JPH05125920A - 2サイクルエンジンの潤滑装置 - Google Patents

2サイクルエンジンの潤滑装置

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JPH05125920A
JPH05125920A JP27996191A JP27996191A JPH05125920A JP H05125920 A JPH05125920 A JP H05125920A JP 27996191 A JP27996191 A JP 27996191A JP 27996191 A JP27996191 A JP 27996191A JP H05125920 A JPH05125920 A JP H05125920A
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oil pump
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way solenoid
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誠一郎 山田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ソレノイドのオン・オフによってオイルポンプ
からの潤滑オイルの通路の方向を三方電磁弁で制御し、
そのデューティ比によりその吐出量を制御する2サイク
ルエンジンの潤滑装置におけるオイルポンプ自体の吐出
量をも同時に制御して、その装置のデューティ制御の制
御範囲を広げること。 【構成】オイルタンク4、オイルポンプ3、三方電磁弁
7、それらを連絡する通路及び前記オイルポンプ3と三
方電磁弁7をエンジン運転条件を入力してデューティ制
御するコンピュータ10からなる排気タイミング排気可
動弁を有する2サイクルエンジンの潤滑装置において、
前記オイルポンプ3のプランジャストロークを少なくと
もエンジンの回転速度に基づいて制御される前記排気可
動弁2Aの駆動手段に連動して作動するようにしてオイ
ルポンプ3の一回転当たりの吐出量を調整するべく構成
したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸気通路を通して2サイ
クルエンジンに潤滑用オイルを供給するための潤滑装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より2サイクルエンジンの潤滑装置
としては、エンジンの回転に連動して駆動されるオイル
ポンプにより、エンジンの回転速度に比例した流量のオ
イルをオイルタンクから三方電磁弁を介してエンジンに
供給し、その供給量の制御をコンピュータがエンジンの
運転条件に応じて三方電磁弁の開閉のデューティ制御に
よって行うようにしてオイルポンプによる三方電磁弁か
らの吐出量を制御するものは存在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ものはオイルポンプによる三方電磁弁からの吐出量のコ
ントロールをデューティ比のみによって行うものである
ので、エンジンへの潤滑オイルの吐出量の制御範囲を広
げようとすると、エンジンへの潤滑オイルの最低吐出時
には一周期の間における三方電磁弁のソレノイドへの通
電時間と通電時間との間隔が大きくなり、ダイナミック
レンジを思うように広げることができなかった。
【0004】本発明は上記のような従来技術の欠点を解
消するために創案されたものであり、その目的とすると
ころは、三方電磁弁のソレノイドに対する通電のオン・
オフによってオイルポンプからの供給通路の方向を制御
し、そのデューティ比によって、吐出量を制御するオイ
ルポンプ吐出量制御装置に対してオイルポンプとしてプ
ランジャストロークコントロールタイプのポンプを採用
し、そのストローク調整部を、少なくともエンジン回転
速度に基づいて排気タイミングが制御されるように排気
可動弁を駆動するサーボモータに連動させることによっ
て、前記プランジャストロークの調整を行うようにして
エンジンへの潤滑オイルの吐出量の制御範囲を拡大する
ようにしたことを特徴とする2サイクルエンジンの潤滑
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の2サイクルエンジンの潤滑装置においては
オイルタンク4、オイルポンプ3、三方電磁弁7、それ
らを連絡する通路及び前記オイルポンプ3と三方電磁弁
7をエンジン運転条件を入力してデューティ制御するコ
ンピュータ10からなる排気タイミング排気可動弁を有
する2サイクルエンジンの潤滑装置において、前記オイ
ルポンプ3のプランジャストロークを少なくともエンジ
ンの回転速度に基づいて制御される前記排気可動弁2A
の駆動手段に連動して作動するようにしてオイルポンプ
3の一回転当たりの吐出量を調整するべく構成されてい
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図において、1は本発明の2サイクルエンジンの潤
滑装置であり、その装置はオイルタンク4とエンジン2
とがオイルポンプ3と三方電磁弁7を介して供給通路
5,6,8で繋がっており、また、三方電磁弁7のソレ
ノイド11を作動して前記供給通路6と戻り通路9を連
通するように接続した構成になっている。三方電磁弁7
には、前記供給通路6に連通する流入口7A,エンジン
2への供給通路8に通ずる流出口7B及び前記戻り通路
9に通ずる流出口7Cが配設されており、常時は弁棒1
2は付勢ばねで付勢されていて、流入口7Aと流出口7
Bを開口連通する位置にある。そして、ソレノイド11
が励磁されると、弁棒12が流入口7Aと流出口7B間
の連通を遮断し、流入口7Aと流出口7Cを連通して戻
り通路9と連通する位置に移動して戻り回路を形成する
ように構成されている。
【0007】一方、オイルポンプ3はケーシング13を
有し、このケーシング13には左右方向に延びる円筒形
の孔14が形成されており、その孔14内にその軸心周
りに回転する回転軸15が嵌入され、その回転軸15が
前記エンジン2のポンプ駆動軸16でウォームギヤ32
を介して回転される。その回転軸15はエンジン2の回
転数に比例して回転する。上記回転軸15にはプランジ
ャ孔17が形設され、そのプランジャ孔17の左端は栓
18で閉鎖されていて、右端側にはプランジャ19が軸
方向に摺動自在に嵌入され、上記プランジャ孔17の栓
18とプランジャ19の左端間がポンプ室20となって
いる。そして、ポンプ室20内では回転軸15の回転に
連動してプランジャ19がばね33とカム部材34(3
1 ,342 ,343 )の作用により往復運動して潤滑
オイルを吐出するポンプ作用をするようになっている。
【0008】上記ケーシング13には、このケーシング
13の外部を孔14の内部に向かって連通させる油供給
孔21が形成され、この油供給孔21にオイルタンク4
からの供給通路5が接続されている。また上記回転軸1
5にはポンプ室20を回転軸15の外部に向かって連通
させる油孔22があり、その油孔22が油吐出孔23に
繋がるようになつている。さらにこの油吐出孔23には
一方向弁24が設けられ、その出口側が三方電磁弁7を
介してエンジン2に接続している。そして、ポンプ駆動
軸16の回転に伴いウォームギヤ32を介して回転軸1
5が回転している場合に、油孔22が油供給孔21に合
致するときには、カム部材34(341 ,342 )の作
用でプランジャ19が右方に移動してポンプ室20が拡
大されて、このポンプ室20に上記油供給孔21と油孔
22を通してオイルタンク4の潤滑オイルが吸入され、
また同じく回転軸15が回転している場合において油孔
22が油吐出孔23に合致するときには、同じカム部材
34(341 ,343 )の前記とは異なる作用で、プラ
ンジャ19はばね33に押されて左方に移動し、ポンプ
室20が縮小されて、前記ポンプ室20内の潤滑オイル
が油孔22、油吐出孔23及び一方向弁24を通して吐
出されて、エンジン2に供給される。このように回転軸
15の回転に伴って油孔22が油供給孔21と油吐出孔
23に順次断続的に合致する一方、プランジャ19が左
右に往復動を繰り返すことにより、エンジンに対して潤
滑オイルが供給されるのである。
【0009】しかし、その供給量は、排気口の排気可動
弁の開き角度に応じて増減できるようにオイルポンプ4
には調整装置25が設けられ、その構成は次のようにな
っている。即ち、プランジャ19の右端にディスク26
がねじ止めされ、それに対向するケーシング13の右端
にはプーリ27が回転自在に外嵌され、そのプーリ27
はばね28で右方に付勢されている。またこのプーリ2
7のボス部には周方向に螺旋状にカム溝29が形成さ
れ、このカム溝29に係合するストッパ30がケーシン
グ13にねじ止めされている。そしてプーリ27を軸心
周りに回動させると、これとともに、回動するカム溝2
9がストッパ30に係合してプーリ27を左右の軸方向
に移動させる。
【0010】またプーリ27の右端面はストッパ面31
となっていて、このストッパ面31がディスク26に対
面している。そしてプーリ27が回転により右方に移動
すると途中でディスク26に当接するようになっている
ので、プランジャ19の往復動のストロークは短くな
り、オイルポンプの吐出量は制限される。また排気可動
弁の開度を大きくしたときには、プーリ27が回転し、
ストッパ30に対するカム溝29のカム係合でプーリ2
7が左方に移動してディスク26がストッパ面31から
離れてプランジャ19のストロークが長くなってオイル
ポンプの吐出量が増加する。前記プーリ27は排気口に
配設された排気可動弁の開閉を調整するサーボモータ2
Bのプーリ2Cに連動されていて、オイルポンプの吐出
量をコントロールしてデューティ制御におけるこの装置
の制御範囲の拡大を図っている。
【0011】ここで、図2で従来技術との比較で本発明
の制御方法について説明する。図2(a),(b)は従
来技術及び本発明の2サイクルエンジンの潤滑装置の模
式図であり、(c),(d)はそのデューティ制御にお
ける代表的なデューティ比の制御図を示したものであ
る。従来技術の2サイクルエンジンの潤滑装置では、図
2の(a),(c)から分かるようにオイルポンプの吐
出量はエンジンの回転速度に比例した吐出量が供給され
るので、エンジン回転とスロットル開度を入力してデュ
ーティ制御する高速域ではエンジンに必要量の潤滑オイ
ルが供給され、低速域では余剰潤滑オイルはオイルタン
クに戻し通路を通って還流される。それ故、適正な潤滑
オイルの供給が行われるのであるが、オイルポンプ自体
を制御しているわけではないから、デューティ制御によ
るオイルポンプの吐出量の制御範囲を広げるようにする
と、どうしてもオイルの吐出時間に対して三方電磁弁の
流出口7Bの閉鎖時間を長くするような制御方法しかで
きない。
【0012】一方、それに対して本発明では図2の
(b),(d)に示すようにオイルポンプ自体の吐出量
をエンジンの回転速度及びスロットル弁の開度を検出
し、それらをコンピュータ10に入力演算して排気可動
弁2Aを駆動するサーボモータ2Bに連動させて制御す
るようにしているので、オイルポンプ3の圧力或いは単
位時間当たりの吐出量を少なくすることにより、三方電
磁弁7の流出口7Bからのオイル吐出時間に対する、そ
の流出口7Bを閉鎖し戻り通路9に繋がる流出口7Cを
開口する時間を長くする必要がなくなり、常時、運転状
態に適合した潤滑オイルの供給をすることができること
はいうまでもなく、オイルポンプの吐出量及び三方電磁
弁の両者を制御することにより、デューティ制御におけ
る制御範囲を広げることができる。
【0013】図3はエンジン回転速度と排気可動弁の開
度の関係を表わした制御特性図であるが、エンジン回転
速度の低速域では、上記サーボモータは図上における下
側点線より下方における線に沿って制御されるので、そ
の部分ではサーボモータのプーリに遊び等をもたせてオ
イルポンプ3の吐出量の制御は行われないようにしてい
る。
【0014】次に上記本発明の実施例における作用効果
を説明すると、まず、本発明の2サイクルエンジンの潤
滑装置において、エンジン2の回転に連動しているオイ
ルポンプ3はエンジン2のオイルポンプ駆動軸16が駆
動されて回転軸15が回転する一方、その回転と連動し
て付勢ばね33とカム部材34 (341 ,342 ,3
3 )の作用によりプランジャ19が往復動し油孔22
が順次油供給孔21と油吐出孔23とに断続的に合致し
て潤滑オイルがエンジン2に供給される。即ち、ポンプ
駆動軸16の回転に伴いウォームギヤ32を介して回転
軸15が回転している場合に、油孔22が油供給孔21
に合致するときは、ポンプ室20に上記油供給孔21と
油孔22を通してオイルタンク4の潤滑オイルが吸入さ
れ、油孔22が油吐出孔23に合致するときには、油孔
22、油吐出孔23及び一方向弁24を通して吐出され
てエンジン2に供給される。
【0015】一方、オイルポンプ3の吐出量が調整され
るときは、エンジン2の回転速度に対して適正な排気可
動弁2Aの開度が、コンピュータ10により入力演算さ
れ、その演算値の出力信号により駆動されるサーボモー
タ2Bのプーリ2Cに連動して調整装置25のプーリ2
7が回転してケーシング13とともに回転し、エンジン
回転速度が低速側ではその右端のストッパ面31がディ
スク26に当接し、プランジャ19のストロークは短く
なるので、吐出量は少なく、また高速側ではプーリ27
が回転してケーシング13が左側に移動すると、プラン
ジャ19のストロークは長くなり、オイルポンプ3の吐
出量は増加する。他方ににおいて、エンジン2の回転速
度とスロットル開度がコンピュータ10に入力演算さ
れ、その演算値に基づいて三方電磁弁7の流出口7Bの
閉鎖及び流出口7Cの開口が断続的にに行われ、デュー
ティ制御がなされる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、オイルタンク4、
オイルポンプ3、三方電磁弁7、それらを連絡する通路
及び前記オイルポンプ3と三方電磁弁7をエンジン運転
条件を入力してデューティ制御するコンピュータ10か
らなる排気タイミング排気可動弁を有する2サイクルエ
ンジンの潤滑装置において、前記オイルポンプ3のプラ
ンジャストロークを少なくともエンジンの回転速度に基
づいて制御される前記排気可動弁2Aの駆動手段に連動
して作動するようにしてオイルポンプ3の一回転当たり
の吐出量を調整するべく構成したので、デューティ制御
における三方電磁弁の流出口7Bの閉時間と流出口7C
の開時間及びオイルポンプの吐出量の制御を運転状態に
応じて行うことができることはいうまでもなく、本発明
装置のデューティ制御ににおける制御範囲を広げること
ができる等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の2サイクルエンジンの潤滑
装置のブロック構成図である。
【図2】(a) は従来例のものの模式図である。(b) は本
発明による実施例の模式図である。(c) は従来例のもの
の制御態様を示す図である。(d) は本発明の実施例の制
御態様を示す図である。
【図3】本発明に使用されるサーボモータの制御特性図
である。
【符号の説明】
1 本発明の2サイクルエンジンの潤滑装置 2 エンジン 15 回転軸 2A 排気可動弁 16 ポンプ
駆動軸 2B サーボモータ 17 プラン
ジャ孔 2C プーリ 18 栓 3 オイルポンプ 19 プラン
ジャ 4 オイルタンク 20 ポンプ
室 5 供給通路 21 油供給
孔 6 供給通路 22 油孔 7 三方電磁弁 23 油吐出
孔 7A 流入口 24 一方向
弁 7B 流出口 25 調整装
置 7C 流出口 26 ディス
ク 8 供給通路 27 プーリ 9 戻り通路 28 ばね 10 コンピュータ(CPU) 29 カム溝 11 ソレノイド 30 ストッ
パ 12 弁棒 31 ストッ
パ面 13 ケーシング 32 ウォー
ムギヤ 14 孔 33 ばね 34( 341 ,342 ,343 ) カム部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルタンク4、オイルポンプ3、三方
    電磁弁7、それらを連絡する通路及び前記オイルポンプ
    3と三方電磁弁7をエンジン運転条件を入力してデュー
    ティ制御するコンピュータ10からなる排気タイミング
    可変排気可動弁を有する2サイクルエンジンの潤滑装置
    において、前記オイルポンプ3のプランジャストローク
    を少なくともエンジンの回転速度に基づいて制御される
    前記排気可動弁2Aの駆動手段に連動して作動するよう
    にしてオイルポンプ3の一回転当たりの吐出量を調整す
    るべく構成したことを特徴とする2サイクルエンジンの
    潤滑装置。
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