JPH0512321B2 - - Google Patents
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- JPH0512321B2 JPH0512321B2 JP60132570A JP13257085A JPH0512321B2 JP H0512321 B2 JPH0512321 B2 JP H0512321B2 JP 60132570 A JP60132570 A JP 60132570A JP 13257085 A JP13257085 A JP 13257085A JP H0512321 B2 JPH0512321 B2 JP H0512321B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は撥水性を有する化合物を有効成分とし
て含有し、農園芸上、防疫上、工業上及びその他
の分野で生じる有害生物の防除に使用する物理性
良好な水和剤組成物に関する。 〔従来の技術〕 水和剤は有効成分のほか、増量剤、界面活性
剤、補助剤(着色剤、安定剤、薬害軽減剤など)
等からなり、使用に際しては水で希釈して適用す
る。この水和剤の製剤にあたつて、重要な特性に
水和性がある。水和性の付与を目的として、有効
成分の性質に応じた界面活性剤の添加が行なわれ
ている(山本亮「農薬学」、昭和53年4月1日.
(株)南江堂発行.9頁)。その場合、一般的には、
水和性付与効果の大きい、ジアルキルスルホコハ
ク酸ナトリウム、アルキルナフタレンスルホン酸
ナトリウム等のアニオン系界面活性剤、及びポリ
オキシエチレンアルキルフエノールエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル等のノニオン
系界面活性剤が使用されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、従来の技術による界面活性剤の利用に
よつても、有効成分の種類によつては充分満足で
きる水和性が得られない場合が多く認められる。
例えばN−(パラフルオルフエニル)−ジクロルマ
レイミド(以下フルオルイミドと称する)及びア
ルミニウム=トリス(エチル=ホスホナート)
(以下ホセチルと称する)等の如く撥水性を有す
る化合物においては、良好な水和性の付与に関し
て界面活性剤の効果がほとんど認められず、製剤
化に際し苦慮されているのが現状である。 また、界面活性剤の添加によつて良好な水和性
が得られた場合でも、有効成分の種類によつては
保存中において経時的に、界面活性剤に起因する
と思われる物理性劣化の発生が見られることがあ
る。特に粉体が経時的に、組成物中で強く凝集し
てしまうことにより、雪中に投入した際に充分に
分散せず、多くの未分散粒子を生じて散布の際に
ストレーナーの目詰まり等の支障の原因となる。 さらには、散布に際し実質的な支障の無い場合
においても未分散粒子の存在は、使用者から商品
価値を問われることが多い。 この様な状況の中で、撥水性を有する化合物を
有効成分とする場合、水和性付与効果が高く、か
つ経時的な物理性劣化を誘発しない添加剤を配合
した物理性良好な水和剤の開発が待たれている
が、未だ有効な方法が見出されていない。なお、
農園芸用殺虫剤水和剤中にグリコール類の中から
選ばれたグリセリン又はポリプロピレングリコー
ルを配合することが、すでに提案されているが
(特開昭60−48904号)、これは撥水性を有しない
化合物の発じん防止を目的とするものである。 本発明者らは、上記のような従来からの問題点
を改善することを目的とし、多数の化合物につい
て検索した結果、水和剤に、グリコール類又はグ
リコールエーテル類の中から選ばれる1種又は2
種以上を配合することが、前述の問題点を解決す
る上で極めて有効であることを見出し、本発明を
完成した。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の水和剤組成物は撥水性を有する化合
物、増量剤、界面活性剤等からなる水和剤にグリ
コール類又はグリコールエーテル類を配合してな
る。 本発明で撥水性を有する化合物とは、次の測定
方法によつて得た値が10分以上であるものを指
す。 (撥水性測定方法) 容量500mlのビーカーに20℃の3度硬水約200ml
を入れる。試料5gを水面上約10cmの位置から、
うすく広がる様に静かに落す。試料を落し終つて
から、水面下に没するまでの時間を測定する。試
料はあらかじめ、乳鉢にて粉末状に粉砕したもの
を用いる。液体状の化合物については、等量のホ
ワイトカーボンを加えて混合したのち、上記の方
法にて粉砕したものを用いる。 撥水性を有する化合物としては、例えばフルオ
ルイミド、ホセチル、(2−イソプロピル−4−
メチルピリミジン−6)−ジエチルチオホスフエ
ート(ダイアジノン)、1−ナフチル−N−メチ
ルカーバメート(NAC)、ジンクエチレンビスジ
チオカーバメート(ジネブ)、1,2−ビス(3
−メトキシカルボニル−2−チオウレイド)ベン
ゼン(チオフオネートメチル)、4,5,6,7
−テトラクロルフタリド(フサライド)、亜鉛イ
オン配位マンガニーズエチレンビスジチオカーバ
メート(マンゼブ)、マンガニーズエチレンビス
ジチオカーバメート(マンネブ)、3′−イソプロ
ポキシ−2−メチルベンズアニリド(メプロニ
ル)、水酸化トリシクロヘキシルスズ(シヘキサ
チン)、2−クロル−4,6−ビス(エチルアミ
ノ)−S−トリアジン(シマジン)等が挙げられ
る。 グリコール類及びグリコールエーテル類として
は、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、常温液体のポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、常温液体のポリプロ
ピレングリコール等のグリコール類、またはエチ
レングリコールモノメチルエーテル、エチレング
リコールモノエチルエーテル、エチレングリコー
ルモノフエニルエーテル、エチレングリコールジ
メチルエーテル、エチレングリコールジエチルエ
ーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノフエニルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジ
ブチルエーテル等が挙げられる。 これらの化合物の水和剤組成物中への配合量
は、有効成分の種類等によつて異なるが通常0.01
%以上の添加で効果を得ることができ、好ましく
は0.1〜5%である。 また増量剤としては、クレー、ケイソウ土、タ
ルク、ベントナイト、ホワイトカーボン等の鉱物
質微粉、硫安、芒硝等の塩類、糖類、セルロース
パウダー、尿素等有機物質が使用出来る。 界面活性剤はノニオン系として、ポリオキシエ
チレンアルキルフエノールエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、オ
キシエチレンオキシプロピレンブロツクポリマ
ー、またアニオン系として、脂肪酸塩(石けん)、
アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジ
アルキルスルホコハク酸塩、アルキルリン酸エス
テル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合
物、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル
塩、リグニンスルホン酸塩等が挙げられる。 本発明の水和剤は、公知の方法によつて製造す
ることができる。有効成分の性質により方法は、
おのずから変わる。液体の場合、吸油価の高い増
量剤に界面活性剤とともに、吸着、粉砕混合を行
なうかあるいは、一度乳剤化したのち同様に処理
する。固体では、化合物のまま、あるいは増量
剤、活面活性剤などとともに微粉砕したのち、必
要な添加剤を加える方法などがある。これと別に
有効成分を溶剤に溶かしたのち増量剤に噴霧し、
乾燥したのち界面活性剤など添加剤を加える方
法、あるいは原料を水で粘り合わせながら、界面
活性剤を粒子の表面によく吸着しつつ粉砕したの
ち乾燥し、さらに必要に応じて再粉砕する方法も
ある。製造上微粉化が必要のため、合成の条件に
より微粉化できるものはできるだけ細かくし、あ
とは粉砕機をうまく選んで微粉化する。グリコー
ル類又はグリコールエーテル類の配合方法として
は水和剤組成物へ直接配合してもよく、固体増量
剤を用いて濃厚粉末を造つたのち配合してもよ
い。 必要に応じて他の殺菌剤、殺虫剤、除草剤、植
物生長調節剤、共力剤、誘引剤、忌避剤、肥料、
香料、着色剤などを配合してもよい。 〔実施例〕 次に本発明を実施例により具体的に説明する
が、本発明はこれのみに限定されるものではな
い。なお実施例における部は重量部を意味する。 実施例 1 フルオルイミド75部、ポリプロピレングリコー
ル(平均分子量1000)0.5部、アルキルベンゼン
スルホン酸ナトリウム2部、ポリオキシエチレン
アルキルフエノールエーテル1部、リグニンスル
ホン酸カルシウム2部、クレー19.5部を混合した
のち粉砕し水和剤とした。 実施例 2 ホセチル50部、エチレングリコールジエチルエ
ーテル1部、ポリオキシエチレンアルキルアリル
エーテル硫酸アンモニウム3部、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム1部、ケイソウ土45部を
混合したのち粉砕し水和剤とした。 実施例 3 マンネブ75部、ポリプロピレングリコール(平
均分子量700)1部、ポリオキシエチレンアルキ
ルフエノールエーテル1部、リグニンスルホン酸
カルシウム2部、クレー21部を混合したのち粉砕
し水和剤とした。 実施例 4 NAC80部、エチレングリコール1部、アルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部、リグニン
スルホン酸カルシウム3部、ケイソウ土14部を混
合したのち粉砕し水和剤とした。 実施例 5 ホセチル30部、マンゼブ50部、エチレングリコ
ールジメチルエーテル2部、アルキルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム2部、リグニンスルホン酸ナ
トリウム3部、ケイソウ土13部を混合したのち粉
砕し水和剤とした。 〔発明の効果〕 本発明による製剤は、従来技術で問題とされて
いた撥水性を有する化合物を有効成分として含有
する水和剤に対して、良好な水和性が付与され、
また経時的な物理性劣化も少なく使用に際して望
まれる良好な物理化学性が得られる。 次に本発明の効果を試験例により具体的に説明
する。なお、比較のために次の配合例を参考例と
して造り供試した。 参考例 1 フルオルイミド75部、アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム2部、ポリオキシエチレンアルキ
ルフエノールエーテル1部、リグニンスルホン酸
カルシウム2部、クレー20部を混合したのち粉砕
し水和剤とした。 参考例 2 ホセチル50部、ジアルキルスルホコハク酸ナト
リウム1部、ポリオキシエチレンアルキルアリル
エーテル硫酸アンモニウム3部、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム1部、ケイソウ土45部を
混合したのち粉砕し水和剤とした。 参考例 3 マンネブ75部、アルキルナフタレンスルホン酸
ナトリウム1部、ポリオキシエチレンアルキルフ
エノールエーテル1部、リグニンスルホン酸カル
シウム2部、クレー21部を混合したのち粉砕し水
和剤とした。 参考例 4 NAC80部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリ
ウム1部、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム2部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ケ
イソウ土14部を混合したのち粉砕し水和剤とし
た。 参考例 5 ホセチル30部、マンゼブ50部、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム2部、リグニンスルホン
酸ナトリウム3部、ケイソウ土15部を混合したの
ち粉砕し水和剤とした。 試験例1 (水和性試験) 容量500mlのビーカーに20℃の3度硬水約200ml
を入れる。あらかじめ40メツシユの標準ふるいを
通過させてよくほぐした試料5gを、水面上約10
cmの位置からうすく広がる様に静かに落す。試料
を落し終つてから、水面下に没するまでの時間を
ストツプウオツチで測定した。2分以下が望まし
い値である。 また、試料500gをアルミ袋にて密封包装し、
40℃の恒温器中にて3ケ月間保存したものについ
ても同様に行なつた。これは、室温保存3年間程
度に相当する虐待条件である。 結果を第1表に示す。
て含有し、農園芸上、防疫上、工業上及びその他
の分野で生じる有害生物の防除に使用する物理性
良好な水和剤組成物に関する。 〔従来の技術〕 水和剤は有効成分のほか、増量剤、界面活性
剤、補助剤(着色剤、安定剤、薬害軽減剤など)
等からなり、使用に際しては水で希釈して適用す
る。この水和剤の製剤にあたつて、重要な特性に
水和性がある。水和性の付与を目的として、有効
成分の性質に応じた界面活性剤の添加が行なわれ
ている(山本亮「農薬学」、昭和53年4月1日.
(株)南江堂発行.9頁)。その場合、一般的には、
水和性付与効果の大きい、ジアルキルスルホコハ
ク酸ナトリウム、アルキルナフタレンスルホン酸
ナトリウム等のアニオン系界面活性剤、及びポリ
オキシエチレンアルキルフエノールエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル等のノニオン
系界面活性剤が使用されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、従来の技術による界面活性剤の利用に
よつても、有効成分の種類によつては充分満足で
きる水和性が得られない場合が多く認められる。
例えばN−(パラフルオルフエニル)−ジクロルマ
レイミド(以下フルオルイミドと称する)及びア
ルミニウム=トリス(エチル=ホスホナート)
(以下ホセチルと称する)等の如く撥水性を有す
る化合物においては、良好な水和性の付与に関し
て界面活性剤の効果がほとんど認められず、製剤
化に際し苦慮されているのが現状である。 また、界面活性剤の添加によつて良好な水和性
が得られた場合でも、有効成分の種類によつては
保存中において経時的に、界面活性剤に起因する
と思われる物理性劣化の発生が見られることがあ
る。特に粉体が経時的に、組成物中で強く凝集し
てしまうことにより、雪中に投入した際に充分に
分散せず、多くの未分散粒子を生じて散布の際に
ストレーナーの目詰まり等の支障の原因となる。 さらには、散布に際し実質的な支障の無い場合
においても未分散粒子の存在は、使用者から商品
価値を問われることが多い。 この様な状況の中で、撥水性を有する化合物を
有効成分とする場合、水和性付与効果が高く、か
つ経時的な物理性劣化を誘発しない添加剤を配合
した物理性良好な水和剤の開発が待たれている
が、未だ有効な方法が見出されていない。なお、
農園芸用殺虫剤水和剤中にグリコール類の中から
選ばれたグリセリン又はポリプロピレングリコー
ルを配合することが、すでに提案されているが
(特開昭60−48904号)、これは撥水性を有しない
化合物の発じん防止を目的とするものである。 本発明者らは、上記のような従来からの問題点
を改善することを目的とし、多数の化合物につい
て検索した結果、水和剤に、グリコール類又はグ
リコールエーテル類の中から選ばれる1種又は2
種以上を配合することが、前述の問題点を解決す
る上で極めて有効であることを見出し、本発明を
完成した。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の水和剤組成物は撥水性を有する化合
物、増量剤、界面活性剤等からなる水和剤にグリ
コール類又はグリコールエーテル類を配合してな
る。 本発明で撥水性を有する化合物とは、次の測定
方法によつて得た値が10分以上であるものを指
す。 (撥水性測定方法) 容量500mlのビーカーに20℃の3度硬水約200ml
を入れる。試料5gを水面上約10cmの位置から、
うすく広がる様に静かに落す。試料を落し終つて
から、水面下に没するまでの時間を測定する。試
料はあらかじめ、乳鉢にて粉末状に粉砕したもの
を用いる。液体状の化合物については、等量のホ
ワイトカーボンを加えて混合したのち、上記の方
法にて粉砕したものを用いる。 撥水性を有する化合物としては、例えばフルオ
ルイミド、ホセチル、(2−イソプロピル−4−
メチルピリミジン−6)−ジエチルチオホスフエ
ート(ダイアジノン)、1−ナフチル−N−メチ
ルカーバメート(NAC)、ジンクエチレンビスジ
チオカーバメート(ジネブ)、1,2−ビス(3
−メトキシカルボニル−2−チオウレイド)ベン
ゼン(チオフオネートメチル)、4,5,6,7
−テトラクロルフタリド(フサライド)、亜鉛イ
オン配位マンガニーズエチレンビスジチオカーバ
メート(マンゼブ)、マンガニーズエチレンビス
ジチオカーバメート(マンネブ)、3′−イソプロ
ポキシ−2−メチルベンズアニリド(メプロニ
ル)、水酸化トリシクロヘキシルスズ(シヘキサ
チン)、2−クロル−4,6−ビス(エチルアミ
ノ)−S−トリアジン(シマジン)等が挙げられ
る。 グリコール類及びグリコールエーテル類として
は、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、常温液体のポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、常温液体のポリプロ
ピレングリコール等のグリコール類、またはエチ
レングリコールモノメチルエーテル、エチレング
リコールモノエチルエーテル、エチレングリコー
ルモノフエニルエーテル、エチレングリコールジ
メチルエーテル、エチレングリコールジエチルエ
ーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノフエニルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジ
ブチルエーテル等が挙げられる。 これらの化合物の水和剤組成物中への配合量
は、有効成分の種類等によつて異なるが通常0.01
%以上の添加で効果を得ることができ、好ましく
は0.1〜5%である。 また増量剤としては、クレー、ケイソウ土、タ
ルク、ベントナイト、ホワイトカーボン等の鉱物
質微粉、硫安、芒硝等の塩類、糖類、セルロース
パウダー、尿素等有機物質が使用出来る。 界面活性剤はノニオン系として、ポリオキシエ
チレンアルキルフエノールエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、オ
キシエチレンオキシプロピレンブロツクポリマ
ー、またアニオン系として、脂肪酸塩(石けん)、
アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジ
アルキルスルホコハク酸塩、アルキルリン酸エス
テル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合
物、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル
塩、リグニンスルホン酸塩等が挙げられる。 本発明の水和剤は、公知の方法によつて製造す
ることができる。有効成分の性質により方法は、
おのずから変わる。液体の場合、吸油価の高い増
量剤に界面活性剤とともに、吸着、粉砕混合を行
なうかあるいは、一度乳剤化したのち同様に処理
する。固体では、化合物のまま、あるいは増量
剤、活面活性剤などとともに微粉砕したのち、必
要な添加剤を加える方法などがある。これと別に
有効成分を溶剤に溶かしたのち増量剤に噴霧し、
乾燥したのち界面活性剤など添加剤を加える方
法、あるいは原料を水で粘り合わせながら、界面
活性剤を粒子の表面によく吸着しつつ粉砕したの
ち乾燥し、さらに必要に応じて再粉砕する方法も
ある。製造上微粉化が必要のため、合成の条件に
より微粉化できるものはできるだけ細かくし、あ
とは粉砕機をうまく選んで微粉化する。グリコー
ル類又はグリコールエーテル類の配合方法として
は水和剤組成物へ直接配合してもよく、固体増量
剤を用いて濃厚粉末を造つたのち配合してもよ
い。 必要に応じて他の殺菌剤、殺虫剤、除草剤、植
物生長調節剤、共力剤、誘引剤、忌避剤、肥料、
香料、着色剤などを配合してもよい。 〔実施例〕 次に本発明を実施例により具体的に説明する
が、本発明はこれのみに限定されるものではな
い。なお実施例における部は重量部を意味する。 実施例 1 フルオルイミド75部、ポリプロピレングリコー
ル(平均分子量1000)0.5部、アルキルベンゼン
スルホン酸ナトリウム2部、ポリオキシエチレン
アルキルフエノールエーテル1部、リグニンスル
ホン酸カルシウム2部、クレー19.5部を混合した
のち粉砕し水和剤とした。 実施例 2 ホセチル50部、エチレングリコールジエチルエ
ーテル1部、ポリオキシエチレンアルキルアリル
エーテル硫酸アンモニウム3部、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム1部、ケイソウ土45部を
混合したのち粉砕し水和剤とした。 実施例 3 マンネブ75部、ポリプロピレングリコール(平
均分子量700)1部、ポリオキシエチレンアルキ
ルフエノールエーテル1部、リグニンスルホン酸
カルシウム2部、クレー21部を混合したのち粉砕
し水和剤とした。 実施例 4 NAC80部、エチレングリコール1部、アルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部、リグニン
スルホン酸カルシウム3部、ケイソウ土14部を混
合したのち粉砕し水和剤とした。 実施例 5 ホセチル30部、マンゼブ50部、エチレングリコ
ールジメチルエーテル2部、アルキルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム2部、リグニンスルホン酸ナ
トリウム3部、ケイソウ土13部を混合したのち粉
砕し水和剤とした。 〔発明の効果〕 本発明による製剤は、従来技術で問題とされて
いた撥水性を有する化合物を有効成分として含有
する水和剤に対して、良好な水和性が付与され、
また経時的な物理性劣化も少なく使用に際して望
まれる良好な物理化学性が得られる。 次に本発明の効果を試験例により具体的に説明
する。なお、比較のために次の配合例を参考例と
して造り供試した。 参考例 1 フルオルイミド75部、アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム2部、ポリオキシエチレンアルキ
ルフエノールエーテル1部、リグニンスルホン酸
カルシウム2部、クレー20部を混合したのち粉砕
し水和剤とした。 参考例 2 ホセチル50部、ジアルキルスルホコハク酸ナト
リウム1部、ポリオキシエチレンアルキルアリル
エーテル硫酸アンモニウム3部、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム1部、ケイソウ土45部を
混合したのち粉砕し水和剤とした。 参考例 3 マンネブ75部、アルキルナフタレンスルホン酸
ナトリウム1部、ポリオキシエチレンアルキルフ
エノールエーテル1部、リグニンスルホン酸カル
シウム2部、クレー21部を混合したのち粉砕し水
和剤とした。 参考例 4 NAC80部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリ
ウム1部、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム2部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ケ
イソウ土14部を混合したのち粉砕し水和剤とし
た。 参考例 5 ホセチル30部、マンゼブ50部、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム2部、リグニンスルホン
酸ナトリウム3部、ケイソウ土15部を混合したの
ち粉砕し水和剤とした。 試験例1 (水和性試験) 容量500mlのビーカーに20℃の3度硬水約200ml
を入れる。あらかじめ40メツシユの標準ふるいを
通過させてよくほぐした試料5gを、水面上約10
cmの位置からうすく広がる様に静かに落す。試料
を落し終つてから、水面下に没するまでの時間を
ストツプウオツチで測定した。2分以下が望まし
い値である。 また、試料500gをアルミ袋にて密封包装し、
40℃の恒温器中にて3ケ月間保存したものについ
ても同様に行なつた。これは、室温保存3年間程
度に相当する虐待条件である。 結果を第1表に示す。
【表】
【表】
試験例2 (未分散粒子試験)
試料50gを容量200mlのビーカーに取り、水80
〜100mlを加えガラス棒で撹拌して分散させ、試
料を32メツシユ標準ふるい上に移す。水100mlを
残りの試料に注ぎ加え、同様にふるい上に移し、
この操作ゆ繰返してビーカー内の試料全部をふる
い上に移す。次に内径1cmのゴム管から水を毎分
4〜5を標準に試料に注ぎかけながら、ふるい
を水平に振り動かして試料を通過させる。ふるい
下に試料の通過を認めなくなつたのち、ふるい上
に残つた未通過物の数を測定した。 また、試料500gをアルミ袋にて密封包装し、
40℃の恒温器中にて3ケ月間保存したものについ
ても同様行なつた。これは、室温保存3年間程度
に相当する虐待条件である。 結果を第2表に示す。
〜100mlを加えガラス棒で撹拌して分散させ、試
料を32メツシユ標準ふるい上に移す。水100mlを
残りの試料に注ぎ加え、同様にふるい上に移し、
この操作ゆ繰返してビーカー内の試料全部をふる
い上に移す。次に内径1cmのゴム管から水を毎分
4〜5を標準に試料に注ぎかけながら、ふるい
を水平に振り動かして試料を通過させる。ふるい
下に試料の通過を認めなくなつたのち、ふるい上
に残つた未通過物の数を測定した。 また、試料500gをアルミ袋にて密封包装し、
40℃の恒温器中にて3ケ月間保存したものについ
ても同様行なつた。これは、室温保存3年間程度
に相当する虐待条件である。 結果を第2表に示す。
Claims (1)
- 1 撥水性を有する化合物を有効成分として含有
する製剤に、グリセリン、エチレングリコール、
ジエチレンゴリコール、常温液体のポリエチレン
グリコール、プロピレングリコール、常温液体の
ポリプロピレングリコール等のグリコール類、ま
たはエチレングリコールモノメチルエーテル、エ
チレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールモノフエニルエーテル、エチレングリ
コールジメチルエーテル、エチレングリコールジ
エチルエーテル、エチレングリコールジブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、
ジエチレングリコールモノフエニルエーテル、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリ
コールジブチルエーテル、から選ばれた0.01%〜
5%重量のグリコール類又はグリコールエーテル
類を配合することを特徴とする物理性良好な水和
剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13257085A JPS61291501A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 改良された水和剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13257085A JPS61291501A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 改良された水和剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61291501A JPS61291501A (ja) | 1986-12-22 |
| JPH0512321B2 true JPH0512321B2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=15084397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13257085A Granted JPS61291501A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 改良された水和剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61291501A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE102005044855A1 (de) * | 2005-09-21 | 2007-03-29 | Clariant Produkte (Deutschland) Gmbh | Biozide Zusammensetzungen |
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| US7901589B2 (en) | 2009-06-29 | 2011-03-08 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Propanediol soil resist compositions |
| US8357621B2 (en) | 2009-06-29 | 2013-01-22 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Soil resist method |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-06-18 JP JP13257085A patent/JPS61291501A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61291501A (ja) | 1986-12-22 |
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