JPH05127766A - バンドギヤツプ定電圧回路 - Google Patents
バンドギヤツプ定電圧回路Info
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- JPH05127766A JPH05127766A JP28761591A JP28761591A JPH05127766A JP H05127766 A JPH05127766 A JP H05127766A JP 28761591 A JP28761591 A JP 28761591A JP 28761591 A JP28761591 A JP 28761591A JP H05127766 A JPH05127766 A JP H05127766A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 素子数が少なく、比をとる素子の数が少ない
バンドギャップ定電圧回路を得ることを目的とする。 【構成】 演算増幅器10は温度に比例した入力オフセ
ット電圧を発生させる。該入力オフセット電圧が増幅さ
れ正の温度特性を持つ電圧となり、該電圧とダイオード
11が発生する負の温度特性を持つ電圧を加算し温度に
依存しない電圧を得る。そのため、ダイオード11に発
生する負の温度特性を持つ電圧と逆の温度特性を持つ電
圧を演算増幅器以外の他の素子を設けて発生させる必要
がなくなる。 【効果】 素子が少なく、互いに比をとる素子も少なく
なる。
バンドギャップ定電圧回路を得ることを目的とする。 【構成】 演算増幅器10は温度に比例した入力オフセ
ット電圧を発生させる。該入力オフセット電圧が増幅さ
れ正の温度特性を持つ電圧となり、該電圧とダイオード
11が発生する負の温度特性を持つ電圧を加算し温度に
依存しない電圧を得る。そのため、ダイオード11に発
生する負の温度特性を持つ電圧と逆の温度特性を持つ電
圧を演算増幅器以外の他の素子を設けて発生させる必要
がなくなる。 【効果】 素子が少なく、互いに比をとる素子も少なく
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、温度依存性のない電
圧を発生するバンドギャップ定電圧回路に関するもので
ある。
圧を発生するバンドギャップ定電圧回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のバンドギャップ定電圧回
路を示す回路図である。図において、1はオフセット電
圧がほぼ0の演算増幅器である。演算増幅器1の非反転
端子と接地間にはダイオード2が接続されている。演算
増幅器1の反転端子は抵抗3とダイオード4の直列回路
体を介して接地されている。演算増幅器1の出力端子1
00は抵抗5を介して非反転端子に接続されるととも
に、抵抗6を介して反転端子にも接続されている。
路を示す回路図である。図において、1はオフセット電
圧がほぼ0の演算増幅器である。演算増幅器1の非反転
端子と接地間にはダイオード2が接続されている。演算
増幅器1の反転端子は抵抗3とダイオード4の直列回路
体を介して接地されている。演算増幅器1の出力端子1
00は抵抗5を介して非反転端子に接続されるととも
に、抵抗6を介して反転端子にも接続されている。
【0003】今、抵抗3,5,6の抵抗値を各々R3,
R5,R6とし、反転端子電圧をV1b,非反転端子電
圧をV2b、出力端子100の電圧をV3b、ダイオー
ド2,4に流れる電流を各々I2,I4とする。また、
ダイオード2,4のPN接合面積比を1:Xとし、ダイ
オード2,4に発生する電圧を各々V2,V4とする
と、 V2=(kT/q)・ln(I2/Is) V4=(kT/q)・ln{I4/(X・Is)} となる。ここで、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、
qは電子の電荷、Isはダイオードの逆方向飽和電流で
ある。
R5,R6とし、反転端子電圧をV1b,非反転端子電
圧をV2b、出力端子100の電圧をV3b、ダイオー
ド2,4に流れる電流を各々I2,I4とする。また、
ダイオード2,4のPN接合面積比を1:Xとし、ダイ
オード2,4に発生する電圧を各々V2,V4とする
と、 V2=(kT/q)・ln(I2/Is) V4=(kT/q)・ln{I4/(X・Is)} となる。ここで、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、
qは電子の電荷、Isはダイオードの逆方向飽和電流で
ある。
【0004】図6は図5に示した回路における演算増幅
器1の具体的構成例を示す回路図である。図5における
ダイオード2,4をダイオード接続されたNPNトラン
ジスタで構成している。演算増幅器1は、PNPトラン
ジスタ20,21,25、NPNトランジスタ22B,
23,24,26、定電流源27,28、コンデンサ2
9よりなる。
器1の具体的構成例を示す回路図である。図5における
ダイオード2,4をダイオード接続されたNPNトラン
ジスタで構成している。演算増幅器1は、PNPトラン
ジスタ20,21,25、NPNトランジスタ22B,
23,24,26、定電流源27,28、コンデンサ2
9よりなる。
【0005】トランジスタ20,21は差動対を構成す
る。トランジスタ20,21のエミッタ共通接続点は定
電流源27を介して電源に接続されている。トランジス
タ20のベースは抵抗5とダイオード2(ダイオード接
続されたトランジスタ)との共通接続点に接続されてい
る。トランジスタ21のベースは抵抗3と抵抗6との共
通接続点に接続されている。
る。トランジスタ20,21のエミッタ共通接続点は定
電流源27を介して電源に接続されている。トランジス
タ20のベースは抵抗5とダイオード2(ダイオード接
続されたトランジスタ)との共通接続点に接続されてい
る。トランジスタ21のベースは抵抗3と抵抗6との共
通接続点に接続されている。
【0006】トランジスタ22Bとトランジスタ23は
トランジスタ22Bを基準トランジスタとするカレント
ミラー回路を構成する。トランジスタ22Bとトランジ
スタ23のエミッタ面積比は1:1である。トランジス
タ22Bとトランジスタ23のエミッタ面積比を1:1
に設定することにより演算増幅器1の入力オフセット電
圧がほぼ0になるようにしている。トランジスタ22B
は、コレクタがトランジスタ20のコレクタに、エミッ
タが接地に各々接続され、ベースが自身のコレクタに接
続されている。トランジスタ23は、コレクタがトラン
ジスタ21のコレクタに、エミッタが接地に、ベースが
トランジスタ22Bのベースに各々接続されている。コ
ンデンサ29は発振防止用のコンデンサであり、トラン
ジスタ23のベース・コレクタ間に接続されている。
トランジスタ22Bを基準トランジスタとするカレント
ミラー回路を構成する。トランジスタ22Bとトランジ
スタ23のエミッタ面積比は1:1である。トランジス
タ22Bとトランジスタ23のエミッタ面積比を1:1
に設定することにより演算増幅器1の入力オフセット電
圧がほぼ0になるようにしている。トランジスタ22B
は、コレクタがトランジスタ20のコレクタに、エミッ
タが接地に各々接続され、ベースが自身のコレクタに接
続されている。トランジスタ23は、コレクタがトラン
ジスタ21のコレクタに、エミッタが接地に、ベースが
トランジスタ22Bのベースに各々接続されている。コ
ンデンサ29は発振防止用のコンデンサであり、トラン
ジスタ23のベース・コレクタ間に接続されている。
【0007】トランジスタ24はダイオード接続され、
コレクタが定電流源28を介して電源に接続されてい
る。トランジスタ25は、ベースがトランジスタ23の
コレクタに、エミッタがトランジスタ24のエミッタ
に、コレクタが接地に各々接続されている。トランジス
タ26は、コレクタが電源に、エミッタが出力端子10
0に、ベースがトランジスタ24のコレクタに各々接続
されている。
コレクタが定電流源28を介して電源に接続されてい
る。トランジスタ25は、ベースがトランジスタ23の
コレクタに、エミッタがトランジスタ24のエミッタ
に、コレクタが接地に各々接続されている。トランジス
タ26は、コレクタが電源に、エミッタが出力端子10
0に、ベースがトランジスタ24のコレクタに各々接続
されている。
【0008】次に動作について説明する。ダイオード2
で発生した電圧V2((kT/q)・ln(I2/I
s))がそのまま演算増幅器1の非反転端子電圧V2b
となる。一方、ダイオード4で発生した電圧V4((k
T/q)・ln{I4/(X・Is)})と抵抗3で発
生した電圧V3(=I4・R3)との和が反転端子電圧
V1bとなる。反転端子電圧V1bはイマジナリーショ
ートの原理により非反転端子電圧V2bに等しくなるよ
うに動作する。つまり、(kT/q)・ln(I2/I
s)=(kT/q)・ln{I4/(X・Is)}+I
4・R3になるように動作する。I2=I4=Iとなる
ように設定すると電圧V3(=I4・R3)は(kT/
q)・lnXとなる。つまり、I2=I4=Iに設定す
ると電圧V3は電流Iに関係なく温度に比例した電圧と
なる。
で発生した電圧V2((kT/q)・ln(I2/I
s))がそのまま演算増幅器1の非反転端子電圧V2b
となる。一方、ダイオード4で発生した電圧V4((k
T/q)・ln{I4/(X・Is)})と抵抗3で発
生した電圧V3(=I4・R3)との和が反転端子電圧
V1bとなる。反転端子電圧V1bはイマジナリーショ
ートの原理により非反転端子電圧V2bに等しくなるよ
うに動作する。つまり、(kT/q)・ln(I2/I
s)=(kT/q)・ln{I4/(X・Is)}+I
4・R3になるように動作する。I2=I4=Iとなる
ように設定すると電圧V3(=I4・R3)は(kT/
q)・lnXとなる。つまり、I2=I4=Iに設定す
ると電圧V3は電流Iに関係なく温度に比例した電圧と
なる。
【0009】反転端子電圧V1b,非反転端子電圧V2
bは温度変化に応じ約−2mA/℃の割合で変化する。
したがって、電圧V3を抵抗3で電流に変換し、それを
抵抗6に流すことによりR6/R3倍の電圧V6(抵抗
R6での電圧降下)にさらに変換するにあたり、電圧V
6の温度特性を反転端子電圧V1bと逆の温度特性にな
るように設定しておけば、出力端子100の電圧V3b
は温度変化に依存しない電圧となる。また、抵抗3,6
の抵抗値を調整することにより電圧V3bを約2Vbe
(Vbeはダイオードでの電圧降下)に設定することがで
きる。
bは温度変化に応じ約−2mA/℃の割合で変化する。
したがって、電圧V3を抵抗3で電流に変換し、それを
抵抗6に流すことによりR6/R3倍の電圧V6(抵抗
R6での電圧降下)にさらに変換するにあたり、電圧V
6の温度特性を反転端子電圧V1bと逆の温度特性にな
るように設定しておけば、出力端子100の電圧V3b
は温度変化に依存しない電圧となる。また、抵抗3,6
の抵抗値を調整することにより電圧V3bを約2Vbe
(Vbeはダイオードでの電圧降下)に設定することがで
きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のバンドギャップ
定電圧回路は以上のように構成されているので、素子数
が多く、また抵抗比,ダイオードのPN接合面積比をと
る必要があり複雑であるという問題点があった。
定電圧回路は以上のように構成されているので、素子数
が多く、また抵抗比,ダイオードのPN接合面積比をと
る必要があり複雑であるという問題点があった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、素子数が少なく、比をとる素子
の数が少ないバンドギャップ定電圧回路を得ることを目
的とする。
ためになされたもので、素子数が少なく、比をとる素子
の数が少ないバンドギャップ定電圧回路を得ることを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電圧発生
回路は、温度に比例した入力オフセット電圧を発生する
演算増幅器と、ダイオードを有し、前記演算増幅器の入
力オフセット電圧を増幅して得られる正の温度特性を持
つ第1の電圧と前記ダイオードに発生する負の温度特性
を持つ第2の電圧を加算することにより温度に依存しな
い電圧を得ることを特徴とする。
回路は、温度に比例した入力オフセット電圧を発生する
演算増幅器と、ダイオードを有し、前記演算増幅器の入
力オフセット電圧を増幅して得られる正の温度特性を持
つ第1の電圧と前記ダイオードに発生する負の温度特性
を持つ第2の電圧を加算することにより温度に依存しな
い電圧を得ることを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明においては、演算増幅器の入力オフセ
ット電圧を増幅して得られる正の温度特性を持つ第1の
電圧とダイオードに発生する負の温度特性を持つ第2の
電圧を加算することにより温度に依存しない電圧を得る
ようにしたので、ダイオードに発生する負の温度特性を
持つ第2の電圧と逆の温度特性を持つ電圧を演算増幅器
以外の他の素子により発生させる必要がなくなる。
ット電圧を増幅して得られる正の温度特性を持つ第1の
電圧とダイオードに発生する負の温度特性を持つ第2の
電圧を加算することにより温度に依存しない電圧を得る
ようにしたので、ダイオードに発生する負の温度特性を
持つ第2の電圧と逆の温度特性を持つ電圧を演算増幅器
以外の他の素子により発生させる必要がなくなる。
【0014】
【実施例】図1はこの発明に係るバンドギャップ定電圧
回路の一実施例を示す回路図である。図において、10
は温度に比例した入力オフセット電圧(kT/q)・l
nAを発生する演算増幅器である。演算増幅器10の非
反転端子はダイオード11を介して接地されている。反
転端子と非反転端子との間には抵抗12が接続されてい
る。演算増幅器10の出力端子100は抵抗13を介し
て反転端子に接続されている。
回路の一実施例を示す回路図である。図において、10
は温度に比例した入力オフセット電圧(kT/q)・l
nAを発生する演算増幅器である。演算増幅器10の非
反転端子はダイオード11を介して接地されている。反
転端子と非反転端子との間には抵抗12が接続されてい
る。演算増幅器10の出力端子100は抵抗13を介し
て反転端子に接続されている。
【0015】図2は図1に示した演算増幅器10の具体
的回路構成を示す回路図である。図6に示した従来の演
算増幅器との相違点は、トランジスタ22Bをトランジ
スタ22Aに置き換えたことである。トランジスタ22
Aとトランジスタ23のエミッタ面積比を従来と異なり
A:1になるように設定している。演算増幅器10のそ
の他の構成は図6に示した従来回路と同様である。
的回路構成を示す回路図である。図6に示した従来の演
算増幅器との相違点は、トランジスタ22Bをトランジ
スタ22Aに置き換えたことである。トランジスタ22
Aとトランジスタ23のエミッタ面積比を従来と異なり
A:1になるように設定している。演算増幅器10のそ
の他の構成は図6に示した従来回路と同様である。
【0016】まず、演算増幅器10の入力オフセット電
圧が(kT/q)・lnAとなる動作について図2を用
いて説明する。トランジスタ20,21のベースに等し
い電圧が入力されたとする。このときトランジスタ25
のベース電流を無視すると定電流源27からの電流はト
ランジスタ22A,23によりA:1に分割される。そ
のため反転端子電圧V1aと非反転端子電圧V2aとの
間には(kT/q)・lnAの電位差が生じ、この電位
差が入力オフセツト電圧となる。
圧が(kT/q)・lnAとなる動作について図2を用
いて説明する。トランジスタ20,21のベースに等し
い電圧が入力されたとする。このときトランジスタ25
のベース電流を無視すると定電流源27からの電流はト
ランジスタ22A,23によりA:1に分割される。そ
のため反転端子電圧V1aと非反転端子電圧V2aとの
間には(kT/q)・lnAの電位差が生じ、この電位
差が入力オフセツト電圧となる。
【0017】次に、ここで、ダイオード11に流れる電
流をI11、抵抗12の抵抗値をR12、抵抗13の抵
抗値をR13、出力端子100の電位をV3a、ダイオ
ード11の飽和電流をIs11とすると、 V1a−V2a=(kT/q)・lnA V2a=(kT/q)・ln(I11/Is11) I11=(V1a−V2a)/R12 V3a=V1a+I11・R13の関係が成り立つ。こ
れらの式より、 V3a=(kT/q)・ln[{A・(kT/q)・l
nA}/(R12・Is11)]+{R13・(kT/
q)・lnA}/R12 が成立する。
流をI11、抵抗12の抵抗値をR12、抵抗13の抵
抗値をR13、出力端子100の電位をV3a、ダイオ
ード11の飽和電流をIs11とすると、 V1a−V2a=(kT/q)・lnA V2a=(kT/q)・ln(I11/Is11) I11=(V1a−V2a)/R12 V3a=V1a+I11・R13の関係が成り立つ。こ
れらの式より、 V3a=(kT/q)・ln[{A・(kT/q)・l
nA}/(R12・Is11)]+{R13・(kT/
q)・lnA}/R12 が成立する。
【0018】上式における右辺第1項は、ダイオード1
1の順方向電圧を示しており、その温度係数は約−2m
V/℃である。右辺第2項は入力オフセット電圧が増幅
された電圧であり、第1項の温度係数をキャンセルする
ための項である。第2項において比の値Aおよび抵抗値
R12,R13を第2項の温度係数が約+2mV/℃に
なるように設定すれば出力電圧V3aは温度変化に無関
係の電圧となるとともに、出力電圧V3aを従来と同様
2Vbeに設定することができる。
1の順方向電圧を示しており、その温度係数は約−2m
V/℃である。右辺第2項は入力オフセット電圧が増幅
された電圧であり、第1項の温度係数をキャンセルする
ための項である。第2項において比の値Aおよび抵抗値
R12,R13を第2項の温度係数が約+2mV/℃に
なるように設定すれば出力電圧V3aは温度変化に無関
係の電圧となるとともに、出力電圧V3aを従来と同様
2Vbeに設定することができる。
【0019】このように、演算増幅器10により発生さ
れた温度に比例した入力オフセット電圧を増幅して得ら
れる正の温度特性を持つ電圧とダイオード11の発生す
る負の温度特性を持つ電圧とを加算して温度に依存しな
い電圧を得るようにしたので、従来のようにダイオード
のPN接合面積の比をとる必要がなく、かつ素子数が少
なくなる。
れた温度に比例した入力オフセット電圧を増幅して得ら
れる正の温度特性を持つ電圧とダイオード11の発生す
る負の温度特性を持つ電圧とを加算して温度に依存しな
い電圧を得るようにしたので、従来のようにダイオード
のPN接合面積の比をとる必要がなく、かつ素子数が少
なくなる。
【0020】なお、上記実施例では(kT/q)・ln
Aの入力オフセット電圧を発生させるのにトランジスタ
22A,23のエミッタ面積比をA:1としたが、トラ
ンジスタ22A,23のエミッタ面積比を1:1にし、
トランジスタ20,21のエミッタ面積比をA:1とし
ても上記実施例と同様の効果が得られる。
Aの入力オフセット電圧を発生させるのにトランジスタ
22A,23のエミッタ面積比をA:1としたが、トラ
ンジスタ22A,23のエミッタ面積比を1:1にし、
トランジスタ20,21のエミッタ面積比をA:1とし
ても上記実施例と同様の効果が得られる。
【0021】図3はこの発明の他の実施例を示す回路図
である。図において、30は温度に比例した入力オフセ
ット電圧を発生する演算増幅器である。演算増幅器30
の出力端子100は反転端子に接続されおり、非反転端
子とGNDとの間には抵抗32とダイオード33が直列
に接続されている。反転端子と非反転端子との間には抵
抗31が接続されている。
である。図において、30は温度に比例した入力オフセ
ット電圧を発生する演算増幅器である。演算増幅器30
の出力端子100は反転端子に接続されおり、非反転端
子とGNDとの間には抵抗32とダイオード33が直列
に接続されている。反転端子と非反転端子との間には抵
抗31が接続されている。
【0022】図4は演算増幅器30の具体的構成を示す
回路図である。NPNトランジスタ40,41は差動対
を構成する。トランジスタ40のベースは抵抗31と抵
抗32の共通接続点に、エミッタがトランジスタ41の
エミッタに各々接続されている。トランジスタ40とト
ランジスタ41のエミッタ共通接続点は、定電流源42
を介してGNDに接続されている。トランジスタ41の
ベースは出力端子100に接続されている。
回路図である。NPNトランジスタ40,41は差動対
を構成する。トランジスタ40のベースは抵抗31と抵
抗32の共通接続点に、エミッタがトランジスタ41の
エミッタに各々接続されている。トランジスタ40とト
ランジスタ41のエミッタ共通接続点は、定電流源42
を介してGNDに接続されている。トランジスタ41の
ベースは出力端子100に接続されている。
【0023】PNPトランジスタ43,44はトランジ
スタ43を基準とするカレントミラー回路を構成する。
トランジスタ43とトランジスタ44のエミッタ面積比
をA:1に設定しておく。トランジスタ43は、エミッ
タが電源に、コレクタがトランジスタ40のコレクタ
に、ベースが自身のコレクタに各々接続されている。ト
ランジスタ44は、エミッタが電源に、コレクタがトラ
ンジスタ41のコレクタに、ベースがトランジスタ43
のベースに各々接続されている。NPNトランジスタ4
5は、コレクタが電源に、エミッタが出力端子100
に、ベースがトランジスタ44とトランジスタ41のコ
レクタ共通接続点に各々接続されている。なお、図4の
回路においては図3で示したダイオード33をダイオー
ド接続されたNPNトランジスタにより構成している。
スタ43を基準とするカレントミラー回路を構成する。
トランジスタ43とトランジスタ44のエミッタ面積比
をA:1に設定しておく。トランジスタ43は、エミッ
タが電源に、コレクタがトランジスタ40のコレクタ
に、ベースが自身のコレクタに各々接続されている。ト
ランジスタ44は、エミッタが電源に、コレクタがトラ
ンジスタ41のコレクタに、ベースがトランジスタ43
のベースに各々接続されている。NPNトランジスタ4
5は、コレクタが電源に、エミッタが出力端子100
に、ベースがトランジスタ44とトランジスタ41のコ
レクタ共通接続点に各々接続されている。なお、図4の
回路においては図3で示したダイオード33をダイオー
ド接続されたNPNトランジスタにより構成している。
【0024】トランジスタ43,44のエミッタ面積比
をA:1に設定することにより上記実施例と同様、演算
増幅器30の入力オフセット電圧が(kT/q)・ln
Aとなり温度に比例した電圧となる。このような構成に
しても出力端子100には上記実施例と同様、温度に依
存しない電圧が出力される。
をA:1に設定することにより上記実施例と同様、演算
増幅器30の入力オフセット電圧が(kT/q)・ln
Aとなり温度に比例した電圧となる。このような構成に
しても出力端子100には上記実施例と同様、温度に依
存しない電圧が出力される。
【0025】なお、上記実施例ではトランジスタ43,
44のエミッタ面積比をA:1して(kT/q)・ln
Aの入力オフセット電圧を発生させたが、トランジスタ
43,44のエミッタ面積比を1:1にし、トランジス
タ40,41のエミッタ面積比をA:1としても上記実
施例と同様の効果が得られる。
44のエミッタ面積比をA:1して(kT/q)・ln
Aの入力オフセット電圧を発生させたが、トランジスタ
43,44のエミッタ面積比を1:1にし、トランジス
タ40,41のエミッタ面積比をA:1としても上記実
施例と同様の効果が得られる。
【0026】さらに、図1に示した演算増幅器10の構
成を図4に示した構成(差動入力部がNPNトランジス
タ構成,能動負荷部がPNPトランジスタ構成)にして
もよく、図3に示した演算増幅器30の構成を図2に示
した構成(差動入力部がPNPトランジスタ構成,能動
負荷部がNPNトランジスタ構成)にしても同様の効果
が得られる。
成を図4に示した構成(差動入力部がNPNトランジス
タ構成,能動負荷部がPNPトランジスタ構成)にして
もよく、図3に示した演算増幅器30の構成を図2に示
した構成(差動入力部がPNPトランジスタ構成,能動
負荷部がNPNトランジスタ構成)にしても同様の効果
が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、演算増
幅器の入力オフセット電圧を増幅して得られる正の温度
特性を持つ第1の電圧とダイオードに発生する負の温度
特性を持つ第2の電圧を加算することにより温度に依存
しない電圧を得るようにしたので、ダイオードに発生す
る負の温度特性を持つ第2の電圧と逆の温度特性を持つ
電圧を演算増幅器以外の他の素子により発生させる必要
がなくなる。その結果、素子数が少なくなるとともに、
比をとる素子の数も少なくなるという効果がある。
幅器の入力オフセット電圧を増幅して得られる正の温度
特性を持つ第1の電圧とダイオードに発生する負の温度
特性を持つ第2の電圧を加算することにより温度に依存
しない電圧を得るようにしたので、ダイオードに発生す
る負の温度特性を持つ第2の電圧と逆の温度特性を持つ
電圧を演算増幅器以外の他の素子により発生させる必要
がなくなる。その結果、素子数が少なくなるとともに、
比をとる素子の数も少なくなるという効果がある。
【図1】この発明に係るバンドギャップ定電圧回路の第
1実施例を示す回路図である。
1実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示した回路における演算増幅器の具体的
な回路構成を示す回路図である。
な回路構成を示す回路図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す回路図である。
【図4】図3に示した回路における演算増幅器の具体的
な回路構成を示す回路図である。
な回路構成を示す回路図である。
【図5】従来のバンドギャップ定電圧回路を示す回路図
である。
である。
【図6】図5に示した回路の具体的な回路構成を示す回
路図である。
路図である。
10 演算増幅器 11 ダイオード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】図2は図1に示した演算増幅器10の具体
的回路構成を示す回路図である。図6に示した従来の演
算増幅器との相違点は、トランジスタ22Bをトランジ
スタ22Aに置き換えたことである。トランジスタ22
Aとトランジスタ23のエミッタ面積比を従来と異なり
A:1になるように設定している。
的回路構成を示す回路図である。図6に示した従来の演
算増幅器との相違点は、トランジスタ22Bをトランジ
スタ22Aに置き換えたことである。トランジスタ22
Aとトランジスタ23のエミッタ面積比を従来と異なり
A:1になるように設定している。
Claims (1)
- 【請求項1】 温度に比例した入力オフセット電圧を発
生する演算増幅器と、ダイオードを有し、 前記演算増幅器の入力オフセット電圧を増幅して得られ
る正の温度特性を持つ第1の電圧と前記ダイオードに発
生する負の温度特性を持つ第2の電圧を加算することに
より温度に依存しない電圧を得ることを特徴とするバン
ドギャップ定電圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28761591A JPH05127766A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | バンドギヤツプ定電圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28761591A JPH05127766A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | バンドギヤツプ定電圧回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05127766A true JPH05127766A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17719566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28761591A Pending JPH05127766A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | バンドギヤツプ定電圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05127766A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008251055A (ja) * | 2008-07-14 | 2008-10-16 | Ricoh Co Ltd | 基準電圧発生回路及びその製造方法、並びにそれを用いた電源装置 |
| JP2009048319A (ja) * | 2007-08-16 | 2009-03-05 | Seiko Instruments Inc | 基準電圧回路 |
| CN108508949A (zh) * | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 恩智浦美国有限公司 | 电压参考电路 |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP28761591A patent/JPH05127766A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009048319A (ja) * | 2007-08-16 | 2009-03-05 | Seiko Instruments Inc | 基準電圧回路 |
| JP2008251055A (ja) * | 2008-07-14 | 2008-10-16 | Ricoh Co Ltd | 基準電圧発生回路及びその製造方法、並びにそれを用いた電源装置 |
| CN108508949A (zh) * | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 恩智浦美国有限公司 | 电压参考电路 |
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