JPH05127431A - 静電像現像用キヤリア及びその製造方法 - Google Patents

静電像現像用キヤリア及びその製造方法

Info

Publication number
JPH05127431A
JPH05127431A JP3287994A JP28799491A JPH05127431A JP H05127431 A JPH05127431 A JP H05127431A JP 3287994 A JP3287994 A JP 3287994A JP 28799491 A JP28799491 A JP 28799491A JP H05127431 A JPH05127431 A JP H05127431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
water
polyurethane
core material
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3287994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Akimoto
国夫 秋本
Hiroyuki Takagiwa
裕幸 高際
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP3287994A priority Critical patent/JPH05127431A/ja
Publication of JPH05127431A publication Critical patent/JPH05127431A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的特性、耐水性のよい樹脂被覆キャリア
及び該キャリアの環境に対する安全性が高く安価な製造
方法の提供。 【構成】 水系ポリウレタンでキャリア芯材を被覆し、
80℃以上に加熱し、被覆を強化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真、静電記録の静
電像の現像剤に関し、特にキャリアとトナーとからなる
乾式二成分系現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法においては、光導電性層を有
する感光体に暗所にて均一な表面電荷を与えた後、画像
露光により静電像を形成し、この静電像を現像して可視
像が形成される。
【0003】一般にかかる静電像を現像する方法は湿式
現像法と乾式現像法とに大別される。湿式現像法は絶縁
性有機液体中に各種の顔料や染料を微細粒子として分散
して成る液体現像剤を用いて現像する方法であり、また
乾式現像法は、天然又は合成の樹脂中にカーボンブラッ
ク等の着色剤を分散含有するトナーを使用する現像方法
である。この乾式現像方法には、前記トナーのみを主成
分とした現像剤を用いる所謂毛ブラシ法、インプレッシ
ョン法、パウダークラウド法の外、鉄粉或いはガラスビ
ーズ等によりなるキャリアと前記トナーとの混合体を現
像剤として用いる所謂磁気ブラシ法、カスケード法があ
る。
【0004】これらの現像方法により、現像剤中に含有
される電荷を有するトナー粒子が静電像に付着して可視
像が形成される。この可視像は熱、圧力、溶媒蒸気等に
よりそのまま感光体上に或いは紙その他の記録担体に転
写された後に定着される。
【0005】本発明において対象とする乾式二成分系現
像剤のキャリアは導電性キャリアと絶縁性キャリアとに
大別される。
【0006】導電性キャリアとしては、通常酸化された
又は未酸化の鉄粉が用いられるが、この鉄粉キャリアを
成分とする現像剤においては、トナーに対する摩擦帯電
性が不安定であり、又現像剤により形成される可視像に
かぶりが発生する欠点がある。すなわち、現像剤の使用
に伴ない鉄粉キャリア粒子の表面にトナー粒子が付着す
るためキャリア粒子の電気抵抗が増大してバイヤス電流
が低下し、しかも摩擦帯電性が不安定となり、この結果
形成される可視像の画像濃度が低下し、かぶりが増大す
る。従って鉄粉キャリアを含有する現像剤を用いて電子
複写装置により連続的に複写を行うと少数回で現像剤が
劣化するため現像剤を早期に交換することが必要とな
り、良好な画像を続けて得られない。
【0007】また絶縁性キャリアとしては、一般に鉄、
ニッケル、フェライト等の強磁性体より成るキャリア芯
材の表面を絶縁性樹脂により均一に被覆したキャリアが
代表的なものである。この絶縁性キャリアを用いた現像
剤においては、キャリア表面にトナー粒子が融着するこ
とが導電性キャリアの場合に比べ著しく少なく、同時に
トナーとキャリアとの摩擦帯電性を制御することができ
耐久性が比較的優れる。また高速の電子複写機に用いる
ことができる利点もある。しかしながら、この絶縁性キ
ャリアにおいては、キャリア芯材の表面を被覆する被覆
層が十分な耐摩耗性を有すること(耐久性)、キャリア
表面にトナーによる被膜が形成されぬよう被覆層が良好
な固着防止特性を有すること、及びキャリアと共に用い
られる特定のトナーとの摩擦により所望の強さの帯電状
態が得られること(帯電性)が要求される。
【0008】すなわち、絶縁性キャリアは現像器内にお
いて他のキャリア粒子、トナー粒子及び器壁等と摩擦さ
れるが、被覆層がこの摩擦により摩滅すると、トナーと
の摩擦によって生ずる帯電特性の安定性が失われるよう
になり、結局トナー粒子に所望の帯電状態を付与するこ
とができない。また、絶縁性キャリアの被覆層が十分な
耐摩耗性を有していてもその芯材に対する接着性が悪い
と上述の摩擦により被覆層が剥離し、或いは砕けること
によって同様に帯電特性が失われるようになる。さらに
被覆層の表面にトナーが付着して被膜が形成されるとや
はり帯電特性が不安定となる。かかる場合には何れの場
合においても現像剤全体を早期に新しいものと交換する
必要が生ずる。
【0009】従来これら全てを満足する絶縁性キャリア
はなかった。
【0010】即ち被覆樹脂をアセトン、メチルエチルケ
トン等のケトン類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類やジオキサン、テトラヒドロフラン等の有機溶剤
に溶解させ、この溶液を用いて例えば浸漬法、スプレー
法によりキャリアに塗布していた。これらの有機溶剤は
比較的低沸点であるため、爆発の危険性や吸気による人
体への影響が大きかった。また使用した溶剤を回収する
装置の設備投資が大きく、コストが高くなるという欠点
があった。
【0011】更に樹脂被覆キャリアではキャリア芯材と
の接着性が悪く、現像器内での長時間にわたる混合、摩
擦により被覆層の膜剥れや摩耗が生じ、トナーに適正な
帯電量を付与する帯電能力が低下してかぶりやトナー飛
散の原因となっていた。また耐水性が不良なため、帯電
能力の環境依存性が大きいという欠点があった。
【0012】
【発明の目的】本発明の目的は、前記状況に照し; (1)環境に対する安全性の高い樹脂被覆キャリア製造
方法の提供(有機溶剤そのものの不使用、爆発の危険性
の排除、無臭工程。)、(2)安価な樹脂被覆キャリア
製造方法の提供(溶剤回収装置無要化)、(3)機械的
特性の良好な被覆を有するキャリアの提供、(4)耐水
性の良好な被覆を有するキャリアの提供、にある。
【0013】
【発明の構成】前記本発明の目的は;キャリア芯材の表
面に少なくとも水系ポリウレタン樹脂を含む組成物を被
覆してなることを特徴とする静電像現像用キャリアによ
って達成され、かつ該キャリアは、キャリア芯材の表面
に少なくとも水系ポリウレタン樹脂を含む組成物を被覆
した後、80℃以上の温度で熱処理する製造方法によって
得ることができる。
【0014】本発明に用いられるキャリアの製造におい
ては、水に可溶又は分散可能なウレタン樹脂が使用され
る。
【0015】前記ウレタン樹脂はイソシアネート基を2
個以上有するポリイソシアネートと水酸基を2個以上有
するポリオールとの反応により得られるポリウレタンポ
リマーを水性化して得られる。
【0016】本発明において用いられる2以上のイソシ
アネート基を有する化合物としては、例えば、2,4-トリ
レンジイソシアネート、2,6-トリレンジイソシアネー
ト、2,4-と2,6-トリレンジイソシアネートの混合物、粗
トリレンジイソシアネート、メチレンジフェニルジイソ
シアネート、粗メチレンジフェニルジイソシアネート、
4,4′,4″-トリフェニルメチレントリイソシアネート、
4,4′-ジメチルジフェニルメタン-2,2′,5,5′-テトラ
イソシアネート、キシレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレン-1,6-ジイソシアネート、リジンジイソシアネー
トメチルエステル、ポリメチレンポリフェニルイソシア
ネート、水添メチレンジフェニルイソシアネート、m-フ
ェニレンジイソシアネート、ナフチレン-1,5-ジイソシ
アネート、1-メトキシフェニル-2,4-ジイソシアネー
ト、ジフェニルメタン-4,4′-ジイソシアネート、4,4′
-ビフェニレンジイソシアネート、3,3′-ジメトキシ-4,
4′-ビフェニルイソシアネート、3,3′-ジメチル-4,4′
-ビフェニルジイソシアネート、3,3′-ジメチルジフェ
ニルメタン-4,4′-ジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート等を挙げることができる。又、これらの有
機ポリイソシアネートを多官能性水素化合物に対し、化
学量論的に過剰に用いて得られる、いわゆる末端イソシ
アネートプレポリマーを用いることもでき、このものに
は、例えば4,4′-ジフェニルメタンジイソシアネートと
ポリ-ε-カプロラクトンジオール、ポリテトラヒドロフ
ランエーテルジオール等との末端イソシアネートプレポ
リマー等が包含される。
【0017】本発明において用いられるポリオールとし
ては、例えばエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリン、ヘキサントリオール、トリメチロール
プロパン等の低分子量ポリオール類;例えばポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルポリオール、アクリルポリ
オール、フェノールレジンポリオール、エポキシポリオ
ール、ブタジエンポリオール、ポリエステル-ポリエー
テルポリオール、アクリル、スチレン、ビニル付加およ
び又は分散ポリマーポリオール、ウレア分散ポリオー
ル、カーボネートポリオール等の高分子量ポリオール類
が挙げられる。
【0018】ポリウレタンを水性化する方法としては、
乳化剤を使用する場合と、これを用いない自己乳化によ
る場合とがある。自己乳化とはカチオン性の官能基又は
アニオン性の官能基を付与することによりポリウレタン
自体が水溶性或いは水に分散可能となることで、カチオ
ン性ポリウレタンを得る方法は(1)ポリウレタンプレ
ポリマーを水酸基を2個以上有する3級アミンと反応さ
せ、その3級アミノ基を4級乳化剤でカチオン化する方
法、(2)ポリウレタンプレポリマーを水酸基を2個以
上有する3級アミンと反応させ、次いで酸の水溶液で中
和し、乳化する方法、(3)水酸基を2個以上有する4
級塩を反応させる方法、(4)ポリウレタンプレポリマ
ーにポリアルキレンポリアミンを反応させ、さらにエピ
ハロヒドリンと酸を反応させて、カチオン化する方法、
(5)ポリウレタンプレポリマーに尿素化合物でビスビ
ュレット化し、α-クロルアセトアミドで4級化する方
法等がある。アニオン性ポリウレタンを得る方法は、
(1)ポリウレタンプレポリマーにジアミノフェニルカ
ルボン酸塩を反応させてアニオン性親水基を導入する方
法、(2)ポリウレタンプレポリマー末端のイソシアネ
ート基に重亜硫酸ソーダ等のブロック化剤を反応させる
方法、(3)芳香族イソシアネートを用いたポリウレタ
ンプレポリマーの芳香環をスルホン化し、次いで3級ア
ミンで中和して、さらに水と反応させてアニオン性のポ
リウレタンを得る方法、(4)ポリウレタンプレポリマ
ーとジアミノアルカンスルホネートの水溶液とを反応さ
せる方法、(5)プレポリマーにヒドロキシル基を有す
る酸と反応させて、トリエタノールアミンを加えてアイ
オノマーとしてから水に加えてエマルジョンとする方法
がある。
【0019】キャリアの摩擦帯電性、特に環境依存性に
対する観点から自己乳化による水性化が好ましい。
【0020】水系ポリウレタン樹脂にジアミン又はポリ
アミンを添加して鎖延長、架橋反応を促進し、機械的強
度、耐水性をさらに向上することができる。またこの添
加量によってキャリアの帯電能力をコントロールするこ
とが可能になる。
【0021】市販の水系ポリウレタンとしては、タケラ
ックW-610、同W-620,同W-630,同W-710(武田薬品
(株)製)を用いることができる。
【0022】次に前記水系ポリウレタン樹脂でキャリア
芯材を被覆する方法について述べる。
【0023】前記ポリウレタン樹脂を水に溶解或いは分
散させて、被覆液を調製し、例えばドライスプレー法に
よりキャリア芯材表面に塗布して、被覆層を形成した
後、さらに加熱によって本発明に用いられるキャリアを
得る。加熱する温度は80℃以上が必要である。
【0024】具体的には、例えば流動化ベット装置にお
いて、上昇する加圧ガス流によりキャリア芯材を平衡の
高さまで上昇せしめ、次に前記芯材が再び落下する時ま
でに前記被覆液をスプレー塗布する。この塗布を繰返し
行い、予め被覆層を形成せしめる。なお凝集したキャリ
アがあった場合には篩分けして、最終的に所望の膜厚を
有する本発明のキャリアを得ることができる。被覆層の
厚みは0.05〜20μmの範囲、好ましくは0.1〜2μmの範
囲である。
【0025】本発明におけるキャリア芯材の材質として
は、砂、ガラス、金属等の従来キャリア芯材として用い
られているものを使用することができるが、特に磁性に
よってその方向に強く磁化する物質、例えばフェライ
ト、マグタイトをはじめとして、鉄、コバルト、ニッケ
ル等の強磁性を示す金属、或いはこれらの金属を含む合
金または化合物、強磁性元素を含まないが適当に熱処理
することによって強磁性を示すようになる合金、例えば
マンガン-銅-アルミニウム若しくはマンガン-銅-錫等の
ホイスラー合金とよばれる種類の合金または二酸化クロ
ム等を好適なものとして挙げることはできる。これらの
キャリア芯材の粒径は30〜1000μm、好ましくは50〜500
μmである。なお本発明のキャリアは、共に用いられる
トナーに対し、通常の使用条件で、絶対値で5〜40μC/
gの電荷を与えるものであることが好ましい。
【0026】本発明に係るキャリアは、任意のトナーと
二成分現像剤を構成することができる。中でも好ましい
トナーとしては、バインダとしてポリエステル樹脂又は
スチレン/アクリル系樹脂を用いたものが挙げられる。
【0027】本発明に用いられるトナーを製造するに
は、前記バインダ中に着色剤を含有せしめ、必要に応じ
各種添加剤を添加せしめ、ボールミル等により混合し、
混煉、粉砕、分級の各工程を経て本発明に用いられるト
ナーを得ることができる。
【0028】なお、上記以外の製造法、例えばスプレー
ドライ法、界面重縮合、懸濁重縮合或いは溶液重縮合等
の方法によっても得ることができる。
【0029】上記方法により得られたトナーの粒径は1
〜50μmであり、好ましくは5〜30μmである。
【0030】トナーに含有される着色剤の具体例として
は、例えばカーボンブラック、ニグロシン染料、アニリ
ンブルー、カルコオイルブルー、クロームイェロー、ウ
ルトラマリンブルー、メチレンブルー、ローズベンガ
ル、フタロシアニンブルー又はこれらの混合物を挙げる
ことができる。
【0031】また必要に応じ添加される添加剤として
は、オフセット防止剤、荷電制御剤等が挙げられる。
【0032】上記の現像剤は上記本発明のキャリアとト
ナーを混合することによって得られ、その混合比はキャ
リア100重量部に対して0.3〜20重量部が好ましい。
【0033】
【実施例】次に実施例により本発明を具体的に説明す
る。
【0034】(キャリア製造) キャリア1 水系ウレタン樹脂「タケラックW-610」(武田薬品
(株)製,固形分35%)100gに蒸留水400mlを加えて、
溶液を調製した。この溶液をキャリア芯材である球状フ
ェライト粒子(平均粒径80μm)2Kgに流動床コーティ
ング法によりスプレー塗布後、120℃で5分間乾燥し、
本発明のキャリア1を製造した。このキャリア1は粘着
性のない集塊しない流動性の良いものであった。
【0035】キャリア2 水系ウレタン樹脂「タケラックW-630」(武田薬品
(株)製,固形分35%)を用い、キャリア1と同様にし
てキャリア2を得た。
【0036】キャリア3 キャリア1のウレタン樹脂水溶液にヘキサメチレンジア
ミン0.5gを添加した他はキャリア1と同様にしてキャリ
ア3を得た。
【0037】キャリア4 ポリスチレン(分子量Mw=1万)30gをトルエン500ml
に溶解してポリマー溶液を調製し、この溶液をキャリア
芯材である球状フェライト粒子(平均粒径80μm)2Kg
に流動床コーティング法によりスプレー塗布後、70℃で
5分間乾燥し、比較用のキャリア4を製造した。
【0038】(トナーの製造) トナー1 スチレン、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル
(モル比50/20/30)を反応して得られた共重合体100
重量部、カーボンブラック「MogulL」(キャブラック
社製)10重量部、低分子量ポリプロピレン「ビスコール
660p」(三洋化成工業製)3重量部とを混合し、加熱
ロールにより混練し、冷却した後粗砕し、更に超音波ジ
ェットミルにより微粉砕し、風力分級機により分級して
着色微粒子を得た。
【0039】この着色微粒子100重量部に対して疎水性
シリカ微粉末「アエロジルR-972」(アエロジル社製)
0.8重量部をV型混合機で混合して平均粒径11μmのトナ
ーを得た。
【0040】(現像剤の調製)キャリア1、96重量部と
トナー1、4重量部とをYGG混合機((株)ヤヨイ
製)で100rpm,20分間混合して現像剤を調製した。
【0041】キャリア2〜4を用い同様に現像剤2〜4
を調製した。
【0042】(現像剤の評価)現像剤は、電子写真複写
機「U−Bix5000」(コニカ(株)製)改造機によ
り、温度33℃、相対湿度80%の環境条件下において、5
万枚のランニングテストを行った。
【0043】評価は被服率、帯電量、画像、連続複写数
(耐久性)、比抵抗、5世代コピーの画質について調
べ、結果を表1にまとめた。
【0044】
【表1】
【0045】表1における用語の意味は次の通りであ
る。
【0046】「被覆率」は、被覆キャリアを高温で熱焼
させ、生成した二酸化炭素量からキャリア芯材に対する
樹脂の重量を算出した。ランニング開始前は製造された
キャリアを用いた。ランニング後は現像剤を、界面活性
剤を添加した水で洗浄してトナーを取除き、40℃で24時
間乾燥したキャリアを用いた。
【0047】「帯電量」は、フローオフ法により測定し
た現像剤1g当たりの摩擦帯電量の値である。
【0048】「Dmax」は最高画像濃度を表し、原画の
画像濃度を1.3としたときの現像画像の相対濃度で表記
した。
【0049】「かぶり」は、原画画像の濃度を0とした
ときの現像画像の相対濃度により表記した。
【0050】「5世代コピー」とは、原画のコピーを1
世代コピーとし、1世代コピーのコピーを2世代コピー
としたときの、5回目のコピーのことである。5世代コ
ピーの画質は、実用レベル未満を×、実用レベル限界を
△、実用レベルより良好な場合を○で示した。
【0051】「耐久性」は、現像画像のかぶりの値が0.
03以上になるか、もしくはDmaxの値が0.7以下になった
ときの複写枚数である。さらに、5世代コピーが実用レ
ベルに達しなくなった時の、複写枚数もしめした。な
お、複写枚数が「50000枚以上」とは、50000枚の複写に
よっても、かぶりの値およびDmaxの値のいずれもが上
記の限界値に至らなかったことを意味する。
【0052】「比抵抗」は電極面積1cm2、荷重1kgの
条件でキャリア層1cmにて100Vを引加し、そこに流れ
る電流値より換算した。測定は、ランニングスタート時
は製造されたキャリアを用い、ランニングスタート後は
トナーをブローオフにより取り除いたキャリアを用い
た。
【0053】
【発明の効果】水系ポリウレタン樹脂をキャリア被覆層
に用いることにより、有機溶剤を用いる必要がなくな
り、、爆発の危険のないかつ無臭工程とすることがで
き、かつ溶媒の回収が不要となることから安価な樹脂被
覆キャリアが得られる。
【0054】かつ得られた樹脂被覆キャリアは機械的特
性及び耐水性が良好である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリア芯材の表面に少なくとも水系ポ
    リウレタン樹脂を含む組成物を被覆してなることを特徴
    とする静電像現像用キャリア。
  2. 【請求項2】 キャリア芯材の表面に少なくとも水系ポ
    リウレタン樹脂を含む組成物を被覆した後、80℃以上の
    温度で熱処理することを特徴とする静電像現像用キャリ
    アの製造方法。
JP3287994A 1991-11-01 1991-11-01 静電像現像用キヤリア及びその製造方法 Pending JPH05127431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3287994A JPH05127431A (ja) 1991-11-01 1991-11-01 静電像現像用キヤリア及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3287994A JPH05127431A (ja) 1991-11-01 1991-11-01 静電像現像用キヤリア及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05127431A true JPH05127431A (ja) 1993-05-25

Family

ID=17724430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3287994A Pending JPH05127431A (ja) 1991-11-01 1991-11-01 静電像現像用キヤリア及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05127431A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015175996A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 パウダーテック株式会社 電子写真現像剤用樹脂被覆フェライトキャリア及び該樹脂被覆キャリアを用いた電子写真現像剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015175996A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 パウダーテック株式会社 電子写真現像剤用樹脂被覆フェライトキャリア及び該樹脂被覆キャリアを用いた電子写真現像剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2077874C (en) Low gloss toner compositions and processes thereof
DE69416770T2 (de) Aufladbarkeitbezogenes Element eine Calixarenverbindung enthaltend
US4600676A (en) Toner composition containing titanate coupling agent for electrophotography and method for producing said toner
EP0901046B1 (en) Toner and image forming method
JPS6349223B2 (ja)
US4256818A (en) Magnetic or electrostatographic imaging and high speed fusing method uses polyamide resin in toner
CA1155699A (en) Magnetic toners containing cubical magnetite
JPH07104522A (ja) 電子写真現像剤用樹脂コートキャリアおよびその製造方法、並びに該キャリアを用いた現像剤
US4293627A (en) Process of developing magnetic images and dry magnetic toner compositions
US4126458A (en) Inorganic fluoride reversal carrier coatings
JPH05127431A (ja) 静電像現像用キヤリア及びその製造方法
JP3374656B2 (ja) 静電潜像現像剤用キャリア、静電潜像現像剤及び画像形成方法
JPH04335357A (ja) 静電荷像現像剤
JPH07152207A (ja) 静電潜像現像用トナー
JP3564909B2 (ja) 磁気ブラシ現像方法
JPH0418299B2 (ja)
JP5031359B2 (ja) 画像形成方法
JPS60176053A (ja) 静電荷像現像剤
JPH05127432A (ja) 静電像現像用キヤリア及びその製造方法
JPH0552493B2 (ja)
JPH0542673B2 (ja)
JPH0827555B2 (ja) 現像方法
CA1149212A (en) Toner composition including magnetic material and polymeric esterification product of 1,4-benzene- dicarboxylic acid polymerized with 1,2,4- benzenetricarboxylic acid-cyclic 1,2 anhydride and 2,2-dimethyl-1,3-propane diol
JPH0627728A (ja) 現像剤およびその製造方法
US4282296A (en) High speed magnetographic imaging process

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term