JPH0555679B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0555679B2 JPH0555679B2 JP62228184A JP22818487A JPH0555679B2 JP H0555679 B2 JPH0555679 B2 JP H0555679B2 JP 62228184 A JP62228184 A JP 62228184A JP 22818487 A JP22818487 A JP 22818487A JP H0555679 B2 JPH0555679 B2 JP H0555679B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- underground
- underground structure
- hollow pipe
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は鉄道線路下や道路下を横断して地中に
地下道等の構造物を築造する際に、該構造物の埋
設前に地中に埋設して、構造物の埋設時に構造物
上方部の地盤が移動するのを防止するための縁切
板を備えたパイプルーフの構造に関するものであ
る。
地下道等の構造物を築造する際に、該構造物の埋
設前に地中に埋設して、構造物の埋設時に構造物
上方部の地盤が移動するのを防止するための縁切
板を備えたパイプルーフの構造に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来から、踏切事故や交通渋滞等の対策とし
て、例えば、鉄道線路と立体交差する地下道等の
構造物を地中に築造することが行われている。
て、例えば、鉄道線路と立体交差する地下道等の
構造物を地中に築造することが行われている。
このような地下構造物の築造方法としては、第
8図及び第9図に示すように、軌道Aを挟んだ計
画地下構造物の両側に立坑B,B′を掘削し、軌
道A下の適宜深さの地盤中に、軌道Aに対して略
直角方向に多数本の鋼管パイプCを互いに密接状
態に並列させて水平に圧入することによりパイプ
ルーフ防護工を施工したのち、一方の立坑から他
方の立坑に向かつて側部の土留と鋼管パイプとを
支持する支保工Dを架設しながらトンネルを掘削
する方法が実施されている。
8図及び第9図に示すように、軌道Aを挟んだ計
画地下構造物の両側に立坑B,B′を掘削し、軌
道A下の適宜深さの地盤中に、軌道Aに対して略
直角方向に多数本の鋼管パイプCを互いに密接状
態に並列させて水平に圧入することによりパイプ
ルーフ防護工を施工したのち、一方の立坑から他
方の立坑に向かつて側部の土留と鋼管パイプとを
支持する支保工Dを架設しながらトンネルを掘削
する方法が実施されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、この方法によれば、鋼管パイプ
Cを地中に埋設し、それによつて軌道A及び土被
り分Eを支持してその下部に地下道を構築するも
のであるから、土被り分Eと鋼管パイプCの直径
分に加えて地下道天端とパイプルーフ間に地下道
天端を造るための作業空間が必要となり、これら
の分だけ地下道を深く構築しなければならない。
Cを地中に埋設し、それによつて軌道A及び土被
り分Eを支持してその下部に地下道を構築するも
のであるから、土被り分Eと鋼管パイプCの直径
分に加えて地下道天端とパイプルーフ間に地下道
天端を造るための作業空間が必要となり、これら
の分だけ地下道を深く構築しなければならない。
従つて、地下道の進入スロープFが急勾配にな
るか、スロープ部が長くなり、又、鋼管パイプC
は撤去できないために建設費用が高くなる等の問
題点があつた。
るか、スロープ部が長くなり、又、鋼管パイプC
は撤去できないために建設費用が高くなる等の問
題点があつた。
本発明はこのような問題点を解消し得る地下構
造物築造用パイプルーフの提供を目的とするもの
である。
造物築造用パイプルーフの提供を目的とするもの
である。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明の地下構造
物築造用パイプルーフは、発進側立坑と到達側立
坑間の地盤中に地下構築造を構造するに際して、
該地下構造物を地中に推進、埋設する前に予め前
記両立坑間の全長に亘つて埋設しておくパイプル
ーフであつて、このパイプルーフは前記地下構造
物の推進時に該地下構造物と置換される断面矩形
状の中空パイプを複数本、並設させていると共
に、各中空パイプの上面に該中空パイプと略同幅
で且つ同一長さの帯状鋼板よりなる縁切板を載置
し且つこの縁切板の先端を中空パイプの先端に固
着してなり、該縁切板は地下構造物の推進、圧入
時にその先端固着部を中空パイプの先端から解く
と共に地中に固定した状態でその下面に沿つて地
下構造物と複数本の中空パイプとを置換させるよ
うに構成していることを特徴とするものである。
物築造用パイプルーフは、発進側立坑と到達側立
坑間の地盤中に地下構築造を構造するに際して、
該地下構造物を地中に推進、埋設する前に予め前
記両立坑間の全長に亘つて埋設しておくパイプル
ーフであつて、このパイプルーフは前記地下構造
物の推進時に該地下構造物と置換される断面矩形
状の中空パイプを複数本、並設させていると共
に、各中空パイプの上面に該中空パイプと略同幅
で且つ同一長さの帯状鋼板よりなる縁切板を載置
し且つこの縁切板の先端を中空パイプの先端に固
着してなり、該縁切板は地下構造物の推進、圧入
時にその先端固着部を中空パイプの先端から解く
と共に地中に固定した状態でその下面に沿つて地
下構造物と複数本の中空パイプとを置換させるよ
うに構成していることを特徴とするものである。
(作用)
縁切板は、パイプルーフを形成する断面矩形状
の中空パイプ上に載置されてその先端を該中空パ
イプの先端に一体的に固着しているので、中空パ
イプと共に容易に地中に圧入することができる。
の中空パイプ上に載置されてその先端を該中空パ
イプの先端に一体的に固着しているので、中空パ
イプと共に容易に地中に圧入することができる。
この縁切板上載中空パイプを発進立坑と到達立
坑間に埋設したのち、縁切板の先端と中空パイプ
の先端との固着を解き、縁切板を適宜な固定手段
により地中に固定させた状態にし、中空パイプの
後端面に地下構造物の前端面を当接させて推進さ
せれば、中空パイプと地下構造物は、縁切板をガ
イドとしてその下面に摺接しながら到達立坑側へ
と移動し、中空パイプと地下構造物とが置換され
ると共に縁切板は地中に残置される。
坑間に埋設したのち、縁切板の先端と中空パイプ
の先端との固着を解き、縁切板を適宜な固定手段
により地中に固定させた状態にし、中空パイプの
後端面に地下構造物の前端面を当接させて推進さ
せれば、中空パイプと地下構造物は、縁切板をガ
イドとしてその下面に摺接しながら到達立坑側へ
と移動し、中空パイプと地下構造物とが置換され
ると共に縁切板は地中に残置される。
このように、パイプルーフを構成する中空パイ
プが除去されるので、該中空パイプの径に相当す
る分だけ地下構造物築造深さが浅くなり、地下構
造物に対する進入スロープの勾配を緩く且つ該ス
ロープ長を短くし得ると共に、中空パイプは撤去
後、載使用ができて経済的である。また、縁切板
は地中に残置させるものであるから、中空パイプ
と地下構造物との置換時においても表層部の土砂
等を移動させることができないばかりでなく、広
幅の地下構造物を縁切板の下面に沿つて円滑に推
進させることができる。
プが除去されるので、該中空パイプの径に相当す
る分だけ地下構造物築造深さが浅くなり、地下構
造物に対する進入スロープの勾配を緩く且つ該ス
ロープ長を短くし得ると共に、中空パイプは撤去
後、載使用ができて経済的である。また、縁切板
は地中に残置させるものであるから、中空パイプ
と地下構造物との置換時においても表層部の土砂
等を移動させることができないばかりでなく、広
幅の地下構造物を縁切板の下面に沿つて円滑に推
進させることができる。
(実施例)
次に、軌道下を横断する地下構造物の築造方法
に用いた本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
に用いた本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
この地下構造物1は車道用であつて、第7図に
示すように、軌道2の下に該軌道2に対して直交
する方向に設けられ、その両側に歩路3となる橋
台4,4を有すると共に橋台4,4の上面間に地
下構造物1の上床部材が架設され、さらに、橋台
4,4の底部間に下床板6を敷設してなるもので
ある。
示すように、軌道2の下に該軌道2に対して直交
する方向に設けられ、その両側に歩路3となる橋
台4,4を有すると共に橋台4,4の上面間に地
下構造物1の上床部材が架設され、さらに、橋台
4,4の底部間に下床板6を敷設してなるもので
ある。
このような地下構造物1を築築するには、ま
ず、軌道2を挟んで両側地盤に立坑7,8を掘削
したのち、計画地下構造物1の上床部材配設予定
位置に発進側立坑7より軌道2を横断する方向
に、断面矩形状の中空パイプ9を水平に圧入す
る。
ず、軌道2を挟んで両側地盤に立坑7,8を掘削
したのち、計画地下構造物1の上床部材配設予定
位置に発進側立坑7より軌道2を横断する方向
に、断面矩形状の中空パイプ9を水平に圧入す
る。
この際、中空パイプ9の内部にオーガー等の掘
削機(図示せず)を挿入して軌道地表下の地盤を
掘削しながらパイプ後端をジヤツキ等で押圧して
他方の立坑8に達するまで圧入し、掘削土砂はオ
ーガスクリユーによつてパイプ内部を後方に搬出
されるものである。
削機(図示せず)を挿入して軌道地表下の地盤を
掘削しながらパイプ後端をジヤツキ等で押圧して
他方の立坑8に達するまで圧入し、掘削土砂はオ
ーガスクリユーによつてパイプ内部を後方に搬出
されるものである。
この中空パイプ9は第1,2図に示すように、
その先端面は内方に向かつて傾斜する刃部9aに
形成されていると共に、両側面の上下端部には長
さ方向に突条10,10,11,11を突設し、
且つ一側面の突条10,10の対抗内面間の寸法
を他側面の上部突条11の上面と下部突条11の
下面間の寸法に等しくしてある。
その先端面は内方に向かつて傾斜する刃部9aに
形成されていると共に、両側面の上下端部には長
さ方向に突条10,10,11,11を突設し、
且つ一側面の突条10,10の対抗内面間の寸法
を他側面の上部突条11の上面と下部突条11の
下面間の寸法に等しくしてある。
さらに、中空パイプ9の上面には、該中空パイ
プ9の幅に略等しい帯状鋼板よりなる細長長方形
状の縁切板12を中空パイプ9の全長に亘つて載
置し、該縁切板12の先端部のみを中空パイプ9
の先端に螺子止めや溶接等の手段によつて固着し
てある。
プ9の幅に略等しい帯状鋼板よりなる細長長方形
状の縁切板12を中空パイプ9の全長に亘つて載
置し、該縁切板12の先端部のみを中空パイプ9
の先端に螺子止めや溶接等の手段によつて固着し
てある。
このように、縁切板12を上載した中空パイプ
9を前述したように地盤に圧入したのち、同様に
して該中空パイプ9の側面に次の中空パイプ9の
対向側面を合致させるようにして突条10,1
0,11,11を互いに係合させながら上下方向
に食い違わないようにした状態で圧入し、この作
業を繰り返すことにより互いに隣接する側面を密
接させて横方向に並列した複数本の中空パイプ9
よりなるパイプルーフ13を形成するものであ
る。このパイプルーフ13の横幅は地下構造物1
の上床部材の幅と略等しく形成されている。
9を前述したように地盤に圧入したのち、同様に
して該中空パイプ9の側面に次の中空パイプ9の
対向側面を合致させるようにして突条10,1
0,11,11を互いに係合させながら上下方向
に食い違わないようにした状態で圧入し、この作
業を繰り返すことにより互いに隣接する側面を密
接させて横方向に並列した複数本の中空パイプ9
よりなるパイプルーフ13を形成するものであ
る。このパイプルーフ13の横幅は地下構造物1
の上床部材の幅と略等しく形成されている。
次に、パイプルーフ13の両側端に必要に応じ
て円形パイプ14を複数本宛、パイプルーフ13
の幅延長方向に並列状態に圧入したのち、第3図
に示すように、パイプルーフ13の両側下方部の
地盤に歩路3となる橋台4,4を公知の方法によ
つて築造する。15はその際の支保工であり、1
6は土留矢板である。
て円形パイプ14を複数本宛、パイプルーフ13
の幅延長方向に並列状態に圧入したのち、第3図
に示すように、パイプルーフ13の両側下方部の
地盤に歩路3となる橋台4,4を公知の方法によ
つて築造する。15はその際の支保工であり、1
6は土留矢板である。
次いで、橋台4の両側上面に向かつて地表面か
ら支持杭17,17を打設してその支持杭17,
17間に工事桁18を架設することにより該工事
桁18によつて軌道2を受止させ、しかるのち、
工事桁18下の地盤を掘削して橋台4,4上のパ
イプ9,14を撤去し、橋台4上に案内段部20
を有する断面L字状の受座19を第4図に示すよ
うに橋台4の全長に亘つて打設、形成する。この
受座19の段部20の上面は、パイプルーフ13
の下面と同一平面上か、やゝ高くなつている。
ら支持杭17,17を打設してその支持杭17,
17間に工事桁18を架設することにより該工事
桁18によつて軌道2を受止させ、しかるのち、
工事桁18下の地盤を掘削して橋台4,4上のパ
イプ9,14を撤去し、橋台4上に案内段部20
を有する断面L字状の受座19を第4図に示すよ
うに橋台4の全長に亘つて打設、形成する。この
受座19の段部20の上面は、パイプルーフ13
の下面と同一平面上か、やゝ高くなつている。
こうして両橋台4,4の上面に互いに段部2
0,20が平行する受座19,19を設けたの
ち、一方の立坑7にパイプルーフ13と同一厚さ
が僅かに薄い厚さを有する既成の上床部材5を水
平状態に配設してその前端面をパイプルーフ13
の後端面に当接させると共に該上床部材5の後端
面と立坑7の壁面に設けた反力壁21との間に第
6図に示すように複数本のジヤツキ22を設置す
る。
0,20が平行する受座19,19を設けたの
ち、一方の立坑7にパイプルーフ13と同一厚さ
が僅かに薄い厚さを有する既成の上床部材5を水
平状態に配設してその前端面をパイプルーフ13
の後端面に当接させると共に該上床部材5の後端
面と立坑7の壁面に設けた反力壁21との間に第
6図に示すように複数本のジヤツキ22を設置す
る。
このジヤツキ22を作動させる前にパイプルー
フ13を構成した全ての中空パイプ9の上面に載
置している縁切板12の先端の固着を、ボルトの
除去、或いは切除することにより中空パイプ9の
先端から解くと共に全ての縁切板12の後端を前
記反力壁21にターンバツクル23等で固定す
る。
フ13を構成した全ての中空パイプ9の上面に載
置している縁切板12の先端の固着を、ボルトの
除去、或いは切除することにより中空パイプ9の
先端から解くと共に全ての縁切板12の後端を前
記反力壁21にターンバツクル23等で固定す
る。
しかるのち、ジヤツキ22を作動して上床部材
5を押圧すると、パイプルーフ13は縁切板12
の下面に摺接しながら到達側立坑8に押し出され
ると共に、上床部材5は縁切板12の下面及び受
座19の段部20上で案内されながら前進する。
5を押圧すると、パイプルーフ13は縁切板12
の下面に摺接しながら到達側立坑8に押し出され
ると共に、上床部材5は縁切板12の下面及び受
座19の段部20上で案内されながら前進する。
この際、パイプルーフ13の上方にある土留杭
17は縁切板12上に受止され、且つ該縁切板1
2はターンバツクル23等で固定されているの
で、パイプルーフ13の移動にも拘わらず土留杭
17や表層部の土砂24は移動しなく、従つて、
工事桁18や軌道2等も移動する虞れはない。
17は縁切板12上に受止され、且つ該縁切板1
2はターンバツクル23等で固定されているの
で、パイプルーフ13の移動にも拘わらず土留杭
17や表層部の土砂24は移動しなく、従つて、
工事桁18や軌道2等も移動する虞れはない。
なお、上床部材5は複数本の並列H鋼25を主
剤としてコンクリートで板状に成形されてなるも
のであり、その長さは地下構造物1の全長に等し
く形成されていてもよく、又、分割されていても
よい。
剤としてコンクリートで板状に成形されてなるも
のであり、その長さは地下構造物1の全長に等し
く形成されていてもよく、又、分割されていても
よい。
こうして地下構造物1の上床部材5を地中に残
置させている縁切板12の下面に沿つて前進さ
せ、パイプルーフ13のパイプ列を到達側立坑8
に押し出して上床部材5とパイプ列とを置換する
ものである。
置させている縁切板12の下面に沿つて前進さ
せ、パイプルーフ13のパイプ列を到達側立坑8
に押し出して上床部材5とパイプ列とを置換する
ものである。
次いで、工事桁18や土留杭17を撤去すると
共にその空間に土砂を埋戻し、さらに、発進側立
坑7側から到達側立坑8に向かつて上床部材5の
下面と橋台4,4の側面間で囲まれた地盤を掘削
し、土留矢板16を撤去すると共に下床板6を敷
設、或いはコンクリート等の打設により形成し、
地下構造物1を構築するものである。
共にその空間に土砂を埋戻し、さらに、発進側立
坑7側から到達側立坑8に向かつて上床部材5の
下面と橋台4,4の側面間で囲まれた地盤を掘削
し、土留矢板16を撤去すると共に下床板6を敷
設、或いはコンクリート等の打設により形成し、
地下構造物1を構築するものである。
(発明の効果)
以上のように本発明の地下構造物築造用パイプ
ルーフの構造によれば、発進側立抗と到達側立抗
間の地盤中に地下構造物を築造するに際して、該
地下構造物を地中に推進、埋設する前に予め前記
両立抗間の全長に亘つて埋設しておくパイプルー
フであつて、このパイプルーフは前記地下構造物
の推進時に該地下構造物と置換される断面矩形状
の中空パイプを複数本、並設させていると共に、
各中空パイプの上面に該中空パイプと略同幅で且
つ同一長さの帯状鋼板よりなる縁切板を載置し且
つこの縁切板の先端を中空パイプの先端に固着し
てなり、該縁切板は地下構造物の推進、圧入時に
その先端固着部を中空パイプの先端から解くと共
に地中に固定した状態でその下面に沿つて地下構
造物と複数本の中空パイプとを置換させるように
構成してものであるから、縁切板は、パイプルー
フを形成する断面矩形状の中空パイプ上に載置さ
れてその先端を該中空パイプの先端に一体的に固
着しているので、この縁切板を中空パイプと共に
地盤中に順次圧入、埋設して発進側立坑と到達側
立坑間の全長に亘つて所望幅を有するパイプルー
フを容易に形成することができるものである。
ルーフの構造によれば、発進側立抗と到達側立抗
間の地盤中に地下構造物を築造するに際して、該
地下構造物を地中に推進、埋設する前に予め前記
両立抗間の全長に亘つて埋設しておくパイプルー
フであつて、このパイプルーフは前記地下構造物
の推進時に該地下構造物と置換される断面矩形状
の中空パイプを複数本、並設させていると共に、
各中空パイプの上面に該中空パイプと略同幅で且
つ同一長さの帯状鋼板よりなる縁切板を載置し且
つこの縁切板の先端を中空パイプの先端に固着し
てなり、該縁切板は地下構造物の推進、圧入時に
その先端固着部を中空パイプの先端から解くと共
に地中に固定した状態でその下面に沿つて地下構
造物と複数本の中空パイプとを置換させるように
構成してものであるから、縁切板は、パイプルー
フを形成する断面矩形状の中空パイプ上に載置さ
れてその先端を該中空パイプの先端に一体的に固
着しているので、この縁切板を中空パイプと共に
地盤中に順次圧入、埋設して発進側立坑と到達側
立坑間の全長に亘つて所望幅を有するパイプルー
フを容易に形成することができるものである。
さらに、このパイプルーフの埋設後に、縁切板
の先端と中空パイプの先端との固着を解き、縁切
板のみを適宜な固定手段により地中に固定させた
状態にすることによつて、パイプルーフの後端面
に該パイプルーフの前幅に亘つて地下構造物の前
端面を当接させた状態にして、パイプルーフを形
成している全ての中空パイプと地下構造物を縁切
板の下面に摺接させながら到達立坑側へと円滑に
推進させることができ、パイプルーフと地下構造
物とを容易に置換させることができるものであ
る。
の先端と中空パイプの先端との固着を解き、縁切
板のみを適宜な固定手段により地中に固定させた
状態にすることによつて、パイプルーフの後端面
に該パイプルーフの前幅に亘つて地下構造物の前
端面を当接させた状態にして、パイプルーフを形
成している全ての中空パイプと地下構造物を縁切
板の下面に摺接させながら到達立坑側へと円滑に
推進させることができ、パイプルーフと地下構造
物とを容易に置換させることができるものであ
る。
このようにパイプルーフと地下鋼造物とを置換
させるものであるから、該パイプルーフの厚みに
相当する分だけ地下構造物築造深さを浅くするこ
とができ、従つて、地下道への進入スロープの勾
配を緩く且つ該スロープ長を短くし得ると共に、
パイプルーフを形成している複数本の中空パイプ
は到達側立坑に押し出されて撤去されるので、こ
の中空パイプを再使用することができて経済的で
ある。
させるものであるから、該パイプルーフの厚みに
相当する分だけ地下構造物築造深さを浅くするこ
とができ、従つて、地下道への進入スロープの勾
配を緩く且つ該スロープ長を短くし得ると共に、
パイプルーフを形成している複数本の中空パイプ
は到達側立坑に押し出されて撤去されるので、こ
の中空パイプを再使用することができて経済的で
ある。
また、複数枚の縁切板は並列状態にして地中に
残置させておくので、パイプルーフと幅広い地下
構造物との置換時においても表層部の土砂等を移
動させることがなく、従つて、地上側に悪影響を
及ぼす虞れがなく、地下構造物の築造作業が能率
よく行えるものである。
残置させておくので、パイプルーフと幅広い地下
構造物との置換時においても表層部の土砂等を移
動させることがなく、従つて、地上側に悪影響を
及ぼす虞れがなく、地下構造物の築造作業が能率
よく行えるものである。
第1図乃至第7図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図は縁切板を上載した矩形断面の中空パ
イプの正面図、第2図はその一部縦断側面図、第
3図及び第4図はパイプルーフと両橋台との施工
法を説明するための簡略縦断正面図、第5図はパ
イプルーフと地下構造物の上床部材とを置換した
状態の簡略縦断正面図、第6図はその置換方法を
示す簡略縦断側面図、第7図は築造した地下構造
物の簡略縦断正面図であり、第8図は従来工法を
説明するための簡略縦断側面図、第9図はその簡
略縦断正面図である。 1……地下構造物、5……地下構造の上床部
材、7……発進側立坑、8……到達側立坑、9…
…中空パイプ、12……縁切板、13……パイプ
ルーフ。
で、第1図は縁切板を上載した矩形断面の中空パ
イプの正面図、第2図はその一部縦断側面図、第
3図及び第4図はパイプルーフと両橋台との施工
法を説明するための簡略縦断正面図、第5図はパ
イプルーフと地下構造物の上床部材とを置換した
状態の簡略縦断正面図、第6図はその置換方法を
示す簡略縦断側面図、第7図は築造した地下構造
物の簡略縦断正面図であり、第8図は従来工法を
説明するための簡略縦断側面図、第9図はその簡
略縦断正面図である。 1……地下構造物、5……地下構造の上床部
材、7……発進側立坑、8……到達側立坑、9…
…中空パイプ、12……縁切板、13……パイプ
ルーフ。
Claims (1)
- 1 発進側立坑と到達側立坑間の地盤中に地下構
造物を築造するに際して、該地下構造物を地中に
推進、埋設する前に予め前記両立坑間の全長に亘
つて埋設しておくパイプルーフであつて、このパ
イプルーフは前記地下構造物の推進時に該地下構
造物と置換される断面矩形状の中空パイプを複数
本、並設させていると共に、各中空パイプの上面
に該中空パイプと略同幅で且つ同一長さの帯状鋼
板よりなる縁切板を載置し且つこの縁切板の先端
を中空パイプの先端に固着してなり、該縁切板は
地下構造物の推進、圧入時にその先端固着部を中
空パイプの先端から解くと共に地中に固定した状
態でその下面に沿つて地下構造物と複数本の中空
パイプとを置換させるように構成していることを
特徴とする地下構造物築造用パイプルーフの構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22818487A JPS6375288A (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | パイプルーフ用パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22818487A JPS6375288A (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | パイプルーフ用パイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6375288A JPS6375288A (ja) | 1988-04-05 |
| JPH0555679B2 true JPH0555679B2 (ja) | 1993-08-17 |
Family
ID=16872527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22818487A Granted JPS6375288A (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | パイプルーフ用パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6375288A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007154571A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Okumura Corp | パイプルーフ用パイプ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127606A (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-08 | Mitsui Shipbuilding Eng | Hakuyojokigendosochi |
| JPS5927833B2 (ja) * | 1978-07-25 | 1984-07-09 | 厚一 植村 | 地下構造物構築方法 |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP22818487A patent/JPS6375288A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6375288A (ja) | 1988-04-05 |
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