JPH04961Y2 - - Google Patents
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- JPH04961Y2 JPH04961Y2 JP1985081840U JP8184085U JPH04961Y2 JP H04961 Y2 JPH04961 Y2 JP H04961Y2 JP 1985081840 U JP1985081840 U JP 1985081840U JP 8184085 U JP8184085 U JP 8184085U JP H04961 Y2 JPH04961 Y2 JP H04961Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- plate
- locking
- elastic
- locking groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はブレーキ付きのキヤスターに関する。
(従来の技術)
従来、この種ブレーキ付きのキヤスターとして
は、たとえば、実公昭55−16725号公報に記載の
構造が知られている。この公報に記載の構造は、
下端部に回動制止受片を突設した固定部に車輪を
有する回動枠体を垂直方向の軸線を中心として回
動自在に取付けるとともに、この回動枠体に一端
部を固着した制動片を上記車輪の上方に位置さ
せ、上記回動枠体の左右異なる取付孔にペタルの
制動軸を回動自在に横架支持し、この制動軸に上
記固定部の回動制止受片に係止する突起及び上記
制動片を車輪側に押圧するボルト状の制動梃子を
進退自在に設けた構造である。
は、たとえば、実公昭55−16725号公報に記載の
構造が知られている。この公報に記載の構造は、
下端部に回動制止受片を突設した固定部に車輪を
有する回動枠体を垂直方向の軸線を中心として回
動自在に取付けるとともに、この回動枠体に一端
部を固着した制動片を上記車輪の上方に位置さ
せ、上記回動枠体の左右異なる取付孔にペタルの
制動軸を回動自在に横架支持し、この制動軸に上
記固定部の回動制止受片に係止する突起及び上記
制動片を車輪側に押圧するボルト状の制動梃子を
進退自在に設けた構造である。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来の構造では、ペタルの制動軸は、回動
枠体の左右異なる取付孔に横架支持するととも
に、その制動軸に上記取付孔より大きい突起及び
制動梃子を突設する構造のため、このペタルの制
動軸を回動枠体から引抜いてペタルを操作し易い
ように左右入れ替えて回動枠体にセツトすること
はできず、また、突起及び制動梃子は左右の取付
孔に制動軸を横架した後に取付けなければならな
いので、その取付けに手数を要するなどの問題が
ある。
枠体の左右異なる取付孔に横架支持するととも
に、その制動軸に上記取付孔より大きい突起及び
制動梃子を突設する構造のため、このペタルの制
動軸を回動枠体から引抜いてペタルを操作し易い
ように左右入れ替えて回動枠体にセツトすること
はできず、また、突起及び制動梃子は左右の取付
孔に制動軸を横架した後に取付けなければならな
いので、その取付けに手数を要するなどの問題が
ある。
そこで、本考案は上記の点に鑑みなされたもの
で、車輪の回動のロツクと、車輪を有する脚体の
旋回動のロツクとを簡単な構造によつて常に同時
に行うことができるようにするとともに、足踏レ
バーの取付位置を簡単に左右方向に変換セツトで
きるようにしたキヤスターを提供することを目的
とするものである。
で、車輪の回動のロツクと、車輪を有する脚体の
旋回動のロツクとを簡単な構造によつて常に同時
に行うことができるようにするとともに、足踏レ
バーの取付位置を簡単に左右方向に変換セツトで
きるようにしたキヤスターを提供することを目的
とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案のキヤスターは、中心部に上下方向に貫
通した円形の取付孔を有するとともに、この取付
孔の開口周縁の下面に係止溝を有する固定台板
と、この固定台板の上記取付孔にボールを介して
垂直方向の軸線を中心として回転自在に取付けら
れ上記固定台板の係止溝に連通する上下方向に貫
通した連通孔を有する天板とこの天板の両側より
それぞれ下方に向つて設けられかつ互いに対向す
る同形の円孔を形成した左右の脚片とからなる脚
体と、この脚体の両脚片の下端部に回転自在に軸
支した車輪と、この車輪の上方部に位置して上記
脚体に一端部を固着するとともに、他端部に上記
連通孔内に上下動自在に挿通され、かつ、上記係
止溝に係脱するストツパーピンを一体に立設した
第1の弾性板と、この第1の弾性板と上記車輪の
上方部との間に位置して上記脚体に一端部を固着
するとともに他端部に形成した係止部を上記車輪
に臨ませた第2の弾性板と、上記第1及び第2の
弾性板間を挿通して上記左右の脚片の円孔に挿脱
自在にかつ回動自在に横架された挿通軸部を有
し、この挿通軸部に第1の弾性板のストツパーピ
ンを係止溝に押動係止させる押動部と、この押動
部の押動係止位置で第2の弾性板の係止部を車輪
に押動当接させる位置にある押動部と、上記係止
溝に対するストツパーピンの係止を解除する偏平
解除部と、この偏平解除部の解除位置で車輪に対
する係止部の当接を解除する位置にある偏平解除
部と、を形成した足踏レバーと、上記第1及び第
2の弾性板の少なくとも一方に形成され上記第1
及び第2の弾性板を押動した上記足踏レバーの挿
通軸部の偏平解除部を係止する廻り止め用のスト
ツパーと、を具備したものである。
通した円形の取付孔を有するとともに、この取付
孔の開口周縁の下面に係止溝を有する固定台板
と、この固定台板の上記取付孔にボールを介して
垂直方向の軸線を中心として回転自在に取付けら
れ上記固定台板の係止溝に連通する上下方向に貫
通した連通孔を有する天板とこの天板の両側より
それぞれ下方に向つて設けられかつ互いに対向す
る同形の円孔を形成した左右の脚片とからなる脚
体と、この脚体の両脚片の下端部に回転自在に軸
支した車輪と、この車輪の上方部に位置して上記
脚体に一端部を固着するとともに、他端部に上記
連通孔内に上下動自在に挿通され、かつ、上記係
止溝に係脱するストツパーピンを一体に立設した
第1の弾性板と、この第1の弾性板と上記車輪の
上方部との間に位置して上記脚体に一端部を固着
するとともに他端部に形成した係止部を上記車輪
に臨ませた第2の弾性板と、上記第1及び第2の
弾性板間を挿通して上記左右の脚片の円孔に挿脱
自在にかつ回動自在に横架された挿通軸部を有
し、この挿通軸部に第1の弾性板のストツパーピ
ンを係止溝に押動係止させる押動部と、この押動
部の押動係止位置で第2の弾性板の係止部を車輪
に押動当接させる位置にある押動部と、上記係止
溝に対するストツパーピンの係止を解除する偏平
解除部と、この偏平解除部の解除位置で車輪に対
する係止部の当接を解除する位置にある偏平解除
部と、を形成した足踏レバーと、上記第1及び第
2の弾性板の少なくとも一方に形成され上記第1
及び第2の弾性板を押動した上記足踏レバーの挿
通軸部の偏平解除部を係止する廻り止め用のスト
ツパーと、を具備したものである。
(作用)
本考案のキヤスターでは、足踏レバーを回動す
ると、脚体に軸架された足踏レバーの挿通軸部が
相対する円孔に支えられて回動されるとともに、
この挿通軸部の第1の弾性板を押動する押動部及
び第2の弾性板を押動する押動部にて上下の第1
及び第2の弾性板をそれぞれ上下方向に押動し、
第1の弾性板のストツパーピンは、連通孔に案内
されて押上げられ、その上端部が固定台板の係止
溝に押動係止されると同時に第2の弾性板の係止
部は、車輪の外側部に押動当接される。また足踏
レバーの挿通軸部の第1の弾性板を押動した押動
部と第2の弾性板を押動した押動部とは、上下の
第1及び第2の弾性板によつて弾性的に挾持され
るとともに、偏平解除部がストツパーによつて係
止されて挿通軸部の廻り止めがなされる。したが
つて、車輪の回転はロツクされるとともに、この
車輪を有する脚体の垂直方向の軸線を中心とした
回転は固定台板に対してロツクされ、その旋回動
及び走行回転が停止される。
ると、脚体に軸架された足踏レバーの挿通軸部が
相対する円孔に支えられて回動されるとともに、
この挿通軸部の第1の弾性板を押動する押動部及
び第2の弾性板を押動する押動部にて上下の第1
及び第2の弾性板をそれぞれ上下方向に押動し、
第1の弾性板のストツパーピンは、連通孔に案内
されて押上げられ、その上端部が固定台板の係止
溝に押動係止されると同時に第2の弾性板の係止
部は、車輪の外側部に押動当接される。また足踏
レバーの挿通軸部の第1の弾性板を押動した押動
部と第2の弾性板を押動した押動部とは、上下の
第1及び第2の弾性板によつて弾性的に挾持され
るとともに、偏平解除部がストツパーによつて係
止されて挿通軸部の廻り止めがなされる。したが
つて、車輪の回転はロツクされるとともに、この
車輪を有する脚体の垂直方向の軸線を中心とした
回転は固定台板に対してロツクされ、その旋回動
及び走行回転が停止される。
また足踏レバーを戻し方向に回動すると、挿通
軸部が相当する円孔に支えられて回動されるとと
もに、この挿通軸部の第1の弾性板を押動した押
動部と第2の弾性板を押動した押動部が回動さ
れ、これら押動部が第1及び第2の弾性板を押動
した位置から外れ、ストツパーピンの係止を解除
する偏平解除部に第1の弾性板が係合するととも
に、車輪に対する係止部の当接を解除する偏平解
除部に第2の弾性板が係合し、第1の弾性板のス
トツパーピンは、係止溝から外れると同時に第2
の弾性板の係止部は車輪の外側部から外れる。し
たがつて、車輪のロツク及び脚体のロツクが解除
される。
軸部が相当する円孔に支えられて回動されるとと
もに、この挿通軸部の第1の弾性板を押動した押
動部と第2の弾性板を押動した押動部が回動さ
れ、これら押動部が第1及び第2の弾性板を押動
した位置から外れ、ストツパーピンの係止を解除
する偏平解除部に第1の弾性板が係合するととも
に、車輪に対する係止部の当接を解除する偏平解
除部に第2の弾性板が係合し、第1の弾性板のス
トツパーピンは、係止溝から外れると同時に第2
の弾性板の係止部は車輪の外側部から外れる。し
たがつて、車輪のロツク及び脚体のロツクが解除
される。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を添附図面を参照して
説明する。
説明する。
図において1は四角形状に形成された固定台板
で、この固定台板1の中心部に上下方向に貫通し
た円形の取付孔2が形成され、この取付孔2の開
口周縁の下面に多数の係止溝3が放射状に、かつ
環状に形成され、この係止溝3の外周部には環状
凹部4が形成されているとともに、上記取付孔2
の開口周縁の上面には環状係止部5が形成されて
いる。
で、この固定台板1の中心部に上下方向に貫通し
た円形の取付孔2が形成され、この取付孔2の開
口周縁の下面に多数の係止溝3が放射状に、かつ
環状に形成され、この係止溝3の外周部には環状
凹部4が形成されているとともに、上記取付孔2
の開口周縁の上面には環状係止部5が形成されて
いる。
また、上記固定台板1の取付孔2内に可動板6
が回動自在に挿入され、この可動板6の外周下面
に形成された環状凹部7と上記固定台板1の環状
の係止部5との間に多数のボール8が回転自在に
介在され、この多数のボール8にて可動板6は固
定台板1に垂直方向の軸線を中心として回転自在
に支架されている。また、上記可動板6の水平状
の底板部9に回動板10を介して脚体11が固着
されている。この脚体11は前記回動板10に重
合され連結具13にて前記底板部9とともに一体
に固着される天板12と、この天板12の両側か
らそれぞれ下方に向つて平行状に設けられた左右
の脚片16とで構成されている。
が回動自在に挿入され、この可動板6の外周下面
に形成された環状凹部7と上記固定台板1の環状
の係止部5との間に多数のボール8が回転自在に
介在され、この多数のボール8にて可動板6は固
定台板1に垂直方向の軸線を中心として回転自在
に支架されている。また、上記可動板6の水平状
の底板部9に回動板10を介して脚体11が固着
されている。この脚体11は前記回動板10に重
合され連結具13にて前記底板部9とともに一体
に固着される天板12と、この天板12の両側か
らそれぞれ下方に向つて平行状に設けられた左右
の脚片16とで構成されている。
上記回動板10は、外周に上向に折曲形成した
環状の係止凹部14を有し、この係止凹部14と
上記固定台板1の環状凹部4との間に多数のボー
ル15が回転自在に介在され、この多数のボール
15にて回動板10が垂直方向の軸線を中心とし
て回転自在に取着されている。
環状の係止凹部14を有し、この係止凹部14と
上記固定台板1の環状凹部4との間に多数のボー
ル15が回転自在に介在され、この多数のボール
15にて回動板10が垂直方向の軸線を中心とし
て回転自在に取着されている。
また上記脚体11の相対する左右の脚片16の
下端部間に車輪17を介して車輪18が回転自在
に軸支され、上記脚体11の天板12及び上記回
動板10の偏心位置には上記固定台板1の係止溝
3に連通する上下方向に貫通した連通孔19が形
成されている。
下端部間に車輪17を介して車輪18が回転自在
に軸支され、上記脚体11の天板12及び上記回
動板10の偏心位置には上記固定台板1の係止溝
3に連通する上下方向に貫通した連通孔19が形
成されている。
また、上記脚体11の左右の脚片16間におけ
る上記天板12の両側部に取付板20,21がそ
れぞれ形成されている。そして、一方の取付板2
0には、上記車輪18の上方部に位置して配設さ
れたばね板からなる第1の弾性板22の一端部が
係止具23にて一体に固着され、この第1の弾性
板22は、上記天板12に対して略平行状で上記
他方の取付板21に向つて突出され、この突出端
部にはストツパーピン24が一体に立設され、こ
のストツパーピン24は上記連通孔19内に上下
動自在に挿通され、このストツパーピン24の上
端部25は上記選択された位置の係止溝3に係脱
自在に係止されるようになつている。また、上記
ストツパーピン24の近傍における第1の弾性板
22にストツパー26が下方に切起して形成され
ている。
る上記天板12の両側部に取付板20,21がそ
れぞれ形成されている。そして、一方の取付板2
0には、上記車輪18の上方部に位置して配設さ
れたばね板からなる第1の弾性板22の一端部が
係止具23にて一体に固着され、この第1の弾性
板22は、上記天板12に対して略平行状で上記
他方の取付板21に向つて突出され、この突出端
部にはストツパーピン24が一体に立設され、こ
のストツパーピン24は上記連通孔19内に上下
動自在に挿通され、このストツパーピン24の上
端部25は上記選択された位置の係止溝3に係脱
自在に係止されるようになつている。また、上記
ストツパーピン24の近傍における第1の弾性板
22にストツパー26が下方に切起して形成され
ている。
また、上記他方の取付板21には、上記第1の
弾性板22と上記車輪18の上方部との間に位置
して配設されたばね板からなる第2の弾性板27
の一端部が係止具28にて一体に固着され、この
第2の弾性板27は、上記第1の弾性板22の下
側部において第1の弾性板22と対向しつつ上記
一方の取付板20に向つて略水平状に突出され、
この突出端部には上記車輪18の外周部に臨ませ
た係止部29が捲回して形成されている。
弾性板22と上記車輪18の上方部との間に位置
して配設されたばね板からなる第2の弾性板27
の一端部が係止具28にて一体に固着され、この
第2の弾性板27は、上記第1の弾性板22の下
側部において第1の弾性板22と対向しつつ上記
一方の取付板20に向つて略水平状に突出され、
この突出端部には上記車輪18の外周部に臨ませ
た係止部29が捲回して形成されている。
さらに、上記脚体11の相対する左右の脚片1
6の上部に同形の円孔30が相対して穿孔され、
この相対する円孔30内に上記第1及び第2の弾
性板22,27の間を挿通した足踏レバー31の
挿通軸部32の両端部が挿脱自在にかつ回動自在
に横架されている。この足踏レバー31は、略L
字形状に形成され、上記挿通軸部32の少なくと
も中間部には、上記ストツパーピン24を係止溝
3に押動係止させる押動部34と、この押動部3
4の押動係止位置で上記第2の弾性板27の係止
部29を上記車輪18に押動当接させる位置にあ
る押動部34と、上記係止溝3に対するストツパ
ーピン24の係止を解除する偏平解除部としての
偏平軸部33と、この偏平軸部33の解除位置で
上記車輪18に対する係止部29の当接を解除す
る偏平解除部としての偏平軸部33がそれぞれ形
成されている。そして、上記各押動部34及び上
記各偏平軸部33を有する上記挿通軸部32は、
上記相対する円孔30内に挿脱できる大きさで形
成されている。また、上記挿通軸部32の折曲部
の近傍には円孔30より大径の抜止め用のフラン
ジ35が一体に形成され、この挿通軸部32の先
端部には円孔30より大径の抜止め用のストツパ
ー36を介してその通孔37にピン38が挿脱自
在に挿着され、さらに上記足踏レバー31には足
踏板39が形成されている。
6の上部に同形の円孔30が相対して穿孔され、
この相対する円孔30内に上記第1及び第2の弾
性板22,27の間を挿通した足踏レバー31の
挿通軸部32の両端部が挿脱自在にかつ回動自在
に横架されている。この足踏レバー31は、略L
字形状に形成され、上記挿通軸部32の少なくと
も中間部には、上記ストツパーピン24を係止溝
3に押動係止させる押動部34と、この押動部3
4の押動係止位置で上記第2の弾性板27の係止
部29を上記車輪18に押動当接させる位置にあ
る押動部34と、上記係止溝3に対するストツパ
ーピン24の係止を解除する偏平解除部としての
偏平軸部33と、この偏平軸部33の解除位置で
上記車輪18に対する係止部29の当接を解除す
る偏平解除部としての偏平軸部33がそれぞれ形
成されている。そして、上記各押動部34及び上
記各偏平軸部33を有する上記挿通軸部32は、
上記相対する円孔30内に挿脱できる大きさで形
成されている。また、上記挿通軸部32の折曲部
の近傍には円孔30より大径の抜止め用のフラン
ジ35が一体に形成され、この挿通軸部32の先
端部には円孔30より大径の抜止め用のストツパ
ー36を介してその通孔37にピン38が挿脱自
在に挿着され、さらに上記足踏レバー31には足
踏板39が形成されている。
このように構成されたものにおいて、固定台板
1を取付部材40の下面に当接し、この相互を複
数のボルト41にて一体に固着することにより、
取付部材40にキヤスター42が固着される。こ
の際、足踏レバー31の挿通軸部32は、第1図
に示すように、その上下に位置する偏平軸部33
に上下の第1及び第2の弾性板22,27がそれ
ぞれ上下方向から弾性的に当接された状態で支持
されており、したがつて、足踏レバー31の足踏
板39は、第1図に示すように踏込みに備えて上
方に持上げられて略水平状に保持され、車輪18
は、走行自在にかつ旋回動自在になつている。
1を取付部材40の下面に当接し、この相互を複
数のボルト41にて一体に固着することにより、
取付部材40にキヤスター42が固着される。こ
の際、足踏レバー31の挿通軸部32は、第1図
に示すように、その上下に位置する偏平軸部33
に上下の第1及び第2の弾性板22,27がそれ
ぞれ上下方向から弾性的に当接された状態で支持
されており、したがつて、足踏レバー31の足踏
板39は、第1図に示すように踏込みに備えて上
方に持上げられて略水平状に保持され、車輪18
は、走行自在にかつ旋回動自在になつている。
つぎに、足踏レバー31の足踏板39を下方に
踏込むと、この足踏板39により挿通軸部32は
相対する円孔30に支えられて回動されるととも
に、この挿通軸部32の偏平軸部33における両
側の押動部34にて第1及び第2の弾性板22,
27が弾力に抗してそれぞれ上下方向に押動され
る。そして、第5図に示すように、第1の弾性板
22のストツパーピン24は連通孔19に案内さ
れて押上げられるとともに、その上端部25が固
定台板1の選択された位置の係止溝3内に押動係
止され、このストツパーピン24によつて固定台
板1に対して脚体11が旋回動しないようにロツ
クされる。また脚体11のロツクと同時に、第5
図に示すように、第2の弾性板27の係止部29
は下降されて車輪18の外側部に押動当接され、
この係止部29によつて車輪18が回転しないよ
うにロツクされる。また足踏レバー31の連通軸
部32が回動され、その両側の押動部34が第5
図に示すように横方向から上下に位置変換された
時点が最も第1及び第2の弾性板22,27をそ
の弾力に抗して押動した時点となり、したがつ
て、この時点が車輪18及びこの車輪18を有す
る脚体11のロツクが最も強く行われる時点とな
ると同時に、この一方側の偏平軸部33が第1の
弾性板22のストツパー26に係止され、このス
トツパー26によつて足踏板39をさらに踏込ん
でもその偏平軸部33の第5図時計方向への回動
がロツクされる。したがつて車輪18の走行回転
及びこの車輪18を有する脚体11の旋回動が同
時にロツクされ、かつ、足踏レバー31の回動も
ロツクされる。
踏込むと、この足踏板39により挿通軸部32は
相対する円孔30に支えられて回動されるととも
に、この挿通軸部32の偏平軸部33における両
側の押動部34にて第1及び第2の弾性板22,
27が弾力に抗してそれぞれ上下方向に押動され
る。そして、第5図に示すように、第1の弾性板
22のストツパーピン24は連通孔19に案内さ
れて押上げられるとともに、その上端部25が固
定台板1の選択された位置の係止溝3内に押動係
止され、このストツパーピン24によつて固定台
板1に対して脚体11が旋回動しないようにロツ
クされる。また脚体11のロツクと同時に、第5
図に示すように、第2の弾性板27の係止部29
は下降されて車輪18の外側部に押動当接され、
この係止部29によつて車輪18が回転しないよ
うにロツクされる。また足踏レバー31の連通軸
部32が回動され、その両側の押動部34が第5
図に示すように横方向から上下に位置変換された
時点が最も第1及び第2の弾性板22,27をそ
の弾力に抗して押動した時点となり、したがつ
て、この時点が車輪18及びこの車輪18を有す
る脚体11のロツクが最も強く行われる時点とな
ると同時に、この一方側の偏平軸部33が第1の
弾性板22のストツパー26に係止され、このス
トツパー26によつて足踏板39をさらに踏込ん
でもその偏平軸部33の第5図時計方向への回動
がロツクされる。したがつて車輪18の走行回転
及びこの車輪18を有する脚体11の旋回動が同
時にロツクされ、かつ、足踏レバー31の回動も
ロツクされる。
また、足踏レバー31を戻し方向に回動する
と、この挿通軸部32は相対する円孔30に支え
られて回動されるとともに、この挿通軸部32の
上下に位置する押動部34が回動され、この上下
の押動部34が第1及び第2の弾性板22,27
を押動した位置から外れて横方向に位置変換され
るとともに、この第1及び第2の弾性板22,2
7の復元力によつて、第1及び第2の弾性板2
2,27は、第1図に示すように、上下に位置す
る偏平軸部33にそれぞれ当接され、この上下に
位置する偏平軸部33にて第1及び第2の弾性板
22,27の押動が解除されるとともに、係止溝
3に対するストツパーピン24の係止及び車輪1
8に対する係止部29の当接がそれぞれ同時に解
除され、したがつて、車輪18のロツク及び脚体
11のロツクが解除される。
と、この挿通軸部32は相対する円孔30に支え
られて回動されるとともに、この挿通軸部32の
上下に位置する押動部34が回動され、この上下
の押動部34が第1及び第2の弾性板22,27
を押動した位置から外れて横方向に位置変換され
るとともに、この第1及び第2の弾性板22,2
7の復元力によつて、第1及び第2の弾性板2
2,27は、第1図に示すように、上下に位置す
る偏平軸部33にそれぞれ当接され、この上下に
位置する偏平軸部33にて第1及び第2の弾性板
22,27の押動が解除されるとともに、係止溝
3に対するストツパーピン24の係止及び車輪1
8に対する係止部29の当接がそれぞれ同時に解
除され、したがつて、車輪18のロツク及び脚体
11のロツクが解除される。
前記実施例では偏平軸部33の回動をロツクす
るストツパー26は、第1の弾性板22に形成す
る場合について説明したが、これに限らず第2の
弾性板27に形成するようにしてもよい。
るストツパー26は、第1の弾性板22に形成す
る場合について説明したが、これに限らず第2の
弾性板27に形成するようにしてもよい。
(考案の効果)
本考案によれば、足踏レバーを踏込み回動する
ことにより、挿通軸部の押動部によつて第1及び
第2の弾性板が同時に上下に押動され、第1の弾
性板のストツパーピンは固定台板の係止溝に押動
係止されるとともに、第2の弾性板の係止部は車
輪の外側部に押動当接され、したがつて、車輪の
回転及びこの車輪を有する脚体の旋回動を同時に
確実にロツクすることができる。また、第1及び
第2の弾性板の少なくとも一方に設けたストツパ
ーにより、車輪及び脚体をロツクした足踏レバー
の挿通軸部のさらなる回動を確実に防止でき、か
つ上記ロツク状態を確実に保持することができ
る。また、第1及び第2の弾性板は別体にて形成
したので、この第1及び第2の弾性板の加工が容
易であるとともに、車輪及び固定台板の係止溝に
対する組付けが容易である。また、第1の弾性板
のストツパーピンを脚体の天板の連通孔内に上下
動自在に挿通したことにより、固定台板の係止溝
に対してストツパーピンを円滑に上下動できると
ともに、この連通孔により係止溝に係止したスト
ツパーピンを確実に支持することができる。ま
た、足踏レバーの挿通軸部を脚体における左右の
脚片の上部に形成した相対する同形の円孔に挿脱
自在にかつ回動自在に横架したことにより、取付
部材に対するキヤスターの取付位置に応じて足踏
レバーを操作し易い位置に簡単に変換セツトする
ことができ、足踏レバーを右側操作用および左側
操作用の両方を用意する必要がないから経済的で
ある。さらに、挿通軸部の偏平解除部によつて第
1及び第2の弾性板の弾性変形と相俟つてそれぞ
れのストツパーピン及び係止部によるロツクを確
実に解除することができる。
ことにより、挿通軸部の押動部によつて第1及び
第2の弾性板が同時に上下に押動され、第1の弾
性板のストツパーピンは固定台板の係止溝に押動
係止されるとともに、第2の弾性板の係止部は車
輪の外側部に押動当接され、したがつて、車輪の
回転及びこの車輪を有する脚体の旋回動を同時に
確実にロツクすることができる。また、第1及び
第2の弾性板の少なくとも一方に設けたストツパ
ーにより、車輪及び脚体をロツクした足踏レバー
の挿通軸部のさらなる回動を確実に防止でき、か
つ上記ロツク状態を確実に保持することができ
る。また、第1及び第2の弾性板は別体にて形成
したので、この第1及び第2の弾性板の加工が容
易であるとともに、車輪及び固定台板の係止溝に
対する組付けが容易である。また、第1の弾性板
のストツパーピンを脚体の天板の連通孔内に上下
動自在に挿通したことにより、固定台板の係止溝
に対してストツパーピンを円滑に上下動できると
ともに、この連通孔により係止溝に係止したスト
ツパーピンを確実に支持することができる。ま
た、足踏レバーの挿通軸部を脚体における左右の
脚片の上部に形成した相対する同形の円孔に挿脱
自在にかつ回動自在に横架したことにより、取付
部材に対するキヤスターの取付位置に応じて足踏
レバーを操作し易い位置に簡単に変換セツトする
ことができ、足踏レバーを右側操作用および左側
操作用の両方を用意する必要がないから経済的で
ある。さらに、挿通軸部の偏平解除部によつて第
1及び第2の弾性板の弾性変形と相俟つてそれぞ
れのストツパーピン及び係止部によるロツクを確
実に解除することができる。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
キヤスターの一部を切欠いた側面図、第2図は同
上矢印方向の側面図、第3図は第1図A〜A線部
の底面図、第4図は第1図B〜B線部の底面図、
第5図はロツク状態を示すキヤスターの一部の断
面図である。 1……固定台板、2……取付孔、3……係止
溝、8,15……ボール、11……脚体、18…
…車輪、19……連通孔、22……第1の弾性
板、24……ストツパーピン、26……ストツパ
ー、27……第2の弾性板、29……係止部、3
0……円孔、31……足踏レバー、32……挿通
軸部、33……偏平解除部、34……押動部。
キヤスターの一部を切欠いた側面図、第2図は同
上矢印方向の側面図、第3図は第1図A〜A線部
の底面図、第4図は第1図B〜B線部の底面図、
第5図はロツク状態を示すキヤスターの一部の断
面図である。 1……固定台板、2……取付孔、3……係止
溝、8,15……ボール、11……脚体、18…
…車輪、19……連通孔、22……第1の弾性
板、24……ストツパーピン、26……ストツパ
ー、27……第2の弾性板、29……係止部、3
0……円孔、31……足踏レバー、32……挿通
軸部、33……偏平解除部、34……押動部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 中心部に上下方向に貫通した円形の取付孔を有
するとともに、この取付孔の開口周縁の下面に係
止溝を有する固定台板と、 この固定台板の上記取付孔にボールを介して垂
直方向の軸線を中心として回転自在に取付けられ
上記固定台板の係止溝に連通する上下方向に貫通
した連通孔を有する天板とこの天板の両側よりそ
れぞれ下方に向つて設けられかつ互いに対向する
同形の円孔を形成した左右の脚片とからなる脚体
と、 この脚体の両脚片の下端部に回転自在に軸支し
た車輪と、 この車輪の上方部に位置して上記脚体に一端部
を固着するとともに、他端部に上記連通孔内に上
下動自在に挿通され、かつ、上記係止溝に係脱す
るストツパーピンを一体に立設した第1の弾性板
と、 この第1の弾性板と上記車輪の上方部との間に
位置して上記脚体に一端部を固着するとともに他
端部に形成した係止部を上記車輪に臨ませた第2
の弾性板と、 上記第1及び第2の弾性板間を挿通して上記左
右の脚片の円孔に挿脱自在にかつ回動自在に横架
された挿通軸部を有し、この挿通軸部に第1の弾
性板のストツパーピンを係止溝に押動係止させる
押動部と、この押動部の押動係止位置で第2の弾
性板の係止部を車輪に押動当接させる位置にある
押動部と、上記係止溝に対するストツパーピンの
係止を解除する偏平解除部と、この偏平解除部の
解除位置で車輪に対する係止部の当接を解除する
位置にある偏平解除部と、を形成した足踏レバー
と、 上記第1及び第2の弾性板の少なくとも一方に
形成され上記第1及び第2の弾性板を押動した上
記足踏レバーの挿通軸部の偏平解除部を係止する
廻り止め用のストツパーと、 を具備したことを特徴とするキヤスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081840U JPH04961Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081840U JPH04961Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61196802U JPS61196802U (ja) | 1986-12-08 |
| JPH04961Y2 true JPH04961Y2 (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=30629001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985081840U Expired JPH04961Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04961Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014013753A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | 株式会社タイコー | 自在キャスター |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4853761U (ja) * | 1971-10-26 | 1973-07-11 | ||
| JPS5611838Y2 (ja) * | 1978-07-21 | 1981-03-17 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP1985081840U patent/JPH04961Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014013753A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | 株式会社タイコー | 自在キャスター |
| JPWO2014013753A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2016-06-30 | 株式会社 タイコー | 自在キャスター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61196802U (ja) | 1986-12-08 |
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