JPH049770B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049770B2 JPH049770B2 JP57199589A JP19958982A JPH049770B2 JP H049770 B2 JPH049770 B2 JP H049770B2 JP 57199589 A JP57199589 A JP 57199589A JP 19958982 A JP19958982 A JP 19958982A JP H049770 B2 JPH049770 B2 JP H049770B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indomethacin
- sulfite
- bisulfite
- sodium
- ointment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は安定なインドメタシン外用剤に関す
る。 インドメタシンは、1−(p−
chlorobenzdoyl)−5−methoxy−2−
methylindole−3−acetic acid(分子式
C19H16ClNO4、分子量357.79)の化学名を有する
非ステロイド性消炎鎮痛剤であり、現在臨床にお
いて広く使用されている。 インドメタシンの従来からの投与方法である経
口投与や坐剤投与に心配される副作用を解消する
ために、局所に直接投与する外用剤としてすでに
軟膏(特公昭56−10886)や外用液剤(特開昭56
−36411)がある。しかし、これらは基剤にイン
ドメタシンを溶解するものを用いるため、製造当
初は黄色であるが、経時的に着色し、褐色に変色
するおそれがあつた。 そこで、本発明者らは、インドメタシン外用剤
の着色防止方法について鋭意検討を重ねた結果、
抗酸化剤として知られる種々の安定化剤を添加し
たところ、ほとんどがその効力において不十分で
ある中で、全て意外にもHSO3 -、SO3 2-、S2O5 2-
イオンを生じさせる硫黄化合物から選ばれた1種
又はそれ以上を添加することによつて着色が防止
できることを見い出し、本発明を完成した。 硫黄化物合としては、例えば、亜硫酸水素塩
(亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸水素カリウム等
の亜硫酸水素アルカリ金属、亜硫酸水素アンモニ
ウム)、亜硫酸塩(亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カ
リウム等の亜硫酸アルカリ金属、亜硫酸カルシウ
ム、亜硫酸バリウム等の亜硫酸アルカリ土類金
属)、ピロ亜硫酸塩(ピロ亜硫酸ナトリウム、ピ
ロ亜硫酸カリウム等のピロ亜硫酸アルカリ金属)
等があげられ、これらの安定化剤の添加量は安定
化の結果と安全性を考慮して0.01〜0.5%が適当
である。 本発明の製剤は、軟膏剤、外用液剤などで、イ
ンドメタシンが溶解するような基剤を用いた外用
剤であり、安定化剤は水に溶解し、残りの基剤の
中に混合して使用するのが好ましい。 次に本発明の有用性について実験例で説明す
る。 実験例 1 インドメタシンを1gあたり10mg含有するゲル
軟膏に種々の安定化剤を0.1%の濃度で添加する。
これらの軟膏を10gの軟膏チユーブに充填した
後、40℃、50℃に保存したときの色の変化を観察
した。
る。 インドメタシンは、1−(p−
chlorobenzdoyl)−5−methoxy−2−
methylindole−3−acetic acid(分子式
C19H16ClNO4、分子量357.79)の化学名を有する
非ステロイド性消炎鎮痛剤であり、現在臨床にお
いて広く使用されている。 インドメタシンの従来からの投与方法である経
口投与や坐剤投与に心配される副作用を解消する
ために、局所に直接投与する外用剤としてすでに
軟膏(特公昭56−10886)や外用液剤(特開昭56
−36411)がある。しかし、これらは基剤にイン
ドメタシンを溶解するものを用いるため、製造当
初は黄色であるが、経時的に着色し、褐色に変色
するおそれがあつた。 そこで、本発明者らは、インドメタシン外用剤
の着色防止方法について鋭意検討を重ねた結果、
抗酸化剤として知られる種々の安定化剤を添加し
たところ、ほとんどがその効力において不十分で
ある中で、全て意外にもHSO3 -、SO3 2-、S2O5 2-
イオンを生じさせる硫黄化合物から選ばれた1種
又はそれ以上を添加することによつて着色が防止
できることを見い出し、本発明を完成した。 硫黄化物合としては、例えば、亜硫酸水素塩
(亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸水素カリウム等
の亜硫酸水素アルカリ金属、亜硫酸水素アンモニ
ウム)、亜硫酸塩(亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カ
リウム等の亜硫酸アルカリ金属、亜硫酸カルシウ
ム、亜硫酸バリウム等の亜硫酸アルカリ土類金
属)、ピロ亜硫酸塩(ピロ亜硫酸ナトリウム、ピ
ロ亜硫酸カリウム等のピロ亜硫酸アルカリ金属)
等があげられ、これらの安定化剤の添加量は安定
化の結果と安全性を考慮して0.01〜0.5%が適当
である。 本発明の製剤は、軟膏剤、外用液剤などで、イ
ンドメタシンが溶解するような基剤を用いた外用
剤であり、安定化剤は水に溶解し、残りの基剤の
中に混合して使用するのが好ましい。 次に本発明の有用性について実験例で説明す
る。 実験例 1 インドメタシンを1gあたり10mg含有するゲル
軟膏に種々の安定化剤を0.1%の濃度で添加する。
これらの軟膏を10gの軟膏チユーブに充填した
後、40℃、50℃に保存したときの色の変化を観察
した。
【表】
また、この実験で使用したゲル軟膏の処方は、
次のとおりである。 インドメタシン 1g プロピレングリコール 10g モノラウリン酸ポリエチレングリコール(10E.
O) 10g アジピン酸ジイソプロピル 2g エタノール 40g ジイソプロパノールアミン 0.3g カルボキシビニルポリマー 1g 精製水 全量100gとする 次に実施例を示すが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。 実施例 1 インドメタシン1gをクロタミントン3g、ポ
リエチレングリコール400 6g、ベンジルアルコ
ール2g、8アセチル化蔗糖変性アルコール35g
に溶解し、カルボキシビニルポリマー(ハイビス
ワコー 104、和光純薬(株))4%水溶液25gを添
加し、撹拌する。これにジイソプロパノールアミ
ン0.5g、ピロ亜硫酸ナトリウム0.1gを精製水10
gに溶解して加えたのち、さらに精製水を加えて
全量を100gとし、全体が均一になるまで充分に
撹拌し、インドメタシンゲル軟膏を得た。チユー
ブに充填し、50℃で3カ月間保存したが、着色変
化は見られなかつた。 実施例 2 実施例1のピロ亜硫酸ナトリウムの代りに亜硫
酸ナトリウムを用いて実施例と同様に調製し、イ
ンドメタシンゲル軟膏を得た。チユーブに充填
し、50℃で3カ月間保存したが、着色変化は見ら
れなかつた。 実施例 3 実施例1のピロ亜硫酸ナトリウムの代りに亜硫
酸水素ナトリウムを用いて実施例1と同様に調製
し、インドメタシンゲル軟膏を得た。チユーブに
充填し、50℃で3カ月間保存したが着色変化は見
られなかつた。 実施例 4 インドメタシン1gをモノラウリン酸ポリエチ
レングリコール(10E.O.)10g、アジピン酸ジイ
ソプロピル5g、イソプロピルアルコール20g、
エチルアルコール30gに溶解する。これにジイソ
プロパノールアミン0.2g、ピロ亜硫酸ナトリウ
ム0.1gを精製水10gに溶解して加えたのち、さ
らに精製水を加えて全量を100mlとし、インドメ
タシン外用液剤を得た。プラスチツク容器に充填
し、50℃で3カ月間保存したが着色変化は見られ
なかつた。
次のとおりである。 インドメタシン 1g プロピレングリコール 10g モノラウリン酸ポリエチレングリコール(10E.
O) 10g アジピン酸ジイソプロピル 2g エタノール 40g ジイソプロパノールアミン 0.3g カルボキシビニルポリマー 1g 精製水 全量100gとする 次に実施例を示すが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。 実施例 1 インドメタシン1gをクロタミントン3g、ポ
リエチレングリコール400 6g、ベンジルアルコ
ール2g、8アセチル化蔗糖変性アルコール35g
に溶解し、カルボキシビニルポリマー(ハイビス
ワコー 104、和光純薬(株))4%水溶液25gを添
加し、撹拌する。これにジイソプロパノールアミ
ン0.5g、ピロ亜硫酸ナトリウム0.1gを精製水10
gに溶解して加えたのち、さらに精製水を加えて
全量を100gとし、全体が均一になるまで充分に
撹拌し、インドメタシンゲル軟膏を得た。チユー
ブに充填し、50℃で3カ月間保存したが、着色変
化は見られなかつた。 実施例 2 実施例1のピロ亜硫酸ナトリウムの代りに亜硫
酸ナトリウムを用いて実施例と同様に調製し、イ
ンドメタシンゲル軟膏を得た。チユーブに充填
し、50℃で3カ月間保存したが、着色変化は見ら
れなかつた。 実施例 3 実施例1のピロ亜硫酸ナトリウムの代りに亜硫
酸水素ナトリウムを用いて実施例1と同様に調製
し、インドメタシンゲル軟膏を得た。チユーブに
充填し、50℃で3カ月間保存したが着色変化は見
られなかつた。 実施例 4 インドメタシン1gをモノラウリン酸ポリエチ
レングリコール(10E.O.)10g、アジピン酸ジイ
ソプロピル5g、イソプロピルアルコール20g、
エチルアルコール30gに溶解する。これにジイソ
プロパノールアミン0.2g、ピロ亜硫酸ナトリウ
ム0.1gを精製水10gに溶解して加えたのち、さ
らに精製水を加えて全量を100mlとし、インドメ
タシン外用液剤を得た。プラスチツク容器に充填
し、50℃で3カ月間保存したが着色変化は見られ
なかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 () インドメタシン () 基剤として 低級アルコール、グリコール類および/
またはそのエステル、水からなる成分を含
み、 () HSO3 -、SO3 2-から選ばれたイオンの少な
くとも一種を生ずる硫黄化合物を一種あるいは
二種以上を含むことを特徴とするインドメタシ
ン外用剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19958982A JPS5988419A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 安定な医薬品製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19958982A JPS5988419A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 安定な医薬品製剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5988419A JPS5988419A (ja) | 1984-05-22 |
| JPH049770B2 true JPH049770B2 (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=16410355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19958982A Granted JPS5988419A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 安定な医薬品製剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5988419A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991012821A1 (fr) * | 1990-03-02 | 1991-09-05 | Shiseido Company, Ltd. | Composition d'emulsion aqueuse contenant un analgesique anti-inflammatoire steroidien |
| JP4880813B2 (ja) * | 2000-10-26 | 2012-02-22 | 第一三共株式会社 | 外用消炎鎮痛剤組成物 |
| JP4782917B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2011-09-28 | 大日本住友製薬株式会社 | 安定な外用液剤 |
| PT1938820E (pt) | 2005-10-17 | 2010-04-01 | Kowa Co | Preparação líquida para aplicação externa contendo indometacina |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2436063B1 (de) * | 1974-07-26 | 1975-12-18 | Hamon-Sobelco-Gea Gmbh, 4630 Bochum | Naßkühlturm in Schalen- oder Mantelkonstruktion |
| JPS5636411A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | Liquid agent for external use |
| JPS5798209A (en) * | 1980-12-09 | 1982-06-18 | Kowa Co | Remedy for dermatopathy for external use |
| JPS57128623A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-10 | Kowa Co | External solution of indomethacin |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP19958982A patent/JPS5988419A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5988419A (ja) | 1984-05-22 |
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