JPH049717Y2 - - Google Patents

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JPH049717Y2
JPH049717Y2 JP5414286U JP5414286U JPH049717Y2 JP H049717 Y2 JPH049717 Y2 JP H049717Y2 JP 5414286 U JP5414286 U JP 5414286U JP 5414286 U JP5414286 U JP 5414286U JP H049717 Y2 JPH049717 Y2 JP H049717Y2
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は可逆式に使用する一対の電磁接触器間
に設置されこの両電磁接触器が同時に投入される
ことを阻止する電磁接触器の相互鎖錠装置ユニツ
トに関する。
この種の鎖錠装置は電動機を正逆転の両方向に
運転するようなときその正転用と逆転用の両電磁
接触器が同時に投入されるのを防止するためのも
ので、通常対向位置に並置された一対の電磁接触
器の間に設置され、一方の電磁接触器が投入状態
にあるときは他方の電磁接触器の投入が機械的に
阻止されるように構成されている。
〔従来技術とその問題点〕
第4図はこのような従来の電磁接触器の相互鎖
錠装置の一例を示す。ここで1Aは逆転側の電磁
接触器、2Aはその可動接触子保持部材、1Bは
正転側の電磁接触器、2Bはその可動接触子保持
部材で両電磁接触器1A,1Bは同じベース3上
に並べて固定されている。相互鎖錠装置4はこれ
らの電磁接触器1A,1Bの壁間に設置されてい
る。6A,6Bは図において上下方向に摺動自在
とした応動部材であり、これらの応動部材6A,
6Bは第5図に示すような対称形状をなし、互い
に対向した面同志で接触を保ち、さらに両可動接
触子保持部材2A,2Bとはピン穴7A,7Bに
植立てた連結ピン9A,9Bで連結されている。
さらに両応動部材6A,6Bはその下面がテーパ
面10A,10Bに形成されていて両電磁接触器
1A,1Bの釈放状態では両テーパ面10A,1
0Bにより逆V字状の凹所11が形成されてい
る。12は動作自在な丸棒状の鎖錠ピン、13は
その一端を鎖錠装置4のカバー5の上面に設けた
掛止孔5Aに掛止した2個の復帰ばねであり、こ
の復帰ばね13はその他端をそれぞれ鎖錠ピン1
2に掛止して鎖錠ピン12を逆V字状の凹所11
に偏倚させている。なお、これらのばね13は第
5図に示すように両応動部材6A,6Bのそれぞ
れの両側に形成されている縁の切欠部8A,8B
の間を導くようにする。14はカバー5Aの側壁
5Bに設けられ、鎖錠ピン12の両端を限定範囲
に保持するピン保持孔であり、このピン保持孔1
4の下縁には鎖錠ピン12の真下に円弧状の頂部
14Aを有する振分け部14Bが設けられ、この
頂部14Aを分岐点として上面の形状を両応動部
材6A,6Bの形成する凹所11の形状に対応し
た形状としている。この鎖錠装置4は鎖錠台15
で高さが調節され、ねじ16で固定されている。
このように構成した鎖錠装置による鎖錠動作を
第6図に示す。既に述べた第4図は両電磁接触器
が共に釈放状態の場合を示し、第6図は電磁接触
器1Bが投入された状態を示す。第6図の状態で
は応動部材6Bの降下によつて鎖錠ピン12が応
動部材6Aのテーパ面10Aと振分け部14Bの
面との間の位置に限定的に保持され、応動部材6
Aの降下を阻止し、もつて電磁接触器1Aの投入
が阻止される。
ところでこの鎖錠装置は部品数が多く大量生産
向きではない。しかも分解組立てが困難で使用現
場における組立て据付けが面到であるという欠点
がある。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、構成を簡単にして組立て易く
し、かつユニツト化して設置現場における作業が
容易な電磁接触器の相互鎖錠装置ユニツトを提供
することにある。
〔考案の要点〕
本考案の要点は、対向位置に並置された一対の
電磁接触器の両方が同時に投入できないように鎖
錠する電磁接触器の相互鎖錠装置ユニツトであつ
て、前記各電磁接触器の可動接触子保持部材に連
結され対向位置に配置されて前記可動接触子保持
部材の動作にそれぞれ応動し互いの接触面で摺動
自在に接触を保ち前記電磁接触器両方の釈放状態
では前記接触面の摺動方向の端部に形成したテー
パ面で凹所が形成されるようにした応動部材、こ
の応動部材によつて形成される前記凹所において
前記テーパ面と接触を保つ外周面を有する動作自
在の丸棒状の鎖錠ピン、この鎖錠ピンを前記凹所
に向けて偏倚させる復帰ばねおよび周壁の端面が
互いに接合する一対のケースを備え、この一対の
ケースのそれぞれが周壁の一辺から内方に突出し
前記鎖錠ピンを受け止める角柱と底部に前記応動
部材を前記可動接触子保持部材に結合する結合窓
と底部外側に位置決め突部とを有し前記応動部材
と鎖錠ピンと復帰ばねとを収納して一体とされて
いるもので、鎖錠ピンを受け止める角柱や位置決
め突起などのような静止部材はケースと一体に成
形して組立てを簡単にし、応動部材、鎖錠ピン、
復帰ばねのような可動部材だけをこのケースの中
に組込んで1個のユニツトとし、もつて組立てと
据付けを簡単化したものである。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例を第1図ないし第3図に基
づいて詳細に説明する。第1図は本考案による相
互鎖錠装置ユニツトの実施例を示す組立図で、並
置された両電磁接触器1A,1Bの壁間に設置さ
れている。この相互鎖錠装置ユニツト40は第3
図に示すような2個の全く対称なケース17A,
17Bとこの両ケース17A,17Bの内部に収
納する応動部材6A,6B、鎖錠ピン12、復帰
ばね13などを備え、両ケース17A,17Bの
周壁の端面を互いに接合するように重ね合わせて
一体とされる。それぞれのケース17A,17B
はその底部に各電磁接触器1A,1Bと結合する
結合窓18A,18Bと、底部外側に位置決め突
部19A,19Bとがそれぞれ設けられている。
(ただし第3図では突部19Bは見えない。以下
第3図では図の下側で見えない部分も相当する記
号で呼ぶ。)さらに両ケース17A,17Bの内
側にはそれぞれ側壁の一辺からケース17A,1
7Bの中央方向に鎖錠ピン12を受け止める角柱
20A,20Bが設けられ、この角柱20A,2
0Bが設けられた側壁の反対側の側壁には復帰ば
ね13を掛止する円柱21A,21Bが先端部を
半円柱状に切欠いて底面に直角方向に設けられて
いる。この半円柱部は両ケース17A,17Bを
重ね合わせることにより完全な円柱を形成する。
22A,22Bはそれぞれ両ケース17A,17
Bの結合孔であり、ねじ23で結合する。応動部
材6A,6Bは、それぞれ平面板24A,24B
の一面にコ字状の突部25A,25Bを設け、こ
のコ字状の開口側両辺に角度θのテーパ面10
A,10Bを形成したもので、それぞれの平面板
24A,24Bの他面には各電磁接触器1A,1
Bと結合するための腕26A,26Bが突出して
いる。これらの平面板24A,24B、コ字状突
部25A,25B、腕26A,26Bはそれぞれ
一体に成形されたものであり、応動部材6Aはケ
ース17Aに、応動部材6Bはケース17Bにそ
れぞれ腕26A,26Bが結合窓18A,18B
から裏面に突出するように嵌め込み、両ケース1
7A,17Bを重ね合わせると従来のものと同様
に両応動部材6A,6Bの互いに対向した面同志
が接触し両テーパ面10A,10BがV字状の凹
所11を形成する。この以前に凹所11に鎖錠ピ
ン12が偏倚するように復帰ばね13の一端を鎖
錠ピン12に掛止し、他端を円柱21A,21B
に掛止する。こうして相互鎖錠装置ユニツトが組
立てられる。勿論円柱21A,21Bを設けずに
ケース17A,17Bの周壁に従来のような掛止
孔を設けて、この掛止孔に復帰ばね13の一端を
係止してもよい。
このように組立てた相互鎖錠装置ユニツト40
は両電磁接触器1A,1Bの間に鋏み、位置決め
突部19A,19Bをそれぞれの電磁接触器1
A,1Bの相対する側壁に設けられた窓に挿入す
ると、両電磁接触器1A,1Bが共に投入されな
い状態で第1図に示すように頂度両応動部材6
A,6Bの腕26A,26Bがそれぞれ可動接触
子保持部材2A,2Bに設けたそれぞれの穴に嵌
合して、両応動部材6A,6Bは相互鎖錠装置ユ
ニツト40に何らの鎖錠台を要せずに両電磁接触
器1A,1Bと好適な位置に結合できる。
このように構成した相互鎖錠装置ユニツト40
による両電磁接触器1A,1Bの鎖錠動作を第1
図と第2図によつて説明する。第1図に示すよう
に両電磁接触器1A,1Bが釈放状態のとき、電
磁接触器1Bに投入指令が与えられたとすると、
可動接触子保持部材2Bの図示しない可動接点が
固定接点に向けて動作することにより、応動部材
6Bが第2図に示すように下方に向けて応動す
る。このとき鎖錠ピン12は応動部材6Bの動作
でそのテーパ面10Bのために凹所11の位置か
ら左方向に向けて偏倚されることになり、投入終
了の時点では鎖錠ピン12は第2図に示すように
テーパ面10Aと角柱20Aの上面と応動部材6
Bの摺動面との間に挟まれた位置にとどまる。も
しこの状態で仮に電磁接触器1Aに投入指令が与
えられたとしても応動部材6Aの降下が鎖錠ピン
12を介して角柱20Aで阻止され、電磁接触器
1Aは投入されることがない。次に第2図の状態
から電磁接触器1Bが釈放されたとすると、応動
部材6Bが可動接触子保持部材2Bとともに上方
に引戻され、第1図の状態に戻り、鎖錠ピン12
もまた復帰ばね13のばね力で凹所11の位置に
復帰する。このような動作は電磁接触器1Aが投
入されるときも同様であり、この説明は省略す
る。ここで両電磁接触器1A,1Bが同時に投入
指令を与えられたときは、第1図に示した、鎖錠
ピン12と両角柱20A,20Bとの間には隙間
が設けられているので、両応動部材6A,6Bは
この隙間の分だけ同時降下するが、それ以降は両
角柱20A,20Bと鎖錠ピン12に阻止されて
機械的に鎖錠される。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によればこの相互鎖錠
装置ユニツトは、応動部材、鎖錠ピン、復帰ばね
などが位置決め突部や鎖錠ピンを受け止める角柱
などと一体に形成されたケースにまとめられてい
るから組立てが簡単であり、かつ両電磁接触器に
取付ける場合も位置決めがされているから取扱い
現場で簡単に据付けでき効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案による電磁接触器
の相互鎖錠装置ユニツトの一実施例を示し、第1
図は電磁接触器に取付けた相互鎖錠装置ユニツト
の組立て断面図、第2図は第1図の動作を示す断
面図、第3図は第1図の分解斜視図、第4図ない
し第6図は従来の電磁接触器の相互鎖錠装置の一
例を示し、第4図は電磁接触器に取付けた組立断
面図、第5図は第1図の主要部斜視図、第6図は
第4図の動作を示す断面図である。 1A,1B……電磁接触器、2A,2B……可
動接触子保持部材、4……相互鎖錠装置、6A,
6B……応動部材、10A,10B……テーパ
面、11……凹所、12……鎖錠ピン、13……
復帰ばね、17A,17B……ケース、18A,
18B……結合窓、19A,19B……位置決め
突部、20A,20B……角柱、40……相互鎖
錠装置ユニツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向位置に並置された一対の電磁接触器の両方
    が同時に投入できないように鎖錠する電磁接触器
    の相互鎖錠装置ユニツトであつて、前記各電磁接
    触器の可動接触子保持部材に連結され対向位置に
    配置されて前記可動接触子保持部材の動作にそれ
    ぞれ応動し互いの接触面で摺動自在に接触を保ち
    前記電磁接触器両方の釈放状態では前記接触面の
    摺動方向の端部に形成したテーパ面で凹所が形成
    されるようにした応動部材、この応動部材によつ
    て形成される前記凹所において前記テーパ面と接
    触を保つ外周面を有する動作自在の丸棒状の鎖錠
    ピン、この鎖錠ピンを前記凹所に向けて偏倚させ
    る復帰ばねおよび周壁の端面が互いに接合する一
    対のケースを備え、この一対のケースのそれぞれ
    が周壁の一辺から内方に突出し前記鎖錠ピンを受
    け止める角柱と底部に前記応動部材を前記可動接
    触子保持部材に結合する結合窓と底部外側に位置
    決め突部とを有し前記応動部材と鎖錠ピンと復帰
    ばねとを収納して一体とされていることを特徴と
    する電磁接触器の相互鎖錠装置ユニツト。
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