JPH05105643A - 桂皮酸誘導体およびこれを有効成分とする美白化粧料 - Google Patents
桂皮酸誘導体およびこれを有効成分とする美白化粧料Info
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- JPH05105643A JPH05105643A JP26640891A JP26640891A JPH05105643A JP H05105643 A JPH05105643 A JP H05105643A JP 26640891 A JP26640891 A JP 26640891A JP 26640891 A JP26640891 A JP 26640891A JP H05105643 A JPH05105643 A JP H05105643A
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- cinnamic acid
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式(1)
【化1】
(式中、R1は水素原子または低級アシル基を、R2は低
級アルキル基を、R3は水素原子または低級アルキル基
を示す)で表わされる桂皮酸誘導体を有効成分とする美
白化粧料。 【効果】 本発明の美白化粧料は、色素沈着改善効果に
優れ、皮膚のしみ、そばかす、日焼け後の色素沈着部に
局所的に適用することにより、該部位を治療・改善し、
正常な皮膚色に戻すことができる。また皮膚に対する刺
激性、アレルギーの発現等も認められず、安全性の高い
ものである。
級アルキル基を、R3は水素原子または低級アルキル基
を示す)で表わされる桂皮酸誘導体を有効成分とする美
白化粧料。 【効果】 本発明の美白化粧料は、色素沈着改善効果に
優れ、皮膚のしみ、そばかす、日焼け後の色素沈着部に
局所的に適用することにより、該部位を治療・改善し、
正常な皮膚色に戻すことができる。また皮膚に対する刺
激性、アレルギーの発現等も認められず、安全性の高い
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全でかつ色素沈着改
善効果に優れた美白化粧料及びその有効成分である新規
な桂皮酸誘導体に関する。
善効果に優れた美白化粧料及びその有効成分である新規
な桂皮酸誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】しみ、そばかすおよび日焼け後の色素沈
着は、加齢に伴い発生、増加あるいは消失しにくくな
り、中高年齢層の肌の悩みとなっている。これらの色素
沈着症の発症機構は、未だ明確にはされていないが、太
陽光線、特に紫外線や、メラノサイト刺激ホルモン等の
作用により、表皮メラノサイトでのメラニン合成機能が
亢進したためと考えられる。また、表皮角化細胞(ケラ
チノサイト)の加齢に伴う角化遅延化も、表皮外への排
泄速度を遅延させ、メラニン合成能の亢進と合わせて、
表皮内のメラニン顆粒密度の増加、即ち臨床的に色素沈
着が増加する症状を発現するものと考えられる。更にそ
れらの色素沈着部は局部的に存在し、周囲の正常皮膚色
と明らかに差異が生ずることより、メラノサイトの局部
的なメラニン合成亢進、あるいはメラノサイトのメラニ
ン合成をコントロールする機構を変調せしめた結果とも
考えられる。
着は、加齢に伴い発生、増加あるいは消失しにくくな
り、中高年齢層の肌の悩みとなっている。これらの色素
沈着症の発症機構は、未だ明確にはされていないが、太
陽光線、特に紫外線や、メラノサイト刺激ホルモン等の
作用により、表皮メラノサイトでのメラニン合成機能が
亢進したためと考えられる。また、表皮角化細胞(ケラ
チノサイト)の加齢に伴う角化遅延化も、表皮外への排
泄速度を遅延させ、メラニン合成能の亢進と合わせて、
表皮内のメラニン顆粒密度の増加、即ち臨床的に色素沈
着が増加する症状を発現するものと考えられる。更にそ
れらの色素沈着部は局部的に存在し、周囲の正常皮膚色
と明らかに差異が生ずることより、メラノサイトの局部
的なメラニン合成亢進、あるいはメラノサイトのメラニ
ン合成をコントロールする機構を変調せしめた結果とも
考えられる。
【0003】これらの後天的な色素、即ちメラニンの沈
着部を正常な皮膚色にまで回復させる薬剤が強く望まれ
ており、これまでにも多くの薬剤が開発され商品化され
てきた。例えば、近年、優れた還元能を有するビタミン
C(L-アスコルビン酸)誘導体を用いた化粧料も用いら
れてきたが、安定性に難があるとともに、外用では効果
がほとんど認められないのが現状であった。
着部を正常な皮膚色にまで回復させる薬剤が強く望まれ
ており、これまでにも多くの薬剤が開発され商品化され
てきた。例えば、近年、優れた還元能を有するビタミン
C(L-アスコルビン酸)誘導体を用いた化粧料も用いら
れてきたが、安定性に難があるとともに、外用では効果
がほとんど認められないのが現状であった。
【0004】一方、欧米において、ハイドロキノンがし
みの治療や黒人皮膚を白くする等の薬剤として用いられ
ているが、これも物質自体の安全性(刺激性、アレルギ
ー性)に問題があり、また白斑を生じさせるケースもあ
るなどの点から薬剤として配合することには問題があ
る。その他にも種々のメラニン抑制剤が報告されている
が、桂皮酸誘導体としては、p-ヒドロキシ桂皮酸(Bru
n, J. Soc. Cosmet. Chem., 25, 61(1974))やp-ヒドロ
キシ桂皮酸アミド誘導体(特開昭62-56459号公報)が知
られている。しかしながら、色素沈着改善効果及び皮膚
に対する安全性の両者を充分満足する物質は知られてい
ないのが現状である。
みの治療や黒人皮膚を白くする等の薬剤として用いられ
ているが、これも物質自体の安全性(刺激性、アレルギ
ー性)に問題があり、また白斑を生じさせるケースもあ
るなどの点から薬剤として配合することには問題があ
る。その他にも種々のメラニン抑制剤が報告されている
が、桂皮酸誘導体としては、p-ヒドロキシ桂皮酸(Bru
n, J. Soc. Cosmet. Chem., 25, 61(1974))やp-ヒドロ
キシ桂皮酸アミド誘導体(特開昭62-56459号公報)が知
られている。しかしながら、色素沈着改善効果及び皮膚
に対する安全性の両者を充分満足する物質は知られてい
ないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、安全でかつ
色素沈着改善効果に優れた美白化粧料を提供することを
目的とする。
色素沈着改善効果に優れた美白化粧料を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、メラニン
生成機構の研究を通して色素沈着を減少あるいは消失さ
せる物質を得るべく鋭意検討した結果、特定の桂皮酸誘
導体はメラニン生成抑制作用を有し、しかも皮膚に対す
る刺激性、アレルギーの発現等が認められないことを見
出し、本発明を完成した。
生成機構の研究を通して色素沈着を減少あるいは消失さ
せる物質を得るべく鋭意検討した結果、特定の桂皮酸誘
導体はメラニン生成抑制作用を有し、しかも皮膚に対す
る刺激性、アレルギーの発現等が認められないことを見
出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は次の一般式(1)
【0008】
【化3】
【0009】(式中、R1は水素原子または低級アシル
基を、R2は低級アルキル基を、R3は水素原子または低
級アルキル基を示す)で表わされる桂皮酸誘導体を有効
成分とする美白化粧料を提供するものである。
基を、R2は低級アルキル基を、R3は水素原子または低
級アルキル基を示す)で表わされる桂皮酸誘導体を有効
成分とする美白化粧料を提供するものである。
【0010】また、その有効成分のうち、一般式(2)
【0011】
【化4】
【0012】(式中、R1′は低級アシル基を、R2およ
びR3は上記と同様の意味を有する)で表わされる桂皮
酸誘導体をも提供するものである。
びR3は上記と同様の意味を有する)で表わされる桂皮
酸誘導体をも提供するものである。
【0013】本発明において用いられる桂皮酸誘導体
(1)としては、例えば、4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸
またはそのエステル、4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸
またはそのエステルなどが好ましいものとして挙げられ
る。特に好適な化合物としては、4-アセトキシ-2-メト
キシ桂皮酸エチルエステルを挙げることができる。
(1)としては、例えば、4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸
またはそのエステル、4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸
またはそのエステルなどが好ましいものとして挙げられ
る。特に好適な化合物としては、4-アセトキシ-2-メト
キシ桂皮酸エチルエステルを挙げることができる。
【0014】本発明の桂皮酸誘導体(1)は、文献記載の
方法に従って、あるいはそれに準じて合成でき、例え
ば、4-ヒドロキシ-2-メトキシベンズアルデヒド系化合
物とマロン酸またはそのエステルをピリジン等の塩基の
存在下で縮合させ、必要に応じて加水分解および(また
は)慣用の方法で誘導体に転化させる方法、4-ヒドロキ
シ-2-メトキシベンズアルデヒド系化合物と(カルベト
キシメチレン)トリフェニルフォスフォラン等のウィテ
ィッヒ試薬を縮合させ、必要に応じて加水分解および
(または)慣用の方法で誘導体に転化させる方法等によ
って容易に得ることができる。
方法に従って、あるいはそれに準じて合成でき、例え
ば、4-ヒドロキシ-2-メトキシベンズアルデヒド系化合
物とマロン酸またはそのエステルをピリジン等の塩基の
存在下で縮合させ、必要に応じて加水分解および(また
は)慣用の方法で誘導体に転化させる方法、4-ヒドロキ
シ-2-メトキシベンズアルデヒド系化合物と(カルベト
キシメチレン)トリフェニルフォスフォラン等のウィテ
ィッヒ試薬を縮合させ、必要に応じて加水分解および
(または)慣用の方法で誘導体に転化させる方法等によ
って容易に得ることができる。
【0015】本発明の美白化粧料には、上記桂皮酸誘導
体(1)を、単独で、または二種以上を組み合わせて配合
することができ、その配合量は、組成物中に0.01〜50重
量%、好ましくは0.1〜20重量%が好ましい。
体(1)を、単独で、または二種以上を組み合わせて配合
することができ、その配合量は、組成物中に0.01〜50重
量%、好ましくは0.1〜20重量%が好ましい。
【0016】本発明の美白化粧料は、種々の形態にする
ことができるが、一般には、ローション状、乳液状、ク
リーム状、軟膏状、スティック状、有機溶媒による溶液
状、パック状、ゲル状等の化粧料とするのが好ましい。
ことができるが、一般には、ローション状、乳液状、ク
リーム状、軟膏状、スティック状、有機溶媒による溶液
状、パック状、ゲル状等の化粧料とするのが好ましい。
【0017】本発明の美白化粧料には、本発明の効果を
損ねない範囲で桂皮酸誘導体(1)以外の任意の成分を配
合することができ、その剤型に応じて、化粧料に通常配
合される成分、例えば精製水、エタノール、油性物質、
保湿剤、増粘剤、防腐剤、乳化剤、薬効成分、粉体、香
料、乳化安定剤、pH調整剤等を配合することができる。
具体的には、油性成分としては流動パラフィン、ワセリ
ン、パラフィンワックス、スクワラン、ミツロウ、カル
ナウバロウ、オリーブ油、ラノリン、高級アルコール、
脂肪酸、高級アルコールと脂肪酸の合成エステル油、シ
リコーン油等が挙げられ、保湿剤としてはソルビトー
ル、キシリトール、グリセリン、マルチトール、プロピ
レングリコール、1,3-ブチレングリコール、1,4-ブチレ
ングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳
酸、乳酸ナトリウム、ポリオキシプロピレン脂肪酸エス
テル、ポリエチレングリコール等が挙げられ、増粘剤と
してはカルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール、カラギーナン、ゼラ
チン等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化カリウム
等の電解質などが挙げられ、防腐剤としては尿素、メチ
ルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチ
ルパラベン、安息香酸ナトリウム等が挙げられ、乳化剤
としてはポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル等
の非イオン界面活性剤が挙げられ、粉体としてはタル
ク、セリサイト、マイカ、カオリン、シリカ、ベントナ
イト、バーミキュライト、亜鉛華、雲母、雲母チタン、
酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫
酸バリウム、ベンガラ、酸化鉄、群青等が挙げられ、pH
調整剤としては乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエ
ン酸ナトリウム等の緩衝剤が挙げられる。また種々の有
効成分として、アラントイン、ビタミンEアセテート、
グリチルリチン、ヨクイニン、各種植物抽出物等を添加
することにより、メラニン抑制効果の向上を図ることが
できる。更に、種々の紫外線吸収物質を添加することに
より、日焼けの予防効果と治療効果を兼ね備えた化粧料
とすることもできる。
損ねない範囲で桂皮酸誘導体(1)以外の任意の成分を配
合することができ、その剤型に応じて、化粧料に通常配
合される成分、例えば精製水、エタノール、油性物質、
保湿剤、増粘剤、防腐剤、乳化剤、薬効成分、粉体、香
料、乳化安定剤、pH調整剤等を配合することができる。
具体的には、油性成分としては流動パラフィン、ワセリ
ン、パラフィンワックス、スクワラン、ミツロウ、カル
ナウバロウ、オリーブ油、ラノリン、高級アルコール、
脂肪酸、高級アルコールと脂肪酸の合成エステル油、シ
リコーン油等が挙げられ、保湿剤としてはソルビトー
ル、キシリトール、グリセリン、マルチトール、プロピ
レングリコール、1,3-ブチレングリコール、1,4-ブチレ
ングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳
酸、乳酸ナトリウム、ポリオキシプロピレン脂肪酸エス
テル、ポリエチレングリコール等が挙げられ、増粘剤と
してはカルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール、カラギーナン、ゼラ
チン等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化カリウム
等の電解質などが挙げられ、防腐剤としては尿素、メチ
ルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチ
ルパラベン、安息香酸ナトリウム等が挙げられ、乳化剤
としてはポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル等
の非イオン界面活性剤が挙げられ、粉体としてはタル
ク、セリサイト、マイカ、カオリン、シリカ、ベントナ
イト、バーミキュライト、亜鉛華、雲母、雲母チタン、
酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫
酸バリウム、ベンガラ、酸化鉄、群青等が挙げられ、pH
調整剤としては乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエ
ン酸ナトリウム等の緩衝剤が挙げられる。また種々の有
効成分として、アラントイン、ビタミンEアセテート、
グリチルリチン、ヨクイニン、各種植物抽出物等を添加
することにより、メラニン抑制効果の向上を図ることが
できる。更に、種々の紫外線吸収物質を添加することに
より、日焼けの予防効果と治療効果を兼ね備えた化粧料
とすることもできる。
【0018】本発明の美白化粧料は、紫外線による皮膚
の炎症、しみ、そばかす、日焼け後の色素沈着部等の患
部に局所的に適用することにより、該部位を治療・改善
し、正常な皮膚色に戻すことができる。また、一般にそ
の用量は、例えばクリーム状又は軟膏状の製剤の場合、
皮膚面1cm2当り1〜20mg、液状製剤の場合、同じく1
〜10mgとするのが好ましい。
の炎症、しみ、そばかす、日焼け後の色素沈着部等の患
部に局所的に適用することにより、該部位を治療・改善
し、正常な皮膚色に戻すことができる。また、一般にそ
の用量は、例えばクリーム状又は軟膏状の製剤の場合、
皮膚面1cm2当り1〜20mg、液状製剤の場合、同じく1
〜10mgとするのが好ましい。
【0019】
【実施例】次に、実施例および参考例をあげて本発明を
説明する。
説明する。
【0020】参考例1 4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステルの合
成:4-ヒドロキシ-2-メトキシベンズアルデヒド0.5g
(3.3mmol)をベンゼン23mlに溶かし、室温下(カルベ
トキシメチレン)トリフェニルフォスフォラン1.64g
(4.7mmol)を1時間かけて加え、その状態で3時間撹
拌を続けた。反応終了後、ベンゼンをエバポレーターで
留去したのち、残留物をカラムクロマトグラフィ(シリ
カゲル)にかけて精製し、粗精製物0.7gを得た。これ
を水−エタノールより再結晶化し、融点143.1〜146.0℃
の白色針状晶として4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸エ
チルエステル496mg(2.2mmol)を得た(収率68%)。 IR(KBr,cm-1) 3364(s), 3080, 2980, 2944, 1682(s),1610(s), 1582
(s), 1480, 1436,1372, 1350, 1312(s), 1286, 1238, 1
186(s),1168, 1112, 1038, 988,960, 860, 800, 672, 6
52, 518, 4701 H-NMR(CDCl3+D2O,TMS,δ) 7.90(1H,d,J=16.1Hz), 7.37(1H,d,J=9.0Hz), 6.5-6.3(3
H),4.25(2H,q,J=7.2Hz), 3.85(3H,s), 1.33(3H,t,J=7.2
Hz),
成:4-ヒドロキシ-2-メトキシベンズアルデヒド0.5g
(3.3mmol)をベンゼン23mlに溶かし、室温下(カルベ
トキシメチレン)トリフェニルフォスフォラン1.64g
(4.7mmol)を1時間かけて加え、その状態で3時間撹
拌を続けた。反応終了後、ベンゼンをエバポレーターで
留去したのち、残留物をカラムクロマトグラフィ(シリ
カゲル)にかけて精製し、粗精製物0.7gを得た。これ
を水−エタノールより再結晶化し、融点143.1〜146.0℃
の白色針状晶として4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸エ
チルエステル496mg(2.2mmol)を得た(収率68%)。 IR(KBr,cm-1) 3364(s), 3080, 2980, 2944, 1682(s),1610(s), 1582
(s), 1480, 1436,1372, 1350, 1312(s), 1286, 1238, 1
186(s),1168, 1112, 1038, 988,960, 860, 800, 672, 6
52, 518, 4701 H-NMR(CDCl3+D2O,TMS,δ) 7.90(1H,d,J=16.1Hz), 7.37(1H,d,J=9.0Hz), 6.5-6.3(3
H),4.25(2H,q,J=7.2Hz), 3.85(3H,s), 1.33(3H,t,J=7.2
Hz),
【0021】実施例1 4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステルの合
成:4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステル300
mg(1.35mmol)、無水酢酸220mg(2.15mmol)とピリジ
ン1.07gの混合物を室温で一晩撹拌した。これに水10ml
を加え、酢酸エチル20mlで2回抽出し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒をエバポレーターで留去したのち、
残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,ヘキサン/
酢酸エチル=5)にかけて精製し、融点56.4〜57.0℃の
白色結晶として4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸エチル
エステル341mg(1.29mmol)を得た(収率96%)。1 H-NMR(CDCl3,TMS,δ) 7.92(1H,d,J=16.1Hz), 7.50(1H,d,J=8.3Hz), 6.8-6.6(2
H),6.49(1H,d,J=16.1Hz), 4.26(1H,q,J=7.2Hz), 3.87(3
H,s),2.31(3H,s),1.33(3H,t,J=7.2Hz)
成:4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステル300
mg(1.35mmol)、無水酢酸220mg(2.15mmol)とピリジ
ン1.07gの混合物を室温で一晩撹拌した。これに水10ml
を加え、酢酸エチル20mlで2回抽出し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒をエバポレーターで留去したのち、
残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO2,ヘキサン/
酢酸エチル=5)にかけて精製し、融点56.4〜57.0℃の
白色結晶として4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸エチル
エステル341mg(1.29mmol)を得た(収率96%)。1 H-NMR(CDCl3,TMS,δ) 7.92(1H,d,J=16.1Hz), 7.50(1H,d,J=8.3Hz), 6.8-6.6(2
H),6.49(1H,d,J=16.1Hz), 4.26(1H,q,J=7.2Hz), 3.87(3
H,s),2.31(3H,s),1.33(3H,t,J=7.2Hz)
【0022】実施例2 4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸及び4-ヒドロキシ-2-メ
トキシ桂皮酸の合成:4-アセトキシ-2-メトキシベンズ
アルデヒド0.86g(4.43mmol)、マロン酸1.15g(11.1
mmol)、ピリジン4mlおよびピペリジン1滴の混合物を
1.5時間加熱撹拌した。冷却後、水30mlを加えて30分間
撹拌後、析出した結晶を濾取した。第1晶からは、融点
187.1〜193.4℃の白色結晶として4-アセトキシ-2-メト
キシ桂皮酸295mg(1.25mmol)を得た(収率28%)。1 H-NMR(DMSOd6,TMS,δ) 12.34(1H,brs), 7.78(1H,d,J=16.1Hz),7.72(1H,d,J=8.5
Hz), 6.91(1H,s),6.77(1H,d,J=8.5Hz), 6.50(1H,d,J=1
6.1Hz), 3.85(3H,s), 2.28(3H,s) また、第2晶からは、4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸
と4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸の混合物399mgを得
た。続いて、この混合物399mgとナトリウムメチラート2
00mg(3.70mmol)のメタノール溶液を30分間加熱撹拌し
た。冷却後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて酸性
にしたのち、テトラヒドロフラン20mlで抽出した。溶媒
をエバポレーターで留去したのち、エーテルに溶解し、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え有機層を分離し
た。水層に希塩酸を加えて酸性にしたのち、析出した黄
緑色結晶を濾取した。これを水−アセトンより再結晶化
し、融点165.5〜167.5℃(分解)の微黄色粉末として4-
ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸114.6mg(0.52mmol)を得
た(収率は4-アセトキシ-2-メトキシベンズアルデヒド
に対して12%)。1 H-NMR(DMSOd6,TMS,δ) 10.12(1H,brs), 7.73(1H,d,J=16.1Hz),7.49(1H,d,J=8.3
Hz), 6.44(1H,s),6.40(1H,d,J=8.3Hz), 6.29(1H,d,J=1
6.1Hz), 3.80(3H,s)
トキシ桂皮酸の合成:4-アセトキシ-2-メトキシベンズ
アルデヒド0.86g(4.43mmol)、マロン酸1.15g(11.1
mmol)、ピリジン4mlおよびピペリジン1滴の混合物を
1.5時間加熱撹拌した。冷却後、水30mlを加えて30分間
撹拌後、析出した結晶を濾取した。第1晶からは、融点
187.1〜193.4℃の白色結晶として4-アセトキシ-2-メト
キシ桂皮酸295mg(1.25mmol)を得た(収率28%)。1 H-NMR(DMSOd6,TMS,δ) 12.34(1H,brs), 7.78(1H,d,J=16.1Hz),7.72(1H,d,J=8.5
Hz), 6.91(1H,s),6.77(1H,d,J=8.5Hz), 6.50(1H,d,J=1
6.1Hz), 3.85(3H,s), 2.28(3H,s) また、第2晶からは、4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸
と4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸の混合物399mgを得
た。続いて、この混合物399mgとナトリウムメチラート2
00mg(3.70mmol)のメタノール溶液を30分間加熱撹拌し
た。冷却後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて酸性
にしたのち、テトラヒドロフラン20mlで抽出した。溶媒
をエバポレーターで留去したのち、エーテルに溶解し、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え有機層を分離し
た。水層に希塩酸を加えて酸性にしたのち、析出した黄
緑色結晶を濾取した。これを水−アセトンより再結晶化
し、融点165.5〜167.5℃(分解)の微黄色粉末として4-
ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸114.6mg(0.52mmol)を得
た(収率は4-アセトキシ-2-メトキシベンズアルデヒド
に対して12%)。1 H-NMR(DMSOd6,TMS,δ) 10.12(1H,brs), 7.73(1H,d,J=16.1Hz),7.49(1H,d,J=8.3
Hz), 6.44(1H,s),6.40(1H,d,J=8.3Hz), 6.29(1H,d,J=1
6.1Hz), 3.80(3H,s)
【0023】実施例3 化粧水型化粧料: (組成) 4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステル 5.0(重量%) グリセリン 4.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.5 エタノール 10.0 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 2.0 香料 微量 精製水 残量 合計 100.0
【0024】実施例4 オイルエッセンス型化粧料: (組成) 4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステル 5.0(重量%) ミンク油 55.0 小麦胚芽油 40.0 合計 100.0
【0025】実施例5 W/O型モイスチャークリーム型化粧料: (組成) 4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸 5.0(重量%) ワセリン 6.0 コレステロール 0.6 セタノール 0.5 ソルビタンセスキオレート 2.0 液状ラノリン 4.0 イソプロピルパルミテート 8.0 スクワレン 10.0 固型パラフィン 4.0 ブチルパラベン 0.1 メチルパラベン 0.1 グリセリン 3.0 香料 0.2 精製水 バランス 合計 100.0
【0026】実施例6 O/W型モイスチャークリーム型化粧料: (組成) 4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステル 5.0(重量%) ステアリン酸 2.0 セタノール 4.0 ワセリン 5.0 スクワレン 8.0 硬化パーム油 4.0 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート(20E.O.) 1.4 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.4 ブチルパラベン 0.1 メチルパラベン 0.1 グリセリン 3.0 ジプロピレングリコール 3.0 L-アルギニン10.0(%)水酸化カリウム 0.2 香料 0.2 精製水 バランス 合計 100.0
【0027】実施例7 乳液型化粧料: (組成) 4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステル 5.0(重量%) ステアリン酸 1.0 セタノール 2.0 ワセリン 2.5 スクワレン 4.0 硬化パーム油 2.0 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート(20E.O.) 1.4 親油型モノステアリン酸グリセリン 1.2 ブチルパラベン 0.1 メチルパラベン 0.1 グリセリン 3.0 ジプロピレングリコール 3.0 水酸化カリウム 0.2 カルボキシビニルポリマー 0.2 香料 0.2 精製水 バランス 合計 100.0
【0028】実施例8 パック型化粧料(ペースト状ピールオフタイプ): (組成) 4-ヒドロキシ-2-メトキシ桂皮酸 10.0(重量%) ポリビニルアルコール 12.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 3.0 ジプロピレングリコール 2.0 グリセリン 2.0 エタノール 5.0 オリーブ油 3.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(30E.O.) 0.5 酸化チタン 8.0 カオリン 6.0 香料 0.1 メチルパラベン 0.1 精製水 バランス 合計 100.0
【0029】実施例9 軟膏型化粧料: (組成) 4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステル 10.0(重量%) 白色ワセリン 90.0 合計 100.0
【0030】実施例10 液剤型化粧料: (組成) 4-アセトキシ-2-メトキシ桂皮酸エチルエステル 5.0(重量%) エタノール 95.0 合計 100.0
【0031】試験例1 マウス背部皮膚毛包器官培養系のチロシナーゼ活性によ
る評価 試験方法:メラニン合成を盛んに行っている生後8〜11
日のC57BL系マウスの背部毛包を3〜4日間培養した。
培養中の培養液に評価サンプルを最終濃度5mMになるよ
うに添加し、メラニン合成を担う酵素・チロシナーゼ活
性を3,5-3H-チロシンからの遊離トリチウム量(3HOH)
により測定し、コントロールと比較し評価した。その結
果を表1に示す。 抑制効果 なし 0 0〜5% ± 5〜35% + 35%〜 ++ 結果:
る評価 試験方法:メラニン合成を盛んに行っている生後8〜11
日のC57BL系マウスの背部毛包を3〜4日間培養した。
培養中の培養液に評価サンプルを最終濃度5mMになるよ
うに添加し、メラニン合成を担う酵素・チロシナーゼ活
性を3,5-3H-チロシンからの遊離トリチウム量(3HOH)
により測定し、コントロールと比較し評価した。その結
果を表1に示す。 抑制効果 なし 0 0〜5% ± 5〜35% + 35%〜 ++ 結果:
【0032】
【表1】
【0033】試験例2 後天的なメラニン色素斑形成能を有する褐色モルモット
を実験動物として用い、色素沈着を形成後、色素沈着に
対する退色改善効果を調べた。 試験方法:褐色モルモット(皮膚色が黄色人種のものと
類似し、人間と同様紫外線の照射後約4日で色素斑が生
じ始め、約8日間に最も黒化するモルモット)を用い、
該モルモットの背部毛をバリカンにて刈毛し、更に電気
カミソリにて剃毛した。このモルモットに8-メトキシソ
ラレン(PUVA)を腹腔内投与後、UVA(BLBランプ,3.1m
W/cm2)を5分間照射した。照射15日後より、生じたPUV
A色素斑形成部位に評価サンプル(4-アセトキシ-2-メト
キシ桂皮酸エチルエステル)の5%溶液(エタノール80
%,水20%)を1日2回計30日間連続して塗布した。皮
膚色の黒化度は以下に示す判定規準にて肉眼判定し、評
価点を平均しその効果を測定した。この結果を表2に示
す。 判定規準 0:色素沈着を認めない。 1:境界不明瞭なわずかな色素沈着を認める。 2:境界明瞭な中程度の色素沈着を認める。 3:境界明瞭な強度の色素沈着を認める。 結果:
を実験動物として用い、色素沈着を形成後、色素沈着に
対する退色改善効果を調べた。 試験方法:褐色モルモット(皮膚色が黄色人種のものと
類似し、人間と同様紫外線の照射後約4日で色素斑が生
じ始め、約8日間に最も黒化するモルモット)を用い、
該モルモットの背部毛をバリカンにて刈毛し、更に電気
カミソリにて剃毛した。このモルモットに8-メトキシソ
ラレン(PUVA)を腹腔内投与後、UVA(BLBランプ,3.1m
W/cm2)を5分間照射した。照射15日後より、生じたPUV
A色素斑形成部位に評価サンプル(4-アセトキシ-2-メト
キシ桂皮酸エチルエステル)の5%溶液(エタノール80
%,水20%)を1日2回計30日間連続して塗布した。皮
膚色の黒化度は以下に示す判定規準にて肉眼判定し、評
価点を平均しその効果を測定した。この結果を表2に示
す。 判定規準 0:色素沈着を認めない。 1:境界不明瞭なわずかな色素沈着を認める。 2:境界明瞭な中程度の色素沈着を認める。 3:境界明瞭な強度の色素沈着を認める。 結果:
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】本発明の美白化粧料は、色素沈着改善効
果に優れ、予め日焼けを防止する従来のサンスクリーン
剤等とは異なり、皮膚のしみ、そばかす、日焼け後の色
素沈着部に局所的に適用することにより、該部位を治療
・改善し、正常な皮膚色に戻すことができるものであ
る。また、有効成分である本発明の桂皮酸エステル誘導
体(1)は、皮膚に対する刺激性、アレルギーの発現等が
認められず、本発明の美白化粧料は安全性の高いもので
ある。
果に優れ、予め日焼けを防止する従来のサンスクリーン
剤等とは異なり、皮膚のしみ、そばかす、日焼け後の色
素沈着部に局所的に適用することにより、該部位を治療
・改善し、正常な皮膚色に戻すことができるものであ
る。また、有効成分である本発明の桂皮酸エステル誘導
体(1)は、皮膚に対する刺激性、アレルギーの発現等が
認められず、本発明の美白化粧料は安全性の高いもので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07C 59/52 8827−4H
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (式中、R1は水素原子または低級アシル基を、R2は低
級アルキル基を、R3は水素原子または低級アルキル基
を示す)で表わされる桂皮酸誘導体を有効成分とする美
白化粧料。 - 【請求項2】 一般式(2) 【化2】 (式中、R1′は低級アシル基を、R2は低級アルキル基
を、R3は水素原子または低級アルキル基を示す)で表
わされる桂皮酸誘導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26640891A JPH05105643A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 桂皮酸誘導体およびこれを有効成分とする美白化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26640891A JPH05105643A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 桂皮酸誘導体およびこれを有効成分とする美白化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05105643A true JPH05105643A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17430521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26640891A Pending JPH05105643A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 桂皮酸誘導体およびこれを有効成分とする美白化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05105643A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0821967A1 (en) * | 1996-08-02 | 1998-02-04 | Institute For Advanced Skin Research Inc. | Composition for enhancing hyaluronic acid productivity and method for preparing same |
| JPH11246333A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-09-14 | L'oreal Sa | 収斂用化粧料におけるケイ皮酸またはその誘導体の用途 |
| JPH11246328A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-09-14 | L'oreal Sa | 化粧料におけるフロログルシノールの用途 |
| JPH11246332A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-09-14 | L'oreal Sa | 化粧料におけるケイ皮酸またはその誘導体の用途 |
| WO2003022978A1 (en) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | The Procter & Gamble Company | Compositions comprising photo-labile |
| US6660283B2 (en) | 1997-12-19 | 2003-12-09 | Societe L'oreal S.A. | Use of cinnamic acid, or of at least one of its derivatives in a cosmetic composition |
| WO2008018683A1 (en) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Amorepacific Corporation | Hydroxycinnamic acid derivatives and preparation method thereof and cosmetic composition containing it |
| CN102557903A (zh) * | 2012-01-13 | 2012-07-11 | 浙江龙华精细化工有限公司 | 一种4-羟基-2-甲氧基苯甲醛的制备方法 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP26640891A patent/JPH05105643A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0821967A1 (en) * | 1996-08-02 | 1998-02-04 | Institute For Advanced Skin Research Inc. | Composition for enhancing hyaluronic acid productivity and method for preparing same |
| JPH11246333A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-09-14 | L'oreal Sa | 収斂用化粧料におけるケイ皮酸またはその誘導体の用途 |
| JPH11246328A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-09-14 | L'oreal Sa | 化粧料におけるフロログルシノールの用途 |
| JPH11246332A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-09-14 | L'oreal Sa | 化粧料におけるケイ皮酸またはその誘導体の用途 |
| US6054137A (en) * | 1997-12-19 | 2000-04-25 | Societe L'oreal S.A. | Promoting epidermal renewal with phloroglucinol |
| US6264962B1 (en) | 1997-12-19 | 2001-07-24 | Societe L'oreal S.A. | Use of cinnamic acid or of at least one of its derivatives in a cosmetic composition |
| US6267971B1 (en) | 1997-12-19 | 2001-07-31 | Societe L'oreal S.A. | Use of cinnamic acid or of its derivatives in a cosmetic firming composition |
| US6660283B2 (en) | 1997-12-19 | 2003-12-09 | Societe L'oreal S.A. | Use of cinnamic acid, or of at least one of its derivatives in a cosmetic composition |
| WO2003022978A1 (en) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | The Procter & Gamble Company | Compositions comprising photo-labile |
| US7071151B2 (en) | 2001-09-11 | 2006-07-04 | Procter & Gamble Company | Compositions comprising photo-labile perfume delivery |
| WO2008018683A1 (en) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Amorepacific Corporation | Hydroxycinnamic acid derivatives and preparation method thereof and cosmetic composition containing it |
| CN102557903A (zh) * | 2012-01-13 | 2012-07-11 | 浙江龙华精细化工有限公司 | 一种4-羟基-2-甲氧基苯甲醛的制备方法 |
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