JPH0514448B2 - - Google Patents

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JPH0514448B2
JPH0514448B2 JP58064243A JP6424383A JPH0514448B2 JP H0514448 B2 JPH0514448 B2 JP H0514448B2 JP 58064243 A JP58064243 A JP 58064243A JP 6424383 A JP6424383 A JP 6424383A JP H0514448 B2 JPH0514448 B2 JP H0514448B2
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transistor
voltage
base
resistor
transistors
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JP58064243A
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Junichi Hikita
Giichi Shimada
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03K—PULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/023—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of differential amplifiers or comparators, with internal or external positive feedback
    • H03K3/0231—Astable circuits

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電圧制御発振器に係り、特に電源電
圧の変動の発振周波数に対する影響を回避したも
のに関する。
第1図は従来の電圧制御発振器を示している。
この電圧制御発振器には電圧比較器1が設置さ
れ、この電圧比較器1の差動対を構成する一対の
トランジスタ2,4が設置され、このトランジス
タ2,4はエミツタを共通にして差動増幅器を構
成し、各エミツタと基準電位点GNDとの間には
定電流源としてのトランジスタ6が接続され、こ
のトランジスタ6のベースにはバイアス入力端子
8から一定のバイアス電圧が設定され、このバイ
アス電圧によつてトランジスタ2,4の動作電流
が規制されている。トランジスタ2のコレクタと
電源端子10から電源電圧Vccが与えられる電源
ラインとの間にはベース・コレクタを共通にした
ダイオードとしてのトランジスタ14が接続さ
れ、一方のトランジスタ4のコレクタは電源ライ
ンに直接接続されている。トランジスタ14には
出力用トランジスタ16のベースが共通に接続さ
れ、このトランジスタ16のエミツタは電源ライ
ンに接続されるとともに、コレクタには出力端子
18が成形されている。この出力端子18には位
相同期ループでは分周器が接続され、位相比較器
の制御入力に基づく発振出力が分周器に与えられ
る。
また、トランジスタ2,4のベースは、それぞ
れトランジスタ24,26のエミツタに接続され
るとともに、トランジスタ20,22のコレクタ
に接続され、トランジスタ20,22のエミツタ
は共通に電源ラインに接続されるとともに、ベー
スには共通のバイアス入力端子28から一定のバ
イアス電圧が設定される。各トランジスタ24,
26のコレクタは共に直接基準電位点に接続され
ている。
トランジスタ24のベース側には、トランジス
タ2のベースに下限比較電圧VL及び上限比較電
圧VHを設定する比較電圧設定回路3が設置され、
そのトランジスタ24のベースと電源ラインとの
間には、トランジスタ30がそのエミツタ側に抵
抗32を介して接続されるとともに、トランジス
タ34がそのエミツタ側に抵抗36を介して接続
され、また、トランジスタ24のベースと基準電
位点との間には抵抗38が接続され、一定のバイ
アスが設定されるように成つている。また、トラ
ンジスタ30のベースにはトランジスタ40のコ
レクタが接続されるとともに、トランジスタ42
のコレクタが接続され、トランジスタ40のエミ
ツタは電源ラインに接続され、トランジスタ42
のエミツタは基準電位点との間に抵抗44を介し
て接続されている。トランジスタ40のベースは
トランジスタ14のベース・コレクタに共通に接
続され、トランジスタ14,40はトランジスタ
16とともにカレントミラー回路を構成してい
る。トランジスタ42のベースは抵抗46を介し
て前記バイアス入力端子8から一定のバイアス入
力が与えられるように成つている。また、トラン
ジスタ34のベースにはトランジスタ48の第1
のコレクタc1が接続され、このトランジスタ48
の第2のコレクタc2とベースは共通に接続され、
エミツタは電源ラインに接続されている。このト
ランジスタ48は共通のベースに第1のコレクタ
c1を形成するとともに、ベースと共通にされた第
2のコレクタc2を形成してカレントミラー回路を
構成している。このトランジスタ48のベース及
び第2のコレクタc2と基準電位点との間にはトラ
ンジスタ50が接続され、このトランジスタ50
のベースには前記バイアス入力端子8から一定の
バイアス入力が与えられるように成つている。
また、トランジスタ26のベースと電源ライン
との間にはトランジスタ52がエミツタ側に抵抗
54を介して接続され、また、トランジスタ26
のベースと基準電位点との間には直列に接続され
た抵抗56及び可変抵抗58が接続されていると
ともに、コンデンサ60が接続されている。トラ
ンジスタ52のベースはトランジスタ30と共通
にしてトランジスタ40のコレクタに接続され、
駆動入力が与えられるように成つている。
このような構成によれば、トランジスタ24の
ベースにはトランジスタ30が導通状態のとき、
トランジスタ30,34及び抵抗32,36の並
列回路による抵抗値と、抵抗38の抵抗値とによ
る電源電圧Vccの分圧により上限比較電圧VHが
設定され、トランジスタ30が不導通状態にある
とき、トランジスタ34及び抵抗36の抵抗値
と、抵抗38の抵抗値との電源電圧Vccの分圧に
より下限比較電圧VLが設定される。
今、トランジスタ2のベース電位がトランジス
タ4のそれより高いと仮定すると、トランジスタ
2は導通状態となり、トランジスタ14に発生す
る順方向降下電圧VFによつてトランジスタ16,
40に一定の電流が流れ、トランジスタ30,5
2にベース電流を与える。この結果、トランジス
タ52は導通状態になり、トランジスタ52及び
抵抗54を介してコンデンサ60に充電電流が流
れる。
コンデンサ60の端子電圧が充電によつて一定
レベルVHに到達すると、この端子電圧はトラン
ジスタ26のベース・エミツタを介してトランジ
スタ4のベースに与えられるため、トランジスタ
4は導通状態、トランジスタ2は不導通状態に移
行する。この結果、トランジスタ14からのトラ
ンジスタ40の駆動入力は解除されてトランジス
タ30,52は不導通状態になり、コンデンサ6
0の充電は停止され、放電状態に移行する。即
ち、コンデンサ60の充電電圧は抵抗56及び可
変抵抗58を介して放電される。
コンデンサ60の端子電圧が下限比較電圧VL
に低下すると、トランジスタ4が不導通状態、ト
ランジスタ2が導通状態に移行し、トランジスタ
30,52が導通し、コンデンサ60は充電状態
に移行し、トランジスタ24のベースには上限比
較電圧VHが設定されることになる。
このようなコンデンサ60の充放電と上限及び
下限比較電圧VH、VLのスイツチングにより、発
振動作が行われ、その出力を出力端子18から取
出すことができる。この場合、発振周波数の制御
は、バイアス入力端子8に与えるバイアス入力に
よつて制御され、また、出力波形の立上り、降下
の時間は可変抵抗58の値を調整することによつ
て変更できる。
このように構成される電圧制御発振器では、コ
ンデンサ60の発振動作において、その充放電の
スレツシヨルドレベルをトランジスタ6,42の
定電流値で決定しているため、電源電圧Vccの変
動時、トランジスタ6,42の設定比が各トラン
ジスタの出力コンダクタンスhoe等により変化
し、この変化が発振周波数に影響して変動させる
原因になる。
また、差動増幅器を構成する一対のトランジス
タ2,4の内、一方のトランジスタ2の側に電流
反転回路を構成するトランジスタ14が挿入さ
れ、他方のトランジスタ4のコレクタは直接電源
ラインに接続されているため、駆動電源が低電圧
時、差動増幅利得が低下し、これが発振周波数の
変動原因に成つている。
そこで、この発明は、電源電圧による発振周波
数の変動防止とともに駆動電圧の低圧化を図つた
電圧制御発振器の提供を目的とする。
即ち、この発明の電圧制御発明器は、第1の抵
抗54を通して充電されるとともに、第2の抵抗
(抵抗56、可変抵抗58)を介して放電される
コンデンサ60と、エミツタを共通にした第1及
び第2のトランジスタ2,4からなる差動対が設
置され、この差動対に動作電流を流す第3のトラ
ンジスタ6が前記第1及び第2のトランジスタの
エミツタ側に直列に接続され、ベース入力をベー
ス・エミツタ間電圧でレベルシフトさせて前記第
1及び第2のトランジスタに加える第4及び第5
のトランジスタ24,26が設置され、前記差動
対の能動負荷として第6及び第7のトランジスタ
62,64からなる第1のカレントミラー回路が
前記第1及び第2のトランジスタのコレクタ側に
設置され、前記第1のトランジスタのベースに前
記第4のトランジスタのベース・エミツタ間電圧
でレベルシフトさせた上限比較電圧又は下限比較
電圧が加えられ、前記第2のトランジスタのベー
スに前記第5のトランジスタのベース・エミツタ
間電圧でレベルシフトさせた前記コンデンサの端
子電圧が加えられ、前記上限比較電圧又は前記下
限比較電圧と前記端子電圧とを比較して両者の大
小関係に応じた出力を発生する電圧比較器1と、
前記第3のトランジスタのベースと共通に発振周
波数を決定するバイアス電圧がベースに加えられ
て定電流を発生する第8のトランジスタ50と、
この第8のトランジスタで発生させた定電流が第
2のカレントミラー回路(トランジスタ48)を
通してベースに供給される第9のトランジスタ3
4に第3および第4の抵抗36,38を直列に接
続するとともに、前記第9のトランジスタ及び第
3の抵抗の直列回路に前記電圧比較器の前記差動
対の前記第2のトランジスタのコレクタ側からベ
ース電流が供給される第10のトランジスタ30及
び第5の抵抗32の直列回路を並列に接続して前
記第10のトランジスタの導通時に前記上限比較電
圧、その遮断時に前記下限比較電圧を設定する比
較電圧設定回路3と、前記電圧比較器の前記差動
対の前記第2のトランジスタのコレクタ側からベ
ース電流が供給されて導通する第11のトランジス
タ52が設定され、この第11のトランジスタの導
通時、前記第1の抵抗を通して充電電流をコンデ
ンサに流す充電回路5とを備えたことを特徴とす
る。
以下、この発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
第2図はこの発明の電圧制御発振器の実施例を
示し、第1図に示す電圧制御発振器と同一部分に
は同一符号を付してある。図において、電圧比較
器1における差動対を成す第1及び第2のトラン
ジスタ2,4のコレクタと電源ラインとの間には
第6及び第7のトランジスタ62,64がエミツ
タを電源ライン側にして接続され、トランジスタ
62のベース・コレクタとトランジスタ64のベ
ースが共通に接続され、トランジスタ62,64
はトランジスタ2,4から成る差動対に対する能
動負荷として第1のカレントミラー回路を構成し
ている。そして、トランジスタ2,4のエミツタ
側には、トランジスタ2,4からなる差動対に動
作電流を流す第3のトランジスタ6が設置されて
おり、このトランジスタ6のベースには入力端子
8を通して一定のバイアス電圧が加えられてい
る。
トランジスタ2のベースには、比較電圧設定回
路3を通じて上限比較電圧VH又は下限比較電圧
VLが第4のトランジスタ24を通してそのベー
ス・エミツタ間電圧でレベルシフトされて加えら
れ、また、トランジスタ4のベースには、コンデ
ンサ60の充電電圧が同様に第5のトランジスタ
26を通してそのベース・エミツタ間電圧でレベ
ルシフトされて加えられている。コンデンサ60
には、第1の抵抗54を介して充電電流が供給さ
れ、抵抗56及び可変抵抗58によつて放電回路
が形成されている。
上限比較電圧VH又は下限比較電圧VLを設定す
る比較電圧設定回路3には、第2のカレントミラ
ー回路を構成するトランジスタ48が設置されて
いる。このトランジスタ48からなるカレントミ
ラー回路には、トランジスタ6と共通のバイアス
電圧がベースに加えられて定電流を発生する第8
のトランジスタ50が接続され、トランジスタ5
0で発生した定電流が供給される。そして、トラ
ンジスタ48から電流がベースに加えられる第9
のトランジスタ34が設置され、このトランジス
タ34には、第3の抵抗36及び第4の抵抗38
が直列に接続され、これらトランジスタ34及び
抵抗36,38によつて下限比較電圧VLが設定
される。トランジスタ34及び抵抗36の直列回
路には、トランジスタ64のコレクタから電圧比
較器1の出力がベースに供給される第10のトラン
ジスタ30及び抵抗32から成る直列回路が並列
に接続され、トランジスタ30の導通時、抵抗3
6,32の並列化によつて上限比較電圧VHが設
定される。
そして、トランジスタ64のコレクタから電圧
比較器1の出力がベースに供給される第11のトラ
ンジスタ52が設置され、このトランジスタ52
及び54によりコンデンサ60の充電回路5が構
成されており、第1図に示した従来回路における
スレツシヨルドレベルを設定するために設置され
たトランジスタ40が省略されている。
また、トランジスタ16のコレクタには出力端
子18が形成されるとともに、トランジスタ16
のコレクタと基準電位点との間にはトランジスタ
66及び抵抗68が接続され、トランジスタ66
のベースには抵抗70を介してバイアス入力端子
8からバイアス入力が与えられる。
次に、この電圧制御発振器の動作を説明する。
第3図は、この電圧制御発振器の動作波形を示
しており、Aはコンデンサ60の充放電電圧波
形、Bはトランジスタ4のコレクタ電流、Cはト
ランジスタ2のコレクタ電流、Dはトランジスタ
4のベース電圧、Eはトランジスタ2のベース電
圧、Fは出力端子18の出力電流を表す。そし
て、Aに示すコンデンサ60の放電時の下限電圧
は下限基準電流VLと同等の値、Eに示すトラン
ジスタ2のベース電圧の下限電圧比は下限基準電
圧VLにトランジスタ24のベース・エミツタ間
電圧VBEを加えた値、また、トランジスタ4のベ
ース電圧の下限電圧値は下限基準電圧VLにトラ
ンジスタ26のベース・エミツタ電圧VBEを加え
た値となる。
ところで、トランジスタ48とトランジスタ3
4はカレントミラー回路を構成しており、トラン
ジスタ34のベースにはトランジスタ48を通し
てバイアスが設定されていることから、常に導通
状態にある。トランジスタ30が不導通状態のと
き、トランジスタ34のみの導通で抵抗36,3
8の接続点には下限基準電圧VLが設定される。
また、トランジスタ30が導通状態にあるとき、
抵抗36にはトランジスタ30を介して抵抗32
が並列化されて抵抗36,32側の抵抗値が低下
し、抵抗36,32と抵抗38の接続点には上限
基準電圧VHが設定される。
そこで、トランジスタ30が不導通状態のと
き、トランジスタ24のベースには下限基準電圧
VLが設定され、この下限基準電圧VLはトランジ
スタ24のベース・エミツタ間電圧VBEだけレベ
ルシフトされてトランジスタ2のベースに加えら
れる。トランジスタ2のベース電圧がトランジス
タ4側のベース電圧より高くなると、トランジス
タ2が導通状態、トランジスタ4が不導通状態に
移行し、トランジスタ2側にコレクタ電流が流れ
る。このコレクタ電流は、トランジスタ62,6
4からなるカレントミラー回路を通してトランジ
スタ64側に流れる。このとき、トランジスタ4
は不導通状態にあるので、トランジスタ64のコ
レクタ電流はトランジスタ30,52のベース電
流となる。この結果、トランジスタ30,52は
導通状態に移行する。トランジスタ30が導通状
態に移行すると、トランジスタ24のベースに
は、上限基準電圧VHが設定される。即ち、下限
基準電圧VLから上限基準電圧VHへ移行すると、
トランジスタ52を通してコンデンサ60は充電
状態に移行し、コンデンサ60は上限基準電圧
VHに向かつて充電が開始される。
コンデンサ60の充電が進み、その充電電圧は
トランジスタ26のベース・エミツタ間電圧VBE
だけレベルシフトされてトランジスタ4のベース
に加えられる。そして、コンデンサ60の充電電
圧が上限基準電圧VHを超えると、トランジスタ
4が導通状態、トランジスタ2が不導通状態に移
行し、トランジスタ64のコレクタ電流はトラン
ジスタ4側に引き込まれ、瞬時にトランジスタ3
0,52は導通状態から不導通状態に移行する。
このとき、コンデンサ60の充電電圧抵抗56及
び可変抵抗58を放電回路として放電されること
になる。この放電により、コンデンサ60の充電
電圧が下限基準電圧VLより低下すると、トラン
ジスタ2が導通し、再びトランジスタ30,52
が導通し、トランジスタ24のベースは上限基準
電圧VHに移行するとともに、コンデンサ60は
この上限基準電圧VHに向かつて充電される。
このように差動対を成すトランジスタ2,4の
スイツチング動作に伴う上限基準電圧VH及び下
限基準電圧VLの切換えとコンデンサ60の充放
電により、トランジスタ16を通して出力端子1
8には、発振出力としての第3図のFに示す出力
電流が得られるのである。
そして、この電圧制御発振器では、トランジス
タ2,4からなる差動対に能動負荷としてトラン
ジスタ62,64からのカレントミラー回路を設
置したこと、トランジスタ30,52に対するベ
ース電流をトランジスタ64のコレクタ電流によ
つて駆動するようにしたこと、トランジスタ16
の電流経路に対してトランジスタ66及び抵抗6
8を設置したことから、第1図に示した従来の電
圧制御発振器に対し、次のような利点がある。
第1に、電源電圧による発振周波数の変動が少
なくなつたことである。その理由を第1図の従来
の電圧制御発振器と比較して述べると、コンデン
サ60の充電については変わることはないが、放
電について、トランジスタ30,52のベース電
圧が速やかに低電位に移行し、コンデンサ60の
充電が遮断されるか否かに関係している。第1図
に示す電圧制御発振器では、トランジスタ30,
52のベース電流の制御がトランジスタ42の極
僅かな定電流(例えば1μA程度)に依存している
が、この電流値が電源電圧の変動でトランジスタ
42に流れ定電流が変化すると、コンデンサ60
の放電時定数に影響を与えることになる。即ち、
発振周波数に影響を与えることになる。これに対
し、この電圧制御発振器では、トランジスタ3
0,52のベース電流は、差動増幅器側のトラン
ジスタ2,4のコレクタ電流によつて直接制御し
ているため、電源電圧が変動してトランジスタ6
に流れる定電流が変化しても、トランジスタ3
0,52のベース電流を制御するための電流の変
動値は小さい。したがつて、この電圧制御発振器
では、放電時定数に対する電源電圧の影響は少な
い。従来の電圧制御発振器に比較すると、電源電
圧に対して発振周波数が安定化することになる。
第2に、トランジスタ2,4及びトランジスタ
62,64を含む差動増幅器の増幅ゲインが従来
回路の2倍となつたことである。従来の電圧制御
発振器では、差動増幅器の増幅利得はトランジス
タ2,4からなる差動対に依存しているが、この
電圧制御発振器ではトランジスタ2,4のコレク
タ側にトランジスタ62,64からなるカレント
ミラー回路が設置されている。このカレントミラ
ー回路の等価内部インピーダンスは高く、この差
動増幅器の増幅利得は従来のそれに比較して2倍
となる。
第3に、低電圧で安定動作が可能になつたこと
である。第1図に示す従来の電圧制御発振器で
は、減電特性がトランジスタ42によつて決定さ
れている。トランジスタ52のベース電圧を低下
させて不導通状態に移行させるための電流がトラ
ンジスタ42の機能に依存しているため、トラン
ジスタ42に引き込む電流が減電時に変動する
と、コンデンサ60の充電電圧が下限基準電圧
VLに移行する時間が長くなり、発振周波数に影
響を与えてしまう。これに対し、この電圧制御発
振器では、トランジスタ52の導通、不導通を決
定するベース電圧は、差動対のトランジスタ4の
コレクタ側電位によつて決定していることから、
トランジスタ6側の定電流は電流電圧の影響を受
けないことは、前述した通りであり、トランジス
タ52のベース電圧の切換えは電源電圧が従来回
路に比較して低くても十分に行える。これは、
50mV〜100mVDC程度の電源電圧の定圧化につな
がるのである。
以上説明したように、この発明によれば、電源
電圧が変動した場合、その変動を吸収できるの
で、電源電圧の変動の影響を受けることなく発振
動作が行われ、電源電圧による発振周波数の変動
を防止できるとともに、駆動電圧の低圧化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電圧制御発振器を示す回路図、
第2図はこの発明の電圧制御発振器の実施例を示
す回路図、第3図は第2図に示した電圧制御発振
器の動作を示す図である。 1……電圧比較器、2……第1のトランジス
タ、3……比較電圧設定回路、4……第2のトラ
ンジスタ、5……充電回路、6……第3のトラン
ジスタ、24……第4のトランジスタ、26……
第5のトランジスタ、30……第10のトランジス
タ、32……第5の抵抗、34……第9のトラン
ジスタ、36……第3の抵抗、38……第4の抵
抗、48……トランジスタ(第2のカレントミラ
ー回路)、50……第8のトランジスタ、52…
…第11のトランジスタ、54……第1の抵抗、5
6……抵抗(第2の抵抗)、58……可変抵抗
(第2の抵抗)、60……コンデンサ、62……第
6のトランジスタ、64……第7のトランジス
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の抵抗を通して充電されるとともに、第
    2の抵抗を介して放電されるコンデンサと、 エミツタを共通にした第1及び第2のトランジ
    スタからなる差動対が設置され、この差動対に動
    作電流を流す第3のトランジスタが前記第1及び
    第2のトランジスタのエミツタ側に直列に接続さ
    れ、ベース入力をベース・エミツタ間電圧でレベ
    ルシフトさせて前記第1及び第2のトランジスタ
    に加える第4及び第5のトランジスタが設置さ
    れ、前記差動対の能動負荷として第6及び第7の
    トランジスタからなる第1のカレントミラー回路
    が前記第1及び第2のトランジスタのコレクタ側
    に設置され、前記第1のトランジスタのベースに
    前記第4のトランジスタのベース・エミツタ間電
    圧でレベルシフトさせた上限比較電圧又は下限比
    較電圧が加えられ、前記第2のトランジスタのベ
    ースに前記第5のトランジスタのベース・エミツ
    タ間電圧でレベルシフトさせた前記コンデンサの
    端子電圧が加えられ、前記上限比較電圧又は前記
    下限比較電圧と前記端子電圧とを比較して両者の
    大小関係に応じた出力を発生する電圧比較器と、 前記第3のトランジスタのベースと共通に発振
    周波数を決定するバイヤス電圧がベースに加えら
    れて定電流を発生する第8のトランジスタと、 この第8のトランジスタで発生させた定電流が
    第2のカレントミラー回路を通してベースに供給
    される第9のトランジスタに第3及び第4の抵抗
    を直列に接続するとともに、前記第9のトランジ
    スタ及び第3の抵抗の直列回路に前記電圧比較器
    の前記差動対の前記第2のトランジスタのコレク
    タ側からベース電流が供給される第10のトランジ
    スタ及び第5の抵抗の直列回路を並列に接続して
    前記第10のトランジスタの導通時に前記上限比較
    電圧、その遮断時に前記下限比較電圧を設定する
    比較電圧設定回路と、 前記電圧比較器の前記差動対の前記第2のトラ
    ンジスタのコレクタ側からベース電流が供給され
    て導通する第11のトランジスタが設置され、この
    第11のトランジスタの導通時、前記第1の抵抗を
    通して充電電流をコンデンサに流す充電回路と を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
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JPS52139348A (en) * 1976-05-17 1977-11-21 Hitachi Ltd Oscillation circuit
JPS54134544A (en) * 1978-04-11 1979-10-19 Mitsubishi Electric Corp Oscillator circuit

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