JPH0510047Y2 - - Google Patents
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- JPH0510047Y2 JPH0510047Y2 JP13688487U JP13688487U JPH0510047Y2 JP H0510047 Y2 JPH0510047 Y2 JP H0510047Y2 JP 13688487 U JP13688487 U JP 13688487U JP 13688487 U JP13688487 U JP 13688487U JP H0510047 Y2 JPH0510047 Y2 JP H0510047Y2
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- lower traveling
- upper structure
- drive cylinder
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 8
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
この考案は建設機械等の上部構造体水平保持構
造の改良に関する。
造の改良に関する。
従来のこの種の上部構造体水平保持構造とし
て、特公昭41−1968号に係る上部旋回体傾動装置
の構造が知られている。 これは第6図に示す如く、油圧シヨベルの上部
旋回体30と下部走行体20中央でピン23によ
り枢着し上部旋回体30が左右に傾動可能となつ
ている。 そして上部旋回体30と下部走行体20との枢
着点23の左右に油圧シリンダ21,22を設け
て伸縮することにより前記ピン23を支点として
上部旋回体を傾動させることが出来るので接地面
の傾斜に合わせて上部旋回体30を水平に保持し
得るする構成となつている。 しかしながら上記構成においては次の欠点があ
る。 即ち上部旋回体30が傾動の中心軸となる1本
の連結ピン23によつて支持されているため連結
部にかかる荷重が非常に大きい。 従つて強固な連結部が必要なだけでなく、車体
の揺動によるピン摺動面の早期摩耗を起こす原因
となる。 またこの構成においては上部旋回体30の十分
な傾動力を得るには油圧シリンダ21,22を下
部走行体20に埋没した形で下部走行体の上面と
略垂直に取り付ける必要があり、油圧シリンダの
取付、配管等が複雑になり、かつ外部から損傷を
受けやすい。 また実開昭62−94151号及び実開昭62−94152号
に係る履帯式建設機械用下部走行体の構造も知ら
れている。 これは第7図a,bに示す如く、上部旋回体3
00と下部走行体200とを短小リンク42と長
大リンク41によつて下部フレーム40′に設け
たブラケツト44,45と上側ベースフレーム4
8′にピンで連結し、左右に傾動可能に枢着して
いる。 即ち短小リンク42と長大リンク41は下方で
左右に離間しており、該短小リンク42は下部走
行体200の下部フレーム40′に設けられたブ
ラケツト44に枢着され、長大リンク41は下部
フレーム40′に設けられたブラケツト45に枢
着されている。 そして上方に延びるに従つて内側に傾斜し対向
してベースフレーム48に離間して枢着されてい
る。 また下部走行体200の下部フレーム40′に
設けたブラケツト46に油圧シリンダ43のシリ
ンダ基端を枢着し、上方に伸びるに従つて外側に
傾斜させロツドの先端をブラケツト47に枢着し
ている。 そして該油圧シリンダ43の伸縮により作業現
場の傾斜面に合わせて短小リンク42と長大リン
ク41とを傾動させ上部旋回体を水平に保持する
ものである。 しかし上記構成においては、短小リンク42と
長大リンク41とが共にその上端を内側に傾斜さ
せているので、上部旋回体300を水平に保持す
るに際して常に傾斜面の谷側に変位してその重心
が谷側に移動するため、作業に際して車輌の安定
性に欠けるという欠点がある。 更に不等長リンクを用いているので上部旋回体
の荷重が左右のリンクに対して均一に負荷しない
で偏荷重が働く。 また油圧シリンダ43は一方向に傾斜して上部
旋回体300の端部側で支承しているので多大の
荷重がかかる虞れがある。
て、特公昭41−1968号に係る上部旋回体傾動装置
の構造が知られている。 これは第6図に示す如く、油圧シヨベルの上部
旋回体30と下部走行体20中央でピン23によ
り枢着し上部旋回体30が左右に傾動可能となつ
ている。 そして上部旋回体30と下部走行体20との枢
着点23の左右に油圧シリンダ21,22を設け
て伸縮することにより前記ピン23を支点として
上部旋回体を傾動させることが出来るので接地面
の傾斜に合わせて上部旋回体30を水平に保持し
得るする構成となつている。 しかしながら上記構成においては次の欠点があ
る。 即ち上部旋回体30が傾動の中心軸となる1本
の連結ピン23によつて支持されているため連結
部にかかる荷重が非常に大きい。 従つて強固な連結部が必要なだけでなく、車体
の揺動によるピン摺動面の早期摩耗を起こす原因
となる。 またこの構成においては上部旋回体30の十分
な傾動力を得るには油圧シリンダ21,22を下
部走行体20に埋没した形で下部走行体の上面と
略垂直に取り付ける必要があり、油圧シリンダの
取付、配管等が複雑になり、かつ外部から損傷を
受けやすい。 また実開昭62−94151号及び実開昭62−94152号
に係る履帯式建設機械用下部走行体の構造も知ら
れている。 これは第7図a,bに示す如く、上部旋回体3
00と下部走行体200とを短小リンク42と長
大リンク41によつて下部フレーム40′に設け
たブラケツト44,45と上側ベースフレーム4
8′にピンで連結し、左右に傾動可能に枢着して
いる。 即ち短小リンク42と長大リンク41は下方で
左右に離間しており、該短小リンク42は下部走
行体200の下部フレーム40′に設けられたブ
ラケツト44に枢着され、長大リンク41は下部
フレーム40′に設けられたブラケツト45に枢
着されている。 そして上方に延びるに従つて内側に傾斜し対向
してベースフレーム48に離間して枢着されてい
る。 また下部走行体200の下部フレーム40′に
設けたブラケツト46に油圧シリンダ43のシリ
ンダ基端を枢着し、上方に伸びるに従つて外側に
傾斜させロツドの先端をブラケツト47に枢着し
ている。 そして該油圧シリンダ43の伸縮により作業現
場の傾斜面に合わせて短小リンク42と長大リン
ク41とを傾動させ上部旋回体を水平に保持する
ものである。 しかし上記構成においては、短小リンク42と
長大リンク41とが共にその上端を内側に傾斜さ
せているので、上部旋回体300を水平に保持す
るに際して常に傾斜面の谷側に変位してその重心
が谷側に移動するため、作業に際して車輌の安定
性に欠けるという欠点がある。 更に不等長リンクを用いているので上部旋回体
の荷重が左右のリンクに対して均一に負荷しない
で偏荷重が働く。 また油圧シリンダ43は一方向に傾斜して上部
旋回体300の端部側で支承しているので多大の
荷重がかかる虞れがある。
この考案は上記事情に鑑みて鋭意研究の結果創
案されたものであつて、その主たる課題は、上部
構造体を水平に維持するに際して、上部構造体の
重心を傾斜面の山側に移動して車輌の安定を計る
と共に、上部構造体の荷重を均等に分散して受け
ることができる上部構造体水平保持構造を提供す
るにある。
案されたものであつて、その主たる課題は、上部
構造体を水平に維持するに際して、上部構造体の
重心を傾斜面の山側に移動して車輌の安定を計る
と共に、上部構造体の荷重を均等に分散して受け
ることができる上部構造体水平保持構造を提供す
るにある。
上記課題を解決するために、この考案は、
下部走行体とその上方に離間した上部構造体と
の間に傾動部材と駆動シリンダとを枢着し、駆動
シリンダの伸縮動により下部走行体とを相対的に
変位して常に上部構造体を水平に保持する上部構
造体水平保持構造において、 A (a) 下部走行体の上部に設けた下側支持面と
上部構造体の下部に設けた上側支持面との間
に左右一対の傾動部材を枢着する、 (b) 傾動部材を下部走行体の前後方向の中心面
と左右に対称に離間して平行し且つ上側の枢
着点が下側の枢着点より外側になる傾斜姿勢
とする、 (c) また傾動部材は等長で平盤状からなつてお
り左右対称に配置される、 B 一端が傾動部材の枢着点と同軸線上に枢着さ
れ、内側に向かつて傾斜しながら他端が上下に
対向する面の略中央位置に枢着した左右対称の
駆動シリンダを設ける、 という技術的手段を講じている。
の間に傾動部材と駆動シリンダとを枢着し、駆動
シリンダの伸縮動により下部走行体とを相対的に
変位して常に上部構造体を水平に保持する上部構
造体水平保持構造において、 A (a) 下部走行体の上部に設けた下側支持面と
上部構造体の下部に設けた上側支持面との間
に左右一対の傾動部材を枢着する、 (b) 傾動部材を下部走行体の前後方向の中心面
と左右に対称に離間して平行し且つ上側の枢
着点が下側の枢着点より外側になる傾斜姿勢
とする、 (c) また傾動部材は等長で平盤状からなつてお
り左右対称に配置される、 B 一端が傾動部材の枢着点と同軸線上に枢着さ
れ、内側に向かつて傾斜しながら他端が上下に
対向する面の略中央位置に枢着した左右対称の
駆動シリンダを設ける、 という技術的手段を講じている。
下部走行体の接地面が水平面である場合、左右
の傾動部材は車輌の前後方向の中心面に対して平
行で且つ上端側が外側に傾斜するよう対称に配置
されている。 そこで、接地面が一方に傾斜する場合において
は、谷側の駆動シリンダを伸張させると谷側の傾
動部材がその下端側の下側支持面との枢着点を支
点として山側へ回転し、山側の傾動部材も同様に
下端側の枢着点を支点として山側へ回転する。 この場合に山側の傾動部材は、横倒方向に傾斜
し、谷側の傾動部材は直立方向に傾斜するので、
上部構造体の重心位置を下部走行体に対して常に
山側に移動させて上部構造体の水平姿勢を保つ構
成となつている。 従つて、車輌全体の重心が安定し作業を遂行し
やすい。 また、傾動部材は平盤状の部材からなつてその
長手方向で上部構造体荷重を受けており、更に駆
動シリンダは上部構造体の略重心位置で保持して
いるので均等に応力を分散することができる。
の傾動部材は車輌の前後方向の中心面に対して平
行で且つ上端側が外側に傾斜するよう対称に配置
されている。 そこで、接地面が一方に傾斜する場合において
は、谷側の駆動シリンダを伸張させると谷側の傾
動部材がその下端側の下側支持面との枢着点を支
点として山側へ回転し、山側の傾動部材も同様に
下端側の枢着点を支点として山側へ回転する。 この場合に山側の傾動部材は、横倒方向に傾斜
し、谷側の傾動部材は直立方向に傾斜するので、
上部構造体の重心位置を下部走行体に対して常に
山側に移動させて上部構造体の水平姿勢を保つ構
成となつている。 従つて、車輌全体の重心が安定し作業を遂行し
やすい。 また、傾動部材は平盤状の部材からなつてその
長手方向で上部構造体荷重を受けており、更に駆
動シリンダは上部構造体の略重心位置で保持して
いるので均等に応力を分散することができる。
以下に本考案の上部構造体水平保持構造を油圧
シヨベルに適用した場合の好適実施例を図面に基
づいて説明する。 第2図に示す油圧シヨベル1は、下部走行体2
と、その上部に旋回自在に設けられた上部旋回体
4と両者の間に介設された左右の一対の傾動部材
6,7と、該傾動部材6,7を駆動する左右一対
の油圧シリンダ8,9とからなつている。 即ち、傾動部材6,7は第1図及び第3図で明
瞭な如く、それぞれ同一形状からなる平盤状の支
持リンクからなつており、その中央の下部には後
述の油圧シリンダ8または9との干渉を防止する
ための円弧状の切欠部17を有している。 この傾動部材6,7は、下端側が下部走行体2
の上面となる下側支持面3に沿つて両端で下側支
持面3に突設されたブラケツト11,12によつ
て枢軸P1,P1′を介して枢着されている。 またこの傾動部材6,7の上端側は上部旋回体
4の下面となる上側支持面5に沿つて両端で上側
支持面5に突設されたブラケツト10,13によ
つて枢軸P2,P2′を介して枢着されている。 そして、この傾動部材6,7は、油圧シヨベル
1の接地面が水平である通常の場合においては、
油圧シヨベル1の前後方向の中心面に対して平行
となつて左右対称位置に配設されると共に、その
上端側の枢着点P2,P2′が下端側の枢着点P
1,P1′よりも外側に離間するよう傾斜したリ
ンク機構を構成している。 そして、傾動部材6,7を駆動する左右一対の
油圧シリンダ8,9は、本実施例の場合、各傾動
部材6,7の中央で一端側(図示例ではシリンダ
側)が前記傾動部材6,7と下側支持面3との枢
軸P1,P1′と同軸線上で枢着されている。 そして該一対の油圧シリンダ8,9は、前記傾
動部材6,7に穿設された切欠部17を通つて内
側に傾斜し、それぞれの他端側(図示例では伸縮
ロツドの先端)が上側支持面5の中央の略重心位
置に穿設された中央ブラケツト14の左右の孔1
5,16にそれぞれ枢着軸P3,P3′により左
右対称に枢着されている。 これにより油圧シリンダ8,9は第3図に示す
如く、上記中央ブラケツト14を介して傾動部材
6,7の形成するリンク機構において上部旋回体
4を水平姿勢に保持することになる。 また、この一対の油圧シリンダ8,9は相互に
逆に伸縮動をするように連動させておくことが好
ましく、本実施例では、一方のボトム側の圧油の
注出入口が他方のヘツド側の圧油の注出入口と連
通するよう導管19を接続した構成となつてい
る。 上記構成からなつているので、油圧シヨベル1
が水平な接地面で掘削作業等を行う場合には、前
述の如く左右の傾動部材6,7が外向きの対称姿
勢で傾斜して支持され、且つその位置で油圧シリ
ンダ8,9によつて上部旋回体4が固定されるの
で通常の水平姿勢をとることができる。 次に傾斜面で掘削作業等を行う場合には、下部
走行体2は傾斜面に沿つて傾斜するので下側支持
面3もこれに沿つて傾斜する。 そこで、第5図に示す如く、接地面の図中右上
がりの傾斜面である場合には、谷側の油圧シリン
ダ9を伸張作動させると共に山側の油圧シリンダ
8を縮動させる。 これにより左側の傾動部材7が、枢支軸P1を
支点として傾斜の山側即ち図中右側に回転し、傾
動部材7を直立させる方向に変位させる。 これと同時に、対向する右側の傾動部材6は、
その枢支軸P1′を支点として傾斜の山側即ち図
中右側に回転し、傾動部材7を横倒させる方向に
変位させる。 これにより上部旋回体4を下部走行体2に対し
相対的に傾斜させ、図に示す如く水平姿勢になつ
た状態で油圧シリンダ8,9を停止し固定させ
る。 従つて、傾斜面であつても上部旋回体4が水平
に保持されるので、鉛直方向での掘削作業等が可
能となる。 次に第4図に示す如く、油圧シヨベルの接地面
が左上がりに傾斜している場合は、前記右上がり
の場合と逆に、谷側の油圧シリンダ8を伸張作動
させると共に山側の油圧シリンダ9を縮動させ
る。 これにより左側の傾動部材7は枢支軸P1を支
点として図中左側に回転し、傾動部材7を外側に
横倒させる方向に変位させる。 これと同時に、対向する右側の傾動部材6もそ
の枢支軸P1′を支点として傾斜の山側即ち図中
左側に回転し、傾動部材7を直立させる方向に変
位させる。 これにより上部旋回体4を下部走行体2に対し
相対的に傾斜させ、図に示す如く水平姿勢にする
ことができる。 なお、この考案において、油圧シリンダの配設
姿勢は上下が逆転していてもよい。 即ち、図示しないが下側支持面3の中心位置に
中央ブラケツトを設け、各傾動部材6,7の上端
側の枢軸P2,P2′に油圧シリンダの一端(例
えばシリンダ側)を枢着し、他端(例えばロツド
先端)を相互に接近させて中央ブラケツトに枢着
する等に変更してもよい。 また下側支持面は下部走行体に設けられた旋回
盤に形成されていてもよく、この場合には旋回盤
の旋回によつて、例えば接地面が前後方向に傾斜
している場合に旋回盤を90°回転した状態で前記
と同様にリンク機構を傾動させれば前後方向の傾
斜に対しても上記構造体を水平に保持することが
出来る。
シヨベルに適用した場合の好適実施例を図面に基
づいて説明する。 第2図に示す油圧シヨベル1は、下部走行体2
と、その上部に旋回自在に設けられた上部旋回体
4と両者の間に介設された左右の一対の傾動部材
6,7と、該傾動部材6,7を駆動する左右一対
の油圧シリンダ8,9とからなつている。 即ち、傾動部材6,7は第1図及び第3図で明
瞭な如く、それぞれ同一形状からなる平盤状の支
持リンクからなつており、その中央の下部には後
述の油圧シリンダ8または9との干渉を防止する
ための円弧状の切欠部17を有している。 この傾動部材6,7は、下端側が下部走行体2
の上面となる下側支持面3に沿つて両端で下側支
持面3に突設されたブラケツト11,12によつ
て枢軸P1,P1′を介して枢着されている。 またこの傾動部材6,7の上端側は上部旋回体
4の下面となる上側支持面5に沿つて両端で上側
支持面5に突設されたブラケツト10,13によ
つて枢軸P2,P2′を介して枢着されている。 そして、この傾動部材6,7は、油圧シヨベル
1の接地面が水平である通常の場合においては、
油圧シヨベル1の前後方向の中心面に対して平行
となつて左右対称位置に配設されると共に、その
上端側の枢着点P2,P2′が下端側の枢着点P
1,P1′よりも外側に離間するよう傾斜したリ
ンク機構を構成している。 そして、傾動部材6,7を駆動する左右一対の
油圧シリンダ8,9は、本実施例の場合、各傾動
部材6,7の中央で一端側(図示例ではシリンダ
側)が前記傾動部材6,7と下側支持面3との枢
軸P1,P1′と同軸線上で枢着されている。 そして該一対の油圧シリンダ8,9は、前記傾
動部材6,7に穿設された切欠部17を通つて内
側に傾斜し、それぞれの他端側(図示例では伸縮
ロツドの先端)が上側支持面5の中央の略重心位
置に穿設された中央ブラケツト14の左右の孔1
5,16にそれぞれ枢着軸P3,P3′により左
右対称に枢着されている。 これにより油圧シリンダ8,9は第3図に示す
如く、上記中央ブラケツト14を介して傾動部材
6,7の形成するリンク機構において上部旋回体
4を水平姿勢に保持することになる。 また、この一対の油圧シリンダ8,9は相互に
逆に伸縮動をするように連動させておくことが好
ましく、本実施例では、一方のボトム側の圧油の
注出入口が他方のヘツド側の圧油の注出入口と連
通するよう導管19を接続した構成となつてい
る。 上記構成からなつているので、油圧シヨベル1
が水平な接地面で掘削作業等を行う場合には、前
述の如く左右の傾動部材6,7が外向きの対称姿
勢で傾斜して支持され、且つその位置で油圧シリ
ンダ8,9によつて上部旋回体4が固定されるの
で通常の水平姿勢をとることができる。 次に傾斜面で掘削作業等を行う場合には、下部
走行体2は傾斜面に沿つて傾斜するので下側支持
面3もこれに沿つて傾斜する。 そこで、第5図に示す如く、接地面の図中右上
がりの傾斜面である場合には、谷側の油圧シリン
ダ9を伸張作動させると共に山側の油圧シリンダ
8を縮動させる。 これにより左側の傾動部材7が、枢支軸P1を
支点として傾斜の山側即ち図中右側に回転し、傾
動部材7を直立させる方向に変位させる。 これと同時に、対向する右側の傾動部材6は、
その枢支軸P1′を支点として傾斜の山側即ち図
中右側に回転し、傾動部材7を横倒させる方向に
変位させる。 これにより上部旋回体4を下部走行体2に対し
相対的に傾斜させ、図に示す如く水平姿勢になつ
た状態で油圧シリンダ8,9を停止し固定させ
る。 従つて、傾斜面であつても上部旋回体4が水平
に保持されるので、鉛直方向での掘削作業等が可
能となる。 次に第4図に示す如く、油圧シヨベルの接地面
が左上がりに傾斜している場合は、前記右上がり
の場合と逆に、谷側の油圧シリンダ8を伸張作動
させると共に山側の油圧シリンダ9を縮動させ
る。 これにより左側の傾動部材7は枢支軸P1を支
点として図中左側に回転し、傾動部材7を外側に
横倒させる方向に変位させる。 これと同時に、対向する右側の傾動部材6もそ
の枢支軸P1′を支点として傾斜の山側即ち図中
左側に回転し、傾動部材7を直立させる方向に変
位させる。 これにより上部旋回体4を下部走行体2に対し
相対的に傾斜させ、図に示す如く水平姿勢にする
ことができる。 なお、この考案において、油圧シリンダの配設
姿勢は上下が逆転していてもよい。 即ち、図示しないが下側支持面3の中心位置に
中央ブラケツトを設け、各傾動部材6,7の上端
側の枢軸P2,P2′に油圧シリンダの一端(例
えばシリンダ側)を枢着し、他端(例えばロツド
先端)を相互に接近させて中央ブラケツトに枢着
する等に変更してもよい。 また下側支持面は下部走行体に設けられた旋回
盤に形成されていてもよく、この場合には旋回盤
の旋回によつて、例えば接地面が前後方向に傾斜
している場合に旋回盤を90°回転した状態で前記
と同様にリンク機構を傾動させれば前後方向の傾
斜に対しても上記構造体を水平に保持することが
出来る。
この考案は上記構成からなつているので以下の
如き特段の効果を奏することができる。 (1) 傾動部材を上端が外側に広がる傾斜姿勢に設
定したので、傾斜面において上部構造体の重心
を山側に変位させるので、作業姿勢の安定性を
高めることができる。 (2) 左右の傾動部材は同一の平盤形状からなつて
いるので、上部構造体の荷重を傾動部材の面に
より下部構造体に均一に分散して保持させるこ
とができると共に、駆動シリンダは略重心位置
で枢着されて上部構造体を保持・固定している
ので応力の分散が図られて有益である。 (3) 駆動シリンダは傾動部材によつて外側を囲ま
れるように配置されるので、該傾動部材によつ
て保護され、損傷の虞れがなくなり好適であ
る。
如き特段の効果を奏することができる。 (1) 傾動部材を上端が外側に広がる傾斜姿勢に設
定したので、傾斜面において上部構造体の重心
を山側に変位させるので、作業姿勢の安定性を
高めることができる。 (2) 左右の傾動部材は同一の平盤形状からなつて
いるので、上部構造体の荷重を傾動部材の面に
より下部構造体に均一に分散して保持させるこ
とができると共に、駆動シリンダは略重心位置
で枢着されて上部構造体を保持・固定している
ので応力の分散が図られて有益である。 (3) 駆動シリンダは傾動部材によつて外側を囲ま
れるように配置されるので、該傾動部材によつ
て保護され、損傷の虞れがなくなり好適であ
る。
第1図はこの考案の上部構造体水平保持構造を
油圧シヨベルに用いた場合の要部を示す斜視図、
第2図は同油圧シヨベルの側面図、第3図は同背
面から見た説明図、第4図は接地面が左上がりの
傾斜面の場合の説明図、第5図は同右上がりの傾
斜面の場合の説明図、第6図は従来例を示す背面
図、第7図a,bは不等長リンクを用いた異なる
従来例の水平維持状態を示すリンク機構図であ
る。 1……油圧シヨベル、2……下部走行体、3…
…下側支持面、4……上部旋回体、5……上側支
持面、6,7……傾動部材、8,9……油圧シリ
ンダ。
油圧シヨベルに用いた場合の要部を示す斜視図、
第2図は同油圧シヨベルの側面図、第3図は同背
面から見た説明図、第4図は接地面が左上がりの
傾斜面の場合の説明図、第5図は同右上がりの傾
斜面の場合の説明図、第6図は従来例を示す背面
図、第7図a,bは不等長リンクを用いた異なる
従来例の水平維持状態を示すリンク機構図であ
る。 1……油圧シヨベル、2……下部走行体、3…
…下側支持面、4……上部旋回体、5……上側支
持面、6,7……傾動部材、8,9……油圧シリ
ンダ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下部走行体とその上方に離間した上部構造体
との間に傾動部材と駆動シリンダとを枢着し、
駆動シリンダの伸縮動により下部走行体とを相
対的に変位して常に上部構造体を水平に保持す
る上部構造体水平保持構造において、 下部走行体の上部に設けた下側支持面と上部
構造体の下部に設けた上側支持面との間に枢着
され、下部走行体の前後方向の中心面と左右に
離間して平行し且つ上側の枢着点が下側の枢着
点より外側になる傾斜姿勢となり、等長の平盤
状からなる左右対称の傾動部材と、 一端がそれぞれの傾動部材の一方の枢着点と
同軸線上に枢着され内側に向かつて傾斜し他端
が上下に対向する面の略中央位置に枢着された
左右対称の駆動シリンダとからなることを特徴
とする上部構造体水平保持構造。 (2) 傾動部材が中央上端または下端に円弧状の切
欠部を有する左右一対の平板状からなることを
特徴とする実用新案請求の範囲第1項記載の上
部構造体水平保持構造。 (3) 駆動シリンダが基端を傾動部材と下側支持面
との枢着軸と同一軸線上に枢着し円弧状の切欠
部が上方内側に傾斜して突出し他端を上側支持
面に枢着した左右一対の駆動シリンダからなる
ことを特徴とする実用新案請求の範囲1項記載
の上部構造体保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13688487U JPH0510047Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13688487U JPH0510047Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6442362U JPS6442362U (ja) | 1989-03-14 |
| JPH0510047Y2 true JPH0510047Y2 (ja) | 1993-03-11 |
Family
ID=31397808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13688487U Expired - Lifetime JPH0510047Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510047Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-08 JP JP13688487U patent/JPH0510047Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6442362U (ja) | 1989-03-14 |
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