JPH05128703A - 記録または再生装置およびヘツド支持装置 - Google Patents

記録または再生装置およびヘツド支持装置

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JPH05128703A
JPH05128703A JP28644191A JP28644191A JPH05128703A JP H05128703 A JPH05128703 A JP H05128703A JP 28644191 A JP28644191 A JP 28644191A JP 28644191 A JP28644191 A JP 28644191A JP H05128703 A JPH05128703 A JP H05128703A
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head
recording medium
straight line
recording
radius
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JP28644191A
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English (en)
Inventor
Atsushi Nanba
厚 南波
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 摺動抵抗の少ない、シート状記録媒体を傷め
ることなく、良好なヘッドタッチを得ることを可能にし
た記録または再生装置およびヘッド支持装置を提供す
る。 【構成】 ヘッド4とシート状記録媒体とを相対的に移
動させて記録または再生を行なう装置において、前記ヘ
ッド4の周囲に配置され、前記記録媒体と前記ヘッド4
との相対的な移動によって前記記録媒体を前記ヘッド4
へと圧接する圧力を発生させる安定部材20を備え、こ
の安定部材20は、前記記録媒体と対向する側に突出し
た面を有する単数または複数の突条部21、23を有
し、この突条部21、23の断面形状は、前記記録媒体
に対向する側が、略直線と、この略直線の両端にそれぞ
れ連続する複数の円弧によって形成されることにより構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録または再生装置に係
り、さらに詳しくは、ヘッドと記録媒体との当接状態を
安定化する安定部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりフレキシブル磁気ディスク等の
シート状記録媒体に対して記録、再生を行なう記録また
は再生装置が知られている。
【0003】この種の装置では、走行する磁気シートを
磁気ヘッドに安定に接触させるため、磁気シートの走行
によってその磁気シートをヘッドへと圧接する流体力学
的な圧力を発生させる安定板(以下、パッド)が用いら
れている。
【0004】このようなパッドは、一般的には図7
(a)、(b)に示すような形状のものが用いられてい
る。この負圧パッド30は、磁気ヘッド4(図1参照)
の周囲に配置され、磁気シート3(図1参照)と対向す
る側には、磁気ヘッド4を挿通させる長孔38を中央部
に有する平坦部34が形成され、その外周には、平坦部
34より所定の高さを突出する同心円状の突条部33、
31が凹溝部32を介して所定の間隔で形成され、さら
に、これらの突条部33、31の磁気シートの移動(移
動方向を矢印で示す)に対して下流D側となる部分に
は、磁気シート3の回転によって発生する空気流を排出
して、負圧パッド30による負圧を制御する切欠部3
5、36が形成されている。
【0005】この負圧パッド30の突条部33、31の
シート摺接面33a、31aは平面である。
【0006】この負圧パッド30を磁気ヘッド4の周囲
に配して磁気シート3を回転させると、磁気シート3の
回転によって負圧パッド30と磁気シート3の間の空気
に流れが生じ、磁気シート3を吸引する負圧が発生す
る。この負圧パッド30と磁気シート3との間の圧力分
布を流体力学的に解析すると図3(b)に示すようにな
る。この図3(b)に示す圧力分布は、図7に示す直線
B−Bに沿った圧力分布であり、図3(b)のP1〜P
8は図7のP1〜P8の位置と対応している。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述の図7に示す負圧パッド30の例では、図3(b)に
示すようにヘッド4よりも上流U側の突条部33、31
では正圧が発生しているが、ヘッド4よりも下流D側の
突条部33、31では負圧が発生しており、磁気シート
3が突条部33、31に吸い寄せられる。さらに、磁気
シート3は凹溝部32で発生した負圧によって吸引され
るので、磁気シート3は突条部33、31において図4
(b)に示すように変形する。そのため、磁気シート3
が突条部33、31のエッジ33a、31aにあたり、
磁気シート3がパッド30によって傷つけられ、記録ま
たは再生が不可能になる虞れがあった。
【0008】また、磁気シート3と負圧パッド30との
間の摺動抵抗が大きく、スピンドルモータに過大な負荷
がかかるという課題があった。
【0009】上記課題を考慮して、本発明は、摺動抵抗
の少ないシート状記録媒体を傷めることなく、良好なヘ
ッドタッチを得ることを可能にした記録または再生装置
およびヘッド支持装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、上記目的を達成するため、本発明は、ヘッドとシ
ート状記録媒体とを相対的に移動させて記録または再生
を行なう装置において、前記ヘッドの周囲に配置され、
前記記録媒体と前記ヘッドとの相対的な移動によって前
記記録媒体を前記ヘッドへと圧接する圧力を発生させる
安定部材を備え、この安定部材は、前記記録媒体と対向
する側に突出した面を有する単数または複数の突条部を
有し、この突条部の断面形状は、前記記録媒体に対向す
る側が、略直線と、この略直線の両端にそれぞれ連続す
る複数の円弧によって形成されることにより構成され
る。
【0011】さらに、前記略直線の両端にそれぞれ連続
する複数の円弧は、略直線に連続する半径R1の第1の
円弧と、この第1の円弧に連続する半径R2の第2の円
弧からなり、半径R1と半径R2との関係は、R1>R
2なるように構成されている。
【0012】
【実施例】以下、本発明における記録または再生装置
を、各図を参照しながらその実施例について詳述する。
【0013】図1は、本発明の記録または再生装置の一
実施例を示す斜視図である。図1において1は、ディス
クジャケットであり、内部に記録用磁気シート3が回転
自在に収納されている。磁気シート3の中央には、後述
するスピンドルモータ10の回転軸に取り付けられたス
ピンドルと確実に位置決め保持されるセンタコア2を有
する。
【0014】13は装填されたディスクジャケット内の
ディスクを回転駆動するディスクドライブ装置である。
【0015】4は、記録再生用磁気ヘッド、5は磁気ヘ
ッド4の周囲に配され、ディスクの回転によって吸引力
(負圧)を発生させる負圧パッドであり、詳細は後述す
る。ヘッド4と負圧パッド5は接着により、ヘッド移動
用のヘッドキャリッジ6と固定されている。
【0016】ヘッドキャリッジ6は、その一端に固定さ
れた板バネ等の弾性部材7の凸部7aにより、ヘッド送
り機構、すなわちステップモータ9、リードスクリュー
8と係合している。また他端は、ガイド棒12によって
軸方向にスライド自在に支持され、モータ9の駆動によ
り、所定量単位で磁気シート3の矢印Aで示す半径方向
へ移動される。
【0017】10は、磁気シート3を回転するスピンド
ルモータであり、ディスクのセンタコア2を保持するチ
ャッキング部11を有する。このチャッキング部11と
磁気シート3は、周知の手段によりディスクジャケット
の装脱にともなって取りはずし自在に保持される。この
スピンドルモータ10の回転により磁気シート3が回転
し、その時のシート3と負圧パッド5の間での流体力学
的作用によって、シート3がパッド5へと吸引されるこ
とにより、磁気ヘッド4に圧接され良好な、ヘッドタッ
チを得ることができるわけである。
【0018】図2は本発明を実施した負圧パッドの一例
を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)における
中心線で見た断面図である。この負圧パッド20は磁気
ヘッド4の周囲に配置され、磁気シート3(図1参照)
と対向する側には磁気ヘッド4を挿通させる長孔28を
中央部に有する平坦部24が形成され、その外周には平
坦部24より所定の高さ突出する同心円状の突条部2
3、21が凹溝部22を介して所定の間隔で形成され、
さらにこれらの突条部23、21の磁気シートの矢印で
示す移動方向に対して下流D側となる部分には、磁気シ
ート3の回転によって発生する空気流を排出して負圧パ
ッドによる負圧を制御する切欠部25、26が形成され
ている。また、内側の突条部23の、磁気シート3の回
転方向に対して上流U側の部分には、磁気シート3に対
向する上面側より突条部23を平坦部24と同じ高さま
で切欠いた切欠部27が形成されている。
【0019】この負圧パッド20の突条部23、21の
シート摺接面の断面形状を図6に示す。この形状は直線
と複数の円弧によって構成されており、本実施例の負圧
パッド20では中央部aに直線部が形成されており、そ
の両端部が半径R1の円弧となだらかに結ばれており、
さらにR1よりも小さい半径R2(本実施例においては
R1:R2=10:1)の円弧になめらかに結ばれた形
状をしている。
【0020】なお、中央の直線部aはR1およびR2と
比べてはるかに大きい半径の円弧でもかまわない。
【0021】この負圧パッド20をヘッド4の周囲に配
して磁気シート3を回転させると、磁気シート3の回転
によって、負圧パッド20と磁気シート3との間の空気
に流れが生じ、磁気シート3を吸引する負圧が発生す
る。この負圧パッド20と磁気シート3との間の圧力分
布を流体力学的に解析すると、図3(a)に示すように
なる。同図に示す圧力分布は図2(a)に示す直線A−
Aに沿った圧力分布であり、図3(a)に示すP1〜P
8は図2(a)に示すP1〜P8の位置と対応してい
る。この圧力分布によれば突条部23、21のシート3
との摺接面の部分では磁気シート3の回転方向に対して
上流U側でも、下流D側でも正圧が発生しているのがわ
かる。したがって、磁気シート3は凹溝部22、平坦部
24で発生する負圧によって負圧パッド20に吸引さ
れ、磁気シート3は、ヘッド4に適度に当接し、良好な
ヘッドタッチが得られる。一方、突条部23、21のシ
ート3との摺接面の部分では図4(a)に示すように正
圧による浮上力が生じ、磁気シート3の突条部23、2
1の摺接面への接触が抑えられる。
【0022】また磁気シートの負圧パッド全体への接触
の状態を同様に解析した結果を図5に示す。図5よりこ
の負圧パッド20では突条部23、21の摺接面の全体
でほぼ均一に接触していることがわかる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、安定部材(ヘッド支持装置)に備えられた突条部の
断面形状を、記録媒体に対向する側が、略直線と、この
略直線の両端にそれぞれ連続する複数の円弧によって形
成されるようにし、さらに、複数の円弧を、略直線に連
続する半径R1の第1の円弧と、この第1の円弧に連続
する半径R2の第2の円弧とから形成し、この半径R1
と半径R2との関係を、R1>R2となるようにしてい
るので、記録媒体と安定部材との摺接抵抗が少なくな
り、スピンドルモータへの負荷の軽減、回転ムラの抑制
が可能となる。
【0024】さらに記録媒体を傷めることがない、良好
なヘッドタッチが得られる等の効果があり、装置の信頼
性、省エネルギ性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディスクドライブ装置の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】本発明を適用した安定部材の一実施例を示す図
で、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図3】磁気シートと負圧パッドとの間の圧力の関係を
示した図で、(a)は実施例によるもの、(b)は従来
例によるものである。
【図4】負圧パッドの突条部における吸引状態を示した
図で、(a)は実施例によるもの、(b)は従来例によ
るものである。
【図5】実施例における負圧パッドの突条部と磁気シー
トとの間の圧力分布を示す図である。
【図6】実施例における負圧パッドの突条部の断面形状
の要部を示した図である。
【図7】従来の安定部材の一例を示す図で、(a)は平
面図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
3 磁気シート 4 磁気ディスク 20 負圧パッド 21 突条部 23 突条部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドとシート状記録媒体とを相対的に
    移動させて記録または再生を行なう装置において、 前記ヘッドの周囲に配置され、前記記録媒体と前記ヘッ
    ドとの相対的な移動によって前記記録媒体を前記ヘッド
    へと圧接する圧力を発生させる安定部材を備え、 この安定部材は、前記記録媒体と対向する側に突出した
    面を有する単数または複数の突条部を有し、 この突条部の断面形状は、前記記録媒体に対向する側
    が、略直線と、この略直線の両端にそれぞれ連続する複
    数の円弧によって形成されていることを特徴とする記録
    または再生装置。
  2. 【請求項2】 略直線の両端にそれぞれ連続する複数の
    円弧は、略直線に連続する半径R1の第1の円弧と、こ
    の第1の円弧に連続する半径R2の第2の円弧からな
    り、半径R1と半径R2とは、R1>R2なる関係であ
    ることを特徴とする請求項1記載の記録または再生装
    置。
  3. 【請求項3】 ヘッドを囲むように配置される突条部を
    有し、シート状記録媒体を負圧作用により吸引可能とす
    るヘッド支持装置であって、 前記突条部の断面形状は、前記記録媒体に対向する側
    が、略直線と、この略直線の両端にそれぞれ連続する複
    数の円弧によって形成されていることを特徴とするヘッ
    ド支持装置。
  4. 【請求項4】 略直線の両端にそれぞれ連続する複数の
    円弧は、略直線に連続する半径R1の第1の円弧と、こ
    の第1の円弧に連続する半径R2の第2の円弧からな
    り、半径R1と半径R2とは、R1>R2なる関係であ
    ることを特徴とする請求項3記載のヘッド支持装置。
JP28644191A 1991-03-04 1991-10-31 記録または再生装置およびヘツド支持装置 Pending JPH05128703A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28644191A JPH05128703A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 記録または再生装置およびヘツド支持装置
EP92103578A EP0502463B1 (en) 1991-03-04 1992-03-02 Recording or reproducing apparatus and head supporting device
DE69222791T DE69222791T2 (de) 1991-03-04 1992-03-02 Aufzeichnungs- oder Wiedergabegerät und kopftragende Vorrichtung
US08/324,376 US5432664A (en) 1991-03-04 1994-10-17 Head supporting device producing a negative pressure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28644191A JPH05128703A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 記録または再生装置およびヘツド支持装置

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JPH05128703A true JPH05128703A (ja) 1993-05-25

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ID=17704433

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JP28644191A Pending JPH05128703A (ja) 1991-03-04 1991-10-31 記録または再生装置およびヘツド支持装置

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