JPH05111442A - トイレツトペーパー自動供給装置 - Google Patents

トイレツトペーパー自動供給装置

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Publication number
JPH05111442A
JPH05111442A JP30413591A JP30413591A JPH05111442A JP H05111442 A JPH05111442 A JP H05111442A JP 30413591 A JP30413591 A JP 30413591A JP 30413591 A JP30413591 A JP 30413591A JP H05111442 A JPH05111442 A JP H05111442A
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JP
Japan
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toilet paper
unit
paper
winding
rewinding
Prior art date
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Pending
Application number
JP30413591A
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English (en)
Inventor
Osamu Yamamoto
修 山本
Naoharu Yamashita
直治 山下
Takayoshi Adachi
隆義 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Electric Co Ltd
Original Assignee
Aichi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 商用交流電源の供給のないトイレでも機能を
働かせることができ、更には、温水洗浄装置を遠隔で操
作することのできるトイレットペーパーの自動供給装
置。 【構成】 ハウジング11の前面部に、ペーパーホルダ
ー14に保持されたトイレットペーパーRの引き出し部
分を図中下方に巻き戻すため、シャーシ15aに上部に
回転可能に取り付けられたドライブローラ16、シャー
シ15bの上部に回転自在に取り付けられたサブローラ
17、ドライブローラ16及びサブローラ17が繰り出
したペーパーを、一対の巻き取りシャフト18を介して
所定の枚数に重ねるため回転する巻き取りディスク1
9、巻き取りディスク19が巻き取ったペーパーをロー
ル式トイレットペーパーRから切り離すペーパーカッタ
ー20、フロントカバー12の開閉に連動してシャーシ
15bのサブローラ17側を上・下するリンクアーム2
1及び本装置の電源の供給源となる電池ホルダ22から
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トイレでの用便後に用
いるトイレットペーパーを、ストックされているペーパ
ーホルダから自動的に切断して取り出し易く供給するト
イレットペーパー自動巻取・切断装置と、人体の局部を
温水で洗浄する温水洗浄装置とを組合わせて駆動させる
トイレットペーパー自動供給装置に関し、特に電池から
の電圧を駆動電源として供給するトイレットペーパー自
動供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、家庭のトイレや公衆トイレ等
の便器の近傍にはペーパーホルダーが備えられていて、
使用者は、ペーパーホルダーにセットされたトイレット
ペーパーをその端部から必要な長さだけ引き出し、ペー
パーホルダーの覆板の端部で切断して用いるようにして
いる。しかしながら、このような方法では、トイレット
ぺーパーの引き出しや切断が面倒で、老人や子供、或い
は身障者等にとっては非常に使い難いことがある。ま
た、トイレットペーパーをホルダーから引き出す際に、
手がペーパー以外の所に触れることがあり、衛生上好ま
しくない。更には、ロールからペーパーを取り出して切
断する際に、必要以上に引き出して無駄に消費したり、
或いは洗浄器付き便座等では、使用後局部を温水で洗浄
するため、洗浄後の局部をトイレットペーパーで拭き取
る際に、ペーパーの重ね枚数が少ないと、ペーパーが温
水で溶けて指が局部に直接触れることがあり衛生上好ま
しくないといった欠点があった。
【0003】そこで、このような欠点を解消をするため
に、例えば特願平3−87489号の「トイレットペー
パーの自動巻取・切断装置」に記載の如く、便器の使用
者が自らトイレットペーパーを引き出し切断するのでは
なく、その時の使用状況に適した長さでペーパーを切断
し、使用者の意図に対応した厚さに重ねて使用可能な状
態で取り出すと言う一連の動作を自動的に制御すること
で、衛生的・便利・経済的といった効果をより絶大させ
ると共にその信頼性を飛躍的に向上させることが考えら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置は、家庭
用トイレは勿論のこと、病院,老人ホーム等の公共用の
トイレに備え付けると衛生上好ましく、特に、この装置
を単独で用いるだけでなく、最近一般に知られるように
なった温水洗浄装置と併用して用いると非常に効果的で
有益な装置となる。ところが、上記従来技術のトイレッ
トペーパーの自動巻取・切断装置と温水洗浄装置をトイ
レに伴設すると、それぞれ別個に操作部を持つため個別
に操作しなければならず、操作の手順が複雑となって、
面倒なだけでなく、子供や老人等では操作のしかたがわ
からず、結果的に使われずじまいといった問題があっ
た。更に、上記従来技術では、それを設置するトイレの
近傍に商用交流電源が必ず必要で、例えば、仮設トイレ
等の商用交流電源の供給が不可能な場所では、作動させ
ることができないといった問題もあった。そこで、本発
明は上記問題を解決するために成されたもので、商用交
流電源の供給のないトイレでも機能を働かせることがで
き、更には、温水洗浄装置を遠隔で操作することのでき
るトイレットペーパーの自動供給装置の提供を目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された本発明は、図1に示す如く、トイレットペー
パーを取り出し可能に保持するトイレットペーパー保持
部M1と、上記トイレットペーパー保持部M1に保持さ
れたトイレットペーパーを、所定の長さだけ巻き戻すト
イレットペーパー巻戻部M2と、当該トイレットペーパ
ー巻戻部M2が巻き戻したトイレットペーパーを、所定
の枚数に重なるように巻き込むトイレットペーパー多重
巻込部M3と、当該トイレットペーパー多重巻込部M3
が巻き込んだトイレットペーパーをトイレットペーパー
本体から切り離すトイレットペーパー切断部M4と、上
記トイレットペーパー巻戻部M2の巻戻量を検出する巻
戻量検出部M5と、上記トイレットペーパー多重巻込部
M3の巻込回数を検出する巻込回数検出部M6と、上記
巻戻量検出部M5,上記巻込回数検出部M6及び外部か
らの信号に基づき、上記トイレットペーパー巻戻部M
2,上記トイレットペーパー多重巻込部M3及び上記ト
イレットペーパー切断部M4に駆動信号を出力する制御
部M7と、当該制御部M7に各種信号を入力する操作部
M8と、上記制御部M7で処理する信号を表示する表示
部M9とから成るトイレットペーパー自動供給装置にお
いて、上記各部の駆動回路に直流電圧を供給する乾電池
M10を着脱自在に備えたことを特徴とするトイレット
ペーパー自動供給装置。
【0005】制御部M7には、乾電池M10の電圧を常
時監視すると共に乾電池M10の出力電圧が規定電圧よ
り低下すると、上記制御部M7に警報信号を出力する電
圧検出部M11を備えると良い。
【0006】制御部7には、外部からの駆動信号に応じ
て温水洗浄装置を駆動する受信部12に各種駆動信号を
送信する送信部13を備えると良い。
【0007】
【作用】本発明のトイレットペーパー自動供給装置によ
れば、まず、操作部M8から制御部M7に、トイレット
ペーパー多重巻込部M3の巻込回数を任意に設定する巻
込回数設定信号を入力する。制御部M7では、操作部8
から入力された設定信号に応じて、トイレットペーパー
巻戻部M2及びトイレットペーパー多重巻込部M3に駆
動信号を出力する。すると、トイレットペーパー巻戻部
M2及びトイレットペーパー多重巻込部M3は駆動を開
始して、トイレットペーパー保持部M1に保持されたト
イレットペーパーを、所定の長さだけ巻き戻すと共に所
定の回数だけ巻き込んで多重にする。この時、巻戻量検
出部M5はトイレットペーパー巻戻部M2の巻戻量を常
時検出して制御部M7に出力すると共に巻込回数検出部
M6はトイレットペーパー多重巻込部M3の巻込回数を
検出して制御部M7に出力する。制御部M7では、巻戻
量検出部M5と巻込回数検出部M6とから入力される検
出信号に応じて、トイレットペーパー巻戻部M2とトイ
レットペーパー多重巻込部M3とを同期させて駆動す
る。この作用により、トイレットペーパー巻戻部M2と
トイレットペーパー多重巻込部M3との間のトイレット
ペーパーは、弛んだり切れたりすることなく、常時一定
の張力で張られて給送される。この様にして、トイレッ
トペーパー多重巻込部M3にトイレットペーパーが所定
の回数だけ巻き込まれると、制御部M7は、トイレット
ペーパー巻戻部M2とトイレットペーパー多重巻込部M
3とを同期させて停止させ、トイレットペーパー切断部
M4に切断信号を出力する。すると、トイレットペーパ
ー切断部M4は、トイレットペーパー多重巻込部M3が
巻き込んだトイレットペーパーをトイレットペーパー本
体から切り離す。これらの一連の動作が実行される間、
乾電池M10が各部の駆動回路に直流電圧を供給する。
【0008】また、電圧検出部M11は乾電池M10か
らの出力電圧を常時監視し、乾電池M10の出力電圧が
規定電圧より低下すると、電圧検出部M11は制御部M
7に電圧低下の警報信号を出力する。すると、制御部M
7は入力された警報信号に応じて表示部M9の警報ラン
プを点滅又は点燈させる。
【0009】更に、操作部8から制御部M7に、別に設
けた温水洗浄装置の駆動命令を入力すると、制御部M7
は、温水洗浄装置の駆動信号を送信部M13に出力し、
送信部M13は温水洗浄装置の駆動信号を電磁波として
送信する。すると、温水洗浄装置の受信部M12はトイ
レットペーパー自動供給装置の送信部M13からの電磁
波を受け、制御部及び駆動部を介して温水洗浄装置を作
動させる。
【0010】
【実施例】本発明のトイレットペーパー自動供給装置の
実施例について説明する。図2は本実施例のトイレット
ペーパー自動供給装置と温水洗浄装置を組み合わせて設
置した一例の構成図である。本実施例のトイレットペー
パー自動供給装置100は、図2に示す如く、家庭用ト
イレや公共用トイレの温水洗浄装置200と組み合わせ
て用い、本装置100からの赤外線信号で温水洗浄装置
200を駆動制御するように構成されている。尚、本装
置に用いた温水洗浄装置200は、赤外線信号の受信装
置を備えているが、それ以外の構造は便器201、弁座
202、洗浄ノズル203、及び温風吹出口204から
成る周知の温水洗浄装置である。
【0011】ここで、本実施例のトイレットペーパー自
動供給装置の具体的構造について図3〜図8に基づき説
明する。図3は本実施例のトイレットペーパー自動供給
装置の正面図、図4は同装置の内部構造を表わした斜視
図である。本実施例は、図に示す如く、トイレットペー
パー自動供給装置10のハウジング11の前面部に、ヒ
ンジ部Hを介して合成樹脂製のフロントカバー12が開
閉自在に取り付けられている。このフロントカバー12
は、上部にロール式トイレットペーパーRの確認用透明
窓12aと下部にトイレッペーパーの取り出し口Eが形
成され、更に中間部には、内部に電子制御装置を内蔵し
たコントロールパネル13が取り付けられている。
【0012】次に、本実施例のハウジング11の内部の
概略構造について説明する。本装置は、図に示す如く、
ハウジング11の後面上部から前面に突出し、市販のロ
ール式トイレットペーパーRが回転自在に装着されるペ
ーパーホルダー14、ペーパーホルダー14に保持され
たトイレットペーパー(以下ペーパーと言う)Rの引き
出し部分を図中下方に巻き戻すため、シャーシ15aに
上部に回転可能に取り付けられたドライブローラ16、
ドライブローラ16に圧接してペーパーを移送するた
め、シャーシ15bの上部に回転自在に取り付けられた
サブローラ17、ドライブローラ16及びサブローラ1
7が繰り出したペーパーを、一対の巻き取りシャフト1
8を介して所定の枚数に重ねるため回転する巻き取りデ
ィスク19、巻き取りディスク19が巻き取ったペーパ
ーをロール式トイレットペーパーRから切り離すペーパ
ーカッター20、フロントカバー12の開閉に連動して
シャーシ15bのサブローラ17側を上・下するリンク
アーム21及び本装置の電源の供給源となる電池ホルダ
22から構成されている。
【0013】ここで、以上の概略構成から成る本実施例
のトイレットペーパー自動供給装置の細部について詳し
く説明する。図5は本装置からフロントカバー12を取
り外した正面図、図6は同装置のシャーシ15a,15
bの部分を表わした一部断面平面図である。本装置は、
図に示す如く、シャーシ15aとシャーシ15bとの間
には、ペーパーホルダー14から繰り出されるペーパー
の通過口としての間隙Sが形成され、更にシャーシ15
aとシャーシ15bの間隙Sの形成面には、ドライブロ
ーラ16及びサブローラ17の回動面を間隙S側に突出
させるための開口部15cが形成されている。又、シャ
ーシ15aの上面には、両側にドライブローラ16が固
定されたシャフト23が、ベアリング24を介して固定
され、そのシャフト23の図中右側部分にはウォームギ
ヤ25が軸着されている。このウォームギヤ25には、
シャーシ15aに固定されたモータ26の駆動軸がギヤ
を介して噛合している。尚、モータ26は、所定の時間
だけ回転する周知の直流モータである。更に、シャーシ
15aには、駆動軸にウォームギヤ27が軸着されたモ
ータ28が取り付けられると共にモータ28の近傍に
は、ウォームギア27に噛合して回転する減速ギヤ28
aを内蔵するギヤボックス29が設けられている。この
減速ギヤ28aは、図7に示す如く、伝達シャフト28
bを介してシャーシ15aの下面に突出した減速ギヤ2
8cに接続され、シャーシ15aの下面に回転可能に取
り付けられた駆動ギヤ28dと噛合している。この駆動
ギヤ28dの下部には、図8に示す如く、駆動ピン30
が突設され、シャーシ15aのスライドピン31を介し
て摺動可能に吊着されたペーパーカッター20の摺動溝
20aに挿入されている。このペーパーカッター20の
図中上・下端部には、駆動ギヤ28dの回転で駆動ピン
30が回動して、ペーパーカッター20を間隙S方向に
押し出した時に、ペーパーカッター20を常時ハウジン
グ11内に付勢するスプリング32が、ペーパーカッタ
ー20とハウジング11との間に取り付けられている。
【0014】一方、シャーシ15bは、図6に示す如
く、その前端部(間隙S側)にサブローラ17のシャフ
ト32が、ベアリング33を介して固定され、その後端
部の両側には、支持ステー15d,15eが設けられ、
ハウジング11内側の後部から前部に突設された支持シ
ャフト34に回動可能に軸着されている。このシャーシ
15bの後端部の支持ステー15d,15eの内、15
eは支持シャフト34の位置より更に後方(図中上側)
に延設され、その先端部にフック部15fが設けられる
と共にその下端部には、図6に示す如く、ハウジング1
1内に設けた板バネ35が当接され、シャーシ15b
は、図9に示す如く、支持シャフト34を軸にサブロー
ラ17側が常に上方に回動するよう付勢されている。ま
た、シャーシ15bの後方近傍のハウジング11内に
は、図6に示す如く、前述したリンクアーム21が、支
持ピン36を介して回動可能に取り付けられ、リンクア
ーム21の回動によってシャーシ15bのサブローラ1
7側が連動するようになっている。このリンクアーム2
1は、図10に示す如く、その先端部にU字形の切込み
21bが形成され、フロントカバー12の内部に設けた
突起12bと嵌合するようになっていると共にリンクア
ーム21の先端部の下方には、リンクアーム21の回動
によってON/OFFするマイクロスイッチ37が取り
付けられている。これにより、フロントカバー12を閉
めると、フロントカバー12の突起12aがリンクアー
ム21の切込み21bに嵌合して、リンクアーム21が
動き、マイクロスイッチ37をONにすると共にシャー
シ15bを回動させて、サブローラ17をシャーシ15
aのドライブローラ16に圧接する。
【0015】他方、シャーシ15aの下方に備えられた
巻き取りディスク19は、図4,図5に示す如く、ハウ
ジング11に一端を固定されたシャフト11aに回転自
在に支持され、巻き取りディスク19の後側に駆動用プ
ーリ19aが固定された円盤状の回転体である。この巻
き取りディスク19の近傍には、巻き取りディスク19
を駆動するためのモータ(直流モータ)38がハウジン
グ11を介して固定され、更にモータ38の駆動軸に
は、スプロケット38aが外嵌され、伝達ギヤ38b,
伝達プーリ38c及びベルト39を介して巻き取りディ
スク19の駆動用プーリ19aと連結されている。ま
た、巻き取りディスク19の前面周縁部には、ドライブ
ローラ16及びサブローラ17が間隙Sから送り出した
ペーパーを巻き取る巻き取りシャフト18が、シャフト
11aの対向面からそれぞれ前方に突出している。この
巻き取りシャフト18は、巻き取りディスク19側から
突出するに従ってシャフト11a側にそれぞれ傾斜し、
更に板バネを芯にして(図示せず。)外部にゴム又は合
成樹脂等の軟質材を被着させて揺動可能に形成されてい
る。
【0016】次に本実施例のトイレットペーパー自動供
給装置の電子制御系統について図面に基づき説明する。
図11は本実施例の電子制御系統を表わしたシステムブ
ロック図である。本実施例の電子制御系統は、図に示す
如く、巻き取りディスク19の巻き取りシャフト18に
ペーパーが巻き込まれているか否か検出する光アクチュ
エータ40a及び光センサ40b、巻き取りディスク1
9の回転面に異物が侵入した事を感知するための光アク
チュエータ41a及び光センサ41b、電池22の電圧
を常時検出する電圧検出部42、巻き取りディスク19
を駆動するモータ38の回転数を検出するロータリーエ
ンコーダー43、光センサ40b,41b,42b及び
ロータリーエンコーダー43が検出した信号を読み込ん
で演算処理を行ない各種制御信号を出力する電子制御装
置44、電子制御装置44で処理される各種データを表
示する表示パネル(操作パネルと一体構造)13、電子
制御装置44に各種信号を入力する操作パネル(表示パ
ネルと一体構造)13、電子制御装置44からの信号に
応じてドライブローラ16を駆動するモータ26、電子
制御装置44からの信号に応じてペーパーカッタ20を
駆動するモータ28、操作パネル13からの命令に応じ
て、外部機器(本実施例では温水洗浄装置)に制御信号
を無線で送信するリモコン信号送信部45から構成され
ている。尚、電子制御回路44は、CPU44a,RO
M44b,RAM44c,入出力ポート(I/Oポー
ト)44d及びこれらを接続するバスライン44eから
成る周知のマイクロコンピュータ(いわゆるマイコン)
である。
【0017】ここで、上記電子制御系統の具体的電子制
御回路について、図12に基づき説明する。本実施例の
電子制御回路は、図5のシャーシ15aの下面に取り付
けられた発光ダイオードLED1(光アクチュエータ4
0a)とハウジング11の内部下面に取り付けられたフ
ォトトランジスタPtr1(光センサ40b)が接続さ
れているペーパー検出回路60、図3及び図4のフロン
トカバー12に形成されたペーパーの取り出し口Eの上
端に取り付けられた発光ダイオードLED2(光アクチ
ュエータ41a)とペーパーの取り出し口Eの下端に取
り付けられたフォトトランジスタPtr2(光センサ4
1b)が接続された異物検出回路61、モータ38の回
転数を検出するロータリーエンコーダー43、図3の操
作パネル13に取り付けられ、巻き込むペーパーの長さ
を指定する複数のスイッチSW1〜SW3が接続された操
作回路62、図3の操作パネル13に取り付けられ、図
2の温水洗浄装置の駆動信号を入力する各種スイッチ
(おしり洗浄スイッチSW4,マッサージ入・切スイッ
チSW5,ビデスイッチSW6,ムーブ入・切スイッチS
7,乾燥スイッチSW8,止スイッチSW9,ノズル前
後調節スイッチVr1 , ノズル強・弱調節スイッチVr
2)が接続されたリモコン操作回路63、電池22,マ
イクロスイッチ37,定電圧回路AVR,バックアップ
コンデンサCを備えた電源回路64、電源回路64の電
池22の電圧を常時検出し、電圧が設定電圧(本実施例
では4.5V)以下になると、マイコンを介して表示パ
ネル13に警告燈点滅信号を出力する電圧監視用IC
1 、同様に電源回路64の電池22の電圧を常時検出
し、電圧が設定電圧(本実施例では4V)以下になる
と、マイコンを介して表示パネル13に警告燈点燈信号
を出力すると共に本装置の動作停止信号を出力する電圧
監視用IC2を備えた電圧監視回路65、複数の入力端
子I1〜I16に入力される各種データに基づき演算処理
を実行して、複数の出力端子O1〜O7に各種制御信号を
出力する1チップマイクロプロセッサ66、1チップマ
イクロプロセッサ66からの信号に応じて、リレーX,
Y,Zをそれぞれ開閉してモータ26,28,38に駆
動信号を出力するリレー回路67、1チップマイクロプ
ロセッサ66から出力される各種データを複数の発光セ
グメントRL1〜RL3を発光させて表示するディスプレ
イ回路68、リモコン操作回路63から温水洗浄装置2
00の駆動制御信号が入力されると、入力信号に対応し
てコード化された出力信号(本実施例では赤外線信号)
にして送信するリモコン送信回路69から構成されてい
る。
【0018】次に以上の構成から成る本実施例の作用に
ついて説明する。図13は1チップマイクロプロセッサ
66で実行される電池電圧監視・トイレットペーパー自
動供給・温水洗浄装置の遠隔操作の各処理を表したフロ
ーチャートである。まず、本装置に電源を投入すると、
1チップマイクロプロセッサ66のCPU44aは電池
電圧監視処理を実行してステップ100に移行する。ス
テップ100では、電源回路64の電池22の電圧が設
定電圧V1(本実施例では4.5V)以上あるか否か判断
し、電池22の電圧が設定電圧V1以上あると判定する
と、CPU44aは電池電圧監視処理を一旦終了してス
テップ150に移行し、トイレットペーパー自動供給処
理を開始する。一方、ステップ100で電池22の電圧
が設定電圧V1より低いと判定すると、CPU44aは
電池電圧監視処理を継続してステップ110に移行す
る。ステップ110に移行すると、今度は電源回路64
の電池22の電圧が設定電圧V2(本実施例では4V)
以上あるか否か判断し、電池22の電圧が設定電圧V2
以上あると判定すると、CPU44aはステップ120
に移行してディスプレイ回路68の電圧低下を警告する
ランプを点滅させると共に電池電圧監視処理を一旦終了
させ、ステップ150に移行する。一方、ステップ11
0で、電池22の電圧が設定電圧V2より低いと判定す
ると、ステップ130に移行してディスプレイ回路68
の電圧低下を警告するランプを点燈させ、続いてステッ
プ140に移行する。ステップ140では、CPU44
aが本装置の全ての駆動系を停止させ、この処理は終了
する。一方、ステップ150に移行してトイレットペー
パー自動供給処理を開始すると、まず、ステップ150
では、フォトトランジスタPtr1からのペーパー検出
信号を読み込んでペーパーが供給状態にあるか否か判断
し、ペーパーが供給状態にあると判定するとステップ1
60に移行し、ペーパーが供給状態にないと判定すると
ペーパーが供給されるまでステップ150を繰り返す。
一方ステップ160に移行すると、操作回路62からの
巻き込み回数入力信号があるか否か判断し、入力信号が
あると判定するとステップ170に移行する。尚、入力
信号がないと判定すると入力信号があるまでステップ1
60で待機する。ここで、ステップ170に移行する
と、CPU44aは、一旦読み込んだ入力データをRA
M44cに格納すると共にステップ180に移行する。
ステップ180に移行すると、CPU44aはRAM4
4cに格納したデータに対応するペーパー巻き取りモー
タ駆動信号をROM44bから読み込んでリレー回路6
7に出力すると共に速やかにステップ190に移行す
る。これにより、リレー回路67はモータ38を駆動し
てペーパーの巻き取りを開始する。この時、ステップ1
90では、フロントカバー12の取り出し口Eに異物の
侵入がないか否か判断し、異物がないと判定するとステ
ップ200に移行する。一方、ステップ190で異物が
あると判定すると、本装置の駆動系を瞬時に一時停止さ
せ、異物が取り除かれるまでステップ190を繰り返す
る。そして、ステップ190で異物が取り除かれると、
続いてステップ200に移行する。ステップ200に移
行すると、CPU44aはロータリーエンコーダー43
からのパルス信号を一旦読み込み、当該パルス信号から
巻き取りディスク19の回転速度・回転数を瞬時に演算
すると、続いてステップ210に移行し、ROM44b
から読み込んだペーパー送りモータ駆動信号をリレー回
路67に出力する。これにより、モータ26とモータ3
8はフィードバック制御による同期駆動が行なわれ、ペ
ーパーは切れたり、弛んだりすることなく順次供給され
る。このステップ200,210での一連の処理が終わ
ると、ステップ220に移行してモータ26及び38は
停止する。続いてステップ230に移行し、CPU44
aは、ROM44bからペーパー切断モータ駆動信号を
読み込み、リレー回路67に出力する。これにより、モ
ータ28が駆動されてペーパーは本体から切り離され
る。ここまでの処理が終了すると、CPU44aは、ト
イレットペーパー自動供給処理を一旦中断し、温水洗浄
装置の遠隔操作処理を実行する。温水洗浄装置の遠隔操
作処理を開始すると、まず、CPU44aはステップ2
40に移行してリモコン操作回路63に温水洗浄装置の
操作信号の入力があるか否か判断する。この時、CPU
44aが、リモコン操作回路63からの入力信号がある
と判定すると、ステップ250に移行し、ないと判定す
るとステップ270に移行する。ステップ250に移行
すると、CPU44aは、リモコン操作回路63から入
力された温水洗浄装置の操作信号(おしり洗浄・マッサ
ージ・ビデ・ムーブ・乾燥・止・ノズル前後調節・ノズ
ル強弱調節等の駆動信号)に対応して、予めROM44
bに格納されているコード信号を一旦読み込みステップ
260に移行する。ステップ260に移行すると、CP
U44aは、ステツプ250で読み込んだコード信号を
リモコン送信回路69に出力する。するとリモコン送信
回路69は入力されたコード信号を赤外線信号に変換し
て、フロントカバー12の送信部RTから外部に送信す
る。これにより、外部機器の温水洗浄装置は遠隔で操作
される。続いてステップ270に移行し、CPU44a
は温水洗浄装置の遠隔操作処理を終了すると共に再度ト
イレットペーパー自動供給処理に戻る。ステップ270
では、巻き取りディスク19の巻き取りシャフト18に
巻き取られたペーパーが巻き取りシャフト18から取り
外されたか否か判断する。ステップ270でペーパーが
巻き取りシャフト18から取り外されたと判定するとス
テップ280に移行し、取り外されていないと判定する
と取り外されるまで待機する。ステップ280に移行す
ると、CPU44aは、巻き取り回数の入力が再度ある
か否か判断する。ここで、入力があると判定するとステ
ップ150に戻り処理を続ける。一方、入力がないと判
定するとこの一連の処理は一旦終了する。
【0019】以上説明したように、本実施例のトイレッ
トペーパー自動供給装置は、トイレットペーパーを自動
で供給・巻き取り、切断する装置を電池で駆動するよう
にし、更に、本装置と組み合わせて使用する温水洗浄装
置を遠隔で操作するリモコン操作部を備えたことで、次
の様な多数の特徴的効果を備えるに至った。それらは、 (1)本装置は駆動電源に電池を用いていることで、商
用交流電源の設備がないような辺地や山間部にでも簡単
に設置することができるのは勿論のこと、本装置を設置
するための電気工事が不要になるので、環境の保全に役
立つ。 (2)本装置は駆動源に乾電池を用いているので、漏電
の危険がある場所に設置しても使用者が感電することが
なく安全である。 (3)本装置は駆動源の電池の電圧を常時監視し、電圧
が規定電圧より低下すると速やかに警報を発するように
したので、使用者は電池切れを事前に知ることができ
る。更に、電池の出力電圧がマイコンの作動不能領域ま
で低下すると、マイコンの誤動作を防止するために自動
的に動作を停止するようにしたので、誤動作による事故
を未然に防ぐことができる。 (4)本装置は、温水洗浄装置と組み合わせて用いる場
合に、本装置側で、温水洗浄装置の制御を遠隔で行なう
ことができるようにしたので、病人・老人或いは子供で
も、温水洗浄装置の操作が楽な姿勢でしかも簡単に行な
うことができるようになる。 (5)本装置は温水洗浄装置の制御を無線で遠隔操作す
るようにしたので、本装置と温水暖房装置とを接続する
配線工事が不要となり、設置性と経済性が大幅に向上す
る。 尚、本実施例では巻き取りディスク19の回転数をロー
タリーエンコーダ43からの信号を読み込んで演算処理
しているが、これに限定されるものではなく、例えば、
巻き取りディスク19の後側にスリットを設けた回転数
検出用円盤を固定し、この円盤に光アクチュエータと光
センサからなる光検出装置を備える。そして回転する回
転数検出用円盤のスリットを通過する光信号から巻き取
りディスク19の回転数を検出するようにしても同様の
効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のトイレット
ペーパー自動供給装置は、トイレットペーパー保持部
と、トイレットペーパー巻戻部と 、トイレットペーパ
ー多重巻込部と、トイレットペーパー切断部と、巻戻量
検出部と、巻込回数検出部と、制御部と、操作部と、表
示部とから成るトイレットペーパー自動供給装置におい
て、各部の駆動回路に電圧を供給する電源を着脱自在な
乾電池とし、更に、この乾電池の電圧を常時監視すると
共に乾電池の出力電圧が規定電圧より低下すると、警報
を発する電圧検出部を備え、また更に、外部機器である
温水洗浄装置を本装置側から遠隔で操作する送信部を備
えたことで、本発明は、商用交流電源の設備がないよう
な辺地や山間部にでも設置することができる。また、本
発明は、電源の電池の電圧を常時監視し、電圧が規定電
圧より低下すると速やかに警報を発するので、使用者は
電池切れを事前に知ることができる。更に、本発明は、
温水洗浄装置と組み合わせて用いる場合に、本装置側
で、温水洗浄装置の制御を遠隔で行なうことができるよ
うにしたので、病人・老人或いは子供でも、温水洗浄装
置の操作が簡単に行なえるようになる。従って、本発明
のトイレットペーパー自動供給装置は、セーブエネルギ
ー(省エネ)・ヒューマンライフ(人に優しい)・エコ
ロジー(自然保護)といった現代社会において最も重要
とされる課題を全てクリアした画期的発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトイレットペーパー自動供給装置の概
略構成を表わしたシステムブロック図である。
【図2】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置と
温水洗浄装置を組み合わせて設置した一例の構成図であ
る。
【図3】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置の
正面図である。
【図4】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置の
内部構造を表わした斜視図である。
【図5】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置の
内部構造を表わした正面図である。
【図6】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置の
シャーシ部分を表わした平面図である。
【図7】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置の
シャーシ部分を表わした一部断面側面図である。
【図8】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置の
シャーシ部分を表わした一部破断底面図である。
【図9】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置の
シャーシ部分の作用を説明した正面図である。
【図10】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置
のシャーシ部分のリンクアームとマイクロスイッチの作
用を説明した部分拡大図である。
【図11】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置
の電子制御系統を表わしたシステムブロック図である。
【図12】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置
の電子制御回路図である。
【図13】本実施例のトイレットペーパー自動供給装置
の電子制御回路で実行される電池電圧監視・トイレット
ペーパー自動供給・温水洗浄装置の遠隔操作の各処理を
表したフローチャートである。
【符号の説明】
M1 トイレットペーパー保持部 M2 トイレットペーパー巻戻部 M3 トイレットペーパー多重巻込部 M4 トイレットペーパー切断部 M5 巻戻量検出部 M6 巻込回数検出部 M7 制御部 M8 操作部 M9 表示部 M10 乾電池 M11 電圧検出部 M12 受信部 M13 送信部 10,100 トイレットペーパー自動供給装置 200 トイレの温水洗浄装置 201 便器201 202 弁座 203 洗浄ノズル 204 温風吹出口 11 ハウジング 11a シャフト 12 フロントカバー 12a 透明窓 12b 突起 13 コントロールパネル 14 ペーパーホルダー 15a,15b シャーシ 16 ドライブローラ 17 サブローラ 18 巻き取りシャフト 19 巻き取りディスク 19a 駆動用プーリ 20 ペーパーカッター 20a 摺動溝 21 リンクアーム 21b 切込み 22 電池ホルダ 23 シャフト 24 ベアリング 25,27 ウォームギヤ 26,28,38 モータ 28a 減速ギヤ 28b 伝達シャフト 28c 減速ギヤ 28d 駆動ギヤ 29 ギヤボックス 30 駆動ピン 31 スプリング 32 シャフト 33 ベアリング 34 支持シャフト 37 マイクロスイッチ 38a スプロケット 38b 伝達ギヤ 38c 伝達プーリ 39 ベルト E 取り出し口 H ヒンジ部 R ロール式トイレットペーパー S 間隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレットペーパーを取り出し可能に保
    持するトイレットペーパー保持部と、 上記トイレットペーパー保持部に保持されたトイレット
    ペーパーを、所定の長さだけ巻き戻すトイレットペーパ
    ー巻戻部と 、 当該トイレットペーパー巻戻部が巻き戻したトイレット
    ペーパーを、所定の枚数に重なるように巻き込むトイレ
    ットペーパー多重巻込部と、 当該トイレットペーパー多重巻込部が巻き込んだトイレ
    ットペーパーをトイレットペーパー本体から切り離すト
    イレットペーパー切断部と、 上記トイレットペーパー巻戻部の巻戻量を検出する巻戻
    量検出部と、 上記トイレットペーパー多重巻込部の巻込回数を検出す
    る巻込回数検出部と、 上記巻戻量検出部, 上記巻込回数検出部及び外部からの
    信号に基づき、上記トイレットペーパー巻戻部,上記ト
    イレットペーパー多重巻込部及び上記トイレットペーパ
    ー切断部に駆動信号を出力する制御部と、 当該制御部に各種信号を入力する操作部と、 上記制御部で処理する信号を表示する表示部とから成る
    トイレットペーパー自動供給装置において、 上記各部の駆動回路に直流電圧を供給する乾電池を着脱
    自在に備えたことを特徴とするトイレットペーパー自動
    供給装置。
  2. 【請求項2】 制御部には、乾電池の電圧を常時監視す
    ると共に乾電池の出力電圧が規定電圧より低下すると、
    上記制御部に警報信号を出力する電圧検出部を備えたこ
    とを特徴とする請求項第1項記載のトイレットペーパー
    自動供給装置。
  3. 【請求項3】 制御部には、外部からの駆動信号に応じ
    て温水洗浄装置を駆動する受信部に各種駆動信号を送信
    する送信部を備えたことを特徴とする請求項第1項及び
    第2項に記載のトイレットペーパー自動供給装置。
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