分を除去することにより、共重合ポリエス
テルを得ることができる。この際、必要に応じてエステ
ル交換反応触媒あるいは重合反応触媒を用いることが、
また耐熱安定剤を添加することができる。
ポリエステルを積層するには共押出し法、インラインラ
ミネート法、オフラインラミネート法が用いられる。
共押出し法は2台以上の押出機より異なる樹脂を一つの
ダイに導き、ダイ内で重ね合わせて多層構造の押出し成
形を行う方法で、層数に応じたマニホールドをもちダイ
ランド部で合流させるマルチマニホールドダイによるも
のと、単層用ダイの導管部で層状に合流機構を設けるフ
ィードブロックによるものがある。通常2〜9層積層で
きる。
インラインラミネート法は、ポリエステルフィルム成形
工程において二軸配向完了前の未配向フィルムおよび/
または縦あるいは横の一軸配向フィルムに積層後二軸延
伸配向を完了させる方法で、積層にはドライラミネーシ
ョン、ホットメルトラミネーション、押出しラミネーシ
ョンが用いられる。溶剤を含む接着剤を使用するラミネ
ーションは溶剤が残留するので好ましくない。
オフラインラミネート法は二軸延伸成形完了後のフィル
ムに積層する方法で前記ラミネーション方法が用いられ
る。
ポリエステルをフィルム成形する時には重合終了したポ
リエステルを溶融状態のままフィルム成形工程に供して
もよいし、−旦ペレット状に成形した後フィルム成形工
程に供してもよい。ペレ・ソト化した時は押出し成形す
る前に乾燥するのが好ましい。
フィルム成形には溶融押出し、二軸延伸成形法が好まし
い。すなわち融点以上350℃以下で回転冷却体上に溶
融押出し無定形の非晶質シートに成形し、ついで70〜
130℃、好ましくは80〜110℃で縦方向に2.0
〜5.0倍、好ましくは2.2〜4.0倍にロール延伸
し、ついで横方向に70〜150℃、好ましくは80〜
130℃でかつ縦延伸時より高い温度で2.0〜5.0
倍、好ましくは22〜4.0倍にテンター延伸し、つい
で横延伸温度以上240℃以下、好ましくは150〜2
30℃以下で熱固定し、ついで0.1〜10%、好まし
くは0.5〜5%熱緩和し、ついで室温まで冷却して巻
取る。延伸はテンタークリップ方式の同時二軸延伸も好
ましく用いられる。また横延伸後再度縦延伸することも
できる。
このフィルム成形工程において前記したように共押出し
法、インラインラミネート法により含水率の異なるポリ
エステルを積層する。共押出し法による多層フィルムに
さらにインラインラミネートすることもできるし、イン
ラインラミネートで積層するのを多層とすることもでき
る。
積層構造は少なくとも一層を厚さ5μm以上100μm
以下のPET層とするのが好ましい。また本発明の積層
構造において、PET層は表面に出ない層に位置し、表
面を形成する層の含水率がPET層より大きいのが好ま
しい。このような積層構造を形成するには共押出し法に
よるのが好ましい。
PET層よりも表面に近い層は金属スルホネートを有す
る芳香族ジカルボン酸を共重合成分とするコポリエステ
ルを含有するのが好ましく、この層の含水率は1.0%
以上が好ましい。
したがって、本発明の複数ポリエステルフィルムからな
る積層構造の支持体はその中心層がPUTから構成され
る層である三層の積層構造をもつものが好ましい。この
ときPETフィルム層の厚さが全厚さの80%以下であ
るのが好ましい。
このような構造と組成にすることによって、巻きぐせか
つきにくく、またついた巻きぐせが現像処理時の吸水に
よって緩和され、しかも引裂き強度や耐折度に優れた支
持体となる。
弾性率が大きく巻きぐせのつきゃすいPETを厚さ10
0μm以下に薄層化して巻きぐせをつきにくくし、含水
率の大きいコポリエステルをPET層上に積層すること
によってついた巻きぐせを緩和し、コポリエステルだけ
では維持できない引裂き強度と耐折度をPETによって
改善する。しかもポリエステルどうしを積層するために
各層間の接着性が堅固となる。
積層構造を有するポリエステル樹脂フィルムの厚さは写
真フィルムの用途分野により適宜設定できるが、10〜
250μが好ましく、更には20〜150μの厚さが好
ましい。
本発明においては、前記ポリエステル樹脂フィルムから
なる支持体上に少なくとも一層の水溶性導電性ポリマー
を含有する帯電防止層を設けることができる。
水溶性導電性ポリマーを含有する層には、少なくとも水
溶性導電性ポリマー及び硬化剤の反応生成物を含有する
水溶性導電性ポリマーとしては、スルホン酸基、硫酸エ
ステル基、4級アンモニウム塩、3級アンモニウム塩、
カルボキシル基の中から選ばれる少なくとも1つの導電
性基を有するポリマーが挙げられる。導電性基の割合は
ポリマー1分子当たり5重量%以上であることを必要と
する。水溶性の導電性ポリマー中には、ヒドロキシ基、
アミノ基、エポキシ基、アジリジン基、活性メチレン基
、スルフィン酸基、アルデヒド基、ビニルスルホン基等
を含んでいてもよい。
水溶性導電性ポリマーの分子量は、3000〜1000
00であり、好ましくは3500〜5ooooである。
本発明の水溶性導電性ポリマー層中には疎水性ポリマー
粒子を含有させてもよい。この疎水性ポリマー粒子は実
質的に水に溶解しない所謂ラテックスで構成されている
。この疎水性ポリマーは、スチレン、スチレン誘導体、
アルキルアクリレート、アルキルメタクリレート、オレ
フィン誘導体、ハロゲン化エチレン誘導体、ビニルエス
テル誘導体、アクリロニトリル等の中から任意の組み合
わせで選ばれるモノマーを重合して得られる。特にスチ
レン誘導体、アルキルアクリレート、アルキルメタクリ
レートが少なくとも30モル%含有されているのが好ま
しい。特に50モル以上含有されていることが好ましい
本発明においては帯電防止層中に硬化剤を添加すること
ができる。
本発明に用いられる硬化剤としては、アジリジン化合物
、エポキシ化合物等が好ましく、更には分子量1000
以下のアジリジン化合物、あるいはヒドロキシ基及び/
又はエーテル結合を有するエポキシ化合物が特に好まし
い。
本発明に係る導電性層の膜面のpHは、8.0以下が好
ましく、特に好ましくは3.0〜7.5である。低すぎ
ると膜の安定性から好ましくない。
本発明に係る導電性層は感光性層より支持体側にあって
もよいし、支持体に対し感光性層と反対側、いわゆる背
面側にあってもよい。
本発明の支持体として用いられる積層構造のポリエステ
ル樹脂フィルムは、コロナ放電処理をした後ラテックス
ポリマーを含有する下引層を塗設してもよい。コロナ放
電処理は、エネルギー値として1mW〜IKW/ゴmi
nが特に好ましく適用される。又特に好ましくは、ラテ
ックス下引層塗布後導電性層を塗設する前にコロナ放電
処理を再度行うとよい。
本発明は、積層構造を有するポリエステル樹脂支持体を
有するロール状ハロゲン化銀写真感光材料の全てに応用
することができる。例えばネガ用ハロゲン化銀カラー又
は白黒写真感光材料、リバーサル用ハロゲン化銀カラー
又は白黒写真感光材料、赤外線写真感光材料等である。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤が沃化銀を含有す
る場合、ハロゲン化銀粒子は粒子内部に沃化銀を局在さ
せたものであることが好ましい。
本発明において、ハロゲン化銀乳剤は、リサーチ・ディ
スクロージャ308119 (以下RD 308119
と略す)に記載されているものを用いることができる。
下表に該当記載箇所を示す。
[項 目]         [RD308119のベ
ージ]ヨード組織           993  I
−A項製造方法          9931−A項及
び994E項エビタキンヤル ハロゲンコンバージョン ハロゲン置換 金属含有 単分散 9931−A項 1−C項 1−C項 1−D項 1−F項 溶媒添加 9951−F項 適用感材 ネガ       9951−H項ポジ(内
部カブリ 粒子含)  995I−H項 乳剤を混合して用いる    995I−J項脱塩  
         995111−A項本発明において
、ハロゲン化銀乳剤は、物理熟成、化学熟成及び分光増
感を行ったものを使用することが好ましい。このような
工程で使用される添加剤は、リサーチ・ディスクロジャ
N o、 17643、No、18716及びNo、3
08119 (それぞれ、以下RD17643、RD 
18716及びRD 308119と略す)に記載され
ている。
下表に記載箇所を示す。
F項 目]     [RD3011119の頁]  
      [RD17643]  [RD1B716
]化学増感剤   996m−A項         
 23      648分光増感剤   996  
TV −A−A、 B、 C,D、 11.11.1.
 J項  23〜24    648〜9強色増感剤 
  996 1V−A−E、  J項      23
〜24    648〜9かふり防止剤  998  
Vl              24〜25    
649安定剤     998  Vl       
       24〜25    649本発明に使用
できる公知の写真用添加剤も上記リサーチ・ディスクロ
ジャに記載されている。下表に関連のある記載箇所を示
す。
[項 目] 色濁り防止剤 色素画像安定剤 増白剤 紫外線吸収剤 光吸収剤 光散乱剤 フィルタ染料 バインダ スフチック防止剤 硬膜剤 可以剤 潤滑剤 活性剤・塗布WJ剤 マット剤 現像剤(感材中に含有) [RD30811.9の頁〕 1002  ■−r項 1001  ■−J項 998■ 1003 11−C,XmC項 1003   VM +003   [ 1003Vl 1003  1X +01+6   Xll! +004   X +006   Xrl 1006   X[l +005   XI +007   XV+ 1001  X X I3項 [RD17643] 25〜26 25〜26 [RDI87+6コ 本発明には種々のカプラーを使用することができ、その
具体例は、上記リサーチ・ディスクロジャに記載されて
いる。下表に関連ある記載箇所を示す。
[項 目] イエローカプラー マゼンタカプラー シアンカプラー カラードカプラー DIRカプラー BARカプラー その他の有用残基 放出カプラー [RD3(+8119の頁] 1001  ■−り項 1001  ■−D項 1(101■−り項 1002  ■−G項 1001  ■−F項 1002  ■−F項 1001  ■−F項 rRD17643]    [RD18716コ■C5
−G項 ■C−G項 ■C−G項 ■G項 ■F項 本発明に使用する添加剤は、RD 308119X I
Vに記載されている分散法などにより、添加することが
できる。
本発明の感光材料には、前述RD 308119■−に
項に記載されているフィルタ層や中間層等の補助層を設
けることができる。
本発明においてハロゲン化銀乳剤層その他の親水性コロ
イド層は種々の塗布法により支持体上又は他の層の上に
塗布できる。塗布には、デイツプ塗布法、ローラー塗布
法、カーテン塗布法、押出し塗布法等を用いることがで
きる。
本発明の感光材料は、前述RD 3081工9■−に項
に記載されている順層、逆層、ユニット構成等の様々な
層構成をとることができる。
本発明は、一般用もしくは映画用のカラーネガフィルム
、スライド用もしくはテレビ用のカラ反転フィルム、カ
ラーベーパ、カラーポジフィルム、カラー反転ベーパに
代表される種々のカラー感光材料に適用することができ
る。
本発明の感光材料は前述RD 1764328〜29頁
、RD 18716647頁及びRD 308119の
XIXに記載された通常の方法によって、現像処理する
ことができる。
[実施例] 以下実施例によって本発明を具体的に説明する。
なお、当然のことではあるが、本発明は以下に述べる実
施例に限定されるものではない。
実施例−1 テレフタル酸ジメチル100重量部、エチレングリコー
ル90重量部、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメ
チル30重量部およびアジピン酸ジメチル10重量部に
、酢酸カルシウム0.1重量部および三酸化アンチモン
0.03重量部を添加し、常法によりエステル交換反応
を行った。得られた生成物にリン酸トリメチルエステル
005重量部を添加し、徐々に昇温、減圧にし、最終的
に280℃、lmmHg以下で重合を行い共重合ポリエ
ステルを得た。
この共重合ポリエステルとIVo、68のPET樹脂を
、2台の押出機を用い、三層マルチマニホールドタイプ
の共押出しダイにPETが中央、共重合ポリエステルが
外層になるように溶融押出し、厚さ700μmの未延伸
シートを成形した。
ついでこの未延伸シートを縦方向に100℃で30倍ロ
ール延伸し、ついで横方向に110°Cで33倍テンタ
ー延伸し、ついで220℃で熱固定し、ついで150℃
の中間ゾーンで20%緩和処理し、ついで室温まで冷却
して巻取った。
得られたフィルム(A)は透明で厚さ70μm1中夫の
PET層が30μmで含水率は1.6%だった。
比較例−1 また前記共重合ポリエステルを単独で成形した厚さ70
μmのフィルム(B)の含水率は26%だった。
比較例−2 また前記PETを単独で成形した厚さ70μmのフィル
ム(C)の含水率は0.3%だった。
次にフィルム(A)、  (B)、  (C)の引裂き
強度と耐折度を測定した。
各測定結果を第1表に示す。
第1表 引裂き強度 東洋精機■ 軽荷重引裂き試験機を用い、引裂き荷重5
00gで測定したときの引裂き伝播抵抗を厚さ100μ
mに換算し、単位g/100μmであられす。
耐折度 上品機械製作所■の耐折度試験機を用い、試料中10m
mでくりかえし折り曲げ切断するまでの折り曲げ回数で
あられす。
実施例2 (写真感光材料の作成) 下」シし層!と九設 実施例1における本発明の積層構造のポリエステル樹脂
フィルム(A)、比較例1及び2のフィルム(B)及び
(C)の両面にコロナ放電処理を施した後、下記組成の
下引層を設けた。コロナ放電処理の程度は、0.02K
 V A・分/rrI′であった。
(スチレン−ブチルアクリレート−ヒドロキシエチルア
クリレート−ブタジェン)ラテックスg 蒸留水              250ccソジウ
ムα−スルホジー2−エチルへキシルサクシネート  
          0.05gアジリジン化合物(C
−1)     0.02gバック  ”  止  の
除 下引層塗設後のポリエステル樹脂フィルム(A)、(B
)及び(C)の片面に再びコロナ放電した後、下記組成
の導電性層を乾燥膜厚が1μmとなるように塗設した。
但し水溶性導電性ポリマー(A)、疎水性ポリマー粒子
(B)及び硬化剤(H)は例示したちのをそれぞれ使用
した。また硬化剤(H)は塗布しながら添加した。
乾燥風温90℃、総括伝熱係数25kg/rr?・hr
・℃の平行流乾燥条件で、30秒間乾燥し、さらにその
後、140℃、90秒間熱処理した。
水溶性導電性ポリマー(A )     60g/ 、
Q疎水性ポリマー粒子(B )      40g/λ
硫酸アンモニウム         0.5g/42硬
化剤(H)            12g/f全体で
I!!とする。
塗設された帯電防止層の上にゼラチンを2 、0g/m
1になるように塗布し、乾燥させた。但しゼラチンの硬
膜剤としては下記(H−2)を用いた。
CHl 硬膜剤(H−2):  グリオキザール写」Ui9)【
設 バック層を設けた本発明のポリエステル樹脂フィルム(
A)及び比較例1及び2のフィルム(B)及び(C)の
バック層とは反対側に以下の如き写真層を設けた。
第1層:赤感光性ハロゲン化銀低感度層(1−a)低感
度単位乳剤層用乳剤液の調製6モル%のヨードを含む沃
臭化銀乳剤(平均粒子サイズ06μ、乳剤1kgあたり
ハロゲン銀100g。
ゼラチン70gを含む)を通常の方法で調製した。
この乳剤1kgに赤感性色増感剤としてアンハイドロ−
5,5′−ジクロロ−9−エチル−3,3′−ジ(3−
スルフォブロビル)−チアカルボシアニンハイドロキサ
イドピリジニウムナルトの01%メタノール溶液180
ccを加え、次いで5−メチル−7−ヒドロキシ−2,
3,4−1リアザインドリジンの5重量%水溶液20c
cおよび下記処方によるシアンカプラー乳化物(1)を
330g、乳化物(2)を20g加えた。更にゼラチン
硬膜剤として、2−ヒドロキシ−4,6−シクロルトリ
アジンナトリウム塩の2重■%水溶液50ccを加えて
低感度単位乳剤用乳剤液とした。
乳化物(1) ■ 10重量%ゼラチン水溶液     1.000 
g■ p−ドデシルベンゼンスルポン酸ソーダg トリクレジルホスフェート      60ccシアン
カプラー(C−7)       70g酢酸エチル 
           100cc■の混合物を55℃
にて溶解後、予め55℃に加熱した■に加え、コロイド
ミルにて乳化した。
シアンカプラー 乳化物(2) ■ 10重量%ゼラチン水溶液     1.000 
g■ p−ドデシルベンゼンスルポン酸ソーダg トリクレジルホスフェート シアンカプラー DIRシアンカプラー*1 酢酸エチル シアンカプラーは上記と同じ。
0cc g 4  g 00cc 第2層、赤感光性ハロゲン化銀中感度層(1−b)中感
度単位乳剤層用乳剤液の調製上記(1−a)に於て次の
変更を行った。
(1−C)高感度単位乳剤層用乳剤液の調製(1−a)
に於て次の変更を行った。
第4層:ゼラチン中間層 第5層:緑感光性ハロゲン化銀低感度層(2−a)低感
度単位乳剤層用乳剤液の調製6モル%のヨードを含む沃
臭化銀乳剤(平均粒子サイズ06μ、乳剤1kgあたり
ハロゲン銀100g。
ゼラチン70gを含む)を通常の方法で調製した。
この乳剤1kgに緑感性色増感剤として3.3′ジ(3
−スルホエチル)−9−エチル−ベンゾオキサカルボシ
アニンピリジニウム塩の01%メタノール溶液200c
cを加え、次いで5−メチル−7−ヒドロキシ−2,3
,4−1−リアザインドリジンの5重量%水溶液20c
cを加え、さらに下記処方によるマゼンタカプラー乳化
物(3)を380g、乳化物(4)を20g加えた。
更にゼラチン硬膜剤として、2−ヒドロキシ−4,6−
シクロルトリアジンナトリウム塩の2重量%水溶液50
ccを加えて低感度単位乳剤用乳剤液とした。
乳化物(3) ■ 10重量%ゼラチン水溶液     i、ooo 
g■ p−ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダg トリクレジルホスフェ−)       65ccマゼ
ンタカプラー(M−7)6g 酢酸エチル            110cc■の混
合物を55℃にて溶解後、予め55℃に加熱した■に加
え、コロイドミルにて乳化した。
マゼンタカプラー(M−7): 1− (2,4゜6−
ドリクロルフエニル)−3−[3−(2,4−ジーt−
ペンチルフェノキシアセタミド)ベンツアミド]−5−
ピラゾロン 乳化物(4) ■ 10重量%ゼラチン水溶液     1.000 
g■ p−ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダg トリクレジルホスフェート      65ccマゼン
タカプラー          63 gDIRマゼン
タカプラー”      60 g酢酸エチル    
        110cc乳化物(3)と同様の操作
により乳化した。
”D I Rマゼンタカプラー: 1− (4−[2−
(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブタンアミド
]フェニル)−3−(1−ピロリジニル)4−(1−フ
ェニルテトラゾリル−5−千オ)−5−ピラゾロン I 第6層:緑感光性ハロゲン化銀中感度層(2−b)中感
度単位乳剤層用乳剤液の調製5モル%のヨードを含む沃
臭化銀乳剤(平均粒子サイズ09μ、乳剤1kgあたり
ハロゲン銀100g、ゼラチン70gを含む)を通常の
方法で調製した。
この乳剤1kgに、(2−a)で示した緑感性色増感剤
のメタノール溶液150ccを加え、次に5−メチル−
7−ヒドロキシ−2,3,4−トリアザインドリジンの
5重量%水溶液20ccを加えた。さらに上記乳化物(
3)を285g、乳化物(4)を15g加えた。
更にゼラチン硬膜剤として2−ヒドロキシ−4゜6−シ
クロルトリアジンナトリウム塩の2重量%水溶液50c
cを加えて、中感度単位乳剤層用乳剤液とした。
第7層:緑感光性ハロゲン化銀高感度層(2−c)高感
度単位乳剤層用乳剤液の調製6モル%のヨードを含む沃
臭化銀乳剤(平均粒子サイズ11μ、1,0g以上の粒
子は全体の50重量%、乳剤1kgあたりハロゲン銀1
00g、ゼラチン70gを含む)を通常の方法で調製し
た。この乳剤1kgに(2−a)で示した緑感性色増感
剤のメタノール溶液80ccを加え、次に5−メチル−
7−ヒドロキシ−2,34−)リアザイントリジンの5
重量%水溶液20ccを加え、さらに乳化物(3)を2
00g加えた。
更にゼラチン硬膜剤として、2−ヒドロキシ−4,6−
シクロルトリアジンナトリウム塩の2重量%水溶液50
ccを加えて高感度単位乳剤用乳剤液とした。
第8層:黄色コロイド銀からなる黄色フィルター層(乾
燥膜厚12μm) 第9層:青感光性層ハロゲン化銀低感度層(3−a)低
感度単位乳剤層用乳剤液の調製5モル%のヨードを含む
沃臭化銀乳剤(平均粒子サイズ06μ、乳剤1kgあた
りハロゲン銀100g。
ゼラチン70gを含む)を通常の方法で調製した。
この乳剤1kgに5−メチル−7−ヒドロキシ−23、
4−)リアザインドリジンの5重量%水溶液20ccお
よび下記処方によるイエローカプラー乳化物(5)を6
00g加えた。更にゼラチン硬膜剤として、CH2= 
CHS O2CH20CH2S O2CH=CH2と2
−ヒドロキシ−4,6−シクロルトリアジンナトリウム
塩の2重量%水溶液50ccを加えて低感度単位乳剤用
乳剤液とした。
乳化物(5) ■ 10重量%ゼラチン水溶液     1.000 
g■ p−ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダg トリクレジルホスフェート イエローカプラー イエローDIRカプラー0 酢酸エチル 0cc 00 g 20cc 第10層:青感光性ハロゲン化銀中感度層上記(3−a
)を次の如く変更した。
第11層:青感光性ハロゲン化銀高感度層上記(3−a
)を次の如く変更した。
第12層二表面保護層 10重量%ゼラチン溶液 ポリ(メチルメタクリ ポリマー粒子3μ ドデシルベンゼンスルホン酸ナト SiO□微粒子(30μ) ポリスチレンスルホン酸ナトリウム ポリオルガノシロキサン 2−ヒドロキシ−4,6−ジクロロ 000cc レート−メタクリル酸) 0mg リウム40mg 0mg 1g 00mg トリアジン  0mg 5mg C@F 17S OsNa なお、上記各感光層の塗布銀量は以下の如くであった。
第1層(1、0g/耐)、第2層(0、8g/ボ)第3
層(1,2g/ボ)、第5層(1,2g/ボ)第6層(
1、0g/ボ)、第7層(1,2g/r+?)第9層(
0,6g/rr?) 、第10層(0,6g/耐)。
第11層(0,6g/耐) このようにして得られた3種のカラーネガフィルム(1
)、  (2)及び(3)をそれぞれ35mmサイズに
切断し、これらをパトローネ中に装填した。
40℃で10日間放置した後通常のカメラを用いて撮影
し、次のような現像処理を行った。
処理工程  温度  時間 発色現像    38℃     3分停   止  
    3880      1分水   洗    
  38℃       1分漂   白      
 38°C2分水   洗       38℃   
     1分定   着      38°0   
   2分水   洗      38°C1分 安定浴   38℃   1分 用いた処理液は次の組成を有する。
発色現像液 苛性ソーダ             2g亜硫酸ソー
ダ            2g臭化カリウム    
        0.4 g塩化ナトリウム     
      1gホー砂              
 4gヒドロキシルアミン硫酸塩      2gエチ
レンジアミン四酢酸2ナトリウム2水塩g 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N(β−ヒドロ
キシエチル)アニリン・モノサルフェート)     
              4g水を加えて    
      全量 1に停止液 チオ硫酸ソーダ           10 gチオ硫
酸アンモニウム(70%水溶液)  30nQ酢酸  
              30d酢酸ソーダ   
          5gカリ明ばん 水を加えて 漂白液 エチレンジアミン4酢酸鉄 2水塩 臭化カリウム 硝酸アンモニウム ホー酸 アンモニア水 水を加えて 定着液 チオ硫酸ソーダ 亜硫酸ソーダ ホー砂 氷酢酸 カリ明ばん 水を加えて 安定浴 ホー酸 クエン酸ソーダ 5g 全量 12 (m)ナトリウム・ 00g 0 g 0 g g pHを5.0に調節 全量 1! 50 g 5  g 2  g 51g 0 g 全量 1! g g メタホー酸ソーダ(4水塩)      3gカリ明ば
ん             15 g水を加えて  
        全量 1り現像処理後のフィルム(1
)、(2)及び(3)を227mm長さに切断してそれ
ぞれについてカール度を測定した。結果を第2表に示す
尚カール度は半径の逆数を1/mで表わす。
第2表 フィルム(1)、  (2)は実用的に何ら問題はない
が、フィルム(3)は強く丸まってしまい取扱い性の悪
いものであった。
実施例−3 実施例−1で用いたPETを単独で、厚さ30μmにな
るように成形工程をとおした。このとき縦延伸工程と横
延伸工程の間で、実施例−1で共重合した共重合ポリエ
ステルを押出機で溶融押出し積層した。積層はフィルム
を反転して両面に行ない、でき上ったフィルムが全厚さ
70μmになるように押出量を調整した。
得られたフィルムは実施例−1と同様にカール解消性が
良好であった。
実施例−4 実施例−1で用いたPETを単独で、厚さ60μmにフ
ィルム成形した。このフィルムに実施例−1で調製した
共重合ポリエステルを溶融押出し積層した。両面積層し
、全厚さを120μmにした。
得られたフィルムは実施例−1と同様にカール解消性か
良好であった。
[発明の効果] 本発明によれば、ポリエステル樹脂フィルムにハロゲン
化銀写真乳剤を塗設したロール状ハロゲン化銀写真感光
材料で該ポリエステル樹脂フィルムが含水率の異なるポ
リエステル樹脂フィルムを積層したもので、弾性率が大
きいPETを薄層化し、より含水率の大きいコポリエス
テルの積層によって、巻きぐせの回復能力、即ち現像処
理後のカール解消性に優れ、また引裂き強度と耐折度は
実用的強度を有すると共に各層の接着性が堅固であるな
どの機械的性能に優れているという顕著な効果が得られ
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のポリエステル樹脂フィルムからなる支持体
    上に少なくとも一層のハロゲン化銀写真乳剤を塗設した
    ロール状ハロゲン化銀写真感光材料であって、該複数の
    ポリエステル樹脂フィルムが含水率の異なる少なくとも
    2層のポリエステル樹脂フィルムを積層したものである
    ことを特徴とするロール状ハロゲン化銀写真感光材料。
  2. (2)前記複数のポリエステル樹脂フィルムのうちの一
    層が厚さ5μm以上100μm以下のポリエチレンテレ
    フタレート樹脂フィルムであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のロール状ハロゲン化銀写真感光材
    料。
  3. (3)前記複数のポリエステル樹脂フィルムが三層以上
    の積層構造からなり、前記ポリエチレンテレフタレート
    樹脂フィルムからなる層が表面に出ない層に位置し、表
    面を形成する層のポリエステル樹脂フィルムの含水率が
    表面に出ない層を構成するポリエチレンテレフタレート
    樹脂の含水率より大きいことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載のロール状ハロゲン化銀写真感光材料。
  4. (4)前記複数のポリエステル樹脂フィルムから構成さ
    れる支持体において、ポリエチレンテレフタレート樹脂
    フィルムからなる層よりも表面に近い層のポリエステル
    樹脂フィルムが金属スルホネートを有する芳香族ジカル
    ボン酸を共重合成分とするコポリエステルであることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項記載のロ
    ール状ハロゲン化銀写真感光材料。
  5. (5)前記複数のポリエステル樹脂フィルムからなる支
    持体が共押出し法により形成された少なくとも2層から
    なる積層構造を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のロール状ハロゲン化銀写真感光材料。
  6. (6)複数のポリエステル樹脂フィルムからなる支持体
    が縦または横の一軸方向に延伸配向したポリエチレンテ
    レフタレート樹脂フィルムに、それよりも含水率の大き
    いポリエステル樹脂フィルムを一層以上積層後、横また
    は縦方向の一軸方向に延伸配向した積層構造を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のロール状ハ
    ロゲン化銀写真感光材料。
  7. (7)ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムの厚さ
    がポリエステル樹脂フィルム全厚さの80%以下である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項、3項、4項、
    5項又は6項記載のロール状ハロゲン化銀写真感光材料
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