JPH0499261A - 窒化ホウ素膜の製造方法 - Google Patents

窒化ホウ素膜の製造方法

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JPH0499261A
JPH0499261A JP21021390A JP21021390A JPH0499261A JP H0499261 A JPH0499261 A JP H0499261A JP 21021390 A JP21021390 A JP 21021390A JP 21021390 A JP21021390 A JP 21021390A JP H0499261 A JPH0499261 A JP H0499261A
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JP
Japan
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boron nitride
substrate
target
film
nitride film
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JP21021390A
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English (en)
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Nobuhiko Fujita
藤田 順彦
Shoji Nakagama
詳治 中釜
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超硬工具、絶縁膜、半導体などに用いる立方
晶窒化ホウ素膜の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
立方晶窒化ホウ素(以下c−BNとも呼ぶ)を気相から
合成する方法としては、例えば次の三つの公知技術があ
る。
■ 特開昭60−181626号公報に記載される、ホ
ウ素を含有する蒸発源から基体上にホウ素を蒸着させる
と共に、少なくとも窒素を含むイオン種を発生するイオ
ン発生源から基体上に該含有イオン種を照射して、該基
体上に窒化ホウ素を生成させる立方晶窒化ホウ素膜の製
造方法。
■ It + N*プラズマによるボロンの化学輸送を
行なうことによって、基体上に立方晶窒化ホウ素を生成
する方法〔文献l:ココマツ外ジャーナルオン マテリ
アルズ サイエンス レターズ、Journal of
 Matarials 5cience Le目ers
、  4  (1985)p、51〜54)。
■ HCD (Hollow Cathode Dis
chargeホロウカソード陰極放電)ガンにてボロン
を蒸発させながら、ホロー電極からNmをイオン化して
基板を照射し、基板には高周波を印加してセルフバイア
ス効果を持たせ、該基板上に窒化ホウ素を生成する方法
〔文献2:イナガワ外、ブロシーデインダス オン 9
ス シンポジウム オンイオン ソース アシステツド
 チクノロシイ、Proceedings  of 9
th  Symposium on  Jon  As
5isjedTechnol。
gy、   85.東京、p、299〜302  (1
985)〕 。
[発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、前記■の方法はイオンビームの発生装置
が高価であるという欠点を有する。前記■の方法は高出
力のRFプラズマを成膜に利用しているため、反応系か
らの不純物が混入しやすいという欠点を有する。前記■
の方法は■の方法と同じくイオンビームの発生装置およ
び集束装置が高価であることに加え、不活性ガスの原子
が析出した窒化ホウ素膜に取り込まれるという欠点を有
している。
また、前記いずれの方法においても、現状では、結晶性
の優れた立方晶窒化ホウ素が得られているとは言い難い
。
本発明はこのような従来法の欠点を解消し、より安価な
装置で高純度の立方晶窒化ホウ素薄膜を基板表面に生成
、析出できる新規な製造方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を対決する手段として、本発明はホウ素原子を
含むターゲットにエキシマレーザー光を照射し、該ター
ゲットに対向して配置した基体上に立方晶窒化ホウ素膜
を合成する方法において、該ターゲットと該基体との間
に窒素原子を含むガスの放電を形成することを特徴とす
る窒化ホウ素膜の製造方法を提供する。
以下、図面を基に本発明の詳細な説明する。第1図は本
発明の一具体例であって、成膜チャンバー1内にターゲ
ットホルダー2上に設置されたターゲット3と、これに
対向して基体ホルダー4上に基体5が配置されている。
ターゲット3としては、ホウ素の単体、六方晶窒化ホウ
素(h−BNとも呼ぶ)、立方晶窒化ホウ素の単結晶あ
るいは多結晶体等が用いられる。ターゲット3と基体5
の距@Lは10〜150mmの範囲に保たれる。基体5
はヒーター6により300〜1300℃に加熱される。
更に成膜チャンバー1には窒素やアンモニア等の窒素原
子を含むガスがガス供給袋W7から導入される。ターゲ
ラl−3と基体5の間に放電を形成する方法は、DC,
RF、マイクロ波電源8等の電圧印加による放電を用い
る方法が使われる。成膜圧力は10−”−10torr
とする。
ターゲット3と基体5の間に放電を形成し、エキシマレ
ーザー装置I19によりレーザー光を発光させ、集光レ
ンズ10によりレーザーパワー密度を高め、入射窓11
を通して成膜チャンバー1内のターゲット3表面に照射
させる。レーザーパワーは0.5〜20J/cm″の範
囲とする。このような手法により、基板上に立方晶窒化
ホウ素膜の製造が可能になる。
〔作用〕
エキシマレーザーは、193〜350nmの紫外線領域
に発振波長を有しており、kF、Krα。
Xeα、XeFなどの種類がある。本発明において、こ
れらエキシマレーザーを用いる理由は、先ず第一に光子
1個のもつエネルギーが大きいことが挙げられる。例え
ば〜Fエキシマレーザーであれば、発振波長が193n
mであり、これは6.42 e Vのエネルギーに相当
する。一方、エキシマレーザー以外の工業用レーザーと
して通常使用されているC Osレーザーでは、発振波
長が10.6μmであり、これは高々0.12 e V
のエネルギーしかない。
第二にレーザー光はレンズ等の光学系を用いて集光でき
るため、さらにエネルギー密度を高めることができ、こ
の様な高エネルギーなレーザー照射によりターゲットが
分解され、発光をともなう励起種(ブルームと呼ばれる
)が生成されて、窒化ホウ素の合成が可能となることが
挙げられる。
しかし、このようにして得られた窒化ホウ素膜は、膜中
に含まれる窒素の量が少ないか、あるいは結晶性の悪い
立方晶窒化ホウ素膜となる。
ターゲットと基体間に窒素原子を含むガスの放電を形成
することにより、窒素原子を含むイオンあるいは窒素原
子を含むラジカルが生成される。
これらのイオンあるいはラジカルは、高品質な立方晶窒
化ホウ素の合成に極めて重要な役割を果たす。おそらく
、立方晶窒化ホウ素の核発生そのもの、あるいは合成す
る立方晶窒化ホウ素膜の化学鳳論比率からのずれの是正
に有効に作用しているものと、本発明者らは考えている
。
基体あるいは基体ホルダーは、負のバイアスを印加する
ことにより、上記の役割が顕著になる。
このバイアスはDCおよびRF自己バイアスが可能であ
る。このバイアス印加と、ターゲットと基板間の放電を
形成する手段を同一とすることも可能である。
本発明のターゲラ]・とじては、ホウ素の単体、および
六方晶窒化ホウ素の焼結体、立方晶窒化ホウ素の単結晶
あるいは多結晶体等が用いられる。
本発明において、ターゲット表面におけるレーザーパワ
ーはターゲットと基体間距離りなどにもよるが、 0.
5〜20J/ca+2が好適である。パワーが上記範囲
より低すぎるとターゲットの励起が不十分になり、また
膜成長速度が小さくなる。
一方、高すぎるとクラスターが多く発生し、良好な立方
晶窒化ホウ素の成膜が行えなくなるためである。
本発明において、成膜圧力は他の製造条件により、適宜
選択されるものであるが、I O−”Torr未満およ
び10Torrを越える圧力では、放電を形成すること
が困難である。
なお、レーザーの照射角度は特に限定されるわけではな
いが、本発明者らの検討によると、ターゲツト面に対し
て45″±20°が好適である。
本発明においては、ターゲットと基板との距離(第1図
中のL)も成膜パラメータとして重要である。他の成膜
パラメータにも依存するが、通常10〜150mmに保
たれる。その理由は、10mm未満では成膜速度が高す
ぎて膜中B量が増加してしまうためであり、150mm
を越えると発光を伴う励起種が基板に届き難くなり、ま
た成膜速度が極端に低くなり、実際的でないからである
。
本発明において、これらレーザーパワー、成膜圧力、タ
ーゲットと基板間距離は相互に関連して気相反応を制御
しており、所望の値を選択することが出来る。
基板温度は、結晶生成のパラメータとして重要である。
本発明においては、後記する実施例で示すように、室温
でも立方晶窒化ホウ素結晶を含む膜の生成が見られた。
しかし、更なる結晶性向上のためには、300℃〜13
00℃の基体加熱をすることが好ましい。300℃未満
では膜成長面での到達粒子のマイグレーションが充分に
行われず非晶質成分が増加する。1300℃を越えると
六方晶成分が増加し、また、基体の耐熱性自体が問題と
なる場合が多く、実用的でない。
本発明に基体として用いる基板は、当事者がその目的に
応じて適宜選択できるものであり、特に限定されるわけ
ではないが、Si、ダイヤ、MO2WC2鉄系材料、 
Si、Naなどのセラミックス等を基板として立方晶窒
化ホウ素膜を合成できる。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
第1図の装置により、基板にSIを用いて立方晶窒化ホ
ウ素薄膜を作成した。表−1に成膜条件、X線回折の結
果(回折ピークの半値幅)、赤外吸収スペクトルから求
めたc−BN/h−BNピーク比、膜の組成分析の結果
、を示す。
製造条件 エキシマレーザー:ArF(+93nm)ガス: Ns
、  10a+Torr 基体:Sl ターゲット−基体間距離L : 45mm基体温度=6
50℃ 放電励起電源: RF (13,56MH2)また、特
開昭60−181262号公報に提案されるTVD法(
Ion Vapor Deposition法ニホウ素
を含をする蒸発源から基体上には蒸着させると共に、少
なくとも窒素を含むイオン種を発生せしめるイオン発生
源から基体上にイオン種を照射して、該基体上に窒化ホ
ウ素を成膜させる製法で、該イオン種のイオン加速エネ
ルギを該イオン種の原子当たり5〜100 KeVとし
、該イオン種より低エネルギレベルに活性化された窒素
原子又は窒素化合物の雰囲気中で蒸着および照射を行な
うと同時に、該基単量体に負のバイアス電圧を印加する
方法)に従い、以下の条件で窒化ホウ素膜を試作したも
のを試料NQ13として評価した。この結果も表−Iに
示す。
製造条件 蒸発源二B金属 N、十加速エネルギ: 35 KeV N1雰囲気圧力+ 3 X 10−5Torr基板:S
I 基板温度=200℃ 基板バイアス電圧 なお、試料NQ6は、成膜中に膜がスパッターされたた
め、膜厚が薄く、評価できなかった。このことから、R
FパワーはIOWより大きく、IKWより小さいことが
好ましいとわかる。
表−1の結果から、本発明によれば、六方晶窒化ホウ素
成分が無く、X線回折ピークの半値幅が小さく結晶性の
よい、また、化学量論比の高品質立方晶窒化ホウ素膜が
得られることがわかる。
E発明の効果〕 以上説明したように、本発明ではホウ素原子を含むター
ゲットにエキシマレーザー光を照射し、前記ターゲット
に対向して配置させた基体上に立方晶窒化ホウ素膜を合
成する方法において、前記ターゲットと前記基体との間
に窒素原子を含むガスの放電を形成するという新規な手
段により、高品質な立方晶窒化ホウ素薄膜を安定して得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様を示す概略図である。図中
、1は成膜チャンバー 2はターゲットホルダー 3は
ターゲット、4は基体ホルダー5は基体、6はヒーター
 7はガス供給装置、8はRFまたはDC,9はエキシ
マレーザーlOは集光レンズ、11は入射窓を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ホウ素原子を含むターゲットにエキシマレ ーザー光を照射し、該ターゲットに対向して配置した基
    体上に立方晶窒化ホウ素膜を合成する方法において、該
    ターゲットと該基体との間に窒素原子を含むガスの放電
    を形成することを特徴とする窒化ホウ素膜の製造方法。
JP21021390A 1990-01-23 1990-08-10 窒化ホウ素膜の製造方法 Pending JPH0499261A (ja)

Priority Applications (4)

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JP21021390A JPH0499261A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 窒化ホウ素膜の製造方法
DE69119614T DE69119614D1 (de) 1990-01-23 1991-01-23 Verfahren zum Herstellen eines Bornitridfilms
US07/644,586 US5096740A (en) 1990-01-23 1991-01-23 Production of cubic boron nitride films by laser deposition
EP91100819A EP0439135B1 (en) 1990-01-23 1991-01-23 Method for producing boron nitride film

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JP21021390A JPH0499261A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 窒化ホウ素膜の製造方法

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