JPH0512353B2 - - Google Patents

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JPH0512353B2
JPH0512353B2 JP18465186A JP18465186A JPH0512353B2 JP H0512353 B2 JPH0512353 B2 JP H0512353B2 JP 18465186 A JP18465186 A JP 18465186A JP 18465186 A JP18465186 A JP 18465186A JP H0512353 B2 JPH0512353 B2 JP H0512353B2
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binap
ruthenium
complex
asymmetric
methylene chloride
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Hidemasa Takatani
Tetsuo Oota
Ryoji Noyori
Noboru Sayo
Hidenori Kumobayashi
Susumu Akutagawa
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Takasago International Corp
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Takasago Perfumery Industry Co
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Publication of JPH0512353B2 publication Critical patent/JPH0512353B2/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/36Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by hydrogenation of carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/17Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by hydrogenation of carbon-to-carbon double or triple bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F15/00Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table
    • C07F15/0006Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table compounds of the platinum group
    • C07F15/0046Ruthenium compounds
    • C07F15/0053Ruthenium compounds without a metal-carbon linkage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07BGENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
    • C07B2200/00Indexing scheme relating to specific properties of organic compounds
    • C07B2200/07Optical isomers

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種有機合成ならびに不斉合成、す
なわち不斉水素化反応、不斉異性化反応などに触
媒として用いられるルテニウム−ホスフイン錯体
に関するものである。 〔従来の技術〕 金属錯体を触媒とする有機合成反応は古くから
数多く開発され、多くの目的のために活用されて
きた。特に不斉合成すなわち不斉異性化反応、不
斉水素化反応などに用いられる不斉触媒について
多くの報告がなされている。なかでもロジウム金
属と光学活性な三級ホスフインによる金属錯体は
不斉水素化反応の触媒としてよく知られており、
たとえば、2,2′−ビス(ジフエニルホスフイ
ノ)−1,1′−ビナフチル(以下、BINAPとい
う)を配位子としたロジウム−ホスフイン錯体が
報告されている(特開昭55−61937号公報)。ま
た、INOUEらはCHEMISTRY LETTERS、
p.1007−1008(1985)において、種々のロジウム
−ホスフイン触媒を用いてゲラニオール、ネロー
ルを不斉水素化して、不斉収率66%でシトロネロ
ールを得たと報告している。 また、ロジウム錯体に比べて、ルテニウム錯体
に関する報告は少いが、BINAP及び2,2′−ビ
ス(ジ−p−トリルホスフイノ)−1,1′−ビナ
フチル(以下、T−BINAPという)を配位子と
したRu2Cl4(BINAP)2(NEt3)(以下、Etはエチ
ル基をあらわす)及びRu2Cl4(T−BINAP)2
(NEt3)のルテニウム錯体が発表されている
(IKA−RIYAら:J.CHEM.Soc.,CHEM.
COMMUN.,p.922(1985))。しかしながら、こ
れらは安定性に若干問題があり、また不斉収率に
も満足されないという欠点がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ロジウム金属はすぐれた錯体触媒用の金属であ
るが、生産地および生産量が限られており、その
価格も高価なものであり、これを触媒として用い
る場合には、その製品価格中に占めるロジウムの
価格の割合が大きくなり、商品の製造原価に影響
を与える。ルテニウム金属はロジウム金属に比し
て安価であり、工業的に有利な触媒として期待さ
れるが、反応の精密化及び応用の点で問題が残さ
れている。また工業的により容易に作られ、安価
で、活性度が高く、かつ持続性があり、しかも不
斉反応における高い不斉収率、すなわち生成物の
光学純度の高いものを得ることのできる触媒が要
求されている。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、このような工業界の要請にこたえ
るべく研究を重ねた結果、錯体中の配位子に光学
活性をもたないものを用いれば一般合成触媒とし
て用いることができ、また、この配位子に光学活
性を有するものを用いれば不斉合成触媒として用
いることができ、しかも触媒活性度の高い新規な
ルテニウム錯体を見出し、こゝに本発明を完成し
た。 すなわち、本発明は、一般式() 〔RuHl(R−BINAP)n〕Xo () (式中、R−BINAPは式() で表わされる三級ホスフインを意味し、Rは水素
原子又はメチル基を意味し、XはClO4、BF4
PF6を意味し、lが0のとき、mは1、nは2
を、lが1のとき、mは2、nは1を示す)で表
わされるルテニウム−ホスフイン錯体を提供する
ものである。 本発明の、一般式()で表わされる化合物の
うち、lが0,mが1,nが2の場合のルテニウ
ム−ホスフイン錯体は次のごとくして製造され
る。すなわち、原料としてRu2Cl4(R−
BINAP)2(NEt3)(このものは特開昭61−63690
号に開示された製造法により得ることができる)
を用い、このものと、次式() MX () (式中、MはNa、K、Li、Mg、Agの金属を
意味し、XはClO4、BF4、PF6を意味する)で表
わされる塩とを、溶媒として水と塩化メチレンを
用いて、次式() R1R2R3R4QZ () (式中、R1、R2、R3、R4は炭素数1〜16のア
ルキル基、フエニル基、ベンジル基を意味し、Q
は窒素またはリンを意味し、Zはハロゲンを意味
する) で表わされる四級アンモニウム塩または四級ホス
ホニウム塩を相間移動触媒として使用し、反応せ
しめてルテニウム−ホスフイン錯体を得る。 Ru2Cl4(R−BINAP)2(NEt3)と塩()との反
応は、水と塩化メチレンの混合溶媒中に両者と相
間移動触媒()を加えて撹拌して行わしめる。
塩()及び相間移動触媒()の量は、ルテニ
ウムに対してそれぞれ2〜10倍モル(好ましくは
5倍モル)、1/100〜1/10モルである。反応は5〜
30℃の温度で6〜18時間、通常は12時間の撹拌で
充分であるが、錯体及び塩()の種類に応じて
最適条件が定められる。水と塩化メチレンは大体
等量に近い混合比が適当であり、反応系に加える
ときに、塩()及び相間移動触媒()は水に
溶解せしめて使用する。塩()としては、Na、
K、Li、Mg、Agの過塩素酸塩、ホウ弗化塩、ヘ
キサフルオロホスフエイトが用いられ、それぞれ
対応する陰性基をルテニウム錯体に導入する。相
間移動触媒()としては、文献〔例えば、W.
P.Weber,G.W.Gokel共著、田伏岩夫、西谷孝子
共訳「相間移動触媒」(株)化学同人(1978−9−
5)第1版〕に記載されているもの、例えばテト
ラメチルアンモニウムブロマイド、テトラプロピ
ルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモ
ニウムクロライド、テトラブチルアンモニウムヨ
ーダイド、オクチルトリメチルアンモニウムブロ
マイド、ラウリルトリメチルアンモニウムブロマ
イド、ラウリルトリフエニルアンモニウムブロマ
イド、セチルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、メチルトリオクチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルトリエチルアンモニウムブロマイド
等のごとき四級アンモニウム塩;テトラブチルホ
スホニウムクロライド、テトラブチルホスホニウ
ムブロマイド、テトラブチルホスホニウムヨーダ
イド、ラウリルトリエチルホスホニウムブロマイ
ド、ラウリルトリブチルホスホニウムブロマイ
ド、トリオクチルエチルホスホニウムブロマイ
ド、ブチルトリフエニルホスホニウムクロライ
ド、ラウリルトリブチルホスホニウムブロマイ
ド、ベンジルトリブチルホスホニウムブロマイド
等のごとき四級ホスホニウム塩が用いられる。反
応終了後、反応物を静置し、分液操作を行い、水
層を除き、塩化メチレン溶液を水洗した後、減圧
下、塩化メチレンを留去し目的物を得る。 もう一つの方法として、先に本発明者らが特願
昭61−108888号で開示した錯体Ru(R−BINAP)
(OAc2(こゝに、Acはアセチル基を表わす)を原
料とし、これより目的物を合成する方法がある。
すなわち、Ru(R−BINAP)(OAc2と、次式
() HX () (式中、XはClO4、BF4、PF6を意味する)で
表わされる酸とを、塩化メチレンとメタノールの
混合溶媒中で撹拌して反応させる。酸()の量
はルテニウムに対して2〜6倍モル、好ましくは
4倍モルである。反応は5〜30℃の温度で、6〜
18時間、通常は12時間撹拌することで充分である
が、原料の錯体及び酸()の種類に応じて最適
条件が定められる。塩化メチレンとメタノールは
大体等量に近い混合比が適当である。 本発明の、一般式()で表わされる化合物の
うち、lが1、mが2、nが1に相当するルテニ
ウム金属に2当量のR−BINAPの配位した錯体
を製造する場合は、特開昭61−63690号に製法が
開示されているRuHCl(R−BINAP)2を原料と
して、これと塩()とを相間移動触媒()の
存在下に、塩化メチレン等と水の混合溶媒中で反
応せしめればよい。塩()及び相間移動触媒
()の量は、ルテニウムに対してそれぞれ2〜
10倍モル(好ましくは5倍モル)、1/100〜1/10モ
ルである。反応は、5〜30℃の温度で6〜18時
間、通常は12時間の撹拌で充分であるが、錯体及
び塩()の種類に応じて最適条件が定められ
る。水と塩化メチレンは大体等量に近い混合比が
適当であり、反応系に加えるときに塩()及び
相間移動触媒()は水に溶解せしめて使用す
る。 以上の製造法において、光学活性なR−
BINAPを原料として使用することにより、これ
に対応する光学活性な性質を有する本発明のルテ
ニウム−ホスフイン錯体()を得ることができ
る。 かくして得られる本発明のルテニウム−ホスフ
イン錯体()は、不斉水素化反応等の触媒とし
てすぐれた性能を有するものである。例えばゲラ
ニオール、ネロールなどのアリルアルコールの不
斉水素化において、本発明のルテニウム−ホスフ
イン錯体()は、室温における不斉水素化でも
非常に高い触媒活性を示し、例えば基質であるゲ
ラニオールの1/10000〜1/50000モル濃度の錯体
で、反応は速やかに進行し、生成する水素化物は
ほぼ100%の選択性でシトロネロールをあたえる
というすぐれた性能をもつ。また生成シトロネロ
ールの光学純度は96〜98%となり、工業的触媒と
して非常にすぐれた成積を示す。 〔実施例〕 次に実施例および使用例によつて本発明を説明
する。 実施例 1 〔Ru((−)−T−BINAP)〕(BF42 〔2,2′−ビス(ジ−p−トリルホスフイノ)
−1,1′−ビナフチル〕ルテニウム−ジテトラフ
ロロボレート 特開昭61−63690号に開示された方法で得た
Ru2Cl4((−)−T−BINAP)2(NEt3)0.54g(0.3
ミリモル)を、250mlのシユレンク管に入れ、充
分窒素置換を行つてから、塩化メチレン60mlを加
え、つづいて四弗化ホウ酸ソーダ0.66g(6.0ミ
リモル)を60mlの水に溶解したものと、トリエチ
ルベンジルアンモニウムブロマイド16mg(0.06ミ
リモル)を3mlの水に溶かしたものを加えた後、
室温にて12時間撹拌して反応させた。反応終了
後、静置し、分液操作を行い水層を取り除き、塩
化メチレン溶液を50mlの水にて洗浄し、分液した
後、塩化メチレンを減圧下にて留去し、減圧下で
乾燥を行い、濃褐色の固体〔Ru((−)−T−
BINAP)〕(BF420.55gを得た。収率95.8%。 元素分析値:C48H40B2F8P2Ruとして Ru P C H 理論値(%):10.60 6.50 60.47 4.23 実測値(%):10.18 6.31 60.21 4.39 機器分析値として、31P核磁気共鳴スペクトル
(以下31PNMRと略す)は日本電子株式会社製
JNM−GX400型(161MHz)を用いて測定し、化
学シフトは85%リン酸を外部標準として測定し
た。 31P NMR(CDCl3)δppm: 12.823(d,J=41.1Hz) 61.390(d,J=41.0Hz) 実施例 2 〔RuH((−)−T−BINAP)2〕BF4 〔ヒドリド ビス〔2,2′ビス(ジ−p−トリ
ルホスフイノ)−1,1′−ビナフチル〕ルテニウ
ム−テトラフロロボレート 特開昭61−63690号に開示された方法で得た
RuHCl((−)−T−BINAP)21.15g(0.77ミリモ
ル)をシユレンク管に入れ、充分窒素置換を行つ
てから、塩化メチレン75mlを加え、つづいて四弗
化ホウ酸ソーダ0.85g(7.7ミリモル)を75mlの
水に溶解したものと、トリエチルベンジルアンモ
ニウムブロマイド21mg(0.08ミリモル)を4mlの
水に溶かしたものを加えた後、室温にて12時間撹
拌して反応させた。反応終了後、静置し、分液操
作を行い水層を取り除き、塩化メチレン溶液を50
mlの水にて洗浄し、分液した後、塩化メチレンを
減圧下にて留去し、減圧下で乾燥を行い、濃褐色
の固体〔RuH((−)−T−BINAP)2〕BF41.16g
を得た。収率97.0%。 元素分析値:C96H81BF4P4Ruとして Ru P C H 理論値(%):6.54 8.01 74.56 5.28 実測値(%):6.13 7.76 74.08 5.61 31P NMR(CDCl3)δppm: 33.546(s) 36.876(s) 実施例 3 〔Ru((−)−BINAP)〕(BF42 〔2,2′−ビス(ジフエニルホスフイノ)−1,
1′−ビナフチル〕ルテニウム−ジテトラフロロボ
レート 特願昭61−108888号に示した方法で得たRu
((−)−BINAP(OAc20.51g(0.61ミリモル)を
シユレンク管に入れ、充分窒素置換を行つてか
ら、塩化メチレン7ml、メタノール7ml、42%ホ
ウ弗化水素酸水溶液0.52ml(2.48ミリモル)を加
え、室温にて12時間撹拌した。その後減圧下で濃
縮し、黄褐色の固体〔Ru((−)−BINAP)〕
(BF420.53gを得た。収率97.2%。 元素分析値:C44H32B2F8P2Ruとして Ru P C
H 理論値(%):11.26 6.90 58.90 3.59 実測値(%):10.88 6.51 58.62 3.8231 P NMR(CDCl3)δppm: 10.357(d,J=48.9Hz) 77.450(d,J=48.9Hz) 実施例 4〜9 実施例4〜9を表−1にまとめた。原料のルテ
ニウム−ホスフイン錯体及び塩()の種類をか
えたほかは、実施例4〜6の化合物は実施例1
に、実施例7〜9の化合物は実施例2に示した方
法に従い、それぞれの錯体を合成した。
【表】 使用例 1 200mlのオートクレープに、ゲラニオール62g
(0.4モル)と酸素を取り除いたメタノール75mlを
入れ、窒素気流下に、実施例5で得た〔Ru((−)
−T−BINAP)〕(ClO427.8mg(0.008ミリモル)
を加えて、水素圧30Kg/cm2、20℃で15時間水素化
を行つた。溶媒を留去した後蒸留し、沸点108
℃/10mmHgの留分61.8gを得た。このものはガ
スクロマトグラフイー〔OV−101(ガスクロ工業
株式会社製品)シリカキヤピラリーφ0.25mm、25
m、測定温度100〜250℃/3℃/分の条件で測定
した〕による分析の結果、99.9%のシトロネロー
ルを含んでいた。旋光度は〔α〕25 D+5.19゜(C19.8、
クロロホルム)であつた。このシトロネロールを
ジヨーンズ酸化でシトロネル酸に導き、R−(+)
−1−(1−ナフチル)エチルアミンとからアミ
ドを合成し、高速液体クロマトグラフイー(カラ
ムとしてChemco社製Chemcopack,担体として
同社のNucleosil 100−3,φ4.6×300、ヘキサ
ン:エーテル=7:3を溶離液として、流速1
ml/分、UV254nmの検出波長の検出器を用い
た。)でジアステレオマーの分離分析を行つた結
果、もとのアルコールは(R)−(+)−シトロネ
ロール97.5%と(S)−(−)−シトロネロール2.5
%の混合物であり、従つて不斉収率は95%eeであ
つた。 使用例 2〜9 使用例1と同様な反応操作により、本発明のル
テニウム−ホスフイン錯体を用いて、ゲラニオー
ルの不斉水添反応を行つた結果を表−2に示す。
〔発明の効果〕
本発明は、新規なルテニウム−ホスフイン錯体
を提供するものであり、この錯体は、各種有機合
成反応、特に不斉水素化反応などの触媒としてす
ぐれた性能を示し、オレフインの選択的水素化な
らびに触媒活性についても工業的にすぐれた成績
を示し、且つ従来のロジウム系触媒などに比し、
安価に作られ、製品の価格引下げに貢献すること
のできる工業的価値の高いものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔RuHl(R−BINAP)n〕Xo () (式中、R−BINAPは式() で表わされる三級ホスフインを意味し、Rは水素
    原子又はメチル基を意味し、XはClO4、BF4
    PF6を意味し、lが0のとき、mは1、nは2
    を、lが1のとき、mは2、nは1を示す)で表
    わされるルテニウム−ホスフイン錯体。
JP61184651A 1986-08-06 1986-08-06 ルテニウム−ホスフイン錯体 Granted JPS6341487A (ja)

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EP87305302A EP0256634B1 (en) 1986-08-06 1987-06-15 Ruthenium-phosphine complexes
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DE8787305302T DE3772901D1 (de) 1986-08-06 1987-06-15 Ruthenium-phospin-komplexe.

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