JPH05148338A - 変性ポリイソシアネート並びにそれらの製造方法 - Google Patents

変性ポリイソシアネート並びにそれらの製造方法

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JPH05148338A
JPH05148338A JP4109142A JP10914292A JPH05148338A JP H05148338 A JPH05148338 A JP H05148338A JP 4109142 A JP4109142 A JP 4109142A JP 10914292 A JP10914292 A JP 10914292A JP H05148338 A JPH05148338 A JP H05148338A
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polyisocyanate
rubber
polymer
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JP4109142A
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Hanns-Peter Mueller
ハンス−ペーテル・ミユーレル
Geza Avar
ゲザ・アフアー
Christian Weber
クリスチアン・ウエバー
Karl-Heinz Doerner
カール−ハインツ・ドルネル
Alexander Karbach
アレキサンダー・カルバツハ
Christian Lindner
クリスチアン・リンドネル
Rolf Dhein
ロルフ・ドヘイン
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Bayer AG
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/708—Isocyanates or isothiocyanates containing non-reactive high-molecular-weight compounds

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  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 10〜45重量%のNCO基含有率を有する
変性ポリイソシアネートであって、a)15〜50重量
%のNCO基含有率を有しかつ室温で液状である有機ポ
リイソシアネートから本質的に成るポリイソシアネート
成分及びb)成分a)中に膨潤形態で分散している少な
くとも1種のグラフトゴムから成る成分a)の重量を基
準として2〜100重量%のポリマー変性剤からなる上
記変性ポリイソシアネート、並びにこの新規な変性ポリ
イソシアネートの製造方法。 【効果】 同じ高寸法安定性に対して向上した勒性、高
い剛性、耐薬品性及び耐熱性を有す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な変性ポリイソシ
アネート、それらの製造方法、並びにイソシアネート重
付加法によるプラスチックの製造の際の特にポリウレタ
ンプラスチックの製造の際のポリイソシアネート成分と
してのそれらの使用に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンの製造用のポリイソシアネ
ートの変性は最近増大的有意性を獲得してきており、何
故ならそのようにして最終製品の品質規格及び性質は特
定的に影響が及ぼされ得る故である(例えば、「“ポリ
ウレタン(Polyurethane)",プラスチック便覧(Kunsts
toff-Handbuch)第7巻, カール・ハンザー・フェアラー
ク(Carl Hanser Verlag) ,ミュンヘン・ウィーン(1
983),第78頁以下」参照)。
【0003】
【発明の効果】同じ高寸法安定性に対して向上した靱
性、高い剛性、耐薬品性及び耐熱性により見分けられる
イソシアネート重付加生成物特にポリウレタンプラスチ
ックの製造用に適した変性ポリイソシアネートの製造の
ための簡単な方法が今般見出された。本発明に従って用
いられるべきポリマー変性剤が最終製品にかかる改善を
もたらすということは極めて驚くべきことであり、何故
なら硬質及び軟質のセグメントの良好な発現がポリウレ
タンプラスチックの品質の原因であると当業者に知られ
ている故である。驚くべきことに、このことは本ポリマ
ー変性剤の存在により影響されない。
【0004】
【発明の構成】本発明は、10〜45重量%のNCO基
含有率を有する変性ポリイソシアネートであって、 a) 15〜50重量%のNCO基含有率を有しかつ室
温で液状である有機ポリイソシアネートから本質的に成
る、ポリイソシアネート成分及び b) 成分a)中に膨潤形態で分散している少なくとも
1種の粒状グラフトゴムから成る、成分a)の重量を基
準として2〜100重量%のポリマー変性剤、しかも該
変性剤は i) 20〜80重量%の0℃未満好ましくは−50℃
未満のガラス転移温度を有するゴムポリマー及び ii) 該ゴムにグラフトされた20〜80重量%のビニ
ルモノマーから成り、しかして成分b)i)及びb)i
i)の重量は合計して成分b)の重量の100%であ
る、からなる上記変性ポリイソシアネートに関する。ポ
リウレタン化学において典型的に見られる公知の助剤及
び添加剤は、随意に含められ得る。
【0005】本発明はまた、かかる変性ポリイソシアネ
ートの製造方法において、 a) 15〜50重量%のNCO基含有率を有しかつ室
温で液状である少なくとも1種の有機ポリイソシアネー
トから成る、ポリイソシアネート成分を b) 少なくとも1種の粒状グラフトゴムから成る、成
分a)の重量を基準として2〜100重量%のポリマー
変性剤、しかも該変性剤は i) 20〜80重量%の0℃未満好ましくは−50℃
未満のガラス転移温度を有するゴムポリマー及び ii) 該ゴムにグラフトされた20〜80重量%のビニ
ルモノマーから成り、しかして成分b)i)及びb)i
i)の重量は合計して成分b)の重量の100%であ
る、と混合し、そして成分b)を成分a)中に、随意に
せん断力及び高められた温度の作用下で、分散させると
ともに成分b)を膨潤させる、ことを特徴とする上記方
法に関する。随意的な助剤及び添加剤c)は、出発成分
a)及び/又はb)中に並びに/もしくはそれらの混合
物中に分散工程中及び/又は分散工程後添合され得る。
【0006】本発明はまた、イソシアネート重付加法に
よるプラスチックの製造の際の特にポリウレタンプラス
チックの製造の際のポリイソシアネート成分としての新
規の本変性ポリイソシアネートの使用に関する。
【0007】出発物質a)は、15〜50重量%好まし
くは22〜34重量%のNCO基含有率を有しかつ室温
で液状である有機ポリイソシアネートである。15〜5
0重量%好ましくは22〜34重量%の平均NCO基含
有率を有するポリイソシアネート混合物が、成分a)と
してしばしば用いられる。ポリイソシアネートの平均分
子量は、一般に168〜1,000の範囲好ましくは1
68〜300の範囲にある。
【0008】適当なポリイソシアネートには、例えばヘ
キサメチレンジイソシアネート,イソホロンジイソシア
ネート,トランス−トランスシクロヘキシルジイソシア
ネート,異性体状キシリレンジイソシアネート,4,
4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン,2,4
−及び/又は2,6−ジイソシアナトトルエン,並びに
4,4′−ジイソシアナトジフェニルメタン(随意に、
少量の2,2′−ジイソシアナトジフェニルメタンと一
緒に)及び/又はその高級同族体が含まれる。4,4′
−ジイソシアナトジフェニルメタンを基剤としたポリイ
ソシアネートの混合物は、公知の方法を用いてアニリン
/ホルムアルデヒドの縮合物のホスゲン化により生成さ
れる、ということが知られている。ウレタン基及び/又
はカルボジイミド基及び/又はウレットジオン基及び/
又はイソシアヌレート基及び/又はビウレット基により
変性されたポリイソシアネートの誘導体もまた適する。
ポリイソシアネート成分a)は、好ましくは少なくとも
1種の芳香族ポリイソシアネートから成る。室温で液状
であるジフェニルメタン系のポリイソシアネート又はポ
リイソシアネート混合物、並びに室温で液状であるこれ
らのポリイソシアネート又はポリイソシアネート混合物
の誘導体が特に適する。ポリイソシアネート成分a)
は、一般に15〜50重量%好ましくは22〜34重量
%のNCO基含有率を有する。
【0009】本発明による系の成分b)は、i)0℃未
満好ましくは−50℃未満のガラス転移温度を有するゴ
ムポリマーとii)該ゴムにグラフトされた少なくとも1
種のビニルモノマーとから成る公知のグラフトゴムから
選択され得る。ポリマー変性剤b)として適したグラフ
トゴムは好ましくは、0.1〜0.8μmの平均粒子直
径(d50値)を有する粒状構造を有しそして相当する
“粉末”の形態にて又は“粗粒子”の形態即ちかかる粒
子の凝集体の形態にて用いられる。該グラフトゴムの約
20〜80重量%好ましくは約30〜70重量%は上記
に指摘したガラス転移温度を有するゴムから成り、そし
て該グラフトゴムの残りの重量%は該ゴムにグラフトさ
れた少なくとも1種のビニルモノマーから成る。
【0010】グラフトゴムの製造に適したゴムには、例
えばブタジエン、イソプレン、クロロプレン(随意に、
35重量%までの他のモノマー例えばスチレン、アクリ
ロニトリル又はアルキル(メタ)アクリレートと混合し
て)を基剤としたジエンモノマーゴム,エチレン、プロ
ピレン、イソブチレン、ビニルアセテート、一酸化炭
素、アルキルアクリレートと少量のジエンモノマーとの
組合せを基剤としたオレフィンゴム,あるいはアルキル
アクリレートモノマー(特に、C1-7 アルキルアクリレ
ート)(随意に、10重量%までの他のビニル又はアルキ
ルモノマーと混合して)を基剤としたアルキルアクリレ
ートゴムが含まれる。特に好ましいグラフトゴムb)
は、少なくとも部分的に架橋されているゴムポリマーへ
のビニルモノマーのラジカルグラフト化により製造され
る。用いられるゴムは、好ましくは少なくとも30重量
%のゲル含有率を有する。グラフトされるべき適当なビ
ニルモノマーには、例えばスチレン、p−メチルスチレ
ン、α−メチルスチレン、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル、C1-6 アルキル(メタ)アクリレート、ビ
ニルアセテート、ビニルエーテル、マレイン酸無水物、
マレイン酸イミド、(メタ)アクリルアミド及びかかる
モノマーの混合物から成る群から選択されるモノマーが
含まれる。スチレン/アクリロニトリルの組合せあるい
はメチルメタクリレートを含む組合せが、グラフトモノ
マーとして特に適する。
【0011】成分b)として適したグラフトポリマー
は、好ましくは公知のラジカルエマルジョングラフト重
合法により製造される。グラフト化反応、エマルジョン
重合及び塊状重合は、「“ウルマンズ百科事典(Ullman
ns Enzyclopadie)”,第4版,第19巻,第277〜2
95頁」に詳細に記載されている。本発明によるグラフ
ト生成物は、ゴムの存在下でのビニルモノマーの重合に
より製造されるポリマーである。ビニルモノマーの真の
グラフト生成物及び未グラフト化生成物が、このいわゆ
るグラフト化反応において生成される。本発明によれ
ば、「グラフトゴム」なる表現はそれ故これらの2種の
生成物の混合物に当てはまる。
【0012】本発明による変性ポリイソシアネート中に
随意に存在し得るポリウレタン化学の典型的な助剤及び
添加剤c)には、当該技術において一般的に知られたタ
イプのものが含まれ、しかしてこれらのものは例えば上
記の「プラスチック便覧(Kunststoff-Handbuch)」の第
92〜111頁に記載されている。しかしながら、助剤
及び添加剤c)は、本発明による系において貯蔵可能な
形態で処方され得るものに限られ、そして例えば抑制
剤、架橋剤、少量の鎖延長剤、表面活性剤、防炎剤、物
理的膨張剤、充填剤、老化防止剤、離型剤、殺生物剤、
添加剤、染料、可塑剤、カップリング剤、帯電防止剤及
び少量の脱水剤(例えばトシルイソシアネート)が含ま
れる。
【0013】本発明による方法を実施するために、有機
ポリイソシアネートa)が好ましくは最初に導入され、
次いでポリマー変性剤b)が成分a)中にかくはん導入
される。成分b)は、好ましくは成分a)の重量を基準
として5〜50重量%の量にて用いられる。生じた混合
物は、好ましくは120℃までの高められた温度一層好
ましくは80〜120℃の温度に加熱される。しかしな
がら、ポリマー変性剤b)はまた、ポリイソシアネート
成分a)と室温にて混合され得る。これは、最初に“粗
い”形態の成分b)を導入し、それを成分a)の層で覆
い、次いでこの混合物を室温にてかつ大気水分の不存在
下で好ましくは不活性ガス雰囲気(例えば、窒素雰囲
気)中で又は真空中でかくはんすることによりなされ
る。両方の場合において、ポリマー変性剤b)が部分的
に膨潤された形態で分散されている本発明による変性ポ
リイソシアネートが生成される。成分a)中に分散され
ているポリマー変性剤b)の膨潤度は、一般に、2〜6
である。膨潤度の決定は、ポリマーと膨潤剤との間の相
互作用を特徴づけるのに用いられる。用いられる方法
は、「ホフマン(Hoffmann),マーチン(Martin),“ポ
リマー分析論(Polymeranalytik)”,第I巻及び第II巻
(1977),ISBN3−13−519701−8及
びISBN3−13−519801−4」に記載されて
いる。
【0014】本発明による変性ポリイソシアネートは、
イソシアネート重付加法によるプラスチックの製造用の
価値ある出発物質である。それらは、ポリウレタンプラ
スチックの製造用に特に適する。それらはまた、熱可塑
性ポリウレタンのエラストマー、注型エラストマー、硬
質成形発泡体、可撓性成形発泡体並びにインテグラル密
度分布を有する成形発泡体の製造用に適する。本発明に
よる変性ポリイソシアネートはまた、反応射出成形の原
理に基づく0.8〜1.4g/cm3 の範囲の密度を有す
るエラストマーポリウレタン成形物の製造の際のポリイ
ソシアネート成分として特に適する。本発明に従って用
いられる場合、本変性ポリイソシアネートは、通常用い
られる有機ポリイソシアネートの代わりにイソシアネー
ト反応性水素原子を含有する反応体と組み合わせられ得
る。無論、反応してポリウレタンを生成する当該タイプ
の反応混合物中に典型的な助剤及び添加剤を用いること
も可能である。関連の詳細もまた、上記の「プラスチッ
ク便覧(Kunststoff-Handbuch)」に見られる。
【0015】
【実施例】次の例において、量はすべて重量%である。 例 「ポリマー変性剤b1)」30重量%の−80℃のガラ
ス転移温度を有するポリブタジエンゴム及び70重量%
のスチレン/アクリロニトリルのコポリマー(スチレン
対アクリロニトリルの重量比72:28)から成る、
0.4μmの平均粒子サイズ(d50値)を有する商業
的に入手できるグラフトポリマー。このグラフトポリマ
ーは、ポリブタジエンゴムの水性エマルジョンの存在下
でのスチレンとアクリロニトリルとの共重合により製造
された。 「ポリマー変性剤b2)」55重量%の−80℃のガラ
ス転移温度を有するポリブタジエンゴム及び45重量%
の上記のb1)に示された組成を有するスチレン/アク
リロニトリルのコポリマーから成る、商業的に入手でき
るグラフトポリマー。このグラフトポリマーは、上記の
グラフトポリマーと同じようにして製造された。このグ
ラフトポリマーは、0.4μmの平均粒子サイズ(d5
0値)を有する。このグラフトポリマーは、“粗い粉
末”の形態で即ち上記の範囲の粒子サイズを有する細か
い粒子の凝集体の形態で用いられる。
【0016】例1 60gのポリマー変性剤b2)を240gのトリレンジ
イソシアネート(TDI=80:20の重量比の2,4
−及び2,6−異性体)の層で覆い、次いで丸底フラス
コ中で室温にてかつ大気水分の不存在下で窒素下で10
時間かくはんした。次いで真空(20トル)を適用し、
この変性ジイソシアネートを脱気しそして次いでフィル
ターを通してデカントした。次の特性データを有する乳
色の粘性な液体がこのようにして生成された。 NCO含有率 38.4% 粘度(25℃) 3,100mPa.s グラフトポリマー含有率 TDIを基準として20% 別個に行われた膨潤度の測定により、膨潤度は2.64
であることがわかった。
【0017】例2 30gのポリマー変性剤b2)を270gのTDI(N
CO含有率48.3%)の層で覆い、次いで例1に記載
のようにして更なる処理を行った。次の特性データを有
する乳色の粘性な液体がこのようにして生成された。 NCO含有率 43.3% 粘度(25℃) 65mPa.s グラフトポリマー含有率 TDIを基準として10%
【0018】例3 11.5gのポリマー変性剤b2)を218gのトリプ
ロピレングリコール変性4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート(NCO含有率23%)の層で覆い、次
いで例1に記載のようにして更なる処理を行った。次の
特性データを有する乳色の粘性な液体が生成された。 NCO含有率 21.8% 粘度(25℃) 2,500mPa.s グラフトポリマー含有率 出発ジイソシアネートを基
準として5% 別個に行われた膨潤度の測定により、膨潤度は3.01
であることがわかった。
【0019】例4 11.5gのポリマー変性剤b2)を、化学量論量未満
の量のトリプロピレングリコールとの反応によりウレタ
ン化されたジフェニルメタン系のポリイソシアネート混
合物(NCO含有率24.5%,25℃における粘度5
10mPa.s)218gの層で覆い、次いで例1に記載の
ようにして更なる処理を行った。次の特性データを有す
る乳色の粘性な液体が生成された。 NCO含有率 23.3% 粘度(25℃) 1,900mPa.s グラフトポリマー含有率 出発ジイソシアネートを基
準として5%
【0020】例5 60gのポリマー変性剤b2)を240gのイソホロン
ジイソシアネート(IPDI,NCO含有率37.9
%)の層で覆い、次いで例1に記載のようにして更なる
処理を行った。次の特性データを有する乳色の粘性な液
体が生成された。 NCO含有率 30.1% 粘度(25℃) 1,700mPa.s グラフトポリマー含有率 IPDIを基準として20
% 別個に行われた膨潤度の測定により、膨潤度は2.59
であることがわかった。
【0021】例6 30gのポリマー変性剤b2)を、イソシアネート基の
部分カルボジイミド化により変性された4,4′−ジイ
ソシアナトジフェニルメタン(NCO含有率29%)2
70gの層で覆い、次いで例1に記載のようにして更な
る処理を行った。次の特性データを有する乳色の粘性な
液体が生成された。 NCO含有率 25.9% 粘度(25℃) 1,500mPa.s グラフトポリマー含有率 出発ポリイソシアネートを
基準として10% 別個に行われた膨潤度の測定により、膨潤度は2.41
であることがわかった。
【0022】例7 11.5gのポリマー変性剤b2)を218gのTDI
(NCO含有率48.3%)の層で覆い、次いで例1に
記載のようにして更なる処理を行った。次の特性データ
を有する乳色の粘性な液体が生成された。 NCO含有率 45.7% 粘度(25℃) 13mPa.s グラフトポリマー含有率 TDIを基準として5%
【0023】例8 60gのポリマー変性剤b2)を240gの4,4′−
ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン(NCO含有率
31.8%)の層で覆い、次いで例1に記載のようにし
て更なる処理を行った。次の特性データを有する乳色の
粘性な液体が生成された。 NCO含有率 25.4% 粘度(25℃) 40,000mPa.s グラフトポリマー含有率 出発ポリイソシアネートを
基準として20% 別個に行われた膨潤度の測定により、膨潤度は5.93
であることがわかった。
【0024】例9 60gのポリマー変性剤b1)を240gのTDI(N
CO含有率48.3%)の層で覆い、次いで例1に記載
のようにして更なる処理を行った。次の特性データを有
する乳色の粘性な液体がこのようにして生成された。 NCO含有率 37.6% 粘度(25℃) 7,700mPa.s グラフトポリマー含有率 TDIを基準として20%
【0025】例10 90%のジイソシアナトジフェニルメタン異性体及び1
0%の高級同族体を含有するジフェニルメタン系の工業
用ポリイソシアネート混合物(NCO含有率31.2
%,25℃における粘度35mPa.s )3,200gに、
800gのポリマー変性剤b2)を窒素雰囲気中で室温
にてかくはんしながら少しずつ添加した。生成した粗粒
子分散液を90℃に加熱し、そして膨潤させるため90
℃/20ミリバールにて3時間かくはんした。非常に細
かい粒子の非沈降性分散液が生成した。冷却後、変性ポ
リイソシアネート混合物は次の特性データを有してい
た。 粘度(25℃) 3,160mPa.s NCO含有率 25.1% グラフトポリマー含有率 出発ポリイソシアネートを
基準として20%
【0026】例11(使用例) 253gの例10の変性ポリイソシアネートを反応フラ
スコ中に導入し、そして236.5gのポリエーテルポ
リオール混合物と混合した。次いでこの反応混合物を3
0℃にてかくはんしながら真空を適用することにより脱
気し、そして得られた均質混合物を立て形モールド(2
5×30×0.4cm)中に注いだ。次いで、この装填さ
れたモールドを乾燥室中で100℃にて16時間加熱し
た。上記のポリエーテルポリオール混合物は、162g
のプロポキシ化グリセロール(OH価250)と74.
5gのプロポキシ化トリメチロールプロパン(OH価5
43)との混合物であった。用いられた出発物質の上記
の量は、104のNCO指数に相当した。硬質で中実の
不透明ポリウレタンシートがこのようにして得られ、そ
して例10の未変性出発ポリイソシアネート混合物を基
剤として正確に同じようにして即ちそれ以外は同じ反応
条件下で作られたシートから、明確に向上した衝撃強度
及び同等に高い耐熱性により見分けられる。
【0027】本発明は次の態様を含む。 (1) 10〜45重量%のNCO基含有率を有する変
性ポリイソシアネートであって、 a) 15〜50重量%のNCO基含有率を有しかつ室
温で液状である有機ポリイソシアネートから本質的に成
る、ポリイソシアネート成分及び b) 成分a)中に膨潤形態で分散している少なくとも
1種の粒状グラフトゴムから成る、成分a)の重量を基
準として2〜100重量%のポリマー変性剤、しかも該
変性剤は i) 20〜80重量%の0℃未満のガラス転移温度を
有するゴムポリマー及び ii) 該ゴムにグラフトされた20〜80重量%のビニ
ルモノマーから成り、しかして成分b)i)及びb)i
i)の重量は合計して成分b)の重量の100%であ
る、からなる上記変性ポリイソシアネート。
【0028】(2) 上記(1)の変性ポリイソシアネ
ートの製造方法において、 a) 15〜50重量%のNCO基含有率を有しかつ室
温で液状である少なくとも1種の有機ポリイソシアネー
トから成る、ポリイソシアネート成分を b) 少なくとも1種の粒状グラフトゴムから成る、成
分a)の重量を基準として2〜100重量%のポリマー
変性剤、しかも該変性剤は i) 20〜80重量%の0℃未満のガラス転移温度を
有するゴムポリマー及び ii) 該ゴムにグラフトされた20〜80重量%のビニ
ルモノマーから成り、しかして成分b)i)及びb)i
i)の重量は合計して成分b)の重量の100%であ
る、と混合し、そして成分b)を成分a)中に、随意に
せん断力及び高められた温度の作用下で、分散させると
ともに成分b)を膨潤させる、ことを特徴とする上記方
法。
【0029】(3) イソシアネート重付加法によるプ
ラスチックの製造方法において、ポリイソシアネート成
分が上記(1)の変性ポリイソシアネートからなること
を特徴とする上記方法。 本発明は説明の目的のために上記に詳述されているけれ
ども、かかる詳述は専ら該目的のためであること、並び
に特許請求の範囲により限定され得る場合を除いて本発
明の精神及び範囲から逸脱することなく本発明において
種々の変更態様が当業者によりなされ得ることが理解さ
れるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 75/04 NGG 8620−4J (72)発明者 ゲザ・アフアー ドイツ連邦共和国デイー5090 レーフエル クーゼン1、ヘルマン−フオン−ヘルムホ ルツ−シユトラーセ 26 (72)発明者 クリスチアン・ウエバー ドイツ連邦共和国デイー5090 レーフエル クーゼン1、ポウル−クリー−シユトラー セ 68アー (72)発明者 カール−ハインツ・ドルネル ドイツ連邦共和国デイー5024 プルヘイ ム、ヴアイレルスグルント 26 (72)発明者 アレキサンダー・カルバツハ ドイツ連邦共和国デイー4150 クレフエル ト、シヤイブレルシユトラーセ 81 (72)発明者 クリスチアン・リンドネル ドイツ連邦共和国デイー5000 ケルン91、 イム・ヴアツセルブレツヒ 11 (72)発明者 ロルフ・ドヘイン ドイツ連邦共和国デイー4150 クレフエル ト、デスヴアテイネスシユトラーセ 30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 10〜45重量%のNCO基含有率を有
    する変性ポリイソシアネートであって、 a) 15〜50重量%のNCO基含有率を有しかつ室
    温で液状である有機ポリイソシアネートから本質的に成
    る、ポリイソシアネート成分及び b) 成分a)中に膨潤形態で分散している少なくとも
    1種の粒状グラフトゴムから成る、成分a)の重量を基
    準として2〜100重量%のポリマー変性剤、しかも該
    変性剤は i) 20〜80重量%の0℃未満のガラス転移温度を
    有するゴムポリマー及び ii) 該ゴムにグラフトされた20〜80重量%のビニ
    ルモノマーから成り、しかして成分b)i)及びb)i
    i)の重量は合計して成分b)の重量の100%であ
    る、からなる上記変性ポリイソシアネート。
  2. 【請求項2】 請求項1の変性ポリイソシアネートの製
    造方法において、 a) 15〜50重量%のNCO基含有率を有しかつ室
    温で液状である少なくとも1種の有機ポリイソシアネー
    トから成る、ポリイソシアネート成分を b) 少なくとも1種の粒状グラフトゴムから成る、成
    分a)の重量を基準として2〜100重量%のポリマー
    変性剤、しかも該変性剤は i) 20〜80重量%の0℃未満のガラス転移温度を
    有するゴムポリマー及び ii) 該ゴムにグラフトされた20〜80重量%のビニ
    ルモノマーから成り、しかして成分b)i)及びb)i
    i)の重量は合計して成分b)の重量の100%であ
    る、と混合し、そして成分b)を成分a)中に、随意に
    せん断力及び高められた温度の作用下で、分散させると
    ともに成分b)を膨潤させる、ことを特徴とする上記方
    法。
JP4109142A 1991-04-05 1992-04-03 変性ポリイソシアネート並びにそれらの製造方法 Pending JPH05148338A (ja)

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DE4110976.7 1991-04-05

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EP0507175A3 (de) 1992-12-30
EP0507175A2 (de) 1992-10-07
US5179146A (en) 1993-01-12
DE4110976A1 (de) 1992-10-08

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