JPH0514625A - イメ−ジセンサ - Google Patents
イメ−ジセンサInfo
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- JPH0514625A JPH0514625A JP3185679A JP18567991A JPH0514625A JP H0514625 A JPH0514625 A JP H0514625A JP 3185679 A JP3185679 A JP 3185679A JP 18567991 A JP18567991 A JP 18567991A JP H0514625 A JPH0514625 A JP H0514625A
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- diodes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 イメージセンサの出力電流のピークとサンプ
リングパルスとを一致させる。 【構成】 ダイオードを直列に接続した回路にのこぎり
波を供給してダイオードを順次にオンにする。これによ
り、ダイオード相互間にフォトダイオードを走査するた
めの電圧が得られる。走査のためのダイオードの順方向
電圧は温度によって変化し、フォトダイオードの走査速
度が変化する。この走査速度の変化を補正するために、
補正信号形成回路10を設け、この出力でのこぎり波発
生回路4から発生するのこぎり波電圧Vdの傾きを変え
る。これにより、サンプリンクパルスVsのタイミング
と出力電流Iout のピークを一致させることができる。
リングパルスとを一致させる。 【構成】 ダイオードを直列に接続した回路にのこぎり
波を供給してダイオードを順次にオンにする。これによ
り、ダイオード相互間にフォトダイオードを走査するた
めの電圧が得られる。走査のためのダイオードの順方向
電圧は温度によって変化し、フォトダイオードの走査速
度が変化する。この走査速度の変化を補正するために、
補正信号形成回路10を設け、この出力でのこぎり波発
生回路4から発生するのこぎり波電圧Vdの傾きを変え
る。これにより、サンプリンクパルスVsのタイミング
と出力電流Iout のピークを一致させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のフォトダイオー
ドをのこぎり波に基づいて順次に走査する形式のイメー
ジセンサに関する。
ドをのこぎり波に基づいて順次に走査する形式のイメー
ジセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な従来のイメージセンサは、光情
報を電気信号に変換するための複数のフォトダイオード
と、複数のフォトダイオードを電気的に走査して電気信
号を選択的に得るためのアナログスイッチとを有してい
る。ところで、この種のイメージセンサにおいては、1
つのフォトダイオード即ち1つの画素の幅(例えば12
5ミクロン)に収まるように1つの電界効果トランジス
タのようなアナログスイッチを配置されなければならな
い。しかし、極めて狭い幅に収まるようにアナログスイ
ッチを形成することは容易でない。この問題は例えば特
開平2−124679号公報に開示されている複数のダ
イオードの直列回路にのこぎり波電圧を加えることによ
って複数のフォトダイオードを順次に走査するための電
圧を得る方式で解決することができる。
報を電気信号に変換するための複数のフォトダイオード
と、複数のフォトダイオードを電気的に走査して電気信
号を選択的に得るためのアナログスイッチとを有してい
る。ところで、この種のイメージセンサにおいては、1
つのフォトダイオード即ち1つの画素の幅(例えば12
5ミクロン)に収まるように1つの電界効果トランジス
タのようなアナログスイッチを配置されなければならな
い。しかし、極めて狭い幅に収まるようにアナログスイ
ッチを形成することは容易でない。この問題は例えば特
開平2−124679号公報に開示されている複数のダ
イオードの直列回路にのこぎり波電圧を加えることによ
って複数のフォトダイオードを順次に走査するための電
圧を得る方式で解決することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ここには温度
変化による性能低下を補償する方式が開示されていな
い。上記公報の直列ダイオードによる走査方式におい
て、直列ダイオードの温度が高くなると、ダイオードの
順方向電圧Vfは小さくなり、温度が低くなると、ダイ
オードの順方向電圧Vfは大きくなる。このように直列
ダイオードの順方向電圧が変化すると、図7の(C)で
破線で示すようにイメージセンサの出力電流のピーク位
置が変化し、出力電流のサンプリングのタンミングとの
間に差が生じ、適切なサンプリングが不可能になる。
変化による性能低下を補償する方式が開示されていな
い。上記公報の直列ダイオードによる走査方式におい
て、直列ダイオードの温度が高くなると、ダイオードの
順方向電圧Vfは小さくなり、温度が低くなると、ダイ
オードの順方向電圧Vfは大きくなる。このように直列
ダイオードの順方向電圧が変化すると、図7の(C)で
破線で示すようにイメージセンサの出力電流のピーク位
置が変化し、出力電流のサンプリングのタンミングとの
間に差が生じ、適切なサンプリングが不可能になる。
【0004】そこで、本発明の目的は直列ダイオードの
温度が変化しても精度の高いサンプリング出力を得るこ
とができるイメージセンサを提供することにある。
温度が変化しても精度の高いサンプリング出力を得るこ
とができるイメージセンサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、実施例を示す図面の符号を参照して説明す
ると、のこぎり波を発生するのこぎり波発生回路4と、
第1の電極と第2の電極とをそれぞれ有する複数の第1
のダイオードDa1〜Da3が直列に接続された回路であ
り、その一端が前記のこぎり波発生回路に接続され、且
つ前記複数の第1のダイオードDa1〜Da3の順方向電流
が前記のこぎり波に基づいて流れるような方向性を前記
複数の第1のダイオードDa1〜Da3が有し、且つ前記複
数の第1のダイオードDa1〜Da3の前記第1の電極が前
記のこぎり波発生回路の側にそれぞれ配置されている第
1の直列回路と、それぞれが第1の抵抗Ra1〜Ra3又は
第1のコンデンサC1 〜C3 から成る第1のインピーダ
ンス素子と第2のダイオードDb1〜Db3又は抵抗R1 〜
R3 とを直列に接続した回路から成り、前記複数の第1
のダイオードDa1〜Da3の前記第2の電極と共通電源端
子(グランド)との間にそれぞれ接続され、且つ前記複
数の第2のダイオードDb1〜Db3の順方向電流が前記の
こぎり波に基づいて流れるような方向性を前記複数の第
2のダイオードDb1〜Db3が有している複数の第2の直
列回路と、前記複数の第1のダイオードDa1〜Da3の前
記第2の電極と前記共通電源端子(グランド)との間に
それぞれ接続された複数の第2の抵抗Rb1〜Rb3又は第
2のコンデンサCb1〜Cb3から成る第2のインピーダン
ス素子と、一端が前記第1のインピーダンス素子と前記
第2のダイオードDb1〜Db3との間にそれぞれ接続さ
れ、他端が共通出力端子3に接続されている複数のフォ
トダイオードS1 〜S3 と、前記共通出力端子3と前記
共通電源端子との間に接続された電流−電圧変換回路7
と、前記電流−電圧変換回路7に接続されたサンプル・
ホールド回路8と、前記サンプル・ホールド回路8を制
御するためのサンプル・ホールド制御信号を形成するサ
ンプル・ホールド制御信号形成回路9とから成るイメー
ジセンサにおいて、前記第1のダイオードDa1〜Da3の
温度変化に対応して変化する補正信号を形成する補正信
号形成回路10が設けられ、前記のこぎり波発生回路4
は前記補正信号に応答して前記のこぎり波の傾きを変え
るように形成されており、前記温度変化に基づく前記フ
ォトダイオードS1 〜S3 の出力電流のピ−クの相互時
間間隔の変化を前記のこぎり波の傾きによって補正する
ように構成されているイメージセンサに係わるものであ
る。
の本発明は、実施例を示す図面の符号を参照して説明す
ると、のこぎり波を発生するのこぎり波発生回路4と、
第1の電極と第2の電極とをそれぞれ有する複数の第1
のダイオードDa1〜Da3が直列に接続された回路であ
り、その一端が前記のこぎり波発生回路に接続され、且
つ前記複数の第1のダイオードDa1〜Da3の順方向電流
が前記のこぎり波に基づいて流れるような方向性を前記
複数の第1のダイオードDa1〜Da3が有し、且つ前記複
数の第1のダイオードDa1〜Da3の前記第1の電極が前
記のこぎり波発生回路の側にそれぞれ配置されている第
1の直列回路と、それぞれが第1の抵抗Ra1〜Ra3又は
第1のコンデンサC1 〜C3 から成る第1のインピーダ
ンス素子と第2のダイオードDb1〜Db3又は抵抗R1 〜
R3 とを直列に接続した回路から成り、前記複数の第1
のダイオードDa1〜Da3の前記第2の電極と共通電源端
子(グランド)との間にそれぞれ接続され、且つ前記複
数の第2のダイオードDb1〜Db3の順方向電流が前記の
こぎり波に基づいて流れるような方向性を前記複数の第
2のダイオードDb1〜Db3が有している複数の第2の直
列回路と、前記複数の第1のダイオードDa1〜Da3の前
記第2の電極と前記共通電源端子(グランド)との間に
それぞれ接続された複数の第2の抵抗Rb1〜Rb3又は第
2のコンデンサCb1〜Cb3から成る第2のインピーダン
ス素子と、一端が前記第1のインピーダンス素子と前記
第2のダイオードDb1〜Db3との間にそれぞれ接続さ
れ、他端が共通出力端子3に接続されている複数のフォ
トダイオードS1 〜S3 と、前記共通出力端子3と前記
共通電源端子との間に接続された電流−電圧変換回路7
と、前記電流−電圧変換回路7に接続されたサンプル・
ホールド回路8と、前記サンプル・ホールド回路8を制
御するためのサンプル・ホールド制御信号を形成するサ
ンプル・ホールド制御信号形成回路9とから成るイメー
ジセンサにおいて、前記第1のダイオードDa1〜Da3の
温度変化に対応して変化する補正信号を形成する補正信
号形成回路10が設けられ、前記のこぎり波発生回路4
は前記補正信号に応答して前記のこぎり波の傾きを変え
るように形成されており、前記温度変化に基づく前記フ
ォトダイオードS1 〜S3 の出力電流のピ−クの相互時
間間隔の変化を前記のこぎり波の傾きによって補正する
ように構成されているイメージセンサに係わるものであ
る。
【0006】なお、補正信号によってサンプル・ホール
ド制御信号形成回路9を制御し、温度変化に基づくイメ
ージセンサの出力電流のピーク相互時間間隔の変化に対
応してサンプル・ホールド制御信号が変化するように構
成することができる。
ド制御信号形成回路9を制御し、温度変化に基づくイメ
ージセンサの出力電流のピーク相互時間間隔の変化に対
応してサンプル・ホールド制御信号が変化するように構
成することができる。
【0007】請求項3に示すようにダイオードと抵抗と
の直列回路に基づいて補正信号を形成すれば、第1のダ
イオードDa1〜Da3の順方向電圧の変化との対応性の良
い補正信号を容易に得ることができる。
の直列回路に基づいて補正信号を形成すれば、第1のダ
イオードDa1〜Da3の順方向電圧の変化との対応性の良
い補正信号を容易に得ることができる。
【0008】
【実施例】次に、図1〜図8を参照して本発明の第1の
実施例に係わる一次元イメージセンサを説明する。図1
のイメージセンサは第1、第2及び第3のセンサ回路ブ
ロックB1 、B2、B3 を有している。図1では図示の
都合上3つのセンサ回路ブロックB1 〜B3 が示されて
いるのみであるが実際には更に多くのセンサ回路ブロッ
クを含む。各ブロックB1 〜B3 は、のこぎり波電源端
子1と、グランド端子(共通電源端子)2と、共通電流
出力端子3とを有する。
実施例に係わる一次元イメージセンサを説明する。図1
のイメージセンサは第1、第2及び第3のセンサ回路ブ
ロックB1 、B2、B3 を有している。図1では図示の
都合上3つのセンサ回路ブロックB1 〜B3 が示されて
いるのみであるが実際には更に多くのセンサ回路ブロッ
クを含む。各ブロックB1 〜B3 は、のこぎり波電源端
子1と、グランド端子(共通電源端子)2と、共通電流
出力端子3とを有する。
【0009】のこぎり波発生回路4は制御回路5の制御
のもとに図7の(A)に示すようなのこぎり波を一定周
期で繰り返して発生する。図7では直線的に増大し、そ
の後減少する典型的な掃引信号で示されているが、階段
状に増大し、その後減少する波形又は2次曲線状に増大
し、その後減少する波形であってもよい。のこぎり波発
生回路4の出力端子はデマルチプレクサ6を介してセン
サ回路ブロックB1 〜B3 に接続されている。このデマ
ルチプレクサ6は制御回路5の制御のもとに、図7の
(A)のこぎり波の列から間欠的にのこぎり波を抽出し
てセンサ回路ブロックB1 〜B3 に供給する。このた
め、デマルチプレクサ6の3つの出力ラインは3つのセ
ンサ回路ブロックB1 〜B3 ののこぎり波電源端子1に
それぞれ接続されている。
のもとに図7の(A)に示すようなのこぎり波を一定周
期で繰り返して発生する。図7では直線的に増大し、そ
の後減少する典型的な掃引信号で示されているが、階段
状に増大し、その後減少する波形又は2次曲線状に増大
し、その後減少する波形であってもよい。のこぎり波発
生回路4の出力端子はデマルチプレクサ6を介してセン
サ回路ブロックB1 〜B3 に接続されている。このデマ
ルチプレクサ6は制御回路5の制御のもとに、図7の
(A)のこぎり波の列から間欠的にのこぎり波を抽出し
てセンサ回路ブロックB1 〜B3 に供給する。このた
め、デマルチプレクサ6の3つの出力ラインは3つのセ
ンサ回路ブロックB1 〜B3 ののこぎり波電源端子1に
それぞれ接続されている。
【0010】センサ回路ブロックB1 〜B3 の電流出力
端子3は共通に接続され、この共通電流出力ラインとグ
ランドとの間に電流−電圧変換回路7が接続されてい
る。電流−電圧変換回路7の出力ラインはサンプル・ホ
ールド回路8に接続されている。サンプル・ホールド制
御信号形成回路9は制御回路2の制御に基づいてサンプ
ル・ホールド回路8を制御するサンプル・ホールド制御
信号(サンプリングパルス)および外部回路(図示せ
ず)を制御するタイミング信号を形成する。
端子3は共通に接続され、この共通電流出力ラインとグ
ランドとの間に電流−電圧変換回路7が接続されてい
る。電流−電圧変換回路7の出力ラインはサンプル・ホ
ールド回路8に接続されている。サンプル・ホールド制
御信号形成回路9は制御回路2の制御に基づいてサンプ
ル・ホールド回路8を制御するサンプル・ホールド制御
信号(サンプリングパルス)および外部回路(図示せ
ず)を制御するタイミング信号を形成する。
【0011】補正信号形成回路10は、第1の基準電圧
源11と、抵抗12と、温度補償用ダイオード13と、
K倍の増幅器14と、第2の基準電圧源15と、加算器
16とから成る。抵抗12と温度補償用ダイオード13
との直列回路は基準電圧11に接続され、基準電圧源1
1は温度補償用ダイオード13を飽和オン駆動してい
る。従って、温度補償用ダイオード13のアノードに接
続されたライン13aには順方向電圧が得られる。温度
補償用ダイオード13は各センサ回路ブロックB1 〜B
3 に含まれる図2に示す第1のダイオードDa1〜Da3と
同一のpin構造を有し且つほぼ同一面積を有し、同一
の絶縁基板上において第1のダイオードDa1〜Da3に隣
接配置されている。また、抵抗12も図2の抵抗Ra1〜
Ra3、Rb0〜Rb3と同時に絶縁基板に形成されている。
従って、温度補償用ダイオード13は第1のダイオード
Da1〜Da3とほぼ同一の温度変化を示す。ライン13a
は増幅器14を介して加算器16の一方の入力端子に接
続されている。加算器16の他方の入力端子には第2の
基準電圧源15が接続されている。加算器16の出力ラ
イン17はのこぎり波発生回路4に接続され、ここに補
償信号を与える。
源11と、抵抗12と、温度補償用ダイオード13と、
K倍の増幅器14と、第2の基準電圧源15と、加算器
16とから成る。抵抗12と温度補償用ダイオード13
との直列回路は基準電圧11に接続され、基準電圧源1
1は温度補償用ダイオード13を飽和オン駆動してい
る。従って、温度補償用ダイオード13のアノードに接
続されたライン13aには順方向電圧が得られる。温度
補償用ダイオード13は各センサ回路ブロックB1 〜B
3 に含まれる図2に示す第1のダイオードDa1〜Da3と
同一のpin構造を有し且つほぼ同一面積を有し、同一
の絶縁基板上において第1のダイオードDa1〜Da3に隣
接配置されている。また、抵抗12も図2の抵抗Ra1〜
Ra3、Rb0〜Rb3と同時に絶縁基板に形成されている。
従って、温度補償用ダイオード13は第1のダイオード
Da1〜Da3とほぼ同一の温度変化を示す。ライン13a
は増幅器14を介して加算器16の一方の入力端子に接
続されている。加算器16の他方の入力端子には第2の
基準電圧源15が接続されている。加算器16の出力ラ
イン17はのこぎり波発生回路4に接続され、ここに補
償信号を与える。
【0012】図1の各回路ブロックB0 〜B3 は図2に
示すように形成されている。図2には第1のセンサ回路
ブロックB1 が示されているが、残りのセンサ回路ブロ
ックB2 、B3 も同一回路に構成されている。回路ブロ
ックB1 はのこぎり波電源端子1と、グランド端子2と
の間に接続されている4つの画素即ちビットに対応した
4つの単位回路K0 、K1 、K2 、K3 を有する。1つ
のセンサ回路ブロックB1 は4つよりも多い数の画素を
検出することができるように構成されている。しかし、
すべての画素に対応する全部の単位回路を図面に示すこ
とは困難であるので、その一部のみが図2に示されてい
る。
示すように形成されている。図2には第1のセンサ回路
ブロックB1 が示されているが、残りのセンサ回路ブロ
ックB2 、B3 も同一回路に構成されている。回路ブロ
ックB1 はのこぎり波電源端子1と、グランド端子2と
の間に接続されている4つの画素即ちビットに対応した
4つの単位回路K0 、K1 、K2 、K3 を有する。1つ
のセンサ回路ブロックB1 は4つよりも多い数の画素を
検出することができるように構成されている。しかし、
すべての画素に対応する全部の単位回路を図面に示すこ
とは困難であるので、その一部のみが図2に示されてい
る。
【0013】互いに同一の3つの単位回路K1 、K2 、
K3 は、第1のダイオードDa1、Da2、Da3と、第2の
ダイオードDb1、Db2、Db3と、第1の抵抗Ra1、Ra
2、Ra3と、第2の抵抗Rb1、Rb2、Rb3と、フォトダ
イオードS1 、S2 、S3 と、ブロッキングダイオード
Dc1、Dc2、Dc3とから成る。もう1つの単位回路K0
は、第2のダイオードDb0と、第1の抵抗Ra0と、フォ
トダイオードS0 と、ブロッキングダイオードDc0とか
ら成る。単位回路K0 は、別の単位回路K1 、K2 、K
3 における第1のダイオードDa1、Da2、Da3、及び第
2の抵抗Rb1、Rb2、Rb3に対応するものを有していな
い。しかし、単位回路K0 にも別の単位回路K1 、K2
、K3 の第1のダイオードと第2の抵抗に対応するも
のを接続することができる。また、必要に応じて図2の
イメージセンサから初段の単位回路K0 を省くことがで
きる。
K3 は、第1のダイオードDa1、Da2、Da3と、第2の
ダイオードDb1、Db2、Db3と、第1の抵抗Ra1、Ra
2、Ra3と、第2の抵抗Rb1、Rb2、Rb3と、フォトダ
イオードS1 、S2 、S3 と、ブロッキングダイオード
Dc1、Dc2、Dc3とから成る。もう1つの単位回路K0
は、第2のダイオードDb0と、第1の抵抗Ra0と、フォ
トダイオードS0 と、ブロッキングダイオードDc0とか
ら成る。単位回路K0 は、別の単位回路K1 、K2 、K
3 における第1のダイオードDa1、Da2、Da3、及び第
2の抵抗Rb1、Rb2、Rb3に対応するものを有していな
い。しかし、単位回路K0 にも別の単位回路K1 、K2
、K3 の第1のダイオードと第2の抵抗に対応するも
のを接続することができる。また、必要に応じて図2の
イメージセンサから初段の単位回路K0 を省くことがで
きる。
【0014】アノード(第1の電極)とカソード(第2
の電極)とを有する3つの第1のダイオードDa1、Da
2、Da3が互いに直列に接続された回路(第1の直列回
路)の一端(左端)はのこぎり波電源端子1に接続され
ている。第1のダイオードDa1、Da2、Da3はのこぎり
波電圧によって順方向にバイアスされる方向性を有して
いる。即ち、第1のダイオードDa1〜Da3のアノード
(第1の電極)がのこぎり波電源端子1の側に配置され
ている。なお、のこぎり波電源端子1にマイナスののこ
ぎり波が与えられる時には、第1のダイオードDa1〜D
a3のカソードがのこぎり波電源端子1の側に配置され
る。
の電極)とを有する3つの第1のダイオードDa1、Da
2、Da3が互いに直列に接続された回路(第1の直列回
路)の一端(左端)はのこぎり波電源端子1に接続され
ている。第1のダイオードDa1、Da2、Da3はのこぎり
波電圧によって順方向にバイアスされる方向性を有して
いる。即ち、第1のダイオードDa1〜Da3のアノード
(第1の電極)がのこぎり波電源端子1の側に配置され
ている。なお、のこぎり波電源端子1にマイナスののこ
ぎり波が与えられる時には、第1のダイオードDa1〜D
a3のカソードがのこぎり波電源端子1の側に配置され
る。
【0015】第1のダイオードDa1、Da2、Da3のカソ
ード(第2の電極)と共通電源端子即ちグランド端子2
との間には第1の抵抗Ra1、Ra2、Ra3と第2のダイオ
ードDb1、Db2、Db3とを直列にそれぞれ接続した回路
(第2の直列回路)がそれぞれ接続されている。単位回
路K0 においては、のこぎり波電源端子1とグランド端
子2との間に第1の抵抗Ra0と第2のダイオードDb0と
の直列回路が接続されている。第2のダイオードDb0、
Db1、Db2、Db3はのこぎり波によって順方向にバイア
スされる方向性を有している。
ード(第2の電極)と共通電源端子即ちグランド端子2
との間には第1の抵抗Ra1、Ra2、Ra3と第2のダイオ
ードDb1、Db2、Db3とを直列にそれぞれ接続した回路
(第2の直列回路)がそれぞれ接続されている。単位回
路K0 においては、のこぎり波電源端子1とグランド端
子2との間に第1の抵抗Ra0と第2のダイオードDb0と
の直列回路が接続されている。第2のダイオードDb0、
Db1、Db2、Db3はのこぎり波によって順方向にバイア
スされる方向性を有している。
【0016】各単位回路K0 、K1 、K2 、K3 におけ
る第1の抵抗Ra0、Ra1、Ra2、Ra3と第2のダイオー
ドDb0、Db1、Db2、Db3の相互接続点P0 、P1 、P
2 、P3 にフォトダイオードS0 、S1 、S2 、S3 の
カソードがそれぞれ接続されている。フォトダイオード
S0 、S1 、S2 、S3 のアノードはフォトダイオード
S0 〜S3 の相互干渉を防ぐためのブロッキングダイオ
ードDc0、Dc1、Dc2、Dc3を介して共通の電流出力端
子3に接続されている。電流出力端子3とグランドとの
間には図1に示すように電流−電圧変換回路7が接続さ
れるので、フォトダイオードS0 〜S3 は各第2のダイ
オードDb0〜Db3に実質的に並列接続されている。フォ
トダイオードS0 、S1 、S2 、S3 はのこぎり波で逆
バイアスされるように接続されているので、図3に示す
ようにキャパシタンスCsと光強度に比例する電流源I
sとの並列回路で等価的に示すことができる。フォトダ
イオードS0 〜S3 、第1のダイオードDa1〜Da3、第
2のダイオ−ドDb0〜Db3、ブロッキングダイオードD
c0〜Dc3は、それぞれpin接合ダイオードであって、
水素化アルモファスシリコン半導体層と、この半導体層
の下側に設けられた一方の電極層と、半導体層の上側に
設けられた他方の電極層とから成り、共通の絶縁基板
(図示せず)上に設けられている。集積回路で形成され
る各単位回路K0 〜K3 に与えられた幅が125μm
(ミクロン)の場合において、第1及び第2のダイオー
ドDa1〜Da3、Db0〜Db3の配線導体層の幅を約20μ
m(ミクロン)にすることができる。もし、フォトダイ
オードS0 〜S3 の走査のために電界効果トランジスタ
を使用する場合には、配線導体層の幅が約10μm(ミ
クロン)となり、本実施例に比べて狭いためにイメージ
センサの製造歩留まりが悪くなる。 第1ダイオードD
a1〜Da3及び第2のダイオードDb0〜Db3がオン状態に
なった時の両端電圧即ち順方向電圧Vfはほぼ1Vであ
る。第1の抵抗Ra0〜Ra3はそれぞれ100kΩであ
り、第2の抵抗Rb1〜Rb3はそれぞれ1kΩであり、そ
れぞれ酸化物の膜抵抗から成る。
る第1の抵抗Ra0、Ra1、Ra2、Ra3と第2のダイオー
ドDb0、Db1、Db2、Db3の相互接続点P0 、P1 、P
2 、P3 にフォトダイオードS0 、S1 、S2 、S3 の
カソードがそれぞれ接続されている。フォトダイオード
S0 、S1 、S2 、S3 のアノードはフォトダイオード
S0 〜S3 の相互干渉を防ぐためのブロッキングダイオ
ードDc0、Dc1、Dc2、Dc3を介して共通の電流出力端
子3に接続されている。電流出力端子3とグランドとの
間には図1に示すように電流−電圧変換回路7が接続さ
れるので、フォトダイオードS0 〜S3 は各第2のダイ
オードDb0〜Db3に実質的に並列接続されている。フォ
トダイオードS0 、S1 、S2 、S3 はのこぎり波で逆
バイアスされるように接続されているので、図3に示す
ようにキャパシタンスCsと光強度に比例する電流源I
sとの並列回路で等価的に示すことができる。フォトダ
イオードS0 〜S3 、第1のダイオードDa1〜Da3、第
2のダイオ−ドDb0〜Db3、ブロッキングダイオードD
c0〜Dc3は、それぞれpin接合ダイオードであって、
水素化アルモファスシリコン半導体層と、この半導体層
の下側に設けられた一方の電極層と、半導体層の上側に
設けられた他方の電極層とから成り、共通の絶縁基板
(図示せず)上に設けられている。集積回路で形成され
る各単位回路K0 〜K3 に与えられた幅が125μm
(ミクロン)の場合において、第1及び第2のダイオー
ドDa1〜Da3、Db0〜Db3の配線導体層の幅を約20μ
m(ミクロン)にすることができる。もし、フォトダイ
オードS0 〜S3 の走査のために電界効果トランジスタ
を使用する場合には、配線導体層の幅が約10μm(ミ
クロン)となり、本実施例に比べて狭いためにイメージ
センサの製造歩留まりが悪くなる。 第1ダイオードD
a1〜Da3及び第2のダイオードDb0〜Db3がオン状態に
なった時の両端電圧即ち順方向電圧Vfはほぼ1Vであ
る。第1の抵抗Ra0〜Ra3はそれぞれ100kΩであ
り、第2の抵抗Rb1〜Rb3はそれぞれ1kΩであり、そ
れぞれ酸化物の膜抵抗から成る。
【0017】のこぎり波発生回路4は、図4に原理的に
示すようにコンデンサ18と可制御定電流源19と、放
電用スイッチ20とから成る。コンデンサ18は定電流
源19から供給される定電流で充電され、直線的に増大
する傾斜電圧を出力ライン21に送出する。しかる後ス
イッチ20が図1の制御回路5で制御されてオンになる
と、コンデンサ18の電荷はスイッチ20を介して放出
され、コンデンサ18の電圧は零に戻る。スイッチ20
がオフになると、再びコンデンサ18が充電され、次の
のこぎり波が発生する。定電流源19は図1の補正回路
10の出力ライン17の補正信号によって制御される。
第1のダイオードDa1〜Da3及び温度補正用ダイオード
13の温度が高い時には、図4の定電流源19の電流が
小さくなり、コンデンサ18の充電速度が低下するた
め、図7の(A)で点線で示すようにのこぎり波の傾き
がゆるやかになる。逆に、第1のダイオードDa1〜Da3
及び温度補正用ダイオード13の温度が低い時には、図
4の定電流源19の電流が大きくなり、コンデンサ18
の充電速度が高くなり、図7の(A)で鎖線で示すよう
にのこぎり波の傾きが急になる。なお、のこぎり波発生
回路4は、すべてのダイオードDa1〜Da3、Db0〜Db3
をオンにすることができる最大振幅値を有し、又第1及
び第2のダイオードDa1〜Da3、Db0〜Db3の立上り速
度よりもゆるい速度で立上る傾斜電圧領域を有するのこ
ぎり波を発生するように形成されている。
示すようにコンデンサ18と可制御定電流源19と、放
電用スイッチ20とから成る。コンデンサ18は定電流
源19から供給される定電流で充電され、直線的に増大
する傾斜電圧を出力ライン21に送出する。しかる後ス
イッチ20が図1の制御回路5で制御されてオンになる
と、コンデンサ18の電荷はスイッチ20を介して放出
され、コンデンサ18の電圧は零に戻る。スイッチ20
がオフになると、再びコンデンサ18が充電され、次の
のこぎり波が発生する。定電流源19は図1の補正回路
10の出力ライン17の補正信号によって制御される。
第1のダイオードDa1〜Da3及び温度補正用ダイオード
13の温度が高い時には、図4の定電流源19の電流が
小さくなり、コンデンサ18の充電速度が低下するた
め、図7の(A)で点線で示すようにのこぎり波の傾き
がゆるやかになる。逆に、第1のダイオードDa1〜Da3
及び温度補正用ダイオード13の温度が低い時には、図
4の定電流源19の電流が大きくなり、コンデンサ18
の充電速度が高くなり、図7の(A)で鎖線で示すよう
にのこぎり波の傾きが急になる。なお、のこぎり波発生
回路4は、すべてのダイオードDa1〜Da3、Db0〜Db3
をオンにすることができる最大振幅値を有し、又第1及
び第2のダイオードDa1〜Da3、Db0〜Db3の立上り速
度よりもゆるい速度で立上る傾斜電圧領域を有するのこ
ぎり波を発生するように形成されている。
【0018】図1の電流−電圧変換回路7は、図5に示
すようにオペアンプ(演算増幅器)22と帰還抵抗23
とから成る。オペアンプ22の一方の入力端子は図2に
示す電流出力端子3に接続され、他方の入力端子はグラ
ンドに接続されてる。
すようにオペアンプ(演算増幅器)22と帰還抵抗23
とから成る。オペアンプ22の一方の入力端子は図2に
示す電流出力端子3に接続され、他方の入力端子はグラ
ンドに接続されてる。
【0019】サンプル・ホールド制御信号形成回路9は
図6に示すように、のこぎり波発生回路31と、複数個
のコンパレータ32a、32b、32c、32dと、複
数個の分圧抵抗33a、33b、33c、33dと、基
準電圧源34と、微分用コンデンサ35a、35b、3
5c、35dと、入力抵抗36a、36b、36c、3
6dと、オペアンプ37と、帰還抵抗38と、モノマル
チバイブレータ(MMV)39とから成る。のこぎり波
発生回路31は、図1の制御回路5からのタイミング信
号に応答して図8の(A)に示すのこぎり波電圧Vd2を
発生する。この電圧Vd2はのこぎり波発生回路4ののこ
ぎり波電圧Vdと同一の周期を有する。コンパレータ3
2a〜32dの負入力端子はのこぎり波発生回路31に
それぞれ接続され、その正入力端子は分圧抵抗33a〜
33dの分圧点にそれぞれ接続されている。分圧抵抗3
3a〜33dの両端子間に基準電圧源34が接続されて
いるので、各分圧点に基準電圧を得ることができる。分
圧抵抗33a〜33dの分圧点は図8の(A)に示すよ
うに順次に高い基準電圧Vr0、Vr1、Vr2、Vr3をコン
パレータ32a〜32dに与えるように決定されてい
る。コンパレータ32a〜32dはのこぎり波電圧Vd2
と基準電圧Vr0、Vr1、Vr2、Vr3とを図8の(A)に
示すように比較し、図8の(B)(C)(D)(E)に
示すようにt0、t1 、t2 、t3 のタイミングで反転
する出力信号Vc0、Vc1、Vc2、Vc3を送出する。オペ
アンプ37の負入力端子はコンデンサ35a〜35dと
抵抗36a〜36dを介してコンパレータ32a〜32
dにそれぞれ接続され、正入力端子はグランドに接続さ
れている。従って、オペアンプ37の出力ラインに図8
の(F)に示すようにコンパレータ32a〜32dの出
力の反転に同期したトリガパルスVtrを得ることができ
る。このトリガパルスVtrはモノマルチバイブレータ3
9をトリガし、ここから図8の(G)に示すサンプル・
ホールド制御信号(サンプリングパルス)Vs が発生す
る。図8の(G)に示すサンプル・ホールド制御信号V
s は第1のダイオードDa1〜Da3の標準温度(変動範囲
の中心温度)の時にフォトダイオードS0 〜S3 から得
られる図7の(C)に示す出力電流Iout のピークに対
応するように決定されている。
図6に示すように、のこぎり波発生回路31と、複数個
のコンパレータ32a、32b、32c、32dと、複
数個の分圧抵抗33a、33b、33c、33dと、基
準電圧源34と、微分用コンデンサ35a、35b、3
5c、35dと、入力抵抗36a、36b、36c、3
6dと、オペアンプ37と、帰還抵抗38と、モノマル
チバイブレータ(MMV)39とから成る。のこぎり波
発生回路31は、図1の制御回路5からのタイミング信
号に応答して図8の(A)に示すのこぎり波電圧Vd2を
発生する。この電圧Vd2はのこぎり波発生回路4ののこ
ぎり波電圧Vdと同一の周期を有する。コンパレータ3
2a〜32dの負入力端子はのこぎり波発生回路31に
それぞれ接続され、その正入力端子は分圧抵抗33a〜
33dの分圧点にそれぞれ接続されている。分圧抵抗3
3a〜33dの両端子間に基準電圧源34が接続されて
いるので、各分圧点に基準電圧を得ることができる。分
圧抵抗33a〜33dの分圧点は図8の(A)に示すよ
うに順次に高い基準電圧Vr0、Vr1、Vr2、Vr3をコン
パレータ32a〜32dに与えるように決定されてい
る。コンパレータ32a〜32dはのこぎり波電圧Vd2
と基準電圧Vr0、Vr1、Vr2、Vr3とを図8の(A)に
示すように比較し、図8の(B)(C)(D)(E)に
示すようにt0、t1 、t2 、t3 のタイミングで反転
する出力信号Vc0、Vc1、Vc2、Vc3を送出する。オペ
アンプ37の負入力端子はコンデンサ35a〜35dと
抵抗36a〜36dを介してコンパレータ32a〜32
dにそれぞれ接続され、正入力端子はグランドに接続さ
れている。従って、オペアンプ37の出力ラインに図8
の(F)に示すようにコンパレータ32a〜32dの出
力の反転に同期したトリガパルスVtrを得ることができ
る。このトリガパルスVtrはモノマルチバイブレータ3
9をトリガし、ここから図8の(G)に示すサンプル・
ホールド制御信号(サンプリングパルス)Vs が発生す
る。図8の(G)に示すサンプル・ホールド制御信号V
s は第1のダイオードDa1〜Da3の標準温度(変動範囲
の中心温度)の時にフォトダイオードS0 〜S3 から得
られる図7の(C)に示す出力電流Iout のピークに対
応するように決定されている。
【0020】
【動作】センサ回路ブロックに供給されるのこぎり波電
圧Vd の傾斜電圧が図7の(A)に示すように徐々に増
大すると、点P0 の電位Vp0が図7の(B)に示す如く
徐々に高くなる。これによって、点P0 の電位Vp0が単
位回路K0 の第2のダイオードDb0の順方向電圧Vf
(約1V)になると、ダイオードDb0がオン状態にな
り、点P0 の電位Vp0はほぼ一定値(ほぼVf )即ち飽
和電圧値になる。単位回路K0 の第2のダイオードDb0
のオン状態への転換とほぼ同時に単位回路K1の第1の
ダイオードDa1もオン状態に転換する。単位回路K1 の
第1のダイオードDa1が非導通(オフ状態)の期間に
は、第1のダイオードDa1のカソードはほぼ零ボルトで
あるが、第1のダイオードDa1がオン状態になって更に
のこぎり波電圧Vdが高くなると、第1のダイオードD
a1のカソード電圧はのこぎり波電圧Vdに追従して高く
なる。即ち、第1のダイオードDa1がオン状態になる
と、この両端電圧は順方向電圧Vfにほぼ固定されるた
め、のこぎり波電圧VdからダイオードDa1の順方向電
圧Vfを差し引いた電圧が抵抗Rb1の両端に加わる。ま
た、単位回路K1 の第2のダイオードDb1が非導通の期
間には、点P1 の電位が第2の抵抗Rb1の両端電圧にほ
ぼ等しくなる。従って、第1のダイオードDa1がオン状
態になった後に、点P1 の電位Vp1が図7の(B)に示
すように徐々に上昇する。点P1 の電位Vp1が第2のダ
イオードDb1の順方向電圧Vfになると、これがオン状
態になり、点P1 の電位Vp1はほぼ一定値(Vf)にな
る。単位回路K1 の第2のダイオードDb1のオン状態へ
の転換とほぼ同時に単位回路K2 の第1のダイオードD
a2がオン状態に転換し、点P2 に図7の(B)に示すよ
うに電位Vp2が得られる。のこぎり波電圧が更に増大す
ると、単位回路K3 の第1のダイオードDa3がオン状態
に転換し、点P3 に図7の(B)の電位Vp3が得られ
る。点P0 〜P3 の電位Vp0〜Vp3が図7の(B)に示
すように順次に変化すると、各点P0 〜P3 とグランド
との間に接続されたフォトダイオードS0 〜S3が順次
に駆動される。即ち、フォトダイオードS0 〜S3 が電
気的に走査される。
圧Vd の傾斜電圧が図7の(A)に示すように徐々に増
大すると、点P0 の電位Vp0が図7の(B)に示す如く
徐々に高くなる。これによって、点P0 の電位Vp0が単
位回路K0 の第2のダイオードDb0の順方向電圧Vf
(約1V)になると、ダイオードDb0がオン状態にな
り、点P0 の電位Vp0はほぼ一定値(ほぼVf )即ち飽
和電圧値になる。単位回路K0 の第2のダイオードDb0
のオン状態への転換とほぼ同時に単位回路K1の第1の
ダイオードDa1もオン状態に転換する。単位回路K1 の
第1のダイオードDa1が非導通(オフ状態)の期間に
は、第1のダイオードDa1のカソードはほぼ零ボルトで
あるが、第1のダイオードDa1がオン状態になって更に
のこぎり波電圧Vdが高くなると、第1のダイオードD
a1のカソード電圧はのこぎり波電圧Vdに追従して高く
なる。即ち、第1のダイオードDa1がオン状態になる
と、この両端電圧は順方向電圧Vfにほぼ固定されるた
め、のこぎり波電圧VdからダイオードDa1の順方向電
圧Vfを差し引いた電圧が抵抗Rb1の両端に加わる。ま
た、単位回路K1 の第2のダイオードDb1が非導通の期
間には、点P1 の電位が第2の抵抗Rb1の両端電圧にほ
ぼ等しくなる。従って、第1のダイオードDa1がオン状
態になった後に、点P1 の電位Vp1が図7の(B)に示
すように徐々に上昇する。点P1 の電位Vp1が第2のダ
イオードDb1の順方向電圧Vfになると、これがオン状
態になり、点P1 の電位Vp1はほぼ一定値(Vf)にな
る。単位回路K1 の第2のダイオードDb1のオン状態へ
の転換とほぼ同時に単位回路K2 の第1のダイオードD
a2がオン状態に転換し、点P2 に図7の(B)に示すよ
うに電位Vp2が得られる。のこぎり波電圧が更に増大す
ると、単位回路K3 の第1のダイオードDa3がオン状態
に転換し、点P3 に図7の(B)の電位Vp3が得られ
る。点P0 〜P3 の電位Vp0〜Vp3が図7の(B)に示
すように順次に変化すると、各点P0 〜P3 とグランド
との間に接続されたフォトダイオードS0 〜S3が順次
に駆動される。即ち、フォトダイオードS0 〜S3 が電
気的に走査される。
【0021】センサ回路ブロックB1 〜B3 のフォトダ
イオードS0 〜S3 は一次元的に配置されている。セン
サ回路ブロックB1〜B3 のフォトダイオードS0 〜S3
で光情報を読み取る時には、まず、第1のダイオード
Da1〜Da3及び第2のダイオードDb0〜Db3の全部をオ
ン状態にすることができる最大振幅を有するのこぎり波
をのこぎり波電源端子1に与える。なお、第1のダイオ
ードDa1〜Da3及び第2のダイオードDb0〜Db3の全部
をオン状態にするための電圧を、のこぎり波以外の独立
の回路で与えても差し支えない。第1のダイオードDa1
〜Da3及び第2のダイオードDb0〜Db3の全部がオン状
態である期間には、点P0 〜P3 に得られる第2のダイ
オードDbo〜Db3の順方向電圧Vf(約1V)によって
各フォトダイオードS0 〜S3 が逆バイアスされ、図3
に等価的に示すキャパシタンスCsが充電される。
イオードS0 〜S3 は一次元的に配置されている。セン
サ回路ブロックB1〜B3 のフォトダイオードS0 〜S3
で光情報を読み取る時には、まず、第1のダイオード
Da1〜Da3及び第2のダイオードDb0〜Db3の全部をオ
ン状態にすることができる最大振幅を有するのこぎり波
をのこぎり波電源端子1に与える。なお、第1のダイオ
ードDa1〜Da3及び第2のダイオードDb0〜Db3の全部
をオン状態にするための電圧を、のこぎり波以外の独立
の回路で与えても差し支えない。第1のダイオードDa1
〜Da3及び第2のダイオードDb0〜Db3の全部がオン状
態である期間には、点P0 〜P3 に得られる第2のダイ
オードDbo〜Db3の順方向電圧Vf(約1V)によって
各フォトダイオードS0 〜S3 が逆バイアスされ、図3
に等価的に示すキャパシタンスCsが充電される。
【0022】イメージセンサに対向配置されている例え
ばファクシミリの原稿のような被写体(図示せず)から
得られた光信号がフォトダイオードS0 〜S3 に入力す
ると、光信号の有無及び大小に対応してフォトダイオー
ドS0 〜S3 の等価キャパシタンスCsの充電電荷量が
変化する。即ち、フォトダイオードS0 〜S3 の内で光
信号が入力したものにおいて等価キャパシタンスCsの
放電が生じ、光信号が入力しなかったものでは等価キャ
パシタンスCsの放電が生じない。等価キャパシタンス
Csの放電の量は光量によって変化する。フォトダイオ
ードS0 〜S3に対して光入力を与える方法は2つあ
る。その1つはフォトダイオードS0 〜S3 に対して光
入力を与える方法が2つある。その1つはフォトダイオ
ードS0 〜S3 に常に光入力を与える方法であり、もう
1つは予め決められた期間(例えばのこぎり波電圧Vd
が零ボルトの期間)にのみ光入力を与える方法である。
ばファクシミリの原稿のような被写体(図示せず)から
得られた光信号がフォトダイオードS0 〜S3 に入力す
ると、光信号の有無及び大小に対応してフォトダイオー
ドS0 〜S3 の等価キャパシタンスCsの充電電荷量が
変化する。即ち、フォトダイオードS0 〜S3 の内で光
信号が入力したものにおいて等価キャパシタンスCsの
放電が生じ、光信号が入力しなかったものでは等価キャ
パシタンスCsの放電が生じない。等価キャパシタンス
Csの放電の量は光量によって変化する。フォトダイオ
ードS0 〜S3に対して光入力を与える方法は2つあ
る。その1つはフォトダイオードS0 〜S3 に対して光
入力を与える方法が2つある。その1つはフォトダイオ
ードS0 〜S3 に常に光入力を与える方法であり、もう
1つは予め決められた期間(例えばのこぎり波電圧Vd
が零ボルトの期間)にのみ光入力を与える方法である。
【0023】のこぎり波電圧Vdが図7の(A)に示す
ように時間と共に直線的に増大すると、点P0 〜P3 に
図7の(B)に示すように電位Vp0、Vp1、Vp2、Vp3
が得られ、これによって、フォトダイオードS0 〜S3
が順次に逆バイアスされる。換言すれば、図3に示す等
価キャパシタンスCsを充電するための電圧がフォトダ
イオードS0 〜S3 に印加される。この時、フォトダイ
オードS0 〜S3 の等価キャパシタンスCsの内で光入
力で放電したものに対しては充電電流が流れるが、光入
力がなくて放電しなかったものに対しては充電電流が流
れない。フォトダイオードS0 〜S3 の等価キャパシタ
ンスCsの充電電流はブロッキングダイオードDc0〜D
c3と電流−電圧変換回路7とを通って流れるので、電流
−電圧変換回路7の出力電圧はフォトダイオードS0 〜
S3 の等価キャパシタンスCsの充電電流の有無によっ
て変化する。図7の(C)には、フォトダイオードS0
〜S3 の合成出力電流Iout 即ち電流出力端子3の電流
が示されている。なお、この図7の(C)には3つのフ
ォトダイオードS0 、S1 、S3 に対して大きな光入力
があり、1つのフォトダイオードS2 に対して小さな光
入力があった時の合成出力電流I0ut が示されている。
出力電流I0ut は各点P0 〜P3 の電位Vp0〜Vp3の上
昇に追従して増大し、電位Vp0〜Vp3が飽和近傍から減
少する。
ように時間と共に直線的に増大すると、点P0 〜P3 に
図7の(B)に示すように電位Vp0、Vp1、Vp2、Vp3
が得られ、これによって、フォトダイオードS0 〜S3
が順次に逆バイアスされる。換言すれば、図3に示す等
価キャパシタンスCsを充電するための電圧がフォトダ
イオードS0 〜S3 に印加される。この時、フォトダイ
オードS0 〜S3 の等価キャパシタンスCsの内で光入
力で放電したものに対しては充電電流が流れるが、光入
力がなくて放電しなかったものに対しては充電電流が流
れない。フォトダイオードS0 〜S3 の等価キャパシタ
ンスCsの充電電流はブロッキングダイオードDc0〜D
c3と電流−電圧変換回路7とを通って流れるので、電流
−電圧変換回路7の出力電圧はフォトダイオードS0 〜
S3 の等価キャパシタンスCsの充電電流の有無によっ
て変化する。図7の(C)には、フォトダイオードS0
〜S3 の合成出力電流Iout 即ち電流出力端子3の電流
が示されている。なお、この図7の(C)には3つのフ
ォトダイオードS0 、S1 、S3 に対して大きな光入力
があり、1つのフォトダイオードS2 に対して小さな光
入力があった時の合成出力電流I0ut が示されている。
出力電流I0ut は各点P0 〜P3 の電位Vp0〜Vp3の上
昇に追従して増大し、電位Vp0〜Vp3が飽和近傍から減
少する。
【0024】サンプル・ホールド回路8は、図7の
(D)に示す制御信号Vsの立上りに同期して図7の
(C)の出力電流I0ut をサンプリングする。即ち、フ
ォトダイオードS0 〜S3 の走査に基づいて生じる交流
分のピーク値近傍をサンプリングする。サンプル・ホー
ルド回路8の出力端子には、図7の(E)に示す出力電
圧V0ut が得られる。これはフォトダイオードS0 〜S
3 の光入力に対応している。
(D)に示す制御信号Vsの立上りに同期して図7の
(C)の出力電流I0ut をサンプリングする。即ち、フ
ォトダイオードS0 〜S3 の走査に基づいて生じる交流
分のピーク値近傍をサンプリングする。サンプル・ホー
ルド回路8の出力端子には、図7の(E)に示す出力電
圧V0ut が得られる。これはフォトダイオードS0 〜S
3 の光入力に対応している。
【0025】既に説明したように第1のダイオードDa1
〜Da3の温度が変化すると、この順方向電圧が変化し、
もし、のこぎり波電圧Vdが温度変化に無関係に一定で
あると仮定すれば、図7の(C)で破線で示すように出
力電流のピーク位置が変化する。即ち、ピーク時間間隔
(ビット時間間隔)が変化する。しかし、本実施例では
温度変化に応じてのこぎり波電圧Vdの傾きを図7の
(A)で破線で示すように変化させるので、第1のダイ
オードDa1〜Da3の順方向電圧の変動に基づくセンサ出
力電流のピーク位置変動を補正することができる。この
補正動作を更に詳しく説明すると、次の通りである。も
し、のこぎり波電圧Vdを補正しない状態で温度が高く
なったとすれば、第1のダイオードDa1〜Da3の順方向
電圧が小さくなり、結果としてフォトダイオードS0 〜
S3 の走査が早くなり、出力電流ピーク間隔が短くな
る。しかし、本実施例では第1のダイオードDa1〜Da3
の温度変化と同時に補償用ダイオード13の温度も変化
し、この順方向電圧が低下し、のこぎり波発生回路4は
これに応答して図7の(A)で点線で示す傾きのゆるい
のこぎり波電圧を発生する。これにより、フォトダイオ
ードS0 〜S3 の走査速度が低下し、第1のダイオード
Da1〜Da3の順方向電圧の低下による変化分を補償す
る。第1のダイオードDa1〜Da3の温度が低下した場合
には、上昇した場合と逆に動作する。温度変化によるセ
ンサ出力電流Iout のピーク位置の変動が抑制されれ
ば、図7の(D)に示す固定のサンプリングパルスによ
って正確なサンプルを得ることが可能になる。
〜Da3の温度が変化すると、この順方向電圧が変化し、
もし、のこぎり波電圧Vdが温度変化に無関係に一定で
あると仮定すれば、図7の(C)で破線で示すように出
力電流のピーク位置が変化する。即ち、ピーク時間間隔
(ビット時間間隔)が変化する。しかし、本実施例では
温度変化に応じてのこぎり波電圧Vdの傾きを図7の
(A)で破線で示すように変化させるので、第1のダイ
オードDa1〜Da3の順方向電圧の変動に基づくセンサ出
力電流のピーク位置変動を補正することができる。この
補正動作を更に詳しく説明すると、次の通りである。も
し、のこぎり波電圧Vdを補正しない状態で温度が高く
なったとすれば、第1のダイオードDa1〜Da3の順方向
電圧が小さくなり、結果としてフォトダイオードS0 〜
S3 の走査が早くなり、出力電流ピーク間隔が短くな
る。しかし、本実施例では第1のダイオードDa1〜Da3
の温度変化と同時に補償用ダイオード13の温度も変化
し、この順方向電圧が低下し、のこぎり波発生回路4は
これに応答して図7の(A)で点線で示す傾きのゆるい
のこぎり波電圧を発生する。これにより、フォトダイオ
ードS0 〜S3 の走査速度が低下し、第1のダイオード
Da1〜Da3の順方向電圧の低下による変化分を補償す
る。第1のダイオードDa1〜Da3の温度が低下した場合
には、上昇した場合と逆に動作する。温度変化によるセ
ンサ出力電流Iout のピーク位置の変動が抑制されれ
ば、図7の(D)に示す固定のサンプリングパルスによ
って正確なサンプルを得ることが可能になる。
【0026】次に、図9〜図11に示す本発明の第2の
実施例を説明する。但し、図9および図10において、
図1および図6と実質的に同一の部分には同一の符号を
付してその説明を省略する。図9において図1と異なる
点は基準電圧源11と抵抗12とダイオード13とから
成る補正信号形成回路10の出力ライン17がサンプル
・ホールド制御信号形成回路9aに接続されていること
である。従って、この実施例ではのこぎり波発生回路4
からは温度変化に無関係に一定ののこぎり波電圧Vdが
発生する。この代りに、サンプル・ホールド制御信号形
成回路9aから発生するサンプル・ホールド制御信号
(サンプリングパルス)の時間間隔が温度によって変化
する。
実施例を説明する。但し、図9および図10において、
図1および図6と実質的に同一の部分には同一の符号を
付してその説明を省略する。図9において図1と異なる
点は基準電圧源11と抵抗12とダイオード13とから
成る補正信号形成回路10の出力ライン17がサンプル
・ホールド制御信号形成回路9aに接続されていること
である。従って、この実施例ではのこぎり波発生回路4
からは温度変化に無関係に一定ののこぎり波電圧Vdが
発生する。この代りに、サンプル・ホールド制御信号形
成回路9aから発生するサンプル・ホールド制御信号
(サンプリングパルス)の時間間隔が温度によって変化
する。
【0027】サンプル・ホールド制御信号形成回路9a
は図10に示すように図6のサンプル・ホールド制御信
号形成回路9とほぼ同一である。図10ではコンパレー
タ32a〜32dの負入力端子をライン4aによって図
9ののこぎり波発生回路4に接続している。図9の補正
信号出力ライン17は加算器40の一方の入力端子に接
続されている。従って、加算器40から基準電圧源34
の基準電圧とライン17の補正電圧との和が得られ、こ
れが分圧抵抗33a〜33dに印加される。この結果、
図8の(A)に示した基準電圧Vr0、Vr1、Vr2、Vr3
が温度によって変化し、コンパレータ32a〜32dの
出力の反転時点及びサンプリングパルスVsの発生時点
も変化する。温度変化によるサンプリングパルスVsの
変化は温度変化による第1のダイオードDa1〜Da3の順
方向電圧Vfの変化に基づくセンサ出力電流Iout のピ
ーク位置の変化に対応するように設定されている。従っ
て、温度が変化しても最適サンプリングが可能になる。
は図10に示すように図6のサンプル・ホールド制御信
号形成回路9とほぼ同一である。図10ではコンパレー
タ32a〜32dの負入力端子をライン4aによって図
9ののこぎり波発生回路4に接続している。図9の補正
信号出力ライン17は加算器40の一方の入力端子に接
続されている。従って、加算器40から基準電圧源34
の基準電圧とライン17の補正電圧との和が得られ、こ
れが分圧抵抗33a〜33dに印加される。この結果、
図8の(A)に示した基準電圧Vr0、Vr1、Vr2、Vr3
が温度によって変化し、コンパレータ32a〜32dの
出力の反転時点及びサンプリングパルスVsの発生時点
も変化する。温度変化によるサンプリングパルスVsの
変化は温度変化による第1のダイオードDa1〜Da3の順
方向電圧Vfの変化に基づくセンサ出力電流Iout のピ
ーク位置の変化に対応するように設定されている。従っ
て、温度が変化しても最適サンプリングが可能になる。
【0028】図11はセンサ出力電流Iout 及びサンプ
リングパルスVsが温度によってどの様に変化するかを
示す。図11の(A)(B)は高温時を示し、(C)
(D)は常温時を示し、(E)(F)は低温時を示す。
高温時においては出力電流Iout のピークが左側にシフ
トすると共にサンプリングパルスVsも左側にシフトし
ている。低温時においては出力電流Iout のピ−クが右
側にシフトすると共にサンプリングパルスVsも右側に
シフトしている。従って、温度変化に拘らず最適サンプ
リングが可能になる。
リングパルスVsが温度によってどの様に変化するかを
示す。図11の(A)(B)は高温時を示し、(C)
(D)は常温時を示し、(E)(F)は低温時を示す。
高温時においては出力電流Iout のピークが左側にシフ
トすると共にサンプリングパルスVsも左側にシフトし
ている。低温時においては出力電流Iout のピ−クが右
側にシフトすると共にサンプリングパルスVsも右側に
シフトしている。従って、温度変化に拘らず最適サンプ
リングが可能になる。
【0029】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。
く、例えば次の変形が可能なものである。
【0030】複数のセンサ回路ブロックB0 〜B3 を奇
数番と偶数番とに分けて交互に駆動するように構成する
ことができる。
数番と偶数番とに分けて交互に駆動するように構成する
ことができる。
【0031】図2の第2のダイオードDb0〜Db3のカソ
−ドを共通に接続し、この共通接続点とグランドとの間
にのこぎり波と傾きの逆のバイアス電圧を加えることが
できる。
−ドを共通に接続し、この共通接続点とグランドとの間
にのこぎり波と傾きの逆のバイアス電圧を加えることが
できる。
【0032】センサ回路ブロックB1 〜B3 を複数に分
け、それぞれに補正信号形成回路10の抵抗12とダイ
オ−ド13を設け、これに基づく出力でのこぎり波電圧
Vdの傾き又はサンプリングパルスVsのタイミングを
制御してもよい。
け、それぞれに補正信号形成回路10の抵抗12とダイ
オ−ド13を設け、これに基づく出力でのこぎり波電圧
Vdの傾き又はサンプリングパルスVsのタイミングを
制御してもよい。
【0033】電流−電圧変換回路7は、電流検出抵抗等
で構成することができる。
で構成することができる。
【0034】図12に示すように、図2の第2の抵抗R
b1〜Rb3をコンデンサCb1〜Cb3に置き換えることがで
きる。なお、コンデンサCb1〜Cb3を逆バイアス接続の
ダイオードに置き換え、このダイオードの容量を利用し
てもよい。
b1〜Rb3をコンデンサCb1〜Cb3に置き換えることがで
きる。なお、コンデンサCb1〜Cb3を逆バイアス接続の
ダイオードに置き換え、このダイオードの容量を利用し
てもよい。
【0035】図13に示すように図2の第1の抵抗Ra0
〜Ra3をコンデンサC1 〜C3 に置き換え、第2のダイ
オードDb1〜Db3を抵抗R1 〜R3 に置き換えることが
できる。なお、コンデンサC1 〜C3 の容量はフォトダ
イオードS0 〜S3 の等価容量よりも十分に大きくす
る。また、コンデンサC1 〜C3 を逆バイアスの極性に
接続されたダイオードに置き換え、このダイオードの容
量をコンデンサとして使用してもよい。また、図13の
抵抗R1 〜R3を第2のダイオードDb1〜Db3とするこ
ともできる。
〜Ra3をコンデンサC1 〜C3 に置き換え、第2のダイ
オードDb1〜Db3を抵抗R1 〜R3 に置き換えることが
できる。なお、コンデンサC1 〜C3 の容量はフォトダ
イオードS0 〜S3 の等価容量よりも十分に大きくす
る。また、コンデンサC1 〜C3 を逆バイアスの極性に
接続されたダイオードに置き換え、このダイオードの容
量をコンデンサとして使用してもよい。また、図13の
抵抗R1 〜R3を第2のダイオードDb1〜Db3とするこ
ともできる。
【0036】フォトダイオードS0 〜S3 の相互干渉を
防ぐためのブロッキングダイオードDc0〜Dc3を第1の
抵抗Ra1〜Ra3に直列に接続すること、又は第2の抵抗
Rb1〜Rb3と第1の抵抗Ra1〜Ra3との間に接続するこ
とが可能である。
防ぐためのブロッキングダイオードDc0〜Dc3を第1の
抵抗Ra1〜Ra3に直列に接続すること、又は第2の抵抗
Rb1〜Rb3と第1の抵抗Ra1〜Ra3との間に接続するこ
とが可能である。
【0037】各ダイオードの極性、及びのこぎり波の極
性を逆にすることができる。
性を逆にすることができる。
【0038】増幅器14で単にK倍の出力を得る代り
に、ここに演算回路を設けて、ダイオード13の順方向
電圧に対して時間と共に2次又は3次式的に変化する値
を乗算してもよい。
に、ここに演算回路を設けて、ダイオード13の順方向
電圧に対して時間と共に2次又は3次式的に変化する値
を乗算してもよい。
【0039】サンプル・ホールド制御信号形成回路9又
は9aを種々変形することができる。例えば、出力パル
ス時間幅が異なる複数のモノマルチバイブレータ(MM
V)を並列配置し、のこぎり波電圧Vdに同期したトリ
ガ信号で同時にトリガし、図7の(D)に示すt0 、t
1 、t2 、t3 のタイミングでモノマルチバイプレータ
の出力を反転させるようにしてもよい。図10の実施例
の場合には補正信号によってモノマルチバイプレータの
出力パルス幅を制御する。
は9aを種々変形することができる。例えば、出力パル
ス時間幅が異なる複数のモノマルチバイブレータ(MM
V)を並列配置し、のこぎり波電圧Vdに同期したトリ
ガ信号で同時にトリガし、図7の(D)に示すt0 、t
1 、t2 、t3 のタイミングでモノマルチバイプレータ
の出力を反転させるようにしてもよい。図10の実施例
の場合には補正信号によってモノマルチバイプレータの
出力パルス幅を制御する。
【0040】のこぎり波発生回路4は種々変形可能であ
り、例えば、D−A変換器で構成することもできる。
り、例えば、D−A変換器で構成することもできる。
【0041】第1のダイオードDa1〜Da3及び/又は第
2のダイオードDb0〜Db3を単位回路K0 〜K3 当り2
個又は更に多いダイオードの直列回路としてもよい。
2のダイオードDb0〜Db3を単位回路K0 〜K3 当り2
個又は更に多いダイオードの直列回路としてもよい。
【0042】
【発明の効果】上述から明らかなように本発明によれば
温度変化にかかわらず最適なサンプリングが可能にな
る。
温度変化にかかわらず最適なサンプリングが可能にな
る。
【図1】本発明の第1の実施例に係わるイメージセンサ
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図1のセンサ回路ブロックを詳しく示す回路図
である。
である。
【図3】図1のセンサ回路ブロックのフォトダイオード
の等価回路図である。
の等価回路図である。
【図4】のこぎり波発生回路を原理的に示す回路図であ
る。
る。
【図5】図1の電流−電圧変換回路を示す回路図であ
る。
る。
【図6】図1のサンプル・ホールド制御信号形成回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図7】図1及び図2の各部の状態を示す波形図であ
る。
る。
【図8】図6の各部の状態を示す波形図である。
【図9】第2の実施例のイメージセンサを示すブロック
図である。
図である。
【図10】図9のサンプル・ホールド制御信号形成回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図11】図9の出力電流とサンプリングパルスの温度
による変化を示す図である。
による変化を示す図である。
【図12】変形例のセンサ回路ブロックを示す回路図で
ある。
ある。
【図13】別の変形例のセンサ回路ブロックを示す回路
図である。
図である。
4 のこぎり波発生回路
8 サンプル・ホールド回路
9 サンプル・ホールド制御信号形成回路
10 補正信号形成回路
B1 〜B3 センサ回路ブロック
Claims (3)
- 【請求項1】 のこぎり波を発生するのこぎり波発生回
路(4)と、 第1の電極と第2の電極とをそれぞれ有する複数の第1
のダイオード(Da1〜Da3)が直列に接続された回路で
あり、その一端が前記のこぎり波発生回路に接続され、
且つ前記複数の第1のダイオード(Da1〜Da3)の順方
向電流が前記のこぎり波に基づいて流れるような方向性
を前記複数の第1のダイオード(Da1〜Da3)が有し、
且つ前記複数の第1のダイオード(Da1〜Da3)の前記
第1の電極が前記のこぎり波発生回路の側にそれぞれ配
置されている第1の直列回路と、 それぞれが第1の抵抗(Ra1〜Ra3)又は第1のコンデ
ンサ(C1 〜C3 )から成る第1のインピーダンス素子
と第2のダイオード(Db1〜Db3)又は抵抗(R1 〜R
3 )とを直列に接続した回路から成り、前記複数の第1
のダイオード(Da1〜Da3)の前記第2の電極と共通電
源端子(グランド)との間にそれぞれ接続され、且つ前
記複数の第2のダイオード(Db1〜Db3)の順方向電流
が前記のこぎり波に基づいて流れるような方向性を前記
複数の第2のダイオード(Db1〜Db3)が有している複
数の第2の直列回路と、 前記複数の第1のダイオード(Da1〜Da3)の前記第2
の電極と前記共通電源端子(グランド)との間にそれぞ
れ接続された複数の第2の抵抗(Rb1〜Rb3)又は第2
のコンデンサ(Cb1〜Cb3)から成る第2のインピーダ
ンス素子と、 一端が前記第1のインピーダンス素子と前記第2のダイ
オード(Db1〜Db3)との間にそれぞれ接続され、他端
が共通出力端子(3)に接続されている複数のフォトダ
イオード(S1 〜S3 )と、 前記共通出力端子(3)と前記共通電源端子との間に接
続された電流−電圧変換回路(7)と、 前記電流−電圧変換回路(7)に接続されたサンプル・
ホールド回路(8)と、前記サンプル・ホールド回路
(8)を制御するためのサンプル・ホールド制御信号を
形成するサンプル・ホールド制御信号形成回路(9)と
から成るイメージセンサにおいて、 前記第1のダイオード(Da1〜Da3)の温度変化に対応
して変化する補正信号を形成する補正信号形成回路(1
0)が設けられ、 前記のこぎり波発生回路(4)は前記補正信号に応答し
て前記のこぎり波の傾きを変えるように形成されてお
り、 前記温度変化に基づく前記フォトダイオード(S1 〜S
3 )の出力電流のピ−クの相互時間間隔の変化を前記の
こぎり波の傾きによって補正するように構成されている
ことを特徴とするイメージセンサ。 - 【請求項2】 のこぎり波を発生するのこぎり波発生回
路(4)と、 第1の電極と第2の電極とをそれぞれ有する複数の第1
のダイオード(Da1〜Da3)が直列に接続された回路で
あり、その一端が前記のこぎり波発生回路に接続され、
且つ前記複数の第1のダイオード(Da1〜Da3)の順方
向電流が前記のこぎり波に基づいて流れるような方向性
を前記複数の第1のダイオード(Da1〜Da3)が有し、
且つ前記複数の第1のダイオード(Da1〜Da3)の前記
第1の電極が前記のこぎり波発生回路の側にそれぞれ配
置されている第1の直列回路と、 それぞれが第1の抵抗(Ra1〜Ra3)又は第1のコンデ
ンサ(C1 〜C3 )から成る第1のインピーダンス素子
と第2のダイオード(Db1〜Db3)又は抵抗(R1 〜R
3 )とを直列に接続した回路から成り、前記複数の第1
のダイオード(Da1〜Da3)の前記第2の電極と共通電
源端子(グランド)との間にそれぞれ接続され、且つ前
記複数の第2のダイオード(Db1〜Db3)の順方向電流
が前記のこぎり波に基づいて流れるような方向性を前記
複数の第2のダイオード(Db1〜Db3)が有している複
数の第2の直列回路と、 前記複数の第1のダイオード(Da1〜Da3)の前記第2
の電極と前記共通電源端子(グランド)との間にそれぞ
れ接続された複数の第2の抵抗(Rb1〜Rb3)又は第2
のコンデンサ(Cb1〜Cb3)から成る第2のインピーダ
ンス素子と、 一端が前記第1のインピーダンス素子と前記第2のダイ
オード(Db1〜Db3)との間にそれぞれ接続され、他端
が共通出力端子(3)に接続されている複数のフォトダ
イオード(S1 〜S3 )と、 前記共通出力端子(3)と前記共通電源端子との間に接
続された電流−電圧変換回路(7)と、 前記電流−電圧変換回路(7)に接続されたサンプル・
ホールド回路(8)と、前記サンプル・ホールド回路
(8)を制御するためのサンプル・ホールド制御信号を
形成するサンプル・ホールド制御信号形成回路(9)と
から成るイメージセンサにおいて、 前記第1のダイオード(Da1〜Da3)の温度変化に対応
して変化する補正信号を形成する補正信号形成回路(1
0)が設けられ、 前記サンプル・ホールド制御信号形成回路(9)は前記
補正信号に応答して前記サンプル・ホールド制御信号の
相互時間間隔を変えるように形成されており、 前記温度変化に基づく前記フォトダイオード(S1 〜S
3 )の出力電流のピークの相互時間間隔の変化に対応し
て前記サンプル・ホールド制御信号の相互時間間隔を変
えるように構成されていることを特徴とするイメージセ
ンサ。 - 【請求項3】 前記補正信号形成回路は、抵抗とダイオ
ードとの直列回路と、この直列回路に基準電圧を供給す
る電圧源と、前記ダイオードの両端の電圧を補正信号と
して出力するラインとを有するものである請求項1又は
2記載のイメージセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185679A JP2544258B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | イメ−ジセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3185679A JP2544258B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | イメ−ジセンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514625A true JPH0514625A (ja) | 1993-01-22 |
| JP2544258B2 JP2544258B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=16174974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3185679A Expired - Lifetime JP2544258B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | イメ−ジセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544258B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115022565A (zh) * | 2022-06-21 | 2022-09-06 | 西安理工大学 | 应用于cmos图像传感器的斜坡一致性校正电路 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3185679A patent/JP2544258B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115022565A (zh) * | 2022-06-21 | 2022-09-06 | 西安理工大学 | 应用于cmos图像传感器的斜坡一致性校正电路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2544258B2 (ja) | 1996-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960430 |