JPH0511017Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511017Y2 JPH0511017Y2 JP1983097805U JP9780583U JPH0511017Y2 JP H0511017 Y2 JPH0511017 Y2 JP H0511017Y2 JP 1983097805 U JP1983097805 U JP 1983097805U JP 9780583 U JP9780583 U JP 9780583U JP H0511017 Y2 JPH0511017 Y2 JP H0511017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weir
- casting
- cut
- waste material
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Punching Or Piercing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、鋳物の外縁部から突出し略等間隔に
設けられた堰部および駄肉を切断除去する鋳物の
堰部打抜き用プレス装置に関するものである。
設けられた堰部および駄肉を切断除去する鋳物の
堰部打抜き用プレス装置に関するものである。
(従来技術)
一般に、鋳物は溶湯を堰を介して導入する湯道
と一体に鋳造され、鋳造後にこの湯道を折つて両
者を分離するようにしているものであつて、鋳物
の外周の一部には湯道と接続していた堰部が突起
状に残るものであり、この堰部を除去する打抜き
プレス装置が知られている(実開昭55−11256号
公報参照)。
と一体に鋳造され、鋳造後にこの湯道を折つて両
者を分離するようにしているものであつて、鋳物
の外周の一部には湯道と接続していた堰部が突起
状に残るものであり、この堰部を除去する打抜き
プレス装置が知られている(実開昭55−11256号
公報参照)。
上記打抜きプレス装置は、ダイス上に鋳物の堰
部を係合載置し、これをポンチの下降によつて切
断除去するものである。
部を係合載置し、これをポンチの下降によつて切
断除去するものである。
しかして、鋳物に対しては通常1つの堰部のみ
が形成されており、この堰部をプレスで打ち抜く
場合に鋳物をプレス台に支持するのが不安定とな
るため、堰のない側をスプリング等で支承するよ
うにしている。しかし、鋳物の重量が変化したり
するとこの支承も不安定となり、プレスが下降し
て堰部を切断除去する際にこじれたり噛み込みに
よつて良好な切断を行うことができない問題を有
する。
が形成されており、この堰部をプレスで打ち抜く
場合に鋳物をプレス台に支持するのが不安定とな
るため、堰のない側をスプリング等で支承するよ
うにしている。しかし、鋳物の重量が変化したり
するとこの支承も不安定となり、プレスが下降し
て堰部を切断除去する際にこじれたり噛み込みに
よつて良好な切断を行うことができない問題を有
する。
そこで、本考案は上記事情に鑑み、鋳物の外縁
に略等間隔に堰部と同等の突起状の駄肉を設け、
プレスによる切断力が全体で均等に作用するよう
にして鋳物載置の安定化を図るようにしたもので
ある。
に略等間隔に堰部と同等の突起状の駄肉を設け、
プレスによる切断力が全体で均等に作用するよう
にして鋳物載置の安定化を図るようにしたもので
ある。
(考案の目的)
しかして、上記駄肉の形成によつて切断量(切
断面)が大きくなることは、打抜きプレス装置に
おいてはそれだけプレスによる切断力が増大する
ことになり、プレスの加圧力が過大となつて鋳物
本体の寸法精度等に悪影響を与える恐れを有す
る。
断面)が大きくなることは、打抜きプレス装置に
おいてはそれだけプレスによる切断力が増大する
ことになり、プレスの加圧力が過大となつて鋳物
本体の寸法精度等に悪影響を与える恐れを有す
る。
本考案はこの点についても対処し、堰部と同等
の駄肉を鋳物に設けてプレスの安定化を図る一
方、プレスの加圧力の増大を軽減し、過大な加圧
力による鋳物への悪影響を排除するようにした鋳
物の堰部打抜き用プレス装置を提供せんとするも
のである。
の駄肉を鋳物に設けてプレスの安定化を図る一
方、プレスの加圧力の増大を軽減し、過大な加圧
力による鋳物への悪影響を排除するようにした鋳
物の堰部打抜き用プレス装置を提供せんとするも
のである。
(考案の構成)
本考案の鋳物の堰部打抜き用プレス装置は、鋳
物の外縁部から突出し略等間隔に堰部と該堰部と
略同形状の駄肉とが設けられ、該堰部および駄肉
は鋳物の外周縁方向に所定長さに形成され上記堰
部および駄肉を切断除去するものであつて、上記
鋳物の堰部および駄肉を係合載置する凹部を円周
上に略等間隔に有するダイスと、該ダイスに対し
て下降移動して堰部おび駄肉を凹部に押圧して切
断除去するポンチとを備え、上記ダイスの凹部
は、前記鋳物が載置された際にその堰部および駄
肉の一部と接触しポンチの下降に対応して最初に
切断する上面部と、該堰部および駄肉の残部と所
定間隔離れて位置し遅れて切断する下面部との階
段状に設けてなり、堰部および駄肉を徐々に切断
するように構成していることを特徴とするもので
ある。
物の外縁部から突出し略等間隔に堰部と該堰部と
略同形状の駄肉とが設けられ、該堰部および駄肉
は鋳物の外周縁方向に所定長さに形成され上記堰
部および駄肉を切断除去するものであつて、上記
鋳物の堰部および駄肉を係合載置する凹部を円周
上に略等間隔に有するダイスと、該ダイスに対し
て下降移動して堰部おび駄肉を凹部に押圧して切
断除去するポンチとを備え、上記ダイスの凹部
は、前記鋳物が載置された際にその堰部および駄
肉の一部と接触しポンチの下降に対応して最初に
切断する上面部と、該堰部および駄肉の残部と所
定間隔離れて位置し遅れて切断する下面部との階
段状に設けてなり、堰部および駄肉を徐々に切断
するように構成していることを特徴とするもので
ある。
(実施例)
以下、図面に沿つて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図には本考案のプレス装置に適用する鋳物
1の平面図を示し、該鋳物1の外縁部には突出す
る堰部2が残存して付設されている。また、この
鋳物1の外縁部には、上記堰部2と対応する部位
複数箇所(図面の場合2箇所)に、堰部2と略同
形状の突起状の駄肉3,3が設けられ、堰部2と
駄肉3,3が円周上の等間隔位置に外周縁方向に
所定長さに設置されてなる。さらに、上記外縁部
には鋳型割面による鋳ばり(図示せず)も形成さ
れている。
1の平面図を示し、該鋳物1の外縁部には突出す
る堰部2が残存して付設されている。また、この
鋳物1の外縁部には、上記堰部2と対応する部位
複数箇所(図面の場合2箇所)に、堰部2と略同
形状の突起状の駄肉3,3が設けられ、堰部2と
駄肉3,3が円周上の等間隔位置に外周縁方向に
所定長さに設置されてなる。さらに、上記外縁部
には鋳型割面による鋳ばり(図示せず)も形成さ
れている。
第2図は上記鋳物1の堰部2および駄肉3,3
を、本考案の堰部打抜き用プレス装置5によつて
切断している堰取り状態を示している。
を、本考案の堰部打抜き用プレス装置5によつて
切断している堰取り状態を示している。
上記プレス装置5は、前記鋳物1の堰部2およ
び駄肉3,3を係合載置する凹部9を円周上に有
するダイス6と、該ダイス6に対して下降移動し
て堰部2および駄肉3,3を凹部9に押圧して切
断除去するポンチ7とを備えている。上記ダイス
6の凹部9は、堰部2と駄肉3,3の形成位置に
対応する円周上の位置に略等間隔に形成されてい
る。
び駄肉3,3を係合載置する凹部9を円周上に有
するダイス6と、該ダイス6に対して下降移動し
て堰部2および駄肉3,3を凹部9に押圧して切
断除去するポンチ7とを備えている。上記ダイス
6の凹部9は、堰部2と駄肉3,3の形成位置に
対応する円周上の位置に略等間隔に形成されてい
る。
そして、上記ダイス6とポンチ7とによる前記
堰部2および駄肉3,3の切断において、その切
断を徐々に行う切断力軽減構造8が設けられてい
る。
堰部2および駄肉3,3の切断において、その切
断を徐々に行う切断力軽減構造8が設けられてい
る。
すなわち、上記切断力軽減構造8は第3図に具
体的に示すように、堰部2および駄肉3を支持す
るダイス6の凹部9が、前記鋳物1が載置された
際にその堰部2および駄肉3,3の一部Aと接触
しポンチ7の下降に対応して最初に切断する上面
部9aと、該堰部2および駄肉3,3の残部Bと
所定間隔離れて位置し遅れて切断する下面部9b
との2段の階段状に形成されている。
体的に示すように、堰部2および駄肉3を支持す
るダイス6の凹部9が、前記鋳物1が載置された
際にその堰部2および駄肉3,3の一部Aと接触
しポンチ7の下降に対応して最初に切断する上面
部9aと、該堰部2および駄肉3,3の残部Bと
所定間隔離れて位置し遅れて切断する下面部9b
との2段の階段状に形成されている。
上記実施例のプレス装置5による打抜きを説明
すれば、鋳物1をダイス6上に、その堰部2およ
び駄肉3,3が凹部9の位置と合致するように係
合載置する。この鋳物1の載置状態においては、
堰部2および駄肉3,3の一部Aが凹部9の上面
部9aに当接して支持され、残部Bはその底面と
下面部9bとの間に所定の間隔が形成されてい
る。
すれば、鋳物1をダイス6上に、その堰部2およ
び駄肉3,3が凹部9の位置と合致するように係
合載置する。この鋳物1の載置状態においては、
堰部2および駄肉3,3の一部Aが凹部9の上面
部9aに当接して支持され、残部Bはその底面と
下面部9bとの間に所定の間隔が形成されてい
る。
そして、ポンチ7の下降によつてプレス力を加
えると、まず堰部2および駄肉3,3におけるダ
イス6の凹部9の上面部9aに当接して支持され
ている一部Aを、該上面部9aによつて切断する
ものである。
えると、まず堰部2および駄肉3,3におけるダ
イス6の凹部9の上面部9aに当接して支持され
ている一部Aを、該上面部9aによつて切断する
ものである。
上記堰部2および駄肉3,3の一部Aの切断に
伴い、鋳物1の全体が下降し、堰部2および駄肉
3,3の残部Bが凹部9の下面部9bに接触する
ようになり、続いて、ポンチ7によるプレス力が
加わつて下面部9bに接触している上記残部B
を、該下面部9bによつて切断し、堰部2および
駄肉3,3を除去してなるものである。
伴い、鋳物1の全体が下降し、堰部2および駄肉
3,3の残部Bが凹部9の下面部9bに接触する
ようになり、続いて、ポンチ7によるプレス力が
加わつて下面部9bに接触している上記残部B
を、該下面部9bによつて切断し、堰部2および
駄肉3,3を除去してなるものである。
その切断力は、堰部2および駄肉3,3の全体
を同時に切断するのに比べて略半分程度に低減す
ることになり、切断中のプレス力により鋳物1に
変形等が生起するのが防止される。
を同時に切断するのに比べて略半分程度に低減す
ることになり、切断中のプレス力により鋳物1に
変形等が生起するのが防止される。
(考案の効果)
上記のように本考案プレス装置は、鋳物には堰
部と略同形状の駄肉を付設したことにより、プレ
ス時の切断力が全体で均等に作用するものとな
り、ダイス上に鋳物を安定して支持して、良好な
プレス打抜きが行える。また、切断面が増大した
のに対して、上記鋳物の堰部および駄肉を係合載
置するダイスの凹部を、鋳物が載置された際にそ
の堰部および駄肉の一部と接触しポンチの下降に
対応して最初に切断する上面部と、該堰部および
駄肉の残部と所定間隔離れて位置し遅れて切断す
る下面部との階段状に設けて、堰部および駄肉の
切断を分散して徐々に行うようにしたことによ
り、プレスの加圧力を軽減することができ、ま
た、切断時にダイス内にこじれたり噛み込んだり
することがなく、製品鋳物の変形等の悪影響を少
なくすることができる利点を有する。
部と略同形状の駄肉を付設したことにより、プレ
ス時の切断力が全体で均等に作用するものとな
り、ダイス上に鋳物を安定して支持して、良好な
プレス打抜きが行える。また、切断面が増大した
のに対して、上記鋳物の堰部および駄肉を係合載
置するダイスの凹部を、鋳物が載置された際にそ
の堰部および駄肉の一部と接触しポンチの下降に
対応して最初に切断する上面部と、該堰部および
駄肉の残部と所定間隔離れて位置し遅れて切断す
る下面部との階段状に設けて、堰部および駄肉の
切断を分散して徐々に行うようにしたことによ
り、プレスの加圧力を軽減することができ、ま
た、切断時にダイス内にこじれたり噛み込んだり
することがなく、製品鋳物の変形等の悪影響を少
なくすることができる利点を有する。
第1図は本考案の堰部打抜き用プレス装置に適
用する鋳物の一例を示す概略平面図、第2図は本
考案の堰部打抜き用プレス装置による鋳物の堰取
り状態を示す縦断面図、第3図は第2図の−
線に沿う拡大断面図である。 1……鋳物、2……堰部、3……駄肉、5……
プレス、6……ダイス、7……ポンチ、9……凹
部、9a……上面部、9b……下面部。
用する鋳物の一例を示す概略平面図、第2図は本
考案の堰部打抜き用プレス装置による鋳物の堰取
り状態を示す縦断面図、第3図は第2図の−
線に沿う拡大断面図である。 1……鋳物、2……堰部、3……駄肉、5……
プレス、6……ダイス、7……ポンチ、9……凹
部、9a……上面部、9b……下面部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鋳物の外縁部から突出し略等間隔に堰部と該堰
部と略同形状の駄肉とが設けられ、該堰部および
駄肉は鋳物の外周縁方向に所定長さに形成され上
記堰部および駄肉を切断除去する鋳物の堰部打抜
き用プレス装置であつて、 上記鋳物の堰部および駄肉を係合載置する凹部
を円周上に略等間隔に有するダイスと、該ダイス
に対して下降移動して堰部および駄肉を凹部に押
圧して切断除去するポンチとを備え、 上記ダイスの凹部は、前記鋳物が載置された際
にその堰部および駄肉の一部と接触しポンチの下
降に対応して最初に切断する上面部と、該堰部お
よび駄肉の残部と所定間隔離れて位置し遅れて切
断する下面部との段階状に設けられたことを特徴
とする鋳物の堰部打抜き用プレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9780583U JPS605763U (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 「はつ」り用駄肉を形成した鋳物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9780583U JPS605763U (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 「はつ」り用駄肉を形成した鋳物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605763U JPS605763U (ja) | 1985-01-16 |
| JPH0511017Y2 true JPH0511017Y2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=30232486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9780583U Granted JPS605763U (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 「はつ」り用駄肉を形成した鋳物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605763U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6297505U (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-22 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5838263B2 (ja) * | 1981-06-16 | 1983-08-22 | 株式会社 角田鉄工所 | ばり抜き雌型 |
| JPS5814956A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-28 | 石川島播磨重工業株式会社 | 粉砕機用分級装置 |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP9780583U patent/JPS605763U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS605763U (ja) | 1985-01-16 |
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