JPH0512209U - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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JPH0512209U
JPH0512209U JP6035891U JP6035891U JPH0512209U JP H0512209 U JPH0512209 U JP H0512209U JP 6035891 U JP6035891 U JP 6035891U JP 6035891 U JP6035891 U JP 6035891U JP H0512209 U JPH0512209 U JP H0512209U
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coil spring
spring
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shock absorber
seat
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JP6035891U
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浩 保谷
史之 山岡
三千也 中村
光雄 佐々木
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株式会社アツギユニシア
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立て作業時に、コイルスプリングの内側に
位置する電気機器の引出し配線を傷付けるおそれをなく
すと共に、組立ておよび分解の作業性を向上させる。 【構成】 アッパースプリングシート29を内側シート
29Aと外側シート29Bとによって構成し、内側シー
ト29Aの外径寸法はコイルスプリング34の内径Dよ
りも小さくし、内側シート29Aの切欠き部37にグロ
メット36を介して荷重センサ23の引出し配線を係止
し、コイルスプリング34の上端に圧接する外側シート
29Bを、ボルト35とナット38によって内側シート
29Aに取付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、緩衝作用を果すコイルスプリングと荷重センサ等の電気機器を備え た緩衝装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の緩衝装置としては、例えば、特開昭61−135810号公報 に開示されたものがある。
【0003】 かかる緩衝装置は、液圧緩衝器を構成するシリンダとピストロッドのそれぞれ の外周部にスプリングシートを取付けて、それらのスプリングシートの間にコイ ルスプリングを圧縮状態で装着し、そのコイルスプリングの内側に位置するピス トンロッドの部位に、荷重を検出するための圧電素子を取付け、更に、その圧電 素子の引出し配線を、前記ピストンロッド側のスプリングシートに形成された貫 通孔を通して外部に引出す構成となっている。
【0004】 ところで、ピストンロッド側のスプリングシートは、前記貫通孔が形成された 第1の構成部材と、前記コイルスプリングの端部に接する第2の構成部材との結 合構成となっているものの、それらは予めベアリングを介して結合されていて、 分離が不可能な1つのユニットとして、ナットによりピストンロッドに取付けら れている。
【0005】 したがって、このような構成の緩衝装置を組立てる際には、まず、シリンダ側 に取付けたスプリングシートの上にコイルスプリングを載せ、それからピストン ロッドに取付けた圧電素子の引出し配線を、そのピストンロッドに取付ける前の ピストンロッド側のスプリングシートの貫通孔に通す。その後、圧電素子の引出 し配線を通したピストンロット側のスプリングシートによってコイルスプリング を圧縮させつつ、そのスプリングシートをナットによってピストンロッドに取付 けることになる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の緩衝装置にあっては、コイルスプリングを圧縮 させつつピストンロッド側のスプリングシートを取付ける際に、そのスプリング シートの貫通孔に通されている圧電素子の引出し配線を無理に引張って、その引 出し配線を傷付けたり断線させたりするおそれがあり、また組立ての作業性が悪 かった。また、例えば、コイルスプリングを外すために緩衝装置を分解する場合 には、ピストンロッド側のスプリングシートの貫通孔から圧電素子の引出し配線 引抜いてから、そのスプリングシートを取外さなければならず、作業性が悪かっ た。
【0007】 本考案の目的は、組立て作業時に、荷重センサ等の電気機器の引出し配線を傷 付けたりすることがなく、しかも組立ておよび分解の作業性の良い緩衝装置を提 供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の緩衝装置は、近接および離間変位可能に連結された第1および第2の 連結部材に、それぞれ第1および第2のスプリング支持部材が取付けられ、前記 第1および第2のスプリング支持部材の間にコイルスプリングが装着され、前記 コイルスプリングの内側位置に備えられた電気機器の引出し配線が前記第1のス プリング支持部材を貫通して外部に引出される緩衝装置において、前記第1のス プリング支持部材は、前記コイルスプリングの内径よりも小径とされかつ前記引 出し配線を係止する係止部が設けられて前記第1の連結部材に取付けられる第1 の構成体と、前記コイルスプリングを支持するスプリング支持部が設けられて前 記第1の構成体に取付けられる第2構成体とから成ることを特徴とする。
【0009】
【作用】
本考案の緩衝装置は、コイルスプリングを支持するスプリング支持部材を第1 および第2の構成体によって構成し、コイルスプリングの内径よりも小径とした 第1の構成体を組付けた後、その第1の構成体に、コイルスプリングの内側に位 置する電気機器の引出し配線を係止してから、第2の構成体によってコイルスプ リングを圧縮させつつ、その第2の構成体を第1の構成体に取付けるようにした ことにより、コイルスプリングを圧縮させて組付ける際に、電気機器の引出し配 線が無理に引張られることをなくして、その配線の傷付きや断線を防止すると共 に、組立ておよび分解の作業性の向上を実現する。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1および図2は、本考案の第1の実施例を説明するための図である。
【0012】 図1において10は油圧緩衝器を示す。
【0013】 この油圧緩衝器10において、1はシリンダ、2はピストン、3はピストンロ ッド(第1の連結部材)、4はシリンダ本体(第2の連結部材)11を構成する リザーバチューブであり、ピストンロッド3の上下動に応じて、上下のシリンダ 室R1 およびR2 内の油がピストン2に形成された連通路L1 またはL2 を通っ て出入りするようになっており、そのときの流動抵抗によって所定の減衰力を発 生する。シリンダ1とリザーバチューブ4との間には、ガスが封入されかつ下側 のシリンダ室R2 内に連通するリザーバ室R3 が形成されている。また、ピスト ンロッド3の内部にはシリンダ室R1 およびR2 を連通するバイパス通路L3 が 形成されており、そのバイパス通路L3 を、上下方向の軸線を中心とするシャッ タ5の回動によって絞り調整することにより、減衰力が調整できるようになって いる。
【0014】 シャッタ5は、ピストンロッド3の中心部を通るシャフト6の下端に連結され ており、そのシャフト6の上端は、ピストンロッド3の上方に位置するアクチュ エータ7の回転軸に連結されている。したがって、アクチュエータ7を回転制御 することによって、減衰力が調整できることになる。
【0015】 ピストンロッド3には、バンパーラバー21およびカバー22が嵌装された後 、荷重センサ(電気機器)23がナット24により取付けられ、更に、ナット2 5が螺着された後、カバー22に螺合するプレート26が嵌装されている。更に 、ピストンロッド3には、上下のゴムブッシュ27および28の間に挾持された アッパースプリングシート(第1のスプリング支持部材)29の内側シート(第 1の構成体)29Aが嵌装された後、プレート30が嵌装されてナット31が螺 着されている。
【0016】 荷重センサ23の引出し配線32は、プレート26の外周部に嵌着されたグロ メット33を通して引出されている。また、内側シート29Aを含めて、バンパ ーラバー21からナット31までの部品は、全て、後述するコイルスプリング3 4の最小内径Dよりも小径となっている。円環状とされた内側シート29Aの外 周部には、3本のボルト35が等間隔に溶接されていると共に、配線32に嵌装 されたグロメット36を嵌着させるための切欠き部(係止部)37が形成されて いる。
【0017】 内側シート29Aの外周部上面には、ボルト35に螺着するナット38によっ て、円環状の外側シート(第2の構成体)29Bが取付けられている。この外側 シート29Bの下面部(スプリング支持部)には円環状のゴムブッシュ39が取 付けられており、このゴムブッシュ39と、リザーバチューブ4の外周部に嵌着 されたロワースプリングシート(第2のスプリング支持部材)40の上面部(ス プリング支持部)との間に、コイルスプリング34が圧縮された状態を介装され ている。したがって、内側シート29Aと外側シート29Bは、結合されること によってアッパースプリングシート29を構成することになる。また、外側シー ト29Bは、ボルト41によって緩衝装置の取付け部材42に取付けられるよう になっている。
【0018】 また、図2において43は、配線32の端部に取付けられたコネクタ、44は グロメット36を通すために外側シート29Bに形成された切欠き部である。な お、図2においては、バンパーラバー21の図示を省略している。
【0019】 しかして、このように構成された緩衝装置は、油圧緩衝器10とコイルスプリ ング34との協働によって所定の衝撃力の減衰作用を果し、更に、アクチュエー タ7の回転制御によって減衰力を変化させることになる。
【0020】 また、緩衝装置の組立に際しては、コイルスプリング34を次のような手順に したがって組付ける。
【0021】 まず、油圧緩衝器10のピストンロッド3に、バンパーラバー21からナット 31までの間に位置する部品21,22,23,24,25,26,27,28 ,29A,30および31を組付け、グロメット36を内側シート29Aの切欠 き部37に嵌着させる。その際、内側シート29Aには、未だ、外側シート29 Bが組付けられていない。
【0022】 その後、コイルスプリング34を嵌装して、リザーバチューブ4に嵌着されて いるロワースプリングシート40の上面にコイルスプリング34を載せる。その 際、バンパーラバー21からナット31までの間に位置する部品は、それらの外 径寸法がコイルスプリング34の最小内径Dより小径とされているため、コイル スプリング34の内側にスムーズに入って、そのコイルスプリング34の嵌装を 阻害しない。
【0023】 その後、ゴムブッシュ39が取付けられている外側シート29Bを嵌装し、ゴ ムブッシュ39を介してコイルスプリング34を圧縮させつつ、ボルト35にナ ット38を螺着して、外側シート29Bを内側シート29Aに取付ける。その際 、グロメット36は外側シート29Bの切欠き部44に位置させる。
【0024】 このように、本実施例の場合は、ピストンロッド3に取付けた内側シート29 Aに、グロメット36を介して配線32を係止して、その配線32の引出し量お よび位置を確定させた後に、コイルスプリング34を圧縮状態に支持する外側シ ート29Bを組付けるため、コイルスプリングの34の圧縮に際して、配線32 が無限に引張られることがなく、その配線32の傷付きや断線が回避されること になる。
【0025】 なお、内側シート29Aの大きさは、その外径寸法がコイルスプリング34の 内径Dよりも小さければ良く、本実施例の場合よりも更に小径としてもよい。ま た、油圧緩衝器10としては、減衰力の調整機構が備わらないものを用いてもよ い。
【0026】 図3は、本考案の第2の実施例を示す。
【0027】 本実施例の場合は、アクチュエータ7を、コイルスプリング34の内側に位置 させるようにピストンロッド3に取付けている。したがって、本実施例では、ア クチュエータ7の配線32の傷付きや断線が回避されることになる。なお、図3 において51は、ピストンロッド3に連結されたロッドであり、その下側部分に は、アクチュエータ7の収容部がコイルスプリング34の内径よりも小径に形成 されている。また、図3において、前述した第1の実施例と同様の部分には、同 一符号を付して説明を省略する。
【0028】 図4は、本考案の第3の実施例を示す。
【0029】 本実施例の場合は、コイルスプリング34の内側に位置する電気機器として超 音波ストロークセンサ61が取付けられている。このセンサ61は、ピストンロ ッド3に取付けられた支持プレート62に支持されており、リザーバチューブ4 等によって構成される油圧緩衝器10のシリンダ本体11側に取付けた反射板6 3に向って超音波を出射し、その反射波の位相のずれからピストンロッド3の伸 縮ストロークを検出するものである。したがって、本実施例では、センサ61の 配線32の傷付きや断線が回避されることになる。なお、支持プレート62は、 コイルスプリング34の内径Dよりも小径とされており、また油圧緩衝器10は 減衰力の調整機構が備わらないものとなっている。また、図4において、前述し た第1の実施例と同様の部分には、同一符号を付して説明を省略する。
【0030】 ところで、上述した第1,第2、および第3の実施例では、油圧緩衝器10を 備えて、そのピストンロッド3を、アッパースプリングシート29が取付く第1 の連結部材とし、かつリザーバチューブ4等によって構成されるシリンダ本体1 1を、ロワースプリングシート40が取付けられる第2の連結部材としているが 、第1および第2の連結部材は互いに近接および離間変位可能に連結されたもの であればよく、何ら油圧緩衝器10のピストンロッド3およびシリンダ本体11 のみに特定されない。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の緩衝装置は、コイルスプリングを支持するスプ リング支持部材を第1および第2の構成体によって構成し、コイルスプリングの 内径よりも小径とした第1の構成体を組付けた後、その第1の構成体に、コイル スプリングの内側に位置する電気機器の引出し配線を係止してから、第2の構成 体によってコイルスプリングを圧縮させつつ、その第2の構成体を第1の構成体 に取付ける構成であるから、コイルスプリングを圧縮させて組付ける際に、電気 機器の引出し配線が無理に引張られることがなく、その配線の傷付きや断線を防 止することができ、しかも組立ておよび分解の作業性を向上させることができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す緩衝装置の要部の斜視図である。
【図3】本考案の第2の実施例を示す要部の縦断面図で
ある。
【図4】本考案の第3の実施例を示す要部の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 ピストン 3 ピストンロッド(第1の連結部材) 4 リザーバチューブ 10 油圧緩衝器 11 シリンダ本体(第2の連結部材) 23 荷重センサ(電気機器) 29 アッパースプリングシート(第1のスプリング支
持部材) 29A 内側シート(第1の構成体) 29B 外側シート(第2の構成体) 32 引出し配線 34 コイルスプリング 37 切欠き部(係止部) 40 ロワースプリングシート(第2のスプリング支持
部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐々木 光雄 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ア ツギユニシア内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近接および離間変位可能に連結された第
    1および第2の連結部材に、それぞれ第1および第2の
    スプリング支持部材が取付けられ、前記第1および第2
    のスプリング支持部材の間にコイルスプリングが装着さ
    れ、前記コイルスプリングの内側位置に備えられた電気
    機器の引出し配線が前記第1のスプリング支持部材を貫
    通して外部に引出される緩衝装置において、 前記第1のスプリング支持部材は、前記コイルスプリン
    グの内径よりも小径とされかつ前記引出し配線を係止す
    る係止部が設けられて前記第1の連結部材に取付けられ
    る第1の構成体と、前記コイルスプリングを支持するス
    プリング支持部が設けられて前記第1の構成体に取付け
    られる第2構成体とから成ることを特徴とする緩衝装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の連結部材は、液圧
    緩衝器を構成するピストンロッドおよびシリンダ本体で
    あることを特徴とする請求項1に記載の緩衝装置。
JP1991060358U 1991-07-31 1991-07-31 緩衝装置 Expired - Lifetime JP2548839Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634549A (en) * 1979-08-28 1981-04-06 Fichtel & Sachs Ag Shock absorber for vibration for automobile
JPS61135810A (ja) * 1984-12-07 1986-06-23 Nissan Motor Co Ltd シヨツクアブソ−バ制御装置

Patent Citations (2)

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