JPH0495934A - カメラのための装置 - Google Patents

カメラのための装置

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JPH0495934A
JPH0495934A JP20798590A JP20798590A JPH0495934A JP H0495934 A JPH0495934 A JP H0495934A JP 20798590 A JP20798590 A JP 20798590A JP 20798590 A JP20798590 A JP 20798590A JP H0495934 A JPH0495934 A JP H0495934A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、異なる距離にある複数の被写体を焦点深度内
に収めるべく結像光学系のフォーカス状態と絞り値を調
定する深度優先AEモードを持つ像ブレ補正機能を有す
るカメラの自動焦点調節装置に関するものである。
(発明の背景) 従来から、カメラの像ブレ補正のための装置は種々提案
されており、例えば特開昭63−49729号等がある
これらにおいては、カメラの振動に由来して生じる結像
面上の像のブレを防ぐために、被制御対象である光軸偏
心手段をフィードバック制御機構により移動させ、像の
ブレを抑制する方法が採られている。
例えばカメラのブレ振動(通常は撮影光軸に対するカメ
ラの傾斜振動)を加速度信号として検出し、この加速度
信号を信号処理系により積分して速度信号(更には変位
信号)を得、これに依存して前記光軸偏心手段を振動抑
圧方向(結像の見掛は上の振動を抑圧する方向)に駆動
させるものとして構成される。
第9図はこのような信号処理系を含む像ブレ補正装置の
原理的構成を一例的に示したものであり、この図におい
て、1は加速度計であり、不図示のカメラの撮影光軸に
対する傾動を加速度信号として検出する。この検出され
た加速度信号aは第1の積分器2で速度信号■に積分さ
れ、更に第2の積分器3で変位信号dに変換される。
5はアクチュエータであり、像ブレ防止のために、径方
向の移動が可能に設けられているカメラの光軸偏心手段
4(通常は結像レンズ系)を前記変位信号dの入力によ
って径方向に駆動制御させるように動作する。
6は前記光軸偏心手段4の実際の位置変位を検出する位
置検知手段を構成している位置検出センサであり、この
位置検出センサ6からの信号をオペアンプ7を介してア
クチュエータ5の入力系にフィードバックさせて、光軸
偏心手段4の駆動制御を振動変位に対応させるフィード
バックループを構成させている。
一方、自動焦点調節装置(AFF1a及び自動露出制御
装置(AE装置)に関する出願も多数あるが、その中に
上記AFF1aAE装置を利用して、複数の異なる被写
体に対して、これら被写体にすべてピントが合う様にピ
ント状態及び絞りを決定する装置が提案されている。例
えば、本出願人による特開昭63−85722号公報で
は、第1の距離にある被写体に対してAFF1aて撮影
レンズを合焦させ、次に第2の距離にある被写体に対し
て焦点検出を行い、第1の距離に対する第2の距離のデ
フォーカス量を求めて、第1及び第2の被写体両方にピ
ントが合う様な絞り値及びピント位置を演算し、この演
算結果に基づいて焦点調節用レンズの位置及び絞り値を
制御して撮影を行えば、互いに距離の異なる被写体に対
して両方にピントの合った写真が簡単に得られる様にな
っている。
この様な露出制御モードを深度優先AEモードと称する
事にする。
しかしながら、上記の像ブレ補正装置を前述した深度優
先AEモードと組合せて用いる場合、その効果を充分に
発揮できない場合があった。
即ち、前述の様に像ブレ補正や焦点調節や露出制御等多
くの機能が自動化されていくに従い、各機能をどの様な
操作で開始するかがカメラの操作性を考える上で問題と
なってくる。そして一般には、各機能を自動化モードで
用いるか、マニュアルモードで用いるかの選択を予め行
い、その後は一つの操作部材、例えばレリーズボタンの
第1段階押下によりオンとなるスイッチ等をすべての機
能の開始トリガスイッチとして用いるのが一般的である
。しかし、深度優先モードでは撮影前に少なくとも2回
の焦点検出を行い、その度ごとにフレーミング変更が行
われるが、像ブレ補正装置内の像ブレ検出器は上記フレ
ーミング変更動作を大きなブレと認識するので、フレー
ミング変更後にはブレ検出器内に大きな変位信号が発生
している。この様な状態で上記レリーズボタンを操作し
て焦点検出を行うと、像ブレ補正装置が同時に動作する
が、前記像ブレ検出器内の大変位信号により、正確な像
ブレ補正が行われないばかりか、像ブレ補正機構が異常
な動きをして焦点検出枠内に被写体を捕まえる事ができ
ず、従って正確な焦点検出ができないという欠点が生じ
る。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、深度優先A
Eモード選択時のフレーミング変更動作が阻害される事
を防止し、かつ撮影時には像ブレ補正効果を発揮させる
ことのできる像ブレ補正機能を有するカメラの自動焦点
調節装置を提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、深度優先AEモ
ードが選択されている際には、操作スイッチの操作に応
答した焦点調節動作と像ブレ補正動作の競合を禁止する
動作制御手段を設け、以て、上記操作スイッチの操作が
なされても、深度優先AEモード選択時に行われるフレ
ーミング変更操作の間は像ブレ補正動作の開始を阻止し
て焦点調節動作のみを行い、上記フレーミング変更操作
終了後に像ブレ補正動作を行うようにしたことを特徴と
する。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図乃至第6図は本発明の第1の実施例を示したもの
で、第1図は本発明に係る主要部を示した図である。
第1図において、CMRはカメラ本体、LNSは着脱可
能な交換レンズを表す。
まず、カメラ本体CMR側の構成について説明する。
ccpuはカメラ内マイクロコンピュータ(以下マイコ
ンと記す)で、ROM、RAM、A/D変換機能を有す
る1チツプマイコンである。カメラ内マイコンccpu
はROMに格納されたカメラのシーケンスプログラムに
従って、自動露出制御、自動焦点調節、フィルム巻上げ
等のカメラの一連の動作を行う。そのために、カメラ内
マイコンccpuはカメラ本体CMR内の周辺回路及び
レンズと通信して各々の回路やレンズの動作を制御する
LCMはレンズ通信バッファ回路であり、電源ラインV
LにてレンズLNSに電源を供給すると共に、カメラ本
体CMRからレンズLNSへの信号ラインDCLを介す
る出力及びレンズLNSからカメラ本体CMRへの信号
ラインDLCを介する出力のレンズ間通信バッファとな
る。
SNSはCOD等から構成される焦点検出用のラインセ
ンサ(以下単にセンサと記す)、SDRはその駆動回路
で、カメラ内マイコンccpuの命令によりセンサSN
Sを駆動し、該センサSNSからの像信号を取り込んで
増幅し、カメラ内マイコンccpuに送出する。
レンズLNSからの光はメインミラーMM、ピントグラ
スPG、ペンタプリズムPPを介して測光センサSPC
に入射し、その出力信号はカメラ内マイコンCCPUに
入力され、所定のプログラムに従って自動露出制御(A
E)に用いられる。
DDRはスイッチ検知及び表示用回路であり、カメラ内
マイコンccpuから送られてくるデータに基づいてカ
メラの表示部材DSPの表示を切り換えたり、カメラの
各種操作部材のオン・オフ状態を通信によってカメラ内
マイコンccpuへ報知する。該回路DDRに接続され
たスイッチ群は、カメラ本体CMRの各種外部操作スイ
ッチであり、そのうちの1つのSWMDは、プログラム
AE。
シャッタ優先AE、絞り優先AE及び深度優先AE等の
露出制御モードの選択・切換えを行うスイッチである。
そして、選択された露出制御モードは表示部材DSPに
表示される。
LEDは焦点検出状態をファインダ内で示す発光ダイオ
ードで、合焦時に点灯等の表示を行う。
スイッチSWI、SW2は不図示のレリーズボタンに連
動したスイッチで、レリーズボタンの第1段階の押下に
よりスイッチSWIがオンし、引続いて第2段階までの
押下でスイッチSW2がオンする。カメラ内マイコンc
cpuは後述するように、スイッチSWIのオンで測光
、自動焦点調節動作及び像ブレ補正動作の開始信号発生
を行い、スイッチSW2のオンをトリガとして露出制御
とフィルムの巻上げを行う。尚、スイッチSW2はカメ
ラ内マイコンccpuの「割込み入力端子」に接続され
、スイッチSWIのオン時のプログラム実行中でも該ス
イッチSW2のオンによって割込みがかかり、直ちに所
定の割込みプログラムへ移行することが出来る。
MTRIはフィルム給送用、MTR2はミラーアップ・
ダウン及びシャッタはねチャージ用のモータであり、各
々の駆動回路MDR1,MDR2により正転・逆転の制
御が行われる。
MC1,MC2は各々シャッタ先幕・後幕走行開始用マ
グネットで、増幅トランジスタTRI。
TR2で通電され、カメラ内マイコンccpuによりシ
ャッタ制御が行われる。
次に、レンズLNS側の構成について説明する。
LCPUはレンズ内マイコンで、カメラ内マイコンcc
pt+と同じ<ROM、RAM、A/D変換機能を有す
る1チツプマイコンである。レンズ内マイコンLCPt
lはカメラ本体CNRから信号ラインDCLを介して送
られてくる命令に従って焦点調節用レンズFLNSの駆
動制御及び絞りの駆動制御を行う。
また、レンズの各種動作状況(焦点調節光学系がどれく
らい駆動したか、絞りが何段絞られているか等)やパラ
メータ(開放Fナンバ、焦点距離。
デフォーカス量対繰出し量の係数等)を信号ラインDL
Cを介してカメラ側へ送信する。
FMTRは焦点調節用レンズFLNSの駆動用モータで
、ギヤトレインを介して不図示のへリコイド環を回し、
レンズFLNSを光軸方向に進退させて焦点調節を行う
FDRを上記モータFMTRの駆動回路で、レンズ内マ
イコンLCPuからの信号に従い該モータFMTRの正
・逆回転、ブレーキ等の制御を行う。
該実施例では、インナーフォーカスタイプの例を示して
おり、カメラ本体CMRから焦点調節の命令が送られた
場合には、同時に送られてくる駆動量・方向に従って上
記モータFMTRを駆動して、焦点調節用レンズFLN
Sを光軸方向に移動させて焦点調節を行う。該焦点調節
用レンズFLNSの移動量はエンコーダ回路ENCFの
パルス信号でモニタして、レンズ内マイコンLCPU内
のカウンタで計数しており、所定の移動が完了した時点
で上記モータFMTRを制御する。
このため、−旦カメラ本体CMRから焦点調節の命令が
送られた後は、カメラ内マイコンccpuはレンズの駆
動が終了するまで、レンズ駆動に関して全く関与する必
要がない。また、必要に応じて上記カウンタの内容をカ
メラ本体CMHに送出することも可能な構成になってい
る。
カメラ本体CMRから絞り制御の命令が送られた場合に
は、同時に送られてくる絞り段数に従って、絞り駆動用
としては公知のステッピング・モータDMTRを駆動す
る。
ICPuは像ブレ補正用マイコンで、像ブレ補正動作を
制御しカメラ本体CMRからレンズLNSへの信号DC
L、レンズLNSからカメラ本体CMRへの信号DLC
が入力され、該マイコンlCPUからの出力信号はレン
ズ内マイコンLCPUへ入力される。即ち、カメラ内マ
イコンccpuとの通信はレンズ内マイコンLCPUと
のみ行われ、像ブレ補正用マイコンlCPUは両者の通
信を傍受する形態をとっている。そして、該像ブレ補正
用マイコンlCPUからカメラ内マイコンccpuへの
通信は上記レンズ内マイコンLCPUを介して行う。
ACCはレンズのブレを検出する加速度計(正確には角
加速度計)で、(角)加速度信号aを積分器lNTlに
送出する。積分器lNTlは(角)加速度信号aを積分
して(角)速度信号Vを像ブレ補正用マイコンICPt
1と積分器INT2に送信する。積分器INT2は(角
)速度信号■を積分して(角)変位信号dを像ブレ補正
用マイコンlCPUに送出すると共に、オペアンプAM
Pのプラス側入力端に送出する。一方、像ブレ補正用マ
イコンlCPUからのリセット信号R3IとRS2によ
り、必要に応じて上記積分器lNTl、 INT2の出
力を「0」にリセットできる様になっている。
ILNSは光軸偏心手段であるところの補正光学系で、
後述するリンク機構にて支持され、光軸に垂直な平面に
対し、略平行に移動できる。
IMTRは像ブレ補正用モータで、モータ軸上に固定さ
れたカムCAMを正・逆転させて、補正光学系ILNS
を変位せしめる。
IDRは、像ブレ補正用モータIMTRの駆動回路で、
オペアンプAMPからの出力信号により、該モータIM
TRを正・逆転駆動する。
PSDは上記補正光学系ILNSの位置検出センサで、
赤外発光ダイオードIREDからの光が補正光学系IL
NSと一体で動くスリットSLTを通過してこの位置検
出センサPSDの受光面に入射する事により、該位置検
出センサPSDは入射光の位置、即ち補正光学系ILN
Sの位置信号dLを発生する。
そしてこの出力信号(dL)は像ブレ補正用マイコンI
CPLI及びオペアンプAMPのマイナス側入力端に入
力される。
5WISは像ブレ補正動作回路のメインスイッチで、該
スイッチ5WISをオンすると像ブレ補正用マイコンl
CPU及びその周辺回路に電源が投入され、続いてリセ
ット信号RSI、R32により積分器lNTl、 IN
T2がリセットされてブレ信号の初期化が行われる。そ
してカメラ本体CMRのスイッチSWlがオンになると
、この信号がレンズ内マイコンLCPI]を介して像ブ
レ補正用マイコンICPIIに通信され、モータIMT
Rが駆動されて像ブレ補正動作が開始する。
尚、先にdLは補正光学系ILNSの位置信号であると
したが、補正光学系ILNSの変位とこれに起因する光
軸偏心量とは比例するので、dLを光軸偏心量と見なし
ても差支えない。そして、この信号の原点は補正光学系
ILNSの中心軸と撮影光軸が一致する位置とする。
第1図では像ブレ補正機構部は1軸分しか表していない
が、手ブレは上下左右の2次元方向に生ずるので、実際
のレンズでは2軸方向のブレを検出し、補正光学系IL
NSも2次元的に動かさなければならない。
そこで第2図は補正光学系ILNSの支持機構部を詳し
く示したもので、光軸を含む水平面上で斜め前方より見
た斜視図である。尚、通常はブレを縦方向(ピッチ)と
横方向(ヨー)の2軸に分解して検出及びブレ補正を行
うが、本実施例では上記2方向とは45°傾いた工及び
J方向にブレ補正の基準軸を設定している。
第2図において、矢印Gは重力方向であり、1i、lj
は撮影光軸Cの工方向とJ方向の角度ブレを検知する角
加速度計で、第1図のACCに相当し、■方向のブレ即
ち角加速度aiを角加速度計11で検知し、J方向のブ
レ即ち角加速度ajを角加速度計1jにて検知する。3
1は撮影レンズ本体に固定された固定枠、37は移動枠
でブレート35.36及び可撓性舌37〜40により固
定枠31に結合され、矢印diの方向に移動可能となっ
ている。32はレンズ保持枠で、補正光学系33(これ
は第1図ILNSに相当)を保持し、ブレート41.4
2及び可撓性舌43〜46により移動枠37に結合され
、該移動枠37に対して矢印dj力方向移動可能となっ
ている。
51はdi方向駆動用モータで、第1図IMTRに相当
し、モータ台47を介して固定枠31の平担部31iに
固定される。モータ5°1の出力軸51aにはカム52
(これは第1図CAMに相当)及びプーリ53が固着さ
れており、カム52のカム面52aが固定枠37に取付
けられたカムフォロワ54と当接し、モータ軸51a及
びカム52の回転により、固定枠37をdi力方向移動
せしめる。尚、プーリ53に巻かれたワイヤ55の先端
にはバネ56の一端が結合され、他端が固定枠37に植
設されたバネ掛け57にかけられる事により、カム52
とカムフォロワ54の間に当接力Fが働く様になってい
る。この当接力発生のためにプーリ53とワイヤ55を
用いるのは該当接方により、カム52にトルクが発生す
るのを防ぐためであり、その詳しい機構は本出願人によ
り先願されているのでここでは省略する。
58は移動枠37に固設されたスリット板で、第1図S
LTに相当し、赤外発光ダイオード(第1図のIRED
に相当)59と位置検出センサ(第1図のPSDに相当
)60及びスリット板58のスリット58aにより公知
の方法にて移動枠37のdi力方向位置を検出する。
61はレンズ保持枠32をdj力方向駆動するモータで
、モータ台48を介して固定枠31の平担部31jに固
定される。そしてモータ軸61aには同様にカム62.
プーリ63が固着され、ワイヤ65.バネ66、バネ掛
け67によりカム62とカムフォロワ64を当接せしめ
ている。ここでカムフォロワ64はレンズ保持枠32で
はなく中間レバー71上に設けられている。そして中間
レバー71は可撓性舌72を介して固定枠31に結合さ
れ、矢印θj力方向揺動可能になっていると共に、該レ
バー71上には中間ベアリング73.74が取付けられ
、該ベアリングはレンズ保持枠32の平担部32jと当
接している。よってカム62の回転によりカムフォロワ
64.中間レバー71及び中間ベアリング73.74が
一体となってθj力方向変位し、これがレンズ保持枠3
2をdj力方向移動せしめることになる。そして移動枠
37のdi力方向変位はレンズ保持枠32の平担部32
jと中間ベアリング73.74との間で吸収されるので
、di力方向dj力方向動きの干渉が回避される。また
、レンズ保持枠32にはスリット板68が固設され、赤
外発光ダイオード69と位置検出センサPSD70によ
りレンズ保持枠32のdj力方向変位を検知する。
以上の構成にて、レンズの1方向のブレを角加速度計1
1で検知し、このブレ信号に基づいてモータ51を駆動
する事により、固定枠37及びレンズ保持枠32をdi
力方向駆動し、またJ方向のブレを角加速度計1jで検
知してモータ61を駆動する事により、中間レバー71
を介してレンズ保持枠32をdj力方向駆動する。そし
てこれら2軸方向のブレ補正動作により、撮影画面上の
2次元のブレを補正する事ができる。
次に、上記構成におけるカメラ本体CMR及びレンズL
 N’Sの動作について、第1図、第3図及び第4図以
下のフローチャートに従って説明する。
不図示のカメラ本体CMR側の電源スィッチがオンとな
ると、カメラ内マイコンccpuへの給電が開始され、
該カメラ内マイコンCCPUはROMに格納されたシー
ケンスプログラムの実行を開始する。
第3図は上記カメラ本体CMR側のプログラムの全体の
流れを示すフローチャートである。
上記操作にてプログラムの実行が開始されると、ステッ
プ(001)を経て(002)においてレリーズボタン
の第1段階押下によりオンとなるスイッチSWIの状態
検知がなされ、SW1オフの時には(003)へ移行し
て、カメラ内マイコンCCP[]内のRAMに設定され
ている制御用のフラグ、変数を総てクリアして初期化す
る。
ステップ(004)では深度優先AEモードにおける合
焦動作回数をカウントするカウンタDEPCNT及び該
モード実行中のレンズ駆動量を表すカウンタPDEPを
クリアする。
ステップ(005)ではレンズ側へ像ブレ補正動作を停
止する命令を送信する。
上記ステップ(002)〜(005)はスイッチSWI
かオンとなるか、或は電源スィッチがオフとなるまで繰
返し実行される。
スイッチSWIがオンする事によりステップ(002)
から(011)へ移行する。
ステップ(011)ではレンズ通信1を行う。この通信
は露出制御(AE)、焦点調節制御(AP)を行うのに
必要な情報を得るための通信で、カメラ内マイコンcc
puが信号ラインDCLを介してレンズ内マイコンLC
Ptlに通信命令を送出すると、レンズ内マイコンLC
Ptlは信号ラインDLCを介してROM内に記憶され
ている焦点距離、AP敏感度、開放Fナンバ等の情報を
送信する。
ステップ(012)では露出モードが深度優先AEモー
ドであるか否かの判別を行い、深度優先AEモードでな
いなら、即ちプログラムAE、シャッタ速度優先AE等
の露出モードならステップ(013)へ移行し、深度優
先AEモードならステップ(031)へ移行する。ここ
では先ずステップ(013)以降を説明する。
ステップ(013)ではレンズLNS側へ像ブレ補正動
作を開始する命令を送信する。
ステップ(014)では露出制御のための「測光」サブ
ルーチンを実行する。つまり、カメラ内マイコンccp
uは第1図に示した測光用センサSPCの出力をアナロ
グ入力端子に入力し、A/D変換を行ってそのディジタ
ル測光値Bvを得る。
ステップ(015)では露出制御値を得るための「露出
演算1」サブルーチンを実行する。該サブルーチンでは
、アペックス演算式rAv+Tv=Bv+SvJ及び所
定のプログラム線図に従い、シャッタ値Tv及び絞り値
Avを決定し、これらをRAMの所定アドレスへ格納す
る。
次いで、ステップ(016)では「像信号人力」サブル
ーチンを実行する。ここではカメラ用マイコンccpu
は焦点検出用のセンサSNSから像信号の入力を行う。
続いて、ステップ(017)で上記入力した像信号に基
づいて撮影レンズのデフォーカス量を演算する。
上記ステップ(016)、 (017)のサブルーチン
フローは本出願人によって特願昭61−160824号
公報等により開示されているので、ここではその詳細な
説明は省略する。
次のステップ(018)ではステップ(017)の焦点
検出演算結果が合焦か否かの判別をし、非合焦であれば
ステップ(019)へ進む。
続いてステップ(019)にて「レンズ駆動」サブルー
チンを実行する。該サブルーチンではカメラ本体CMR
側のステップ(017)において演算した焦点調節レン
ズFLNSの駆動パルス数をレンズ内マイコンLCPU
に送信するのみで、その後はレンズ内マイコンLCPI
Jが所定の加・減速カーブに従い、モータFMTRを駆
動制御する。そして駆動終了後は終了信号をカメラ内マ
イコンccpuに送信し、該サブルーチンが終了してス
テップ(020)へ移行する。ステップ(020)にお
いてはDEPCNT= Oなのでステップ(002)へ
戻る。
また、上記ステップ(018)で合焦と判別された場合
は、ステップ(041)へ進むが、ここでは深度優先A
Eではないモードのフローを説明しているので、ステッ
プ(041)よりステップ(002)へ戻る。
次に、深度優先AEモードのフローについて説明する。
ステップ(002)、 (011)を経由してステップ
(012)にて深度優先モードであると判別されると、
ステップ(031)へ移行する。
ステップ(031)でカウンタDEPCNTが「1」以
下の場合、即ち深度優先AEモード下での合焦回数が1
回以下の場合は、ステップ(016)へ移行する。現時
点ではDEPCNT= Oなのでステップ(016)へ
移行する。ステップ(016)、 (017)で自動焦
点調節動作を行い、ステップ(018)で非合焦ならス
テップ(019)でレンズ駆動を行ってステップ(02
0)へ達する。そしてこの時点ではDEPCNT= 0
なのでステップ(002)へ戻り、合焦となるまで上記
フローを繰り返す。
上記ステップ(018)で合焦と判別されたらステップ
(041)へ移行する。
ステップ(041)では深度優先AEモートか否かの判
別を行うが、現時点ではYESなのでステップ(042
)へ進む。
ステップ(042)ではカウンタDEPCNTの内容を
「1」つ進める。現時点ではDEPCNT= 1となる
が、これは深度優先AEモードにおいて、第1の被写体
に対し、合焦動作が完了した事を表している。
次いでステップ(043)にてスイッチSWIの状態検
知がなされ、SWIオフなら即ちレリーズボタンの第1
段階の押下が解除されていれば、ステップ(044)へ
進み、スイッチSWIがオフの間はステップ(044)
にとどまる。通常はこの間に第2の被写体に対する焦点
検出を行うべく、カメラのフレーミング変更動作がなさ
れるが、今迄のフローではIS開始命令は発せられてい
ないので像ブレ補正動作は禁止されており、フレーミン
グ変更による誤動作が生じる事はない。
ステップ(044)においてスイッチSW1が再びオン
となるとステップ(031)へ移行し、カウンタDEP
CNTの判定を行う。しかし、この時点ではDEPCN
T=1なので、ステップ(016)へ再び移行し、ステ
ップ(016)〜(019)のAP動作を行う。そして
、ステップ(020)でDEPCNTの判別が行われる
が、コ、1m テハDEPCNT= 1なノテ、ステッ
プ(021)へ進む。ステップ(021)ではカウンタ
PDEPにステップ(019)で実行したレンズ駆動量
P(ピント面換算値)が加えられる。そして合焦するま
で上記フローが繰り返される。
ステップ(018)において合焦と判別されるとステッ
プ(041)を経由してステップ(042)に達する。
ステップ(042)ではDEPCNTに「1」を加え、
DEPCNT= 2とする。即ちこの時点で第2の被写
体に対する合焦動作が完了した事になる。
ステップ(043)ではスイッチsw1の状態検知を行
い、該スイッチSWIがオフとなったらステップ(04
4)へ移行し、前述したようにオフの間はステップ(0
44)にとどまる。この間に撮影者は撮影のためのフレ
ーミング変更動作を行う。そしてフレーミング変更が終
了し、再びスイッチsw1がオンとなるとステップ(0
31)へ戻る。
上記ステップ(031)ではカウンタDEPCNTの判
別を行うが、この時点ではDEPCNT= 2となって
いるのでステップ(032)へ移行する。
ステップ(032)ではレンズLNSへ像ブレ補正開始
命令を送信する。即ち、深度優先AEモードではここで
初めて像ブレ補正が開始される。
次のステップ(033)ではステップ(014)と同じ
「測光」サブルーチンを実行する。
ステップ(034)では深度優先AEのためのピント位
置と絞り値の演算を行う。即ち、カウンタPDEPには
前記DEPCNT= 1における合焦フローでカウント
された値が格納されているが、この値は第1の被写体に
対する第2の被写体のピント位置である。そして撮影レ
ンズは現在第2の被写体に対して合焦となっているから
、焦点調節用レンズFLNSを 一1/2・PDEP 駆動すれば、第1と第2の被写体のボケ量が等しくなる
。一方、許容錯乱円径をεとすれば、第1と第2の被写
体のボケがε以下になるためには絞り値Fナンバを とすればよい。
以上の様にしてステップ(034)にてレンズ駆動量と
絞り値の演算を行う。
ステップ(035)では上記ステップ(033)にて測
光した測光値と上記ステップ(034)にて決定した絞
り値をアペックス演算式に当てはめ、Tv=Bv+5v
−Av にてシャッタ速度を算出する。
ステップ(036)では上記ステップ(034)で算出
したレンズ駆動量に従ってレンズ駆動を行い、ステップ
(037)へ進む。
ステップ(037)ではレリーズスイッチSW2の状態
判別を行い、該スイッチSW2がオフの間はステップ(
037)にとどまる。そして該スイッチSW2がオンと
なったらステップ(053)へ移行して「レリーズ」サ
ブルーチンを、ステップ(054)で「フィルム巻上げ
」サブルーチンを、それぞれ実行して、深度優先AEモ
ードにおける1駒の撮影が終了し、ステップ(002)
へ戻る。
次に、破線で囲まれた上記(016)〜(019)に示
される焦点調節サイクル内の各動作を実行中にレリーズ
スイッチSW2オンによるレリーズ割込みが入った場合
について説明する。
該スイッチSW2は先に説明した様にカメラ内マイコン
ccpuの割込み入力端子へ接続されており、該スイッ
チSW2がオンした時にはいずれのステップを実行中で
も割込み機能にて直ちにステップ(051)へ移行する
様に構成されている。
したがって、破線で囲まれたステップを実行中にステッ
プ(051)のスイッチSW2割込みが入ると、ステッ
プ(052)で深度優先AEモードか否かの判別を行う
。そして、深度優先AEモードでないなら、AF動作を
中断してステップ(053)よりレリーズ動作に移行す
る。一方、深度優先モードの場合にはステップ(052
)よりステップ(055)へ移行して割込みリターンし
、AF動作を続行する。
即ち、深度優先AEモード時はステップ(016)〜(
019)実行中のスイッチSW2の割込みによってはレ
リーズ動作へ移行できず、ステップ(037)からのみ
レリーズ可能となる。
以上のフローを改めて概説すると、撮影モートが深度優
先モードでない場合には、SWIオンと共に像ブレ補正
動作を開始すると共に測光・露出演算及びAF動作を行
う。そしてSW2オンによる割込みが生じた場合には直
ちにレリーズ動作へ移行する。
一方、深度優先AEモード時は、1回目のSW1オンで
第1の被写体に対する合焦動作を、2回目のSWIオン
で第2の被写体に対する合焦動作を行い、3回目のSW
1オンで像ブレ補正を開始し、その後測光を行い、深度
優先AEにおけるピント位置の調節及び絞り値・シャッ
タ値の演算を行う。そしてSW2オンの信号により、レ
リーズ動作を行う。
次に、第4図を用いて上記「レリーズ」サブルーチンに
ついて述べる。
ステップ(101)を介してステップ(102)にてメ
インミラーMMのミラーアップを行う。これは第1図に
示した駆動回路MDR2を介してモータMTR2を制御
することで実行される。
次のステップ(103)では先の第3図図示ステップ(
015)或は(035)の「露出演算1,2」サブルー
チンで既に格納されている絞り制御値をレンズLNS側
へ送出して、絞り制御を行わせる。
ステップ(104)では先のステップ(102)、 (
103)でのミラーアップと絞り制御が既に終了してい
るか否かを判別する。ミラーアップはメインミラーMM
に付随した不図示の検知スイッチにて確認することが出
来、絞り制御はレンズに対して所定の絞り値まで駆動し
たか否かを通信で確認する。いずれかが未完了の場合に
はこのステップで待機し、引き続き状態検知を行う。両
者の制御が確認されるとステップ(105)へ移行する
。この時点で露光の準備が整ったことになる。
ステップ(105)では先のステップ(013)或は(
035)の「露出演算1,2」サブルーチンで既に格納
されているシャッタ制御値にてシャッタの制御を行い、
フィルムを露光する。
シャッタの制御が終了すると次のステップ(106)で
は、レンズLNSに対して絞りを開放状態にするように
命令を送り、引き続いてステップ(107)でミラーダ
ウンを行う。ミラーダウンはミラーアップと同様に駆動
回路MDR2を介してモータMTR2を制御することで
実行される。
次のステップ(108)ではステップ(104)と同様
にミラーダウンと絞り開放制御が完了するのを待つ。ミ
ラーダウンと絞り開放制御がともに完了するとステップ
(109)へ移行してリターンする。
第5図に像ブレ補正動作の制御フローを示す。
ステップ(201)では像ブレ補正用メインスイッチ5
WISのオンにより像ブレ補正用マイコンICPII及
びその周辺回路に電源が投入される。
ステップ(202)では2つの積分器lNTl、 IN
T2をリセットし、その出力v、dをrOJに初期化す
る。
ステップ(203)ではIS開始命令の判定を行い、カ
メラよりIS開始命令が来ていない時はステップ(20
3)にとどまる。この状態では像ブレ補正は行われてい
ないが、加速度計ACC及び2つの積分器lNTl、 
INT2は動作しており、その出力信号a、v、dは出
力され続けている。
カメラよりIS開始命令が通信されると、ステップ(2
03)より(204)へ移行する。ステップ(204)
では積分器INT2のみリセットする。これは次のステ
ップで像ブレ補正を開始する時、補正光学系ILNSが
その原点(可動範囲の中心、即ちILNSの中心軸と第
1図の光軸Cが一致する位置)より駆動開始して、スト
ロークを有効に使える様にするためである。
ステップ(205)ではモータIMTRの駆動回路ID
Rを動作させる。該回路が動作可能となるとオペアンプ
AMPの信号を入力し、この信号に応じてモータIMT
Rを駆動制御するが、動作開始初期においては、オペア
ンプAMPのプラス側入力信号である変位信号dは初期
化によりrOJとなっているので、アンプAMP、駆動
回路IDR及びモータIMTRはPSDの出力が「O」
、即ち補正光学系ILNSが原点(中心位置)に来る様
に駆動制御する。これをセンタリング動作と称している
。その後は、積分器INT2よりブレに応じた変位信号
dが出力され始めるので、補正光学系ILNSの変位d
Lは dL=d となる様に駆動制御され、これにより結像面上、即ちピ
ントグラスPG上での像が止ってみえる様になる。
次のステップ(206)では通信によりIS停止命令の
検知がなされ、IS停止命令が送信されていなければ、
ステップ(206)にとどまり像ブレ補正動作を継続す
る。IS停止命令が受信されると、ステップ(207)
にて駆動回路IDRを停止し、像ブレ補正を停止させて
ステップ(203)へ戻る。
次に、レンズ内マイコンLCPtlの動作について、第
6図のフローチャートを用いて説明する。
カメラ本体CMR側の電源がオンとなると、しンズ・カ
メラ本体間のマウント接点を介してカメラ本体CMR側
からレンズLNS側に給電が開始され、レンズ内マイコ
ンLCPIIは所定のシーケンスプログラムの実行を開
始する。
ステップ(302)において、カメラ本体CMR側から
SWIオン信号が来ない間はステップ(303)にてレ
ンズ内マイコンLCPU内のRAMに設定されている制
御用のフラグ変数を総てクリアして初期化する。
カメラ本体CMR側よりSW1オン信号が送信されてく
るとステップ(304)へ移行し、ここで「通信1」を
実行する。これは第3図のステップ(011)の「レン
ズ通信1」に対応するもので、レンズ内マイコンLCP
UのROMに格納されている各種情報をカメラ内マイコ
ンccpuへ送信する。
カメラ内マイコンccpuが焦点検出演算を行い、レン
ズ駆動命令を送信すると、ステップ(305)でこれを
受信し、次のステップ(306)で焦点調節用レンズF
LNSの駆動制御を行う。
レンズ駆動が終了するとステップ(307)にて駆動完
了信号をカメラ内マイコンccpt+へ送信し、ステッ
プ(302)へ戻る。
上記ステップ(306)実行中にカメラ本体CMR側よ
りSW2オンの通信、即ちレリーズ開始許可信号が来る
と割込みが許可され、ステップ(311)を介してステ
ップ(312)へ移行する。
ステップ(312)では絞り込み命令を受信し、ステッ
プ(313)で絞り用ステッピングモータDMTRを駆
動し、絞り込み動作を行う。
ステップ(314)では焦点調節用レンズFLNSの駆
動を禁止する。
ステップ(315)では絞り込みが完了した事を認知し
て、これをカメラ内マイコンccpuへ送信する。する
と、カメラ本体CMR側ではこれを受けて、シャッタ制
御を行い、フィルム露光を行う。
ステップ(316)でカメラ内マイコンccpuより絞
り開放命令を受信すると、次のステップ(317)にて
絞り開放動作を行う。
上記の絞り開放動作が完了すると、ステップ(318)
にて完了信号をカメラ内マイコンccpuへ送信し、ス
テップ(302)へ戻る。
上記第1の実施例では、1組のセンサ列を持つ焦点検出
用のセンサSNSを用いて複数回のスイッチ操作により
深度優先AEを行っていたが、以下に示す第2の実施例
では、複数組のセンサ列を持っセンサSNSを有するも
のについて示している。
第7図はこの第2の実施例の構成図で、センサSNSは
3組のセンサ列を持ち、複数の領域の焦点検出が可能と
なっている。また、スイッチSWMDにより前述のプロ
グラム・シャッタ優先、絞り優先、深度優先の各AEモ
ードの他に、自動深度優先AEモード(表示器DSP内
のADEP表示)も選択可能となっている。
第8図は該第2の実施例の主要部分の動作を示すフロー
チャートで、上記第1の実施例の第3図に対し、ステッ
プ(014)とステップ(015)の間にステップ(0
61)が追加となり、その化ステップ(062)が追加
された所のみ異なっている。よってこの変更部分につい
てのみ説明する。
自動深度優先AEモードが選択されていると、スイッチ
SWIのオンにてステップ(011)、 (012)を
経由してステップ(013)に達し、ここで像ブレ補正
開始命令をレンズLNSに送信し、像ブレ補正を開始す
る。ステップ(014)で「測光」を行った後、ステッ
プ(061)で自動深度優先AEモードか否かの判定を
行う。そしてYESならステップ(062)へ移行する
ステップ(062)では自動深度優先AEの演算を行う
。これは 1)3組のセンサ列にて撮影視野の3領域を順次焦点検
出する。
2)1番遠い被写体と近い被写体を抽出する。
3)上記遠近被写体が焦点深度内にはいる様、ピント位
置と絞り値を決定する。
の一連の演算である。なお、この演算方式については本
出願人にて出願された特開平2−16554号に記述さ
れているので詳細な説明は省略する。
ステップ(062)が終了するとステップ(035)へ
移行し、ステップ(062)で決定した絞り値を基にシ
ャッタ速度を決定する。次いでステップ(036)では
ステップ(062)で演算したピント位置に従ってレン
ズ駆動を行い、ステップ(037)にてレリーズスイッ
チSW2がオンとなったらステップ(053)の「レリ
ーズ」サブルーチンを実行し、ステップ(045)でフ
ィルム巻上げを実行して、1駒の撮影が終了する。
以上のフローを改めて概説すると、自動深度優先AEモ
ートが選択されている場合には、SW1オンにて像ブレ
補正を開始し、次いで測光及び複数領域の焦点検出及び
深度優先AE演算を行い、上記結果に基づいて複数の被
写体がすべて焦点深度に入る位置にレンズを駆動する。
そして、SW2オンにて所定の演算により計算された絞
り値及びシャッタ速度にて露出制御を行う。
以上の様に自動深度優先AEモードでは、焦点検出後、
フレーミング変更をする必要がないので最初のSWIオ
ンで像ブレ補正を開始した方が像ブレ補正効果をいち早
く確認できて好ましい。そして、該実施例では上記第1
の実施例に示した深度優先AEモードも有しており、両
者を選択して使い分けられる様になっている。
以上の各実施例によれば、互いに異なる距離にある複数
の被写体に対して焦点検出を行い、その結果上記複数の
被写体を焦点深度内に収めるいわゆる深度優先AEモー
トを有し、かつ上記焦点検出動作の開始、レリーズ準備
動作の開始及び像ブレ補正動作の開始を同一の操作部材
にて行うカメラにおいて、上記焦点検出動作を開始させ
るための上記操作部材の操作によっては像ブレ補正動作
は開始せず、レリーズ準備動作開始のための操作部材の
操作ばよって像ブレ補正動作を開始する様にしたので、
さらに詳述すると、第1の被写体及び第2の被写体の焦
点検出動作開始の為のスイッチSWIのオン操作時には
フレーミング変更を伴うので像ブレ補正動作は阻止し、
その後上記フレーミング変更操作が終了して撮影を開始
するためにスイッチSWIのオン操作がなされた場合に
像ブレ補正動作を開始する様にしたので、上記焦点検出
動作時のフレーミング変更を妨げずに素早い焦点検出が
可能になり、かつ撮影時には像ブレ補正を行うのでブレ
のない写真を得る事ができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、深度優先AEモ
ードが選択されている際には、操作スイッチの操作に応
答した焦点調節動作と像ブレ補正動作の競合を禁止する
動作制御手段を設け、以て、上記操作スイッチの操作が
なされても、深度優先AEモード選択時に行われるフレ
ーミング変更操作の間は像ブレ補正動作の開始を阻止し
て焦点調節動作のみを行い、上記フレーミング変更操作
終了後に像ブレ補正動作を行うようにしたから、深度優
先AEモード選択時のフレーミング変更動作が阻害され
る事を防止し、かつ撮影時には像ブレ補正効果を発揮さ
せることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図、第2図は
同じく補正光学機構を示す斜視図、第3図乃至第6図は
同じくその動作を示すフローチャート、第7図は本発明
の第2の実施例を示す構成図、第8図はその主要部分の
動作を示すフローチャート、第9図は一般的な像ブレ補
正装置の概略を示す構成図である。 ACC,li、lj・・・・・・加速度計、lNT1.
 lNT2・・・・・・積分器、ILNS・・・・・・
補正光学系、CCPU・・・・・・カメラ内マイコン、
LCPU・・・・・・レンズ内マイコン、lCPU・・
・・・・像ブレ補正用マイコン、PSD・旧・・位置検
出センサ、SNS・・・・・・センサ、IMTR・・・
・・・モータ、■DR,SDR・・・・・・駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結像光学系のフォーカス状態を検出してフォーカ
    ス信号を出力する焦点検出手段と、前記フォーカス信号
    に基づいて焦点調節光学系を駆動する駆動手段と、上記
    それぞれの手段による焦点調節動作及び像ブレ補正動作
    の開始信号を発する操作スイッチとを備え、異なる距離
    にある複数の被写体を焦点深度内に収めるべく前記結像
    光学系のフォーカス状態と絞り値を調定する深度優先A
    Eモードを持つ、前記結像光学系のブレ状態を検知して
    補正光学系により上記結像光学系の光軸を偏心させ、像
    ブレ補正を行う像ブレ補正機能を有するカメラの自動焦
    点調節装置において、前記深度優先AEモードが選択さ
    れている際には、前記操作スイッチの操作に応答した焦
    点調節動作と像ブレ補正動作の競合を禁止する動作制御
    手段を設けたことを特徴とする像ブレ補正機能を有する
    カメラの自動焦点調節装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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