JPH05113628A - 写真処理用薬品の包装方法 - Google Patents

写真処理用薬品の包装方法

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JPH05113628A
JPH05113628A JP30100591A JP30100591A JPH05113628A JP H05113628 A JPH05113628 A JP H05113628A JP 30100591 A JP30100591 A JP 30100591A JP 30100591 A JP30100591 A JP 30100591A JP H05113628 A JPH05113628 A JP H05113628A
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JP
Japan
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photographic processing
chemicals
composite material
packaging
atm
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JP30100591A
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English (en)
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Satoru Hori
堀  哲
Kimiyoshi Uchiyama
仁由 内山
Kaoru Sato
薫 佐藤
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
    • G03C5/264Supplying of photographic processing chemicals; Preparation or packaging thereof
    • G03C5/267Packaging; Storage

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 Alおよび/またはClを含有しない材料を
用いて、写真処理用薬品を包装し、写真処理用薬品の吸
湿や酸化による性能劣化を防止するとともに、焼却炉を
痛めることなく焼却処分できるようにする。 【構成】 Alおよび/またはClを含有しない2種以
上の材料を積層した所定の特性の複合材料を包装材料と
するか、Alおよび/またはClを含有しない材料の袋
を用いて二重包装とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真処理用薬品の包装
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】黒白感光材料は、露光後、黒白現像、定
着、水洗等の工程で処理され、カラー感光材料は、露光
後、発色現像、脱銀、水洗、安定化等の工程により処理
される。黒白現像には黒白現像液、定着には定着液、発
色現像には発色(カラー)現像液、脱銀処理には漂白
液、漂白定着液、定着液、水洗には水道水またはイオン
交換水、安定化処理には安定液がそれぞれ使用される。
各処理液は通常20〜50℃に温度調節され、感光材料
はこれらの処理液中に浸漬され処理される。
【0003】これらの処理液は、種々の薬品を用いて調
製され、このときの薬品の大部分は固体状態のものであ
る。
【0004】また、これらの処理液は、処理に際して、
ユーザーによって調製が必要な場合もあるが、このよう
なときには、一般に未熟なユーザーを考慮して、希釈の
みの操作が必要とされる濃縮液の状態でユーザーに手渡
される。しかし、このような液体状態では液漏れなどの
輸送面での問題が多く、最近また、粉末等の固体状態の
処理剤が見直されてきている。
【0005】いずれにせよ、処理液調製に際しては、固
体の薬品を使用することが必要であり、これらの薬品は
使用までの間保存されることになる。
【0006】このような薬品のなかには、それ自体で、
あるいは粉末等の処理剤において数種組み合わせること
によって、酸素や水分に対して不安定なものがあり、処
理液調製までの保存中に劣化して処理性能を十分に発揮
することができなくなるなど、特に長期保存が懸念され
るものがある。これらのものには、例えば、ハイドロキ
ノン、アルカリ剤、還元剤等がある。
【0007】これに対処するために、従来、保存劣化の
激しい薬品はアルミ箔を樹脂等でラミネートした材料や
塩化ビニリデン等の酸素および水分バリアー性の高い材
料で被覆した材料を用いて包装されている。
【0008】しかし、これらのものでは、薬品を使用し
た後、これらの包装材料をゴミとして焼却する場合、A
lやClが含有されるため、焼却炉を痛めるなどの欠点
があり、この点の改善が望まれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、Al
および/またはClを含有しない材料を用いて、吸湿や
酸化による写真処理用薬品の性能劣化を防止することが
できる写真処理用薬品の包装方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
の(1)〜(4)の構成によって達成される。
【0011】(1)Alおよび/またはClを含有しな
い2種以上の材料を積層して、酸素透過量が10ml/m2
atm・25℃・24hrs以下で、かつ水分透過量が、5ml/
m2・atm・25℃・24hrs 以下である複合材料を用いて
固体状態の写真処理用薬品を包装することを特徴とする
写真処理用薬品の包装方法。
【0012】(2)前記複合材料が、延伸ポリプロピレ
ン、ポリエチレンビニルアルコールおよび酸化ケイ素の
うちの1種以上を含み、さらにヒートシール性のある材
料を積層したものである上記(1)に記載の写真処理用
薬品の包装方法。
【0013】(3)前記複合材料で構成した袋を用い、
底面を作ってから前記写真処理用薬品を収納し、その後
袋の入口をシールする上記(1)または(2)に記載の
写真処理用薬品の包装方法。
【0014】(4)Alおよび/またはClを含有しな
い材料の2種の袋を用いて固体状態の写真処理用薬品を
二重に包装することを特徴とする写真処理用薬品の包装
方法。
【0015】
【具体的構成】以下、本発明の具体的構成について詳細
に説明する。本発明では、固体状態の写真処理用薬品
を、Alおよび/またはClを含有しない2種以上の材
料を積層した複合材料を用いて包装している。
【0016】このときの複合材料は、酸素透過量が10
ml/m2・atm・25℃・24hrs 以下、好ましくは5ml/m2
atm・25℃・24hrs 以下であって、かつ水分透過量が
5ml/m2・atm・25℃・24hrs 以下、好ましくは2ml/m
2・atm・25℃・24hrs 以下のものである。そして酸素
透過量および水分透過量は、ともに小さいほど好ましい
が、その下限値は、通常、酸素透過量で0.1ml/m2・at
m・25℃・24hrs程度、水分透過量で0.1ml/m2・atm
・25℃・24hrs 程度である。
【0017】このような複合材料を用いることによっ
て、酸素および水分を遮断することができ、保存による
薬品の性能劣化を防止することができる。
【0018】従来、酸素および水分を遮断する包装材料
としては、樹脂をラミネートしたアルミ箔やポリ塩化ビ
ニリデンを被覆した材料のように、Al、Clを含むも
のが用いられており、ゴミとして焼却するとき、焼却炉
を痛めてしまうという欠点があったが、本発明のものは
Al、Clを含有しないものとなっているため、このよ
うな弊害は生じることがない。
【0019】なお、上記における酸素透過量は、Moc
or法にてシートフィルムより測定して求めたものであ
り、また水分透過量は、カップ法にてシートフィルムよ
り測定して求めたものであり、ともに実験的に求めたも
のである。
【0020】本発明における複合材料を構成する材料と
しては、水分透過を防止する機能を有する材料として、
延伸ポリプロピレン(OPP)、SiO2等の酸化ケイ
素膜などが用いられる。また、酸素透過を防止する機能
を有する材料としては、ポリエチレンビニルアルコール
(EVAL)、SiO2 等の酸化ケイ素膜、ポリエチレ
ンテレフタレート(PET)などが用いられる。
【0021】なお、ポリエチレンビニルアルコールは一
部けん化物が存在するものであってもよい。
【0022】本発明では、このような材料を適宜選択し
て組合せて用い、積層体を形成すればよい。ただし、写
真処理用薬品に直接接触する材料は、薬品の性能に悪影
響を与えないものを選択する必要がある。また、同一材
料を別層にして2層以上積層することもできる。
【0023】このなかで、OPP、EVAL、PET等
の樹脂材料ではフィルム状のものを用いて積層体を形成
すればよく、積層体の形成は公知の方法による。
【0024】また、SiO2 膜は、化学気相成長法や物
理気相成長法などにより形成すればよく、特に、蒸着法
やスパッタ法によることが好ましい。なお、SiO2
は、製法の関係上、膜中でSiOx 等となっていてもよ
い。また、場合によっては塗布膜としてもよい。
【0025】積層体において用いる各樹脂フィルムの1
層当りの厚さは5〜100μm 、好ましくは10〜50
μm であり、SiO2 等の酸化ケイ素膜の厚さは0.4
〜0.8μm とするのが好ましい。また、積層体全体の
厚さは20〜120μm 、好ましくは30〜60μm と
する。
【0026】このような厚さとすることによって、酸素
および水分の遮断効果が十分となる。
【0027】また、本発明では、積層体を構成する材料
の組合せのなかに、OPP、EVALおよびSiO2
の酸化ケイ素膜のうちの少なくとも1種を含むとき、さ
らにヒートシート性の材料を組合せて用いることが好ま
しい。
【0028】このようなヒートシール性の材料として
は、ポリエチレン(PE)、リニア低密度ポリエチレン
(LLDPE)、PET、ポリプロピレン(PP)等の
樹脂材料が挙げられる。
【0029】そして、このものを加えた積層体とし、こ
れを複合材料とすればよい。これにより、ヒートシール
性のみならず、耐柔軟性を付与することができ、包装材
料としたとき、しわにならないなどの効果を得ることが
できる。
【0030】このものの1層当りの厚さは20〜150
μm 、好ましくは30〜80μm とする。また、このも
のを加えた複合材料の全体厚は40〜200μm 、好ま
しくは50〜120μm とすればよい。
【0031】本発明において、積層体を構成する材料の
組合せとして、以下のものを好ましく挙げることができ
る。
【0032】(1)(外側)OPP/EVAL/PE
(薬品側) このときの各樹脂フィルムの厚さは、OPPが10〜3
0μm 、EVALが10〜30μm 、PEが40〜80
μm である。
【0033】また、酸素透過量は、0.2〜1.5ml/m
2・atm・25℃・24hrs 、水分透過量は、3.5〜5.
0ml/m2・atm・25℃・24hrs である。
【0034】(2)(外側)PET/SiO2 /PET
/LLDPE(薬品側) このときの各材料の厚さは、最外層のPETが10〜2
0μm 、SiO2 膜が0.4〜0.8μm 、その内側の
PETが10〜20μm 、LLDPEが40〜80μm
である。
【0035】また、酸素透過量は、0.1〜1.0ml/m
2・atm・25℃・24hrs 、水分透過量は、0.1〜1.
0ml/m2・atm・25℃・24hrs である。
【0036】本発明において、上記の複合材料を用いて
写真処理用薬品を包装するときの包装形態としては、い
わゆるガゼット袋とすることが好ましい。
【0037】ガゼット袋とするには、図1に示す(a)
〜(c)の工程に従う。
【0038】工程(a)に示すように袋自然体1を用意
し、袋の底面10を作る。そして、底面10を形成した
袋のなかに工程(b)に示すように、薬品2を投入し、
その後入口をシールして、工程(c)に示すように、ガ
ゼット袋15を得る。このとき、ヒートシール性の材料
を加えた複合材料を用いると、底面にシワができにくく
なり、折れが生じにくくなる。
【0039】ガゼット袋の大きさは、目的・用途に応じ
て適宜決定すればよいが、通常、容積は200〜100
00ml程度とすればよい。
【0040】このようなガゼット袋とすることによっ
て、袋を積み重ねることも可能となり、保存するのに適
したものとなる。
【0041】また、本発明においては、上記のように積
層体とした複合材料のかわりに、Alおよび/またはC
lを含有しない材料の袋を用いて、二重に包装すること
もできる。
【0042】すなわち、写真処理用薬品が直接投入され
る内装は、薬品の性能に悪影響を及ぼさないものとすれ
ばよく、例えば、PE、PET、PP等の樹脂材料を用
いる。このものは単層フィルム、あるいはこれらの材料
とナイロン等との複合材料として用いてもよい。
【0043】そして、内装と外装の間の空間には、N2
等の内装、外装を構成する材料に影響を及ぼさないガス
を充填することが好ましい。
【0044】また、このときの外装は、酸素透過量が2
0ml/m2・atm・25℃・24hrs 以下、好ましくは10ml
/m2・atm・25℃・24hrs 以下の材料、あるいは水分透
過量が10ml/m2・atm・25℃・24hrs 以下、好ましく
は5ml/m2・atm・25℃・24hrs 以下の材料、あるいは
酸素透過量と水分透過量の両方が上記範囲を満たす材料
を用いればよい。
【0045】酸素透過量が上記範囲の材料としては、ナ
イロン、PET、EVAL等の樹脂材料が挙げられ、ま
た水分透過量が上記範囲の材料としては、OPP、PE
T等の樹脂材料が挙げられ、このなかから選択して用い
ることができる。また、これらの材料のなかから2種以
上のものを選択し、積層体を形成した複合材料として用
いることも好ましい。
【0046】上記のように二重包装とすることによって
も、薬品の性能劣化を防止することができ、使用後焼却
するときの問題も生じない。
【0047】このような二重包装とするときの外装の厚
さは20〜150μm、好ましくは30〜60μm 、ま
た内装の厚さは30〜150μm 、好ましくは40〜8
0μm とする。
【0048】なお、外装と内装との間の空間には、N2
等のガスを充填することが、使用後廃棄するときにゴミ
となる余分な成分がでないので好ましいが、場合によっ
ては、上記空間内にシリカゲル等の乾燥剤を充填するこ
ともできる。
【0049】本発明の包装方法は、黒白感材処理用の処
理液(例えば黒白現像液、定着液、安定液)、およびカ
ラー感材処理用の処理液(例えば、カラー現像液、漂白
液、漂白定着液、定着液、安定液)を調製する際の薬品
のいずれにも適用することができる。
【0050】特に、吸湿や酸化によって性能が劣化しや
すい薬品を長期に渡って保存する場合に適用することが
好ましい。
【0051】このような薬品としては、ハイドロキノン
等のジヒドロキシベンゼン類、ピラゾン等のピラゾリド
ン類などの現像主薬全般、チオ硫酸塩等の定着剤、Na
225 、NaSO3 等の亜硫酸塩類、NaOH、K
OH、K2 CO3 等のアルカリ剤等がある。
【0052】また、粉末等の固体状態の処理剤などにお
いて、複数種の薬品を組合せることによって、吸湿性や
酸化が問題となるものとしては、上記のように単品で問
題が生じやすい薬品を含むものが挙げられる。なかでも
適用が好ましい組合せとしては、現像主薬とアルカリ
剤、亜硫酸塩と酸性剤、チオ硫酸塩と酸性剤等が挙げら
れる。
【0053】なお、本発明を適用した写真処理用薬品を
用いて調製した処理液組成やこれを用いた処理条件等の
詳細については、黒白感材では特開平2−103035
号、特開平2−103037号、特開平2−71260
号、特開昭61−267559号等の記載を、またカラ
ー感材では特開昭63−70857号、特開平1−19
0889号等の記載を参照することができる。
【0054】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
する。
【0055】実施例1 黒白現像液の処理組成を以下に示す。
【0056】(黒白現像液) 水酸化ナトリウム(NaOH): 40g ホウ砂 : 15g 臭化カリウム(KBr) : 2.0g 1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール: 0.0
5g 亜硫酸ナトリウム: 60g ハイドロキノン : 30g 1−フェニル−3−ピラゾリドン: 3g エチレンジアミン四酢酸(EDTA): 1.0g 水を加えて : 1リットル
【0057】上記の構成成分は、水を除いて、すべて固
体である。
【0058】上記の構成成分を、NaOH、ホウ砂のグ
ループ、亜硫酸ナトリウム、KBr、EDTAのグルー
プおよびハイドロキノン、1−フェニル−5−メルカプ
トテトラゾール、1−フェニル−3−ピラゾリドンのグ
ループに分け、これらのグループごとに図1に示すよう
にしてガゼット袋を形成した。これを処理剤Aとする。
袋の構成材料はOPP(20μm 厚)/EVAL(15
μm 厚)/PE(50μm 厚)とし、酸素透過量0.5
ml/m2・atm・25℃・24hrs 、水分透過量4ml/m2・atm・
25℃・24hrs のものであった。PE側に薬品が接触
するものとした。なお、袋はいずれも1000ml用のも
のを使用した。
【0059】この処理剤Aを、50℃90%RH条件下
で1ヶ月保存した後、このものを用いて、黒白現像液A
を調製した。
【0060】次に、富士写真フイルム(株)製の黒白感
光材料ミニコピーマイクロフィルムHR−IIを露光した
のち、黒白現像(20秒、38℃)→定着(20秒、2
5℃)→水洗(20秒、25℃)→乾燥(40秒、60
℃)の処理工程で処理した。
【0061】なお、黒白現像液は、上記の黒白現像液A
を用い、定着液は以下の組成のものを用いた。また水洗
水は水道水を用いた。
【0062】(定着液) チオ硫酸アンモニウム: 120g チオ硫酸ナトリウム : 30g 亜硫酸ナトリウム : 10g ホウ酸 : 8g 酒石酸 : 1.0g 硫酸アルミニウム : 15g ヨウ化カリウム : 0.05g 水を加えて : 1.0リットル(pH4.
5)
【0063】また、黒白現像液において、前記構成成分
を前記のように保存することなく用いて調製した基準黒
白現像液も用意し、これを用いて上記と同様にして感材
を処理した。
【0064】黒白現像液Aを用いた処理における処理後
の感材について現像特性(感度、カブリ等)を調べたと
ころ、基準黒白現像液を用いた処理におけるものと同等
の良好な結果が得られた。
【0065】実施例2 実施例1の定着液の構成成分(水を除いてすべて固体)
を、チオ硫酸アンモニウム、チオ硫酸ナトリウム、亜硫
酸ナトリウムのグループとホウ酸、酒石酸、硫酸アルミ
ニウムのグループとに分け、これらのグループごとに図
1に示すようにしてカゼット袋を形成した。これを処理
剤aとする。袋の構成材料は実施例1の処理剤Aと同様
とした。
【0066】この処理剤aを実施例1と同条件で保存
し、保存後のものを用いて、定着液aを調製した。
【0067】一方、構成成分を保存することなく用いて
調製した基準定着液も用意した。
【0068】実施例1と同様にして、定着液aまたは基
準定着液を用いて感材を処理した。ただし、黒白現像液
は基準黒白現像液を用いた。
【0069】処理後の感材について、定着不良の発生の
有無を調べたところ、定着液aを用いた処理において
も、基準定着液を用いた処理と同様に定着不良の発生は
なく、これと同等の良好な結果が得られた。
【0070】なお、実施例1、2において、ガゼット袋
の袋の材料をPET(12μm 厚)/SiO2 (0.5
μm 厚)/PET(12μm 厚)/LLDPE(50μ
m 厚)にかえて、現像液成分、定着液成分をそれぞれ同
様に保存し、同様の操作を行ない、写真性能を調べたと
ころ、同等の良好な結果が得られた。
【0071】この材料の酸素透過量は0.5ml/m2・atm・
25℃・24hrs 、水分透過量は0.5ml/m2・atm・25
℃・24hrs であった。
【0072】さらに、実施例1、2において、ガゼット
袋のかわりに、二重包装にして内装と外装との間にN2
を充填する構成の袋状の容器を用いて、現像液成分、定
着液成分をそれぞれ同様に保存し、同様の操作を行な
い、写真性能を調べたところ、同等の良好な結果が得ら
れた。このときの内装材料は80μm 厚のPEとし、外
装材料はOPP(20μm 厚)/ナイロン(15μm
厚)/PET(25μm 厚)の積層フィルム(酸素透過
量:10ml/m2・atm・25℃・24hrs 、水分透過量:5
ml/m2・atm・25℃・24hrs )とした。
【0073】また、上記において用いた包装材料は、い
ずれもAl、Clを含有しないため、使用後、焼却炉で
焼却して廃棄するときも焼却炉を痛めることはなかっ
た。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、Al、Clを含有しな
い材料を用いて、吸湿や酸化による写真処理用薬品の性
能を防止することができる。また、Al、Clを含有し
ないため、使用後、包装を焼却処分するとき焼却炉を痛
めることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガゼット袋を形成するときの工程を模式的に示
す工程図である。
【符号の説明】
1 袋自然体 10 底面 15 ガゼット袋 2 薬品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03D 13/02 7810−2H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Alおよび/またはClを含有しない2
    種以上の材料を積層して、酸素透過量が10ml/m2・atm・
    25℃・24hrs 以下で、かつ水分透過量が、5ml/m2
    atm・25℃・24hrs 以下である複合材料を用いて固体
    状態の写真処理用薬品を包装することを特徴とする写真
    処理用薬品の包装方法。
  2. 【請求項2】 前記複合材料が、延伸ポリプロピレン、
    ポリエチレンビニルアルコールおよび酸化ケイ素のうち
    の1種以上を含み、さらにヒートシール性のある材料を
    積層したものである請求項1に記載の写真処理用薬品の
    包装方法。
  3. 【請求項3】 前記複合材料で構成した袋を用い、底面
    を作ってから前記写真処理用薬品を収納し、その後袋の
    入口をシールする請求項1または2に記載の写真処理用
    薬品の包装方法。
  4. 【請求項4】 Alおよび/またはClを含有しない材
    料の2種の袋を用いて固体状態の写真処理用薬品を二重
    に包装することを特徴とする写真処理用薬品の包装方
    法。
JP30100591A 1991-10-21 1991-10-21 写真処理用薬品の包装方法 Pending JPH05113628A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30100591A JPH05113628A (ja) 1991-10-21 1991-10-21 写真処理用薬品の包装方法
EP92117999A EP0538820A1 (en) 1991-10-21 1992-10-21 Method of wrapping photographic treating agents

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JP30100591A JPH05113628A (ja) 1991-10-21 1991-10-21 写真処理用薬品の包装方法

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JP (1) JPH05113628A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021031148A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 株式会社トクヤマ 窒化ホウ素粉末の二重包装体

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