JPH0510826B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510826B2 JPH0510826B2 JP59195056A JP19505684A JPH0510826B2 JP H0510826 B2 JPH0510826 B2 JP H0510826B2 JP 59195056 A JP59195056 A JP 59195056A JP 19505684 A JP19505684 A JP 19505684A JP H0510826 B2 JPH0510826 B2 JP H0510826B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal ribbon
- residual stress
- lead frame
- punching
- side edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W70/00—Package substrates; Interposers; Redistribution layers [RDL]
- H10W70/01—Manufacture or treatment
- H10W70/04—Manufacture or treatment of leadframes
- H10W70/048—Mechanical treatments, e.g. punching, cutting, deforming or cold welding
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はIC(集積回路)用等のリードフレー
ムの打抜加工方法に関するものである。
ムの打抜加工方法に関するものである。
[従来の技術とその問題点]
ICリードフレームは、一般に所定の板厚に冷
間圧延仕上げされた帯鋼材をスリツト加工機に通
し切裁して所定幅の複数本の金属リボンを形成
し、該金属リボンをプレス機によつて打抜いて所
定の形状、寸法に形成される。しかして、上記ス
リツト加工機による切裁工程で金属リボンの側縁
部に著しい残留応力が発生し、これをそのまま打
抜加工すると、その残留応力の一部が部分的に解
放されて応力分布のバランスがくずれるために異
常に変形しリードフレームとして要求される形状
精度が得られなくなる。このような残留応力の影
響による歪の発生について第4図に従いさらに詳
しく説明すると、同図aは側縁部2,2が切裁さ
れた金属リボン1の横断面を示し、この状態での
金属リボン1の長さ方向の歪分布を同図bに示
す。即ち、側縁部2,2には切裁によつて伸び
(以下伸び,引張を+、縮み、圧縮を−で示す。)
歪が生じている状態である。この歪に基づいて生
じる残留応力の分布を同図cに示す。即ち、金属
リボン1の側縁部には圧縮の残留応力が生じ、こ
れと釣合を保つために中央部より引張の残留応力
が生じることになる。いまここで、この残留応力
を持つた金属リボン1を同図dに示す短冊状にフ
オトエツチング加工(この加工による歪が生じな
いように化学的に腐食させる。)すると、側縁部
2,2を含む辺3,3は外側ほど大きくなつてい
た圧縮の残留応力が解放されるため外側ほど大き
く伸びることになり、その結果、辺3,3は内側
に大きく曲り、残留応力が生じていることが判
る。このような残留応力の判定試験から判るよう
に所定幅に切裁されたままの金属リボンは非常に
大きな残留応力があり、これをそのままプレス機
にかけてリードフレーム5を打抜成形するとピン
間隔6がくるつたピン先端4が浮き上がつたりす
るような変形が生じてリードフレーム5としては
使用不能になる。この対策としては従来から金属
リボンを低温焼鈍する方法があるが、この方法は
冷間圧延により加工硬化させ、せつかく強度を持
たせたものが、この焼鈍によつて材料が軟化して
しまうという欠点があるため、決して好ましい方
法ではなかつた。
間圧延仕上げされた帯鋼材をスリツト加工機に通
し切裁して所定幅の複数本の金属リボンを形成
し、該金属リボンをプレス機によつて打抜いて所
定の形状、寸法に形成される。しかして、上記ス
リツト加工機による切裁工程で金属リボンの側縁
部に著しい残留応力が発生し、これをそのまま打
抜加工すると、その残留応力の一部が部分的に解
放されて応力分布のバランスがくずれるために異
常に変形しリードフレームとして要求される形状
精度が得られなくなる。このような残留応力の影
響による歪の発生について第4図に従いさらに詳
しく説明すると、同図aは側縁部2,2が切裁さ
れた金属リボン1の横断面を示し、この状態での
金属リボン1の長さ方向の歪分布を同図bに示
す。即ち、側縁部2,2には切裁によつて伸び
(以下伸び,引張を+、縮み、圧縮を−で示す。)
歪が生じている状態である。この歪に基づいて生
じる残留応力の分布を同図cに示す。即ち、金属
リボン1の側縁部には圧縮の残留応力が生じ、こ
れと釣合を保つために中央部より引張の残留応力
が生じることになる。いまここで、この残留応力
を持つた金属リボン1を同図dに示す短冊状にフ
オトエツチング加工(この加工による歪が生じな
いように化学的に腐食させる。)すると、側縁部
2,2を含む辺3,3は外側ほど大きくなつてい
た圧縮の残留応力が解放されるため外側ほど大き
く伸びることになり、その結果、辺3,3は内側
に大きく曲り、残留応力が生じていることが判
る。このような残留応力の判定試験から判るよう
に所定幅に切裁されたままの金属リボンは非常に
大きな残留応力があり、これをそのままプレス機
にかけてリードフレーム5を打抜成形するとピン
間隔6がくるつたピン先端4が浮き上がつたりす
るような変形が生じてリードフレーム5としては
使用不能になる。この対策としては従来から金属
リボンを低温焼鈍する方法があるが、この方法は
冷間圧延により加工硬化させ、せつかく強度を持
たせたものが、この焼鈍によつて材料が軟化して
しまうという欠点があるため、決して好ましい方
法ではなかつた。
[問題点を解決するための手段]
そこでこの発明に係るリードフレームの打抜加
工方法は、帯材を切裁して所定幅の金属リボンを
形成し、該金属リボンを打抜加工することで集積
回路等のリードフレームを成形する工程におい
て、金属リボンを打抜加工する前工程で該金属リ
ボンの側縁部の角のみを加工して塑性変形させる
ようにしたことを特徴とするものである。
工方法は、帯材を切裁して所定幅の金属リボンを
形成し、該金属リボンを打抜加工することで集積
回路等のリードフレームを成形する工程におい
て、金属リボンを打抜加工する前工程で該金属リ
ボンの側縁部の角のみを加工して塑性変形させる
ようにしたことを特徴とするものである。
[作用]
第1図aに金属リボン1の横断面図を示したよ
うに、側縁部2,2の仮想線で示した角2a,2
aをプレス型によつて加圧しこの側縁部2,2を
同図aに実線で示したように外方へ延伸させリボ
ン幅を少しく拡張させる。この幅の拡がつた部分
だけ長さ方向の伸びは小さく修正され同図bに示
したように歪分布は平均化もされる。この結果残
留応力の分布も同図cに示したように緩やかなも
のに修正される。即ち、側縁部の圧縮残留応力は
小さくなり、かつ応力分布の勾配が小さくなるの
で同図dに示すフオトエツチング加工による判定
試験でも側縁部2,2を含む辺3,3は第4図に
示したものと比較して変形量が少なくなり、残留
応力の分布が緩やかになつていることがわかる。
うに、側縁部2,2の仮想線で示した角2a,2
aをプレス型によつて加圧しこの側縁部2,2を
同図aに実線で示したように外方へ延伸させリボ
ン幅を少しく拡張させる。この幅の拡がつた部分
だけ長さ方向の伸びは小さく修正され同図bに示
したように歪分布は平均化もされる。この結果残
留応力の分布も同図cに示したように緩やかなも
のに修正される。即ち、側縁部の圧縮残留応力は
小さくなり、かつ応力分布の勾配が小さくなるの
で同図dに示すフオトエツチング加工による判定
試験でも側縁部2,2を含む辺3,3は第4図に
示したものと比較して変形量が少なくなり、残留
応力の分布が緩やかになつていることがわかる。
[実施例]
板厚0.25mm、板幅400mmの42%ニツケル鋼帯をス
リツト加工機にて切裁して幅40mmの金属リボンを
得た。そしてトランスフアープレス機の打抜型の
材料入側に押圧片を設置して上記金属リボンの両
側縁の角をこの押圧片によつて加圧し、第2図に
示した形状に塑性変形させ、続いてこれをその打
抜型により打抜加工して24ピン型のリードフレー
ムを得た。このようにして打抜加工したリードフ
レームの各ピン先端の位置変位のばらつきは、垂
直方向が(+0.06mm、−0.03mm)、水平方向が(+
0.04mm、−0.03mm)であつて極めて精度のよいも
のが得られた。なお比較のため角を塑性変形させ
てない金属リボンから同形状の24ピン型リードフ
レームを打抜加工したところ、垂直方向のばらつ
きは(+0.31mm、−0.24mm)、水平方向のばらつき
は(+0.11mm、−0.03mm)であつた。
リツト加工機にて切裁して幅40mmの金属リボンを
得た。そしてトランスフアープレス機の打抜型の
材料入側に押圧片を設置して上記金属リボンの両
側縁の角をこの押圧片によつて加圧し、第2図に
示した形状に塑性変形させ、続いてこれをその打
抜型により打抜加工して24ピン型のリードフレー
ムを得た。このようにして打抜加工したリードフ
レームの各ピン先端の位置変位のばらつきは、垂
直方向が(+0.06mm、−0.03mm)、水平方向が(+
0.04mm、−0.03mm)であつて極めて精度のよいも
のが得られた。なお比較のため角を塑性変形させ
てない金属リボンから同形状の24ピン型リードフ
レームを打抜加工したところ、垂直方向のばらつ
きは(+0.31mm、−0.24mm)、水平方向のばらつき
は(+0.11mm、−0.03mm)であつた。
なお金属リボンの側縁部はリードフレームとし
てICに組付けられた後に切断されるためにこの
部分の加圧による形状変化は実用上何ら支障を来
たさない。
てICに組付けられた後に切断されるためにこの
部分の加圧による形状変化は実用上何ら支障を来
たさない。
また、切裁によつて板厚方向の曲りも発生しこ
れも有害な歪となるが、この曲りは一般にはプレ
スの打抜型の入側にこの矯正のためレベラーを設
置することによつて除去できる。
れも有害な歪となるが、この曲りは一般にはプレ
スの打抜型の入側にこの矯正のためレベラーを設
置することによつて除去できる。
[発明の効果]
打抜加工の前工程で金属リボンの側縁部の角の
みを加工して塑性変形させることによりその部分
の残留応力を緩和させリードフレームの製品精度
を向上させられる。しかも単に加圧するだけの簡
単な加工工程でよいのでコストが掛からず、従来
行なわれていた低温焼鈍のような材料硬度を低減
させるおそれもないなど極めて有益なものであ
る。
みを加工して塑性変形させることによりその部分
の残留応力を緩和させリードフレームの製品精度
を向上させられる。しかも単に加圧するだけの簡
単な加工工程でよいのでコストが掛からず、従来
行なわれていた低温焼鈍のような材料硬度を低減
させるおそれもないなど極めて有益なものであ
る。
第1図はこの発明に係る金属リボンの横断面、
歪分布、残留応力分布および残留応力判定試験結
果を示した線図、第2図は本発明の一実施例を示
した金属リボンの側縁部の横断面図、第3図は打
抜加工された12ピン型リードフレームの一例を示
した斜視図、第4図は第1図との比較のため切裁
されたままの金属リボンの横断面、歪分布、残留
応力分布および残留応力判定試験結果を示した線
図である。 1……金属リボン、2,2……側縁部、2a,
2a……角。
歪分布、残留応力分布および残留応力判定試験結
果を示した線図、第2図は本発明の一実施例を示
した金属リボンの側縁部の横断面図、第3図は打
抜加工された12ピン型リードフレームの一例を示
した斜視図、第4図は第1図との比較のため切裁
されたままの金属リボンの横断面、歪分布、残留
応力分布および残留応力判定試験結果を示した線
図である。 1……金属リボン、2,2……側縁部、2a,
2a……角。
Claims (1)
- 1 帯材を切裁して所定幅の金属リボンを形成
し、該金属リボンを打抜加工することで集積回路
等のリードフレームを成形する工程において、金
属リボンを打抜加工する前工程で該金属リボンの
側縁部の角のみを加圧して塑性変形させるように
したことを特徴とするリードフレームの打抜加工
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59195056A JPS6171653A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | リ−ドフレ−ムの打抜加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59195056A JPS6171653A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | リ−ドフレ−ムの打抜加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6171653A JPS6171653A (ja) | 1986-04-12 |
| JPH0510826B2 true JPH0510826B2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=16334818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59195056A Granted JPS6171653A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | リ−ドフレ−ムの打抜加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6171653A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0678626U (ja) * | 1993-02-25 | 1994-11-04 | 日本トムソン株式会社 | 保持器付きころ |
| EP1857046A1 (fr) | 2006-05-16 | 2007-11-21 | Etat Français représenté par le Délégué Général pour l'Armement | Dispositif de mesure du climat sous-vestial et vêtements associés |
-
1984
- 1984-09-17 JP JP59195056A patent/JPS6171653A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0678626U (ja) * | 1993-02-25 | 1994-11-04 | 日本トムソン株式会社 | 保持器付きころ |
| EP1857046A1 (fr) | 2006-05-16 | 2007-11-21 | Etat Français représenté par le Délégué Général pour l'Armement | Dispositif de mesure du climat sous-vestial et vêtements associés |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6171653A (ja) | 1986-04-12 |
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