JPH05117672A - ガソリン添加用組成物 - Google Patents
ガソリン添加用組成物Info
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- JPH05117672A JPH05117672A JP12704091A JP12704091A JPH05117672A JP H05117672 A JPH05117672 A JP H05117672A JP 12704091 A JP12704091 A JP 12704091A JP 12704091 A JP12704091 A JP 12704091A JP H05117672 A JPH05117672 A JP H05117672A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明のガソリン添加用組成物は、平均分子
量500〜5000のポリオキシアルキレングリコール
のモノエステル及び/又は平均分子量500〜5000
のポリオキシアルキレングリコールのジエステル、及び
モノコハク酸イミド及び/又はビスコハク酸イミド、更
にポリオキシアルキレングリコールのアミノ酸エステル
化合物、及び粘度3mm2/s 〜35mm2/s (100℃)の
潤滑油留分とからなる。 【効果】 本発明のガソリン添加用組成物を使用する
と、付着堆積物が減少し、清浄性を向上させることがで
きる。
量500〜5000のポリオキシアルキレングリコール
のモノエステル及び/又は平均分子量500〜5000
のポリオキシアルキレングリコールのジエステル、及び
モノコハク酸イミド及び/又はビスコハク酸イミド、更
にポリオキシアルキレングリコールのアミノ酸エステル
化合物、及び粘度3mm2/s 〜35mm2/s (100℃)の
潤滑油留分とからなる。 【効果】 本発明のガソリン添加用組成物を使用する
と、付着堆積物が減少し、清浄性を向上させることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリン添加用組成物
に関し、特に自動車用エンジンの吸気弁における堆積物
を著しく減少させることができるガソリン添加用組成物
に関する。
に関し、特に自動車用エンジンの吸気弁における堆積物
を著しく減少させることができるガソリン添加用組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車におけるキャブレター及び
エンジンの清浄剤としてポリアルケニルコハク酸イミド
やヒドロキシポリエーテルポリアミン等が知られ、また
ガソリン添加用組成物としてポリアルケニルコハク酸イ
ミドとオキシ化合物とをキシレン等の有機溶媒に分散又
は溶解させたものも知られている。
エンジンの清浄剤としてポリアルケニルコハク酸イミド
やヒドロキシポリエーテルポリアミン等が知られ、また
ガソリン添加用組成物としてポリアルケニルコハク酸イ
ミドとオキシ化合物とをキシレン等の有機溶媒に分散又
は溶解させたものも知られている。
【0003】
【解決しようとする課題】本発明はこの種ガソリン添加
用組成物の改良に関するもので、特に吸気弁における堆
積物を著しく減少しうるガソリン添加用組成物の提供を
課題とする。
用組成物の改良に関するもので、特に吸気弁における堆
積物を著しく減少しうるガソリン添加用組成物の提供を
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のガソリン添加用
組成物は、下記一般式(1)で示される平均分子量50
0〜5000のポリオキシアルキレングリコールのモノ
エステル及び/又は下記一般式(2)で示される平均分
子量500〜5000のポリオキシアルキレングリコー
ルのジエステル、及び下記一般式(3)で示されるモノ
コハク酸イミド及び/又は下記一般式(4)で示される
ビスコハク酸イミド、更に下記一般式(5)で示される
ポリオキシアルキレングリコールのアミノ酸エステル化
合物、及び粘度3mm2/s 〜35mm2/s (100℃)の潤
滑油留分とからなる。
組成物は、下記一般式(1)で示される平均分子量50
0〜5000のポリオキシアルキレングリコールのモノ
エステル及び/又は下記一般式(2)で示される平均分
子量500〜5000のポリオキシアルキレングリコー
ルのジエステル、及び下記一般式(3)で示されるモノ
コハク酸イミド及び/又は下記一般式(4)で示される
ビスコハク酸イミド、更に下記一般式(5)で示される
ポリオキシアルキレングリコールのアミノ酸エステル化
合物、及び粘度3mm2/s 〜35mm2/s (100℃)の潤
滑油留分とからなる。
【0005】 一般式(1) R2 O−R1−(OR1)l −OCOR 3 一般式(2) R 3COO−R1−(OR1)l −OCOR 3 (但し、R1はアルキレン基、R2 は水素、脂肪族、環
式脂肪族、又は芳香族の炭化水素基、R 3は脂肪酸残基
を示す。)
式脂肪族、又は芳香族の炭化水素基、R 3は脂肪酸残基
を示す。)
【0006】
【化3】
【0007】(式中、R4は炭素数30以上のオレフィ
ンオリゴマー基、R5 はC2 〜C4 のアルキレン基を示
し、mは1〜10の整数を示す。)
ンオリゴマー基、R5 はC2 〜C4 のアルキレン基を示
し、mは1〜10の整数を示す。)
【0008】
【化4】
【0009】(式中、R6 、R6 ′は炭素数30以上の
オレフィンオリゴマー基、R7 はC2 〜C4 のアルキレ
ン基を示し、nは0〜10の整数を示す。) 一般式(5) R'-O-(R"O) n -CO- (CH2)m - NH2 (式中、R'は水素、又は低級アルキル基、R"は低級アル
キレン基を示す。mは、2〜8、nは5〜110の整数
を表す。)一般式(1)(2)中、R1はアルキレン基で
あり、好ましくはエチレン、プロピレン、ブチレン、ま
たはそれらの混合アルキレン基である。
オレフィンオリゴマー基、R7 はC2 〜C4 のアルキレ
ン基を示し、nは0〜10の整数を示す。) 一般式(5) R'-O-(R"O) n -CO- (CH2)m - NH2 (式中、R'は水素、又は低級アルキル基、R"は低級アル
キレン基を示す。mは、2〜8、nは5〜110の整数
を表す。)一般式(1)(2)中、R1はアルキレン基で
あり、好ましくはエチレン、プロピレン、ブチレン、ま
たはそれらの混合アルキレン基である。
【0010】又、R2 は水素、又は脂肪族、環式脂肪
族、芳香族の炭化水素基を表わすが、特に、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
(t)ーブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オク
チル、ノニル、デシル、フェニル、ベンジル、トリル、
キシリル、フェネチル、p−メトキシフェニル、シクロ
ヘキシル、シクロペンチル基が好ましい。
族、芳香族の炭化水素基を表わすが、特に、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
(t)ーブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オク
チル、ノニル、デシル、フェニル、ベンジル、トリル、
キシリル、フェネチル、p−メトキシフェニル、シクロ
ヘキシル、シクロペンチル基が好ましい。
【0011】R 3は脂肪酸残基を示し、酢酸、プロピオ
ン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、ヘプタン酸、カプリ
ル酸、ペラルゴン酸、n−デカン酸、n−ウンデカン
酸、n−ドデカン酸(ラウリン酸)、n−ペンタデカン
酸、n−ヘプタデカン酸、n−ヘキサデカン酸(パルミ
チン酸)、n−オクタデカン酸(ステアリン酸)、n−
エイコサン酸、n−ドコサン酸(ベヘニン酸)、n−ペ
ンタエイコサン酸、n−ヘプタエイコサン酸、n−ヘキ
サエイコサン酸、n−オクタエイコサン酸、n−トリア
コンタン酸等のエステル化残基が挙げられる。また魚油
脂肪酸、牛脂脂肪酸、ヤシ油脂肪酸等の天然物から誘導
されるような混合脂肪酸を用いることもでき、好ましく
はこれらの水添脂肪酸が使用される。
ン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、ヘプタン酸、カプリ
ル酸、ペラルゴン酸、n−デカン酸、n−ウンデカン
酸、n−ドデカン酸(ラウリン酸)、n−ペンタデカン
酸、n−ヘプタデカン酸、n−ヘキサデカン酸(パルミ
チン酸)、n−オクタデカン酸(ステアリン酸)、n−
エイコサン酸、n−ドコサン酸(ベヘニン酸)、n−ペ
ンタエイコサン酸、n−ヘプタエイコサン酸、n−ヘキ
サエイコサン酸、n−オクタエイコサン酸、n−トリア
コンタン酸等のエステル化残基が挙げられる。また魚油
脂肪酸、牛脂脂肪酸、ヤシ油脂肪酸等の天然物から誘導
されるような混合脂肪酸を用いることもでき、好ましく
はこれらの水添脂肪酸が使用される。
【0012】これらのポリオキシアルキレングリコール
のエステル類は、平均分子量500〜5000、好まし
くは1000〜3000のものを使用するとよく、平均
分子量が500以下であると堆積物の付着防止の効果が
著しく低下し、また5000を越えると吸気弁表面での
流動性が低下し、それ自身が堆積物の原因物質となるの
で好ましくない。
のエステル類は、平均分子量500〜5000、好まし
くは1000〜3000のものを使用するとよく、平均
分子量が500以下であると堆積物の付着防止の効果が
著しく低下し、また5000を越えると吸気弁表面での
流動性が低下し、それ自身が堆積物の原因物質となるの
で好ましくない。
【0013】ポリオキシアルキレングリコールのエステ
ル類は、ガソリン全量に対して10ppm〜5000ppm含
有するように添加するとよい。
ル類は、ガソリン全量に対して10ppm〜5000ppm含
有するように添加するとよい。
【0014】次に、本発明のガソリン添加用組成物にお
けるコハク酸イミド類について説明する。
けるコハク酸イミド類について説明する。
【0015】一般に、コハク酸イミド類は、オレフィン
類を重合触媒の存在下重合させて得られるポリオレフィ
ン重合体を、まず無水マレイン酸と反応させてポリアル
ケニル無水コハク酸とし、更にこのポリアルケニル無水
コハク酸にポリアルキレンポリアミンを希釈剤の存在下
反応させることにより調製されるが、モノコハク酸イミ
ド類は、ポリアルケニル無水コハク酸とポリアルキレン
ポリアミンを1:1のモル比で反応させることにより、
又ビスコハク酸イミド類は、2:1のモル比で反応させ
ることにより得られるものである。
類を重合触媒の存在下重合させて得られるポリオレフィ
ン重合体を、まず無水マレイン酸と反応させてポリアル
ケニル無水コハク酸とし、更にこのポリアルケニル無水
コハク酸にポリアルキレンポリアミンを希釈剤の存在下
反応させることにより調製されるが、モノコハク酸イミ
ド類は、ポリアルケニル無水コハク酸とポリアルキレン
ポリアミンを1:1のモル比で反応させることにより、
又ビスコハク酸イミド類は、2:1のモル比で反応させ
ることにより得られるものである。
【0016】コハク酸イミドを構成するポリオレフィン
重合体は、ガソリンとの相溶性を考慮し、炭素数30以
上、好ましくは炭素数40〜400でその平均分子量が
500〜5,000であればよく、その製造に使用され
るオレフィンとしては、例えばエチレン、プロピレン、
1−ブテン、イソブチレン、1−ヘキセン、2−メチル
ペンテン−1、1−オクテン等の炭素数2〜8のα−オ
レフィンを使用することができる。ポリオレフィン重合
体は、好ましくはポリプロピレン、ポリイソブチレンで
ある。
重合体は、ガソリンとの相溶性を考慮し、炭素数30以
上、好ましくは炭素数40〜400でその平均分子量が
500〜5,000であればよく、その製造に使用され
るオレフィンとしては、例えばエチレン、プロピレン、
1−ブテン、イソブチレン、1−ヘキセン、2−メチル
ペンテン−1、1−オクテン等の炭素数2〜8のα−オ
レフィンを使用することができる。ポリオレフィン重合
体は、好ましくはポリプロピレン、ポリイソブチレンで
ある。
【0017】又、ポリアルキレンポリアミンとしては、
上記(3)(4)式における繰り返し単位数が1〜10
のものに相当するものを使用するとよく、ポリエチレン
ポリアミン、ポリプロピレンポリアミン、ポリブチレン
ポリアミン等が挙げられ、特にポリエチレンポリアミン
が好ましい。
上記(3)(4)式における繰り返し単位数が1〜10
のものに相当するものを使用するとよく、ポリエチレン
ポリアミン、ポリプロピレンポリアミン、ポリブチレン
ポリアミン等が挙げられ、特にポリエチレンポリアミン
が好ましい。
【0018】また、上記モノコハク酸イミドとビスコハ
ク酸イミドとの混合体も好ましく使用することができ
る。
ク酸イミドとの混合体も好ましく使用することができ
る。
【0019】コハク酸イミド類は、ガソリン全量に対し
て10ppm〜5000ppm含有するように添加するとよ
い。
て10ppm〜5000ppm含有するように添加するとよ
い。
【0020】また、本発明組成物におけるポリオキシア
ルキレングリコールのモノアミノ酸エステル化合物とし
ては、上記一般式(5)で示されるポリオキシアルキレ
ングリコール、又はそのモノアルキルエーテルとω−ア
ミノ脂肪酸とのエステルである。
ルキレングリコールのモノアミノ酸エステル化合物とし
ては、上記一般式(5)で示されるポリオキシアルキレ
ングリコール、又はそのモノアルキルエーテルとω−ア
ミノ脂肪酸とのエステルである。
【0021】式中、R'は水素又は低級アルキル基、好ま
しくはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、オクチル基であり、またR"は、
低級アルキレン基、好ましくはエチレン基( -CH2-CH
2-)、プロピレン基( -CH(CH3)-CH2-)、ブチレン基( -CH
(C2H5)-CH2)-)のものが好ましい。
しくはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、オクチル基であり、またR"は、
低級アルキレン基、好ましくはエチレン基( -CH2-CH
2-)、プロピレン基( -CH(CH3)-CH2-)、ブチレン基( -CH
(C2H5)-CH2)-)のものが好ましい。
【0022】ポリオキシアルキレングリコールのアミノ
酸エステルは、平均分子量500〜5000、好ましく
は1000〜3000のものを使用するとよく、平均分
子量が500以下であると堆積物の付着防止の効果が著
しく低下し、また5000を越えると吸気弁表面での流
動性が低下し、それ自身が堆積物の原因物質となるので
好ましくない。
酸エステルは、平均分子量500〜5000、好ましく
は1000〜3000のものを使用するとよく、平均分
子量が500以下であると堆積物の付着防止の効果が著
しく低下し、また5000を越えると吸気弁表面での流
動性が低下し、それ自身が堆積物の原因物質となるので
好ましくない。
【0023】ポリオキシアルキレングリコールのモノア
ミノ酸エステル化合物は、ガソリン全量に対して10pp
m〜5000ppm含有するように添加するとよい。
ミノ酸エステル化合物は、ガソリン全量に対して10pp
m〜5000ppm含有するように添加するとよい。
【0024】又、本発明組成物にはキャリアオイルとし
て潤滑油留分が添加される。
て潤滑油留分が添加される。
【0025】潤滑油留分は、ポリオキシアルキレングリ
コールのエステル類、及びポリオキシアルキレングリコ
ールのアミノ酸エステルとの相溶性がよく、吸気弁表面
でガソリンが蒸発した後のこれら添加剤の流動性を高
め、ガソリンへの溶解性を高める機能を有するものであ
る。
コールのエステル類、及びポリオキシアルキレングリコ
ールのアミノ酸エステルとの相溶性がよく、吸気弁表面
でガソリンが蒸発した後のこれら添加剤の流動性を高
め、ガソリンへの溶解性を高める機能を有するものであ
る。
【0026】このような潤滑油留分としては、3mm2/s
〜35mm2/s (100℃)の粘度を有する潤滑油留分で
あり、例えば減圧蒸溜留出油をフェノール、フルフラー
ル、N−メチルピロリドン等の溶剤で抽出処理して得ら
れるラフィネートをプロパンやメチルエチルケトン等の
溶剤で溶剤脱蝋処理した後、必要に応じて更に水素化精
製に供して色相の改善や不安定な物質の除去を行った後
に得られる炭化水素留出油(芳香族炭素数の全炭素数に
対する百分率2%〜20%)、又はこの炭化水素留出油
と溶剤抽出、溶剤脱蝋及び溶剤脱歴処理を行った残渣油
との混合物を使用することができる。また溶剤脱蝋処理
の代わりに接触脱蝋処理を行うこともある。更に、高度
水素化精製油(芳香族炭素数の全炭素数に対する百分率
2%以下)を使用することもできる。これらの精製鉱油
は組成上、パラフィン系、ナフテン系などで単独、又は
これらの混合系潤滑油留分である。
〜35mm2/s (100℃)の粘度を有する潤滑油留分で
あり、例えば減圧蒸溜留出油をフェノール、フルフラー
ル、N−メチルピロリドン等の溶剤で抽出処理して得ら
れるラフィネートをプロパンやメチルエチルケトン等の
溶剤で溶剤脱蝋処理した後、必要に応じて更に水素化精
製に供して色相の改善や不安定な物質の除去を行った後
に得られる炭化水素留出油(芳香族炭素数の全炭素数に
対する百分率2%〜20%)、又はこの炭化水素留出油
と溶剤抽出、溶剤脱蝋及び溶剤脱歴処理を行った残渣油
との混合物を使用することができる。また溶剤脱蝋処理
の代わりに接触脱蝋処理を行うこともある。更に、高度
水素化精製油(芳香族炭素数の全炭素数に対する百分率
2%以下)を使用することもできる。これらの精製鉱油
は組成上、パラフィン系、ナフテン系などで単独、又は
これらの混合系潤滑油留分である。
【0027】潤滑油留分の粘度が3mm2/s より小さいと
ガソリンと共に蒸発してしまい、キャリアオイルとして
機能しなくなり、また35mm2/s を越えると流動性が低
下し、潤滑油留分自身が堆積物の原因物質になってしま
うので好ましくない。
ガソリンと共に蒸発してしまい、キャリアオイルとして
機能しなくなり、また35mm2/s を越えると流動性が低
下し、潤滑油留分自身が堆積物の原因物質になってしま
うので好ましくない。
【0028】潤滑油留分は、添加剤の合計量1重量部に
対して0.5重量部〜5重量部を使用するとよい。
対して0.5重量部〜5重量部を使用するとよい。
【0029】又、本発明のガソリン添加用組成物は、使
用又は保存に際して有機溶剤で希釈した形態としてもよ
い。このような溶剤としては不活性な有機化合物、例え
ばケロシン、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、プロピルベンゼン、トリメチルベンゼン、クロ
ロベンゼン、メトキシベンゼン、エトキシベンゼン、ペ
ンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカ
ン、ウンデカン、ドデカン、シクロヘキサン、シクロペ
ンタン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、エチルエーテル、プロピルエーテ
ル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、イソアミ
ルエーテル、イソブチルエーテル、メチルn−プロピル
エーテル、メチルイソブチルエーテル、メチルアミルエ
ーテル、エチルn−ブチルエーテルがあり、特にトルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼンが
好ましく、単独若しくはこれらを組み合わせて使用する
とよい。
用又は保存に際して有機溶剤で希釈した形態としてもよ
い。このような溶剤としては不活性な有機化合物、例え
ばケロシン、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、プロピルベンゼン、トリメチルベンゼン、クロ
ロベンゼン、メトキシベンゼン、エトキシベンゼン、ペ
ンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカ
ン、ウンデカン、ドデカン、シクロヘキサン、シクロペ
ンタン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、エチルエーテル、プロピルエーテ
ル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、イソアミ
ルエーテル、イソブチルエーテル、メチルn−プロピル
エーテル、メチルイソブチルエーテル、メチルアミルエ
ーテル、エチルn−ブチルエーテルがあり、特にトルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼンが
好ましく、単独若しくはこれらを組み合わせて使用する
とよい。
【0030】本発明の組成物が添加されるガソリンは、
直留ナフサ、重合ガソリン、天然ガソリン、また接触分
解又は熱分解、或いは接触改質した原料油から得られ
る、ガソリン沸点範囲を有する通常の自動車用燃料であ
る。
直留ナフサ、重合ガソリン、天然ガソリン、また接触分
解又は熱分解、或いは接触改質した原料油から得られ
る、ガソリン沸点範囲を有する通常の自動車用燃料であ
る。
【0031】また、ガソリンには上記添加剤の他にも、
本発明組成物には例えばメチル−tert−ブチルエーテル
(MTBE)等のオクタン価向上剤、静電防止剤、腐食
抑制剤、酸化防止剤、氷結防止剤、染料等が添加されて
もよい。
本発明組成物には例えばメチル−tert−ブチルエーテル
(MTBE)等のオクタン価向上剤、静電防止剤、腐食
抑制剤、酸化防止剤、氷結防止剤、染料等が添加されて
もよい。
【0032】
【作用及び発明の効果】本発明のガソリン添加用組成物
は、ポリオキシアルキレングリコールのエステル類、コ
ハク酸イミド類、及びポリオキシアルキレングリコール
のアミノ酸エステルからなる添加剤更に粘度3mm2/s 〜
35mm2/s (100℃)の潤滑油留分から構成されるこ
とにより、熱安定性に優れると共に、添加剤による堆積
物付着防止作用に加えて、潤滑油留分が添加剤のキャリ
アオイルとして機能するものと推定され、ガソリンへの
分散効果に優れたガソリン添加用組成物となしえるもの
であり、吸気弁等の金属表面への堆積物の付着を効果的
に防止することができるものである。
は、ポリオキシアルキレングリコールのエステル類、コ
ハク酸イミド類、及びポリオキシアルキレングリコール
のアミノ酸エステルからなる添加剤更に粘度3mm2/s 〜
35mm2/s (100℃)の潤滑油留分から構成されるこ
とにより、熱安定性に優れると共に、添加剤による堆積
物付着防止作用に加えて、潤滑油留分が添加剤のキャリ
アオイルとして機能するものと推定され、ガソリンへの
分散効果に優れたガソリン添加用組成物となしえるもの
であり、吸気弁等の金属表面への堆積物の付着を効果的
に防止することができるものである。
【0033】以下、実施例により本発明のガソリン添加
用組成物について説明する。
用組成物について説明する。
【0034】
【実施例1】密度0.752g/cm2 (15℃)、リード
蒸気圧0.750Kgf/cm2 ( 37.8℃) 、芳香族分40.
2%、オレフィン分19.6%、10%留出温度46.
5℃、50%留出温度99.0℃、90%留出温度14
7.0℃の蒸留性状を有するガソリンに、下記の添加剤
をガソリン全量に対して下記の量を含有するように添加
し、試料油1を調製した。調製条件は油温40〜60
℃、攪拌時間約30分とした。
蒸気圧0.750Kgf/cm2 ( 37.8℃) 、芳香族分40.
2%、オレフィン分19.6%、10%留出温度46.
5℃、50%留出温度99.0℃、90%留出温度14
7.0℃の蒸留性状を有するガソリンに、下記の添加剤
をガソリン全量に対して下記の量を含有するように添加
し、試料油1を調製した。調製条件は油温40〜60
℃、攪拌時間約30分とした。
【0035】(1) ポリオキシプロピレングリコールの
モノブチルエーテルの酢酸エステル(平均分子量110
0)50重量ppm、(2) 市販のモノ型コハク酸イミ
ド{ビス体を20重量%含有し、ポリイソブテニル基で
置換され、ポリエチレンポリアミンにおけるm=4のも
ので、平均分子量1500(GPC法で測定)}50重
量%、市販のビス型コハク酸イミド{モノ体を20重量
%含有し、ポリイソブテニル基で置換され、ポリエチレ
ンポリアミンにおけるn=3のもので、平均分子量25
00(GPC法で法で測定)}50重量%からなるコハ
ク酸イミド混合体を50重量ppm、(3) 式
モノブチルエーテルの酢酸エステル(平均分子量110
0)50重量ppm、(2) 市販のモノ型コハク酸イミ
ド{ビス体を20重量%含有し、ポリイソブテニル基で
置換され、ポリエチレンポリアミンにおけるm=4のも
ので、平均分子量1500(GPC法で測定)}50重
量%、市販のビス型コハク酸イミド{モノ体を20重量
%含有し、ポリイソブテニル基で置換され、ポリエチレ
ンポリアミンにおけるn=3のもので、平均分子量25
00(GPC法で法で測定)}50重量%からなるコハ
ク酸イミド混合体を50重量ppm、(3) 式
【0036】
【化5】
【0037】で示される、ポリオキシイソブチレングリ
コールモノブチルエーテルと3−アミノプロピオン酸と
のエステル(平均分子量1000、分解開始温度320
℃)を50重量ppm、(4) 粘度が4.7mm2/s (100
℃)の潤滑油(150ニュートラル油、n−d−M分析
結果、パラフィン炭素数の全炭素数に対する百分率7
0.0%、ナフテン炭素数の全炭素数に対する百分率2
5.0%、芳香族炭素数の全炭素数に対する百分率5.
0%)を250重量ppm。
コールモノブチルエーテルと3−アミノプロピオン酸と
のエステル(平均分子量1000、分解開始温度320
℃)を50重量ppm、(4) 粘度が4.7mm2/s (100
℃)の潤滑油(150ニュートラル油、n−d−M分析
結果、パラフィン炭素数の全炭素数に対する百分率7
0.0%、ナフテン炭素数の全炭素数に対する百分率2
5.0%、芳香族炭素数の全炭素数に対する百分率5.
0%)を250重量ppm。
【0038】この試料油1、及びエンジン油としてマル
チグレード油(SAEエンジン油粘度番号10W30)
を使用し、実機による吸気弁へのデポジット堆積試験を
実施した。
チグレード油(SAEエンジン油粘度番号10W30)
を使用し、実機による吸気弁へのデポジット堆積試験を
実施した。
【0039】この試験は、動力計に連結したトヨタIG
−FE型エンジン(直列6気筒4バルブ方式)を使用
し、所定の条件下で100時間運転後、エンジンを分解
して吸気弁を取り出し、堆積物の付着状態をCRC法の
評価基準に基づいて付着物最大量の評価点1から、付着
物無しの評価点10まで10段階からなる目視判定で行
った。吸気弁の秤量は、吸気弁をエンジンから取り出し
た後1時間以内に室温で行った。付着堆積物の重量は、
試験後の吸気弁の重量から試験前にあらかじめ測定して
おいた清浄な吸気弁の重量を差し引いて求めた。サンプ
ル(吸気弁)数はn=12で行った。
−FE型エンジン(直列6気筒4バルブ方式)を使用
し、所定の条件下で100時間運転後、エンジンを分解
して吸気弁を取り出し、堆積物の付着状態をCRC法の
評価基準に基づいて付着物最大量の評価点1から、付着
物無しの評価点10まで10段階からなる目視判定で行
った。吸気弁の秤量は、吸気弁をエンジンから取り出し
た後1時間以内に室温で行った。付着堆積物の重量は、
試験後の吸気弁の重量から試験前にあらかじめ測定して
おいた清浄な吸気弁の重量を差し引いて求めた。サンプ
ル(吸気弁)数はn=12で行った。
【0040】結果を後述する表に示す。
【0041】
【実施例2】実施例1におけるポリオキシプロピレング
リコールモノエーテルに代えて、ポリオキシプロピレン
グリコールのジ酢酸エステル(平均分子量1100)を
同量添加し、試料油2を調製した。
リコールモノエーテルに代えて、ポリオキシプロピレン
グリコールのジ酢酸エステル(平均分子量1100)を
同量添加し、試料油2を調製した。
【0042】この試料油2を使用し、実施例1と同様の
試験を実施し、その結果を同じく表に示す。
試験を実施し、その結果を同じく表に示す。
【0043】
【実施例3】実施例1において使用したモノエステルを
25ppm、実施例2において使用したジエステルを25p
pm含有するように、実施例1同様に添加し、試料油3を
調製した。
25ppm、実施例2において使用したジエステルを25p
pm含有するように、実施例1同様に添加し、試料油3を
調製した。
【0044】この試料油3を使用し、実施例1と同様の
試験を実施し、その結果を同じく表に示す。
試験を実施し、その結果を同じく表に示す。
【0045】
【比較例】実施例1において添加剤を添加しないで、ガ
ソリンのみとして比較油1を調製し、実施例1同様に試
験をした結果を同じく表に示す。
ソリンのみとして比較油1を調製し、実施例1同様に試
験をした結果を同じく表に示す。
【0046】
【表1】
【0047】この結果より、試料油1〜3は、いずれも
比較油1に比して、付着堆積物が減少し、清浄性を向上
させることがわかる。
比較油1に比して、付着堆積物が減少し、清浄性を向上
させることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C10M 169/04 101:02 145:38 149:12) C10N 20:02 30:04 40:25 (72)発明者 安達 清美 埼玉県入間郡大井町西鶴ケ岡一丁目3番1 号 東燃株式会社総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で示される平均分子量
500〜5000のポリオキシアルキレングリコールの
モノエステル及び/又は下記一般式(2)で示される平
均分子量500〜5000のポリオキシアルキレングリ
コールのジエステル、及び下記一般式(3)で示される
モノコハク酸イミド及び/又は下記一般式(4)で示さ
れるビスコハク酸イミド、更に下記一般式(5)で示さ
れるポリオキシアルキレングリコールのアミノ酸エステ
ル化合物、及び粘度3mm2/s 〜35mm2/s (100℃)
の潤滑油留分とからなるガソリン添加用組成物。 一般式(1) R2 O−R1−(OR1)l −OCOR 3 一般式(2) R 3COO−R1−(OR1)l −OCOR 3 (但し、R1はアルキレン基、R2 は水素、脂肪族、環
式脂肪族、又は芳香族の炭化水素基、R 3は脂肪酸残基
を示す。) 【化1】 (式中、R4は炭素数30以上のオレフィンオリゴマー
基、R5 はC2 〜C4 のアルキレン基を示し、mは1〜
10の整数を示す。) 【化2】 (式中、R6 、R6 ′は炭素数30以上のオレフィンオ
リゴマー基、R7 はC2 〜C4 のアルキレン基を示し、
nは0〜10の整数を示す。) 一般式(5) R'-O-(R"O) n -CO- (CH2)m - NH2 (式中、R'は水素、又は低級アルキル基、R"は低級アル
キレン基を示す。mは、2〜8、nは5〜110の整数
を表す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12704091A JPH05117672A (ja) | 1990-06-19 | 1991-05-30 | ガソリン添加用組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-160350 | 1990-06-19 | ||
| JP16035090 | 1990-06-19 | ||
| JP12704091A JPH05117672A (ja) | 1990-06-19 | 1991-05-30 | ガソリン添加用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05117672A true JPH05117672A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=26463086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12704091A Pending JPH05117672A (ja) | 1990-06-19 | 1991-05-30 | ガソリン添加用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05117672A (ja) |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP12704091A patent/JPH05117672A/ja active Pending
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