JPH05141249A - 2サイクルエンジンの排気バルブ装置 - Google Patents
2サイクルエンジンの排気バルブ装置Info
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- JPH05141249A JPH05141249A JP32983491A JP32983491A JPH05141249A JP H05141249 A JPH05141249 A JP H05141249A JP 32983491 A JP32983491 A JP 32983491A JP 32983491 A JP32983491 A JP 32983491A JP H05141249 A JPH05141249 A JP H05141249A
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- exhaust valve
- valve
- auxiliary
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- main
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バルブ駆動機構を単純な構造とする。
【構成】 排気時期を変える主排気バルブ13と、補助
排気通路12を閉塞する仕切部15aが形成された略円
柱状の副排気バルブ14とを備える。副排気バルブ14
をシリンダ軸線と直交する方向へ向けてシリンダに回動
自在に軸承させる。両バルブを副排気バルブ14と平行
なシャフト22に連結して駆動させる。主排気通路11
の開閉方向と補助排気通路12の開閉方向とが同方向で
あるから、両バルブとシャフト22を連結する部材に単
純なものを使用できる。両バルブの駆動系が独立してそ
の構造が簡素化される。
排気通路12を閉塞する仕切部15aが形成された略円
柱状の副排気バルブ14とを備える。副排気バルブ14
をシリンダ軸線と直交する方向へ向けてシリンダに回動
自在に軸承させる。両バルブを副排気バルブ14と平行
なシャフト22に連結して駆動させる。主排気通路11
の開閉方向と補助排気通路12の開閉方向とが同方向で
あるから、両バルブとシャフト22を連結する部材に単
純なものを使用できる。両バルブの駆動系が独立してそ
の構造が簡素化される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気口に排気バルブを
臨ませる2サイクルエンジンの排気バルブ装置に関する
ものである。
臨ませる2サイクルエンジンの排気バルブ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の排気バルブ装置として
は、エンジンシリンダの主排気口に連通する主排気通路
と、前記主排気口の両側方の補助排気口に連通する補助
排気通路とにそれぞれバルブを設け、これらのバルブに
よって全排気通路の断面積を変えるようにしたものがあ
る(例えば、特開昭63−173817号公報参照)。
は、エンジンシリンダの主排気口に連通する主排気通路
と、前記主排気口の両側方の補助排気口に連通する補助
排気通路とにそれぞれバルブを設け、これらのバルブに
よって全排気通路の断面積を変えるようにしたものがあ
る(例えば、特開昭63−173817号公報参照)。
【0003】この公報に示された従来の排気バルブ装置
は、エンジンが低速回転しているときには両バルブを閉
動作させて排気通路断面積を小さくし、エンジン回転数
が上昇するにしたがって両バルブを開く構造とされてい
た。
は、エンジンが低速回転しているときには両バルブを閉
動作させて排気通路断面積を小さくし、エンジン回転数
が上昇するにしたがって両バルブを開く構造とされてい
た。
【0004】なお、主排気通路に設けられた主排気バル
ブは、略板状の弁体を主排気通路の上方で上下揺動自在
に支持させ、端部を主排気口に臨ませる構造とされてお
り、補助排気通路に設けられた副排気バルブは、シリン
ダ軸線と平行な軸回りに回動するロータリーバルブが用
いられていた。
ブは、略板状の弁体を主排気通路の上方で上下揺動自在
に支持させ、端部を主排気口に臨ませる構造とされてお
り、補助排気通路に設けられた副排気バルブは、シリン
ダ軸線と平行な軸回りに回動するロータリーバルブが用
いられていた。
【0005】また、副排気バルブどうしはラックアンド
ピニオン式の駆動機構で駆動されており、主排気バルブ
は、副排気バルブと連動するように、副排気バルブの回
動軸から動力が伝えられる構造であった。そして、主排
気バルブと副排気バルブとは同時に開くように構成され
ていた。
ピニオン式の駆動機構で駆動されており、主排気バルブ
は、副排気バルブと連動するように、副排気バルブの回
動軸から動力が伝えられる構造であった。そして、主排
気バルブと副排気バルブとは同時に開くように構成され
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の排気
バルブ装置では構造が複雑であった。これは、バルブ駆
動機構が副排気バルブの駆動系に主排気バルブ駆動系を
合わせ持たせた構造であることに加え、主排気通路を開
閉する方向がシリンダ軸方向であるのに対して、副排気
通路を開閉する方向がシリンダ径方向であり、互いに直
交する方向であるからである。
バルブ装置では構造が複雑であった。これは、バルブ駆
動機構が副排気バルブの駆動系に主排気バルブ駆動系を
合わせ持たせた構造であることに加え、主排気通路を開
閉する方向がシリンダ軸方向であるのに対して、副排気
通路を開閉する方向がシリンダ径方向であり、互いに直
交する方向であるからである。
【0007】すなわち、副排気バルブの回動軸に、回動
動作を往復動作に変えて主排気バルブに伝える部材を副
排気バルブの弁体と共に装着しなければならない。
動作を往復動作に変えて主排気バルブに伝える部材を副
排気バルブの弁体と共に装着しなければならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る2サイクル
エンジンの排気バルブ装置は、主排気口に臨みエンジン
回転数に応じて突出量が変えられる主排気バルブと、前
記主排気口側方の補助排気口に臨む一対の副排気バルブ
とを備え、前記副排気バルブを、前記補助排気口に連通
された補助排気通路を閉塞する仕切部と、通路内壁を構
成する切欠部とが設けられた略円柱状に形成し、回動軸
線をシリンダ軸線と直交させてシリンダに回動自在に軸
承させてなり、前記主排気バルブと副排気バルブとを、
回動軸線を副排気バルブの回動軸線と平行にしてシリン
ダに回動自在に軸支された制御軸に連結したものであ
る。
エンジンの排気バルブ装置は、主排気口に臨みエンジン
回転数に応じて突出量が変えられる主排気バルブと、前
記主排気口側方の補助排気口に臨む一対の副排気バルブ
とを備え、前記副排気バルブを、前記補助排気口に連通
された補助排気通路を閉塞する仕切部と、通路内壁を構
成する切欠部とが設けられた略円柱状に形成し、回動軸
線をシリンダ軸線と直交させてシリンダに回動自在に軸
承させてなり、前記主排気バルブと副排気バルブとを、
回動軸線を副排気バルブの回動軸線と平行にしてシリン
ダに回動自在に軸支された制御軸に連結したものであ
る。
【0009】
【作用】主排気バルブによって主排気通路が開閉される
方向と、副排気バルブによって補助排気通路が開閉され
る方向とがシリンダ軸線方向となって同方向となり、し
かも、副排気バルブが制御軸と同方向へ回動するから、
制御軸に各バルブを連結する連動機構が単純な構造で済
む。また、主排気バルブを副排気バルブ用連結部材とは
別の連結部材を介して制御軸に連結できるから、副排気
バルブの駆動系が簡素化される。
方向と、副排気バルブによって補助排気通路が開閉され
る方向とがシリンダ軸線方向となって同方向となり、し
かも、副排気バルブが制御軸と同方向へ回動するから、
制御軸に各バルブを連結する連動機構が単純な構造で済
む。また、主排気バルブを副排気バルブ用連結部材とは
別の連結部材を介して制御軸に連結できるから、副排気
バルブの駆動系が簡素化される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る排気バルブ
装置を装着した2サイクルエンジンの断面図、図2は図
1におけるII−II線断面図、図3は本発明に係る排気バ
ルブ装置の側面図、図4は副排気バルブの動作を説明す
るための断面図で、同図(a)は全開状態を示し、同図
(b)は全閉状態を示す。図5は本発明に係る排気バル
ブ装置のバルブ駆動機構を示す斜視図である。
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る排気バルブ
装置を装着した2サイクルエンジンの断面図、図2は図
1におけるII−II線断面図、図3は本発明に係る排気バ
ルブ装置の側面図、図4は副排気バルブの動作を説明す
るための断面図で、同図(a)は全開状態を示し、同図
(b)は全閉状態を示す。図5は本発明に係る排気バル
ブ装置のバルブ駆動機構を示す斜視図である。
【0011】これらの図において、1は自動二輪車用2
サイクルエンジンで、このエンジン1のクランクケース
2上にはシリンダボディ3が載置され、シリンダボディ
3にはさらにシリンダヘッド4が載置されている。
サイクルエンジンで、このエンジン1のクランクケース
2上にはシリンダボディ3が載置され、シリンダボディ
3にはさらにシリンダヘッド4が載置されている。
【0012】前記シリンダボディ3のシリンダ内にはピ
ストン5が摺動自在に設けられ、このピストン5はコン
ロッド6を介してクランク軸7のクランクアーム8に連
結されている。クランクアーム8はクランクケース2の
クランク室9内に収容されており、このクランク室9は
シリンダボディ3に形成された掃気通路10を介してシ
リンダボディ3の中程に開口した掃気ポート10aに連
通している。
ストン5が摺動自在に設けられ、このピストン5はコン
ロッド6を介してクランク軸7のクランクアーム8に連
結されている。クランクアーム8はクランクケース2の
クランク室9内に収容されており、このクランク室9は
シリンダボディ3に形成された掃気通路10を介してシ
リンダボディ3の中程に開口した掃気ポート10aに連
通している。
【0013】また、掃気ポート10aの下方位置のシリ
ンダボディ3にはクランク室9に連通する吸気通路(図
示せず)が形成されている。
ンダボディ3にはクランク室9に連通する吸気通路(図
示せず)が形成されている。
【0014】11は主排気通路で、この主排気通路11
は、シリンダボディ3のシリンダに開口した主排気口1
1aを介してシリンダ内に連通されている。そして、こ
の主排気通路11の両側には補助排気通路12が設けら
れている。
は、シリンダボディ3のシリンダに開口した主排気口1
1aを介してシリンダ内に連通されている。そして、こ
の主排気通路11の両側には補助排気通路12が設けら
れている。
【0015】補助排気通路12は、一端がシリンダに開
口した補助排気口12aを介してシリンダ内に連通さ
れ、他端が前記主排気通路11に連通されている。
口した補助排気口12aを介してシリンダ内に連通さ
れ、他端が前記主排気通路11に連通されている。
【0016】前記主排気通路11の上側(シリンダヘッ
ド4側)に形成されたバルブ装着穴3aには、エンジン
回転数に応じて排気時期と主排気通路断面積とを変える
ための主排気バルブ13が装着されている。
ド4側)に形成されたバルブ装着穴3aには、エンジン
回転数に応じて排気時期と主排気通路断面積とを変える
ための主排気バルブ13が装着されている。
【0017】主排気バルブ13は、図5に示すように、
略板状に形成された弁体13aと棒状の弁軸13bとか
らなり、弁軸13bがバルブガイド13cによってシリ
ンダボディ3に進退自在に支持されている。
略板状に形成された弁体13aと棒状の弁軸13bとか
らなり、弁軸13bがバルブガイド13cによってシリ
ンダボディ3に進退自在に支持されている。
【0018】そして、この主排気バルブ13は、弁軸1
3bに立設されたピン13dを介して後述するバルブ駆
動機構に連結されている。また、前記弁体13aの排気
通路側端部(先端13e)は、主排気通路11の形状に
合せた形状に形成されている。
3bに立設されたピン13dを介して後述するバルブ駆
動機構に連結されている。また、前記弁体13aの排気
通路側端部(先端13e)は、主排気通路11の形状に
合せた形状に形成されている。
【0019】このように構成された主排気バルブ13を
主排気通路11に対して進退させてバルブストローク量
を変えることで、排気時期と主排気通路11の通路断面
積とが変えられることになる。そして、主排気バルブ1
3によって主排気通路11が開閉される方向は、シリン
ダ軸線方向となる。
主排気通路11に対して進退させてバルブストローク量
を変えることで、排気時期と主排気通路11の通路断面
積とが変えられることになる。そして、主排気バルブ1
3によって主排気通路11が開閉される方向は、シリン
ダ軸線方向となる。
【0020】また、シリンダボディ3における補助排気
通路12と隣接する部位には、補助排気通路12の側壁
に開口する円形の貫通穴3bが穿設されており、その貫
通穴3bに後述する副排気バルブ14が装着されてい
る。なお、貫通穴3bは、その軸線がシリンダ軸線と直
交する方向であってクランク軸7の軸線と平行となるよ
うにシリンダボディ3に穿設されている。
通路12と隣接する部位には、補助排気通路12の側壁
に開口する円形の貫通穴3bが穿設されており、その貫
通穴3bに後述する副排気バルブ14が装着されてい
る。なお、貫通穴3bは、その軸線がシリンダ軸線と直
交する方向であってクランク軸7の軸線と平行となるよ
うにシリンダボディ3に穿設されている。
【0021】副排気バルブ14は、図5に示すように、
貫通穴3bに嵌入する寸法をもって略円柱状に形成さ
れ、先端部が補助排気通路12に臨む弁体15と、この
弁体15と一体形成され、バルブガイド16を介してバ
ルブボディ3に回動自在に支持される弁軸17とからな
り、貫通穴3b内に嵌挿されてバルブボディ3に回動自
在に軸承されている。また、前記弁軸17には、後述す
るバルブ駆動機構に連結されるアーム18が固着されて
いる。
貫通穴3bに嵌入する寸法をもって略円柱状に形成さ
れ、先端部が補助排気通路12に臨む弁体15と、この
弁体15と一体形成され、バルブガイド16を介してバ
ルブボディ3に回動自在に支持される弁軸17とからな
り、貫通穴3b内に嵌挿されてバルブボディ3に回動自
在に軸承されている。また、前記弁軸17には、後述す
るバルブ駆動機構に連結されるアーム18が固着されて
いる。
【0022】そして、前記弁体15における補助排気通
路12に臨む部位には、補助排気通路12を閉塞するた
めの仕切部15aと、補助排気通路12の通路内壁を構
成する切欠部15bとが形成されている。
路12に臨む部位には、補助排気通路12を閉塞するた
めの仕切部15aと、補助排気通路12の通路内壁を構
成する切欠部15bとが形成されている。
【0023】すなわち、この副排気バルブ14を回動さ
せると仕切部15aの位置が副排気通路12内で漸次変
化するので、この副排気バルブ14の回動角度を変える
ことで補助排気通路12の通路断面積を変えることがで
きるようになる。そして、副排気バルブ14によって補
助排気通路12が開閉される方向は、シリンダ軸線方向
となる。
せると仕切部15aの位置が副排気通路12内で漸次変
化するので、この副排気バルブ14の回動角度を変える
ことで補助排気通路12の通路断面積を変えることがで
きるようになる。そして、副排気バルブ14によって補
助排気通路12が開閉される方向は、シリンダ軸線方向
となる。
【0024】21は前記主排気バルブ13および副排気
バルブ14を駆動するためのバルブ駆動機構である。こ
のバルブ駆動機構21は、図5に示すように形成されて
おり、制御軸としての1本のシャフト22の回転角度を
エンジン回転数に応じて変えることによって各バルブを
所定タイミングをもって開動作させるように構成されて
いる。
バルブ14を駆動するためのバルブ駆動機構である。こ
のバルブ駆動機構21は、図5に示すように形成されて
おり、制御軸としての1本のシャフト22の回転角度を
エンジン回転数に応じて変えることによって各バルブを
所定タイミングをもって開動作させるように構成されて
いる。
【0025】前記シャフト22は、主排気通路11の上
方となる位置に配設され、シリンダボディ3に回動自在
に支持されている。その軸線は、前記副排気バルブ14
の軸線と平行とされている。言い換えれば、シリンダ軸
と直交する方向であってクランク軸7の軸線方向と平行
になるように向けられている。
方となる位置に配設され、シリンダボディ3に回動自在
に支持されている。その軸線は、前記副排気バルブ14
の軸線と平行とされている。言い換えれば、シリンダ軸
と直交する方向であってクランク軸7の軸線方向と平行
になるように向けられている。
【0026】そして、このシャフト22には、前記主排
気バルブ13のピン13dが係合する2つの駆動フォー
ク23と、前記副排気バルブ14を駆動するためのアー
ム24とが固着されている。
気バルブ13のピン13dが係合する2つの駆動フォー
ク23と、前記副排気バルブ14を駆動するためのアー
ム24とが固着されている。
【0027】また、このシャフト22の軸端部には、こ
のシャフト22の回転角度をエンジン回転数に応じて変
えるための駆動装置(図示せず)が連結されている。
のシャフト22の回転角度をエンジン回転数に応じて変
えるための駆動装置(図示せず)が連結されている。
【0028】前記駆動フォーク23は、主排気バルブ1
3のピン13dが嵌入される溝23aが形成されてお
り、シャフト22の回転動作を往復動作に変えて主排気
バルブ13を進退させるように構成されている。
3のピン13dが嵌入される溝23aが形成されてお
り、シャフト22の回転動作を往復動作に変えて主排気
バルブ13を進退させるように構成されている。
【0029】前記アーム24は、2つの副排気バルブ1
4をそれぞれ駆動するようにシャフト22の両方の軸端
部にそれぞれ配置されている。そして、各アーム24は
回動端部にピン24aが立設され、このピン24aに貫
通されて枢支された連結ロッド25を介して前記副排気
バルブ14に連結されている。なお、連結ロッド25の
副排気バルブ側端部は、前記アーム18に立設されたピ
ン18aに枢支されている。
4をそれぞれ駆動するようにシャフト22の両方の軸端
部にそれぞれ配置されている。そして、各アーム24は
回動端部にピン24aが立設され、このピン24aに貫
通されて枢支された連結ロッド25を介して前記副排気
バルブ14に連結されている。なお、連結ロッド25の
副排気バルブ側端部は、前記アーム18に立設されたピ
ン18aに枢支されている。
【0030】このように構成されたバルブ駆動機構21
によれば、シャフト22を回動させることで、主排気バ
ルブ13および副排気バルブ14が連動して動作するこ
とになる。
によれば、シャフト22を回動させることで、主排気バ
ルブ13および副排気バルブ14が連動して動作するこ
とになる。
【0031】なお、図1おいて26は前記バルブ駆動機
構21の主排気バルブ用駆動部を覆うカバーで、エンジ
ン1のシリンダボディ3に固定されている。なお、バル
ブ駆動機構21の副排気バルブ用駆動部は、図3に示す
ように、シリンダボディ3の側方に配置されている。
構21の主排気バルブ用駆動部を覆うカバーで、エンジ
ン1のシリンダボディ3に固定されている。なお、バル
ブ駆動機構21の副排気バルブ用駆動部は、図3に示す
ように、シリンダボディ3の側方に配置されている。
【0032】次に、前記主排気バルブ13と副排気バル
ブ14の動作を説明する。エンジン回転数が設定回転数
以下の低速域のときには、バルブ駆動機構21のシャフ
ト22が図1および図3において右回転され、主排気バ
ルブ13および副排気バルブ14は全閉とされる。
ブ14の動作を説明する。エンジン回転数が設定回転数
以下の低速域のときには、バルブ駆動機構21のシャフ
ト22が図1および図3において右回転され、主排気バ
ルブ13および副排気バルブ14は全閉とされる。
【0033】すなわち、主排気バルブ13はピン13d
が駆動フォーク23によって押され、その先端部13e
が図1および図2中二点鎖線aで示した位置まで前進す
る。なお、このときのエンジン1の排気時期は、低速運
転に適するように比較的遅く設定される。
が駆動フォーク23によって押され、その先端部13e
が図1および図2中二点鎖線aで示した位置まで前進す
る。なお、このときのエンジン1の排気時期は、低速運
転に適するように比較的遅く設定される。
【0034】また、副排気バルブ14は、アーム24の
回転動作が連結ロッド25を介してアーム18に伝達さ
れる関係から、シャフト22と同方向に回転する。副排
気バルブ14が全閉となった状態を図4(a)に示す。
全閉状態では、弁体15の仕切部15aが補助排気通路
12を閉塞することになる。なお、副排気バルブ14が
全閉状態の時のアーム24,連結ロッド25の位置は、
図3中に二点鎖線で示した位置となる。
回転動作が連結ロッド25を介してアーム18に伝達さ
れる関係から、シャフト22と同方向に回転する。副排
気バルブ14が全閉となった状態を図4(a)に示す。
全閉状態では、弁体15の仕切部15aが補助排気通路
12を閉塞することになる。なお、副排気バルブ14が
全閉状態の時のアーム24,連結ロッド25の位置は、
図3中に二点鎖線で示した位置となる。
【0035】エンジン回転数が設定回転数より上回って
エンジンが中速回転するようになると、シャフト22が
左回りに回転される。このときには、シャフト22の回
転動作と共に主排気バルブ13と副排気バルブ14とが
開動作される。すなわち、主排気バルブ13のピン13
dが駆動フォーク23によって引っ張られることにな
り、主排気バルブ13が後退する。副排気バルブ14は
連結ロッド25が後退することによってシャフト22と
同方向に回転する。
エンジンが中速回転するようになると、シャフト22が
左回りに回転される。このときには、シャフト22の回
転動作と共に主排気バルブ13と副排気バルブ14とが
開動作される。すなわち、主排気バルブ13のピン13
dが駆動フォーク23によって引っ張られることにな
り、主排気バルブ13が後退する。副排気バルブ14は
連結ロッド25が後退することによってシャフト22と
同方向に回転する。
【0036】主排気バルブ13が開動作することで、主
排気通路11の通路断面積が広がると共に、主排気通路
11での排気時期が速まることになる。また、副排気バ
ルブ14が開動作することで、弁体15の仕切部15a
が図4(a)中に二点鎖線bで示す位置へ移動し、排気
の一部が補助排気通路12へ流されるようになる。この
ときには全排気通路の断面積が中速回転に適応する広さ
となる。
排気通路11の通路断面積が広がると共に、主排気通路
11での排気時期が速まることになる。また、副排気バ
ルブ14が開動作することで、弁体15の仕切部15a
が図4(a)中に二点鎖線bで示す位置へ移動し、排気
の一部が補助排気通路12へ流されるようになる。この
ときには全排気通路の断面積が中速回転に適応する広さ
となる。
【0037】そして、エンジン回転数が上昇するにした
がってシャフト22がさらに左回転すると、主排気バル
ブ13が図1中に実線で示すように全開となると共に、
副排気バルブ14が図4(b)で示すように全開とな
る。全開時には、主排気バルブ13では先端部13eが
主排気通路11の上壁と一連となり、副排気バルブ14
では弁体15の切欠部15bが補助排気通路12の内壁
面と一連となる。副排気バルブ14が全閉状態から全開
状態となるときの回転角度は、図3中にθで示す角度と
なる。
がってシャフト22がさらに左回転すると、主排気バル
ブ13が図1中に実線で示すように全開となると共に、
副排気バルブ14が図4(b)で示すように全開とな
る。全開時には、主排気バルブ13では先端部13eが
主排気通路11の上壁と一連となり、副排気バルブ14
では弁体15の切欠部15bが補助排気通路12の内壁
面と一連となる。副排気バルブ14が全閉状態から全開
状態となるときの回転角度は、図3中にθで示す角度と
なる。
【0038】このバルブ全開時には、排気時期が最も速
くなると共に全排気通路断面積が最大となり、エンジン
が全開運転しているときに高出力が得やすくなる。
くなると共に全排気通路断面積が最大となり、エンジン
が全開運転しているときに高出力が得やすくなる。
【0039】また、全開運転状態からエンジン回転数が
低下すると、シャフト22が図1において右回転され、
各バルブとも同時に閉まり始める。そして、エンジン回
転数が設定回転数以下の低速域へ下降したときに全閉と
なる。
低下すると、シャフト22が図1において右回転され、
各バルブとも同時に閉まり始める。そして、エンジン回
転数が設定回転数以下の低速域へ下降したときに全閉と
なる。
【0040】したがって、本発明の排気バルブ装置によ
れば、主排気バルブ13によって主排気通路11が開閉
される方向と、副排気バルブ14によって補助排気通路
12が開閉される方向とがシリンダ軸線方向となって同
方向となり、しかも、副排気バルブ14がシャフト22
と同方向へ回動するから、シャフト22に各バルブを連
結する連動機構としては、駆動フォーク23とピン13
d、アーム24,18と連結ロッド25等の単純な構造
とすることができる。
れば、主排気バルブ13によって主排気通路11が開閉
される方向と、副排気バルブ14によって補助排気通路
12が開閉される方向とがシリンダ軸線方向となって同
方向となり、しかも、副排気バルブ14がシャフト22
と同方向へ回動するから、シャフト22に各バルブを連
結する連動機構としては、駆動フォーク23とピン13
d、アーム24,18と連結ロッド25等の単純な構造
とすることができる。
【0041】また、主排気バルブ13を副排気バルブ用
連結部材とは別の連結部材(駆動フォーク23)を介し
てシャフト22に連結できるから、副排気バルブ14の
駆動系に主排気バルブ13の駆動系が混在することがな
いので、副排気バルブ14の駆動系が簡素化される。
連結部材とは別の連結部材(駆動フォーク23)を介し
てシャフト22に連結できるから、副排気バルブ14の
駆動系に主排気バルブ13の駆動系が混在することがな
いので、副排気バルブ14の駆動系が簡素化される。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る2サイ
クルエンジンの排気バルブ装置は、主排気口に臨みエン
ジン回転数に応じて突出量が変えられる主排気バルブ
と、前記主排気口側方の補助排気口に臨む一対の副排気
バルブとを備え、前記副排気バルブを、前記補助排気口
に連通された補助排気通路を閉塞する仕切部と、通路内
壁を構成する切欠部とが設けられた略円柱状に形成し、
回動軸線をシリンダ軸線と直交させてシリンダに回動自
在に軸承させてなり、前記主排気バルブと副排気バルブ
とを、回動軸線を副排気バルブの回動軸線と平行にして
シリンダに回動自在に軸支された制御軸に連結したた
め、主排気バルブによって主排気通路が開閉される方向
と、副排気バルブによって補助排気通路が開閉される方
向とがシリンダ軸線方向となって同方向となり、しか
も、副排気バルブが制御軸と同方向へ回動するから、制
御軸に各バルブを連結する連動機構が単純な構造で済
む。また、主排気バルブを副排気バルブ用連結部材とは
別の連結部材を介して制御軸に連結できるから、副排気
バルブの駆動系が簡素化される。
クルエンジンの排気バルブ装置は、主排気口に臨みエン
ジン回転数に応じて突出量が変えられる主排気バルブ
と、前記主排気口側方の補助排気口に臨む一対の副排気
バルブとを備え、前記副排気バルブを、前記補助排気口
に連通された補助排気通路を閉塞する仕切部と、通路内
壁を構成する切欠部とが設けられた略円柱状に形成し、
回動軸線をシリンダ軸線と直交させてシリンダに回動自
在に軸承させてなり、前記主排気バルブと副排気バルブ
とを、回動軸線を副排気バルブの回動軸線と平行にして
シリンダに回動自在に軸支された制御軸に連結したた
め、主排気バルブによって主排気通路が開閉される方向
と、副排気バルブによって補助排気通路が開閉される方
向とがシリンダ軸線方向となって同方向となり、しか
も、副排気バルブが制御軸と同方向へ回動するから、制
御軸に各バルブを連結する連動機構が単純な構造で済
む。また、主排気バルブを副排気バルブ用連結部材とは
別の連結部材を介して制御軸に連結できるから、副排気
バルブの駆動系が簡素化される。
【0043】したがって、バルブ駆動機構を単純な構造
とすることができ、コストダウンを図れると共にエンジ
ンの軽量化を図ることができる。
とすることができ、コストダウンを図れると共にエンジ
ンの軽量化を図ることができる。
【図1】本発明に係る排気バルブ装置を装着した2サイ
クルエンジンの断面図である。
クルエンジンの断面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】本発明に係る排気バルブ装置の側面図である。
【図4】副排気バルブの動作を説明するための断面図
で、同図(a)は全開状態を示し、同図(b)は全閉状
態を示す。
で、同図(a)は全開状態を示し、同図(b)は全閉状
態を示す。
【図5】本発明に係る排気バルブ装置のバルブ駆動機構
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
1 エンジン 11 主排気通路 12 補助排気通路 13 主排気バルブ 14 副排気バルブ 15 弁体 15a 仕切部 15b 切欠部 21 バルブ駆動機構 23 駆動フォーク 24 アーム 25 連結ロッド
Claims (1)
- 【請求項1】 主排気口に臨みエンジン回転数に応じて
突出量が変えられる主排気バルブと、前記主排気口側方
の補助排気口に臨む一対の副排気バルブとを備え、前記
副排気バルブを、前記補助排気口に連通された補助排気
通路を閉塞する仕切部と、通路内壁を構成する切欠部と
が設けられた略円柱状に形成し、回動軸線をシリンダ軸
線と直交させてシリンダに回動自在に軸承させてなり、
前記主排気バルブと副排気バルブとを、回動軸線を副排
気バルブの回動軸線と平行にしてシリンダに回動自在に
軸支された制御軸に連結したことを特徴とする2サイク
ルエンジンの排気バルブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03329834A JP3111392B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 2サイクルエンジンの排気バルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03329834A JP3111392B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 2サイクルエンジンの排気バルブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05141249A true JPH05141249A (ja) | 1993-06-08 |
| JP3111392B2 JP3111392B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=18225754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03329834A Expired - Fee Related JP3111392B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 2サイクルエンジンの排気バルブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3111392B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9797275B1 (en) * | 2016-06-03 | 2017-10-24 | Timothy B. King | Motorcycle engine power valve control upgrade kit |
| US10634035B2 (en) | 2016-06-03 | 2020-04-28 | Timothy B. King | Motorcycle engine with an always spring biased open exhaust valve |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3008413B2 (ja) | 1989-08-25 | 2000-02-14 | スズキ株式会社 | 2サイクルエンジン |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP03329834A patent/JP3111392B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9797275B1 (en) * | 2016-06-03 | 2017-10-24 | Timothy B. King | Motorcycle engine power valve control upgrade kit |
| US10634035B2 (en) | 2016-06-03 | 2020-04-28 | Timothy B. King | Motorcycle engine with an always spring biased open exhaust valve |
| US11525383B2 (en) | 2016-06-03 | 2022-12-13 | Timothy B. King | Motorcycle engine with an always spring biased open exhaust valve |
| US11795859B2 (en) | 2016-06-03 | 2023-10-24 | Timothy B. King | Motorcycle engine with an always spring biased open exhaust valve |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3111392B2 (ja) | 2000-11-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |