JPH05103868A - 封入球式遊戯装置 - Google Patents

封入球式遊戯装置

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Publication number
JPH05103868A
JPH05103868A JP3294963A JP29496391A JPH05103868A JP H05103868 A JPH05103868 A JP H05103868A JP 3294963 A JP3294963 A JP 3294963A JP 29496391 A JP29496391 A JP 29496391A JP H05103868 A JPH05103868 A JP H05103868A
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JP
Japan
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ball
discharge
player
profit
enclosed
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Pending
Application number
JP3294963A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 精算作業が簡単で、騒音が発生せず、かつ静
電気の発生なしに精算処理を可能にする。 【構成】 内部に所定数の遊戯媒体を封入しておき、該
遊戯媒体を遊戯領域に向けて発射し、再び回収すること
により、循環使用して所定の遊戯を行い、この遊戯の過
程で遊戯者の利益を変えることが可能であるとともに、
遊戯者の利益を精算可能な遊戯装置において、外部から
価値物体を取り込み、その価値に相当する遊戯者利益に
変換する価値物体変換手段880、881と、遊戯者利
益の大きさを可視表示する遊戯者利益表示手段23と、
所定の精算指令に基づいて、遊戯者利益を、該利益に等
しい価値を有する価値物体に変換する遊戯者利益変換手
段890と、遊戯者利益をどのような価値物体に変換す
るかを選択する価値物体選択手段7とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、封入球式遊戯装置に係
わり、詳しくは、遊戯媒体を循環使用して所定の遊戯を
行うとともに、外部から価値物体を取り込み、その価値
を遊戯者利益に変換して遊戯を行い、遊戯者利益を遊戯
媒体と等価なもの以外の複数のうちから自由に選択でき
る1つの価値物体に変換可能な封入球式遊戯装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊戯媒体を用いた遊戯装置とし
ては、例えばパチンコ機、アレンジボール機、雀球機、
メタルを用いたスロットルマシン、球を用いたスロット
ルマシン等がある。
【0003】近時は、これらの遊戯を行う過程で遊戯に
よって得た媒体の数(すなわち、遊戯者利益)をクレジ
ット方式で遊戯装置内部のコンピュータに記憶してゲー
ムを継続することが行われている。また、ゲームを終了
するときや一時的に遊戯者利益の一部を精算しようとす
るときには、精算処理が行われる。
【0004】従来、上記のような精算処理を行う封入球
式遊戯装置としては、例えば特開昭53ー14045号
公報に記載のものがある。この装置では、パチンコ機の
内部に封入したパチンコ球を適宜排出できるようにする
とともに、排出したパチンコ球を研磨した後に自動的に
補給できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の封入球式遊戯装置にあっては、封入球を用い
て遊戯を行った結果に対して遊戯者利益の精算すること
ができるものの、封入球と等価な実球(パチンコ球)で
しか精算することができなかったため、例えば打止めの
ときや途中で遊戯を止めて店から帰ろうとするときに
は、球箱をパチンコ機の所まで持って来て精算の結果で
ある実球を収納した後に、払出しカウンタまでその球箱
を持っていき、そこで実球を球計数機に入れてレシート
に変換して景品と交換しなければならず、その精算作業
が面倒であるとともに、球箱の取り扱いは重い等という
問題点があった。
【0006】すなわち、例えば打止めになったときにカ
ウンタまで実球を持って行くとき、球数が多いと、球箱
が非常に重く、その上パチンコ店の狭い通路を通らなけ
ればならないため、特に女性や年寄りなどには大変な作
業になっていた。
【0007】また、パチンコ店の閉店間際にはカウンタ
に精算待ちの列ができ、重い球箱を持ったまま並ばなけ
ればならないという欠点もあった。さらに、球箱に精算
した球を移す作業が面倒であるとともに、その作業時に
大きな騒音が発生してうるさいという問題点があった。
【0008】加えて、多量に排出される精算時の球に触
ったときに静電気が発生して放電し、遊戯者に不愉快な
おもいをさせるとともに、この静電気によってパチンコ
機のIC等が悪影響を受けるおそれもあるという問題点
があった。
【0009】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、精算作業が簡単で、騒音が発生せず、かつ静電気
の発生なしに精算処理が可能な封入球式遊戯装置を提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明による封入球式遊戯装置は、内部に所定数の遊戯媒
体(例えば、パチンコ球)を封入しておき、該遊戯媒体
を遊戯領域に向けて発射し、再び回収することにより、
循環使用して所定の遊戯を行い、この遊戯の過程で遊戯
者の利益を変えることが可能であるとともに、遊戯者の
利益を精算可能な遊戯装置において、外部から価値物体
(例えば、パチンコ球あるいはパッキーカード)を取り
込み、その価値に相当する遊戯者利益に変換する価値物
体変換手段880、881(例えば、球取込口32、球
取込路80、取込球排出口81およびカウントセンサ4
9、あるいはカード挿入口5、カードリーダライタ41
2およびカードリーダライタ制御装置400)と、遊戯
者利益の大きさを可視表示する遊戯者利益表示手段(例
えば、クレジット数表示器23)と、所定の精算指令に
基づいて、遊戯者利益を、該利益に等しい価値を有する
価値物体に変換する遊戯者利益変換手段890(例え
ば、プリンタ8、レシート排出口9、カード返却スイッ
チ26、カードリーダライタ412およびカードリーダ
ライタ制御装置400)と、遊戯者利益をどのような価
値物体に変換するかを選択する価値物体選択手段(例え
ば、レシート選択スイッチ7)と、を設けたことを特徴
とする。
【0011】
【作用】本発明では、遊戯を開始するとき、外部から装
置内に価値物体が取り込まれ、その価値に相当する遊戯
者利益に変換されて、その遊戯者利益が可視表示され
る。そして、遊戯者利益を精算するときは、所定の精算
指令を発すると(例えば、精算スイッチを押すと)、遊
戯によって増加等した遊戯者利益が、該利益に等しい価
値を有する価値物体に変換される。このとき、遊戯者は
遊戯者利益をどのような価値物体に変換するかを自由に
選択できる。したがって、例えばレシートやコイン等を
選択すると、封入球の遊戯によって得た遊戯者利益を実
球とは異なる軽い価値物体に変換できる。その結果、精
算作業が簡単で、騒音が発生せず、かつ静電気の発生な
しに精算処理が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1〜図96は本発明に係わる封入球式遊
戯装置をクレジット方式のパチンコ装置に適用した場合
の一実施例を示している。図1はパチンコ装置の正面図
である。図1において、1はパチンコ装置であり、パチ
ンコ装置1は同様のものが遊戯店内に所定数設置されて
いる。本実施例のパチンコ装置1は大きく分けてパチン
コ機2と、パチンコ機2の側方に配設されたクレジット
装置3によって構成され、これらが対をなして設置され
ている。
【0013】ここで、図2は遊戯店内の一部の様子を示
す図であり、店内には図1に示すものと同様のパチンコ
装置1001a〜1001cが順次並んで配置されてい
る。各パチンコ装置1001a〜1001cの上方には
大当り等の表示を行う表示装置1002a〜1002c
が配置されるとともに、表示装置1002a〜1002
cが取り付けられているパネル1003の内部には、各
パチンコ装置1001a〜1001cにパチンコ球を供
給するいわゆる島設備が設置されている。
【0014】なお、島設備はパネル1003の内部のみ
でなく、上方のパネル1004の内部にも一部が存在す
るとともに、パネル1004の内部には各パチンコ装置
1001a〜1001cを管理するための信号線等が収
納されている。一方、各パチンコ装置1001a〜10
01cの下方にはカウンタ1005が設けられている。
なお、1006は下パネル、1007はサイドパネルで
ある。
【0015】再び図1に戻り、クレジット装置3は比較
的狭い幅の縦長タイプに形成され、一定の奥行を有して
いる。そして、パチンコ装置1の側方に配設されること
によって、遊戯者の便宜を図れるようになっている。な
お、クレジット装置3はパチンコ機2と分離することが
可能であり、修理の際には交換することができる構造に
なっている。
【0016】クレジット装置3にはカードリーダーが内
蔵され、クレジット装置3の前面パネル4には上記カー
ドリーダーに対応するクレジット方式のカード(例え
ば、パッキーカード)が挿入されるカード挿入口5と、
ゲームを終了して遊戯者の利益(すなわち、その時点で
遊戯者がパチンコ機2に対して保有している球数)を精
算するときに押される精算スイッチ(精算手段)6と、
遊戯者利益に対してパチンコ球ではなく精算レシートの
方を要望するときに押されるレシート選択スイッチ(価
値物体選択手段)7と、精算レシートを印刷(プリント
アウト)するプリンタ8と、印刷した精算レシートを排
出するレシート排出口9が設けられている。
【0017】レシート選択スイッチ7は、精算時に遊戯
者利益(現在のクレジット数)をどのような価値物体に
変換するかを選択するが、本実施例では精算レシートの
方を選択するときに押されるタイプとして用いられる。
【0018】この他に、レシート選択スイッチ7の変形
例としては、次のような例がある。 a)遊戯者利益(現在のクレジット数)を、封入された
パチンコ球と等価な遊戯媒体(すなわち、実球)に変換
するのを選択する選択スイッチを設けてもよい。 b)遊戯者利益に等しい価値を有する価値物体として、
遊戯者利益データの記録されたレシートに変換するのを
選択する選択スイッチを設けてもよい。 c)遊戯者利益に等しい価値を有する価値物体として、
遊戯者利益データの記録されたカードに変換するのを選
択する選択スイッチを設けてもよい。 d)遊戯者利益に等しい価値を有する価値物体として、
コインに変換するのを選択する選択スイッチを設けても
よい。 e)遊戯者利益に等しい価値を有する価値物体として、
貨幣に変換するのを選択する選択スイッチを設けてもよ
い。 なお、カード挿入口5はカードの受け付けを表示可能な
ものが用いられる。例えば、発光ダイオードでカードの
受け付けを表示する。
【0019】ここで、クレジット方式とは、パチンコ装
置1の内部のコンピュータに球数を記憶することをい
う。また、パッキーカードとは、パチンコ遊戯専用の
「プリペイドカード」のことをいう。したがって、本実
施例ではパチンコ球を持込む以外に、パッキーカードを
カード挿入口5に挿入することによって必要な球を確保
してゲームを開始することが可能になっている。
【0020】本実施例において、遊戯媒体とは、遊戯を
実行する媒体、すなわち封入されたパチンコ球(つま
り、封入球)のことをいう。したがって、封入球式パチ
ンコ装置以外で遊戯媒体とは、例えばアレンジボール、
雀球、スロットルマシンのメタル、スロットルマシンの
球等がある。
【0021】また、遊戯媒体は、これと等価な価値物体
によってその数を増加させることが可能である。ここ
で、等価な価値物体とは、例えば外部から装置内に取り
込む(詳しくは後述の球取込口32から内部に投入す
る)パチンコ球(実球)があり、このパチンコ球を外部
から取り込むことにより、遊戯者のクレジット数が増加
するようになっている。ただし、クレジット数は増加す
るが、内部の封入球の数が変化するのではない。あくま
でも、遊戯利益であるクレジット数が変るのみである。
【0022】ここで、外部から取り込まてクレジット数
を増加させることができる価値物体をまとめると、次の
ようになる。このうち、(a)、(b)は上述した例で
あるが、(c)以下はその変形例である。 a)価値物体として封入されたパチンコ球と等価なパチ
ンコ球を取り込み、その取込数をクレジット数(遊戯者
利益)に変換する。 b)価値物体としてパッキーカード(記録媒体)を取り
込み、このパッキーカードに記録された購入可能な球数
データ(遊戯価値データ)をクレジット数に変換する。 c)価値物体としてコインを取り込み、このコインの価
値をクレジット数に変換してもよい。 d)価値物体として貨幣を取り込み、この貨幣の価値を
クレジット数に変換してもよい。 なお、封入球式パチンコ装置以外で遊戯媒体と等価な価
値物体とは、例えばアレンジボール、雀球、スロットル
マシンのメタル、スロットルマシンの球等と等価なもの
(例えば、同一のもの)がある。
【0023】パチンコ機2は、正面側に見える部分とし
て額縁状前面枠11と、額縁状前面枠11の開口部に配
設されたガラス枠12と、遊戯盤(図3参照)13と、
前面表示パネル14と、前面パネル14の下方の前面操
作パネル15とを有している。額縁状前面枠11はパチ
ンコ機2を設置している木製の枠体に開閉可能に支持さ
れており、同様にガラス枠12は額縁状前面枠11に開
閉可能に支持されている。なお、12aはガラスであ
る。
【0024】前面表示パネル14は前面側がやや盛り上
がるような曲面状に形成され、この前面表示パネル14
には図面左側から順次、灰皿21、カード残高表示器2
2、クレジット数表示器23、購入スイッチ24および
カード返却スイッチ25が設けられている。なお、前面
表示パネル14は一端側が額縁状前面枠11に開閉可能
に支持されている。
【0025】カード残高表示器22は、例えば7セグメ
ントの発光ダイオードを用いて2列で構成され、カード
挿入口5に挿入されたパッキーカードの残高を10桁の
位まで度数単位で表示する。度数単位では、1度が10
0円に相当し、残りの度数を度/100円の計算で遊戯
者に表示する。したがって、例えば3000円のパッキ
ーカードを挿入した場合には30度としてカード残高表
示器22に表示される。
【0026】クレジット数表示器(遊戯者利益表示手
段)23も同様に7セグメントの発光ダイオードを用い
て5列で構成され、パチンコ球のクレジット数の残高を
10000桁の位まで表示する。クレジット数の残高
は、遊戯者が保有する遊戯中における持ち球に相当す
る。したがって、例えばクレジット数の残高が[300
0]として表示されれば、パチンコ球を3000個保有
している状態に相当する。なお、この残高[3000]
は、後述するように実際のパチンコ球に交換して取り出
すこともできるし、あるいはゲームを精算して精算レシ
ートとして取り出すこともできる。
【0027】なお、本実施例ではクレジット数表示器2
3として7セグメントの発光ダイオードを用いて5列で
構成しているが、これに限らず、例えばドットLED、
液晶、蛍光表示管等を用いて構成してもよい。これは、
カード残高表示器22についても同様である。また、ク
レジット数表示器23をカード残高表示器22と一緒に
した構成としてもよい。
【0028】購入スイッチ24は、カード挿入口5に挿
入されたパッキーカードの残高の範囲内で1度を単位と
してパチンコ球を購入するために遊戯者によって押され
るスイッチであり、この場合、パチンコ球を購入可能な
状態も合せて表示できるようになっている。例えば、パ
チンコ球を購入可能な状態にあれば、スイッチ全体が輝
くような構成である。
【0029】一方、パチンコ球を購入可能な状態になけ
れば、スイッチ全体の輝きが停止され、かつスイッチを
押してもパチンコ球を購入できなくなる。この購入スイ
ッチ24を1回押すと、1度に相当する分だけのパチン
コ球(例えば、20球)がクレジット数表示器23の現
在の数値に加算して表示される。2回押すと、2度に相
当する分だけのパチンコ球がクレジット数表示器23に
加算して表示される。
【0030】カード返却スイッチ25は、カード挿入口
5に挿入されたパッキーカードをカード挿入口5から外
部に引出すためのもので、本実施例では遊戯者がゲーム
を終了したい場合などに、このスイッチを押すことによ
り、パッキーカードがカード挿入口5から再び外部に引
出される。遊戯者は引出されたパッキーカードを手に
し、他のパチンコ台でゲームを開始するか、あるいは今
回はひとまずゲームを終るかの自由な選択ができる。
【0031】また、パチンコ機2の額縁状前面枠11の
内側上部にはスピーカ301(図18参照)が設けられ
ており、スピーカ301はカードリーダーライタの制御
に必要な音声等を発生して遊戯者あるいは係員に報知す
る。なお、この他にも役物制御用のスピーカ201が設
けられており、スピーカ201は遊戯球が役物に入賞し
た状態等を効果音によって報知する。なお、スピーカ3
01はパチンコ機2の額縁状前面枠11の内側上部に設
ける例のみならず、図1に示すように、例えばクレジッ
ト装置3の前面パネル4の内側にスピーカ301aとし
て設置するようにしてもよい。
【0032】前面操作パネル15は前面左下方側が前方
に突出するような形状に形成され、その突出部の内部は
球貯留皿(受皿)29となっている。球貯留皿29は遊
戯者がゲームの利益をパチンコ球の状態で精算すると
き、精算パチンコ球が賞品球として排出され、貯留する
ためのものである。また、前面操作パネル15には球抜
きレバー30および発射装置の発射操作ノブ31が設け
られるとともに、球取込口32が形成されている。球抜
きレバー30は球貯留皿29に貯留された球を外部下方
に抜くためのもので、この球抜きレバー30を、例えば
左方向に移動させると、球貯留皿29の下底部が一部開
口して球を下方に放出することができる。
【0033】発射操作ノブ31は1列に整列しているパ
チンコ球のうち、発射位置にあるものを1個ずつ遊戯盤
13前面の遊戯領域内に発射させる打球発射装置の操作
を行うものである。また、球取込口32は先細りの凹部
形状に形成され(図3参照)、遊戯者が球を投入する部
分である。そして、球が投入されると、その球を1個ず
つ順次、球取込路に導くものである。
【0034】次に、図3はガラス枠12および前面表示
パネル14を開いた状態を示すパチンコ機2の構成図で
ある。図3において、遊戯盤13は発射されたパチンコ
球を上方から落下させつつアウトあるいはセーフの判定
を行う領域であり、入賞口に球が入って有効にセーフと
なる場合は所定数の賞品球が放出されて、これがクレジ
ット数表示器23に加算して可視表示され、アウトの場
合にはクレジット数表示器23の表示数に変化はない。
【0035】この場合、発射操作ノブ31を操作して球
が発射されると、この時点でクレジット数表示器23に
表示されたクレジット数から“1”が減算される。ま
た、発射操作ノブ31を操作して球が発射されても、フ
ァールになったときには、この時点でクレジット数表示
器23に表示されたクレジット数に“1”が加算される
ようになっている。
【0036】遊戯盤13における遊戯領域1300は任
意の構成をとり得るが、一例として図4に示す構成のも
のが用いられる。また、遊戯盤13の裏面側の構成は図
5のように示される。図4において、遊戯盤13におけ
る遊戯領域1300の周囲には、後述の発射装置52に
よって発射された打球を遊戯盤13の上方部まで案内す
るレール33が配設されており、遊戯盤13の前面、レ
ール33およびガラス板(図示略)によって囲まれた空
間に遊戯領域1300が形成されている。
【0037】遊戯領域1300の前面中央上部には中央
に可変表示部1302aを有する可変表示装置1302
が配置されている。この可変表示部1302aは3つの
窓、すなわち外窓、内窓および中窓を有し、各窓はLE
Dによって数値が表示されるようになっている。また、
可変表示装置1302の下方には、該可変表示装置13
02の作動結果によって遊戯球を受け入れない第1の状
態から受け入れ易い第2の状態に変動する変動入賞装置
(アタッカー)1304が配置されている。
【0038】可変表示装置1302の左右両側および上
下位置にはそれぞれ始動入賞口1306、1308、1
310、1312が設置されており、変動入賞装置13
04の左右両側位置にもそれぞれ始動入賞口1314、
1316が設置されている。また、変動入賞装置130
4から離れた両側には一般入賞口1318、1320が
設置されている。さらに、遊戯領域1300内の適宜位
置には風車と呼ばれる打球方向変換部材1322が回転
自在に複数設置されるとともに、障害釘(図示略)が多
数植設されている。また、遊戯領域1300の中央下部
には後述のアウト球回収口79が形成されている。
【0039】一方、遊戯盤13の裏面側には図5に示す
ように、可変表示装置1302や変動入賞装置1304
の裏面側の機構部分が配置されるとともに、一般のセー
フ球(入賞球)を集合させるセーフ球回収部材1350
および始動口に入賞したセーフ球を集合させる始動球回
収部材1352が配置されている。また、1354は各
始動入賞口1306、1308、1310、1312、
1314、1316に入賞した球を検出する始動入賞ス
イッチ、1356は変動入賞装置1304に入賞した球
を検出する継続入賞スイッチである。
【0040】さらに、1358は変動入賞装置1304
に入賞した球の個数を10個毎に検出する入賞個数スイ
ッチであり、入賞個数スイッチ1358は、例えば球の
数を10カウントすると、10カウントに相当する信号
を出力する。これらの各スイッチとしては、例えばフォ
トセンサタイプのものが用いられ、スイッチ部分を通過
する球をフォトセンサによって検出する。その他、図5
では後述の図7に示す構成部分も併せて図示している。
【0041】そして、始動入賞口1306、1308、
1310、1312、1314、1316に球が入る
と、後述のセーフセンサ45、46によって検出される
とともに、所定数の賞品球が排出される(利益増加状態
に相当)他、さらに始動入賞スイッチ1354によって
始動入賞状態が検出され、可変表示装置1302が作動
してその表示内容が変化する。
【0042】このとき、可変表示装置1302は可変表
示部1302aの外窓、内窓および中窓の各LEDを点
灯して図柄を組合せ、その図柄組合せ状態が特定の利益
状態に移行すると、変動入賞装置1304が遊戯球を受
け入れない第1の状態から受け入れ易い第2の状態(大
当りの状態)に変動する。なお、上記図柄の組合せ状態
や大当りの時間等は種々設定されている。可変表示装置
1302の表示内容が特定の利益状態に移行すると、変
動入賞装置1304が遊戯球を受け入れない第1の状態
から受け入れ易い第2の状態に変動する。
【0043】変動入賞装置1304に球が入賞した場合
には、その入賞球は継続入賞スイッチ1356によって
検出されるとともに、入賞した球の個数は10個毎に入
賞個数スイッチ1358によって検出される。第2の状
態に変動した変動入賞装置1304は所定時間、あるい
は所定のサイクルの後に元の第1の状態に復帰する。
【0044】再び、図3に戻り、遊戯盤13の上方左側
にはセーフランプ353が設けられ、上方右側にはオー
バーフローランプ355が設けられている。セーフラン
プ353は入賞口(例えば、始動入賞口1306、13
08、1310、1312、1314、13168)に
球が入ると、所定数の賞品球が排出されるが、このとの
点灯してセーフ状態を表示するもので、オーバーフロー
ランプ355は球貯留皿29に排出された賞品球がオー
バーフローしたとき点灯して、オーバーフロー状態を表
示するものである。
【0045】一方、遊戯盤13のレール33の下方には
ファール球回収口34が形成されており、ファール球回
収口34にはフォトセンサタイプのファールセンサ35
が設けられている。ファールセンサ35は発射装置から
発射されたパチンコ球が遊戯領域まで達せずに再び元の
発射方向に戻ってファール球回収口34を通過すると
き、この通過を検出する。
【0046】ファールセンサ35の図中右方には発射レ
ール36が配設されており、発射レール36の下端部に
は発射球出口37が臨んでいる。発射レール36は断面
がM字状に形成され、発射球出口37から1個ずつ放出
され発射装置によって発射された球をレール33まで導
くものである。発射レール36の上方には発射センサ3
8が配置されており、発射センサ38はパチンコ球が発
射装置によって発射されたか否かを検出するためのもの
である。
【0047】前面操作パネル15に形成された球取込口
32に関連する部分の断面は図6のように示される。図
6において、球取込口32の下方には連続してパチンコ
機2の裏面側に続く球取込路80および取込球排出口8
1が形成されている。球取込口32に投入された球は、
この球取込路80を通過して取込球排出口81からパチ
ンコ機2の裏面側に設置された所定の球受け部材に放出
される。
【0048】球取込路80の途中にはカウントセンサ4
9が設けられており、カウントセンサ49は球取込路8
0を通過する球を1個ずつカウントする。このカウント
結果はクレジット数となって遊戯者利益に変換される。
したがって、遊戯者が球を持込んで(例えば、他の台か
ら)、球取込口32に投入すると、このカウントセンサ
49によってその持込み数が計算されてクレジット数表
示器23に表示される。ここで、上記球取込口32、球
取込路80、取込球排出口81およびカウントセンサ4
9は価値物体変換手段880を構成している。
【0049】次に、図7はパチンコ機2の裏機構の構成
を示す図である。図7において、パチンコ機2の裏機構
の主要なものとして、貯留タンク41、賞球排出装置4
2、流路切換ソレノイド43、球抜きソレノイド44、
第1セーフセンサ45、第2セーフセンサ46、アウト
センサ47、オーバフローセンサ48、カウントセンサ
49、補給センサ50、封入球抜きソレノイド51およ
び発射装置52がある。
【0050】貯留タンク(上タンク)41排出される前
の球を貯留しておくもので、この貯留タンク41の球数
の不足は補給センサ50によって検出され、不足のとき
は遊戯店のいわゆる島設備から球が補給される。貯留タ
ンク41内の球は誘導路61によって1列に整列させら
れるとともに、誘導されて賞球排出装置42に排出され
る。この誘導路61は特に限定されないが、短時間に多
量の球を供給できるように2条に形成されており、その
途中には球のつまりを防止するとともに、球を止める機
能を有する球止め装置62が設けられている。
【0051】誘導路61は図8(a)〜(c)に詳細を
示すように、2条の通路61a、61bとして分離壁6
3によって適切な間隔に分けて構成され、分離壁63は
通路61a、61bの下方に行くに従ってその高さが低
く形成されている。また、各通路61a、61bにはそ
れぞれパチンコ球Tが接触する通路底面に金属板からな
る導電性プレート64a、64bが貼付若しくは一体的
に取付けられており、各導電性プレート64a、64b
は電気的に接続され、途中に抵抗器等の減衰器を設けた
配線部材を介して制御装置のケースに接続されている。
なお、65は誘導路61と一体に形成された誘導ケース
である。
【0052】誘導路61の下流部に配置された球止め装
置66は、図9に詳細を示すように、先端側を反り曲げ
た曲板67を有している。曲板67は通路61a、61
b上に架設した支軸68に回動自在に取付けられ、通常
は曲板67の側部の突起69と樋壁との間に設けたスプ
リング70の付勢力によって、その先端側を反り上げて
通路61a、61b上にかぶさるような球ならし位置に
保持され、通路61a、61bにおけるパチンコ球の重
なりを防止してパチンコ球をスムーズに流下させる。
【0053】一方、先端側を手動により矢印で示す方向
に持上げて曲板67を図中破線で示すように起立させる
と、スプリング70の付勢力が変って、曲板67が直立
状態に、すなわち後端側が通路61a、61b内に進入
してパチンコ球の流下を阻止する球止め位置に保持され
る。これにより、賞球排出装置42の保守点検時や故障
時等にパチンコ球を遮断して作業を容易に行えるように
なっている。
【0054】賞球排出装置42は遊戯者がゲームの精算
を望んで上記精算スイッチ6を押したとき、後述の排出
クレジット制御装置300からの排出要求信号に基づい
て賞品球を排出する。
【0055】また、本実施例の場合、この賞球排出装置
42は封入球を交換するとき、封入球に対応する所定数
(例えば、20個)の新たな球を封入球とは別に貯留し
ておき、所定の封入球排出指令があると、貯留した球を
排出する機能(すなわち、球排出手段の機能)を有して
いる。この場合、賞品球および新たな封入球としてのパ
チンコ球は2列に分けて配置されている。すなわち、排
出機構が2条あって1条ずつ2回に分けて排出可能な構
成となっている。この構造については詳細を後述する。
なお、封入球としては、この部分に貯留しておく球数で
十分であるが、賞品球としては、この部分に貯留してお
く球数では不足する場合もあるため、そのときは直ちに
貯留タンク41から球の補給を受けるようになってい
る。
【0056】賞球排出装置42の下方には、排出された
球を誘導する排出樋72が設けられている。排出樋72
は途中で分岐し、排出された球を発射位置の方へ誘導す
る封入球誘導樋73と、排出された球を賞品球として球
貯留皿29(前面側)の方へ誘導する賞球誘導樋74
と、排出された球をパチンコ機2から外部に抜き取る方
へ誘導する抜取り誘導樋75とに分れている。流路切換
ソレノイド43は封入球誘導樋73と賞球誘導樋74と
の分岐部に設けられ、所定の封入球取込指令(例えば、
封入球取込信号)が与えられると、排出樋72を通して
排出された球の通路を切換えて、球を封入球誘導樋73
に導く。なお、この封入球取込指令が与えられないとき
は、球の通路を賞球誘導樋74側に切換え、排出樋72
を通して排出された球を賞品球として球貯留皿29(前
面側)の方へ誘導する。
【0057】ここで、流路切換ソレノイド43および封
入球誘導樋73は、球取込手段90を構成している。し
たがって、球取込手段90は後述のようにして封入球が
外部に抜き取られた後、貯留しておいた球を封入球の循
環経路(ここでは、後述の球貯留路83)に取込む。
【0058】球抜きソレノイド44は、排出樋72(賞
球誘導樋74に対応)と抜取り誘導樋75との分岐部に
設けられ、排出樋72を通して排出された球の通路を抜
取り誘導樋75側、あるいは賞球誘導樋74側に切換え
る。
【0059】パチンコ機2の裏面には、ほぼ中央部を囲
むように入賞球集合樋76が設けられており、入賞球集
合樋76は遊戯盤13の前面に配置された前述の各入賞
口1306、1308、1310、1312、131
4、1316に流入したセーフ球(入賞球)を一箇所に
集合させてセーフ球回収樋77に送る。セーフ球回収樋
77には上記第1セーフセンサ45および第2セーフセ
ンサ46が設けられており、これらの各センサ45、4
6はセーフ球回収樋77を通過するセーフ球を1個宛検
出する。
【0060】一方、入賞球集合樋76の下方にはアウト
球回収樋78が設けられており、アウト球回収樋78は
遊戯盤13の前面に配置されたアウト球回収口79に流
入したアウト球を集合させて再び後述の球貯留路83に
送る。アウト球回収樋78には上記アウトセンサ47が
設けられており、このアウトセンサ47はアウト球回収
樋78を通過するアウト球を1個宛検出する。
【0061】オーバフローセンサ48はパチンコ機2の
前面側に配置された球貯留皿29に対して排出された賞
品球がオーバフローしたとき、これを検出して、例えば
オン信号を出力する。カウントセンサ49は、前述した
ように遊戯者が球取込口32に球を投入したとき、その
球を1個ずつカウントするものである。
【0062】前述したように排出樋72は途中で分岐
し、封入球誘導樋73が連続して形成されているが、こ
の封入球誘導樋73にさらに連続して球貯留路83が形
成されている。球貯留路83は封入されている所定数の
球を一時的に貯留しておくものである。球貯留路83は
途中で分岐し、発射位置の方に続く通路と、封入路排出
路84とに分れている。球貯留路83の分岐部には上記
封入球抜きソレノイド51が配設されており、封入球抜
きソレノイド51は所定の封入球排出指令に基づいて球
貯留路83に貯留されている球の通路を、発射位置の方
に続く通路あるいは封入路排出路74に択一的に切換え
る。発射位置の方に続く通路側の方に切換えられると、
球貯留路83に貯留されている球は発射位置に向い、封
入路排出路84側の方に切換えられると、球は封入路排
出路84を通して外部に排出され、例えば清浄等が行わ
れる。
【0063】ここで、封入球抜きソレノイド51および
封入路排出路84は、封入球抜き手段85を構成してい
る。したがって、封入球抜き手段85は所定の封入球排
出指令に基づいて球貯留路83に貯留されている封入球
を外部に抜き取る。なお、封入球を外部に抜き取るため
の封入球排出指令として、例えば封入球排出信号を使用
してもよく、その場合、封入球入排出信号は多数のパチ
ンコ装置1を管理している遊戯店内の管理装置500
(図18参照)からの信号として与えることが考えられ
る。したがって、遠隔操作によって自動的に封入球を抜
き取ることができるようになっている。
【0064】また、封入球排出指令として封入球排出信
号を使用する例に限らず、例えば後述するように、パチ
ンコ機2に設けられた封入球入替スイッチ316の操作
を係員が行うことによっても封入球排出指令が出される
ようになっている。
【0065】発射装置52は、例えばロータリソレノイ
ド52aおよび略L字状のレバー52bを有し、その内
部に電気的駆動源(ロータリソレノイド)を動作させる
ことによって発射レール34の発射位置に待機する球を
弾発し、パチンコ機2の遊戯盤13の遊戯領域内に到達
させる打球発射機構を備えている。すなわち、発射操作
ノブ28が操作されると、ロータリソレノイド52aを
起動して球貯留路83に1列に整列しているパチンコ球
のうち、発射位置にあるものをレバー52bによって1
個ずつ遊戯盤13前面の遊戯領域内に向けて発射させ
る。発射装置52としては、モータやロータリソレノイ
ド等どのようなものでもよいが、本実施例ではロータリ
ソレノイドを用いている。
【0066】また、発射装置52は、電気的駆動源(例
えば、電磁石)を動作させることによってパチンコ球を
発射レール34の発射位置に送り出す球送り機構53を
有している。球送り機構53は、図16(b)に詳細を
示すように、球受け部材54と電磁石55とを備えてい
る。そして、球送り機構53に供給された球は、球の流
下を阻止する第1状態にある球受け部材54に当接して
停止する。その後、球受け部材54の上方に配置された
電気的駆動源たる電磁石55に通電することにより、こ
の電磁石55に球受け部材54が吸着されると、球受け
部材54の球受け部54aが球を受け入れ可能な第2状
態に変換される。
【0067】このようにして、第2状態に変換された球
受け部材54の球受け部54aに球が受け入れられる。
その後、電磁石55への通電が停止されると、球受け部
54aに球を受け入れた状態で球受け部材54が第1状
態に復帰し、この球受け部材54によって下方に導かれ
た球が図示を略した球通過路を経て、遊戯盤13の遊戯
領域への弾球路を形成するガイドレールと連通する発射
レール34の発射位置へ至るようになっている。なお、
球送り機構は上記の例に限らず、例えば球送りソレノイ
ドがオン動作する毎に待機球を発射位置に供給するよう
に構成したものでもよい。
【0068】図10は上記賞球排出装置42の詳細な構
成を示す側面断面図、図11は賞球排出装置42の分解
斜視図である。賞球排出装置42はカセット化されて、
この部分のみで交換自由になっている。
【0069】図10および図11において、賞球排出装
置42は2組の排出機構42a、42bを備えている。
なお、図10では一方の排出機構42aを主に示す。排
出機構42a、42bはパチンコ機2の額縁状前面枠1
1の内側に配置されたフレーム11a(図7参照)に取
付けられるユニットケース42cに2系統並列に設けら
れ、貯留タンク41に貯留された予備球を誘導する上記
誘導路61a、61bにそれぞれ連続するように構成さ
れた案内樋91a、91bを備えている。案内樋91
a、91bは誘導路61a、61bに対応して2条に形
成されており、各条の通路に対応して流下阻止手段とし
てのストッパ92a、92bと、その駆動用排出ソレノ
イド93a、93bとからなる排出手段94a、94b
も2組設けられている。
【0070】案内樋91a、91bは、その機能から3
つの部分に区分され、上から順にそれぞれ減圧部101
a、101b、縁切り部102a、102b、排出部1
03a、103bとなっている。減圧部101a、10
1bは貯留タンク41から誘導路61a、61bを介し
て送られてくる予備球の圧力を減らすもので、同図に示
すように、緩傾斜状態にUターンする構造に形成されて
いる。なお、Tはパチンコ球(適宜、球という)を示
し、所定数のパチンコ球Tが描かれている。
【0071】そして、減圧部101a、101bは図中
右方向に緩やかに下り傾斜する傾斜部105と、傾斜部
105の下流側に続いて通路方向を略180度反転させ
る第1屈曲部106と、第1屈曲部106に続いて左側
に緩やかに下り傾斜する傾斜部107と、傾斜部107
の下流側に続いて通路方向を再び略180度反転させる
第2屈曲部108とから形成されている。
【0072】第1屈曲部106および第2屈曲部108
によってそれぞれ傾斜部105、107からのパチンコ
球の流下速度が減少されるとともに、排出手段94a、
94bによる流下阻止状態にて誘導路61a、61b側
からの球圧が軽減される。縁切り部102a、102b
は、その下の排出部103a、103bを通る球同士に
間隔を開けさせて、下方の排出手段94a、94bによ
る球の流出を止めやすくするためのもので、減圧部10
1a、101bに連続する垂直通路部分109と、下流
の排出部103a、103bに通じる方向変換通路部分
110とから構成される。
【0073】垂直通路部分109の下端部には、球詰り
防止部111が前方に突出して設けられている。この球
詰り防止部111によって垂直通路部分109に縦に並
んで停止した球のうちの最も下の球の中心位置が、その
上方の球の中心位置よりも常に前方に位置せしめられる
ようになる。これによって、上方の球の流下移動圧が最
も下の球を常に前方に押圧するように作用し、球詰りが
防止される。
【0074】各案内樋91a、91bにおける排出部1
03a、103bの途中には流下する球を検出する非接
触型の排出球検出センサ112a、112bがそれぞれ
配置されている。また、各排出部103a、103bの
途中、上記排出球検出センサ112a、112bの直後
には排出手段94a、94bを構成するストッパ92
a、92bが出没可能な切欠き部113a、113bが
形成されている。ストッパ92a、92bは、それぞれ
支軸114a、114bによって回動自在に支持されて
いるとともに、ストッパ92a、92bの一端側には、
それぞれ連結ピン115a、115bが突設され、これ
ら連結ピン115a、115bと排出ソレノイド93
a、93bの作動ロッド116a、116bの下端部と
が連結板117a、117bによってそれぞれ連結され
ている。
【0075】ここで、上記排出球検出センサ112a、
112bは、後述のフローを実行するに際してフロー中
での説明や図面への表示の都合上、以下の記述では適
宜、排出センサ1、2あるいは第1、第2排出センサと
いう表現で用いる。同じく、排出ソレノイド93a、9
3bは、後述のフローの説明中、排出ソレノイド1、2
という表現で用いる。
【0076】駆動用の排出ソレノイド93a、93bが
消磁(オフ)状態にあるときは、図12(a)に示すよ
うに(ただし、図12は説明の都合上1組だけ示す)、
作動ロッド116a、116bが下降してストッパ92
a、92bの先端部が切欠き部113a、113bより
案内樋91a、91bの排出部103a、103b中に
それぞれ入り込んで、排出部103a、103b中にあ
る球の流下を阻止するようになっている。
【0077】一方、図12(b)に示すように、排出ソ
レノイド93a、93bが励磁(オン)されると、作動
ロッド116a、116bが上昇してストッパ92a、
92bが上昇する方向に回動されて排出部103a、1
03bの切欠き部113a、113b中から脱して、排
出部103a、103b中における球の流下阻止状態を
解除させ、案内樋91a、91b内の予備球を下方の排
出樋72へ排出させるようになっている。なお、図11
において、118bは排出ソレノイド93bを取付ける
ベース部材、119bは排出ソレノイド93bを固定す
るサイドフレームなある。また、このユニットケース4
2cは止め孔120を介してフレーム11aに取付けら
れる。
【0078】このように、賞球排出装置42は排出球検
出センサ112a、112bによって流下する球を1個
ずつ検出しながら所定数に達した時点でストッパ92
a、92bを作動させて排出を停止することができるた
め、上述したごとく排出球数の異なる賞品球と、封入球
交換時における新たな封入球とを同一の賞球排出装置に
よって排出させることが可能となる。これは、例えば外
部からの信号に基づいて遠隔操作によって自動的に行う
ことができる。また、賞球排出装置42は2組の排出機
構42a、42bを備えているため、特に球を排出して
新たな封入球を取込む場合に球の詰りを防止してスムー
ズに封入作業を行うことができるという利点がある。
【0079】なお、手動で賞球排出装置を作動させるこ
とができるようにするため、案内樋91a、91bの上
方に球抜きセンサ118が設けられており、球抜きセン
サ118はパチンコ機2の前面に形成された操作孔(図
示略)から所定の球抜き棒が差し込まれたことを検出し
てオン信号を出力する。球抜き棒は遊戯店の係員のみが
パチンコ機2の前面から操作孔に差し込むことにより、
防犯に対処可能となっている。そして、球抜き棒の差し
込操作によって球抜きセンサ118からオン信号が出力
されると、排出ソレノイド93a、93bが連続して励
磁されて案内樋91a、91bの予備球を排出させて下
方の排出樋72に送る。
【0080】また、球抜きセンサ118の側方には封入
球入替スイッチ316が配置されており(図10参
照)、封入球入替スイッチ316は同じくパチンコ機2
の前面に形成された操作孔(図示略)から所定の封入球
入替棒が差し込まれたことを検出してオン信号を出力す
る。封入球入替棒は遊戯店の係員のみがパチンコ機2の
前面から操作孔に差し込むことにより、防犯に対処可能
となっている。そして、封入球入替棒の差し込操作によ
って封入球入替スイッチ316からオン信号が出力され
る。
【0081】このとき、賞球排出装置42では封入球入
替処理に関連する動作として、排出ソレノイド93a、
93bが連続して励磁されて案内樋91a、91bの予
備球を排出させて下方の排出樋72に送るとともに、さ
らに、この予備球を後述するように排出樋72から封入
球誘導樋73に流出させて、以後、封入球カセット12
0の球貯留路83に流下させることにより、封入球の入
替処理を行ってゲームの開始に備えるようになってい
る。
【0082】次に、他のカセット部について説明する。
図13は上記の賞球排出装置42と同様にカセット化さ
れた封入球カセット120を示す斜視図、図14は封入
球カセット120および同じくカセット化された樋切換
カセット121を示す平面図、図15は封入球カセット
120を装着するフレーム11aの部分を示す図であ
る。
【0083】これらの図において、封入球カセット12
0は前述の封入球抜きソレノイド51を含んで構成さ
れ、主に封入球を貯留している部分としてまとめられて
交換自由となっている。すなわち、封入球カセット12
0には係止部材122、123が設けられており、これ
らの係止部材122、123を図15に示すパチンコ機
2のフレーム11aに形成された封入球カセット係止用
ボス124、125に押し込むことにより、ワンタッチ
で着脱自在なように構成されている。また、封入球カセ
ット120には必要な配線を通す配線処理孔126、1
27が形成されており、これらの配線処理孔126、1
27は図15に示すパチンコ機2のフレーム11aに形
成された配線処理孔128、129に連通可能となって
いる。
【0084】球が通過する各流路口をカセットの端部に
形成されたものに対応させて説明すると、130はファ
ール球回収路、131はアウト球回収路、132はセー
フ球回収路、133は封入球誘導樋73と球貯留路83
との接続部に開口する球貯留口、134は抜取り誘導樋
75の端部開口、135は賞球誘導樋74の端部開口、
136は球貯留路83に貯留されている封入球を順次1
個ずつ発射装置52の方へ送り出す球送出し口である。
これらの各流路口は他の部材やカセットに形成された流
路口と相互に接続される。
【0085】球貯留路83の途中には球をならすための
球ならし板141が設けられているとともに、球貯留路
83の底部の形状は2箇所に特別の工夫がなされてい
る。すなわち、球の通過する頻度として一番多いのがア
ウト球であり、このアウト球が流下するアウト球回収路
131を臨む球貯留路83の底部R1は球詰り防止段差
としてR形状に形成されるとともに、同じく球の通過す
る頻度として二番目に多いセーフ球が流下するセーフ球
回収路132を臨む球貯留路83の底部R2もR形状に
形成されている。
【0086】したがって、アウト球回収路131を流れ
てきた球が、R形状の底部R1によってスムーズに回転
して球貯留路83の下り傾斜に沿うという流れを実現で
き、特に球の詰りを防止することができるという利点が
ある。また、この効果はセーフ球に対しても同様であ
り、セーフ球回収路132を流れてきた球は、R形状の
底部R2によってスムーズに回転して球貯留路83の下
り傾斜に沿って流れる。
【0087】さらに、球の通過する頻度として一番多い
のがアウト球であるため、アウト球回収路131の方を
セーフ球回収路132よりも発射位置に近づけて優先配
置し、短時間で球貯留路83に流下するようになってい
る。なお、球貯留路83においては、ファール球回収路
130の底部壁と球貯留路83の底部との空間距離L1
は球1個分以上の大きさとなっている(図16(a)参
照)。
【0088】次に、球の流下に対応させて各カセットの
細かい構成を説明する。図14に示すように、賞球排出
装置42から排出される球は所定の状態(例えば、ゲー
ム開始状態)で樋切換カセット121から封入球カセッ
ト120に向けて流下する。また、ゲーム中、封入球カ
セット120ではアウト球、セーフ球およびファール球
が球貯留路83で混合するようになっている。
【0089】排出樋72が最初に分岐する抜取り誘導樋
75の入口部分に配置された球抜きソレノイド44は、
ソレノイド本体(電磁石部分)44aと、流路を切換え
る切換プレート44bと、ソレノイド本体44aの励磁
によって切換プレート44bに変位を与える機構部(例
えば、作動ロッド等を一括して含む部分)44cとを有
している。そして、ソレノイド本体44aが消磁(オ
フ)状態にあるときは、機構部44cにおけるスプリン
グの付勢力によって切換プレート44bが排出樋72側
から後退して抜取り誘導樋75の入口を塞ぐように変位
している。このため、賞球排出装置42から排出された
球Tは図14に矢印で示すように、排出樋72をそのま
ま流下し、抜取り誘導樋75側には流れない。
【0090】一方、ソレノイド本体44aがオンされる
と、機構部44cにおけるスプリングの付勢力に対抗し
て機構部44cの作動ロッドがソレノイド本体44aに
吸引され、これに応じて切換プレート44bがその基端
部を支点として抜取り誘導樋75側から突出して排出樋
72側の通路を塞ぐように変位する。このため、賞球排
出装置42から排出された球Tは排出樋72の途中から
抜取り誘導樋75に入り、以後、抜取り誘導樋75を流
下して外部に抜き取られる。
【0091】封入球誘導樋73の入口部分に配置された
流路切換ソレノイド43も同様に、ソレノイド本体43
aと、流路を切換える切換プレート43bと、ソレノイ
ド本体43aの励磁によって切換プレート44bに変位
を与える機構部43cとを有している。ソレノイド本体
43aがオフ状態にあるときは、機構部43cにおける
スプリングの付勢力によって切換プレート43bが封入
球誘導樋73側に後退して封入球誘導樋73の入口を塞
ぐように変位している。このため、賞球排出装置42か
ら排出された球Tは、排出樋72からそのままの状態で
賞球誘導樋74に流れ込み、その端部開口135から賞
品球としてパチンコ機2の前面の球貯留皿26に誘導さ
れる。したがって、封入球誘導樋73側には流れない。
【0092】一方、ソレノイド本体43aがオンされる
と、機構部43cにおけるスプリングの付勢力に対抗し
て機構部43cの作動ロッドがソレノイド本体43aに
吸引され、これに応じて切換プレート43bがその基端
部を支点として封入球誘導樋73の入口から移動して賞
球誘導樋74の入口を塞ぐように変位する(図14の状
態)。このため、賞球排出装置42から排出された球T
は、矢印で示すように、排出樋72から封入球誘導樋7
3に入り、以後、封入球カセット120に流下する。そ
して、封入球カセット120に流下した球は球貯留路8
3に到達し、封入球としてゲームの開始に備えられる。
【0093】封入球カセット120における封入球抜き
ソレノイド51は、ソレノイド本体51aと、流路を切
換える切換プレート51bと、切換プレート51bに係
合するリンク51cと、リンク51cの支点側に回動自
在に連結されたスプリングを含む作動ロッド51dとを
有している。そして、ソレノイド本体51aがオフ状態
にあるときは、図14に示すように、作動ロッド51d
におけるスプリングの付勢力によってリンク51cがそ
の基端側を支点として図中右方向に押されて回動し、切
換プレート51bが封入路排出路84の入口を塞ぐ。そ
のため、球貯留路83に貯留されている球は発射位置に
向い、図15に示す球送出し口136から順次1個ずつ
発射装置52の方へ送り出される。
【0094】一方、ソレノイド本体51aがオンされる
と、図16(a)に示すように、スプリングの付勢力に
対抗して作動ロッド51dがソレノイド本体51aに吸
引され、これに応じてリンク51cがその基端側を支点
として図中左方向に吸引されて回動し、切換プレート5
1bが封入路排出路84の入口を開く。このため、球貯
留路83に貯留されている球は矢印で示すように、封入
路排出路84の方に流下し、外部に抜き取られて清浄等
が行われる。なお、外部に抜き取った球の清浄を行うの
は、封入されたパチンコ球は循環使用されて汚れるか
ら、この汚れを除去するためである。
【0095】このように、封入球カセット120を初め
として他の樋切換カセット121等がカセット化されて
いるので、交換のときでもワンタッチで行うことがで
き、作業性が向上する。また、掃除が容易でかつ修理も
容易という利点がある。
【0096】図17はパチンコ機2の上記裏機構の他
に、制御に必要なマイクロコンピュータのボード等を設
置して各種の配線を施した状態を示す図である。図17
において、150は裏面のほぼ中央部に配設されたマイ
クロコンピュータを含むボードであり、後述の役物制御
装置200の機能を実現するものである。ボード150
に接続される各配線151は他の装置、例えば代表的に
は後述の排出クレジット制御装置300等との間で信号
の伝達等を行うとともに、電源の供給も行う。その他の
配線152〜156も各制御機構間で信号の伝達等を行
う(配線の関係は図18参照)。
【0097】また、160は中継基板であり、この中継
基板160を介して排出クレジット制御装置300との
間でデータの授受が行われる。中継基板160にはコネ
クタ161が設けてあり、コネクタ161に排出クレジ
ット制御装置300からの配線が接続される。303は
発射装置52を制御するための発射制御装置である。
【0098】次に、図18はパチンコ装置1における制
御系のブロック図である。図18において、この制御系
は大きく分けると、主としてパチンコ機2の遊戯盤13
に関する制御を行う役物制御装置200と、クレジット
装置3や賞品球の排出、封入球の交換等の制御を行う排
出クレジット制御装置300と、パッキーカードに対す
る制御処理を行うカードリーダライタ制御装置400
と、店内情報の管理や制御を行う管理装置500とによ
って構成される。なお、主に排出クレジット制御装置3
00を含み、図示される破線内の部分はクレジット装置
3に配置されるものである。
【0099】上記制御装置のうち、役物制御装置200
は遊戯盤13に設けられている各種入賞球検出器、すな
わち始動入賞スイッチ1354、継続入賞スイッチ13
56、入賞個数スイッチ1358からの検出信号を受け
て役物の駆動信号を形成したり、パチンコ機2の裏面基
盤に設けられている第1セーフセンサ45からの信号を
受けて入賞球分離用のセーフソレノイドを作動させた
り、スピーカ201に対する駆動信号を形成する。ま
た、役物制御装置200は遊戯状態を監視して排出クレ
ジット制御装置300に対して賞球データや賞球記憶信
号を出力したり、排出クレジット制御装置300との間
でレディ信号やストローブ信号を介して制御情報の授受
等を行う。
【0100】排出クレジット制御装置300は役物制御
装置200からの賞球データや賞球記憶信号に基づいて
遊戯者の利益になるように賞品球を加算してスピーカ3
01に対する駆動信号を形成して効果音を発生させた
り、賞品球の加算をクレジット数表示器23に指令する
とともに、外部から価値物体(例えば、パッキーカー
ド)を取り込み、その価値に相当するクレジット数に変
換する制御を行ったり、ゲーム終了時等にクレジット数
をレシートへの印字データに変換して印刷するようにプ
リンタ8を制御したり、さらに賞品球の排出を表示させ
るための制御を行う。また、発射制御装置303に信号
を出力して、例えば大当りの後の打ち止めや精算中、ク
レジット数が帰零中における打ち止めの制御も行う。
【0101】その他の制御を説明すると、まず排出クレ
ジット制御装置300には、各種センサからの信号、具
体的には第1排出センサ112a、第2排出センサ11
2b、精算スイッチ6、購入スイッチ24、レシート選
択スイッチ7、カード返却スイッチ25、セーフセンサ
46、オーバフローセンサ48、カウントセンサ49、
補給センサ50、発射センサ38、ファールセンサ3
5、アウトセンサ47、球抜きセンサ118、リセット
スイッチ313および封入球入替スイッチ316からの
信号が入力されている。そして、排出クレジット制御装
置300は上記各種センサからの信号に基づいてパチン
コ遊戯の実行に必要な各種の制御を行う。
【0102】ここで、第1排出センサ112a、第2排
出センサ112bは、賞球排出装置42の所定位置に設
けられ、該センサの内側に賞品球が存在しているときそ
の出力信号が“H”レベルとなり、賞品球が流出して一
時的に又は継続してセンサ内に存在しなくなったとき、
その出力信号が“L”レベルとなる。
【0103】リセットスイッチ313は、パチンコ機2
のゲームを開始するときや故障又は不正時にデータ等を
リセットして初期化するために用いられるスイッチであ
る。球抜きセンサ118は、遊戯店の係員が球抜処理を
開始するための操作、すなわちパチンコ機2の前面に設
けられた操作用孔に球抜き棒(図示略)を挿入する操作
がなされたことを検出する。封入球入替スイッチ316
は、封入球式のパチンコ機2のゲームを開始するとき
に、以前の封入球を抜いて新たな封入球と入替えるとい
う処理の指令を発するためのもので、店の係員によって
操作される。
【0104】一方、排出クレジット制御装置300から
は各種の制御信号がソレノイド等のアクチュエータに、
具体的には第1排出ソレノイド93a、第2排出ソレノ
イド93b、球抜きソレノイド44、流路切換ソレノイ
ド43、封入球抜きソレノイド51、セーフランプ35
3、購入LED354、オーバフローランプ355、精
算LED356、クレジット数表示器23に出力され
る。
【0105】セーフランプ353は球が入賞したときに
点灯し、オーバフローランプ355は球がオーバフロー
してオーバフローセンサ48がオン作動したときに点灯
する。また、購入LED354はカードを挿入して球を
クレジット数の形で購入できるとき点灯し、精算LED
356はゲームを精算するときに点灯する。クレジット
数表示器23の点灯する状態は、前述した通りである。
【0106】さらに、排出クレジット制御装置300
は、クレジット装置3に内蔵されているカードリーダラ
イタ制御装置400との間でデータの授受等を行ってカ
ードの挿入や排出等の制御に必要な処理を行う。カード
リーダライタ制御装置400はカードリーダライタ41
2の作動を制御したり、カードの残高を表示するための
制御信号をカード残高表示機22に出力する他、さらに
カードリーダライタ制御に必要な音声信号をスピーカ3
01に出力する。また、排出クレジット制御装置300
はパチンコ店の管理装置500との間でデータの授受等
を行う(詳細は後述する)。
【0107】排出クレジット制御装置300には内部リ
セットスイッチ300a、第1ディップスイッチ(SW
1)300b、第2ディップスイッチ(SW2)300
cが内蔵されている。内部リセットスイッチ300aは
封入球入替スイッチ316と同様の機能を有する。した
がって、内部リセットスイッチ300aを操作すること
により、内部に封入された封入球を交換することが可能
である。また、内部リセットスイッチ300aはCPU
やROM、RAM、I/Oポート等を含むマイクロコン
ピュータによって構成されている排出クレジット制御装
置300自体の初期リセット等の機能を有している。
【0108】なお、上記は内部リセットスイッチ300
aを排出クレジット制御装置300に設けた例である
が、内部リセットスイッチ300aは店の係員だけが操
作できる場所であれば、上記場合に限ることはなく、例
えば前面枠の裏側又はパチンコ機2の裏面側に設けても
よく、あるいは球抜きセンサ118と同じような構造、
さらには前面枠の鍵穴に鍵を入れることにより同様の機
能を発揮するような構造にしてもよい。
【0109】第1ディップスイッチ(SW1)300b
および第2ディップスイッチ(SW2)300cは、2
つの組合せでレシート精算時におけるセキュリティコー
ドを4種類の態様で切換えている。具体的には、セキュ
リティコードは第1ディップスイッチ(SW1)300
bおよび第2ディップスイッチ(SW2)300cの組
合せで次の態様がある。 0H:5進数変換の上位4桁表示 1H:6進数変換の上位4桁表示 2H:7進数変換の上位4桁表示 3H:8進数変換の上位4桁表示
【0110】なお、役物制御装置200、排出クレジッ
ト制御装置300、カードリーダライタ制御装置400
および管理装置500は、CPUやROM、RAM、I
/Oポート等を含むマイクロコンピュータによって構成
される。図19はこれらの装置をマイクロコンピュータ
等によって実現するボードの接続関係を示す図である。
この図において、本実施例のクレジット式パチンコ装置
1は、排出クレジット制御装置300の機能を実現する
クレジット制御部600、役物制御装置200の機能を
実現する役物制御部602、カードリーダライタ制御装
置400の機能を実現するカード制御部604および賞
品球の排出等を行う機能を実現する排出ユニット606
の各ボード群によって構成される。
【0111】クレジット制御部600は所定のインター
フェース部(図示略)を介して役物制御部602、カー
ド制御部604、排出ユニット606との間でデータの
授受等を行うとともに、各スイッチ、センサ、ランプ類
608、プリンタ8、5桁7セグメントのクレジット数
表示器23との間で信号の授受を行う。また、カード制
御部604はスピーカ301、2桁7セグメントのカー
ド残高表示器22、カードリーダライタ412との間で
信号の授受を行う。カードリーダーライタ412はカー
ドから必要なデータを読み出してカードリーダライタ制
御回路400に信号を出力するとともに、カードリーダ
ーライタ制御回路400からの信号に基づいてカードに
対して必要なデータを書き込む。
【0112】ここで、本実施例では、上記カード挿入口
5、カードリーダライタ412およびカードリーダライ
タ制御装置400は価値物体変換手段881を構成して
いる。また、プリンタ8、レシート排出口9、カード返
却スイッチ26、カードリーダライタ412およびカー
ドリーダライタ制御装置400は遊戯者利益変換手段8
90を構成している。
【0113】次に、情報表示の制御について、排出クレ
ジット制御装置300および管理装置500の対応する
部分の構成を説明する。図20は、各パチンコ装置1と
管理装置500との間における情報の授受状態を示す図
である。ハード的構成として、管理装置500は管理に
必要な各種制御を行う制御装置502、管理に必要な各
種表示を行う表示装置504、外部から必要な情報やデ
ータを入力する入力装置506および管理に必要な各種
データ等を記憶する外部記憶装置508を有している。
このうち、制御装置502は、さらに通信制御装置51
0、中央処理装置512、記憶装置514およびデータ
収集制御装置516を備え、各パチンコ装置1に対して
情報伝送路520およびデータ収集路522を介して情
報の伝送やデータの収集を行う。
【0114】すなわち、管理装置500の通信制御装置
510は情報伝送路520を介し、店内遊戯情報として
打止め信号、封入球入替信号、強制遊戯停止信号等を各
パチンコ装置1に伝送する。この他にも、例えば店内遊
戯情報としてラッキNO、遊戯店からのメッセージ、換
金率、クレジット数に対する換金金額、打ち止球数、本
日の大当り回数、開放からの賞球、本日の発射回数、本
日の合計賞球数、本日の打ち止回数等を各パチンコ装置
1に伝送してもよい。
【0115】一方、データ収集制御装置516は店内に
おける多数のパチンコ装置1からのデータ、すなわち発
射球信号、アウト球信号、ファール球信号、アウト球信
号、賞球数信号、大当り信号、クレジット数信号、ゲー
ム信号、購入信号、カード返却信号、実球精算数信号、
レシート精算数信号、取込球数信号、封入球入替実行信
号等をデータ収集路522を介して収集する。また、記
憶装置514はデータ収集制御装置516からのデータ
を記憶する。中央処理装置512は記憶装置514から
必要なデータを読み出すとともに、通信制御装置510
の作動を制御して情報の伝送を制御する。
【0116】また、管理装置500は、内部で次のよう
な情報を整理するとともに、必要に応じて管理する。こ
の場合、多数のパチンコ装置1はn、n+1、n+2・
・・として表される。
【0117】合計発射球数 合計ファール球数 合計アウト球数 合計賞球数 大当り回数 ゲーム回数 現在のクレジット数 購入回数 合計購入球数 カード返却回数 実球精算回数 レシート精算回数 合計レシート精算球数 合計取込球数 封入球入替回数 打止め回数 割数 ベース 稼働率 累計稼働時間 大当り発生までの時間 大当り発生までのゲーム時間 1分間のゲーム回数
【0118】ここで、割数とは、 {賞球数の合計/発射球数−ファール球数)}×100 なる式によって演算されるものである。
【0119】ベースとは、 {(賞球数の合計−大当り時の賞球数の合計)÷(発射
球数−ファール球数)}×100 なる式によって演算されるものである。なお、ベースと
は、具体的には大当り(特賞)時以外にどれくらいの戻
し率で遊戯者に楽しんでもらっているかという、いわゆ
る店側からみた遊び率のことである。
【0120】次に、本実施例では封入球を入替える時期
を管理装置500でチェックしており、この部分につい
て、排出クレジット制御装置300および管理装置50
0の対応する部分の構成を説明する。図21は、管理装
置500における封入球入替時期制御の各回路を示すブ
ロック図である。図21において、管理装置500は封
入のを入替時期を制御する部分に関連する回路として、
発射信号受信回路571、発射回数計数回路572、営
業日数計数回路573、カレンダー記憶制御回路57
4、封入球入替時期判定回路575、封入球入替報知制
御回路576、電源投入判定回路577、封入球入替実
行判定回路578、封入球入替信号生成回路579、封
入球入替実施信号受信回路580および封入球入替入力
回路581を有している。
【0121】発射信号受信回路571はパチンコ機2が
発射を行ったときに排出クレジット制御装置300から
送信された信号を受信し、発射回数計数回路572に信
号を送る。発射回数計数回路572は発射信号受信回路
571から受け取った信号に基づいて発射回数を計数
し、封入球入替実施信号受信回路580からの信号によ
って発射回数をリセットする。封入球入替実施信号受信
回路580は排出クレジット制御装置300から送信さ
れてくる封入球入替実施信号を受信して発射回数計数回
路572およびカレンダー記憶制御回路574に出力す
る。なお、封入球入替実施信号はパチンコ店の係員の操
作によって生成されて排出クレジット制御装置300か
ら出力される。
【0122】カレンダー記憶制御回路574は封入球入
替実施信号受信回路580からの信号により封入球の入
替え日を記憶する。営業日数計数回路573はカレンダ
ー記憶制御回路574に記憶された封入球の入替え日か
ら何日営業したかを計数する。封入球入替時期判定回路
575は発射回数計数回路572によって計数された値
が所定値以上になったか否かを判定して次回の封入球入
替時期を判断するととにも、他の判定パラメータとして
営業日数計数回路573によって計数された値が所定値
以上になったか否かを判定して次回の封入球入替時期を
判断し、これらの判断結果を封入球入替報知制御回路5
76および封入球入替実行判定回路578に出力する。
【0123】電源投入判定回路577は営業を始める前
の電源投入であるか否かを判定し、その判定結果を封入
球入替実行判定回路578に出力する。封入球入替実行
判定回路578は封入球入替時期判定回路575および
電源投入判定回路577からの信号に基づいて封入球の
入替えを実行するか否かを判定し、その判定結果を封入
球入替信号生成回路579に送る。また、封入球入替入
力回路581は管理装置500に指令を与えたりデータ
を入力する等の機能を有する所定のキーボードからの入
力によって各台、島単位、全台の封入球の入替えを指令
する信号を生成して封入球入替信号生成回路579に出
力する。
【0124】封入球入替信号生成回路579は封入球入
替実行判定回路578又は封入球入替信号生成回路57
9からの出力に基づいて封入球の入替えを実行するため
の封入球入替信号を生成して排出クレジット制御装置3
00に送り、この封入球入替信号は、その後、排出クレ
ジット制御装置300から対応するパチンコ機2に送ら
れる。封入球入替報知制御回路576は封入球入替時期
判定回路575からの信号により係員に対して封入球の
入替え時期であることを管理装置500に備えた所定の
ディスプレイに表示して報知する。
【0125】したがって、本実施例では上記の回路によ
って封入球を入替える時期(例えば、発射を所定回数行
ったら封入球を入替えたり、あるいは入替えをしてから
の営業日数が所定の日数になったら入替える)を管理装
置500でチェックし、開店前の電源投入時に入替え時
期の来ている台の封入球の入替えを自動的に行うことが
でき、封入球の管理をより適切に行うことができる。
【0126】次に、上述した排出クレジット制御装置3
00および管理装置500によって行われる各種制御の
手順を図22〜図94を参照して詳細に説明する。本実
施例の制御は、大きく分けてクレジット制御部600お
よびカード制御部604が実行する各種プログラムがあ
る。
【0127】最初に、クレジット制御部600が実行す
る球制御(賞品球排出制御等)に関連する制御のルーチ
ンから説明する。球制御は、上記排出クレジット制御装
置300の電源の投入と同時に開始される。
【0128】メイン処理 図22、図23は球制御のメインルーチンを示す。図2
2において、電源が投入されると、メインルーチンの処
理が開始される。なお、停電からの復帰の場合には処理
の再開が行われ、それ以外のときには、内部メモリがク
リアされ、出力部品(例えば、ソレノイド、ランプ、L
ED等)は全てオフとなる。そして、3秒間のアイドル
タイム後、制御が開始される。まず、ステップS2で球
制御のためのマイクロコンピュータ内のCPU(以下、
同様)についてスタックポインタの設定を行う。スタッ
クポインタはスタックメモリのどこからデータを取り出
すのか、あるいはセーブするのかを指示するレジスタで
あり、例えばサブルーチンなどの処理を終えたとき、元
のプログラムに戻るための実行開始番地を示す等の機能
を有する。
【0129】次いで、ステップS4でポートA、B、
C、Fについてのモードを設定する。ポートA、B、
C、FはCPUが外部と球制御についてのデータをやり
とりするためのデータの出入り口であり、このデータの
授受の所定の方式のものをモードとして設定する。
【0130】ステップS6ではアナログレジスタのモー
ドを設定する。アナログレジスタはアナログデータを一
時的に保存するものである。ステップS8ではメモリマ
ッピングレジスタのモードを設定する。メモリマッピン
グレジスタはメインメモリのアドレス管理のためのレジ
スタであり、メモリマップはアドレス管理を図式的に表
すものである。
【0131】次いで、ステップS10でポートB、C、
Fについての初期値を決定して出力し、同様にステップ
S12で拡張ポートA、B、Cについての初期値を決定
して出力する。また、ステップS14ではRAMについ
てFF00H番地からFFFFH番地までを“0”にク
リアする。これにより、球制御についての一時的なデー
タの格納エリア(ワーキングエリア)が確保される。
【0132】次いで、ステップS16でE2PROMか
ら球制御について必要な照合データを読み出す。E2
ROMは、その内容を電気的に消去し、再度書込みが可
能なもので、球制御についてのデータを実情に沿って変
えることができる。ここで、E2PROMのアドレス管
理構成は図24に示すようになっており、例えば、40
00Hから4080Hまでの領域の一部に4バイトで構
成されるクレジット数のエリアがあり、4080Hを超
えた領域に前述した照合データ(例えば、4バイトで構
成されるクレジット機)のエリアがある。
【0133】次いで、ステップS18で照合データが正
常であるか否かを判別し、正常でないときはステップS
20でE2PROMに球制御について必要な照合データ
を書き込んでステップS24に進み、正常であるときは
ステップS22でE2PROMからクレジット数を読み
込み、今回の制御に使用するクレジット数としてステッ
プS24に進む。
【0134】ステップS24ではイベントタイマをパル
ス幅測定モードに設定する。イベントタイマは、球制御
についての各種信号のパルス幅を測定するためのもの
で、以下に述べる各種タイプがある。すなわち、ステッ
プS26でタイマ0(TM0)を500μsのカウンタ
によって設定し、500μsまでの計測を可能にする。
また、ステップS28でタイマ1(TM1)を5msの
カウンタによって設定し、5msまでの計測を可能にす
る。
【0135】ステップS30ではタイマモードレジスタ
を使用可能な状態に設定する。次いで、図23に移り、
ステップS32でアイドルタイマをスタートして3秒間
の計測を開始する。アイドルタイマは球制御についての
CPU等のアイドリングに必要な時間として設けられ
る。ステップS34でアイドルタイマによって計測され
るアイドルタイムがタイムアップしたか否かを判別し、
NOのときはこのステップに待機し、YESになると、
ステップS36に進む。
【0136】ステップS36では排出センサ1を指定
し、ステップS38で排出センサ球有りチェックを行
う。排出センサ球有りチェックは、詳細な処理は後述の
サブルーチンで示されるが、指定された排出センサにパ
チンコ球があるか否かをチェックするものである。排出
センサ1は前述したように排出球検出センサ112aに
相当している。賞球排出装置42では、排出球検出セン
サ112aによって球を1個ずつ検出しながら流下させ
ており、排出センサ1は流下する球があるか否かを検出
している。
【0137】ステップS40では排出センサ2を指定
し、ステップS42で排出センサ球有りチェックを行
う。排出センサ2は前述したように排出球検出センサ1
12bに相当している。賞球排出装置42では、排出球
検出センサ112bによって球を1個ずつ検出しながら
流下させており、排出センサ2は流下する球があるか否
かを検出している。
【0138】ステップS44ではレディ信号を出力す
る。レディ信号は球制御の準備が整ったことを示す信号
である。次いで、ステップS46でカード制御部604
にイニシャルコマンドを送出する。イニシャルコマンド
はカード制御部604を制御するための最初の命令であ
る。
【0139】ステップS48ではステータスがOKであ
るか否かを判別する。ステータスは球制御の状態になっ
たことを表す状態である。したがって、ステップS48
でステータスがOKでないときは、ステップS46に戻
り、ステータスがOKになると、ステップS50以降の
処理に進む。
【0140】ステップS50〜ステップS66の処理は
繰り返して実行され、これにより、パチンコ装置1の一
連の各種制御、すなわち、カードによって球を購入して
ゲームを行うとともに、ゲームの精算までの各種処理が
行われる。
【0141】まず、ステップS50でクレジットチェッ
ク処理を行う。クレジットチェック処理では、クレジッ
ト数のリセットや各種センサのリセット等が行われる。
次いで、ステップS52でカードイン監視処理を行う。
カードイン監視処理では、球購入に関連する処理が行わ
れる。
【0142】次いで、ステップS54で賞球データ読み
込み処理を行う。賞球データ読み込み処理では、賞球デ
ータを読み込んでクレジット数に加算する等の処理が行
われる。次いで、ステップS56で購入スイッチ処理を
行う。購入スイッチ処理では、カードによって球を購入
するために必要な処理が行われる。
【0143】次いで、ステップS58でカード返却処理
を行う。カード返却処理では、購入のために挿入したカ
ードを返却するための処理が行われる。次いで、ステッ
プS60で精算スイッチ処理を行う。精算スイッチ処理
では、ゲームの精算に必要な処理が行われる。次いで、
ステップS62で不正監視処理を行う。不正監視処理で
は、ゲームの不正が行われていないかを判定する等の処
理が行われる。次いで、ステップS64で球抜きスイッ
チ処理を行う。球抜きスイッチ処理では、封入球を交換
するために球を抜くための処理が行われる。次いで、ス
テップS66で封入球取り込み処理を行う。封入球取り
込み処理では、封入球を交換するために球が抜かれた
後、新たな球を取り込むための処理が行われる。
【0144】次に、上記メイン処理のうちステップS5
0〜ステップS66によって実行される各処理の詳細な
サブルーチンについて説明する。クレジットチェック処理(図25) まず、クレジットチェッ処理(ステップS50)のサブ
ルーチンから説明すると、ステップS5000でクレジ
ット数が零であるか否かを判別し、YESのときは続く
ステップS5002で発射センサ38、アウトセンサ4
7、ファールセンサ35、セーフセンサ46の出力をカ
ウントしている各カウンタを“0”にリセットする。こ
れよより、クレジット数が零のときは、各センサの出力
が“0”として扱われ、不当な利益が生じないようにな
る。
【0145】次いで、ステップS5004で発射リレー
がオン状態であるか否かを判別する。発射リレーは発射
装置52を駆動するためのものである。したがって、発
射リレーがオン状態のときは、続くステップS5006
で発射リレーをオフしてルーチンを終了し、発射リレー
がオフ状態のときはステップS5006をジャンプして
ルーチンを終了する。これにより、クレジット数が零
で、かつ上記各センサがリセットされた状態では、常に
発射リレーがオフ状態となり、ゲームを開始することが
拒否される。つまり、クレジット数が零であるから、ゲ
ームをできないことになる。
【0146】一方、ステップS5000でNOのとき
(クレジット数があるとき)は、ステップS5008で
発射リレーがオフ状態であるか否かを判別する。発射リ
レーがオフ状態のときは、続くステップS5010で発
射リレーをオンして発射装置52を駆動し、ゲームをで
きる状態にして今回のルーチンを終了する。これによ
り、遊戯者は発射装置52を操作してゲームを続行でき
る1つの条件が整ったことになる。また、ステップS5
008でNOのとき(発射リレーがオンフ状態のとき)
はルーチンを終了する。これにより、クレジット数があ
ると、発射リレーがオンして発射装置52が駆動され、
常に上記各センサの監視が行われることになる。
【0147】カードイン監視処理(図26) カードイン監視処理(ステップS52)のサブルーチン
では、まずステップS5200でカードが挿入(IN)
されたか否かを判別し、挿入されたときはステップS5
202で購入LED354がオン(点灯)しているか否
を判別する。点灯しているときは、ルーチンを終了し、
点灯していないときはステップS5204で購入LED
354がオン(点灯)してルーチンを終了する。
【0148】一方、ステップS5200でカードが挿入
(IN)されていないときは、ステップS5206に分
岐して購入LED354がオン(点灯)しているか否を
判別し、点灯しているときはステップS5208で購入
LED354をオフ(消灯)してルーチンを終了し、点
灯していないときは今回のルーチンを終了する。これに
より、遊戯者がカードを挿入して球を購入しようとする
ときは、カードの挿入が監視され、購入LED354が
点灯して、その状態が遊戯者に報知される。
【0149】賞球データ読み込み処理(図27) 賞球データ読み込み処理(ステップS54)のサブルー
チンでは、まずステップS5400で賞球ストローブ信
号がオン(ON)しているか否かを判別する。賞球スト
ローブ信号は役物制御装置200から送出され、オンの
とき(アクティブ状態のとき)賞球データの読み込みが
できるものとして同期がとられようになっている。
【0150】賞球ストローブ信号がオン(ON)してい
ないときは今回のルーチンを終了し、オンになると、ス
テップS5402でレディ信号をオフとする。次いで、
ステップS5404で4ビットの賞球データを読み込
み、ステップS5406で再び賞球ストローブ信号がオ
ン(ON)しているか否かを判別する。賞球ストローブ
信号がオン(ON)している間、このステップにとどま
り、オフすると、続くステップS5408で購入音を出
力するとともに、ステップS5410でレディ信号をオ
ンにする。次いで、ステップS5412で読み込んだ賞
球データを現在のクレジット数に加算してルーチンを終
了する。
【0151】図28は賞球データ読み込み処理のタイミ
ングチャートである。この図に示すように、役物制御装
置200から送出される賞球ストローブ信号の立ち上が
りで4ビットデータが読み込まれ、読み込まれた4ビッ
トデータは10進変換されてクレジット数に加算、表示
される。また、レディ信号は賞球ストローブ信号に同期
してオン(これにより発光ダイオードをオン)、オフ
(これにより発光ダイオードをオフ)する。なお、TA
は役物側賞球データの送信禁止タイムで、TA=1se
cである。
【0152】購入スイッチ処理(図29) 購入スイッチ処理(ステップS56)のサブルーチンで
は、まずステップS5600〜ステップS5606で球
不正監視処理中であるか否か、カードが挿入(IN)さ
れたか否か、レディ信号がオンであるか否か、購入スイ
ッチ24がオンであるか否かをそれぞれ判別する。そし
て、球不正監視処理中のとき、カードが挿入(IN)さ
れていなきいとき、レディ信号がオフのとき、購入スイ
ッチ24がオフのときは何れも今回のルーチンを終了す
る。すなわち、要約すると、カードによる球の購入に関
連する処理が行われておらず、球不正監視処理中のとき
はルーチンが終了する。
【0153】一方、球不正監視処理中でなく、カードが
挿入(IN)され、レディ信号がオンで、かつ購入スイ
ッチ24がオンのときには、続くステップS5608で
ビジーを出力する。ビジーとは、CPUや入出力制御装
置が作業中で新しい要求に答えられない状態にあること
を示す。次いで、ステップS5610でセーフランプを
点灯し、ステップS5612で購入コマンドを送出す
る。購入コマンドは球の購入についての指示命令であ
る。
【0154】次いで、ステップS5614で購入につい
てのステータスがOKであるか否かを判別し、OKでな
いときはステップS5612に戻り、OKになると、ス
テップS5616で購入音コマンドを送出する。購入音
コマンドは球購入時における音の発生についての指示命
令である。次いで、ステップS5618でセーフランプ
を消灯し、ステップS5620でレディを出力する。レ
ディとは、Readyステータスのことで、データを扱
う準備ができたことを知らせる信号である。次いで、ス
テップS5622で現在のクレジット数に対して新たな
球の購入数に相当するクレジット数として[25]を加
算する。
【0155】図30は購入スイッチ処理のタイミングチ
ャートである。この図に示すように、レディ信号がオフ
(発光ダイオードをオフ)、およびカード挿入(IN)
信号が“L”(発光ダイオードをオン)のとき購入スイ
ッチ24からの信号が受け入れられる状態となる。ま
た、上記状態のとき購入LED354は点灯(購入可能
な状態の表示)している。一方、上記以外のときには、
購入スイッチ24からの信号が受け入れられない状態と
なる。
【0156】そして、購入スイッチ24をオンすると、
クレジット数に[25]が加算され、クレジット数表示
器23に表示される。また、購入スイッチ24からの入
力信号を受け入れたら、1sec間だけ購入LED35
4がオフ(消灯)し、レディ信号がオン(発光ダイオー
ドをオン)となる。
【0157】カード返却処理(図31) カード返却処理(ステップS58)のサブルーチンで
は、まずステップS5800〜ステップS5804で球
不正監視処理中であるか否か、カード返却スイッチ25
がオンしているか否か、カードが挿入(IN)されたか
否かをそれぞれ判別する。そして、球不正監視処理中の
とき、カード返却スイッチ25がオフのとき、カードが
挿入(IN)されていないときは今回のルーチンを終了
する。
【0158】一方、球不正監視処理中でなく、カード返
却スイッチ25がオンで、かつカードが挿入(IN)さ
れているときには、続くステップS5806で終了コマ
ンドを送出する。終了コマンドはカード返却についての
指示命令である。次いで、ステップS5808でステー
タスがOKであるか否かを判別する。このステータスは
カード返却状態になったことを表すものである。したが
って、ステップS5808でステータスがOKでないと
きは、ステップS5806に戻り、ステータスがOKに
なると、ルーチンを終了する。
【0159】図32はカード返却処理のタイミングチャ
ートである。この図に示すように、カード返却スイッチ
25の出力信号を受け付けたら終了信号がオン(発光ダ
イオードをオン)となる。
【0160】精算スイッチ処理(図33、図34) 精算スイッチ処理(ステップS60)のサブルーチンで
は、まずステップS6000〜ステップS6008で球
不正監視処理中であるか否か、精算スイッチ6がオンし
ているか否か、レディ信号がオンであるか否か、賞球記
憶信号がオンであるか否か、クレジット数が零であるか
否かをそれぞれ判別する。そして、球不正監視処理中の
とき、精算スイッチ6がオフしているとき、レディ信号
がオフであるとき、賞球記憶信号がオフであるとき、ク
レジット数が零のときには、何れも今回のルーチンを終
了する。すなわち、要約すると、精算処理を行う必要の
ないと判断されるときはルーチンを終了する。
【0161】一方、球不正監視処理中でなく、精算スイ
ッチ6がオンし、レディ信号がオンし、賞球記憶信号が
オンし、かつクレジット数が零でないときには、続くス
テップS6010でビジィを出力する。したがって、ビ
ジーの出力によりCPUや入出力制御装置は精算スイッ
チ処理の作業中で新しい要求に答えられない状態とな
る。次いで、ステップS6012で発射リレーをオフ
し、ステップS6014で精算LEDタイマをスタート
し、さらにステップS6016で精算LED点滅タイマ
をスタートする。精算LEDタイマは精算LED354
を点灯する時間(例えば、5sec)を計測するための
タイマであり、精算LED点滅タイマは精算LED35
4の点滅時間(例えば、100ms)を計測するための
タイマである。
【0162】次いで、ステップS6018で精算LED
タイマフラグがオフ(“0”)であるか否かを判別し、
オフでないときはこのステップに待機し、オン
(“1”)になると、ステップS6020で発射数が
(アウト球数+セーフ球数)に等しいか否かを判別す
る。等しいときには図34のステップS6036以降に
進んで終了コマンドの送出処理に移行する。
【0163】一方、発射数が(アウト球数+セーフ球
数)に等しくないときは、ステップS6022で精算L
EDが消灯状態であるか否かを判別する。精算LEDが
消灯状態のときは、このステップに待機し、消灯状態で
なくなると、続くステップS6024で精算LED点滅
フラグをオフ(“0”)にする。また、ステップS60
26でオーバフローランプ・セーフランプ交互点滅タイ
マをスタートする。オーバフローランプ・セーフランプ
交互点滅タイマは、オーバフローランプ355およびセ
ーフランプ353を交互に点滅させる時間を計測するた
めのタイマであり、点滅時間は例えば、500msに設
定される。
【0164】次いで、ステップS6028でリセットス
イッチ313がオンしているか否かを判別し、オフのと
きはこのステップに待機し、オンすると続くステップS
6030でオーバフロー・セーフランプ交互点滅フラグ
をオフ(“0”)する。また、ステップS6032でオ
ーバフローランプ355を消灯するとともに、セーフラ
ンプ353を消灯し、ステップS6034で精算LED
354を点灯する。
【0165】図34に移り、ステップS6036で終了
コマンドを送出する。終了コマンドは精算スイッチ処理
の準備終了についての命令である。次いで、ステップS
6038でステータスがOKであるか否かを判別する。
このステータスは精算スイッチ処理状態になったことを
表すものである。したがって、ステップS6038でス
テータスがOKでないときは、ステップS6036に戻
り、ステータスがOKになると、ステップS6040に
進む。ステップS6040ではレシート選択スイッチ7
がオンであるか否を判別し、オンでないときはステップ
S6042で実球によって精算を実行し、オンのときは
ステップS6044でレシートによって精算を実行す
る。
【0166】次いで、ステップS6046では精算が終
了したので、発射数、ファール球数、セーフ球数、アウ
ト球数を計数する各カウンタを“0”に設定(リセッ
ト)する。また、ステップS6048でレディを出力す
る。レディとは、Readyステータスのことで、精算
処理のためのデータを扱う準備ができたことを知らせる
信号である。次いで、ステップS6050で精算LED
354をオフ(消灯)するとともに、ステップS605
2で精算スイッチ6がオンしているか否かを判別し、オ
ンのときはこのステップに待機し、オフになると、ルー
チンを終了する。
【0167】図35は精算スイッチ処理のタイミングチ
ャートである。この図に示すように、レディ信号がオン
(発光ダイオードをオン)のときは、精算スイッチ6の
入力が禁止(図示のように無効)される。また、賞球記
憶信号がオン(ただし、負論理)(発光ダイオードをオ
ン)のときも、精算スイッチ6の入力が禁止される。
【0168】精算スイッチ6がオンのとき精算LED3
54が5秒間、100msecの周期で点滅した後、点
灯する。また、精算スイッチ6がオンすると、直ちに発
射制御リレーがオフし、封入球の発射が禁止される。精
算LED354が点灯後、精算処理が開始され、その後
精算処理が終了すると、精算LED354が消灯する。
一方、精算LED354の点灯時、レシート選択スイッ
チ7がオンであると、レシート精算が行われる。このレ
シート精算の詳細なルーチンは後述する。
【0169】これに対して、精算LED354の点灯
時、レシート選択スイッチ7がオフであると、実球精算
が行われる。この実球精算の詳細なルーチンも後述す
る。精算LED354の点灯時、発射数=(セーフ球数
+アウト球数)であれば、発射数、セーフ球数、アウト
球数が計測値がクリアされる。
【0170】また、精算LED354の点灯時、発射数
=(セーフ球数+アウト球数)でなければ、精算LED
354が消灯し、セーフランプ353とオーバーフロー
ランプ355が500msecの周期で交互に点滅し、
精算スイッチ処理は行われない。なお、上記のときリセ
ットスイッチ313が操作されその入力があると、精算
LED354が点灯し、セーフランプ353およびオー
バーフローランプ355が消灯して強制的に精算スイッ
チ処理が行われる。
【0171】実球精算処理 図36は上記実球精算処理(ステップS6042)のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。図36におい
て、まずステップS4200でクレジット数が零である
か否を判別し、零のときは精算が行えないと判断してス
テップS4202で購入音指示フラグをオフしてルーチ
ンを終了する。また、クレジット数が零でないときは、
ステップS4204でクレジット数が[75]より大き
いか否を判別する。クレジット数が[75]より大きい
ときはステップS4206で排出球数として[75]を
セットし、クレジット数が[75]以下のときはステッ
プS4208で排出球数として現在のクレジット数をセ
ットしてステップS4210に進む。
【0172】ステップS4210では購入音指示フラグ
をオンするととにも、ステップS4212で球の排出を
行い、さらにステップS4214でクレジット数の減算
表示数分を現在のクレジット数に加算する(実質上は減
算処理となる)。次いで、ステップS4216で今回の
クレジット数として(クレジット数−球排出数)の演算
を行い、ステップS4218で排出処理フラグをオフと
する。したがって、いままでのクレジット数から球排出
数を減算した数値がクレジット数表示器23に表示され
る。
【0173】次いで、ステップS4220で排出中止フ
ラグがオンであるか否かを判別し、オンのときはステッ
プS4202に戻る。一方、排出中止フラグがオフのと
きは続くステップS4222で排出ウエイトタイマが作
動中であるか否かを判別する。ここで、排出中止フラグ
は実球による精算を中止する旨を表すフラグである。ま
た、排出ウエイトタイマは実球の排出処理中に再度精算
スイッチ6の入力があったとき、この入力を阻止するた
めの時間を計測するもので、再度の精算スイッチ入力処
理があっても所定のウエイトタイム中は、連続する実球
精算を中止することとしている。
【0174】すなわち、ステップS4222で排出ウエ
イトタイマが作動中でないときはステップS4200に
戻って精算処理を可能とし、一方、排出ウエイトタイマ
が作動中のときは続くステップS4224で精算スイッ
チがオンしているか否かを判別する。したがって、排出
ウエイトタイマが作動中に精算スイッチ6がオンする
と、ステップS4202にリターンして実球の精算処理
を中止する。また、排出ウエイトタイマが作動中に精算
スイッチ6がオンしなければ、ステップS4226に進
んで、球不正監視処理を実行し、その後、ステップS4
220に戻る。
【0175】以上のように実球精算処理では、クレジッ
ト数分の排出処理が実球を用いて行われる。この場合、
排出動作1回の最大排出数は75個であり、それ以上の
場合には75個排出後、ウエイトタイム(排出ウエイト
タイマの作動している時間)を経過した後、排出条件成
立により残りの排出が行われる。なお、残りの排出数が
75個超える場合には上記処理が繰り返される。一方、
実球精算処理中に、再度、精算スイッチ6がオンした場
合(ウエイトタイム中にオンしたとき)には、実球の精
算が中止される。1回の排出動作毎にローカル基板(通
信やドライバのための基板)に購入音スタート信号が送
信される。このとき、50msecだけ発光ダイオード
がオンとなる。
【0176】ここで、実球の排出処理方法について説明
する。図37は排出数に対する賞球排出装置42の排出
方法を示す図である。同図における排出装置1、2の表
現は、賞球排出装置42が2組の排出機構42a、42
bを備えていることに対応させたもので、例えば排出装
置1側は排出センサ1、排出ソレノイド1に対応し、パ
チンコ機2の前面からみて手前側の排出機構42aに対
応している。また、排出装置2側は排出センサ2、排出
ソレノイド2に対応し、パチンコ機2の前面からみて手
前側の排出機構42bに対応している。
【0177】排出開始条件としては、次のような事項が
ある。 a)排出センサ1、2で球有りの判定がなされているこ
と。 b)排出ウエイトタイマがオフであること。 c)排出処理中でないこと。 d)賞球排出装置42が不正処理中でないこと。 e)排出エラー処理中でないこと。 f)オーバーフロー処理中でないこと。
【0178】上記排出開始条件を満たした場合に、その
排出処理を行うに際して上記排出装置1、2は総排出数
に対して図37に示すような形態で球の排出を行う。ま
た、センサの入力処理では、図38に示すように、特に
ノイズ防止のためにセンサの入力パルスを2回リード
(1msec毎)し、2回ともONでなければノイズと
みなして無効とする。図38において、例えばフレーム
5、13の場合には、パルスが立ち上がってから“H”
レベルが2回読み込まれるので、入力パルスの立ち上が
りエッジ検出とする。同様の理由で、フレーム9の場合
には、“L”レベルが2回読み込まれるので、入力パル
スの立ち下がりエッジ検出とする。一方、フレーム6、
7の場合、単なる“H”レベルの2回読み込みであり、
入力状態(“L”から“H”への状態)に変化がないの
で、入力パルスの立ち上がりエッジ検出とは認めないこ
ととする。
【0179】次に、賞球排出処理のタイミングチャート
を示すと、図39〜図41のようになる。なお、1個排
出処理は説明の都合上、後の球1個排出処理のルーチン
で述べる。図39は交互排出処理のタイミングチャート
であり、交互排出処理は賞球数が2〜8個の場合の排出
処理を定義するものである。交互排出処理では、排出ソ
レノイド1、2を交互に作動させて賞品球を排出する。
図39は、賞球数が3個の場合を零である。排出開始条
件の成立で該当する排出ソレノイドがオンとなる。ま
た、排出センサ1、2で規定数の最後の立ち上がりエッ
ジが検出されると、排出ソレノイドがオフとなる。2〜
8個の賞球排出が2回以上連続する場合は、排出装置が
交互に使用される。排出ソレノイド1がオン中にはセー
フランプ353が点灯する。
【0180】図40は併用排出処理のタイミングチャー
トであり、併用排出処理は賞球数が9〜75の場合の排
出処理を定義するものである。併用排出処理では、排出
ソレノイド1、2を同時に作動させて賞品球を排出す
る。排出開始条件の成立で排出ソレノイド1、2がオン
となる。また、各排出センサ1、2によって規定数の立
ち上がりエッジが検出されると、該当する排出ソレノイ
ドがオフとなる。排出ソレノイド1又は排出ソレノイド
2がオン中には、セーフランプ353が点灯する。さら
に、排出ソレノイド1および排出ソレノイド2がオフし
た時点より、排出ウエイトタイマが起動する。
【0181】図41は排出エラー処理のタイミングチャ
ートであり、排出エラー処理は排出処理が規定時間内に
終了しない場合を定義するものである。排出開始時間毎
に、排出監視タイマ(3sec)がスタートする。そし
て、3sec間の中に、排出処理が終了しない場合、3
sec後に該当の排出ソレノイドがオフし、セーフラン
プ353が点滅する。エラーからの復旧は該当排出セン
サが球有り状態になってから3sec後に、再度同数の
排出処理が行われる。
【0182】レシート精算処理 図42、図43は上記レシート精算処理(ステップS6
044)のサブルーチンを示すフローチャートである。
図42において、まずステップS4400で店名データ
アドレスを指定し、ステップS4402でプリンタ8に
出力する。次いで、ステップS4404でプリンタ8へ
の出力がエラーであるか否かを判別する。したがって、
店名データアドレスに基づいてプリント時には店名がレ
シートに印字されるが、このときプリンタ8への出力が
エラーであると、ステップS4454に進んで、エラー
に対応する処理に移行する。
【0183】すなわち、ステップS4454でセーフラ
ンプ点滅タイマをスタートし(例えば、500ms)、
ステップS4456でリセットスイッチ313がオンし
ているか否かを判別する。NOのときは、このステップ
に待機し、YESになると、続くステップS4458で
セーフランプ353が消灯状態であるか否かを判別す
る。NOのときは、このステップに待機し、YESにな
ると、続くステップS4460でセーフランプ点滅フラ
グをオフしてルーチンを終了する。したがって、上記エ
ラーにに対してはセーフランプ353が一定時間だけ点
滅して遊戯者等に報知され、これに応答してリセットス
イッチ313が操作されてオンになると、セーフランプ
353が消灯する。
【0184】一方、ステップS4404でプリンタ8へ
の出力にエラーがないと、続くステップS4406でC
R/LFデータアドレスを指定する。ここで、CR/L
Fデータアドレスはキャリッジリターン/ラインフィー
ドのためのデータのアドレスである。そして、このアド
レスを指定するために図44(A)に示すようなメモリ
マップがあり、ステップS4406の処理では、このメ
モリマップにおける先頭アドレスXXXXHを指定する
ことになる。
【0185】次いで、ステップS4408でCR/LF
データアドレスをプリンタ8に出力する。次いで、ステ
ップS4410でプリンタ8への出力がエラーであるか
否かを判別する。このとき、プリンタ8への出力がエラ
ーであると、ステップS4454以降に進んで、上記と
同様にエラーに対応する処理に移行する。また、ステッ
プS4410でプリンタ8への出力にエラーがないとき
は、続くステップS4412に進む。
【0186】ステップS4412では球数をアスキー
(ASCII)に変換する処理を行う。ここで、アスキ
ー(ASCII)とは、情報交換用米国基準コードであ
り、情報の交換や転送のために使用される英文字、数
字、特殊記号、制御情報などを含む8ビットコードで、
7ビットのコード化された文字セットと、1ビットのパ
リティから構成される。本実施例では、球数をこのよう
なアスキー(ASCII)に変換して各種の制御が行わ
れる。
【0187】次いで、、ステップS4414でSPデー
タアドレスを指定する。ここで、SPデータアドレスは
スペースコードのためのデータのアドレスである。そし
て、このアドレスを指定するために図44(B)に示す
ようなテーブルがあり、ステップS4414の処理で
は、このテーブルにおける先頭アドレスXXXXHを指
定することになる。
【0188】次いで、ステップS4416でSPデータ
アドレスをプリンタ8に出力し、ステップS4418で
プリンタ8への出力がエラーであるか否かを判別する。
このとき、プリンタ8への出力がエラーであると、ステ
ップS4454以降に進んで、上記と同様にエラーに対
応する処理に移行する。また、ステップS4418でプ
リンタ8への出力にエラーがないときは、続くステップ
S4420に進む。
【0189】ステップS4420では球数データアドレ
スを指定し、ステップS4422でこのアドレスをプリ
ンタ8に出力する。次いで、ステップS4424でプリ
ンタ8への出力がエラーであるか否かを判別する。この
とき、プリンタ8への出力がエラーであると、ステップ
S4454以降に進んで、上記と同様にエラーに対応す
る処理に移行する。また、ステップS4424でプリン
タ8への出力にエラーがないときは、続くステップS4
426に進む。
【0190】ステップS4426ではCR/LFデータ
アドレスを指定し、ステップS4428でこのCR/L
Fデータアドレスをプリンタ8に出力する。次いで、ス
テップS4430でプリンタ8への出力がエラーである
か否かを判別する。このとき、プリンタ8への出力がエ
ラーであると、ステップS4454以降に進んで、上記
と同様にエラーに対応する処理に移行する。また、ステ
ップS4428でプリンタ8への出力にエラーがないと
きは、続くステップS4432に進む。
【0191】ステップS4432ではディップスイッチ
300b、300cの組合せ出力(前述した4ビットの
出力)を読み出し、スイッチ4434で、これらのディ
ップスイッチ300b、300cの組合せに応じて球数
を5進〜8進に変換し、セキュリティコードとする。
【0192】図43に移り、ステップS4436でSP
データアドレスを指定し、ステップS4438でこのS
Pデータアドレスをプリンタ8に出力する。次いで、ス
テップS4440でプリンタ8への出力がエラーである
か否かを判別する。このとき、プリンタ8への出力がエ
ラーであると、ステップS4454以降に進んで、上記
と同様にエラーに対応する処理に移行する。また、ステ
ップS4440でプリンタ8への出力にエラーがないと
きは、続くステップS4442に進む。
【0193】ステップS4442ではセキュリティコー
ドデータアドレスを指定し、ステップS4444でこの
セキュリティコードデータアドレスをプリンタ8に出力
する。次いで、ステップS4446でプリンタ8への出
力がエラーであるか否かを判別する。このとき、プリン
タ8への出力がエラーであると、ステップS4454以
降に進んで、上記と同様にエラーに対応する処理に移行
する。また、ステップS4444でプリンタ8への出力
にエラーがないときは、続くステップS4448に進
む。
【0194】ステップS4448では(クレジット数−
プリンタ出力球数)を今回のクレジット数としてセット
し、ステップS4450でSPデータアドレスを指定
し、ステップS4452でこのSPデータアドレスをプ
リンタ8に出力する。以上のサブルーチンを実行するこ
とにより、図45に示すようなプリンタ印字フォーマッ
トによってプリンタ8が作動して店名、持ち球数(5桁
10進)、セキュリティコードが印字されて出力され
る。なお、セキュリティコードは持ち球数を5〜6進の
いずれかに変換した上位の4桁である。したがって、遊
戯者はこのレシートを店の景品交換所に持参して示すこ
とにより、持ち球数の範囲内で所望の景品と交換するこ
とができる。
【0195】不正監視処理(図46) 最初に、排出装置不正監視処理とは、排出処理中以外
で、排出センサにて球の移動を検出した場合のこととし
て定義される。不正監視処理(ステップS62)のサブ
ルーチンでは、まずステップS6200で不正監視フラ
グがオン(“1”)であるか否かを判別し、NOのとき
はルーチンを終了する。また、不正監視フラグが“1”
のときはステップS6202でビジィを出力するととも
に、ステップS6204で発射リレーをオフし、さらに
ステップS6206でセーフランプ点滅タイマをスター
トする(例えば、500msの期間)。これにより、不
正監視フラグが“1”のときはビジーの出力によりCP
Uや入出力制御装置は不正監視処理の作業中で新しい要
求に答えられない状態となるとともに、球の発射もでき
ず、セーフランプ353が点滅する。
【0196】次いで、ステップS6208でリセットス
イッチ313がオンであるか否かを判別し、オフのとき
はこのステップに待機し、オンになると、続くステップ
S6210で再びリセットスイッチ313がオンである
か否かを判別する。オンのときはこのステップに待機
し、オフになると、続くステップS6212に進む。ス
テップS6212では球抜きソレノイド44をオフと
し、ステップS6214でセーフランプ353が消灯状
態であるか否かを判別する。球抜きソレノイド44がオ
フとなることにより、賞球排出装置42の下流側では抜
取り誘導樋75が閉止されることになる。
【0197】ステップS6214でセーフランプ353
が消灯状態でないときにはこのステップに待機し、消灯
状態になるとステップS6216でセーフランプ点滅フ
ラグをオフ(“0”)し、ステップS6218で排出セ
ンサ1を指定するとともに、ステップS6220で排出
センサ球有りチエックを行う。排出センサ球有りチエッ
クの詳細な内容は後述する。次いで、ステップS622
2で排出センサ2を指定するとともに、ステップS62
24で排出センサ球有りチエックを行う。次いで、ステ
ップS6226でレディを出力し、ステップS6228
で不正監視フラグをクリア(“0”)してルーチンを終
了する。
【0198】図47は不正監視処理のタイミングチャー
トである。この図に示すように、排出処理中以外で、排
出センサ1又は排出センサ2によって5個の球をカウン
トした場合、球抜きソレノイド44がオンとなるととも
に、セーフランプ353が点滅する。これにより、球抜
きソレノイド44がオンすることにより、賞球排出装置
42の下流側では抜取り誘導樋75が開く。したがっ
て、例えば不正な手段によって、仮に賞球排出装置42
から球が排出されても抜取り誘導樋75を通って遊戯者
側の球供給皿29には球が供給されず、不正による不当
な利益の授受が回避される。
【0199】その後、例えば不正の発見によってリセッ
トスイッチ313がオン(例えば、店の係員によってオ
ン操作されると)されると、球抜きソレノイド44がオ
フするとともに、該当する監視カウンタがクリアされ、
セーフランプ353が消灯する。したがって、賞球排出
装置42の下流側では抜取り誘導樋75が再び閉止され
ることになる。
【0200】なお、監視カウンタは排出センサ1用、排
出センサ2用として2つ(図47ではカウンタ1および
カウンタ1が相当する)が設けられる。そして、排出処
理中は監視をせず、排出ウエイトタイム中は監視が行わ
れる。また、排出処理終了毎にクリアされる。次の排出
処理まで球4個の移動は無視することになる。
【0201】球抜きスイッチ処理(図48、図49) 球抜きスイッチ処理(ステップS64)のサブルーチン
では、まずステップS6400で球抜きスイッチ(封入
球入替スイッチ316に相当)がオンしているか否かを
判別し、オフのときは今回のルーチンを終了する。一
方、球抜きスイッチがオンしているときは、ステップS
6402でビジーを出力する。このビジーの出力により
CPUや入出力制御装置は球抜きスイッチ処理の作業中
は新しい要求に答えられない状態となる。
【0202】次いで、ステップS6404で切換ソレノ
イド43をオンするとともに、ステップS6406で球
抜きタイマをスタートする(例えば、期間は1se
c)。球抜きタイマは、切換ソレノイド43のオンによ
る封入球を抜くための処理に必要な時間として設定され
るものである。次いで、ステップS6408で球抜きタ
イマに対応するタイマフラグがオフ(“0”)であるか
否かを判別し、オフでないときはこのステップに待機
し、オンになると(球抜きタイマがタイムアップする
と)、続いてステップS6410で排出センサ1に球が
ない状態であるか否かを判別する。
【0203】排出センサ1に球がなければ、続くステッ
プS6412で排出センサ2について同様に球がない状
態であるか否かを判別する。一方、ステップS6410
でNOのとき(排出センサ1に球がある状態のとき)に
は、ステップS6412をジャンプしてステップS64
14に進む。ステップS6412で排出センサ2に球が
なければ、ステップS6434にジャンプして途中のス
テップ処理を行わない。
【0204】一方、ステップS6412で排出センサ2
について球があれば、ステップS6414に進んでソレ
ノイド1およびソレノイド2を共にオンするとともに、
ステップS6416で球抜きタイマをスタートする(こ
の場合は、例えば期間は3sec)。この球抜きタイマ
は排出ソレノイド1(排出ソレノイド93a)および排
出ソレノイド2(排出ソレノイド93b)のオンによる
封入球を抜くのに必要な時間として設定されるものであ
る。
【0205】次いで、ステップS6418で球抜きスイ
ッチがオンしているか否かを判別し、オンしているとき
は図49に示すステップS6428に進む。また、ステ
ップS6418で球抜きスイッチがオフのときは続くス
テップS6420で排出センサ1に球がない状態である
か否かを判別する。排出センサ1に球があればステップ
S6416に戻り、排出センサ1に球がない状態である
ときは続くステップS6422に進む。
【0206】ステップS6422では、同様に排出セン
サ2に球がない状態であるか否かを判別する。排出セン
サ2に球があればステップS6416に戻り、排出セン
サ2に球がない状態であるときは続くステップS642
4に進む。ステップS6424では、球抜きタイマフラ
グがオフ(“0”)であるか否かを判別し、オフしてい
ないときはステップS6418に戻り、オフのときはス
テップS6426で以前オンした排出ソレノイド1、排
出ソレノイド2をオフしてステップS6434に進む。
【0207】図49に移り、ステップS6418で球抜
きスイッチがオンしているときは図48に示すステップ
S6428に進んで、以前オンした排出ソレノイド1、
排出ソレノイド2をオフするとともに、ステップS64
30で球抜きタイマをスタートする(例えば、期間は3
sec)。次いで、ステップS6432でタイマフラグ
がオフであるか否かを判別し、オンのときはこのステッ
プに待機し、オフになると、続くステップS6434で
球抜きソレノイドウエイトタイマをスタートする(例え
ば、期間は500ms)。
【0208】次いで、ステップS6432でタイマフラ
グがオフであるか否かを判別し、オンのときはこのステ
ップに待機し、オフになると、続くステップS6438
で球抜きソレノイドのオン、オフを反転させる。次い
で、ステップS6440で球抜きソレノイドのオフを3
回実行したか否かを判別し、実行していないときはステ
ップS6434に戻せ、3回実行すると、ステップS6
442でレディを出力してルーチンを終了する。
【0209】図50(A)、(B)は球抜きスイッチ処
理のタイミングチャートである。まず、図50(A)に
示すように、排出エラー中は球抜きスイッチからの信号
を入力することは禁止される。そして、球抜きスイッチ
がオンすると、球抜きソレノイド1がオンし、その1秒
後に排出ソレノイド1および排出ソレノイド2が共にオ
ンとなり、球抜き処理が開始される。
【0210】球抜き処理中は、排出センサの出力が監視
され、排出センサ1、排出センサ2が3秒間球無し状態
になることにより、排出ソレノイド1、排出ソレノイド
2および球抜きソレノイドがオフとなる。このとき、球
抜きソレノイドは50msecのオン・オフを2回行
う。
【0211】一方、球抜きスイッチがオンしたとき、排
出センサが球無しの場合は、球抜きソレノイドがオンし
てから1秒後に球抜き処理が終了する。このとき、球抜
きソレノイドは50msecのオン・オフを2回行う。
球抜き処理中、再度、球抜きスイッチがオンすると、排
出ソレノイド1および排出ソレノイド2をオフしてから
3秒後、球抜きソレノイドがオフとなる。また、このと
き、球抜きソレノイドは50msecのオン・オフを2
回行う。排出ソレノイドのオフタイミングは排出センサ
の立ち上がりエッジを検出して行われる。
【0212】なお、図50(B)に*1で示すように、
再度、球抜きスイッチがオンして、1秒間球の信号が得
られない場合は、その時点で排出ソレノイドがオフし、
3秒後に球抜きソレノイドがオフする。このとき、球抜
きソレノイドは50msecのオン・オフを2回行う。
【0213】封入球取り込み処理(図51、図52) 封入球取り込み処理は、遊戯者がパチンコゲームの開始
を要求したときに、パチンコ店の係員が管理装置500
から所定の信号を対応するパチンコ機2に出力すること
によって、又は係員が直接にパチンコ機2に所定の操作
棒を差し込んで封入球入替スイッチ316を操作するこ
とによって内部の封入球を入替えるための一連の処理処
理をいう。封入球取り込み処理(ステップS66)のサ
ブルーチンでは、まずステップS6600でリセットス
イッチ313がオンしているか否かを判別し、オフのと
きは今回のルーチンを終了する。一方、リセットスイッ
チ313がオンしているときは、ステップS6602で
ビジーを出力する。このビジーの出力によりCPUや入
出力制御装置は封入球取り込み処理の作業中は新しい要
求に答えられない状態となる。
【0214】次いで、ステップS6604で発射リレー
をオフし、ステップS6606で封入球抜きソレノイド
51をオンするとともに、さらにステップS6608で
封入球抜きタイマをスタートする(例えば、10sec
の期間)。これにより、リセットスイッチ313がオン
(例えば、店の係員によるオン操作)されると、内部に
封入されている封入球を外部に抜く処理が開始され、こ
のとき球の発射が不能動化される。
【0215】次いで、ステップS6610で封入球抜き
タイマについてのタイマフラグがオフしたか否かを判別
し、オフしないとき(上記10secの期間が経過しな
いとき)には、このステップに待機し、オフすると(1
0secの期間が経過すると)、続くステップS661
2で封入球抜きソレノイド51をオフし、ステップS6
614で切換ソレノイド43をオンする。これにより、
封入球が外部に抜かれるとともに、その後、新たな球を
封入球として賞球排出装置42から排出する処理が開始
される。
【0216】ステップS6616では封入球抜き切換タ
イマをスタートする(例えば、1secの期間)。次い
で、ステップS6618で封入球抜き切換タイマについ
てのタイマフラグがオフしたか否かを判別し、オフしな
いとき(上記1secの期間が経過しないとき)には、
このステップに待機し、オフすると(1secの期間が
経過すると)、続くステップS6620で排出球数を1
0個に設定する。
【0217】次いで、ステップS6622で封入球取り
込みフラグをオンし、ステップS6624で排出ソレノ
イド2を指定する。次いで、ステップS6626で球排
出処理を実行する。これにより、新たな球が封入球とし
て賞球排出装置42から排出開始される。次いで、ステ
ップS6628で球が10個排出されたか否かを判別
し、排出されていないときはステップS6630で排出
球がオーバーか否かを判別する。一方、ステップS66
28で球が10個排出されたときは図47のステップS
6638に進いで終了の判別を行う。
【0218】ステップS6630で排出球がオーバーし
ていないときは続くステップS6632で排出球数=残
球数とし、さらにステップS6636で排出ソレノイド
を反転してステップS6626に戻る。一方、ステップ
S6630で排出球がオーバーしたときはステップS6
634で切換えソレノイド43をオフしてステップS6
606に戻る。すなわち、排出球がオーバーすると、も
う一度球を抜く処理が実行されて封入球の数が一定数と
なるように補正される。
【0219】図52に移り、ステップS6638では封
入球の取り込みが終了したか否かを判別し、終了してい
ないときはステップS6640で封入球抜き切換タイマ
をスタートする(例えば、1secの期間)。次いで、
ステップS6642で封入球抜き切換タイマについての
タイマフラグがオフしたか否かを判別し、オフしないと
き(上記1secの期間が経過しないとき)には、この
ステップに待機し、オフすると(1secの期間が経過
すると)、続くステップS6644で排出球数を10個
に設定してステップS6626に戻る。したがって、再
度、新たな球を10個排出する処理が行われる。
【0220】一方、ステップS6638で封入球の取り
込みが終了したと判別したときは、ステップS6646
で封入球抜きウエイトタイマをスタートする(例えば、
3secの期間)。次いで、ステップS6648で封入
球抜きウエイトタイマについてのタイマフラグがオフし
たか否かを判別し、オフしないとき(上記3secの期
間が経過しないとき)には、このステップに待機し、オ
フすると(3secの期間が経過すると)、今回のルー
チンを終了する。以上の処理により、新たな球が封入球
として賞球排出装置42から排出され、内部に貯留され
る。
【0221】図53は封入球取り込み処理のタイミング
チャートである。この図に示すように、賞球排出装置4
2の不正監視処理中、および精算スイッチ処理中以外で
リセットスイッチ313が操作されてその信号入力があ
った場合は、封入球の取り込み処理が開始される。
【0222】すなわち、リセットスイッチ313からの
信号が入力され、この信号に応答して封入球抜きソレノ
イド51が10秒間オンの後、オフする。これにより、
球貯留路83にある既存の封入球が外部に抜かれる。そ
の後、切換ソレノイド43がオンし、その1秒後に排出
ソレノイド1がオンする。これにより、賞球排出装置4
2から新たな10個の球が排出されて切換ソレノイド4
3によって開口した通路封入球誘導樋74を通って球貯
留路83に封入される。最初の排出が完了すると、その
1秒後に排出ソレノイド2がオンして同様に10個の球
が排出される。この排出が完了すると、3秒後に切換ソ
レノイド43がオフし、アイドルタイムに入る。
【0223】上述のように、封入球に対応して所定数
(例えば、封入球と同数)の球が賞球排出装置42によ
って予め既存の封入球とは別の場所に貯留されており、
所定の封入球排出指令が発せられると、まず封入球抜き
手段85によって、具体的には封入球抜きソレノイド5
1が作動して球の流路を封入球排出路84の方に切換
え、内部の封入球が抜き取られて外部に放出される。外
部に抜き取られた球は、その後、清浄等の処理が行われ
る。次いで、内部の封入球が外部に抜き取られると、球
排出手段としての機能を有する賞球排出装置42に貯留
されていた球が球取込手段90によって、具体的には球
抜きソレノイド44がオフしている状態のとき、流路切
換ソレノイド43がオンして封入球誘導樋73を開ける
ことによって自動的に封入球の循環経路(球貯留路8
3)に新たな球が取り込まれて遊戯を開始できる状態と
なる。
【0224】すなわち、封入球の交換が全く自動的に行
われることになる。したがって、封入球の交換を容易に
行うことができ、作業能率を向上させることができると
いう本実施例特有の利点がある。すなわち、遊戯者が遊
戯を開始したいと要望したときでも、係員がその場所に
出向く必要はなく、しかも一台毎に手動で封入球の交換
を行う必要もない。また、遊戯店に設置されているパチ
ンコ機2全台について封入球の交換を行う場合であって
も、自動的に作業を行え、作業量が少なく能率が向上す
る。
【0225】さらに、封入に際して係員がパチンコ機2
の前面枠を開いて球抜き作業をする必要がなく、球がパ
チンコ機2から落下する等の不具合がない。したがっ
て、封入されている球が遊戯店の床に落下して散乱する
という状態やその後の回収作業の必要がない。また、自
動的に封入されるため、係員が球の数が数えて入れる必
要がなく、封入球の数を間違えて封入するということが
なくって、所定数の球を正確に封入することが可能にな
る。その結果、封入球の数が多過ぎて球づまり(例え
ば、封入路でのつまり)を起こしたり、あるいは少な過
ぎて発射位置に供給される球が不足する等の不具合がな
くなり、遊戯をスムーズに実行することが可能になると
いう利点がある。
【0226】球排出処理 図54、図55は前述した封入球取り込み処理のステッ
プS6624における球排出処理の詳細なサブルーチン
を示す図である。まず、ステップS7000で排出球数
がq個より多いか否かを判別し、q個より多いときは図
55のステップS7046に進み、q個以下のときはス
テップS7002で排出ソレノイド1、2使用フラグを
オンする。次いで、ステップS7004で球有りチェッ
ク(詳細は後述のサブルーチン参照)を行い、ステップ
S7006で(排出球数/2)を今回のソレノイド1球
数とする。
【0227】次いで、ステップS7008で(排出球数
/2)+余りを今回のソレノイド2球数とし、ステップ
S7010で排出ソレノイド1、2排出球数を設定す
る。すなわち、排出ソレノイド1および排出ソレノイド
2によって排出される球数を設定する。ステップS70
12では購入音の指示があるか否かを判別し、あるとき
はステップS7014で購入音コマンドを送出してステ
ップS7016に進み、購入音の指示がないときはステ
ップS7014をジャンプしてステップS7016に進
む。
【0228】ステップS7016では排出球数=1であ
るか否かを判別し、排出球数=1のときはステップS7
018で排出球数1フラグをオンし、排出球数=1でな
いときはステップS7018をジャンプする。ステップ
S7020では排出ソレノイドON処理(詳細は後述の
サブルーチン参照)を行い、ステップS7022で排出
処理中フラグをオンする。次いで、ステップS7024
で(現在のクレジット数−現在の排出球数)を今回の新
たなクレジット数とし、ステップS7026でオーバー
フロースイッチ処理(詳細は後述のサブルーチン参照)
を行う。すなわち、オーバーフローセンサ48が作動し
た場合の処理を行う。
【0229】次いで、ステップS7028でオーバーフ
ロースイッチ処理の後であるか(オーバーフロースイッ
チ処理が終了したか)否かを判別し、YESのときは図
54のステップS7042に進んでセーフランプ353
を消灯し、さらにステップS7044で排出ウエイトタ
イマをスタートしてルーチンを終了する。一方、ステッ
プS7028でNOのとき(オーバーフロースイッチ処
理の後でないとき)はせステップS7030で排出ソレ
ノイド1、2がオフしているか否かを判別し、NOのと
きは同様にステップS7042に進む。ステップS70
30でYESのときは図50に移り、ステップS703
2で監視タイマ処理(詳細は後述のサブルーチン参照)
を行う。
【0230】次いで、ステップS7034で監視タイマ
がタイムアウトしたか否かを判別し、YESのときはス
テップS7042にジャンプし、NOのときは続くステ
ップS7036で精算スイッチ6がオンしているか否を
判別する。オンしていないときはステップS7024に
戻り、オンしているときはステップS7038で排出ソ
レノイドをオフする。次いで、ステップS7040で排
出中止フラグをオンし、ステップS7042に進む。
【0231】一方、前記ステップS7000でYESの
ときは図55のステップS7046以降に移り、まずス
テップS7046で排出のための使用ソレノイドを選択
し、ステップS7048で球有りチェック(ステップS
7004と同様)を行う。次いで、ステップS7050
で球1個排出タイマ値を所定値に設定し、ステップS7
052で排出球数を今回の使用ソレノイド球数とする。
その後、ステップS7054で最大値(MAX値)を不
使用ソレノイド球数とした後、ステップS7010に戻
る。
【0232】次に、メインルーチンにおける各種サブル
ーチンおよび前述したフローチャートにおける所定ステ
ップの詳細なサブルーチンについて説明する。停電処理 図56は停電処理のルーチンを示す図である。まず、ス
テップS7100で排出ソレノイドをオフし、ステップ
S7102で球排出処理中であるか否かを判別する。球
排出処理中のときはステップS7104でクレジット数
の減算表示数分をクレジット数に加算する。次いで、ス
テップS7106で(クレジット数−球排出数)を今回
の新たなクレジット数とし、ステップS7108でI/
Oポートを初期化する。一方、ステップS7102でN
Oのとき(すなわち、球排出処理中でないとき)は、ス
テップS7108にジュャンプする。
【0233】ステップS7110では今回のクレジット
数をE2PROMに書き込み、ステップS7112で電
圧データを読み込む。次いで、ステップS7114で電
圧値が65H未満であるか否かを判別し、YESのとき
はステップS7112に戻り、NOのときはルーチンを
終了してメインルーチンにリターンする。
【0234】オーバーフロースイッチ処理 図57は前述した球排出処理におけるステップS702
6のオーバーフロースイッチ処理の詳細なサブルーチン
を示す図である。まず、ステップS7200でオーバー
フロースイッチ(オーバーフローセンサ48に相当)が
オンしているか否かを判別し、オフのときはルーチンを
終了する。一方、オンのときはステップS7202で排
出ソレノイドをオフとし、ステップS7204でオーバ
ーフローリレーをオフとする。
【0235】また、ステップS7206でセーフランプ
353を消灯し、ステップS7208でオーバーフロー
ランプ355を点灯する。次いで、ステップS7210
で再度、オーバーフロースイッチがオンしているか否か
を判別し、オンのときは、このステップに待機し、オフ
になると、続くステップS7212でオーバーフローリ
レーをオンするとともに、ステップS7214でオーバ
ーフローランプ355を消灯してルーチンを終了する。
このように、オーバーフロースイッチがオンしていると
きは排出ソレノイドがオフとなって賞品球の排出処理が
中止されるとともに、発射制御リレーがオフし、オーバ
ーフローランプ355が点灯する。また、オーバーフロ
ーリレーがオフする。なお、通常はオーバーフローリレ
ーはオンしている。一方、オーバーフロースイッチがオ
フすると、上記制御が解除される。
【0236】500μsタイマ割込処理 図58は前述したメインルーチンにおけるステップS2
6のタイマ0(TM0)を500μsのカウンタで設定
する処理の詳細なサブルーチンを示す図である。まず、
ステップS7300で球取り込み監視処理(詳細は後述
のサブルーチン参照)を行う。次いで、ステップS73
02で500μsの割込みフラグを反転する(オンなら
ばオフし、オフであればオンする)。次いで、ステップ
S7304で割込フラグ=1であるか否かを判別し、N
Oのとき(500μsのとき)はルーチンを終了する。
【0237】一方、YESのとき(すなわち、割込フラ
グ=1で1msのとき)はステップS7306でカード
制御へウォッチドッグ信号の反転値を出力する。ここ
で、ウォッチドッグ信号は図59に示すように、1ms
毎にレベルが反転するものである。このように、ウォッ
チドッグ処理ではアイドルタイム後、リセット(ウォッ
チドッグ)信号が1msecでオン(発光ダイオードを
オン)、オフする。なお、前述したローカル基板はウォ
ッチドッグ信号が無いとイニシャライズされる。
【0238】次いで、ステップS7308で球1個排出
処理フラグがオン(“1”)であるか否かを判別し、オ
ンのときは続くステップS7310で球1個排出処理
(詳細は後述のサブルーチン参照)を行う。また、ステ
ップS7308でNOのとき(すなわち、球1個排出処
理フラグがオフのとき)はステップS7310をジャン
プしてステップS7312に進み、球監視処理(詳細は
後述のサブルーチン参照)を行う。次いで、ステップS
7314で7seg表示処理(詳細は後述のサブルーチ
ン参照)を行って割込みルーチンを終了する。
【0239】5msタイマ割込処理 図60、図61は前述したメインルーチンにおけるステ
ップS28のタイマ1(TM1)を5msのカウンタで
設定する処理の詳細なサブルーチンを示す図である。ま
ず、ステップS7400でTM1割込み要求があるか否
かを判別し、TM1割込み要求がなければルーチンを終
了する。一方、TM1割込み要求があれば、ステップS
7402で5ms割込みフラグを反転する(オンならば
オフし、オフであればオンする)。
【0240】次いで、ステップS7404で5ms割込
みフラグ=1であるか否かを判別し、NOのときはルー
チンを終了し、YESのとき(すなわち、5ms割込み
フラグ=1で、10msのとき)は続くステップS74
06でタイマ指示フラグがオンであるか否かを判別す
る。タイマ指示フラグがオフのときはステップS741
4にジャンプし、タイマ指示フラグがオンのときはステ
ップS7408で現在のタイマカウントから[1]を減
算した値を今回のタイマカウントの値に設定するととも
に、ステップS7410でタイマカウント=0であるか
否かを判別する。
【0241】ステップS7410でタイマカウント=0
のときはステップS7412でタイマ指示フラグをクリ
ア(“0”)してステップS7414に進み、タイマカ
ウント=0でないときはステップS7412をジャンプ
してステップS7414に進む。ステップS7414で
は点滅タイマフラグがオンしているか否かを判別し、点
滅タイマフラグがオンしているときはステップS742
4に進む。
【0242】一方、点滅タイマフラグがオフのときは続
くステップS7416でクレジット数をBCD値に変換
する。BCD値は7セグメントの表示器に表示するため
のデータである。次いで、ステップS7418で変換し
たBCD値に対応する7セグメントの表示器に表示する
ための電圧データを読み出し、ステップS7420でこ
の電圧データの値が65H未満であるか否かを判別し、
YESのときはステップS7422で戻りアドレスを停
電処理に限定して割込みルーチンを終了してメインルー
チンにリターン、NOのときはステップS742の処理
を行わずに、そのまま今回のルーチンを終了してメイン
ルーチンにリターンする。
【0243】上記ステップS7414でYES(点滅タ
イマフラグがオン)となってステップS7424に進ん
だときは、このステップS7424で(点滅タイマカウ
ンタ+1)の値を今回の点滅タイマカウンタの値(すな
わち、デクリメント)とし、続くステップS7426で
点滅タイマカウンタ=0であるか否かを判別する。点滅
タイマカウンタ=0でないときは、ステップS7416
に戻り、点滅タイマカウンタ=0のときはステップS7
428で精算LED356の点滅が指示されているか否
かを判別し、指示されているときはステップS7438
で精算LED356の点灯状態を反転させる処理(つま
り、精算LED356を点滅状態にする処理のことで、
ここでは単に反転出力という)をした後、ステップS7
440で今回のタイマ値を点滅タイマカウンタの値とし
てステップS7416に戻る。
【0244】また、ステップS7428でNOのとき
(すなわち、精算LED356の点滅が指示されていな
いとき)には、ステップS7430に進んでセーフラン
プ353の点滅が指示されているか否かを判別し、指示
されているときはステップS7442で セーフランプ
353の点灯状態を反転させる処理(つまり、セーフラ
ンプ353を点滅状態にする処理のことで、ここでは単
に反転出力という)をした後、ステップS7444で今
回のタイマ値を点滅タイマカウンタの値としてステップ
S7416に戻る。
【0245】また、ステップS7430でNOのとき
(すなわち、セーフランプ353の点滅が指示されてい
ないとき)には、ステップS7432に進んでセーフラ
ンプ353を上記同様に反転出力するとともに、ステッ
プS7434でオーバーフローランプ355を反転出力
(点滅状態にする処理)し、さらにステップS7436
で今回のタイマ値を点滅タイマカウンタの値としてステ
ップS7416に戻る。これにより、セーフランプ35
3およびオーバーフローランプ355が交互に点滅す
る。
【0246】発射センサ割込処理 図62は発射センサ割込み処理のルーチンを示す図、図
63はそのタイミングチャートである。このルーチンは
発射装置52から発射された球が発射球なのか、戻り球
か、あるいはノイズであるのかを発射センサ38の出力
に基づいて判定するものである。これらの図において、
まず、ステップS7500でタイマのエマーカウント値
を読み出し、ステップS7502でこのタイマ値が0.
4ms以上であるか否かを判別する。タイマ値(カウン
ト値)が0.4ms未満のときは図63に示すように、
ノイズであると判断して割込みルーチンを終了する。
【0247】一方、タイマ値が0.4ms以上のときは
続くステップS7504でタイマ値が3msを超えてい
るか否かを判別する。0.4ms≦タイマ値≦3msの
とき(ステップS7504でNOのとき)は発射球であ
ると判断してステップS7506に進んでクレジット数
から[1]を減算したものを今回の新たなクレジット数
としてステップS7508に進む。ステップS7508
では発射数に[1]を加算したものを今回の新たな発射
数として割込みルーチンを終了する。
【0248】また、タイマ値が3msを超えているとき
は発射されたものの再び戻ってきた球(戻り球)である
と判断してステップS7510に進み、クレジット数に
[1]を加算したものを今回の新たなクレジット数とし
てステップS7512に進む。ステップS7512では
発射数から[1]を減算したものを今回の新たな発射数
として割込みルーチンを終了する。
【0249】これにより、発射センサ38の出力信号の
幅を0.8μsのパルスでカウントすることで、発射装
置52から発射された球が発射球なのか、戻り球か、あ
るいはノイズであるのかが判定され、その判定結果に応
じてクレジット数および発射数が変えられる。
【0250】図64は封入球球発射処理のタイミングチ
ャートである。この図に示すように、まずクレジット数
無しで発射制御リレーがオフし、クレジット数有りで発
射制御リレーがオンし、常に発射センサ38の監視が行
われる。そして、発射センサ38に0.4〜3.0ms
ec未満のONパルスが検出されると、クレジット数か
ら[1]が減算され、その表示が行われる。また、発射
センサ38に3.0msec以上のONパルスが検出さ
れると、クレジット数に[1]が加算され、その表示が
行われる。
【0251】さらに、ファールセンサ35に球の入力が
ある場合も、クレジット数に[1]が加算され、その表
示が行われる。したがって、再度発射の機会が与えられ
る。このように常に発射数、アウト数(アウトセンサ4
7での検出数)、セーフ数(セーフセンサ46での検出
数)が記憶され、精算スイッチ処理のときに、これらの
データが使用される。
【0252】アウトセンサ割込処理 図65(A)はアウトセンサ割込み処理のルーチンを示
す図、図65(B)はそのタイミングチャートである。
このルーチンはアウトセンサ47の出力信号に基づいて
割込みをかけるものである。すなわち、アウトセンサ4
7からのパルスを受信すると、そのタイミングでNUI
割込みをかけ、ステップS7600でアウト球数に
[1]を加算したものを今回の新たなアウト球数として
割込みルーチンを終了する。これにより、発射装置52
から発射された球がアウトになると、アウト球数が
[1]だけ増加する。
【0253】セーフセンサ割込処理 図66(A)はセーフセンサ割込み処理のルーチンを示
す図、図66(B)はそのタイミングチャートである。
このルーチンはセーフセンサ46の出力信号に基づいて
割込みをかけるものである。すなわち、セーフセンサ4
6からのパルスを受信すると、そのタイミングでINT
2割込みをかけ、ステップS7610でセーフ球数に
[1]を加算したものを今回の新たなセーフ球数として
割込みルーチンを終了する。これにより、発射装置52
から発射された球がセーフになると、セーフ球数が
[1]だけ増加する。
【0254】ファールセンサ割込処理 図67(A)はファールセンサ割込み処理のルーチンを
示す図、図67(B)はそのタイミングチャートであ
る。このルーチンはファールセンサ35の出力信号に基
づいて割込みをかけるものである。すなわち、ファール
センサ35からのパルスを受信すると、そのタイミング
でINT1割込みをかけ、ステップS7620で前述し
た発射センサ割込みに移行する。これにより、発射装置
52から発射された球がファールになると、発射センサ
割込みに移行し、そのうち特に、前記ステップS751
0で戻り球として処理される。
【0255】球監視処理 図68〜図71は前述した500μsタイマ割込処理の
ステップS7312における球監視処理の詳細なサブル
ーチンを示す図である。まず、ステップS7700で排
出センサ1=1(排出センサ1の出力が“1”)である
か否かを判別し、NOのときは図64のステップS77
42以降の処理に進む。一方、YESのとき(排出セン
サ1=1のとき)はステップS7702でONカウンタ
の値が[1]未満であるか否かを判別する。ONカウン
タは図72(B)に示すように、他のデータとともに、
排出センサ1球テーブルで1バイトのデータとして表さ
れものである。
【0256】ステップS7702でNOのときは続くス
テップS7704でOFFカウンタを[0]としてステ
ップS7706に進み、ステップS7702でYESの
ときはステップS7704をジャンプしてステップS7
706に進む。ステップS7706では(ONカウント
+1)を今回のONカウント値としてインクリメントし
た後、ステップS7708でONカウンタの値が[10
0]未満であるか否かを判別する。ONカウンタの値が
[100]未満であるときはステップS7716に進
み、ONカウンタの値が[100]以上のときはステッ
プS7710でONカウンタの値として[100]を設
定する。
【0257】次いで、ステップS7712でソレノイド
1のオフ指示が出されているか否かを判別し、ソレノイ
ド1のオフ指示が出されているときはステップS775
8に移る。また、ソレノイド1のオフ指示が出されてい
ないときは続くステップS7714でダミー球カウンタ
値を[2]に設定してステップS7732にジャンプす
る。
【0258】ここで、ダミー球カウンタとは、ソレノイ
ド(例えば、ソレノイド1)をオフしたときに、排出セ
ンサに存在する球数を示すものである。具体的には、ソ
レノイドをオフするときは下記の3種類が考えられ、そ
の場合の状況がさまざまであるので、一時的という意味
でダミー球カウンタとして表すものである。 正常時:球カウンタ=1 球詰り時:球カウンタ=2 球無し時:球カウンタ=0
【0259】ステップS7708から分岐してステップ
S7716に進んだときは、このステップS7716で
ONカウンタの値が[2]であるか否かを判別し、ON
カウンタの値が[2]でないときは図71のステップS
7758に移り、ONカウンタの値が[2]のときはス
テップS7718で(球カウンタ+1)を今回の球カウ
ンタ値としてインクリメントした後、ステップS772
0でダミーカウンタを[1]に設定し、さらにステップ
S7722で球不正移動チェック処理(詳細は後述のサ
ブルーチン参照)を実行する。
【0260】次いで、ステップS7724で不正移動が
あるか否かを判別し、あればステップS7758に移行
する。また、不正移動がなければステップS7726で
(球移動カウンタ+1)を今回の球移動カウンタ値とし
てインクリメントした後、ステップS7728でソレノ
イド1オフ指示があるか否かを判別する。ソレノイド1
オフ指示があるときはステップS7732にジャンプ
し、ソレノイド1オフ指示がないときはステップS77
30で球カウンタの値が排出球数を超えているか否を判
別する。
【0261】球カウンタの値が排出球数を超えていない
ときはステップS7758に移り、超えているときはス
テップS7732に進む。ステップS7732では(球
カウンタ−1)を今回の実球排出数とした後、ステップ
S7734で球排出ソレノイド1をオフする。
【0262】次いで、ステップS7736でダミー球カ
ウンタの値を今回の球カウンタの値とするとともに、ス
テップS7738で排出球数を[256]に設定し、さ
らにステップS7740でソレノイド1オフ指示フラグ
をクリアしてステップS7758に進む。
【0263】図71に移り、まずステップS7742で
はOFFカウンタの値が[1]未満であるか否かを判別
する。OFFカウンタは図73(B)に示すように、他
のデータとともに、排出センサ2球テーブルで1バイト
のデータとして表されものである。ステップS7742
でNOのとき(OFFカウンタの値が[1]以上のと
き)は続くステップS7744でONカウンタを[0]
とした後、ステップS7746で(OFFカウント+
1)を今回のOFFカウント値としてインクリメントし
てステップS7748に進む。
【0264】一方、ステップS7742でYESのとき
(OFFカウンタの値が[1]未満のとき)はステップ
S7744をジャンプしてステップS7746に進む。
ステップS7748ではOFFカウンタの値が[10
0]未満であるか否かを判別し、OFFカウンタの値が
[100]未満であるときはステップS7758にジャ
ンプし、OFFカウンタの値が[100]以上のときは
続くステップS7750でOFFカウンタを[100]
に設定する。
【0265】次いで、ステップS7752でソレノイド
1がオン状態であるか否かを判別し、オン状態でなけれ
ばステップS7758にジャンプし、オン状態のときは
ステップS7754で(球カウンタ+1)を今回の球カ
ウンタ値としてインクリメントした後、ステップS77
56でダミーカウンタの値を[0]に設定した後ステッ
プS7728に戻る。
【0266】ステップS7748でYESのときおよび
ステップS7752でNOのときはステップS7758
に進み、次の処理を実行する。また、前述の図70から
分岐してステップS7758に進んだときも、以後、次
の処理を実行する。まず、ステップS7758では排出
センサ2=1であるか否かを判別する。排出センサ2=
1でないときはステップS7800にジャンプし、排出
センサ2=1のときはステップS7760でONカウン
タが[1]未満であるか否かを判別する。この判別結果
がNOのとき(ONカウンタの値が[1]以上のとき)
は続くステップS7762でOFFカウンタを[0]と
した後、ステップS7764で(ONカウント+1)を
今回のONカウント値としてインクリメントしてステッ
プS7766に進む。
【0267】一方、ステップS7760でYESのとき
(ONカウンタの値が[1]未満のとき)はステップS
7762をジャンプしてステップS7764に進む。ス
テップS7766ではONカウンタが[100]未満で
あるか否かを判別し、ONカウンタが[100]未満で
あるときはステップS7774に進み、ONカウンタが
[100]以上のときはステップS7768でONカウ
ンタを[100]に設定する。
【0268】次いで、ステップS7770でソレノイド
2のオフ指示が出されているか否かを判別し、ソレノイ
ド2のオフ指示が出されているときは続くステップS7
772でダミー球カウンタを[2]に設定し、オフ指示
フラグが出されていないときは今回のルーチンを終了し
てリターンする。
【0269】前記ステップS7766でYESに分岐し
てときは前述したようにステップS7774に進み、こ
のステップでONカウンタ=2であるか否かを判別し、
NOのときはルーチンを終了し、ONカウンタ=2のと
きは続くステップS7776で球カウンタをインクリメ
ントするとともに、ステップS7778でダミー球カウ
ンタを[1]とした後、ステップS7780で球不正移
動チェックを行ってステップS7782に進む。
【0270】ステップS7782では球の不正移動があ
るか否かを判別し、不正移動があるときはルーチンを終
了し、不正移動がないときはステップS7784で球移
動カウンタをインクリメントし、続くステップS778
6でソレノイド2のオフ指示が出されているか否かを判
別する。ソレノイド2のオフ指示が出されていないとき
は、続くステップS7788で球カウンタの値が排出球
数より大きいか否かを判別し、球カウンタの値が排出球
数未満のときはルーチンを終了し、球カウンタの値が排
出球数より大きいときにはステップS7790で球カウ
ンタをデクリメントして値を今回の実排出球数とすると
ともに、ステップS7792で排出ソレノイド2をオフ
する。一方、上記ステップS7786でソレノイド2の
オフ指示が出されているときは、ステップS7788を
ジャンプしてステップS7790で進む。
【0271】ステップS7792を経ると、次いで、ス
テップS7794でダミー球カウンタの値を球カウンタ
とし、ステップS7796で排出球数として[256]
を設定するととにも、さらにステップS7798でソレ
ノイド2オフ指示フラグをクリアしてルーチンを終了す
る。
【0272】一方、上記ステップS7758で排出セン
サ2=1でないと判断したときは、前述したようにステ
ップS7800にジャンプし、ここでOFFカウンタが
[1]未満であるか否かを判別する。この判別結果がN
Oのとき(OFFカウンタが[1]以上のとき)には、
続くステップS7802でONカウンタを[0]にする
とともに、ステップS7804でOFFカウンタをイン
クリメントする。また、ステップS7800でYESの
とき(OFFカウンタが[1]未満のとき)には、ステ
ップS7802をジャンプしてステップS7804に進
む。
【0273】次いで、ステップS7806で同様にOF
Fカウンタが[100]未満であるか否かを判別する。
この判別結果がNOのとき(OFFカウンタが[10
0]以上のとき)には、続くステップS7808でOF
Fカウンタを[100]にした後、ステップS7810
でソレノイド2がオン状態であるか否かを判別する。ソ
レノイド2がオンのときはステップS7812に進んで
球カウンタをインクリメントし、ステップS7814で
ダミー球カウンタを[0]にクリアして前記ステップS
7786に戻る。一方、ステップS7806でYESの
とき、およびステップS7810でNOのときは今回の
ルーチンを終了する。
【0274】図72(A)は排出センサ1の波形を示
し、その波形レベルは1ms毎にスキャンされて球の移
動認識が行われる。また、図72(B)は排出センサ1
球テーブルを示し、この排出センサ1球テーブルにはO
Nカウンタ、OFFカウンタ、球カウンタ、排出球数お
よび実排出球数が各々1バイトのデータで記憶される。
なお、テーブルとは、例えばベクトルやマトリクス、配
列、アレイなどともいい、一連のデータを1つのラベル
で表し、互いのデータがその相対的位置から一義的に識
別できるデータの集りをいう。
【0275】同様に、図73(A)は排出センサ2の波
形を示し、その波形レベルは1ms毎にスキャンされて
球の移動認識が行われる。また、図73(B)は排出セ
ンサ2球テーブルを示し、この排出センサ2球テーブル
にはONカウンタ、OFFカウンタ、球カウンタ、排出
球数および実排出球数が各々1バイトのデータで記憶さ
れる。
【0276】球1個排出処理 図74は前述した500μsタイマ割込処理のステップ
S7310における球1個排出処理の詳細なサブルーチ
ンを示す図である。1個排出処理とは、賞球数が1個の
場合の排出方法を定義するものである。まず、ステップ
S7900でソレノイドタイマカウンタをデクリメント
した後、ステップS7902でソレノイドタイマカウン
タ=0であるか否を判別する。ソレノイドタイマカウン
タの値は球を1個排出するのに適当な時間に設定され
る。ソレノイドタイマカウンタ=0でないときはルーチ
ンを繰り返し、ソレノイドタイマカウンタ=0になる
と、続くステップS7904で排出ソレノイド1をオフ
するとともに、排出ソレノイド2をオフする。これによ
り、球を1個排出した後に各ソレノイドがオフとなる。
【0277】次いで、ステップS7906で使用した排
出ソレノイドの球テーブルを選択し、ステップS790
8でその球カウンタを[1]に設定する。また、ステッ
プS7910で実排出球数を[1]に設定し、ステップ
S7912で排出球数を[256]に設定する。次い
で、ステップS7014で球1個排出フラグをクリアし
てルーチンを終了する。
【0278】図75は1個排出処理のタイミングチャー
トである。この図に示すように、排出開始条件成立で該
当する排出ソレノイドが35msだけオンする。また、
1個排出が2回以上連続する場合には、賞球排出装置4
2の各ソレノイドが交互に使用される。排出ソレノイド
1がオン中、セーフランプ353が点灯する。
【0279】球取り込み処理 図76は前述した500μsタイマ割込処理のステップ
S7300における球取り込み処理の詳細なサブルーチ
ンを示す図である。まず、ステップS8000で球カウ
ントセンサ=1であるか否かを判別し、球カカウントセ
ンサ=1のときはステップS8002で球取り込みカウ
ンタをインクリメントした後、ステップS8004で球
取り込みカウンタが[255]を超えているか否かを判
別する。球取り込みカウンタが[255]を超えていな
いときはルーチンを繰り返し、超えるとステップS80
06で球取り込みカウンタを[0]にリセットしてルー
チンを終了する。
【0280】一方、前記ステップS8000でNOのと
き(球カウントセンサ=1でないとき)はステップS8
008に進んで、球取り込みカウンタが[5]未満であ
るか否かを判別し、球取り込みカウンタが[5]未満で
あるときはステップS8014で球取り込みカウンタを
[0]にリセットしてルーチンを終了する。また、球取
り込みカウンタが[5]以上であるときはステップS8
010で球取り込みカウンタが[200]を超えている
か否かを判別する。球取り込みカウンタが[200]を
超えているときは同様にステップS8014で球取り込
みカウンタを[0]としてルーチンを終了する。一方、
球取り込みカウンタが[200]以下のときはステップ
S8012でクレジット数を[1]だけインクリメンン
トしてステップS8014に進む。
【0281】図77は球取り込み処理のタイミングチャ
ートである。この図に示すように、球カウントセンサ4
9の出力信号はアイドルタイム後は常に受け付け可能に
なっており、そのパルス幅は500μsタイマ割込によ
ってスキャンされている。そして、球カウント値が
[6]以下のときは球投入皿29に球が投入されて球カ
ウントセンサ49によって信号が出力されても正規の球
とは認めない。例えば、球に類似の物体のような場合で
ある。
【0282】また、[6]〜[200]のときは球と認
め、その球数をカウントし、カウントの結果はクレジッ
ト数に加算される。なお、[200]を超えたときは球
とは認めない。このように、不正を防止しつつ取り込ま
れる球の数が球取り込みの割込み処理によってカウント
される。
【0283】球カウントセンサ49の出力信号における
パルス幅は500μsタイマ割込によってスキャンされ
ているため、これを時間単位に直すと、図78に示すよ
うに、[msec]の単位で表される。したがって、球
カウント値が[6]のときは[6]×500μs=3m
secとなる。この場合、同図の各態様A、B、Cで示
すようにようにパルス幅tが3msec≦t≦100m
secの場合に球と認識され、それ以外は無視される。
【0284】7seg表示処理 図79は前述した500μsタイマ割込処理のステップ
S7314における7seg表示処理の詳細なサブルー
チンを示す図である。まず、ステップS8100で現在
セレクトされている7seg桁に無表示データを出力し
て何も表示しないようにする。次いで、ステップS81
02〜ステップS8106で桁カウンタ=1であるか否
か、表示データ=0であるか否か、上位桁が全て[0]
であるか否をそれぞれ判別する。
【0285】桁カウンタ=1でなく、表示データ=0で
あり、かつ上位桁が全て[0]であるときには、続くス
テップS8108で表示データとして無表示データを指
定し、ステップS8110に進む。一方、桁カウンタ=
1のとき、表示データ=0でないとき、あるいは上位桁
が全て[0]でないときには、ステップS8108をジ
ャンプしてステップS8110に進む。ステップS81
10では7seg表示データを算出し、ステップS81
12で桁カウンタをインクリメントする。また、ステッ
プS8114で桁カウンタ=5であるか否かを判別し、
桁カウンタ=5のときは続くステップS8116で桁カ
ウンタをリセットし、桁カウンタ=5でないときはステ
ップS8116をジャンプする。
【0286】ここで、7seg表示器には図80(A)
に示すように1から5までの各桁がある。次いで、ステ
ップS8118で7segのコモンデータを出力し、ス
テップS8120で7segを表示するためのデータを
出力する。各桁は図80(B)に示すように1桁目から
5桁目まで1msのパルス幅でセレクトされる。これに
より、7segの表示器では図80(C)に示すよう
に、7つのセグメントa〜gのうちの該当するセグメン
トが光って対応する数字が表示される。
【0287】球有りチェック処理 図81は前述した球排出処理のステップS7048にお
ける球有りチェック処理の詳細なサブルーチンを示す図
である。まず、ステップS8200で排出ソレノイド1
球テーブルアドレスを設定し、ステップS8202では
この設定したテーブルから排出ソレノイド1を指定す
る。次いで、ステップS8204で排出ソレノイド1が
使用されているか否かを判別し、使用されているときは
続くステップS8206で排出センサ球有りチェック処
理(後述のサブルーチン参照)を行う。一方、排出ソレ
ノイド1が使用されていないときは、ステップS822
0にジャンプする。
【0288】次いで、ステップS8208で球カウンタ
が[1]より大きいか否かを判別し、大きいときは同様
にステップS8220にジャンプし、大きくないときは
ステップS8210でセーフランプ点滅タイマをスター
ト(例えば、カウントは500ms)する。次いで、ス
テップS8212で排出センサ球有りチェック処理を行
い、ステップS8214で球カウンタが[1]より大き
いか否かを判別する。球カウンタが[1]未満のときは
ステップS8212に戻り、大きいときはステップS8
216でセーフランプ353がオフ状態であるか否かを
判別する。
【0289】セーフランプ353がオフ状態でないとき
はこのステップに待機し、オフになると、ステップS8
218でセーフランプ点滅フラグをクリアした後、ステ
ップS8220に進む。ステップS8220では排出ソ
レノイド2が使用されているか否かを判別し、使用され
ていないときはルーチンを終了し、使用されているとき
は続くステップS8222で排出ソレノイド2をチェッ
クしたか否かを判別する。チェックしたときはルーチン
を終了し、チェックしていないときはステップS822
4で排出ソレノイド2球テーブルアドレスを設定し、ス
テップS8202ではこの設定したテーブルから排出ソ
レノイド2を指定した後、再びステップS8206に戻
る。
【0290】排出センサ球有りチェック処理 図82は上記球有りチェック処理のステップS8212
における排出センサ球有りチェック処理の詳細なサブル
ーチンを示す図である。まず、ステップS8300で指
定排出センサの球テーブルアドレスを設定し、ステップ
S8302で指定排出センサに球が有るか否かを判別す
る。球がないときはステップS8308にジャンプして
OFFカウンタが[10]より大きいか否かを判別し、
NOのときは再び前記ステップS8302に戻り、YE
SのときはステップS8310で球カウンタを[0]に
リセットしてルーチンを終了する。
【0291】一方、ステップS8302でYESのとき
(すなわち、指定排出センサに球が有るとき)は、続く
ステップS8304でONカウンタが[50]より大き
いか否かを判別し、NOのときはステップS8308に
ジャンプし、YESのときはステップS8306で球カ
ウンタを[2]に設定してルーチンを終了する。このよ
うにして指定排出センサの球テーブルアドレスを設定し
た後に、指定の排出センサに球が有るか否かがチェック
される。
【0292】監視タイマ処理 図83は前述した球排出処理のステップS7032にお
ける監視タイマ処理の詳細なサブルーチンを示す図であ
る。まず、ステップS8400で監視タイマフラグがオ
フであるか否かを判別し、オフでないとき(すなわち、
オンのとき)にはルーチンを終了し、オフになっている
ときは続くステップS8402で排出ソレノイド1がオ
ンであるか否かを判別する。排出ソレノイド1がオンの
ときはステップS8404で排出ソレノイド1球テーブ
ルを設定し、排出ソレノイド1がオフのときはステップ
S8406で排出ソレノイド2球テーブルを設定する。
【0293】次いで、ステップS8406で該当する排
出ソレノイドをオフする処理(後述のサブルーチン参
照)を行うとともに、ステップS8408でセーフラン
プ点滅タイマをスタート(例えば、カウントは500m
s)する。次いで、ステップS8410でエラー復旧タ
イマをスタート(例えば、カウントは3s)し、ステッ
プS8412で球カウンタによるカウント値が[49]
より大きいか否かを判別する。カウント値が[49]以
下のときはステップS8410に戻り、カウント値が
[49]より大きいときはステップS8414でエラー
復旧タイマフラグがオフしているか否かを判別する。
【0294】エラー復旧タイマフラグがオフしていない
ときはステップS8412に戻り、エラー復旧タイマフ
ラグがオフのときはステップS8416でセーフランプ
353が消灯状態であるか否かを判別する。消灯状態で
ないときはこのステップに留り、消灯状態になると、ス
テップS8418でセーフランプ点滅フラグをオフして
ルーチンを終了する。
【0295】排出ソレノイドON処理 図84は前述した球排出処理のステップS7020にお
ける排出ソレノイドON処理の詳細なサブルーチンを示
す図である。まず、ステップS8500でセーフランプ
353を点灯し、ステップS8502で球監視タイマを
スタート(例えば、カウントは10s)する。次いで、
ステップS8504で球移動カウンタをリセットし、ス
テップS8506で排出ソレノイド1のオン指示が出さ
れているか否かを判別する。排出ソレノイド1にオン指
示が出されているときは、ステップS8508で排出ソ
レノイド1をオンするとともに、ステップS8510で
球移動カウンタを[2]に設定する。
【0296】一方、ステップS8506で排出ソレノイ
ド1にオン指示が出されていないときには、ステップS
8508、ステップS8510をジャンプしてステップ
S8512に進む。ステップS8512では排出ソレノ
イド2のオン指示が出されているか否かを判別する。排
出ソレノイド2にオン指示が出されているときは、ステ
ップS8514で排出ソレノイド2をオンするととも
に、ステップS8516で球移動カウンタを[2]だけ
インクリメントしてルーチンを終了する。また、排出ソ
レノイド2にオン指示が出されていないときには、ステ
ップS8514、ステップS8516をジャンプして今
回のルーチンを終了する。
【0297】排出ソレノイドON処理 図85は前述した監視タイマ処理のステップS8406
等における排出ソレノイドOFF処理の詳細なサブルー
チンを示す図である。まず、ステップS8600で排出
ソレノイド1がオンしているか否かを判別し、YESの
ときはステップS8602で排出ソレノイド1OFF指
示フラグをオンした後、ステップS8604で同様に排
出ソレノイド2がオンしているか否かを判別する。一
方、ステップS8600でNOのとき(すなわち、排出
ソレノイド1がオフしているとき)には、ステップS8
602をジャンプしてステップS8604に進む。
【0298】ステップS8604の判別結果がYESの
ときは続くステップS8606で排出ソレノイド2OF
F指示フラグをオンした後、ステップS8608で排出
ソレノイド1および排出ソレノイド2が共にオフしてい
るか否かを判別し、NOのときはこのステップに留り、
YES(共にオフ)になると、今回のルーチンを終了す
る。
【0299】レディ信号出力処理 図86は前述した購入スイッチ処理のステップS562
0等におけるレディ信号出力処理(レディ出力処理)の
詳細なサブルーチンを示す図である。まず、ステップS
8700でレディ信号をオン(アクティブ状態、例えば
“H”レベル)し、ステップS8702でカードイン状
態(カードが挿入された状態)であるか否かを判別す
る。カードイン状態のときはステップS8704で購入
LED354を点灯してルーチンを終了する。一方、カ
ードイン状態でないときは、購入LED354を点灯し
ない。このようにしてレディ信号をアクティブにして球
の購入を可能にする。
【0300】ビジー出力処理 図87は前述した購入スイッチ処理のステップS561
0等におけるビジー出力処理の詳細なサブルーチンを示
す図である。まず、ステップS8800でレディ信号を
オフ(ノンアクティブ状態、例えば“L”レベル)し、
ステップS8802で購入LED354を消灯してルー
チンを終了する。このようにして球の購入ができず、ビ
ジーてあることを出力する。
【0301】球不正移動チェック処理 図88は前述した球監視処理のステップS7722にお
ける球不正移動チェックの詳細なサブルーチンを示す図
である。まず、ステップS8900〜ステップS890
4で球排出処理中であるか、移動球数=[6]か、排出
ソレノイドがオフであるか否かをそれぞれ判別する。球
排出処理中のとき、移動球数=[6]でないとき、ある
いは排出ソレノイドがオンのときには何れもルーチンを
終了する。一方、球排出処理中でなく、移動球数=
[6]であり、かつ排出ソレノイドがオンのときにはス
テップS8906で球抜きソレノイド44をオンすると
ともに、ステップS8908で球不正監視フラグをオン
してルーチンを終了する。
【0302】このように、球排出処理中でなく、排出ソ
レノイドがオフにもかかわらず不正が行われたような場
合には、球抜きソレノイド44がオンとなって球が遊戯
者の方に流れず、球の不正による不当な利益の享受が防
止される。
【0303】プリンタ出力処理 図89は前述したレシート精算処理のステップS440
2等におけるプリンタ出力処理の詳細なサブルーチンを
示す図である。まず、ステップS9000でプリンタビ
ジータイマをスタート(例えば、カウントは10s)す
る。次いで、ステップS9002でビジータイマフラグ
がオフであるか否かを判別し、オフのときはルーチンを
終了し、オンになっているときはステップS9004で
プリンタがレディ(プリンタが受け付け可能)であるか
否かを判別する。NOのときはステップS9002に戻
り、YESのときは続くステップS9006でビジータ
イマフラグがオフであるか否かを判別する。ビジータイ
マフラグがオフのときはルーチンを終了し、オンのとき
はステップS9008でプリンタアクノウリッジ(AC
K)がオフであるか否かを判別する。
【0304】プリンタアクノウリッジ(ACK)は、伝
送制御文字の1つでプリンタがデータを正しく受け取っ
たことをプリンタからデータを送信しているセクション
に対して知らせる符号として用いられる。つまり、情報
を受け取ったことを相手の機器に知らせる応答信号であ
る。ステップS9008でNOのときはステップS90
06に戻り、YESのときはステップS9010でプリ
ンタ実行のために1バイトのデータを出力する。次い
で、ステップS9012でプリンタストローブをオン
し、ステップS9014でビジータイマフラグがオフで
あるか否かを判別する。
【0305】プリンタストローブは、プリンタ用のデー
タを取り込む(ストローブする)ための信号で、これは
通常負論理となっている。なお、ストローブとは、時間
的に変化している信号を適当なタイミングで読み取るこ
とをいい、具体的にはプリンタのために不要な信号と必
要な信号とが時間的に直列に混合しているとき、必要な
信号だけを抽出することである。本実施例では、適切な
タイミングで短いパルス信号(ストローブ信号)が出力
され、それに同期してストローブが行われる。
【0306】ビジータイマフラグがオフのきはルーチン
を終了し、オフでないときはステップS9016でプリ
ンタアクノウリッジ(ACK)がオンであるか否かを判
別する。NOのときはステップS9014に戻り、YE
SになるとステップS9018でプリンタストローブを
オンするとともに、ステップS9020でプリンタ実行
のための出力データ数が全て終了したか否かを判別し、
終了していないときはステップS9002戻り、終了し
ていると、今回のルーチンを終了する。
【0307】図90はプリンタ処理の出力タイミングチ
ャートを示す図である。この図に示すように、まずプリ
ンタビジータイマがスタート(10s)し、その後、プ
リンタがレディになると、プリンタ用のデータが出力さ
れ、次いで、プリンタアクノウリッジ(ACK)がオフ
し、さらにプリンタストローブ信号がオンした後オフし
てデータがプリンタに取り込まれる。このような処理が
データ数だけ繰り返されてプリント処理が実行される。
【0308】次に、カード制御部604のプログラムに
ついて説明する。カード制御部604の実行するプログ
ラムとしては、メイン処理、カードイン処理、コマンド
処理がある。カード制御部604はクレジット制御部6
00との間で図91に示すようにデータのシリアル通信
が行われており、コマンドやスタータスが互いに伝送さ
れる。
【0309】メイン処理 図92はカード制御部604におけるメインルーチンを
示す。図92において、電源が投入されると、ステップ
S9100でカード制御のための初期設定を行う。例え
ば、カード制御のためのマイクロコンピュータ内のCP
Uについての各種データの設定やフラグの初期設定等が
行われる。次いで、ステップS9102でカードイン監
視処理(詳細は後述のサブルーチン参照)を行うととも
に、ステップS9104でコマンド監視処理(詳細は後
述のサブルーチン参照)を行って再びステップS910
2に戻ってルーチンを繰り返す。
【0310】カードイン監視処理 図93は上記カード制御部604のメインルーチンにお
けるステップS9102のカードイン監視処理の詳細な
サブルーチンを示す図である。まず、ステップS920
0で球購入のカード挿入口にあるか否かを判別し、ない
ときはルーチンを終了し、カードがあるときはステップ
S9202でカードリーダライタ412にカードを取り
込む。次いで、ステップS9204でカードにパンチ穴
があるか否かを判別し、パンチ穴があるときはクレジッ
ト数が零(帰零のカード)であるからステップS920
8でカードを排出してルーチンを終了する。
【0311】一方、カードにパンチ穴がないときはクレ
ジット数に残高があると判断してステップS9206で
挿入されたカードから残り金額のデータを読み込み、ス
テップS9210で読み込んだデータにエラーがあるか
否かを判別する。エラーがあるときはルーチンを終了す
る。したがって、このときはカード残高表示器22に残
高が表示されない。また、データにエラーがないときは
続くステップS9212でカード音(カードの受け付け
が有効である旨の音)を出力するとともに、ステップS
9214で7セグメントのLEDで金額を表示する処理
を行う。これにより、カード残高表示器22に残高が表
示される。次いで、ステップS9216で現在の状態
(カードの読み込みを終了した状態)を表すステータス
コマンドを送出してルーチンを終了する。
【0312】コマンド監視処理 図94は上記カード制御部604のメインルーチンにお
けるステップS9104のコマンド監視処理の詳細なサ
ブルーチンを示す図である。まず、ステップS9300
でコマンド要求(後述の各種のコマンドがある)がある
か否かを判別し、ないときはコマンドを監視する必要が
ないと判断してルーチンを終了する。ここで、コマンド
とはマイクロコンピュータやその周辺機器の動作指示を
与える制御命令のことである。なお、CPUのプログラ
ムを構成している命令はインストラクションであり、そ
のプログラムを実行するために必要な命令がコマンドで
ある。
【0313】一方、コマンド要求があるときは、どうよ
うな種類のコマンドであるかを判断するため、続くステ
ップS9302で購入コマンドがあるか否かを判別し、
購入コマンドがあるときはステップS9304で金額の
度数を[1]だけデクリメントする。例えば、金額の単
位度数が100円に対応しているときは100円の金額
に応じて度数を[1]だけ減ずる。
【0314】次いで、ステップS9306でカードの金
額が零になったか否かを判別し、零になったときはこれ
以上球の購入が不可能であるからステップS9308で
カードにパンチ穴を穿けるとともに、ステップS931
0でカードを排出する。次いで、ステップS9312で
カード排出音を出力して遊戯者に知らせ、ステップS9
314で7セグメントのLEDで金額を表示する処理を
行う。これにより、カード残高表示器22に残高が表示
される。次いで、ステップS9316で現在の状態(カ
ードによる球の購入を終了した状態)を表すステータス
コマンドを送出してルーチンを終了する。
【0315】一方、ステップS9306でNOのとき
(金額=0のとき)には、直ちにステップS9314に
ジャンプする。また、前記ステップS9302でNOの
とき(購入コマンドがないとき)には、ステップS93
18にジャンプし、終了コマンドがあるか否かを判別す
る。終了コマンドがあるときは購入処理の終了動作の指
示命令であるから、ステップS9320で金額データを
カードに書き込むとともに、ステップS9322で表示
器用の金額を[0]としてステップS9310に進む。
したがって、その後、カードが排出され、カード音の発
生等が行われる。
【0316】また、ステップS9318でNOのとき
(終了コマンドがないとき)はステップS9324でイ
ニシャルコマンドがあるか否かを判別する。イニシャル
コマンドは、カードを初期化するための命令である。イ
ニシャルコマンドがあるときはステップS9326でカ
ードについてのイニシャル処理を行い、その後ステップ
S9316に進む。また、イニシャルコマンドがないと
きはステップS9328で購入音コマンドがあるか否か
を判別し、ないときはルーチンを終了し、購入音コマン
ドがあるときはステップS9330で購入音を出力した
後、ステップS9316に進んでルーチンを終了する。
【0317】このように、本実施例では、遊戯を開始す
るとき、外部からパチンコ装置1内に価値物体の1つで
あるパチンコ球が取り込まれ、その価値に相当する遊戯
者利益(クレジット数)に変換されて、その遊戯者利益
がクレジット数表示器23に可視表示される。そして、
封入球式のパチンコ機2において封入球が実際に遊戯盤
13に向って発射されると、その時点で直ちにクレジッ
ト数が“1”だけデクリメント(減算)されるととも
に、遊戯盤13で入賞口(1306等)に入賞すると、
現在のクレジット数に賞品球が加算され、これがクレジ
ット数表示器23に表示される。また、アウト球回収樋
78に球が入っても、クレジット数表示器23の表示に
変化はない。一方、球がファールになったときは、クレ
ジット数が“1”だけインクリメントされて、再度球を
発射する機会が与えられる。このようにしてゲームが進
行し、入賞の際にも球が実際に球貯留皿29に流出する
ことはない。
【0318】また、ゲームの精算時にはパチンコ球の形
で精算される他、従来と異なり、実球以外の精算レシー
トによっても精算することができる。すなわち、遊戯者
利益(クレジット数)を精算するときは、所定の精算指
令を発すると(例えば、精算スイッチ6を押すと)、遊
戯によって増加等したクレジット数が、該クレジット数
に等しい価値を有する価値物体に変換される。このと
き、遊戯者はクレジット数をどのような価値物体に変換
するかを自由に選択できる。特に、本実施例の場合はレ
シート選択スイッチ7を押すことにより、封入球の遊戯
によって得たクレジット数を実球とは異なる軽いレシー
トに変換することができる。
【0319】したがって、例えば打止めのときや途中で
遊戯を止めて店から帰ろうとするときでも、従来のよう
に球箱を自分のパチンコ機2の所まで持って来て精算の
結果である実球を収納した後に、払出しカウンタまでそ
の球箱を持っていき、そこで実球を球計数機に入れてレ
シートに変換して景品と交換しなければならないという
プロセスを経る必要がない。その結果、精算作業を簡単
にすることができるとともに、球箱の取り扱いが重い等
という欠点を解消することができる。具体的には、例え
ば打止めになったときでもカウンタまで実球を持って行
く必要がなく、レシートを持参するのみでよいから、ク
レジット数が多い場合でも、球箱が非常に重く、その上
パチンコ店の狭い通路を通らなければならないため、特
に女性や年寄りなどには大変な作業になっていたという
従来の欠点を解消できる。
【0320】また、パチンコ店の閉店間際にカウンタに
精算待ちの列ができても、重い球箱を持ったまま並ばな
ければならないという欠点がなく、単に軽いレシートを
持つのみでよく、遊戯者の負担を軽くすることができ
る。
【0321】さらに、精算時に、球箱に精算すべき球を
移すという面倒な作業が必要でなく、その作業時に発生
していた大きな騒音を無くすことができ、店内の騒音を
全体的にいくらか抑制することが可能になる。
【0322】加えて、従来では多量に排出される精算時
の実球に触ったときに静電気が発生して放電し、遊戯者
に不愉快なおもいをさせるとともに、この静電気によっ
てパチンコ機のIC等が悪影響を受けるおそれがあった
が、本実施例の場合には精算がレシートで行われるか
ら、かかる不具合を防止することができる。すなわち、
静電気の発生なしに精算処理を行うことができる。
【0323】次に、図95はクレジット方式のパチンコ
装置の第1の変形例を示すものである。図95はパチン
コ装置の正面図であり、この図において、700はパチ
ンコ装置である。パチンコ装置700は、上記実施例と
異なり、クレジット装置701をパチンコ機2の上側に
配設している。
【0324】クレジット装置701は比較的狭い幅の横
長タイプに形成され、一定の奥行を有している。そし
て、パチンコ機2の上側に載置して配設されることによ
って、遊戯者の便宜を図れるようになっている。なお、
クレジット装置701は同様にパチンコ機2と分離する
ことが可能であり、修理の際には交換することができる
構造になっている。
【0325】クレジット装置701にはカードリーダー
が内蔵され、クレジット装置701の前面パネル704
には上記カードリーダーに対応するクレジット方式のカ
ードが挿入されるカード挿入口705と、精算スイッチ
(精算手段)706と、レシート選択スイッチ707
と、精算レシートを印刷するプリンタ708と、印刷し
た精算レシートを排出するレシート排出口709とが設
けられている。なお、カード挿入口705はカードの受
け付けを表示可能なものが用いられ、例えば、発光ダイ
オードでカードの受け付けを表示する。したがって、こ
のようなタイプのクレジット装置701タイプの有する
パチンコ装置700であっても本発明を適用して上記同
様の効果を得ることができる。
【0326】次に、図96はクレジット方式のパチンコ
装置の第2の変形例を示すものである。図96はパチン
コ装置の正面図であり、この図において、720はパチ
ンコ装置である。パチンコ装置720は、上記実施例と
異なり、クレジット装置721をパチンコ機2の補強板
2bの部分に配設している。
【0327】クレジット装置721は比較的狭い幅の横
長タイプに形成され、一定の奥行を有している。そし
て、パチンコ機2の補強板2bの部分に配設されること
によって、遊戯者の便宜を図れるようになっている。な
お、クレジット装置721は同様にパチンコ機2と分離
することが可能であり、修理の際には交換することがで
きる構造になっている。
【0328】クレジット装置721にはカードリーダー
が内蔵され、クレジット装置721の前面パネル724
には上記カードリーダーに対応するクレジット方式のカ
ードが挿入されるカード挿入口725と、精算スイッチ
(精算手段)726と、レシート選択スイッチ727
と、精算レシートを印刷するプリンタ728と、印刷し
た精算レシートを排出するレシート排出口729とが設
けられている。なお、カード挿入口725はカードの受
け付けを表示可能なものが用いられ、例えば、発光ダイ
オードでカードの受け付けを表示する。したがって、こ
のようなタイプのクレジット装置721タイプの有する
パチンコ装置720であっても本発明を適用して上記同
様の効果を得ることができる。
【0329】なお、クレジット装置の配置場所は上記例
に限るものではない。例えば、前面.パネルの部分や皿
前装飾体の部分に設けるようにしてパチンコ機と一体に
してもよい。
【0330】次に、図97は本発明に係わる封入球式遊
戯装置をクレジット方式のパチンコ装置に適用した場合
の他の実施例を示している。本実施例はカードリーダラ
イタ、プリンタ等を島設備に設けた例である。図97は
遊戯店内の一部の様子を示す図である。この図におい
て、店内には図示のパチンコ装置2001a〜2001
cが順次並んで配置されている。各パチンコ装置200
1a〜2001cの上方には大当り等の表示を行うため
の表示装置2002a〜2002cが配置されるととも
に、表示装置2002a〜2002cが取り付けられて
いるパネル2003の内部には、各パチンコ装置200
1a〜2001cにパチンコ球を供給するいわゆる島設
備が設置されている。
【0331】なお、島設備はパネル2003の内部のみ
でなく、上方のパネル2004の内部にも一部が存在す
るとともに、パネル2004の内部には各パチンコ装置
2001a〜2001cを管理するための信号線等が収
納されている。一方、各パチンコ装置2001a〜20
01cの下方にはカウンタ2005が設けられている。
なお、2006は下パネル、2007はサイドパネルで
ある。
【0332】内部に島設備の設けられたパネル2003
には、カードリーダーが内蔵されている。また、パネル
2003の前面側には上記カードリーダーに対応するク
レジット方式のカードが挿入されるカード挿入口201
0と、ゲームを終了して遊戯者の利益を精算するときに
押される精算スイッチ(精算手段)2011と、遊戯者
利益に対してパチンコ球ではなく精算レシートの方を要
望するときに押されるレシート選択スイッチ(価値物体
選択手段)2012と、精算レシートを印刷(プリント
アウト)するプリンタ2013と、印刷した精算レシー
トを排出するレシート排出口2014と、スピーカ20
15とが設けられている。
【0333】さらに、表示装置2002aには遊戯が大
当り状態になったときに係員の呼出しを行う呼出スイッ
チ2021と、呼出スイッチ2021を押したことを表
示する呼出ランプ2022とが設けられている。なお、
このような構成は他のパチンコ装置2001b、200
1cについても同様である。
【0334】このような他の実施例においては、カード
リーダライタ、プリンタ等を島設備に設けているが、前
述した実施例と同様の効果が得られるのは勿論である。
【0335】上記実施例は本発明をパチンコ装置に適用
した例であるが、本発明の適用はこれに限るものではな
く、他の遊戯装置にも適用することができる。要は、本
発明の構成要件を満たすものについては、すべての遊戯
装置に適用することができる。すなわち、遊戯媒体を用
いた遊戯装置としては、パチンコ機以外に、アレンジボ
ール機、雀球機、メタルを用いたスロットルマシン、球
を用いたスロットルマシン等があり、これらのすべてに
適用が可能である。
【0336】さらに、本発明に係わる遊戯装置は上記実
施例のようなクレジット方式のパチンコ装置に適用する
例に限らない。、例えば、カードの残高に応じてパチン
コ球を貸し出す方式のいわゆるカード式パチンコ装置に
も適用することができる。また、これ以外の方式であっ
ても、適用が可能である。さらに、クレジット方式のよ
うにレシートあるいは実球で精算するのではなく、ゲー
ムの結果をカードに書込んで球を全く使わない、いわゆ
る完全カード式のパチンコ装置にも適用できる。
【0337】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遊戯を開始するとき、外部から装置内に価値物体が取り
込まれ、その価値に相当する遊戯者利益に変換されて、
その遊戯者利益が可視表示されとともに、遊戯者利益を
精算するとき、所定の精算指令を発すると(例えば、精
算スイッチを押すと)、遊戯によって増加等した遊戯者
利益が、該利益に等しい価値を有する価値物体に変換さ
れる。このとき、遊戯者は遊戯者利益をどのような価値
物体に変換するかを自由に選択できる。したがって、例
えばレシートやコイン等を選択すると、封入球の遊戯に
よって得た遊戯者利益を実球とは異なる軽い価値物体に
変換できる。その結果、精算作業が簡単で、騒音が発生
せず、かつ静電気の発生なしに精算処理を行うことがで
きる。
【0338】すなわち、例えば打止めのときや途中で遊
戯を止めて店から帰ろうとするときでも、従来のように
球箱をパチンコ機の所まで持って来て精算の結果である
実球を収納した後に、払出しカウンタまでその球箱を持
っていき、そこで実球を球計数機に入れてレシートに変
換して景品と交換しなければならないというプロセスを
経る必要がない。その結果、精算作業を簡単にすること
ができるとともに、球箱の取り扱いが重い等という欠点
を解消することができる。
【0339】特に、カウンタまではレシートを持参する
のみでよいから、遊戯者利益が多い場合でも、球箱が非
常に重く、その上パチンコ店の狭い通路を通らなければ
ならないため、特に女性や年寄りなどには大変な作業に
なっていたという従来の欠点を解消することができる。
また、パチンコ店の閉店間際にカウンタに精算待ちの列
ができても、重い球箱を持ったまま並ばなければならな
いという欠点がなく、単に軽いレシートを持つのみでよ
く、遊戯者の負担を軽くすることができる。さらに、精
算時に、球箱に精算すべき球を移すという面倒な作業が
必要でなく、その作業時に発生していた大きな騒音を無
くすことができ、店内の騒音を全体的にいくらか抑制す
ることが可能になる。
【0340】加えて、精算を実球以外のもの、例えば、
シートで行うことができるから、従来のように多量に排
出される精算時の実球に触ったときに静電気が発生して
放電するという状態を回避することができ、遊戯者に不
愉快なおもいをさせることを防止できるとともに、静電
気によってパチンコ機のIC等が悪影響を受けるおそれ
をなくすることができる。すなわち、静電気の発生なし
に精算処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクレジット方式のパチンコ装置の
一実施例の構成を示す正面図である。
【図2】同実施例のパチンコ装置が店内に並んで設置さ
れている状態を示す図である。
【図3】同実施例のパチンコ装置の前面表示パネルを開
いた状態で、取込球を取り込んでカウントする状態を示
す構成図である。
【図4】同実施例のパチンコ装置の遊戯盤の表側の詳細
を示す構成図である。
【図5】同実施例のパチンコ装置の遊戯盤の裏側の詳細
を示す構成図である。
【図6】同実施例のパチンコ装置の球取込み口の構成を
示す図である。
【図7】同実施例のパチンコ装置の裏機構の構成例を示
す図である。
【図8】同実施例のパチンコ装置の誘導路の構成を示す
図である。
【図9】同実施例のパチンコ装置の球止め装置の構成を
示す図である。
【図10】同実施例のパチンコ装置の賞球排出装置の構
成を示す側面断面図である。
【図11】同実施例のパチンコ装置の賞球排出装置の構
成を示す分解斜視図である。
【図12】同実施例のパチンコ装置の賞球排出装置にお
ける球の移動を説明する図である。
【図13】同実施例のパチンコ装置の封入球カセットの
構成を示す図である。
【図14】同実施例のパチンコ装置の樋切換カセットの
構成を示す図である。
【図15】同実施例のパチンコ装置の封入球カセットを
装着するフレームの部分を示す図である。
【図16】同実施例のパチンコ装置の封入球カセットの
部分の動作を説明する図である。
【図17】同実施例のパチンコ装置の裏機構の配線例を
示す図である。
【図18】同実施例のパチンコ装置の制御系のブロック
図である。
【図19】同実施例のパチンコ装置の制御系のボードの
接続関係を示す図である。
【図20】同実施例の各パチンコ装置と管理装置との間
における情報の授受状態を示す図である。
【図21】同実施例のパチンコ装置の封入球を自動的に
入替える部分の管理装置における制御系のブロック図で
ある。
【図22】同実施例の球制御のメインルーチンの一例の
一部を示すフローチャートである。
【図23】同実施例の球制御のメインルーチンの一例の
一部を示すフローチャートである。
【図24】同実施例のE2PROMのアドレス管理構成
を示す図である。
【図25】同実施例のクレジットチェック処理のサブル
ーチンのフローチャートである。
【図26】同実施例のカードイン監視処理のサブルーチ
ンのフローチャートである。
【図27】同実施例の賞球データ読み込み処理のサブル
ーチンのフローチャートである。
【図28】同実施例の賞球データ読み込み処理のタイミ
ングチャートである。
【図29】同実施例の購入スイッチ処理のサブルーチン
のフローチャートである。
【図30】同実施例の購入スイッチ処理のタイミングチ
ャートである。
【図31】同実施例のカード返却処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図32】同実施例のカード返却処理のタイミングチャ
ートである。
【図33】同実施例の精算スイッチ処理のサブルーチン
の一部を示すフローチャートである。
【図34】同実施例の精算スイッチ処理のサブルーチン
の一部を示すフローチャートである。
【図35】同実施例の精算スイッチ処理のタイミングチ
ャートである。
【図36】同実施例の実球精算処理のサブルーチンのフ
ローチャートである。
【図37】同実施例の排出数に対する賞球排出装置の排
出方法を示す図である。
【図38】同実施例の排出処理におけるセンサの入力処
理方法を示す図である。
【図39】同実施例の交互排出処理のタイミングチャー
トである。
【図40】同実施例の併用排出処理のタイミングチャー
トである。
【図41】同実施例の排出エラー処理のタイミングチャ
ートである。
【図42】同実施例のレシート精算処理のサブルーチン
の一部を示すフローチャートである。
【図43】同実施例のレシート精算処理のサブルーチン
の一部を示すフローチャートである。
【図44】同実施例のレシート精算処理のサブルーチン
で使用されるアドレス指定のメモリマップを示す図であ
る。
【図45】同実施例のレシート精算処理のプリンタ印字
フォーマットを示す図である。
【図46】同実施例の不正監視処理のサブルーチンのフ
ローチャートである。
【図47】同実施例の不正監視処理のタイミングチャー
トである。
【図48】同実施例の球抜きスイッチ処理のサブルーチ
ンの一部を示すフローチャートである。
【図49】同実施例の球抜きスイッチ処理のサブルーチ
ンの一部を示すフローチャートである。
【図50】同実施例の球抜きスイッチ処理のタイミング
チャートである。
【図51】同実施例の封入球取り込み処理のサブルーチ
ンの一部を示すフローチャートである。
【図52】同実施例の封入球取り込み処理のサブルーチ
ンの一部を示すフローチャートである。
【図53】同実施例の封入球取り込み処理のタイミング
チャートである。
【図54】同実施例の球排出処理のサブルーチンの一部
を示すフローチャートである。
【図55】同実施例の球排出処理のサブルーチンの一部
を示すフローチャートである。
【図56】同実施例の停電処理のルーチンを示すフロー
チャートである。
【図57】同実施例のオーバーフロースイッチ処理のサ
ブルーチンのフローチャートである。
【図58】同実施例の500μsタイマ割込処理のサブ
ルーチンのフローチャートである。
【図59】同実施例の500μsタイマ割込処理におけ
るウォッチドッグ信号の波形を示す図である。
【図60】同実施例の5msタイマ割込処理のサブルー
チンの一部を示すフローチャートである。
【図61】同実施例の5msタイマ割込処理のサブルー
チンの一部を示すフローチャートである。
【図62】同実施例の発射センサ割込み処理のルーチン
を示すフローチャートである。
【図63】同実施例の発射センサ割込み処理のタイミン
グチャートである。
【図64】同実施例の封入球球発射処理のタイミングチ
ャートである。
【図65】同実施例のアウトセンサ割込み処理を説明す
る図である。
【図66】同実施例のセーフセンサ割込み処理を説明す
る図である。
【図67】同実施例のファールセンサ割込み処理を説明
する図である。
【図68】同実施例の球監視処理のサブルーチンの一部
を示すフローチャートである。
【図69】同実施例の球監視処理のサブルーチンの一部
を示すフローチャートである。
【図70】同実施例の球監視処理のサブルーチンの一部
を示すフローチャートである。
【図71】同実施例の球監視処理のサブルーチンの一部
を示すフローチャートである。
【図72】同実施例の排出センサ1における処理を説明
する図である。
【図73】同実施例の排出センサ2における処理を説明
する図である。
【図74】同実施例の球1個排出処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図75】同実施例の球1個排出処理のタイミングチャ
ートである。
【図76】同実施例の球取り込み処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図77】同実施例の球取り込み処理のタイミングチャ
ートである。
【図78】同実施例の球カウントセンサの出力信号を示
す図である。
【図79】同実施例の7seg表示処理のサブルーチン
のフローチャートである。
【図80】同実施例の7seg表示処理を説明する図で
ある。
【図81】同実施例の球有りチェック処理のサブルーチ
ンのフローチャートである。
【図82】同実施例の排出センサ球有りチェック処理の
サブルーチンのフローチャートである。
【図83】同実施例の監視タイマ処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図84】同実施例の排出ソレノイドON処理のサブル
ーチンのフローチャートである。
【図85】同実施例の排出ソレノイドOFF処理のサブ
ルーチンのフローチャートである。
【図86】同実施例のレディ信号出力処理のサブルーチ
ンのフローチャートである。
【図87】同実施例のビジー出力処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図88】同実施例の球不正移動チェックのサブルーチ
ンのフローチャートである。
【図89】同実施例のプリンタ出力処理のサブルーチン
のフローチャートである。
【図90】同実施例のプリンタ処理の出力タイミングチ
ャートである。
【図91】同実施例のカード制御部とクレジット制御部
との間の通信状態を示す図である。
【図92】同実施例のカード制御部におけるメインルー
チンを示すフローチャートである。
【図93】同実施例のカードイン監視処理のサブルーチ
ンのフローチャートである。
【図94】同実施例のコマンド監視処理のサブルーチン
のフローチャートである。
【図95】同実施例のパチンコ装置の第1の変形例を示
す正面図である。
【図96】同実施例のパチンコ装置の第2の変形例を示
す正面図である。
【図97】本発明に係る封入球式遊戯装置の他の実施例
のパチンコ装置が店内に並んで設置されている状態を示
す図である。
【符号の説明】
1、700、720、2001a〜2001 パチンコ
装置 2 パチンコ機 3、701、721 クレジット装置 5、705、725、2010 カード挿入口 6、706、726、2011 精算スイッチ(精算手
段) 7、707、727、2012 レシート選択スイッチ
(価値物体選択手段) 8、708、728、2013 プリンタ 9、709、729、2014 レシート排出口 22 カード残高表示器 23 クレジット数表示器(遊戯者利益表示手段) 24 購入スイッチ 25 カード返却スイッチ 29 球貯留皿 32 球取込口 35 ファールセンサ 38 発射センサ 41 貯留タンク 42 賞球排出装置 43 流路切換ソレノイド 44 球抜きソレノイド 45、46 セーフセンサ 47 アウトセンサ 48 オーバフローセンサ 49 カウントセンサ 50 補給センサ 51 封入球抜きソレノイド 52 発射装置 93a、93b 排出ソレノイド 112a、112b 排出球検出センサ 118 球抜きセンサ 200 役物制御装置 201、301、301a、2015 スピーカ 300 排出クレジット制御装置 302 賞球排出表示器 303 発射制御装置 313 リセットスイッチ 316 封入球入替センサ 353 セーフランプ 354 購入LED 355 オーバフローランプ 356 精算LED 400 カードリーダライタ制御装置 412 カードリーダライタ 500 管理装置 502 制御装置 504 表示装置 506 入力装置 508 外部記憶装置 510 通信制御装置 512 中央処理装置 514 記憶装置 516 データ収集制御装置 600 クレジット制御部 601 発射制御回路 602 役物制御部 604 カード制御部 606 排出ユニット 880、881 価値物体変換手段 890 遊戯者利益変換手段 1300 遊戯領域 1306、1308、1310、1312、1314、
1316 入賞口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に所定数の遊戯媒体を封入してお
    き、 該遊戯媒体を遊戯領域に向けて発射し、再び回収するこ
    とにより、循環使用して所定の遊戯を行い、この遊戯の
    過程で遊戯者の利益を変えることが可能であるととも
    に、 遊戯者の利益を精算可能な遊戯装置において、 外部から価値物体を取り込み、その価値に相当する遊戯
    者利益に変換する価値物体変換手段と、 遊戯者利益の大きさを可視表示する遊戯者利益表示手段
    と、 所定の精算指令に基づいて、遊戯者利益を、該利益に等
    しい価値を有する価値物体に変換する遊戯者利益変換手
    段と、 遊戯者利益をどのような価値物体に変換するかを選択す
    る価値物体選択手段と、 を設けたことを特徴とする封入球式遊戯装置。
  2. 【請求項2】 前記価値物体変換手段は、価値物体とし
    て封入された遊戯媒体と等価な遊戯媒体を取り込み、該
    等価な遊戯媒体の数を遊戯者利益に変換することを特徴
    とする請求項1記載の封入球式遊戯装置。
  3. 【請求項3】 前記価値物体変換手段は、価値物体とし
    て記録媒体を取り込み、該記録媒体に記録された遊戯価
    値データを遊戯者利益に変換することを特徴とする請求
    項1記載の封入球式遊戯装置。
  4. 【請求項4】 前記価値物体変換手段は、価値物体とし
    てコインを取り込み、該コインの価値を遊戯者利益に変
    換することを特徴とする請求項1記載の封入球式遊戯装
    置。
  5. 【請求項5】 前記価値物体変換手段は、価値物体とし
    て貨幣を取り込み、該貨幣の価値を遊戯者利益に変換す
    ることを特徴とする請求項1記載の封入球式遊戯装置。
  6. 【請求項6】 前記遊戯者利益変換手段は、遊戯者利益
    に等しい価値を有する価値物体として、封入された遊戯
    媒体と等価な遊戯媒体に変換することを特徴とする請求
    項1記載の封入球式遊戯装置。
  7. 【請求項7】 前記遊戯者利益変換手段は、遊戯者利益
    に等しい価値を有する価値物体として、遊戯者利益デー
    タの記録されたレシートに変換することを特徴とする請
    求項1記載の封入球式遊戯装置。
  8. 【請求項8】 前記遊戯者利益変換手段は、遊戯者利益
    に等しい価値を有する価値物体として、遊戯者利益デー
    タの記録されたカードに変換することを特徴とする請求
    項1記載の封入球式遊戯装置。
  9. 【請求項9】 前記遊戯者利益変換手段は、遊戯者利益
    に等しい価値を有する価値物体として、コインに変換す
    ることを特徴とする請求項1記載の封入球式遊戯装置。
  10. 【請求項10】 前記遊戯者利益変換手段は、遊戯者利
    益に等しい価値を有する価値物体として、貨幣に変換す
    ることを特徴とする請求項1記載の封入球式遊戯装置。
JP3294963A 1991-10-15 1991-10-15 封入球式遊戯装置 Pending JPH05103868A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5603659A (en) * 1994-03-11 1997-02-18 Universal Sales Co., Ltd. Gaming machine
JP2010119571A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Daikoku Denki Co Ltd 遊技情報管理装置
JP2012179148A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2013022258A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Daiichi Shokai Co Ltd 封入球式遊技機
JP2016010552A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 サミー株式会社 遊技機
JP2016150008A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 サミー株式会社 遊技機

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