JPH05127779A - マイコンシステムおよびその初期化制御方法 - Google Patents
マイコンシステムおよびその初期化制御方法Info
- Publication number
- JPH05127779A JPH05127779A JP3292578A JP29257891A JPH05127779A JP H05127779 A JPH05127779 A JP H05127779A JP 3292578 A JP3292578 A JP 3292578A JP 29257891 A JP29257891 A JP 29257891A JP H05127779 A JPH05127779 A JP H05127779A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- initialization
- microcomputer
- time
- microcomputer system
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Abstract
(57)【要約】
【目的】互に交信しながら夫々の分担する処理を実行す
る複数のマイコンシステムを備えた系において、従来は
全てのマイコンシステムに所定の共通の最大初期化時間
を設定し、電源ON後、この最大初期化時間の経過を待
って各マイコンシステムが交信を含む常時の動作に入る
ようにしていたが、最大初期化時間はマイコンシステム
の実際の最大の初期化時間より余裕を見て大きくしなけ
ればならず、初期化に余り時間が発生し、系の高速起動
に好ましくないのでこれを取除く。 【構成】各マイコンシステムSA,SBが夫々初期化完
了時、これを示す信号iA,iBをONするようにし、
各マイコンシステムSA,SBは信号iA,iBが共に
ONとなったことを検知して通常動作に入り、互に通信
々号CA1,CB1を発して交信する。
る複数のマイコンシステムを備えた系において、従来は
全てのマイコンシステムに所定の共通の最大初期化時間
を設定し、電源ON後、この最大初期化時間の経過を待
って各マイコンシステムが交信を含む常時の動作に入る
ようにしていたが、最大初期化時間はマイコンシステム
の実際の最大の初期化時間より余裕を見て大きくしなけ
ればならず、初期化に余り時間が発生し、系の高速起動
に好ましくないのでこれを取除く。 【構成】各マイコンシステムSA,SBが夫々初期化完
了時、これを示す信号iA,iBをONするようにし、
各マイコンシステムSA,SBは信号iA,iBが共に
ONとなったことを検知して通常動作に入り、互に通信
々号CA1,CB1を発して交信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は互に交信する複数のマイ
コンシステムを備えた系の初期化を制御する方法に関す
る。このような系では初期化時のマイコンシステムの誤
動作を防ぐとともに、系の起動の高速化が望まれてい
る。なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相
当部分を示す。
コンシステムを備えた系の初期化を制御する方法に関す
る。このような系では初期化時のマイコンシステムの誤
動作を防ぐとともに、系の起動の高速化が望まれてい
る。なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相
当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】1つの系内に互に交信しながら、それぞ
れ別の処理を行う2つ以上のマイコンシステムがある
時、互いのマイコンシステムは電源投入と同時に、それ
ぞれ互いの制御する周辺装置を初期化し、常時の動作を
開始する。図3はこのような系の初期化動作例を示すタ
イムチャートである。同図においてSA,SBは同一系
内にあって夫々別の処理を行うマイコンシステム、t0
はシステム起動時点、TAはシステムSAの初期化時
間、t1はマイコンシステムSAの初期化完了時点、T
BはシステムSBの初期化時間、t2はマイコンシステ
ムSBの初期化完了時点、CA1,CA2,CA3─は
マイコンシステムSAがSBに発する通信々号、CB1
はマイコンシステムSBがSAに発する通信々号であ
る。
れ別の処理を行う2つ以上のマイコンシステムがある
時、互いのマイコンシステムは電源投入と同時に、それ
ぞれ互いの制御する周辺装置を初期化し、常時の動作を
開始する。図3はこのような系の初期化動作例を示すタ
イムチャートである。同図においてSA,SBは同一系
内にあって夫々別の処理を行うマイコンシステム、t0
はシステム起動時点、TAはシステムSAの初期化時
間、t1はマイコンシステムSAの初期化完了時点、T
BはシステムSBの初期化時間、t2はマイコンシステ
ムSBの初期化完了時点、CA1,CA2,CA3─は
マイコンシステムSAがSBに発する通信々号、CB1
はマイコンシステムSBがSAに発する通信々号であ
る。
【0003】この図3ではマイコンシステムSAとマイ
コンシステムSBが時点t0で同時に初期化を開始し、
マイコンシステムSAがマイコンシステムSBの初期化
中の時点t1で初期化を完了し、マイコンシステムSB
に対して通信信号CA1〜CA3を発し交信を開始す
る。しかしこの状態ではマイコンシステムSBは初期化
中であり、その交信は不調に終わる。このような場合、
交信の方法,論理によっては初期化の完了したマイコン
システムSAが誤動作をしてしまい、システム全体の故
障の原因になることがある。
コンシステムSBが時点t0で同時に初期化を開始し、
マイコンシステムSAがマイコンシステムSBの初期化
中の時点t1で初期化を完了し、マイコンシステムSB
に対して通信信号CA1〜CA3を発し交信を開始す
る。しかしこの状態ではマイコンシステムSBは初期化
中であり、その交信は不調に終わる。このような場合、
交信の方法,論理によっては初期化の完了したマイコン
システムSAが誤動作をしてしまい、システム全体の故
障の原因になることがある。
【0004】図4はこのような誤動作を防ぐための従来
の初期化方式を示すタイムチャートである。即ちマイコ
ンシステムSA,SB共に初期化開始時点t0から予め
設定しておいた最大初期化時間TMの経過を待って夫々
通信信号CA1,CB1を発し交信を開始するものであ
る。
の初期化方式を示すタイムチャートである。即ちマイコ
ンシステムSA,SB共に初期化開始時点t0から予め
設定しておいた最大初期化時間TMの経過を待って夫々
通信信号CA1,CB1を発し交信を開始するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図4の場
合、初期化の遅いマイコンシステムSBが初期化を完了
してから、この系が常時の動作を開始するまでの間に初
期化余り時間TEが発生し、系全体の立上げ時間が遅
れ、さらにこの立上げ時間が当該マイコンシステムとそ
の制御する周辺装置との関係によっては最大初期化時間
TMをオーバする事も考えられ、系の起動の高速化要求
に悪影響を与える。そこで本発明はこのような問題を解
消できるマイコンシステムおよびその初期化制御方法を
提供することを課題とする。
合、初期化の遅いマイコンシステムSBが初期化を完了
してから、この系が常時の動作を開始するまでの間に初
期化余り時間TEが発生し、系全体の立上げ時間が遅
れ、さらにこの立上げ時間が当該マイコンシステムとそ
の制御する周辺装置との関係によっては最大初期化時間
TMをオーバする事も考えられ、系の起動の高速化要求
に悪影響を与える。そこで本発明はこのような問題を解
消できるマイコンシステムおよびその初期化制御方法を
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明の初期化制御方法は、互に交信しながら夫々
の分担する処理を実行する複数のマイコンシステム(S
A,SBなど)を備えた系において、前記マイコンシス
テムが夫々自身のシステムの初期化完了時、その旨を示
す信号(iA,iBなど)を出力するようにし、この系
の立上げ時、前記の各マイコンシステムが夫々自身の交
信に関わる全てのマイコンシステムの前記信号が有効と
なったことを検知して自身の常時の処理を開始するよう
にするものとする。
めに本発明の初期化制御方法は、互に交信しながら夫々
の分担する処理を実行する複数のマイコンシステム(S
A,SBなど)を備えた系において、前記マイコンシス
テムが夫々自身のシステムの初期化完了時、その旨を示
す信号(iA,iBなど)を出力するようにし、この系
の立上げ時、前記の各マイコンシステムが夫々自身の交
信に関わる全てのマイコンシステムの前記信号が有効と
なったことを検知して自身の常時の処理を開始するよう
にするものとする。
【0007】
【作用】2つ以上のマイコンシステムは、電源投入と同
時に初期化を開始し、それぞれ初期化が終了後、自ら初
期化完了信号を出力する。そして他のマイコンシステム
の初期化完了信号の出力を確認し、常時の動作を開始す
る。これにより、動作上でマイコンシステム同志の互い
の干渉(誤動作)を防止し、初期化時間を最短にする。
時に初期化を開始し、それぞれ初期化が終了後、自ら初
期化完了信号を出力する。そして他のマイコンシステム
の初期化完了信号の出力を確認し、常時の動作を開始す
る。これにより、動作上でマイコンシステム同志の互い
の干渉(誤動作)を防止し、初期化時間を最短にする。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例としての初期化動作を
示すタイムチャートである。同図においてiAはマイコ
ンシステムSAが自身の初期化完了時点t1において有
効(ON)として出力する初期化完了信号、同様にiB
はマイコンシステムSBが自身の初期化完了時点t2に
おいて有効(ON)として出力する初期完了信号であ
る。本発明ではこのようにマイコンシステムに初期化完
了信号iA,iBの出力機能を追加する。これにより図
1の例ではマイコンシステムSAは時刻t1において初
期化が完了し、初期化完了信号iAをONするが、この
ときはマイコンシステムSBの初期化完了信号iBがO
Nしてないなため交信を開始しない。
示すタイムチャートである。同図においてiAはマイコ
ンシステムSAが自身の初期化完了時点t1において有
効(ON)として出力する初期化完了信号、同様にiB
はマイコンシステムSBが自身の初期化完了時点t2に
おいて有効(ON)として出力する初期完了信号であ
る。本発明ではこのようにマイコンシステムに初期化完
了信号iA,iBの出力機能を追加する。これにより図
1の例ではマイコンシステムSAは時刻t1において初
期化が完了し、初期化完了信号iAをONするが、この
ときはマイコンシステムSBの初期化完了信号iBがO
Nしてないなため交信を開始しない。
【0009】一方、マイコンシステムSBは時刻t2に
おいて初期化が終了すると初期化完了信号iBをON
し、マイコンシステムSAの初期化完了信号iAのON
を確認し、マイコンシステムSAに対し通信々号CB1
を出力して交信を開始する。同様にマイコンシステムS
Aは時刻t2でマイコンシステムSBの初期化完了信号
iBがONとなったことを知るとマイコンシステムSB
に対し、通信々号CA1を出力して交信を開始する。こ
のようにして従来の技術で述べたマイコンシステム間の
初期化完了時点のづれによるマイコンシステムの誤動作
を防止することができ、多数のマイコンシステムが存在
しても、一番初期化の遅いマイコンシステムの初期化完
了と同時に交信を開始できるため、前述した初期化余り
時間TEもほとんど発生しない。
おいて初期化が終了すると初期化完了信号iBをON
し、マイコンシステムSAの初期化完了信号iAのON
を確認し、マイコンシステムSAに対し通信々号CB1
を出力して交信を開始する。同様にマイコンシステムS
Aは時刻t2でマイコンシステムSBの初期化完了信号
iBがONとなったことを知るとマイコンシステムSB
に対し、通信々号CA1を出力して交信を開始する。こ
のようにして従来の技術で述べたマイコンシステム間の
初期化完了時点のづれによるマイコンシステムの誤動作
を防止することができ、多数のマイコンシステムが存在
しても、一番初期化の遅いマイコンシステムの初期化完
了と同時に交信を開始できるため、前述した初期化余り
時間TEもほとんど発生しない。
【0010】図2はこの初期化制御方式を実現する各マ
イコンシステムの動作のフローチャートであり、以下1
01〜106の符号は同図中のステップを示す。即ち各
マイコンシステムは電源投入と同時にプログラムをスタ
ートさせ(101)、初期化に時間がかかる周辺装置を
先に初期化し、初期化完了信号をOFFしておく(10
2)。次に自身のマイコンシステムの初期化を行い(1
03)、その終了と同時に初期化完了信号をONする
(104)。そして交信を必要とする他のマイコンシス
テムの初期化完了信号をチェックして全てONになるま
で待つ(105,分岐N→105の繰返し)。このよう
にして全てONになったことを確認したら(105,分
岐Y)、交信を許可し(106)、動作を開始する。な
おこの初期化完了信号の確認方式はソフトウェア上で確
認できればどのような方式でも良い。
イコンシステムの動作のフローチャートであり、以下1
01〜106の符号は同図中のステップを示す。即ち各
マイコンシステムは電源投入と同時にプログラムをスタ
ートさせ(101)、初期化に時間がかかる周辺装置を
先に初期化し、初期化完了信号をOFFしておく(10
2)。次に自身のマイコンシステムの初期化を行い(1
03)、その終了と同時に初期化完了信号をONする
(104)。そして交信を必要とする他のマイコンシス
テムの初期化完了信号をチェックして全てONになるま
で待つ(105,分岐N→105の繰返し)。このよう
にして全てONになったことを確認したら(105,分
岐Y)、交信を許可し(106)、動作を開始する。な
おこの初期化完了信号の確認方式はソフトウェア上で確
認できればどのような方式でも良い。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば互に交信しながら夫々の
分担する処理を実行する複数のマイコンシステムを備え
た系において、電源投入後、各マイコンシステムが、自
身の交信に関わる全てのマイコンシステムが初期化完了
信号を有効(ON)にしたことを検知して、相互の交信
を含む通常の動作を開始するようにしたので、系全体の
初期化に要する時間を最少限に抑え、系の高速起動を計
ることができる。
分担する処理を実行する複数のマイコンシステムを備え
た系において、電源投入後、各マイコンシステムが、自
身の交信に関わる全てのマイコンシステムが初期化完了
信号を有効(ON)にしたことを検知して、相互の交信
を含む通常の動作を開始するようにしたので、系全体の
初期化に要する時間を最少限に抑え、系の高速起動を計
ることができる。
【図1】本発明の一実施例としての初期化動作を示すタ
イムチャート
イムチャート
【図2】同じくマイコンシステムの初期化制御手順を示
すフローチャート
すフローチャート
【図3】初期化時の不具合な交信例を示すタイムチャー
ト
ト
【図4】図1に対応する従来のタイムチャート
SA マイコンシステム SB マイコンシステム iA システムSAの初期化完了信号 iB システムSBの初期化完了信号 TA システムSAの初期化時間 TB システムSBの初期化時間 CA1 通信々号 CB1 通信々号
Claims (3)
- 【請求項1】互に交信しながら夫々の分担する処理を実
行する複数のマイコンシステムを備えた系において、 前記マイコンシステムが夫々自身のシステムの初期化完
了時、その旨を示す信号を出力するようにし、 この系の立上げ時、前記の各マイコンシステムが夫々自
身の交信に関わる全てのマイコンシステムの前記信号が
有効となったことを検知して自身の常時の処理を開始す
るようにしたことを特徴とするマイコンシステムの初期
化制御方法。 - 【請求項2】初期化完了時にその旨を示す信号を出力す
る初期化完了出力手段と、その出力後に外部からの初期
化完了を示す信号を検知して常時の処理を開始するよう
制御する処理開始制御手段とを備えるマイコンシステ
ム。 - 【請求項3】請求項2記載のマイコンシステムを複数備
え、各処理開始制御手段は、外部からのすべての初期化
完了を示す信号を検知して常時の処理を開始するもので
あるマイコンシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292578A JPH05127779A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | マイコンシステムおよびその初期化制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292578A JPH05127779A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | マイコンシステムおよびその初期化制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05127779A true JPH05127779A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17783591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292578A Pending JPH05127779A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | マイコンシステムおよびその初期化制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05127779A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7666759B2 (en) | 2002-03-27 | 2010-02-23 | Gsi Lumonics Corporation | Method and system for high-speed, precise micromachining an array of devices |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3292578A patent/JPH05127779A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7666759B2 (en) | 2002-03-27 | 2010-02-23 | Gsi Lumonics Corporation | Method and system for high-speed, precise micromachining an array of devices |
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