JPH05136996A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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Publication number
JPH05136996A
JPH05136996A JP3322393A JP32239391A JPH05136996A JP H05136996 A JPH05136996 A JP H05136996A JP 3322393 A JP3322393 A JP 3322393A JP 32239391 A JP32239391 A JP 32239391A JP H05136996 A JPH05136996 A JP H05136996A
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JP
Japan
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signal
image sensor
line
reading
timing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3322393A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Miyazawa
秀幸 宮沢
Takashi Ogamichi
隆司 小河路
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿読取装置のラインイメージセンサの読取
位置調整作業を簡略化して、装置コストを低減する。 【構成】 制御部1から出力する読取遅延値DLYを調
整用の値に設定した状態で、ラインイメージセンサ23
から出力されるアナログ画信号AVと、タイミング制御
部29から出力されるイネーブル信号ENを測定装置3
2で観察し、その観察結果に基づいて読取遅延値DLY
の値を再設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿からの反射光をラ
インイメージセンサに集束し、このラインイメージセン
サからの出力信号を信号処理して画像信号を変換出力す
る原稿読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ファクシミリ装置などで原稿画像
を読み取る原稿読取装置では、原稿からの反射光をライ
ンイメージセンサに集束し、このラインイメージセンサ
からの出力信号を信号処理して画像信号を変換出力する
ようにしている。
【0003】また、ラインイメージセンサを取り付けた
とき、その取付誤差により、ラインイメージセンサの受
光面に読取原稿の原稿幅の画像が正確に位置しないこと
がある。このような位置誤差が生じるため、従来では、
ラインイメージセンサの出力信号を観察しながら、ライ
ンイメージセンサの取り付け位置を調整するようにして
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来装置
では、ラインイメージセンサの取り付け位置を調整する
作業が必要であるため、原稿読取装置の製造コストがか
さむという不都合を生じていた。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、装置コストを低減できる原稿読取装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿からの反
射光をラインイメージセンサに集束し、このラインイメ
ージセンサからの出力信号を信号処理して画像信号を変
換出力する原稿読取装置において、ラインイメージセン
サのライン単位の読取動作の開始タイミングから、信号
処理開始タイミングまでの遅延時間を任意の値に制御で
きる制御手段を備えたものである。
【0007】また、原稿からの反射光をラインイメージ
センサに集束し、このラインイメージセンサからの出力
信号を信号処理して画像信号を変換出力する原稿読取装
置において、原稿背面に設けられ基準の白画像を構成す
る圧板と、読取開始位置に対応して上記圧板に設けられ
た黒色マークと、ラインイメージセンサのライン単位の
読取動作の開始タイミングから、信号処理開始タイミン
グまでの遅延時間を任意の値に制御できる制御手段を備
えたものである。
【0008】また、原稿からの反射光をラインイメージ
センサに集束し、このラインイメージセンサからの出力
信号を信号処理して画像信号を変換出力する原稿読取装
置において、原稿背面に設けられ基準の白画像を構成す
る圧板と、読取開始位置に対応して上記圧板に設けられ
た黒色マークと、ラインイメージセンサの出力信号に基
づいてラインイメージセンサのライン単位の読取動作の
開始タイミングから上記黒マークの出現タイミングまで
の時間を測定する測定手段と、ラインイメージセンサの
ライン単位の読取動作の開始タイミングから、信号処理
開始タイミングまでの遅延時間を、上記測定手段の測定
値に対応した値に設定する制御手段を備えたものであ
る。また、前記圧板には、所定読取範囲内に基準の白画
像を形成し、それ以外の範囲に黒画像を形成している。
【0009】
【作用】したがって、ラインイメージセンサの出力信号
を観察して読取動作のタイミングから信号レベルの変化
を測定し、その測定結果に基づいて、ラインイメージセ
ンサの読取動作の開始タイミングから信号処理開始タイ
ミングまでの遅延時間を設定することができるので、ラ
インイメージセンサの取り付け位置の調整作業を行なわ
なくとも、読取範囲の画像信号を適切に出力することが
できる。また、ラインイメージセンサの出力信号を観察
して読取動作のタイミングから黒マークレベルの検出タ
イミングまでの時間を測定し、その測定結果に基づい
て、ラインイメージセンサの読取動作の開始タイミング
から信号処理開始タイミングまでの遅延時間を設定する
ことができるので、ラインイメージセンサの取り付け位
置の調整作業を行なわなくとも、読取範囲の画像信号を
適切に出力することができる。また、その測定動作を自
動的に行なえるので、調整作業が非常に簡略化される。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0012】同図において、制御部1は、このファクシ
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファ
クシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのもの
である。
【0013】スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
6は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0014】符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置8は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0015】グループ3ファクシミリモデム9は、グル
ープ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのもの
であり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム
機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.29モデム、V.
27terモデム)を備えている。
【0016】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0017】これらの、制御部1、システムメモリ2、
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ
3ファクシミリモデム9、および、網制御装置10は、
システムバス11に接続されており、これらの各要素間
でのデータのやりとりは、主としてこのシステムバス1
1を介して行われている。
【0018】また、網制御装置10とグループ3ファク
シミリモデム9との間のデータのやりとりは、直接行な
われている。
【0019】図2および図3は、スキャナ4の原稿搬送
系、および、読取光学系を示している。
【0020】同図において、搬送ローラ対15,16
は、読取原稿17を搬送するものであり、コンタクトガ
ラス18は、読取位置で読取原稿17と密着して読取面
を平面に保持するためのものであり、圧板19は、読取
原稿17をコンタクトガラス18に押圧するものであ
る。
【0021】光源20は、読取位置で読取原稿17の原
稿面を照明するものであり、圧板19または読取原稿1
7の原稿面からの反射光は、コンタクトガラス18を透
過し、鏡21により反射されてレンズ22に入射し、レ
ンズ22によってラインイメージセンサ23に集束され
る。
【0022】また、圧板19の光源20に対向する面1
9aは、シェーディング補正用の基準の白画像に形成さ
れており、その面19aの所定の原稿読取幅LLの外側
で、かつ、ラインイメージセンサ23の走査開始側の所
定位置には、黒色のマークMKが形成されている。ここ
で、ラインイメージセンサ23の読取幅は、ほぼ圧板1
9の幅に対応した値に設定されており、したがって、ラ
インイメージセンサ23は、原稿読取幅LLに相当する
画素数よりも多い読取画素数を備えている。
【0023】図4は、スキャナ4の信号処理系の一例を
示している。
【0024】同図において、ラインイメージセンサ23
から出力されるアナログ画信号AVは、アナログ処理部
25に加えられている。アナログ処理部25は、アナロ
グ画信号AVを直流再生するとともに所定の増幅率で増
幅するものであり、その出力信号AVcは、アナログ/
デジタル変換器26により対応するデジタル画信号DV
に変換され、そのデジタル画信号DVは、画像処理部2
7に加えられている。
【0025】画像処理部27は、入力したデジタル画信
号DVに基づいて、信号レベルのばらつきを補正するた
めのシェーディング補正処理、画像のぼけを除去するた
めのMTF補正処理、および、二値化処理を行なうもの
であり、その出力信号は、二値化画信号BWとして次段
装置に出力される。また、この画像処理部27は、必要
に応じて擬似中間調読取処理も行なう。また、メモリ2
8は、画像処理部27の処理演算に必要なデータを保存
するためのものである。
【0026】タイミング制御部29は、制御部1から加
えられる読取遅延値DLY、ライン同期信号LS、およ
び、基本クロック信号CPに応じて、ラインイメージセ
ンサ23の走査動作開始を指令するためのスタート信号
ST、ラインイメージセンサ23の各画素の出力タイミ
ングを規定するための画素クロックCKp、画像処理部
27の1ライン分の画像処理の実行を制御するためのイ
ネーブル信号EN、メモリ28の書込/読出アドレスを
指定するためのアドレス信号AD、メモリ28の動作を
書込動作に指定するための書込指令信号WR、および、
メモリ28の動作を読み出し動作に指定するための読出
指令信号RDを形成するものであり、スタート信号ST
はラインイメージセンサ23に加えられ、画素クロック
CKpはラインイメージセンサ23および画像処理部2
7に加えられ、イネーブル信号ENは画像処理部27に
加えられ、アドレス信号AD、書込指令信号WR、およ
び、読出指令信号RDは、メモリ28に加えられてい
る。
【0027】また、ラインイメージセンサ23から出力
されるアナログ画信号AVは、測定端子30を介して外
部に出力可能にされており、また、タイミング制御部2
9から出力されるイネーブル信号ENは、測定端子31
を介して外部に出力可能にされている。したがって、測
定端子30および測定端子31に、例えば、2入力のオ
シロスコープ装置などの測定装置32の測定子33,3
4をそれぞれ接続すると、この測定装置32により、ア
ナログ画信号AVおよびイネーブル信号ENの変化を観
察することができる。
【0028】また、制御部1が出力する読取遅延値DL
Yは、操作入力部6を介して、ユーザから設定入力され
た値が用いられる。
【0029】図5は、タイミング制御部29の一例を示
している。
【0030】同図において、読取遅延値DLYはレジス
タ40に加えられ、ライン同期信号LSはカウンタ41
のロード入力端Lおよびタイミング発生回路42に加え
られ、また、基本クロックCKはタイミング発生回路4
2に加えられている。
【0031】レジスタ40は、読取遅延値DLYを保持
するものであり、その記憶内容は、カウンタ41のデー
タ入力端Dに加えられている。タイミング発生回路42
は、ライン同期信号LSが加えられると、そのタイミン
グから基本クロックCKを分周して画素クロックCKp
を形成するとともに、基本クロックCKに基づいて、画
素クロックCKpに同期した書込指令信号WRaおよび
読出指令信号RDaを形成して出力し、さらに、ライン
同期信号LSの入力タイミングから所定時間を経過した
タイミングでスタート信号STを出力する。画素クロッ
クCKpは、カウンタ41のクロック入力端CKに加え
られ、書込指令信号WRa、および、読出指令信号RD
aはゲート回路43に加えられている。
【0032】カウンタ41は、ライン同期信号LSが加
えられたタイミングで、データ入力端Dに加えられてい
る読取遅延値DLYを入力するとともに、クロック入力
端CKに加えられる画素クロックCKpの立ち上がり端
と立ち下がり端でそれぞれ計数動作を行なうものであ
り、その計数値は、アドレス信号ADとして外部に出力
されるとともに、デコーダ44に加えられている。
【0033】デコーダ44は、入力しているアドレス信
号ADの値が所定値、例えば、「0」よりも大きい値に
なっているときには、イネーブル信号ENを論理Hレベ
ルに立ち上げ、また、アドレス信号ADの値が所定値よ
りも小さい値、すなわち、この場合は、負の値になって
いるときには、イネーブル信号ENを論理Lレベルに設
定するものである。このイネーブル信号ENは、外部に
出力されているとともに、ゲート回路43に加えられて
いる。
【0034】ゲート回路43は、イネーブル信号ENが
論理Hレベルになっているときに、入力している書込指
令信号WRaおよび読出指令信号RDaを、それぞれ書
込指令信号WRおよび読出指令信号RDとして外部に出
力するものである。また、タイミング発生回路43から
出力されている画素クロックCKpおよびスタート信号
STは、外部に出力されている。
【0035】以上の構成で、制御部1は、ラインイメー
ジセンサ23の読取調整動作が指令されると、あらかじ
め設定されている読取遅延値DLYの調整用の値を読み
出して、それをスキャナ4のタイミング制御部29に出
力する。これにより、タイミング制御部29では、レジ
スタ40にその読取遅延値DLY、例えば、「−9」が
記憶されて、カウンタ41に出力される。
【0036】この状態で、制御部1は、基本クロックC
Kを出力するとともに、適宜なタイミングでライン同期
信号LSを出力する(図6(a)参照)。これにより、
タイミング制御部29では、ライン同期信号LSが出力
されたタイミングでレジスタ40から出力されている読
取遅延値DLYがカウンタ41に入力され、その読取遅
延値DLYの値にカウンタ41の計数値が設定され、ア
ドレス信号ADの値には、その計数値があらわれる(図
6(g)参照)。
【0037】また、タイミング発生回路42は、ライン
同期信号LSの入力タイミングから、画素クロックCK
pを発生するとともに(図6(c)参照)、この画素ク
ロックCKpに同期し、画素クロックCKpの1/2の
周期をもち、互いに位相が反転している読取指令信号R
Daと書込指令信号WRaの出力を開始する(図6
(e),(f)参照)。それとともに、ライン同期信号
LSの入力タイミングから、所定時間を経過したタイミ
ング、例えば、画素クロックCKpの1.5周期を経過
したタイミングで、タイミング発生回路42は、スター
ト信号STを出力する(図6(b)参照)。
【0038】これにより、そのスタート信号STが出力
されたタイミングから、ラインイメージセンサ23は、
画素クロックCKpに同期してアナログ画信号AVの出
力を開始する。それとともに、カウンタ41は、画素ク
ロックCKpの立ち上り端および立ち下がり端に同期し
て計数動作を開始し、したがって、アドレス信号ADの
値は、ラインイメージセンサ23のアナログ画信号AV
の出力動作に同期して、読取遅延値DLYの値(−9)
から順次増大していく。ここで、ラインイメージセンサ
23は、画素クロックCKpの1周期に対して、2画素
分のアナログ画信号AVを出力する。
【0039】例えば、スタート信号STが出力されてか
ら、画素クロックCKpの3周期目のタイミング、すな
わち、アドレス信号ADの値が「−2」のタイミング
で、ラインイメージセンサ23から出力されるアナログ
画信号AVに圧板19の白画像のレベルがあらわれ、ア
ドレス信号ADの値が「3」と「4」のタイミングで、
アナログ画信号AVにマークMKの部分の黒画像のレベ
ルがあらわれたとする(図6(d)参照)。
【0040】この場合には、アドレス信号ADの値が
「0」以上になっているときに、イネーブル信号ENが
論理Hレベルに立ち上り(図6(h)参照)、ゲート回
路43を介して、読出指令信号RDaおよび書込指令信
号WRaが、それぞれ読出指令信号RDおよび書込指令
信号WRとして出力される(図6(i),(j)参
照)。
【0041】そして、制御部1は、1ラインの読取動作
が終了するたびに、上述した読取調整時の読取動作をく
り返し行なう。
【0042】したがって、この読取調整時の動作を行な
っているときに、測定装置32の測定子33,34をそ
れぞれ測定端子30,31に接続し、測定動作32の測
定動作を行なわせると、測定装置32には、上述したア
ナログ画信号AVとイネーブル信号ENの波形が、それ
ぞれの表示座標に表示されるので、ユーザは、その表示
を確認し、イネーブル信号ENの立ち上りタイミングか
ら、アナログ画信号AVにあらわれる黒画像の位置まで
の距離を読み取り、その距離に応じた画素クロックCK
pのクロック数を算出する。
【0043】例えば、この場合、イネーブル信号ENの
立ち上りタイミングからアナログ画信号AVの黒画像の
位置までの画素クロックCKpのクロック数は、2クロ
ックであるから、そのクロック数を2倍した読取調整量
を、操作表示部5を操作して制御部1に入力する。
【0044】これにより、制御部1は、調整用の値から
読取調整量の値を減じた値を算出し、その値を読取動作
時の読取遅延値DLYとして保存する。この場合には、
読取動作時の読取遅延値DLYの値は、「−13」とな
る。そして、それ以降、制御部1は、スキャナ4の読取
動作を行なうときには、この読取動作時の読取遅延値D
LYの値をタイミング制御部29に出力する。
【0045】その結果、図6(k)〜(n)に示すよう
に、ライン同期信号LSが出力されたタイミングでレジ
スタ40にセットされる読取遅延値DLYの値が「−1
3」になり、したがって、カウンタ41の計数値が「−
13」から増大する態様に変化し、それにより、アナロ
グ画信号AVにマークMKの黒画像があらわれるタイミ
ングでアドレス信号ADの値が「0」になり、そのタイ
ミングからイネーブル信号ENが論理Hレベルに立ち上
り、それによって、そのタイミングからゲート回路43
を介し、読出指令信号RDaおよび書込指令信号WRa
が、それぞれ読出指令信号RDおよび書込指令信号WR
として出力される。
【0046】このようにして、本実施例では、ラインイ
メージセンサ23の読取開始位置の調整動作を、ライン
イメージセンサ23の位置調整を行なわないで実現して
いるので、製造時の作業を軽減でき、装置コストを低減
することができる。
【0047】また、イネーブル信号ENが、画像の原稿
読取幅LLに相当する部分で論理Hレベルに立ち上るた
め、画像処理部27で処理すべき画素数、および、メモ
リ28に記憶すべき画素数が、原稿読取幅LLの寸法に
対応する値となり、ラインイメージセンサ23の読取画
素数よりも低減できるので、装置コストをより低減する
ことができる。
【0048】ところで、上述した実施例では、手作業で
ラインイメージセンサ23の読取開始位置の調整を行な
っているが、これを自動的に行なわせることもできる。
図7は、このような実施例にかかるスキャナ5の信号処
理系の一例を示している。なお、同図において、図4と
同一部分、および、相当する部分には、同一符号を付し
ている。
【0049】同図において、マーク位置検出部45に
は、タイミング制御部29から出力されるイネーブル信
号EN、および、画像処理部27から出力される二値化
画信号BWが加えられている。また、マーク位置検出部
45は、タイミング制御部29に読取遅延値DLYを出
力している。
【0050】以上の構成で、制御部1は、ラインイメー
ジセンサ23の読取調整動作が指令されると、マーク位
置検出部45に対して調整指令信号MCを出力し、これ
により、マーク位置検出部45は、あらかじめ設定され
ている読取遅延値DLYの調整用の値を読み出して、そ
れをスキャナ4のタイミング制御部29に出力する。こ
れにより、タイミング制御部29では、レジスタ40に
その読取遅延値DLY、例えば、「−9」が記憶され
て、カウンタ41に出力される。
【0051】この状態で、制御部1は、基本クロックC
Kを出力するとともに、適宜なタイミングでライン同期
信号LSを出力する(図8(a)参照)。これにより、
タイミング制御部29では、ライン同期信号LSが出力
されたタイミングでレジスタ40から出力されている読
取遅延値DLYがカウンタ41に入力され、その読取遅
延値DLYの値にカウンタ41の計数値が設定され、ア
ドレス信号ADの値には、その計数値があらわれる(図
7(h)参照)。
【0052】また、タイミング発生回路42は、ライン
同期信号LSの入力タイミングから、画素クロックCK
pを発生するとともに(図7(c)参照)、上述した読
取指令信号RDaと書込指令信号WRaの出力を開始す
る(図7(f),(g)参照)。それとともに、ライン
同期信号LSの入力タイミングから、所定時間を経過し
たタイミングで、タイミング発生回路42は、スタート
信号STを出力する(図7(b) 参照)。
【0053】これにより、そのスタート信号STが出力
されたタイミングから、ラインイメージセンサ23は、
画素クロックCKpに同期してアナログ画信号AVの出
力を開始する。それとともに、カウンタ41は、画素ク
ロックCKpの立ち上り端および立ち下がり端に同期し
て計数動作を開始し、したがって、アドレス信号ADの
値は、ラインイメージセンサ23のアナログ画信号AV
の出力動作に同期して、読取遅延値DLYの値(−9)
から順次増大していく。
【0054】例えば、スタート信号STが出力されてか
ら、画素クロックCKpの3周期目のタイミング、すな
わち、アドレス信号ADの値が「−2」のタイミング
で、ラインイメージセンサ23から出力されるアナログ
画信号AVに圧板19の白画像のレベルがあらわれ、ア
ドレス信号ADの値が「3」と「4」のタイミングで、
アナログ画信号AVにマークMKの部分の黒画像のレベ
ルがあらわれたとする(図7(d)参照)。また、図7
(d)のように、画像処理部27の二値化処理の閾値T
Hが設定されているときには、二値化画信号BWは、ア
ドレス信号ADの値が「2」になっているときに論理H
レベル(白レベル)に立ち上り、アドレス信号ADの値
が「3」から「4」に変化する部分で論理Lレベル(黒
レベル)に立ち下がる。
【0055】それとともに、アドレス信号ADの値が
「0」以上になっているときに、イネーブル信号ENが
論理Hレベルに立ち上り(図7(i)参照)、ゲート回
路43を介して、読出指令信号RDaおよび書込指令信
号WRaが、それぞれ読出指令信号RDおよび書込指令
信号WRとして出力される(図7(j),(k)参
照)。
【0056】これにより、マーク位置検出部45は、二
値化画信号BWが白レベルに変化してから、最初に二値
化画信号BWが黒レベルに変化した時点でのアドレス信
号ADの値を入力し、読取遅延値DLYの調整用の値か
ら、このアドレス信号ADの値を減じた値を算出し、そ
れを読取動作時の読取遅延値DLYとして保存して、そ
れ以降の読取動作では、その保存した読取動作時の読取
遅延値DLYをタイミング制御部29に出力する。
【0057】図9は、マーク位置検出部45の動作例を
示している。
【0058】同図において、マーク位置検出部45は、
制御部1より調整指令信号MCを入力すると、読取遅延
値DLYに調整時の値DFをセットして(処理10
1)、読取遅延値DLYを出力する(処理102)。
【0059】次いで、二値化画信号BWが白レベルに変
化するまで待ち(判断103のNOループ)、二値化画
信号BWが白レベルに変化すると(判断103の結果が
YES)、二値化画信号BWが黒レベルに変化するまで
待つ(判断104のNOループ)。
【0060】二値化画信号BWが黒レベルに変化すると
(判断104の結果がYES)、そのときのアドレス信
号ADの値を入力して(処理105)、値DFから入力
値ADの値を減じたものを、読取遅延値DLYにセット
して(処理106)、それ以降は、その読取遅延値DL
Yを出力する(処理107)。
【0061】このようにして、本実施例では、ラインイ
メージセンサ23の読取開始位置の調整動作を自動的に
行なうようにしているので、製造時の作業をより軽減す
ることができる。
【0062】ところで、上述した実施例では、圧板19
の白画像の面19aに、マークMKを設けているが、こ
のマークMKを特別に設けなくてもよく、その一例を図
10に示す。なお、同図において、図2と同一部分およ
び相当する部分には、同一符号を付している。
【0063】同図において、圧板19’の面19a’に
は、原稿読取幅LLの外側が黒画像に形成されており、
原稿読取幅LLの部分が白画像に形成されている。
【0064】したがって、この場合では、黒画像から白
画像に変化したタイミングを原稿読取幅LLの開始位置
と判別することができる。
【0065】なお、上述した実施例では、グループ3フ
ァクシミリ装置のスキャナに本発明を適用したが、それ
以外の原稿読取装置についても、本発明を同様にして適
用することができる。
【0066】また、イネーブル信号の出力タイミングを
複数画素単位にすることもできる。また、さらに、マー
ク位置検出部の検出精度を複数画素単位にすることもで
きる。その場合には、タイミング制御部およびマーク位
置検出部の動作精度を低減することができるので、装置
コストをより低減することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラインイメージセンサの出力信号を観察して読取動作の
タイミングから信号レベルの変化を測定し、その測定結
果に基づいて、ラインイメージセンサの読取動作の開始
タイミングから信号処理開始タイミングまでの遅延時間
を設定することができるので、ラインイメージセンサの
取り付け位置の調整作業を行なわなくとも、読取範囲の
画像信号を適切に出力することができる。また、ライン
イメージセンサの出力信号を観察して読取動作のタイミ
ングから黒マークレベルの検出タイミングまでの時間を
測定し、その測定結果に基づいて、ラインイメージセン
サの読取動作の開始タイミングから信号処理開始タイミ
ングまでの遅延時間を設定することができるので、ライ
ンイメージセンサの取り付け位置の調整作業を行なわな
くとも、読取範囲の画像信号を適切に出力することがで
きる。また、その測定動作を自動的に行なえるので、調
整作業が非常に簡略化されるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図。
【図2】スキャナの搬送系を例示した概略構成図。
【図3】スキャナの光学系を例示した概略構成図。
【図4】スキャナの信号処理系の一実施例を示すブロッ
ク図。
【図5】タイミング制御部の一例を示すブロック図。
【図6】図4の装置の動作を説明するための動作波形
図。
【図7】スキャナの信号処理系の他の実施例を示すブロ
ック図。
【図8】図7の装置の動作を説明するための動作波形
図。
【図9】マーク位置検出部の動作例を説明するためのフ
ローチャート。
【図10】スキャナの光学系の他の例を示した概略構成
図。
【符号の説明】
1 制御部 19,19’ 圧板 23 ラインイメージセンサ 29 タイミング制御部 32 測定装置 40 レジスタ 41 カウンタ 42 タイミング発生回路 43 ゲート回路 44 デコーダ 45 マーク位置検出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿からの反射光をラインイメージセン
    サに集束し、このラインイメージセンサからの出力信号
    を信号処理して画像信号を変換出力する原稿読取装置に
    おいて、ラインイメージセンサのライン単位の読取動作
    の開始タイミングから、信号処理開始タイミングまでの
    遅延時間を任意の値に制御できる制御手段を備えたこと
    を特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】 原稿からの反射光をラインイメージセン
    サに集束し、このラインイメージセンサからの出力信号
    を信号処理して画像信号を変換出力する原稿読取装置に
    おいて、原稿背面に設けられ基準の白画像を構成する圧
    板と、読取開始位置に対応して上記圧板に設けられた黒
    色マークと、ラインイメージセンサのライン単位の読取
    動作の開始タイミングから、信号処理開始タイミングま
    での遅延時間を任意の値に制御できる制御手段を備えた
    ことを特徴とする原稿読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿からの反射光をラインイメージセン
    サに集束し、このラインイメージセンサからの出力信号
    を信号処理して画像信号を変換出力する原稿読取装置に
    おいて、原稿背面に設けられ基準の白画像を構成する圧
    板と、読取開始位置に対応して上記圧板に設けられた黒
    色マークと、ラインイメージセンサの出力信号に基づい
    てラインイメージセンサのライン単位の読取動作の開始
    タイミングから上記黒マークの出現タイミングまでの時
    間を測定する測定手段と、ラインイメージセンサのライ
    ン単位の読取動作の開始タイミングから、信号処理開始
    タイミングまでの遅延時間を、上記測定手段の測定値に
    対応した値に設定する制御手段を備えたことを特徴とす
    る原稿読取装置。
  4. 【請求項4】 前記圧板には、所定読取範囲内に基準の
    白画像が形成され、それ以外の範囲に黒画像が形成され
    ていることを特徴とする請求項2または請求項3記載の
    原稿読取装置。
JP3322393A 1991-11-12 1991-11-12 原稿読取装置 Pending JPH05136996A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007194814A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Seiko Epson Corp 画像読取装置、画像読取装置における色カウンタの色位置調整方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007194814A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Seiko Epson Corp 画像読取装置、画像読取装置における色カウンタの色位置調整方法

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