JPH05134411A - ネガ型レジスト組成物 - Google Patents

ネガ型レジスト組成物

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JPH05134411A
JPH05134411A JP31974291A JP31974291A JPH05134411A JP H05134411 A JPH05134411 A JP H05134411A JP 31974291 A JP31974291 A JP 31974291A JP 31974291 A JP31974291 A JP 31974291A JP H05134411 A JPH05134411 A JP H05134411A
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JP
Japan
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resin
radiation
alkali
soluble resin
weight
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Withdrawn
Application number
JP31974291A
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English (en)
Inventor
Masaaki Inoue
昌章 井上
Toshiyuki Ota
利幸 大田
Yoshitsugu Isamoto
喜次 勇元
Takao Miura
孝夫 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05134411A publication Critical patent/JPH05134411A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】アリルフェノールをモノマー成分として得られ
るアルカリ可溶性樹脂と感放射線性酸形成剤またはアジ
ド基(−N3)含有化合物を含有することを特徴とする
ネガ型レジスト組成物。 【効果】本発明のネガ型レジスト組成物は、位相シフト
リソグラフィープロセスに好適であり、現像液による膨
潤がなく、感度、解像度に優れたレジストとして好適に
使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネガ型レジスト組成物
に関する。さらに詳しくは紫外線、遠紫外線、X線、荷
電粒子線などの放射線に感応する高集積回路作成用レジ
ストとして好適なネガ型レジスト組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路素子の製造に代表される微細加
工の分野において、より高い集積度を得るために、最近
では0.5μm以下の微細加工を可能にするリソグラフ
ィープロセスの開発が進められている。
【0003】最近、レジストを位相シフトリソグラフィ
ープロセスに適用すると、放射線のコントラストが増す
ために高解像性が得られることが見出された。しかし、
ポジレジストを上記プロセスに適用すると孤立パターン
を形成する際、位相シフトに用いるシフターの境界部で
位相のずれにより放射線の強度が減衰するため、本来現
像して除去される部分が残ってしまい、不都合が生じて
いた。そこで、性能の優れたネガ型レジストが強く望ま
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
なネガ型レジスト組成物を提供することにある。本発明
の他の目的は、位相シフトリソグラフィープロセスに好
適であり、現像液による膨潤がなく、高感度、高解像度
で、微細パターンを形成することができるレジスト組成
物として好適なネガ型レジスト組成物を提供することに
ある。本発明のさらに他の目的および利点は以下の説明
から明らかとなろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の上記目的および利点は、第1に、アリルフェノールを
モノマー成分として得られるアルカリ可溶性樹脂100
重量部および感放射線性酸形成剤0.01〜15重量部
を含有することを特徴とするネガ型レジスト組成物(以
下、「第1の発明」と称する)によって達成される。
【0006】第2に、アリルフェノールをモノマー成分
として得られるアルカリ可溶性樹脂100重量部および
アジド基(−N3)含有化合物0.1〜40重量部を含有
することを特徴とするネガ型レジスト組成物(以下、
「第2の発明」と称する)によって達成される。
【0007】本発明に用いられるアルカリ可溶性樹脂
は、アリルフェノールをモノマー成分として得られる重
合体である。このようなアルカリ可溶性樹脂としては、
例えばアリルフェノールを含むフェノール類とアルデヒ
ド類をギ酸、シュウ酸、塩酸などの酸触媒存在下で重縮
合させて得られる下記式(I)
【0008】
【化1】
【0009】で表わされる構造単位を含有する重合体
(以下、「樹脂(A)」と称する)や、アリルフェノー
ルを含む二重結合を有する化合物を付加重合させて得ら
れる下記式(II)
【0010】
【化2】
【0011】で表わされる構造単位を含有する重合体
(以下、「樹脂(B)」と称する)が好適に使用され
る。
【0012】上記アリルフェノールとしては、o−アリ
ルフェノール、m−アリルフェノール、p−アリルフェ
ノールなどが挙げられ、なかでもo−アリルフェノール
が好適に使用される。
【0013】樹脂(A)を得るために用いられるアリル
フェノール以外のフェノール類(以下、「他のフェノー
ル類」と称する)としては、特に限定されるものではな
いが、例えばフェノール、o−クレゾール、m−クレゾ
ール、p−クレゾール、2,3−キシレノール、2,5−
キシレノール、3,4−キシレノール、3,5−キシレノ
ール、2,3,5−トリメチルフェノール、3,4,5−ト
リメチルフェノール、カテコール、レゾルシノール、ヒ
ドロキノン、フロログリシノール、ピロガロールなどが
挙げられる。なかでもフェノール、m−クレゾール、
2,3−キシレノール、2,5−キシレノール、3,5−
キシレノール、2,3,5−トリメチルフェノール、レゾ
ルシノールなどが好適に使用される。
【0014】ここでアリルフェノールと他のフェノール
類の使用割合としては、通常、アリルフェノール/他の
フェノール類=5〜100/95〜0(モル比)であ
り、好ましくは30〜100/70〜0(モル比)であ
る。
【0015】また、アルデヒド類としては、例えばホル
ムアルデヒド、ベンズアルデヒド、ヒドロキシベンズア
ルデヒド、アセトアルデヒド、プロピルアルデヒド、フ
ェニルアセトアルデヒドなどを挙げることができる。特
にホルムアルデヒドを好適に用いることができる。この
ホルムアルデヒドの発生源としては、ホルマリン、トリ
オキサン、パラホルムアルデヒド、メチルヘミホルマー
ル、エチルヘミホルマール、プロピルヘミホルマール、
ブチルヘミホルマール、フェニルヘミホルマールなどの
ヘミホルマール類を挙げることができる。特にホルマリ
ンとブチルヘミホルマールを好適に用いることができ
る。これらのアルデヒド類は、単独でまたは2種以上を
組み合わせて用いることができる。
【0016】また本発明において用いられる樹脂(A)
は、ポリスチレン換算重量平均分子量(以下、「Mw」
と称する)が、好ましくは1,000〜20,000、よ
り好ましくは4,000〜15,000の範囲にあること
が望ましい。Mwが20,000を超えると、本発明の
組成物をウェハーに均一に塗布しにくくなり、さらに現
像性が低下し易く、またMwが1,000未満である
と、レジスト膜を形成し難くなる。
【0017】樹脂(B)を得るために用いられるアリル
フェノール以外の二重結合を有する化合物(以下、「他
の二重結合を有する化合物」と称する)としては、例え
ばブタジエン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メタ
クリル酸エチル、スチレン、α−メチルスチレン、クロ
ロメチルスチレン、ビニルフェノール、ビニル安息香酸
などが好適に使用される。
【0018】ここでアリルフェノールと他の二重結合を
有する化合物の使用割合としては、通常、アリルフェノ
ール/他の二重結合を有する化合物=5〜100/95
〜0(モル比)であり、好ましくは10〜100/90
〜0(モル比)である。
【0019】これらのモノマーを、三フッ化ホウ素、ヨ
ウ化水素などを重合開始剤として用いるカチオン重合、
あるいはアゾビスイソブチロニトリル(以下AIBNと
称する)、過酸化ベンゾイルなどを重合開始剤として用
いるラジカル重合で付加重合させることにより、樹脂
(B)が得られる。
【0020】本発明において用いられる樹脂(B)は、
Mwが、好ましくは1,000〜100,000、より好
ましくは4,000〜30,000の範囲にあることが望
ましい。Mwが100,000を超えると、本発明の組
成物をウェハーに均一に塗布しにくくなり、さらに現像
性が低下し易く、またMwが1,000未満であると、
レジスト膜を形成し難くなる。本発明の組成物におい
て、上述した樹脂(A)および樹脂(B)は、1種単独
でまたは2種以上を組み合せて用いることができる。
【0021】本発明の上記第1の発明のネガ型レジスト
組成物では、感放射線性化合物として感放射線性酸形成
剤が用いられる。感放射線性酸形成剤は、放射線照射に
より酸を発生する化合物であり、例えば特開昭60−1
15932号公報、特開昭60−37549号公報、特
開昭60−52845号公報、特開昭63−29212
8号公報、特開平1−293339号公報などに開示さ
れている化合物、例えばオニウム塩、ハロゲン含有
化合物、1,2−キノンジアジド化合物、ニトロベ
ンジルエステル、スルホン酸エステルなどを例示する
ことができる。
【0022】上記オニウム塩としては、下記式(II
I)
【0023】
【化3】
【0024】で表わされる化合物あるいは下記式(I
V)
【0025】
【化4】
【0026】で表わされる化合物が有利に用いられる。
上記ハロゲン含有化合物としては、下記式(V)
【0027】
【化5】
【0028】で表わされる化合物あるいは下記式(V
I)
【0029】
【化6】
【0030】で表わされる化合物が有利に用いられる。
上記1,2−キノンジアジド化合物は、ジアジド基
(=N2)を有する化合物であり、例えば下記式(VI
I−)〜(VII−)
【0031】
【化7】
【0032】で表わされる化合物あるいは下記式(VI
II)
【0033】
【化8】
【0034】で表わされる化合物が有利に用いられる。
また、上記ニトロベンジルエステルとしては、下記式
(IX)
【0035】
【化9】
【0036】で表わされる化合物が有利に用いられる。
さらに、上記スルホン酸エステルとしては、下記式
(X)
【0037】
【化10】
【0038】で表わされる化合物、下記式(XI)
【0039】
【化11】
【0040】で表わされる化合物、下記式(XII)
【0041】
【化12】
【0042】で表わされる化合物、あるいは下記式(X
III)
【0043】
【化13】
【0044】で表わされる化合物が有利に用いられる。
このうちでも、オニウム塩である式(III)で表わさ
れる化合物、1,2−キノンジアジド化合物である式
(VII−)で表わされる化合物あるいはニトロベン
ジルエステルである式(IX)が好ましい感放射線酸形
成剤として用いられる。
【0045】これらの感放射線性酸形成剤は、単独ある
いは2種以上一緒に用いられる。感放射線性酸形成剤の
添加量は、上記アルカリ可溶性樹脂100重量部に対し
0.01〜15重量部、好ましくは0.1〜10重量部で
ある。感放射線性酸形成剤の添加量が、0.01重量部
未満では放射線照射部が現像液に対して不溶化し難く、
15重量部を超えると放射線未照射部が現像されなかっ
たりする。
【0046】第2の発明で使用されるアジド基含有化合
物は、放射線照射により分解しアルカリ可溶性樹脂を架
橋させるか、あるいは極性を変化させて現像液に不溶化
させる化合物である。このような化合物としては、例え
ば1−アジドピレン、p−アジドベンゾフェノン、4’
−メトキシ−4−アジドジフェニルアミン、4−アジド
ベンザル−2’−メトキシアセトフェノン、4−アジド
−4’−ニトロフェニルアゾベンゼンなどのモノアジド
化合物、4,4’−ジアジドベンゾフェノン、4,4’−
ジアジドベンゾメタン、4,4’−ジアジドスチルベ
ン、2,2’−ジ(エタノールスルホンアミド)−4,
4’−ジアジドスチルベン、4,4’−ジアジドカルコ
ン、2−ジエトキシエチルスルホンアミド−4,4’−
ジアジドカルコン、4,4’−ジアジドジフェニルスル
ホン、3,4’−ジアジドジフェニルスルホン、3,3’
−ジアジドジフェニルスルホン、2,6−ジ(4’−ア
ジドベンザル)シクロヘキサン、2,6−ジ(4’−ア
ジドベンザル)4−メチルシクロヘキサンなどのビスア
ジド化合物、スルホニルアジドベンゼン、p−スルホニ
ルアジドトルエンなどのモノスルホニルアジド化合物お
よびp−ビス(スルホニルアジド)ベンゼン、4,4’
−ビス(スルホニルアジド)ベンゾフェノンなどのビス
スルホニルアジド化合物が挙げられる。
【0047】このうちでもビスアジド化合物が好ましい
アジド基含有化合物として用いられる。これらのアジド
基含有化合物は単独あるいは2種以上一緒に用いられ
る。アジド基含有化合物の添加量は、上記アルカリ可溶
性樹脂100重量部に対し、通常、0.1〜40重量
部、好ましくは1〜30重量部である。アジド基含有化
合物の添加量が0.1重量部未満では放射線照射部が現
像液に対して不溶化し難く、40重量部を超えるとパタ
ーンが逆テーパー状になりパターン形状が悪化する。
【0048】本発明の上記いずれのネガ型レジスト組成
物にも、上記アルカリ可溶性樹脂、感放射線性酸形成剤
またはアジド基含有化合物の他に、必要に応じて種々の
添加剤を配合することができる。このような添加剤とし
ては、例えば塗布性や現像性などを改良するための界面
活性剤を挙げることができる。このような界面活性剤と
しては、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレン
オレイルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェノ
ールエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェノールエ
ーテル、ポリエチレングリコールジラウレート、ポリエ
チレングリコールジステアレート、市販品としては、例
えばエフトップEF301、同EF303,同EF35
2(新秋田化成(株)製)、メガファックスF171、
同F173(大日本インキ(株)製)、フロラードFC
430、FC431(住友スリーエム(株)製)、アサ
ヒガードAG710、サーフロンS−382、同SC1
01、同SC102、同SC103、同SC104、同
SC105、同SC106(旭硝子(株)製)、オルガ
ノシロキサンポリマーKP341(信越化学工業(株)
製)、アクリル酸系またはメタクリル酸系(共)重合体
であるポリフローNo.75、No.95(共栄社油脂化
学工業(株)製)などが用いられる。
【0049】界面活性剤の使用量は、アルカリ可溶性樹
脂100重量部に対し、好ましくは2重量部以下であ
る。また、その他の添加剤としては、増感剤、ハレーシ
ョン防止剤、接着助剤、保安安定剤、消泡剤などが挙げ
られる。
【0050】本発明のネガ型レジスト組成物は、上記ア
ルカリ可溶性樹脂、感放射線性酸形成剤またはアジド基
含有化合物および必要により配合される各種添加剤を、
それぞれ必要量、溶剤に溶解させることによって調製さ
れる。
【0051】この際に用いられる溶剤としては、例えば
エチレングリコ−ルモノメチルエ−テル、エチレングリ
コ−ルモノエチルエ−テル、エチレングリコ−ルモノプ
ロピルエ−テル、エチレングリコ−ルモノブチルエ−テ
ル、ジエチレングリコ−ルジメチルエ−テル、ジエチレ
ングリコ−ルジエチルエ−テル、ジエチレングリコ−ル
ジプロピルエ−テル、ジエチレングリコ−ルジブチルエ
−テル、メチルセロソルブアセテ−ト、エチルセロソル
ブアセテ−ト、プロピレングリコ−ルモノメチルエ−テ
ルアセテ−ト、プロピレングリコ−ルモノエチルエ−テ
ルアセテ−ト、プロピレングリコ−ルモノプロピルエ−
テルアセテ−ト、トルエン、キシレン、メチルエチルケ
トン、シクロヘキサノン、2−ヒドロキシプロピオン酸
メチル、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル、2−ヒド
ロキシ−2−メチルプロピオン酸エチル、エトキシ酢酸
エチル、ヒドロキシ酢酸エチル、2−ヒドロキシ−3−
メトキシブチルアセテート、3−メチル−3−メトキシ
ブチルプロピオネート、3−メチル−3−メトキシブチ
ルブチレート、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセト酢酸メ
チル、アセト酢酸エチル、3−メトキシプロピオン酸メ
チル、3−エトキシプロピオン酸エチル、N−メチルピ
ロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジ
メチルアセトアミドなどを挙げることができる。
【0052】また、これらの溶剤には、必要に応じてベ
ンジルエチルエーテル、ジヘキシルエーテル、ジエチレ
ングリコ−ルモノメチルエ−テル、ジエチレングリコ−
ルモノエチルエ−テル、アセトニルアセトン、イソホロ
ン、カプロン酸、カプリル酸、1−オクタノール、1−
ノナノール、ベンジルアルコール、酢酸ベンジル、安息
香酸エチル、シュウ酸ジエチル、マレイン酸ジエチル、
γ−ブチロラクトン、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、
フェニルセロソルブアセテ−トなどの高沸点溶剤を添加
することもできる。
【0053】本発明の組成物は、上記の溶液の形でシリ
コンウェハなどの基板上に塗布し、乾燥することによっ
てレジスト膜を形成する。この場合、基板上への塗布
は、例えば本発明の組成物を固体分換算で5〜50重量
%となるように前記の溶剤に溶解し、濾過した後、これ
を回転塗布、流し塗布、ロ−ル塗布などにより、塗布す
ることによって行われる。
【0054】形成されたレジスト膜には、微細パターン
を形成するために部分的に放射線が照射される。用いら
れる放射線は特に制限がなく、例えば紫外線、遠紫外
線、X線、荷電粒子線などが、使用される感放射線性酸
形成剤またはアジド基含有化合物の種類に応じて用いら
れる。放射線量などの照射条件は、組成物の配合組成、
各添加量の種類などに応じて適宜決定される。
【0055】本発明においては、ネガ型レジストの性能
を向上させるために、放射線照射後に加熱を行うことが
好適である。この加熱条件は、組成物の配合組成、各添
加剤の種類などによって異なるが、通常、30〜200
℃、好ましくは50〜150℃である。
【0056】次いで行われる現像に使用される現像液と
しては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウ
ム、アンモニア水、エチルアミン、n−プロピルアミ
ン、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、トリエ
チルアミン、メチルジエチルアミン、ジメチルエタノ−
ルアミン、トリエタノ−ルアミン、テトラメチルアンモ
ニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロ
キシド、ピロ−ル、ピペリジン、1,8−ジアザビシク
ロ[5.4.0]−7−ウンデセン、1,5−ジアザビシ
クロ−[4.3.0]−5−ノナンを溶解したアルカリ性
水溶液などを使用することができる。
【0057】また、この現像液には、水溶性有機溶剤、
例えばメタノ−ル、エタノ−ルなどのアルコ−ル類や界
面活性剤を適宜添加したアルカリ性水溶液を現像液とし
て使用することもできる。なお、現像液として、前記組
成物溶液の調製に使用した溶剤や、アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、メタノール、エ
タノール、イソプロパノールなども使用することができ
るが、解像度の点でアルカリ性水溶液を用いたほうが好
ましい。
【0058】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例によって、なんら制限され
るものではない。なお、実施例中のMwの測定およびレ
ジストの評価は、以下の方法により行った。
【0059】Mw:東ソー社製GPCカラム(G200
0HXL 2本、G3000HXL 1本、G4000HXL
1本)を用い、流量1.0ml/分、溶出溶媒テトラヒド
ロフラン、カラム温度40℃の分析条件で、単分散ポリ
スチレンを標準とするゲルパーミエーションクロマトグ
ラフ法により測定した。
【0060】感度:ニコン社製 NSR−1505i6
A縮小投影露光機(レンズの開口数;0.45)で露光
時間を変化させ、波長365nmのi線を用いて露光
(以下、「i線露光」と称する)を行うか、あるいはア
ドモンサイエンス社製 KrFエキシマレーザー MB
K−400TL−Nでマスクを密着させて露光(以下、
「エキシマ露光」と称する)を行い、ベークし、ついで
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液を用いて
現像し、水でリンスし、乾燥してウェハー上にレジスト
パターンを形成させ、0.6μmのライン・アンド・ス
ペースパターン(1L1S)を1対1の幅に形成する露
光量(以下、これを「最適露光量」という)を求めた。
【0061】解像度:最適露光量で露光した時に解像さ
れている最小のレジストパターンの寸法を測定した。
【0062】合成例1 攪拌機、冷却管および温度計を装着したフラスコに、o
−アリルフェノール53.7g(0.40モル)、37重
量%ホルムアルデヒド水溶液73.0g(ホルムアルデ
ヒド:0.90モル)およびシュウ酸2水和物0.63g
(0.005モル)を仕込み、内温を100℃に保持し
て攪拌しながら60分間重縮合を行った後、フェノール
56.5g(0.60モル)を加えさらに120分間重縮
合を行った。次いで油浴の温度を180℃まで上昇さ
せ、同時にフラスコ内の圧力を30〜50mmHgまで減圧
し、揮発分を除去した。次いで、溶融した樹脂を室温に
戻して回収した。この樹脂を、樹脂(A1)とする。
【0063】合成例2 合成例1と同様なフラスコに、o−アリルフェノール1
34.2g(1.0モル)、37重量%ホルムアルデヒド
水溶液162.3g(ホルムアルデヒド:2.0モル)お
よびシュウ酸2水和物6.3g(0.05モル)を仕込
み、内温を100℃に保持して攪拌しながら240分間
重縮合を行った。次いで合成例1と同様の操作により樹
脂を回収した。この樹脂を、樹脂(A2)とする。
【0064】合成例3 攪拌機、冷却管、ガス導入管および温度計を装着したフ
ラスコに、o−アリルフェノール53.7g(0.40モ
ル)、スチレン57.2g(0.55モル)、p−ビニル
安息香酸7.4g(0.05モル)およびジオキサン24
0gを仕込み、これを油浴に浸し、窒素気流下で、内温
を65℃に保持して攪拌しながらAIBN8.21g
(0.05モル)を加え、15時間付加重合を行った。
次いで、内容物を濃縮し乾燥して樹脂を回収した。この
樹脂を、樹脂(B1)とする。
【0065】比較合成例1 合成例1と同様なフラスコに、m−クレゾール64.8
g(0.60モル)、p−クレゾール43.3g(0.4
0モル)、37重量%ホルムアルデヒド水溶液73.0
g(ホルムアルデヒド:0.90モル)およびシュウ酸
2水和物0.63g(0.005モル)を仕込み、内温を
100℃に保持して攪拌しながら120分間重縮合を行
った。次いで合成例1と同様の操作により樹脂を回収し
た。この樹脂を、樹脂(C1)とする。
【0066】比較合成例2 合成例2と同様なフラスコに、スチレン83.2g(0.
80モル)、p−ビニル安息香酸29.6g(0.20モ
ル)およびジオキサン240gを仕込み、これを油浴に
浸し、窒素気流下で、内温を65℃に保持して攪拌しな
がらAIBN8.21g(0.05モル)を加え、15時
間重合を行った。次いで、内容物を濃縮し乾燥して樹脂
を回収した。この樹脂を、樹脂(C2)とする。
【0067】実施例1 樹脂(A1)10.0gと2,3,4−トリヒドロキシベ
ンゾフェノンの1,2−ナフトキノンジアジド−4−ス
ルホン酸エステル(エステル化率90%)0.5gを2
−ヒドロキシプロピオン酸エチル27.0gに溶解し、
0.2μmのメンブランフィルターで濾過することによ
り組成物を調製した。この組成物を4インチシリコンウ
ェハに膜厚が1.2μmになるようにスピンナーで回転
塗布し、90℃で120秒間ホットプレートでプリベー
クした。これをi線露光し、110℃のホットプレート
上で60秒間ベークした後、現像した。現像後、走査型
電子顕微鏡(日立 S−530)で観察したところ、感
度は160mJ/cm2であり、解像度0.44μmのネ
ガ型のライン・アンド・スペースパターンが得られた。
【0068】実施例2 樹脂(A1)10.0gと9,10−ジエトキシアントラ
セン−2−スルホン酸−4−ニトロベンジル0.5gを
3−メトキシプロピオン酸メチル27.0gに溶解し、
0.2μmのメンブランフィルターで濾過することによ
り組成物を調製した。この組成物を4インチシリコンウ
ェハに膜厚が1.0μmになるようにスピンナーで回転
塗布し、90℃で120秒間ホットプレートでプリベー
クした。これをエキシマ露光した後、80℃のホットプ
レート上で120秒間ベークした後、現像した。これを
実施例1と同様に観察したところ、感度は30mJ/c
2であり、解像度0.42μmのネガ型のライン・アン
ド・スペースパターンが得られた。
【0069】実施例3 樹脂(B1)10.0gと2,2’−ジ(ジエタノールス
ルホンアミド)−4,4’−ジアジドスチルベン2.5g
を2−ヒドロキシプロピオン酸エチル37.5gに溶解
し、0.2μmのメンブランフィルターで濾過すること
により組成物を調製した。この組成物を実施例1と同様
の操作を行い、走査型電子顕微鏡で観察したところ、感
度は150mJ/cm2であり、解像度0.44μmのネ
ガ型のライン・アンド・スペースパターンが得られた。
【0070】実施例4 実施例3において樹脂(B1)の代わりに樹脂(A1)
10.0gを使用した以外は実施例3と同様の操作を行
ったところ、感度は170mJ/cm2であり、解像度
0.44μmのネガ型のライン・アンド・スペースパタ
ーンが得られた。
【0071】実施例5 実施例3において樹脂(B1)の代わりに樹脂(A2)
10.0gを使用した以外は実施例3と同様の操作を行
ったところ、感度は150mJ/cm2であり、解像度
0.44μmのネガ型のライン・アンド・スペースパタ
ーンが得られた。
【0072】実施例6 樹脂(A2)10.0gとトリフェニルスルホニウムト
リフレート0.5gを2−ヒドロキシプロピオン酸エチ
ル27.0gに溶解し、実施例2と同様の操作を行った
ところ、感度は35mJ/cm2であり、解像度0.42
μmのネガ型のライン・アンド・スペースパターンが得
られた。
【0073】比較例1 実施例1において樹脂(A1)の代わりに樹脂(C2)
10.0gを使用した以外は実施例1と同様の操作を行
ったところ、いかなるパターンも形成されなかった。
【0074】比較例2 実施例3において樹脂(B1)の代わりに樹脂(C1)
10.0gを使用した以外は実施例3と同様の操作を行
ったところ、解像度1.5μmのライン・アンド・スペ
ースパターンしか得られなかった。
【0075】
【発明の効果】本発明のネガ型レジスト組成物は、位相
シフトリソグラフィープロセスに好適であり、現像液に
よる膨潤がなく、感度、解像度に優れたレジストとして
好適に使用できる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/027 (72)発明者 三浦 孝夫 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アリルフェノールをモノマー成分として
    得られるアルカリ可溶性樹脂100重量部および感放射
    線性酸形成剤0.01〜15重量部を含有することを特
    徴とするネガ型レジスト組成物。
  2. 【請求項2】 アリルフェノールをモノマー成分として
    得られるアルカリ可溶性樹脂100重量部およびアジド
    基(−N3)含有化合物0.1〜40重量部を含有するこ
    とを特徴とするネガ型レジスト組成物。
JP31974291A 1991-09-05 1991-11-08 ネガ型レジスト組成物 Withdrawn JPH05134411A (ja)

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JP3-252787 1991-09-05
JP25278791 1991-09-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016010124A1 (ja) * 2014-07-18 2016-01-21 昭和電工株式会社 ポジ型感光性樹脂組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016010124A1 (ja) * 2014-07-18 2016-01-21 昭和電工株式会社 ポジ型感光性樹脂組成物
JPWO2016010124A1 (ja) * 2014-07-18 2017-04-27 昭和電工株式会社 ポジ型感光性樹脂組成物

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