JPH049918B2 - - Google Patents

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JPH049918B2
JPH049918B2 JP29013886A JP29013886A JPH049918B2 JP H049918 B2 JPH049918 B2 JP H049918B2 JP 29013886 A JP29013886 A JP 29013886A JP 29013886 A JP29013886 A JP 29013886A JP H049918 B2 JPH049918 B2 JP H049918B2
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pipe
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pipe band
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は鉄道線路下や道路下を横断する地下道
を構築するに際いて、その地下道上床版の架設方
法に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 従来から、例えば踏切事故や道路交通渋滞の対
策として、鉄道と道路とを立体交差にすべき要望
が高く、そのために第20,21図に示すような
施工が行われている。
この施工方法は、軌道Aを挟んだ計画地下構造
物の両側に立坑B、B′を掘削し、軌道A下の適
宜深さの地盤内に、軌道Aに対して略直角方向に
多数本の鋼管パイプCを互いに密接状態で並列さ
せて水平に圧入することによりパイプルーフ防護
工を施工したのち、一方の立坑から他方の立坑に
向かつて側部の土留と鋼管パイプとを支持する支
保工Dを架設しながらトンネルを掘削する方法で
ある。
しかしながら、この方法によれば、鋼管パイプ
Cを地中に埋設し、それによつて軌道A及び土被
り分Eを支持してその下部に地下道を構築するも
のであるから、土被り分Eと鋼管パイプCの直径
分に加えて地下道天端とパイプルーフ間に地下道
天端を作る際の作業空間が必要となり、これ等の
分だけ地下道を深く構築しなければならない。
従つて、該地下道への進入スロープFは急勾配
になるかスロープ部が長くなり、又、鋼管パイプ
Cは撤去できないために建設費が高くなる欠点が
あつた。
このような欠点をなくするために、本願出願人
等は、特公昭61−45034号公報に記載されている
ような地下道築造法を開発した。
この工法は、第22図乃至第24図に示すよう
に、上面にフリクシヨンカツト部材aを配設した
複数本の断面矩形状パイプbを計画地下道の上床
位置に並列状態になるように圧入して上床幅に略
等しい幅のパイプ帯cを形成し、次いで、このパ
イプ帯cの両側端下方部に橋台d,dを該パイプ
帯cの長さ方向に築造し、これ等の橋台d,dの
上面にパイプ帯cの両側端面に沿つて受座eを設
けたのちパイプ帯cの後端面に既製の上床部材f
を当接し、この状態でジヤツキ等の手段により上
床部材を押圧して前記フリクチヨンカツト部材a
を残置したまま両側受座e,eをガイドとしてパ
イプ帯cと上床部材の下部地盤を掘削するもので
ある。
しかしながら、この方法においては、橋台d,
dを施工する時に軌道部gを開削しなければなら
ず、そのため、軌道を仮受けしたり、列車を徐行
させたり、夜間作業を行う必要が生じて作業能率
が低下すると共に作業時間が制限され、工期が長
くなるという問題点があつた。
本発明はこのような問題点を解消し、地下道を
構築するための上床版を能率よく施工できる地下
道上床版の架設方法の提供を目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明における地
下道上床版の架設方法は、実施例に対応する図面
に示すように、上面にフリクシヨンカツト部材を
配設した複数本の断面矩形状パイプを計画地下道
の上床位置に並列状態に圧入して上床幅に略等し
い幅のパイプ帯を形成したのち、このパイプ帯の
下方にパイプ帯の幅方向に適宜間隔を存して地下
道の橋台部を該パイプ帯の下面にその上面を摺接
させながらパイプ帯の長さ方向に圧入、埋設し、
次に、地下道上床版の前端をパイプ帯の後端に当
接させると共にその両端部下面を前記橋台部の天
端に摺接させながら前記フリクシヨンカツト部材
を残置したまま上床版を圧入することにより該上
床版とパイプ帯とを置換することを特徴とするも
のである。
(作用) 地盤中における計画地下道上床位置にパイプ帯
を圧入したのち、このパイプ帯の下面に沿わせて
橋台部を圧入していくものであるから、パイプ帯
上方部の地盤を開削することなく、パイプ帯をガ
イドとして橋台部を円滑に圧入していくことがで
きる。
又、パイプ帯と地下道上床版との置換時には、
該パイプ帯の上面に配設したフリクシヨンカツト
部材を地盤内に残置した状態で行うので、土被り
土砂が移動することなく、従つて、地表側の軌条
等に悪影響を及ぼすことなく作業が行えると共に
その置換を正確且つ容易に行えるものであり、さ
らに、土被り土砂の高さに小にしても上床版の施
工が可能であるから、アプローチの短い地下道を
得ることができると共にパイプ帯の下面に沿つて
複数列の橋台部を圧入することによつて多径間の
地下道を容易に築造することができるものであ
る。
(実施例) 本発明の実施例を図面について説明すると、ま
ず、第1図に示すように、道路又は軌条1等の両
側にパイプ帯2の圧入作業が可能な浅い発進立坑
11と到達立坑12とを掘削する。次いで、発進
立坑11側から到達立坑12に向かつて断面矩形
状の短尺パイプ3を水平に圧入する。
パイプ3の上面には、帯状鋼板よりなるフリク
シヨンカツト部材4が載置されていると共にその
先端部のみをフリクシヨンカツト部材4の先端に
溶接等によつて固着してある(第13図参照)。
パイプ3の圧入は、その内部にオーガー(図示
せず)を挿入して地盤を掘削しながら行われ、一
本のパイプ3を圧入して発進立坑11と到達立坑
12間に直状に埋設する。
さらに、既に圧入したパイプ3の両側面に設け
ている係合突条3a,3b(第12図参照)に、
圧入すべきパイプ3の対向側面に突設している係
合突条3a又は3bを係合させながら横方向に順
次パイプ3を埋設して行き、第4図に示すよう
に、計画地下道の幅員全幅に亘つてパイプ帯2を
形成する。又、計画地下道の外方向におけるパイ
プ帯2の両側には従来のパイプルーフ5を圧入し
ておく。
こうしてパイプ帯2を形成したのち、第2図に
示すように、発進立坑11を中空箱形の既製の橋
台部6が設置可能なように深く掘削し、又、同様
に到達立坑12も深く掘削しておいたのち、発進
立坑11に橋台部6を据付け、パイプ帯2の下面
両側部に対して発進立坑11から該橋台部6,6
を圧入する。
なお、最先端の橋台部6にはその先端面に刃口
6aが一体に設けられてある。
橋台部6の圧入は、発進立坑11側から図に示
すようにジヤツキ13によつて押圧することによ
り行つてもよく、又、到達立坑12側から適宜の
牽引部材(図示せず)によつて牽引することによ
り行つてもよい。
橋台部6は定寸法の長さのものが使用され、先
行する橋台部6の後端に次の橋台部6を後続さ
せ、その上面をパイプ帯2の下面に摺接させなが
ら、該パイプ帯2をガイドとして到達立坑12に
向かつて順次圧入すると共に橋台部6の互いに連
通した中空内部を利用して掘削並びに掘削土砂の
排出を行いながら前進させる。この時、橋台部6
の上面に接するパイプ帯2が橋台部6の推進と共
に前進移動しないようにその後端を立坑反力受止
部にアンカー14しておくと共に、橋台部6の掘
進によるパイプ帯2の両外側方の土砂の崩壊をパ
イプルーフ5によつて防止する。
第5図は発進立坑11と到達立坑12間におけ
るパイプ帯2の両側下部に橋台部6が埋設された
状態を示す断面図である。
次に、第3図に示すように、発進立坑11側に
架台15を設置すると共にパイプ帯2の上面に載
置したフリクシヨンカツト部材4の後端を立坑反
力受止部にアンカー14をとつて固定し、さら
に、パイプ帯2の最前端のパイプ3の先端からフ
リクシヨンカツト部材4の固着を切断等によつて
解いたのち、背高がパイプ3と略等しく且つ幅が
パイプ帯2に略等しい既製の上床版7をパイプ帯
2の後端に当接し、架台15上においてジヤツキ
17で押圧するか、或いは到達立坑12側からパ
イプ3の内部に挿入したPC線等を介して牽引す
ることにより圧入する。
上床版7は、その両側部下面を橋台部6,6の
上面に摺接させながら該上面をガイドとして圧入
され、この上床版7の圧入によつてパイプ帯2の
前端部のパイプ3が到達立坑12側に突出し、該
パイプ3の突出後端部を切除して撤去する。
この際、フリクシヨンカツト部材4は固定され
ているので、上床版7が前進しても該フリクシヨ
ンカツト部材4上の土砂は何等移動しない。
こうして上床版7の圧入と、到達立坑12側に
突出するパイプ帯2のパイプ部の切除とを繰り返
し行つてパイプ帯2と上床版7との置換を行う。
上床版7の施工後、第7図に示すように、上床
版7の下面と隣接する橋台部6,6とで囲まれた
土砂を掘削除去すると共に床材18を敷設、或い
はコンクリートの打設により形成して地下道19
を築造するものである。
なお、パイプ帯2を形成するパイプ3及び該パ
イプ3上に載置するフリクシヨンカツト部材4は
短尺のものを使用して一本のパイプ3の圧入が終
われば、そのパイプ3とフリクシヨンカツト部材
4を夫々その後短に接続して圧入し、この作業を
繰り返し発進立坑11と到達立坑12間の直状に
埋設してもよいものであり、この場合、最前端部
のパイプ3だけがその先端部にフリクシヨンカツ
ト部材4の先端部を固着しておき、後続するパイ
プ3にはフリクシヨンカツト部材4を長さ方向に
摺動可能に装着しておけばよい。
同様に、上床版7も長さ方向に複数分割された
短いものを複数枚使用して順次圧入するようにし
てもよい。
第8図乃至第11図は本発明の応用例を示すも
ので、前記実施例と同様にして地盤に幅広いパイ
プ帯2を圧入したのち、該パイプ帯2の幅方向に
適宜間隔毎にこのパイプ帯2の下面をガイドとし
て複数列の橋台部6,6,6を圧入し、次いで、
隣接する橋台部6,6の上面間に架設するように
して上床版7を圧入してパイプ帯2と置換したの
ち、該上床版7の他面と隣接する橋台部6,6と
で囲まれた土砂を掘削除去すると共に床材18を
敷設、或いはコンクリートの打設により形成して
多径間の地下道を構築するものである。
次に、第14図乃至第16図は本発明の別な実
施例を示すもので、パイプ帯2の下方に適宜間隔
を存して橋台部6,6を圧入することは前記実施
例と同様であるが、パイプ帯2と置換する上床版
7として、パイプ帯2を構成するパイプ3の背高
と略同一厚さを有する上床版7の下面の両端部を
除く幅部分に、全長に亘つて凹所8を設けて薄く
形成しているものである。
このように形成した上床版7を使用すると、パ
イプ帯2と置換する時に上床版7と地盤間に隙間
16が形成されるので、上床版7の圧入力が軽減
されると共にパイプ帯2に起伏があつて、圧入す
る上床版断面内に土砂があつても、起伏部内の土
砂を隙間16部分に押し込むことができるので、
土砂をパイプ帯2と共に前方へ押圧することなく
圧入できるものである。
第17図乃至第19図は、上床版7の下面と地
盤間に隙間16を得るための別な実施例を示すも
ので、隣接する橋台部6,6の対向上端隅角部に
深さが前記パイプ帯2の高さよりも小なる断面L
字状を受座9を全長に亘つて形成しておき、この
受座9に対応するパイプ帯2の両側部のパイプと
して受座9の深さと同一高さを有する小形の矩形
状パイプ10を、その上面がパイプ帯2の上面と
同一平面になるように圧入しておくものである。
このように施工したのち、橋台部6を、その受
座9に小形パイプ10が接するように圧入する
と、橋台部6の前進によつて受座9の底面に小形
パイプ10の下面が摺接すると共に該小形パイプ
10から外側方に配設しているパイプ3又は10
は橋台部6の外側上端部の前面で押進させられな
がら到達立坑側に突出し、除去される。
こうしてパイプ帯2の両側全長にそつて橋台部
6を施工したのち、該橋台部6の受座9の深さと
略一厚さの上床版7を、その両側部下面が橋台部
6の受座9上に摺接させるようにして前記実施例
と同様に圧入すれば、第19図に示すように該上
床版7の下面と地盤間に空隙16を形成しながら
上床版7を施工することができるものである。
なお、上床版7の幅が橋台部6,6の外側間の
幅であるときは、受座9を断面L字状にせず、橋
台部上面全幅を受座9とするように小形パイプ1
0を橋台部6の幅全体に圧入しておく。
又、上記各実施例において、上床版7は鉄筋コ
ンクリート製或いは鉄骨コンクリート製、又は鉄
骨だけであつてもよく、強度的に充分な板状物で
あればよい。
さらに、橋台部6の中空部は土砂で埋めてもよ
いがそのままにして人道等に利用してもよい。
又、パイプ5をパイプ帯2の両側に圧入した
が、パイプ帯2の両側から橋台部外側面に沿つて
下方に圧入してもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明による地下道上床版の架設
方法によれば、上面にフリクシヨンカツト部材を
配設した複数本の断面矩形状パイプを計画地下道
の上床位置に並列状態に圧入して上床幅に略等し
い幅のパイプ帯を形成したのち、このパイプ帯の
下方にパイプ帯の幅方向に適宜間隔を存して地下
道を橋台部を該パイプ帯の下面にその上面を摺接
させながらパイプ帯の長さ方向に圧入し、埋設
し、次に、地下道上床版の前端をパイプ帯の後端
に当接させると共にその両側部下面を前記橋台部
の天端に摺接させながら前記フリクシヨンカツト
部材を残置したまま圧入することにより該上床版
とパイプ帯とを置換するものであるから、パイプ
帯上方部の地盤を開削することなく、パイプ帯を
ガイドとして橋台部を円滑に圧入していくことが
できるものであり、さらに、パイプ帯と地下道上
床版との置換時には、該パイプ帯の上面に配設し
たフリクシヨンカツト部材を地盤内に残置した状
態で行うので、土被り土砂が移動することなく、
従つて、地表側の軌条等に悪影響を及ぼすことな
く作業が行えると共にその置換も正確且つ容易に
行えるものである。
又、パイプ帯上方部における土被り土砂の高さ
を小にしても上床版の施工が可能であるから、ア
プローチの短い地下道を得ることができると共に
パイプ帯よりも薄い上床版を使用することによつ
て土砂との摩擦を少なくして上床版を架設が容易
に行え、その上、パイプ帯の下面に沿つて複数列
の橋台部を圧入することによつて多径間の地下道
を容易に築造することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第19図は本発明の実施例を示すも
ので、第1図乃至第3図は施工順序を示す簡略縦
断側面図、第4図はパイプ帯を施工した状態の簡
略縦断正面図、第5図は橋台部を施工した状態の
簡略縦断正面図、第6図は上床版を施工した状態
の簡略縦断正面図、第7図は築造した地下道の縦
断正面図、第8図乃至第11図は多径間の地下道
の築造順序を示す縦断正面図、第12図はパイプ
の縦断正面図、第13図はその縦断側面図、第1
4図乃至第16図は上床版架設方法の別な実施例
の施工順序を示す縦断正面図、第17図乃至第1
9図は上床版架設方法のさらに別な実施例の施工
順序を示す縦断正面図、第20図は従来の地下道
施工法を示す縦断側面図、第21図はその縦断正
面図、第22図乃至第24図は従来の上床版架設
法の施工順序を示す縦断正面図である。 2……パイプ帯、3……パイプ、4……フリク
シヨンカツト部材、6……橋台部、7……上床
版、8……凹所、9……受座、10……小形パイ
プ、11……発進立坑、12……到達立坑。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上面にフリクシヨンカツト部材を配設した複
    数本の断面矩形状パイプを計画地下道の上床位置
    に並列状態に圧入して上床幅に略等しい幅のパイ
    プ帯を形成したのち、このパイプ帯の下方にパイ
    プ帯の幅方向に適宜間隔を存して地下道の橋台部
    を該パイプ帯の下面にその上面を摺接させながら
    パイプ帯の長さ方向に圧入、埋設し、次に、地下
    道上床版の前端をパイプ帯の後端に当接させると
    共にその両端部下面を前記橋台部の天端に摺接さ
    せながら前記フリクシヨンカツト部材を残置した
    まま上床版を圧入することにより該上床版とパイ
    プ帯とを置換することを特徴とする地下道上床版
    の架設方法。 2 隣接する地下道橋台部間における地下道上床
    版の下面部に全長に亘つて凹所を設けていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の地下道
    上床版の架設方法。 3 隣接する地下道橋台部の天端部分に、地下道
    橋台部間のパイプ帯の高さよりも低く且つその上
    面をパイプ帯の上面と同一平面となるように形成
    した小形パイプが配設されるようにすると共に小
    形パイプの高さと略同一厚さの上床版を隣接する
    地下道橋台部上面に摺接して前進させるように構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の地下道上床版の架設方法。 4 上床版は複数枚の版材からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記
    載の地下道上床版の架設方法。
JP29013886A 1986-12-05 1986-12-05 地下道上床版の架設方法 Granted JPS63147089A (ja)

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JPS63147089A JPS63147089A (ja) 1988-06-20
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