JPH05121966A - 入力切換増幅回路 - Google Patents

入力切換増幅回路

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Publication number
JPH05121966A
JPH05121966A JP3212793A JP21279391A JPH05121966A JP H05121966 A JPH05121966 A JP H05121966A JP 3212793 A JP3212793 A JP 3212793A JP 21279391 A JP21279391 A JP 21279391A JP H05121966 A JPH05121966 A JP H05121966A
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circuit
amplifier
input
switching
point
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JP3212793A
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Inventor
Takuzo Kamimura
卓三 上村
Junichi Hikita
純一 疋田
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の入力信号の選択を電子的に制御して回
路構成の簡略化、小型化及び信頼性の向上を図る。 【構成】 第1及び第2の信号源(磁気ヘッド36A、
36B)に対応する第1及び第2の増幅器と、これら第
1及び第2の増幅器に設置された第1及び第2のトラン
ジスタ(76、78)のエミッタを第1の抵抗を介して
共通化した差動スイッチ回路を備えた動作切換回路(2
4)と、前記第1のトランジスタのベースに第1の直流
電圧を加え、かつ、前記各信号源の前記基準電位点に前
記第2の直流電圧を加え、第1及び第2の増幅器の入力
点に前記第2の直流電圧を加える直流電圧発生回路(バ
イアス回路32)と、前記第1及び第2の増幅器の入力
点の各電位を第2の抵抗を介して前記帰還点の電位を同
電位にする電位平衡回路(30)と、前記差動スイッチ
回路を成す前記第2のトランジスタのベースに、前記第
1の直流電圧に対して高又は低レベルの単一の制御電圧
を加え、前記第1又第2のトランジスタを選択的に動作
状態にする切換制御回路(60)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の入力信号から
任意のものを選択して取り出す入力切換増幅回路に係
り、例えば、磁気ヘッドの再生出力を増幅して取り出す
場合のヘッドアンプ等の入力信号選択に適した増幅回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のオートリバースデッキ用
プリアンプ部の構成を示す。録音テープの走行方向を反
転してその再生トラックを自動的に切り換えるようにさ
れたオートリバース用デッキでは、ステレオ再生用の左
右のチャンネル毎に磁気ヘッド2A、2Bが設置されて
いる。各磁気ヘッド2A、2Bの再生出力は、再生トラ
ックに応じてリレー4の動作によって選択されて増幅器
6に加えられる。この場合、リレー4の励磁コイル8
は、オートリバーススイッチによる反転状態の検出に基
づいて励磁が制御されて、接点10が磁気ヘッド2A、
2Bの何れかの側に切り換えられる。リレー4の切換え
によって選択された再生入力信号は、増幅器6で増幅さ
れた後、出力端子12から取り出される。なお、増幅器
6の帰還回路には、イコライザ素子14が設置されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の入力
信号から特定の入力信号の選択にリレーを用いた場合、
リレーが電子スイッチに比較して高価であること、選択
操作が機械的であるために動作の信頼性が低く、不安定
であること、リレーを駆動するための電源が別途必要と
なり、そのため、周辺部分の配線が複雑化して、リレー
の設置に加えて配線の複雑化によって装置の小型化を妨
げること、その動作切換えによって発生する磁気が雑音
の原因になり、しかも、切換タイミングの最適化が困難
であること、切換え時のチャタリングによって雑音が発
生し、その雑音が聴感上不快感を生じさせること等の欠
点がある。
【0004】そこで、この発明は、複数の入力信号の選
択を電子的に制御して回路構成の簡略化、小型化及び信
頼性の向上を図った入力切換増幅回路を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明の入力切
換増幅回路は、第1及び第2の信号源(磁気ヘッド36
A、36B)に対応して設置され、これら第1及び第2
の信号源からの入力信号を個別に増幅するとともに、そ
の増幅出力が出力回路(中段増幅器26及び出力段増幅
器28)及び帰還回路(イコライザ素子46)を通して
帰還される共通の帰還点を備え、この帰還点と前記第1
及び第2の信号源の基準電位点との間に利得決定素子
(42)が接続された第1及び第2の増幅器(入力段増
幅器22A、22B)と、これら第1及び第2の増幅器
毎に設置された第1及び第2のトランジスタ(76、7
8)のエミッタを第1の抵抗(80、82)によって共
通化してなる差動スイッチ回路が設置され、前記第1又
は第2のトランジスタのスイッチングによって前記各増
幅器に選択的に動作電流を流して前記増幅器の動作を切
り換える動作切換回路(24)と、第1及び第2の直流
電圧を発生し、前記第1のトランジスタのベースに前記
第1の直流電圧を加え、かつ、前記第1及び第2の信号
源の前記基準電位点に前記第2の直流電圧を加えるとと
もに、前記第1の信号源を通して前記第1の増幅器の入
力点、前記第2の信号源を通して前記第2の増幅器の入
力点に前記第2の直流電圧を加える直流電圧発生回路
(バイアス回路32)と、前記第1及び第2の信号源の
前記基準電位点と前記第1及び第2の増幅器の前記帰還
点との間を第2の抵抗(93)を介して接続し、前記第
1の信号源を通して前記第1の増幅器の入力点、前記第
2の信号源を通して前記第2の増幅器の入力点の各電位
と前記帰還点の電位を同電位にする電位平衡回路(3
0)と、前記差動スイッチ回路を成す前記第2のトラン
ジスタのベースに、前記第1の直流電圧に対して高又は
低レベルの単一の制御電圧を加え、前記第1又第2のト
ランジスタを選択的に動作状態に切り換える切換制御回
路(60)とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明の入力切換増幅回路では、動作切換回
路が第1及び第2の増幅器に対応して設置された第1及
び第2のトランジスタのエミッタを抵抗を介して共通化
してなる差動スイッチ回路で構成され、差動スイッチ回
路を構成する第1のトランジスタのベースに直流電圧発
生回路に発生させた第1の直流電圧を加え、この第1の
直流電圧に対抗して第2のトランジスタのベースに切換
制御回路から高又は低レベルの制御電圧を加えることに
より、差動スイッチ回路の第1又は第2のトランジスタ
の動作を切り換えて第1又は第2の増幅器の任意のもの
に選択的に動作電流を流して動作させ、動作させた増幅
器によって任意の入力信号の増幅出力を取り出してい
る。
【0007】そして、動作切換回路を構成する差動スイ
ッチ回路は、第1及び第2の増幅器毎に設けた第1及び
第2のトランジスタのエミッタを抵抗を介して結合して
いるため、スイッチング動作が緩慢になり、動作切換え
を緩やかに行うことができるので、その動作切換えに伴
う急激な電位変動を抑えることができ、切換えノイズの
発生を防止できる。
【0008】また、差動スイッチ回路の動作切換えにつ
いて、差動スイッチ回路に対して直流電圧発生回路から
一定の直流電圧を与え、この直流電圧に対抗して切換制
御回路から単一の制御電圧を加えて動作切換えを行うの
で、切換制御回路は簡単なものでもよく、また、単一の
制御電圧を加えるための制御入力端子が単一化でき、端
子数の削減によって入力切換増幅器側のIC化が容易に
なる。
【0009】そして、選択すべき入力信号が加えられる
第1及び第2の増幅器の入力点に、直流電圧発生回路が
発生した直流電圧が基準電位として設定されるととも
に、第1及び第2の増幅器の入力点と帰還点との間を抵
抗を介して接続することにより、各増幅器の入力点及び
帰還点間が直流的に同電位となって電位差の発生が抑え
られ、外乱ノイズの影響が回避されるとともに、電源投
入時のポップ音の発生が防止できる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明の入力切換増幅回路の実施
例を示し、この実施例は、オートリバースデッキ用プリ
アンプ部の構成を示す。この入力切換増幅回路には、第
1及び第2の信号源として磁気ヘッド36A、36Bが
設置されており、これら磁気ヘッド36A、36Bの再
生信号、即ち、選択すべき第1又は第2の入力信号から
特定のものを選択する入力切換増幅器20が設置され、
この入力切換増幅器20には第1及び第2の入力信号に
対応して第1及び第2の増幅器として入力段増幅器22
A、22B(以下「増幅器22A、22B」という。)
が設置され、これら増幅器22A、22Bの動作電流を
選択的に流してその動作を切り換える動作切換回路24
が設置されている。そして、各増幅器22A、22Bの
出力側には、動作切換回路24によって動作状態に切り
換えられた増幅器22A又は増幅器22Bの出力を増幅
して取り出す出力回路として中段増幅器26及び出力段
増幅器28が設置されている。即ち、増幅器22A又は
増幅器22Bの出力は、中段増幅器26で増幅された
後、出力段増幅器28で増幅されて取り出される。
【0011】また、各増幅器22A、22Bの入力段に
は、各増幅器22A、22Bの入力点と帰還点との間の
電位を平衡させて電源投入時の電位変動を抑制し、ポッ
プ音の発生を防止するポップ音防止回路としての電位平
衡回路30が設置されているとともに、各増幅器22
A、22Bに対して一定の直流バイアス、即ち、第2の
直流電圧を加える直流電圧発生回路としてのバイアス回
路32が設置されている。
【0012】そして、入力切換増幅器20は、基板を共
通にした一つの半導体集積回路で構成されており、入力
端子34A、34Bには、磁気ヘッド36A、36Bの
一方の端子が個別に接続され、これら磁気ヘッド36
A、36Bの他方の端子は一括してバイアス回路32の
バイアス出力端子38に接続されている。即ち、バイア
ス出力端子38に発生する第2の直流電圧は、信号源と
しての磁気ヘッド36A、36Bに対して基準電位を成
している。
【0013】また、増幅器22A、22Bの一方の入力
側、即ち、帰還点に設けられた帰還端子40とバイアス
出力端子38との間には利得決定素子42が接続され、
帰還端子40と出力端子44との間には帰還回路が設置
されており、この帰還回路としてイコライザ素子46が
接続されている。利得決定素子42は抵抗48及びコン
デンサ50の直列回路で構成され、またイコライザ素子
46は抵抗52、54及びコンデンサ56の直並列回路
で構成されている。
【0014】そして、動作切換回路24の制御入力端子
58には、切換制御回路60から切換制御信号が加えら
れ、出力端子44から取り出された出力信号は、トーン
コントロール回路62に加えられる。
【0015】以上のように構成したので、制御入力端子
58に切換制御回路60より制御入力信号が与えられる
と、この制御入力レベルに基づいて動作切換回路24で
各増幅器22A、22Bの駆動電流が制御され、何れか
一方の増幅器22A又は22Bが動作状態に切り換えら
れる。例えば、切換制御回路60がデッキ部のオートリ
バーススイッチで構成される場合には、このスイッチの
オン、オフ切換えにより反転信号を作り、この反転信号
の直流レベルで動作切換回路24を制御する。従って、
この制御入力で、例えば増幅器22Aから増幅器22B
に動作が切り換えられた場合、磁気ヘッド36Bの再生
出力は増幅器22Bで増幅した後、中段増幅器26でさ
らに増幅し、この増幅出力は出力段増幅器28から出力
端子44に出力され、トーンコントロール回路62に入
力される。また、増幅器22Bから増幅器22Aに動作
が切り換えられる場合も同様である。
【0016】このように第1及び第2の入力信号を増幅
する増幅器22A、22Bが専用の制御入力端子58に
与えられる制御信号に基づく動作切換回路24の選択動
作により電子的に切り換えられるので、従来回路で必要
としていたリレーが不要になり外付け部品を減少できる
のでコスト低減を図り、回路構成の簡略化とともに、切
換え動作の信頼性を向上させ、リレーを用いた場合の切
換え時の磁気洩れに伴う雑音の発生等が未然に防止でき
る。
【0017】また、バイアス回路32の出力は、磁気ヘ
ッド36A、36B及び帰還端子40に与えられている
ことから、増幅器22A、22Bの入力点及び帰還点が
同電位で維持されて同電位上にフローティング状態に置
かれる結果、ノイズ混入が防止できるとともに、カップ
リングコンデンサが不要になり、入力切換増幅器20の
低減時定数の改善を図ることができる。
【0018】次に、図2は、入力切換増幅器20をIC
で構成した場合の具体的な回路構成例を示す。増幅器2
2A、22Bは、能動負荷を成すトランジスタ64、6
6からなるカレントミラー回路と、動作電流を流すため
の定電流源としてのトランジスタ68及び抵抗70とを
共通に備え、トランジスタ72A、74Aからなる差動
対、トランジスタ72B、74Aからなる差動対を備え
た差動増幅器で構成されている。
【0019】そして、動作切換回路24は、各増幅器2
2A、22Bに対応して第1及び第2のトランジスタ7
6、78を設置し、各トランジスタ76、78のエミッ
タを各トランジスタ76、78毎に設置した第1の抵抗
80、82を介して結合するとともに、トランジスタ7
8のベース側に抵抗83を設置して差動スイッチ回路を
構成している。各抵抗80、82は、トランジスタ7
6、78の差動回路の増幅利得を低下させ、スイッチン
グ動作を緩やかにする。
【0020】中段増幅器26はトランジスタ84、抵抗
86及び高域位相補正用のコンデンサ88から構成さ
れ、また、出力段増幅器28は、トランジスタ90及び
抵抗92からなるエミッタフォロワ回路でバッファ回路
として構成されている。
【0021】電位平衡回路30は、バイアス出力端子3
8及び帰還端子40に接続した第2の抵抗93によって
構成され、増幅器22A、22Bの入力点側の基準電位
点を設定するとともに、入力点及び帰還点を同電位に設
定して電源投入時のポップ音を防止している。即ち、電
位平衡回路30は、信号源としての磁気ヘッド36A、
36Bに対する基準電位点と各増幅器22A、22Bの
帰還点とを抵抗93を介して接続することにより、各増
幅器22A、22Bの入力点に磁気ヘッド36A、36
Bを介して第2の直流電圧を加え、その直流電圧によっ
て増幅器22A、22Bの入力点及び帰還点を同電位に
設定している。
【0022】そして、第1及び第2の直流電圧を発生す
る直流電圧発生回路としてのバイアス回路32はトラン
ジスタ94、96、ダイオード98及び抵抗100、1
02からなる定電流源と、定電圧ダイオード104、1
06、108、110、112、114からなる定電圧
源と、トランジスタ116及び抵抗118、120から
なる出力回路とから構成されている。
【0023】電源供給用端子122にコレクタ供給用直
流電圧Vccが印加され、接地用端子124は接地用
(GND)共通線に接続される。その他の各端子34
A、34B、38、40、44、58には前記実施例と
同様の素子又は回路が接続されている。
【0024】以上のように構成したので、電源の投入に
より電源供給用端子122に直流電圧Vccが印加さ
れ、磁気ヘッド36Aから入力端子34Aに図3のAに
示すような入力信号が与えられるとともに、磁気ヘッド
36Bから入力端子34Bに図3のBに示すような入力
信号が与えられるものとする。
【0025】また、切換制御回路60がデッキ部に設け
られたオートリバーススイッチ126で構成され、この
スイッチ126を介してトランジスタ78のベースに直
流電圧Vccが印加されているものとする。
【0026】そして、スイッチ126が開いている場
合、トランジスタ78のベース電位は、図3のDに示す
1 のように零電位に維持されることになる。このと
き、トランジスタ78の動作は停止状態となり、また、
トランジスタ76のベースには、バイアス回路32のダ
イオード110、112、114の順方向電圧Vfの加
算値3Vfによって第1の直流電圧としてバイアス電圧
が加えられているので、トランジスタ76は動作状態と
なっている。このため、トランジスタ72A、74Bは
動作を停止し、また、トランジスタ72B、74Aはト
ランジスタ76を通して駆動電流が流れるため動作状態
となって、磁気ヘッド36Bからの入力信号が増幅器2
2Bに加えられて増幅され、この増幅出力が出力段増幅
器28で増幅された後、その増幅出力が出力端子44か
ら取り出される。図3のCにおいて、C1 は出力状態を
表わす。
【0027】また、スイッチ126がテープの反転を検
出してオン状態となると、トランジスタ78のベース電
位は直流電圧Vccに従って上昇することになる。この
場合、図3のDのd2 のように時間tの経過に従ってラ
ンプ関数的に上昇するものとすれば、トランジスタ76
のベース電位が3Vfにあることから、トランジスタ7
8のベース電位が3Vfに近いV1 に成るとトランジス
タ78に電流が流れ、両トランジスタ76、78は共に
動作状態に成る。
【0028】トランジスタ78のベース電位がV2 (=
3Vf)に成ると、両トランジスタ76、78の電流は
同一と成る。このため、図3のCのC2 に示すように、
出力端子44には両入力信号の合成値が現れる。
【0029】そして、トランジスタ78のベース電位が
トランジスタ76のベース電位より高い値V3 に移行す
ると、トランジスタ78のみが動作状態に成り、トラン
ジスタ72A、74Aはトランジスタ72B、74Bに
代わって駆動電流が流れるため動作状態に移行し、図3
のCに示すC3 のように、図3のAの入力信号が選択さ
れて増幅される。
【0030】このように切換制御入力の直流レベルに基
づく動作切換回路24の切換え動作により増幅器22
A、22Bの駆動電流が制御されて信頼性の高い切換え
動作が得られ、所定の入力信号出力を増幅して出力する
ことができる。特に、動作切換回路24はリレー等の外
部回路としてではなく、増幅器22A、22Bとともに
ICの内部回路として構成されるので、極めて小型でし
かもリレー回路のように配線に手数を要することなく、
しかも、磁気発生等を伴うことなく各増幅器と同一条件
下で同時に構成できる。このため、部品点数の削減によ
るコスト低減、磁気による雑音の防止、リレー用電源の
不要化、切換えのスピード化等の優れた効果が得られ
る。
【0031】また、バイアス回路32のバイアス電圧、
即ち、第2の直流電圧がバイアス出力端子38から各磁
気ヘッド36A、36Bの基準電位点に加えられて各磁
気ヘッド36A、36Bの基準電位を設定しているとと
もに、磁気ヘッド36Aを通して増幅器22Aのトラン
ジスタ72Aのベース、磁気ヘッド36Bを通して増幅
器22Bのトランジスタ72Bのベースに加えられ、同
時に各増幅器22A、22Bの帰還点を成すトランジス
タ74A、74Bのベースが接続された帰還端子40に
加えられており、各増幅器22A、22Bの入力点及び
帰還点が同相同電位でフローティング状態に置かれてい
ることと、各増幅器22A、22Bが差動増幅器で構成
されているため、外乱ノイズの影響が効果的に防止され
ている。特に、抵抗93により利得決定素子42におけ
る電源投入時の電位差の発生が防止され、ポップ音の発
生が効果的に阻止されている。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1及び第2の入力信号に対応する第1及び第2の
増幅器の動作を選択的に緩やかに切り換えて任意の入力
信号を取り出すので、リレーを用いた場合の動作切換え
の信頼性低下や磁気洩れによるノイズ発生等の不都合を
解消でき、回路構成の簡略化、素子の小型化を図ること
ができるとともに、第1及び第2の増幅器の動作切換え
を単一の制御入力によって容易に行うことができ、制御
の入力側の単純化およびIC化が容易になり、しかも、
増幅器の動作切換えを緩やかに行うので、動作切換え時
の電位変動を抑え、切換え時のノイズの発生を防止して
信頼性の高い信号切換えを実現でき、また、信号源に対
してバイアス回路を以て基準電位を設定するとともに、
各増幅器の入力点と帰還点を電位平衡回路を通してバイ
アス回路の出力電圧によって同電位に設定したことによ
り、外乱ノイズや電源投入時の過渡的な電位変化による
異常音の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の発明の入力切換増幅回路の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】図1に示した入力切換増幅回路の具体的な回路
構成例を示す回路図である。
【図3】図2に示した入力切換増幅回路の動作を示す図
である。
【図4】従来のオートリバースデッキ用プリアンプの構
成を示す回路図である。
【符号の説明】
22A・・・入力段増幅器(第1の増幅器) 22B・・・入力段増幅器(第2の増幅器) 24・・・動作切換回路 26・・・中段増幅器(出力回路) 28・・・出力段増幅器(出力回路) 30・・・電位平衡回路 32・・・バイアス回路(直流電圧発生回路) 36A・・・磁気ヘッド(第1の信号源) 36B・・・磁気ヘッド(第2の信号源) 42・・・利得決定素子 46・・・イコライザ素子(帰還回路) 60・・・切換制御回路 76・・・第1のトランジスタ 78・・・第2のトランジスタ 80、82・・・第1の抵抗 93・・・第2の抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の信号源に対応して設置さ
    れ、これら第1及び第2の信号源からの入力信号を個別
    に増幅するとともに、その増幅出力が出力回路及び帰還
    回路を通して帰還される共通の帰還点を備え、この帰還
    点と前記第1及び第2の信号源の基準電位点との間に利
    得決定素子が接続された第1及び第2の増幅器と、 これら第1及び第2の増幅器毎に設置された第1及び第
    2のトランジスタのエミッタを抵抗によって共通化して
    なる差動スイッチ回路が設置され、前記第1又は第2の
    トランジスタのスイッチングによって前記各増幅器に選
    択的に動作電流を流して前記増幅器の動作を切り換える
    動作切換回路と、 第1及び第2の直流電圧を発生し、前記第1のトランジ
    スタのベースに前記第1の直流電圧を加え、かつ、前記
    第1及び第2の信号源の前記基準電位点に前記第2の直
    流電圧を加えるとともに、前記第1の信号源を通して前
    記第1の増幅器の入力点、前記第2の信号源を通して前
    記第2の増幅器の入力点に前記第2の直流電圧を加える
    直流電圧発生回路と、 前記第1及び第2の信号源の前記基準電位点と前記第1
    及び第2の増幅器の前記帰還点との間を抵抗を介して接
    続し、前記第1の信号源を通して前記第1の増幅器の入
    力点、前記第2の信号源を通して前記第2の増幅器の入
    力点の各電位と前記帰還点の電位を同電位にする電位平
    衡回路と、 前記差動スイッチ回路を成す前記第2のトランジスタの
    ベースに、前記第1の直流電圧に対して高又は低レベル
    の単一の制御電圧を加え、前記第1又第2のトランジス
    タを選択的に動作状態に切り換える切換制御回路と、 を備えたことを特徴とする入力切換増幅回路。
JP3212793A 1991-07-30 1991-07-30 入力切換増幅回路 Pending JPH05121966A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0247123A (ja) * 1988-08-09 1990-02-16 Fujitsu Ltd マレイミド樹脂用硬化剤

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JPH0247123A (ja) * 1988-08-09 1990-02-16 Fujitsu Ltd マレイミド樹脂用硬化剤

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