JPH05148872A - 流し装置 - Google Patents
流し装置Info
- Publication number
- JPH05148872A JPH05148872A JP3312110A JP31211091A JPH05148872A JP H05148872 A JPH05148872 A JP H05148872A JP 3312110 A JP3312110 A JP 3312110A JP 31211091 A JP31211091 A JP 31211091A JP H05148872 A JPH05148872 A JP H05148872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water tank
- effect
- vibration
- damping material
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は水栓から水槽へ落下する水や、洗い
作業などで発生する騒音を低減することを目的とするも
のである。 【構成】 水槽の裏面より屈曲・伸縮自在なラス網状の
制振材料を取り付けた。さらに、吸音効果のある発泡樹
脂からなる結露防止材で被覆してキャビネット内への共
鳴を抑制した。 【効果】制振材料をラス網状にして水槽全面に貼付ける
構成であるので、水槽の面に柔軟に対応することがで
き、また、振動発生箇所を特定することなく、どこであ
っても安定した制振効果がより効率的に発揮され、シャ
ワーや洗い作業で発生する騒音を著しく低減することが
できる等、優れた騒音低減効果が発揮できる。
作業などで発生する騒音を低減することを目的とするも
のである。 【構成】 水槽の裏面より屈曲・伸縮自在なラス網状の
制振材料を取り付けた。さらに、吸音効果のある発泡樹
脂からなる結露防止材で被覆してキャビネット内への共
鳴を抑制した。 【効果】制振材料をラス網状にして水槽全面に貼付ける
構成であるので、水槽の面に柔軟に対応することがで
き、また、振動発生箇所を特定することなく、どこであ
っても安定した制振効果がより効率的に発揮され、シャ
ワーや洗い作業で発生する騒音を著しく低減することが
できる等、優れた騒音低減効果が発揮できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システムキッチン等の
流し装置に関するものである。
流し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の流し装置は、水槽の外側を発泡ウ
レタン、発泡ポリエチレン等の結露防止材で被覆するの
みであって、水槽で発生する振動、騒音抑制に対して
は、粘弾性樹脂を鋼板ではさんだサンドイッチ型の制振
鋼板を用いて水槽をプレス成型する方法、あるいは平板
状の制振材料を水槽底面に貼り付ける方法が提案されて
いる。
レタン、発泡ポリエチレン等の結露防止材で被覆するの
みであって、水槽で発生する振動、騒音抑制に対して
は、粘弾性樹脂を鋼板ではさんだサンドイッチ型の制振
鋼板を用いて水槽をプレス成型する方法、あるいは平板
状の制振材料を水槽底面に貼り付ける方法が提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように水槽に被
覆されている結露防止材では振動を抑制するための粘弾
性効果、質量効果等を十分に期待することはできず、そ
のため水栓からの水が水槽内に落下して発生する水槽の
振動、これによって誘発される騒音を低減することは不
可能であった。
覆されている結露防止材では振動を抑制するための粘弾
性効果、質量効果等を十分に期待することはできず、そ
のため水栓からの水が水槽内に落下して発生する水槽の
振動、これによって誘発される騒音を低減することは不
可能であった。
【0004】一方、上記のサンドイッチ型の制振鋼板を
用いる提案において、この鋼板は水槽のような深絞りプ
レスが不可能、あるいは樹脂を介在しているため溶接が
不可能であり、コストが高いなど問題点が多く残されて
いる。
用いる提案において、この鋼板は水槽のような深絞りプ
レスが不可能、あるいは樹脂を介在しているため溶接が
不可能であり、コストが高いなど問題点が多く残されて
いる。
【0005】平板状の制振材料を水槽底面に取り付ける
場合、底面の一部に取りつけることによって振動、騒音
の低減が図れるものの、制振材料の取りつけ位置から離
れた箇所に振動発生源があった場合にはその効果は減少
するものであった。
場合、底面の一部に取りつけることによって振動、騒音
の低減が図れるものの、制振材料の取りつけ位置から離
れた箇所に振動発生源があった場合にはその効果は減少
するものであった。
【0006】本発明はこのような課題を解決するもの
で、水栓から水槽ヘ落下する水等による振動を抑制し
て、さらに付随して発生する騒音を水槽内のどの箇所に
発生源があっても低減できるようにすることを目的とし
たものである。
で、水栓から水槽ヘ落下する水等による振動を抑制し
て、さらに付随して発生する騒音を水槽内のどの箇所に
発生源があっても低減できるようにすることを目的とし
たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の流し装置の水槽
は、水槽を構成する面の外壁に制振効果を有する制振材
料、例えば粘弾性を持つアクリル樹脂、フィラーを含む
エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、ブチルゴム、ゴムとア
スファルトの複合体、樹脂と金属などの拘束板を複合し
たもの、制振材料にさらに吸音材料を複合したもの等を
取り付けることによって、水の落下、食器の落下等によ
り発生する振動、騒音の抑制を図ったものであって、特
に制振材料をラス網状に形成し取りつけたものである。
は、水槽を構成する面の外壁に制振効果を有する制振材
料、例えば粘弾性を持つアクリル樹脂、フィラーを含む
エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、ブチルゴム、ゴムとア
スファルトの複合体、樹脂と金属などの拘束板を複合し
たもの、制振材料にさらに吸音材料を複合したもの等を
取り付けることによって、水の落下、食器の落下等によ
り発生する振動、騒音の抑制を図ったものであって、特
に制振材料をラス網状に形成し取りつけたものである。
【0008】
【作用】本発明の流し装置の水槽は、水槽を構成する面
にラス網状の制振材料が取り付けてあり、この制振材料
によって、水槽に水や食器などが落下した際に発生する
面の振動を抑制し、さらにこの面から発生する衝撃音、
騒音をも抑制することができるものである。平板の制振
材料をラス網状に形成することにより屈曲・伸縮自在と
なり、曲率を持った面やコ−ナ−、エッジ部分に容易に
貼り付けることができ、従って一枚の制振材料で水槽の
面全体に柔軟に対応して取りつけることができ、振動発
生源が特定できなくても常に安定した制振効果、騒音低
減効果が得られるものである。また、水槽底面の振動は
水槽の横の面にも伝播され、横の面でも振動を生じて騒
音を発生するのでこれら水槽の横面をも含んで底面と一
体に制振材料を取りつけ、共鳴、残響を抑制してその効
果を最大限に発揮できるようにすることができる。
にラス網状の制振材料が取り付けてあり、この制振材料
によって、水槽に水や食器などが落下した際に発生する
面の振動を抑制し、さらにこの面から発生する衝撃音、
騒音をも抑制することができるものである。平板の制振
材料をラス網状に形成することにより屈曲・伸縮自在と
なり、曲率を持った面やコ−ナ−、エッジ部分に容易に
貼り付けることができ、従って一枚の制振材料で水槽の
面全体に柔軟に対応して取りつけることができ、振動発
生源が特定できなくても常に安定した制振効果、騒音低
減効果が得られるものである。また、水槽底面の振動は
水槽の横の面にも伝播され、横の面でも振動を生じて騒
音を発生するのでこれら水槽の横面をも含んで底面と一
体に制振材料を取りつけ、共鳴、残響を抑制してその効
果を最大限に発揮できるようにすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0010】図2において、10は流し台の天板で、ス
テンレス製の水槽11が下方より取りつけてある。水槽
11の後方、天板10には水栓12が取りつけられ、直
流・シャワー切替型の蛇口13が回動可能に水槽上方に
臨んでいる。14は水槽11内の排水口である。水槽1
1には図3の様に切れ目を入れて屈曲・伸縮自在のラス
網状に形成した制振材料15を裏面より粘着材で取り付
けてある。その状態を図1に示す。ここで制振材料15
にはエチレン酢ビ系、もしくはブチルゴム系の制振材料
を用いた。
テンレス製の水槽11が下方より取りつけてある。水槽
11の後方、天板10には水栓12が取りつけられ、直
流・シャワー切替型の蛇口13が回動可能に水槽上方に
臨んでいる。14は水槽11内の排水口である。水槽1
1には図3の様に切れ目を入れて屈曲・伸縮自在のラス
網状に形成した制振材料15を裏面より粘着材で取り付
けてある。その状態を図1に示す。ここで制振材料15
にはエチレン酢ビ系、もしくはブチルゴム系の制振材料
を用いた。
【0011】上記構成において、蛇口13からの水流は
水槽11の、一点鎖線で示した箇所に落下する。騒音の
発生は、特にシャワーで使用するときが高レベルとな
る。一般に食器などの洗い作業を水槽11のどこで行わ
れるかは各人各様で特定できない。洗い作業においては
水が落下したときの騒音、食器などが水槽11に当たる
音などが発生する。水による騒音は、シャワーが落下し
て発生する音に加え、洗い作業のとき食器類から滴り落
ちる大粒の水滴によって発生する音で拡大される。従っ
て、本実施例の様に、ラス網状の制振材料15を水槽1
1全体に貼ることによって振動、騒音の発生源が特定さ
れなくても常にその制振効果を安定して発揮させる事が
可能となった。
水槽11の、一点鎖線で示した箇所に落下する。騒音の
発生は、特にシャワーで使用するときが高レベルとな
る。一般に食器などの洗い作業を水槽11のどこで行わ
れるかは各人各様で特定できない。洗い作業においては
水が落下したときの騒音、食器などが水槽11に当たる
音などが発生する。水による騒音は、シャワーが落下し
て発生する音に加え、洗い作業のとき食器類から滴り落
ちる大粒の水滴によって発生する音で拡大される。従っ
て、本実施例の様に、ラス網状の制振材料15を水槽1
1全体に貼ることによって振動、騒音の発生源が特定さ
れなくても常にその制振効果を安定して発揮させる事が
可能となった。
【0012】その測定例を以下に示す。表1は蛇口13
をシャワーの状態として図2の一点鎖線上で任意に位置
を変え測定した結果を示したものである。
をシャワーの状態として図2の一点鎖線上で任意に位置
を変え測定した結果を示したものである。
【0013】表1に示したように制振材料15を取り付
けていない場合は73dBであったものが本実施例では
シャワーの落下位置によらず69.5dBであった。シ
ャワーの落下位置直下に長方形の制振材料を貼った場合
で騒音が70dBであり、シャワーの落下位置近傍に貼
った場合では71.5dBであったことから、網状に貼
った場合では直下に貼った場合同等以上の効果が得ら
れ、さらにシャワーの落下位置に依存しないというより
優れた効果を付加できるものであった。
けていない場合は73dBであったものが本実施例では
シャワーの落下位置によらず69.5dBであった。シ
ャワーの落下位置直下に長方形の制振材料を貼った場合
で騒音が70dBであり、シャワーの落下位置近傍に貼
った場合では71.5dBであったことから、網状に貼
った場合では直下に貼った場合同等以上の効果が得ら
れ、さらにシャワーの落下位置に依存しないというより
優れた効果を付加できるものであった。
【0014】
【表1】
【0015】本実施例は、制振材料を上述したように用
いることによって水槽から生じる騒音を約3dB以上低
減することができ、さらに共鳴が抑制されているため、
音色が重厚となるなどの優れた効果が得られるものであ
る。
いることによって水槽から生じる騒音を約3dB以上低
減することができ、さらに共鳴が抑制されているため、
音色が重厚となるなどの優れた効果が得られるものであ
る。
【0016】一方、図4に示したように水槽11は天板
10に、シリコン樹脂でなるシ−ル材17で取りつけら
れ、さらにウレタン樹脂等の樹脂18で固定されてい
る。発泡ウレタン、発泡ポリエチレンなどの結露防止材
19はこれ自身制振作用を有してはいないが、発泡樹脂
であるため、吸音効果を有している。従って制振材料1
5を水槽11に取り付け、さらに結露防止材19で被覆
することによって、これら発泡樹脂の吸音効果が生かさ
れ、水槽11を取りつけるキャビネット内への音の共鳴
を抑制し、騒音低減効果をさらに高めることができた。
10に、シリコン樹脂でなるシ−ル材17で取りつけら
れ、さらにウレタン樹脂等の樹脂18で固定されてい
る。発泡ウレタン、発泡ポリエチレンなどの結露防止材
19はこれ自身制振作用を有してはいないが、発泡樹脂
であるため、吸音効果を有している。従って制振材料1
5を水槽11に取り付け、さらに結露防止材19で被覆
することによって、これら発泡樹脂の吸音効果が生かさ
れ、水槽11を取りつけるキャビネット内への音の共鳴
を抑制し、騒音低減効果をさらに高めることができた。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によれば、屈曲・伸縮自在のラス網状に形成
した一枚の制振材料で水槽外壁全面を覆う様に取り付け
る構成であるので、水槽の面に柔軟に対応することがで
き、また、水槽内での振動発生箇所を特定することな
く、どの箇所であっても常に安定した制振効果、騒音抑
制効果が得られ、シャワーや洗い作業で発生する騒音を
著しく低減することができるなど、優れた騒音低減効果
が発揮できるものである。
に、本発明によれば、屈曲・伸縮自在のラス網状に形成
した一枚の制振材料で水槽外壁全面を覆う様に取り付け
る構成であるので、水槽の面に柔軟に対応することがで
き、また、水槽内での振動発生箇所を特定することな
く、どの箇所であっても常に安定した制振効果、騒音抑
制効果が得られ、シャワーや洗い作業で発生する騒音を
著しく低減することができるなど、優れた騒音低減効果
が発揮できるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す流し装置の上面図であ
る。
る。
【図2】同水槽の裏面図である。
【図3】同制振材料の平面図である。
【図4】同流し装置の断面図である。
11 水槽 15 制振材料
Claims (1)
- 【請求項1】水槽の外壁にラス網状に形成した制振材料
を取り付けてなる流し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3312110A JPH05148872A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 流し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3312110A JPH05148872A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 流し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05148872A true JPH05148872A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18025366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3312110A Pending JPH05148872A (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 流し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05148872A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006299645A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 防音シンク |
| CN1327089C (zh) * | 2003-10-30 | 2007-07-18 | 可丽娜株式会社 | 水槽的抑制声音、防止结露结构和具有该结构的洗涤台 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP3312110A patent/JPH05148872A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1327089C (zh) * | 2003-10-30 | 2007-07-18 | 可丽娜株式会社 | 水槽的抑制声音、防止结露结构和具有该结构的洗涤台 |
| JP2006299645A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 防音シンク |
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