JPH0513024U - トランス用コア - Google Patents
トランス用コアInfo
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- JPH0513024U JPH0513024U JP5903691U JP5903691U JPH0513024U JP H0513024 U JPH0513024 U JP H0513024U JP 5903691 U JP5903691 U JP 5903691U JP 5903691 U JP5903691 U JP 5903691U JP H0513024 U JPH0513024 U JP H0513024U
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 18
- 238000010304 firing Methods 0.000 abstract description 12
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- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対のフェライトコアを締付け部材によって
一体化してトランス用コアを組立てる場合、各フェライ
トコアの成型及び焼成時の締付け用溝部以外の部分の割
れの発生を防止するようにする。 【構成】 各フェライトコア2,3の円周面に形成する
締付け用溝部4(4a,4b,4c)及び5(5a,5
b,5c)が形成された部分と、これ以外の部分との密
度をほぼ等しくするような成型を行う。これによって、
各フェライトコア2,3の成型及び焼成時、特に締付け
用溝部4,5以外の部分に力が集中することはなくなる
ので、この部分における割れの発生を防止することがで
きる。
一体化してトランス用コアを組立てる場合、各フェライ
トコアの成型及び焼成時の締付け用溝部以外の部分の割
れの発生を防止するようにする。 【構成】 各フェライトコア2,3の円周面に形成する
締付け用溝部4(4a,4b,4c)及び5(5a,5
b,5c)が形成された部分と、これ以外の部分との密
度をほぼ等しくするような成型を行う。これによって、
各フェライトコア2,3の成型及び焼成時、特に締付け
用溝部4,5以外の部分に力が集中することはなくなる
ので、この部分における割れの発生を防止することがで
きる。
Description
【0001】
本考案は、一対のフェライトコアを締付け部材により一体化してなるトランス 用コアに関する。
【0002】
従来のトランス用コアとして、U字状の一対のフェライトコアを用意し各フェ ライトコアを締付け部材により一体化して閉磁路を形成するように組立てた構造 が知られている。
【0003】 このような構造のフェライトコアを組立てるにあたっては、各フェライトコア の外周面に前記締付け部材を取付けるための取付け用溝部を予め形成することが 行われている。この取付け用溝部の形成は、各フェライトコアを原料粉末を用い て金型によってU字状に圧縮成型する際に同時に行われる。成型後に焼成を行う ことにより各フェライトコアが得られる。
【0004】
ところで従来のトランス用コアでは、各フェライトコアに形成される取付け用 溝部の部分とこれ以外の部分との密度に差が生ずるので、取付け用溝部以外の部 分に成型及び焼成時に割れが入り易いという問題がある。すなわち、図7に示す ように、上金型9と下金型10間で各フェライトコア2,3を成型する場合、取 付け用溝部A部分は上から深く押圧されるが、A部分以外のB部分は押圧がAよ りも浅いため、密度が高くならない。取付け用溝部Aに対してこれ以外の部分B の密度が小さくなるので、成型及び焼成時に特に取付け用溝部以外の部分に力が 集中するようになって割れが発生し易くなる。
【0005】 本考案は以上のような問題に対処してなされたものでフェライトコアの成型及 び焼成時に取付け用溝部以外の部分に割れが発生しないトランス用コアを提供す ることを目的とするものである。
【0006】
上記目的を達成するために本考案は、一対のU字状フェライトコアにより閉磁 路を形成し、前記フェライトコアの外周面に形成された各フェライトコアを一体 化する締付け部材の取付け用溝部を有してなるトランス用コアにおいて、前記取 付け用溝部をU字状フェライトコアの二辺に渡って設けると共に各先端が外部に 連通するようにし、かつ前記取付け用溝部が締付け部材の位置決め用段差を有す ることを特徴とするものである。
【0007】
前記取付け用溝部をU字状フェライトコアの二辺に渡って設けると共に各先端 が外部に挿通するようにし、かつ、締付け部材の位置決め用段差を有するように 構成することにより、取付け用溝部が形成された部分とこれ以外の部分との密度 差を少なくすることができる。よってフェライトコアの成型及び焼成時に、特に 取付け用溝部以外の部分に力が集中することはなくなる。従って、フェライトコ アの成型及び焼成時にその部分に割れが発生しないトランス用コアを提供するこ とができる。
【0008】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0009】 図1乃至図4は本考案のトランス用コアの第1の実施例を示すもので、図1は 正面図、図2及び図3は平面図、図4は断面図である。
【0010】 トランス用コア1は、一対のU字状のフェライトコア2,3が締付け部材6に よって一体化されて組立てられて、閉磁路を形成する。図1は、一体化される前 の一対のフェライトコア2,3と締付け部材6の配置状況を示している。
【0011】 第1のフェライトコア2は脚部2a,2bを有し、その外周面には取付け用溝 部4(4a,4b,4c)が二辺に渡って形成され、また、第2のフェライトコ ア3は脚部3a,3bを有し、その外周面には取付け用溝部5(5a,5b,5 c)が二辺に渡って形成されている。取付け部材6は細長形状を有してバネ性材 料から成り、両端で屈曲された先端部6a,6bは、バネ力によって常に矢印方 向Xの内側に付勢されている。この取付け部材6は前記フェライトコア2,3の 各外周面4a,4b,4c及び5a,5b,5cに対し矢印方向Zに嵌入可能に なっている。この嵌入時取付け部材6の嵌入が容易となるように、フェライトコ ア2の外周面の溝部4bには図2のようにテーパ部7が形成され、図示はしない が同様にフェライトコア3の外周面の溝部5bにもテーパ部が形成される。なお 、各取付け用溝部4aと4b,5aと5b間には、取付け部材6の嵌入時の位置 決めを行うように段差が形成されている。
【0012】 各フェライトコア2,3の脚部2a,3aは図3に示すように、その接合面は 円柱状に形成されていて、これにはコイルが巻装されるボビン(図示せず)が嵌 装可能になっている。また、各フェライトコア2,3の他方の脚部2b,3bの 接続面は、図3に示すように四角状に形成されており、その中央部には前記溝部 4,5が形成されている。さらに、図1に示した各フェライトコア2,3のB− B線に沿った断面形状は図4のようになっている。
【0013】 このような一対のフェライトコア2,3は、適宜フェライト原料粉末を用いて 金型によってU字状に圧縮成型されて形成され、成型後焼成されることにより各 フェライトコア2,3が得られる。ここで、各フェライトコア2,3を形成する 際、各取付け用溝部4(4a,4b,4c)及び5(5a,5b,5c)の部分 とこれ以外の部分との密度がほぼ等しくなるように成型を行う。この成型方法は 、前記のように取付け用溝部4,5を各フェライトコア2,3の二辺に渡って設 け、各先端が外部に挿通するように成型することにより可能となる。すなわち、 図7に対応して説明すると、取付け用溝部A部分よりもB部分に押圧力を高く加 えるような成型を行うようにする。従って、成型後焼成を行うことにより、各取 付け用溝部4(4a,4b,4c)及び5(5a,5b,5c)の部分とこれ以 外の部分との密度差をほぼ少なくすることができる。
【0014】 このような本実施例によれば、各フェライトコア2,3の各取付け用溝部4( 4a,4b,4c)及び5(5a,5b,5c)の部分とこれ以外の部分との密 度差を少なく形成するようにしたので、各フェライトコア2,3の成型及び焼成 時に、特に各取付け用溝部4,5以外の部分に力が集中することはなくなる。従 って、各取付け用溝部4,5以外の部分に割れが発生しないトランス用コアを提 供することができる。
【0015】 図5及び図6は本考案の第2の実施例を示すもので、図5は正面図、図6は平 面図である。図5は前記実施例の図1に対応し、図6は図2に対応した配置を示 すもので、第1の実施例と同一部分は同一番号で示している。
【0016】 本実施例では、取付け部材6の嵌入を容易にするために、各フェライトコア2 ,3の外周面の溝部4a,5aにテーパ部7a,7b(図示せず)を形成する際 に、溝部4a,5aの導入口から終端部8の方向に延在するように各テーパ部7 a,7bを形成する構造に対して適用した例を示すものである。すなわち、この ような構造において、各取付け用溝部4(4a,4b,4c)及び5(5a,5 b,5c)の部分とこれ以外の部分との密度をほぼ等しくするようにしたもので ある。
【0017】 このような第2の実施例によっても、前記第1の実施例と同様に各フェライト コア2,3の各取付け用溝部4(4a,4b,4c)及び5(5a,5b,5c )の部分とこれ以外の部分との密度をほぼ等しく形成するようにしたので、同様 な作用,効果を得ることができる。
【0018】 なお、本考案の各実施例においては、各フェライトコアの形状,取付け用溝部 の幅,長さなどは一例を示したものであり、目的,用途等に応じて適宜変更が可 能である。
【0019】
以上述べたように本考案によれば、各フェライトコアの取付け用溝部が形成さ れた部分とこれ以外の部分との密度をほぼ等しくするようにしたので、フェライ トコアの成型及び焼成時に、特に取付け用溝部以外の部分に力が集中することは なくなり割れが発生するのを防止することができる。
【図1】本考案のトランス用コアの第1の実施例を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】第1の実施例のトランス用コアの各フェライト
コアの取付け用溝部を示す平面図である。
コアの取付け用溝部を示す平面図である。
【図3】第1の実施例のトランス用コアの各フェライト
コアの接合面を示す平面図である。
コアの接合面を示す平面図である。
【図4】第1の実施例のトランス用コアの図1のB−B
線断面図である。
線断面図である。
【図5】本考案の第2の実施例を示す正面図である。
【図6】第2の実施例のトランス用コアの各フェライト
コアの取付け用溝部を示す平面図である。
コアの取付け用溝部を示す平面図である。
【図7】従来のトランス用コアの各フェライトコアの成
型方法を説明する概念図である。
型方法を説明する概念図である。
1 トランス用コア 2,3 フェライトコア 4(4a,4b,4c),5(5a,5b,5c) 取
付け用溝部 6 締付け部材 7 テーパ部
付け用溝部 6 締付け部材 7 テーパ部
Claims (1)
- 【請求項1】 一対のU字状フェライトコアにより閉磁
路を形成し、前記フェライトコアの外周面に形成された
各フェライトコアを一体化する締付け部材の取付け用溝
部を有してなるトランス用コアにおいて、前記取付け用
溝部をU字状フェライトコアの二辺に渡って設けると共
に各先端が外部に連通するようにし、かつ前記取付け用
溝部が締付け部材の位置決め用段差を有することを特徴
とするトランス用コア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991059036U JP2586818Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | トランス用コア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991059036U JP2586818Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | トランス用コア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0513024U true JPH0513024U (ja) | 1993-02-19 |
| JP2586818Y2 JP2586818Y2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=13101670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991059036U Expired - Lifetime JP2586818Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | トランス用コア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2586818Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002025827A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-25 | Murata Mfg Co Ltd | コイル装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434019U (ja) * | 1977-08-11 | 1979-03-06 | ||
| JPS61138212U (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-27 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP1991059036U patent/JP2586818Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434019U (ja) * | 1977-08-11 | 1979-03-06 | ||
| JPS61138212U (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-27 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002025827A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-25 | Murata Mfg Co Ltd | コイル装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2586818Y2 (ja) | 1998-12-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971202 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980804 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |