JPH05123727A - 冷間タンデム圧延機の板厚制御方法 - Google Patents
冷間タンデム圧延機の板厚制御方法Info
- Publication number
- JPH05123727A JPH05123727A JP3308320A JP30832091A JPH05123727A JP H05123727 A JPH05123727 A JP H05123727A JP 3308320 A JP3308320 A JP 3308320A JP 30832091 A JP30832091 A JP 30832091A JP H05123727 A JPH05123727 A JP H05123727A
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- JP
- Japan
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- stand
- plate thickness
- final
- final stand
- rolling mill
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱延コイルの先後端部のような急激な硬度変
動がある材料を圧延したことによって発生した中間スタ
ンドでの板厚変動を修正し、最終スタンド出側におい
て、板厚精度が高い冷延ストリップ製品を安定的に製造
すること。 【構成】 冷間タンデム圧延機において、最終スタンド
とその上流のスタンドとの間に板厚計20を設けるとと
もに、その板厚計20の出力に基づいて第1スタンドか
ら最終スタンドより1つ前のスタンドまでのロール速度
と最終スタンドの圧下位置とを、もしくは最終スタンド
のロール速度と最終スタンドの圧下位置とをフィードフ
ォワード方式により同時に変更するようにしたもので
る。
動がある材料を圧延したことによって発生した中間スタ
ンドでの板厚変動を修正し、最終スタンド出側におい
て、板厚精度が高い冷延ストリップ製品を安定的に製造
すること。 【構成】 冷間タンデム圧延機において、最終スタンド
とその上流のスタンドとの間に板厚計20を設けるとと
もに、その板厚計20の出力に基づいて第1スタンドか
ら最終スタンドより1つ前のスタンドまでのロール速度
と最終スタンドの圧下位置とを、もしくは最終スタンド
のロール速度と最終スタンドの圧下位置とをフィードフ
ォワード方式により同時に変更するようにしたもので
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷間タンデム圧延機に
おける板厚制御方法に関する。
おける板厚制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷間タンデム圧延機では図2に
示す如く、以下のような板厚制御(AGC)方法が採用
されている(鉄鋼便覧III (1)「圧延基礎・鋼板」P5
74〜P579参照)。尚、図2において、1は被圧延材、2
A,2B,2Cは板厚計、3は圧下装置である。
示す如く、以下のような板厚制御(AGC)方法が採用
されている(鉄鋼便覧III (1)「圧延基礎・鋼板」P5
74〜P579参照)。尚、図2において、1は被圧延材、2
A,2B,2Cは板厚計、3は圧下装置である。
【0003】(1) 第1スタンド出側板厚を一定に制御す
るAGC (a)フィードフォワード圧下AGC…第1スタンド入側
板厚計2Aで測定された母板板厚偏差に基づき第1スタ
ンド圧下位置を変更する。 (b)ゲージメーター圧下AGC…第1スタンドの圧下位
置と圧延荷重から板厚を演算し、これが一定になるよう
に圧下位置を変更する。 (c)フィードバック圧下AGC…第1スタンド出側板厚
計2Bで測定された第1スタンド出側板厚偏差に基づき
第1スタンド圧下位置を変更する。
るAGC (a)フィードフォワード圧下AGC…第1スタンド入側
板厚計2Aで測定された母板板厚偏差に基づき第1スタ
ンド圧下位置を変更する。 (b)ゲージメーター圧下AGC…第1スタンドの圧下位
置と圧延荷重から板厚を演算し、これが一定になるよう
に圧下位置を変更する。 (c)フィードバック圧下AGC…第1スタンド出側板厚
計2Bで測定された第1スタンド出側板厚偏差に基づき
第1スタンド圧下位置を変更する。
【0004】(2) 第2スタンド出側板厚を一定に制御す
るAGC フィードフォワード張力AGC…第1スタンド出側板厚
計2Bで測定された第1スタンド出側板厚偏差に基づ
き、第1スタンドロール速度を変更する。
るAGC フィードフォワード張力AGC…第1スタンド出側板厚
計2Bで測定された第1スタンド出側板厚偏差に基づ
き、第1スタンドロール速度を変更する。
【0005】(3) 最終スタンド出側板厚を一定に制御す
るAGC フィードバック張力AGC…最終スタンド出側板厚計2
Cで測定された製品板厚偏差に基づき最終スタンドロー
ル速度を変更する。
るAGC フィードバック張力AGC…最終スタンド出側板厚計2
Cで測定された製品板厚偏差に基づき最終スタンドロー
ル速度を変更する。
【0006】即ち、冷間タンデム圧延機では、板厚制御
は第1スタンドで熱延板の板厚変動を修正し、その後は
各スタンドをそのまま通過させることで高い板厚精度を
得ている。従って、通常の冷間タンデム圧延機にあって
は、熱延板の板厚・硬度変動が後段スタンドまで影響を
及ぼすことは殆どない。
は第1スタンドで熱延板の板厚変動を修正し、その後は
各スタンドをそのまま通過させることで高い板厚精度を
得ている。従って、通常の冷間タンデム圧延機にあって
は、熱延板の板厚・硬度変動が後段スタンドまで影響を
及ぼすことは殆どない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然るに、完全連続化さ
れたタンデム圧延機では、熱延コイルをタンデム圧延機
入側にて溶接して圧延するため、熱延コイルの先後端部
(ホットタンデムミルの非定常部のため、急激な硬度変
動を有する)もコイル中央の定常部と同様に精度良く圧
延することが必要になってくる。然しながら、上記の完
全連続化されたタンデム圧延機で熱延コイルの先後端部
を圧延する場合、第1スタンド出側で比較的良好な板厚
精度が得られていても、その後のスタンドで熱延コイル
の急激な硬度変動の影響が現われ、最終スタンドでは、
板厚精度が大幅に悪化してしまう問題があった。
れたタンデム圧延機では、熱延コイルをタンデム圧延機
入側にて溶接して圧延するため、熱延コイルの先後端部
(ホットタンデムミルの非定常部のため、急激な硬度変
動を有する)もコイル中央の定常部と同様に精度良く圧
延することが必要になってくる。然しながら、上記の完
全連続化されたタンデム圧延機で熱延コイルの先後端部
を圧延する場合、第1スタンド出側で比較的良好な板厚
精度が得られていても、その後のスタンドで熱延コイル
の急激な硬度変動の影響が現われ、最終スタンドでは、
板厚精度が大幅に悪化してしまう問題があった。
【0008】本発明は、熱延コイルの先後端部のような
急激な硬度変動がある材料を圧延したことによって発生
した中間スタンドでの板厚変動を修正し、最終スタンド
出側において、板厚精度が高い冷延ストリップ製品を安
定的に製造することを目的とする。
急激な硬度変動がある材料を圧延したことによって発生
した中間スタンドでの板厚変動を修正し、最終スタンド
出側において、板厚精度が高い冷延ストリップ製品を安
定的に製造することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、冷間タンデム圧延機において、最終スタンドとその
上流のスタンドとの間に板厚計を設けるとともに、その
板厚計の出力に基づいて第1スタンドから最終スタンド
より1つ前のスタンドまでのロール速度と最終スタンド
の圧下位置とを、もしくは最終スタンドのロール速度と
最終スタンドの圧下位置とをフィードフォワード方式に
より同時に変更するようにしたものである。
は、冷間タンデム圧延機において、最終スタンドとその
上流のスタンドとの間に板厚計を設けるとともに、その
板厚計の出力に基づいて第1スタンドから最終スタンド
より1つ前のスタンドまでのロール速度と最終スタンド
の圧下位置とを、もしくは最終スタンドのロール速度と
最終スタンドの圧下位置とをフィードフォワード方式に
より同時に変更するようにしたものである。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において、更に、前記ロール速度の変更量を
最終スタンド出側板厚が一定になるように決定するとと
もに、圧下位置の変更量を最終スタンドとその前段スタ
ンドとの間の張力を一定に保つように決定するようにし
たものである。
載の本発明において、更に、前記ロール速度の変更量を
最終スタンド出側板厚が一定になるように決定するとと
もに、圧下位置の変更量を最終スタンドとその前段スタ
ンドとの間の張力を一定に保つように決定するようにし
たものである。
【0011】
【作用】図1に本発明に係る板厚制御方法の一実施例に
用いられる板厚制御装置10の制御系統図を示す。
用いられる板厚制御装置10の制御系統図を示す。
【0012】被圧延材1は、第1〜第n−1(最終スタ
ンドより1スタンド前の)スタンドで圧延される間に、
熱延コイル先後端部等の急激な硬度変動のため、板厚変
動が生じる。この板厚変動を板厚計20で測定し、速度
変更量演算装置21に第n−1スタンド出側板厚変動測
定値Δhn-1 を出力する。速度変更量演算装置21にお
いて、(1) 式を用いて最終(第n)スタンド出側板厚h
n を一定に保つべく第nスタンドの速度変更量△VRnを
演算する。
ンドより1スタンド前の)スタンドで圧延される間に、
熱延コイル先後端部等の急激な硬度変動のため、板厚変
動が生じる。この板厚変動を板厚計20で測定し、速度
変更量演算装置21に第n−1スタンド出側板厚変動測
定値Δhn-1 を出力する。速度変更量演算装置21にお
いて、(1) 式を用いて最終(第n)スタンド出側板厚h
n を一定に保つべく第nスタンドの速度変更量△VRnを
演算する。
【0013】
【数1】
【0014】速度変更量ΔVRnは、速度制御装置22に
送られ、ロール速度を変更する。また、第n−1 スタン
ド出側板厚変動測定値Δhn-1 は、圧下位置変更量演算
装置23に送られ、第n−1 スタンドと第nスタンドと
の間の張力Tn-1 を一定に保つべく(2) 式を用いて第n
スタンドの圧下位置変更量△Sn を演算する。
送られ、ロール速度を変更する。また、第n−1 スタン
ド出側板厚変動測定値Δhn-1 は、圧下位置変更量演算
装置23に送られ、第n−1 スタンドと第nスタンドと
の間の張力Tn-1 を一定に保つべく(2) 式を用いて第n
スタンドの圧下位置変更量△Sn を演算する。
【0015】
【数2】
【0016】圧下位置変更量ΔSn は、圧下位置制御装
置24に送られ、圧下装置25による圧下位置が変更さ
れる。
置24に送られ、圧下装置25による圧下位置が変更さ
れる。
【0017】上述のロール速度と圧下位置の変更は、通
常のフィードフォワード方式と同様に板厚計20で測定
された板厚変動部が第nスタンドに到達する時点で同時
に行なわれる。また、ロール速度制御と圧下位置制御の
応答性が大幅に異なる場合には、応答性を一致させるべ
く、応答性の速い制御系に遅れ回路を設けたりする必要
があるのは当然である。また、場合によっては、応答性
の遅い制御系を先に変更することによって見かけ上応答
性のズレを補償することも考えられる。
常のフィードフォワード方式と同様に板厚計20で測定
された板厚変動部が第nスタンドに到達する時点で同時
に行なわれる。また、ロール速度制御と圧下位置制御の
応答性が大幅に異なる場合には、応答性を一致させるべ
く、応答性の速い制御系に遅れ回路を設けたりする必要
があるのは当然である。また、場合によっては、応答性
の遅い制御系を先に変更することによって見かけ上応答
性のズレを補償することも考えられる。
【0018】本方法によれば、第n−1スタンド出側板
厚変動(第1〜第n−1スタンドの圧延によって生じた
板厚変動)を第n−1スタンドと第nスタンドとの間の
張力を乱すことなく第nスタンドにおいて改善すること
が可能であり、その結果、単に速度変更によって板厚制
御する場合に比べ、張力の乱れによる第nスタンドでの
スリップの発生、第1〜第n−1スタンドでの新たな板
厚変動の発生を抑制することができる。尚、被圧延材の
硬度変動によるnスタンドでの板厚変動をも改善すべ
く、上記、速度変更量ΔVRn、圧下位置変更量ΔSn を
その分補正することも当然考えられる。
厚変動(第1〜第n−1スタンドの圧延によって生じた
板厚変動)を第n−1スタンドと第nスタンドとの間の
張力を乱すことなく第nスタンドにおいて改善すること
が可能であり、その結果、単に速度変更によって板厚制
御する場合に比べ、張力の乱れによる第nスタンドでの
スリップの発生、第1〜第n−1スタンドでの新たな板
厚変動の発生を抑制することができる。尚、被圧延材の
硬度変動によるnスタンドでの板厚変動をも改善すべ
く、上記、速度変更量ΔVRn、圧下位置変更量ΔSn を
その分補正することも当然考えられる。
【0019】また、速度変更スタンドを第nスタンドと
するかわりに第1〜第n−1スタンドの速度を現状の第
1〜第n−1スタンドの速度比を保ったまま変更するこ
とも全く同一の効果を得ることが可能である。
するかわりに第1〜第n−1スタンドの速度を現状の第
1〜第n−1スタンドの速度比を保ったまま変更するこ
とも全く同一の効果を得ることが可能である。
【0020】更に、本発明方法は、例えば図2に示され
る従来法と組み合せて実施することも当然可能である。
る従来法と組み合せて実施することも当然可能である。
【0021】また、本発明方法は、中間スタンドで新た
に発生した板厚変動を最終スタンドまでで修正を行なう
ことが目的であるから、単に最終スタンドのみではな
く、最終スタンドより1スタンド前、更にその前のスタ
ンドと複数のスタンドに適用していくことも、当然本発
明の範囲内である。
に発生した板厚変動を最終スタンドまでで修正を行なう
ことが目的であるから、単に最終スタンドのみではな
く、最終スタンドより1スタンド前、更にその前のスタ
ンドと複数のスタンドに適用していくことも、当然本発
明の範囲内である。
【0022】
【実施例】板幅800mm 、板厚2.0mm の母板を5スタンド
の冷間タンデム圧延機列において、0.24mm まで冷間圧
延した。
の冷間タンデム圧延機列において、0.24mm まで冷間圧
延した。
【0023】板厚制御のシステムは、図1の本発明法の
板厚制御システムと図2の従来法の板厚制御システムの
両方のシステムを設置した。
板厚制御システムと図2の従来法の板厚制御システムの
両方のシステムを設置した。
【0024】従来法の図2に示される第1スタンドのフ
ィードフォワード圧下AGC、ゲージメータAGC、フ
ィードバック圧下AGC、フィードフォワード張力AG
C、及び第5スタンドのフィードバック張力AGCを用
いて制御する場合(従来法I)、更に図2の従来法Iに
図3に示される第5スタンドのフィードフォワード張力
AGCを追加した場合(従来法II)、また図2の従来法
Iに図1に示される第5スタンドに圧下位置とロール速
度を同時に変更する制御を追加した場合(本発明法)の
それぞれについて熱延コイルの溶接部の圧延を行なっ
た。尚、図3に示されるフィードフォワード張力AGC
による速度変更量は(1) 式と同様に計算されたものであ
る。
ィードフォワード圧下AGC、ゲージメータAGC、フ
ィードバック圧下AGC、フィードフォワード張力AG
C、及び第5スタンドのフィードバック張力AGCを用
いて制御する場合(従来法I)、更に図2の従来法Iに
図3に示される第5スタンドのフィードフォワード張力
AGCを追加した場合(従来法II)、また図2の従来法
Iに図1に示される第5スタンドに圧下位置とロール速
度を同時に変更する制御を追加した場合(本発明法)の
それぞれについて熱延コイルの溶接部の圧延を行なっ
た。尚、図3に示されるフィードフォワード張力AGC
による速度変更量は(1) 式と同様に計算されたものであ
る。
【0025】図4に第4スタンド出側板厚偏差量、第5
スタンド出側板厚偏差量、第4〜5スタンド間張力を示
す。第4スタンド出側では、熱延コイルの先後端部の急
激な硬度変動のため、中間スタンドで板厚変動が再び発
生し、±10μm 以上の変動が発生している。
スタンド出側板厚偏差量、第4〜5スタンド間張力を示
す。第4スタンド出側では、熱延コイルの先後端部の急
激な硬度変動のため、中間スタンドで板厚変動が再び発
生し、±10μm 以上の変動が発生している。
【0026】従来法Iでは、第5スタンドでの板厚制御
は、フィードバック張力AGCのみであるため、第5ス
タンド出側で定常的な偏差は完全に修正されるものの、
溶接点近傍の熱延コイル先後端部の硬度変動にともなう
急激な板厚変動には全く対処できない。また、この硬度
変動によって第4〜5スタンド間張力も同様に変動して
いる。
は、フィードバック張力AGCのみであるため、第5ス
タンド出側で定常的な偏差は完全に修正されるものの、
溶接点近傍の熱延コイル先後端部の硬度変動にともなう
急激な板厚変動には全く対処できない。また、この硬度
変動によって第4〜5スタンド間張力も同様に変動して
いる。
【0027】従来法IIでは、張力変更のみでのフィード
フォワード方式で板厚制御を行なうため、第4〜5スタ
ンド間張力が、従来法Iに比べ大幅に変動しており、高
張力側では第5スタンドでのスリップ、破断の危険、低
張力側ではしぼりこみの危険があり、実験的には行なえ
ても実際の操業を続けるのは難しい。また、第5スタン
ド出側板厚偏差についても第4〜5スタンド間張力が大
きく変化するため、第5スタンド出側板厚を一定にする
ように制御を行なうと、第4スタンドで張力変動による
板厚偏差を新たに発生させるため、完全には修正しきれ
ていない。
フォワード方式で板厚制御を行なうため、第4〜5スタ
ンド間張力が、従来法Iに比べ大幅に変動しており、高
張力側では第5スタンドでのスリップ、破断の危険、低
張力側ではしぼりこみの危険があり、実験的には行なえ
ても実際の操業を続けるのは難しい。また、第5スタン
ド出側板厚偏差についても第4〜5スタンド間張力が大
きく変化するため、第5スタンド出側板厚を一定にする
ように制御を行なうと、第4スタンドで張力変動による
板厚偏差を新たに発生させるため、完全には修正しきれ
ていない。
【0028】一方、本発明法では、板厚偏差を修正する
ようにロール速度を制御すると同時に、張力変動を発生
させないように圧下位置を変更するため、第4〜5スタ
ンド間張力をほぼ一定にできる。その結果、第4スタン
ドでの張力変動による板厚偏差を発生させないため、第
5スタンド出側板厚偏差も従来法I、IIに比べ非常に小
さく制御することが可能である。
ようにロール速度を制御すると同時に、張力変動を発生
させないように圧下位置を変更するため、第4〜5スタ
ンド間張力をほぼ一定にできる。その結果、第4スタン
ドでの張力変動による板厚偏差を発生させないため、第
5スタンド出側板厚偏差も従来法I、IIに比べ非常に小
さく制御することが可能である。
【0029】即ち、本発明法によれば、硬度変動等によ
る中間スタンドで新たに発生する板厚変動を、張力変動
を発生させることなく、修正することが可能であり、そ
の結果、板厚偏差の少ない冷延ストリップ製品を板のス
リップ、板破断、しぼり込み等のトラブルなく安定的に
製造することができる。
る中間スタンドで新たに発生する板厚変動を、張力変動
を発生させることなく、修正することが可能であり、そ
の結果、板厚偏差の少ない冷延ストリップ製品を板のス
リップ、板破断、しぼり込み等のトラブルなく安定的に
製造することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、熱延コイ
ルの先後端部のような急激な硬度変動がある材料を圧延
したことによって発生した中間スタンドでの板厚変動を
修正し、最終スタンド出側において、板厚精度が高い冷
延ストリップ製品を安定的に製造することができる。
ルの先後端部のような急激な硬度変動がある材料を圧延
したことによって発生した中間スタンドでの板厚変動を
修正し、最終スタンド出側において、板厚精度が高い冷
延ストリップ製品を安定的に製造することができる。
【図1】図1は本発明を実施するための板厚制御装置の
一例を示す制御系統図である。
一例を示す制御系統図である。
【図2】図2は従来より用いられている板厚制御装置の
一例を示す制御系統図である。
一例を示す制御系統図である。
【図3】図3は最終スタンドにフィードフォワード張力
AGCを適用した場合の制御系統図である。
AGCを適用した場合の制御系統図である。
【図4】図4は本発明による板厚精度改善結果を示す線
図である。
図である。
1 被圧延材 10 板厚制御装置 20 板厚計 21 速度変更量演算装置 22 速度制御装置 23 圧下位置変更量演算装置 24 圧下位置制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 輝弘 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内 (72)発明者 三吉 貞行 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内
Claims (2)
- 【請求項1】 冷間タンデム圧延機において、最終スタ
ンドとその上流のスタンドとの間に板厚計を設けるとと
もに、その板厚計の出力に基づいて第1スタンドから最
終スタンドより1つ前のスタンドまでのロール速度と最
終スタンドの圧下位置とを、もしくは最終スタンドのロ
ール速度と最終スタンドの圧下位置とをフィードフォワ
ード方式により同時に変更することを特徴とする冷間タ
ンデム圧延機の板厚制御方法。 - 【請求項2】 前記ロール速度の変更量を最終スタンド
出側板厚が一定になるように決定するとともに、圧下位
置の変更量を最終スタンドとその前段スタンドとの間の
張力を一定に保つように決定することを特徴とする請求
項1記載の冷間タンデム圧延機の板厚制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308320A JPH05123727A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 冷間タンデム圧延機の板厚制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308320A JPH05123727A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 冷間タンデム圧延機の板厚制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05123727A true JPH05123727A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17979638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3308320A Withdrawn JPH05123727A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 冷間タンデム圧延機の板厚制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05123727A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06170429A (ja) * | 1992-12-08 | 1994-06-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | タンデムミルの板厚制御方法 |
| US8171962B2 (en) | 2005-09-21 | 2012-05-08 | Fillon Investissement, S.A. | Device for filling an aerosol container with a liquid, filling arrangement able to accommodate such a device and cap, and an aerosol container equipped with such a filling device |
| CN106944483A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-07-14 | 宁波宝新不锈钢有限公司 | 一种可逆式冷轧机带材横向厚度分布值的测量控制方法 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3308320A patent/JPH05123727A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06170429A (ja) * | 1992-12-08 | 1994-06-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | タンデムミルの板厚制御方法 |
| US8171962B2 (en) | 2005-09-21 | 2012-05-08 | Fillon Investissement, S.A. | Device for filling an aerosol container with a liquid, filling arrangement able to accommodate such a device and cap, and an aerosol container equipped with such a filling device |
| CN106944483A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-07-14 | 宁波宝新不锈钢有限公司 | 一种可逆式冷轧机带材横向厚度分布值的测量控制方法 |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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