JPH0514903U - 異物検査装置 - Google Patents
異物検査装置Info
- Publication number
- JPH0514903U JPH0514903U JP6725791U JP6725791U JPH0514903U JP H0514903 U JPH0514903 U JP H0514903U JP 6725791 U JP6725791 U JP 6725791U JP 6725791 U JP6725791 U JP 6725791U JP H0514903 U JPH0514903 U JP H0514903U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】構成および制御が簡単で、ペリクル枠が円形で
あっても、迷光の影響を受けることなく確実に検査する
ことができる異物検査装置を提供すること。 【構成】スリット10の近傍に、レーザ光Lの走査位置の
変化に応じて回転するハートカム21によってスリット10
の長手方向に直線的に変位するスリットマスク部材13を
設け、スリット10の光透過有効長さを調節するようにし
ている。
あっても、迷光の影響を受けることなく確実に検査する
ことができる異物検査装置を提供すること。 【構成】スリット10の近傍に、レーザ光Lの走査位置の
変化に応じて回転するハートカム21によってスリット10
の長手方向に直線的に変位するスリットマスク部材13を
設け、スリット10の光透過有効長さを調節するようにし
ている。
Description
【0001】
本考案は、主としてLSI製造プロセスにおいて、半導体ウエハに回路パター ンを焼き付けるために用いられるレティクルやマスク、あるいは、回路パターン が形成された製品ウエハ、さらには、液晶用基板などの検査対象基板の表面に、 異物が付着しているか否かおよびその大きさや付着場所を特定することができる 異物検査装置に関する。
【0002】
図4は、従来の異物検査装置の要部構成を示すもので、この図において、1は 表面に回路パターン(図示せず)が描かれた検査対象基板で、図外の検査ステー ジ上に水平に載置され、その表面にはペリクル枠2が設けられている。なお、前 記検査ステージは1は、図中の矢印X方向およびこれと直交する矢印Y方向にそ れぞれスライド移動できるようにしてある。
【0003】 3は前記検査対象基板1の表面にレーザ光Lを直線的に矢印X方向に走査しな がら照射するための入射光学系で、一定の偏向角を有するレーザ光Lを発する例 えばHe−Neレーザ発振器4、ビームエキスパンダ5、例えばガルバノミラー からなり、矢印U−V方向に回動してレーザ光Lをスキャニングする光走査ミラ ー6、および、集光レンズ7などよりなり、レーザ発振器4からのレーザ光Lを 、検査対象基板1の所定角度斜め上方向から、X方向における所定範囲内で、両 矢印で示すように、往復直線走査しながら照射するように構成されている。
【0004】 8は前記検査対象基板1に照射されたレーザ光Lの照射表面からの反射散乱光 Rを検出するための検出光学系で、検査対象基板1のX方向における両側斜め上 方に配置されており、これらの検出光学系8はそれぞれ、集光レンズ9、反射散 乱光に対する入射光制限用の細長いスリット10を有するスリット部材11、および 、例えば光電子倍増管からなる光検出器12などからなる。
【0005】 このように構成された異物検査装置においては、検査ステージを矢印Y方向に 直線的に移動させつつ、レーザ発振器4からのレーザ光Lを、検査対象基板1の 所定角度斜め上方向から、X方向における所定範囲内で往復直線走査しながら照 射し、そのときの検査対象基板1の表面からの反射散乱光Rを光検出器12に入射 させるようにしている。そして、往復検査対象基板1の表面に異物が存在してい ると、検査対象基板1の表面に照射されたレーザ光Lが異物により全方向にアッ トランダムに散乱され、反射散乱光Rが側方に位置する光検出器12に検出される ことによって、検査対象基板1の表面における異物の存在を検知することができ る。
【0006】
しかしながら、上記した従来構成の異物検査装置においては、次のような欠点 があった。すなわち、前記検出光学系8は、迷光の影響を少なくするために、光 検出器12の前方に、反射散乱光Rに対するスリット10を有するスリット部材11を 設ける、という手段を採用して構成されていたが、このような固定スリット方式 では、常に確実に迷光の影響を除去することは不可能であった。
【0007】 それは、検査対象基板1およびその表面上に形成されるペリクル枠2の大きさ は種々多様であり、検査対象基板1およびペリクル枠2の大きさによっては、図 5に例示しているように、スリット10の投影像がペリクル枠2に重複してしまう ことが往々にして生じることがある。このような場合には、ペリクル枠2からの 反射散乱光Rが検出光学系8へ迷光として入射して、異物が存在するものとして 誤検出されてしまうことになる。
【0008】 つまり、上記従来構成の異物検査装置では、ペリクル枠2に近い箇所について は、迷光の影響が大きくて異物検出性能に限界があり、従って、異物検出可能領 域にも制限があった(具体的には、ペリクル枠2から2〜3mm離れた領域までし か検査できなかった)。
【0009】 このような問題を解決する手段として、例えば特開平1−129144号公報に示さ れるように、スリット部材の直前または直後に、回転スリットを設け、この回転 スリットを、レーザ光の走査位置の変化に応じて回転変位させることにより、ス リット部材のスリットをさらに適宜制限可能にすることが提案されている。
【0010】 しかしながら、この公報に開示されたものは、回転スリットを回転させるため の機構が複雑であり、その制御系が複雑化するといった欠点があった。
【0011】 本考案は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的とするところは、 構成および制御が簡単で、ペリクル枠が円形であっても、迷光の影響を受けるこ となく確実に検査することができる異物検査装置を提供することにある。
【0012】
上記目的を達成するため、本考案に係る異物検査装置は、スリットの近傍に、 レーザ光の走査位置の変化に応じて回転するハートカムによってスリットの長手 方向に直線的に変位するスリットマスク部材を設け、スリットの光透過有効長さ を調節するようにしている。
【0013】
レーザ発振器から発せられるレーザ光の走査位置の変化に応じて回転するハー トカムによって、スリットマスク部材を、スリットの長手方向に直線的に変位す るだけで、スリットの光透過有効長さを、レーザ光の照射位置に過不足なく対応 して調節することができる。そして、円運動を直線運動に変換するハートカムを 用いているので、ペリクル枠が円形であっても、迷光の影響を確実に阻止するこ とができ、従って、異物検出性能を大幅に高感度化でき、また、ペリクル枠の極 く近い領域まで迷光の影響を受けることなく確実に検査することができる。
【0014】
【実施例】 以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明におい て、図4および図5に示した符号と同一の符号は同一物を示している。
【0015】 図1において、一実施例に係る異物検査装置を示し、この図において、13はス リット10の近傍に設けられるスリットマスク部材である。このスリットマスク部 材13およびスリット10近傍の構成について、図2に基づいて説明する。
【0016】 図2に示すように、スリット10が形成されたスリット部材11は、スリット10に 対応した細長い開口(図外)が形成された固定ベース14に固着されている。この 固定ベース14のスリット部材11側の表面には、スリット10の長手方向に沿うよう にして設けられたガイド部材15およびこのガイド部材15によってガイドされるス ライド部材16が設けられている。17は後述するハートカム21に対応するカムフォ ロアとしてのコロで、スライド部材16に軸着されている。
【0017】 スリットマスク部材13は、その後端側(下方側)を、スライド部材16の側部に 樹立された例えば棒状の取り付け部材18によって保持され、スライド部材16と共 に上下方向(両矢印で示す方向)に直線的にスライドできるようにしてある。19 はスリットマスク部材13をスリット部材11の表面に対して常時押しつけ付勢する ばねである。また、20はスリットマスク部材13とスリット部材11の表面との間に 僅かな間隙が生ずるように、スリットマスク部材13の先端側(上方側)を保持す るベアリングである。
【0018】 次に、前記スライド部材16(従って、スリットマスク部材13)を上下方向に変 位させる機構について説明すると、21は平面視形状がハート型のカムで、このハ ートカム21は、一端が固定ベース14に設けられた軸受22に保持され、他端が他の 軸受23に保持された水平な軸24に固着されている。そして、水平軸24にはプーリ 25が固着され、タイミングベルトなどの駆動ベルト26によってレーザ光の走査位 置の変化に応じて回転するように構成してある。
【0019】 上記のような構成のスリットマスク部材13は、2つの検出光学系8にそれぞれ 設けてある。そして、レーザ発振器4から発せられるレーザ光Lの走査位置の変 化に応じてハートカム21が回転すると、この回転に伴って、スリットマスク部材 13は、図3に示すように、スリット10の長手方向に直線的に変位し、スリット10 の光透過有効長さを、レーザ光の照射位置に過不足なく対応して調節する。従っ て、ペリクル枠2の外側からの反射散乱光R´は、仮想線で示すように、スリッ トマスク部材13によって光検出器12への入射が阻止され、迷光の影響が確実に阻 止される。
【0020】 特に、本考案においては、円運動を直線運動に変換するハートカム21を用いて いるから、ペリクル枠2が円形であっても、迷光の影響を確実に阻止することが でき、従って、異物検出性能を大幅に高感度化でき、また、ペリクル枠2の極く 近い領域まで迷光の影響を受けることなく確実に検査することができる。
【0021】
以上説明したように、本考案によれば、レーザ光の照射位置以外の不要な箇所 からの迷光が光検出器へ到達することを確実に防止できるようになり、以って、 従来のものに比べて格段に優れた異物検出性能を有すると共に、円形のペリクル 枠であっても、これに極く近接したより広い領域まで迷光の影響を受けることな く確実に検査できる。また、スリットマスク部材を駆動する機構や制御方法も簡 単であるといった実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る異物検査装置の要部構
成を概略的に示す図である。
成を概略的に示す図である。
【図2】スリットおよびスリットマスク部材近傍の構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】動作説明図である。
【図4】従来の異物検査装置の要部構成を概略的に示す
図である。
図である。
【図5】前記検出光学系における問題点を説明するため
の図である。
の図である。
1…検査対象基板、10…スリット、12…光検出器、13…
スリットマスク部材、21…ハートカム、L…レーザ光、
R…反射散乱光。
スリットマスク部材、21…ハートカム、L…レーザ光、
R…反射散乱光。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/66 J 7013−4M
Claims (1)
- 【請求項1】 検査対象基板の表面に対して一定の偏向
角を有するレーザ光を走査しながら照射し、そのときの
検査対象基板の表面からの反射散乱光を細長いスリット
を介して光検出器に入射させ、光検出器による反射散乱
光の検出結果に基づいて検査対象基板の表面における異
物を検査するように構成されている異物検査装置におい
て、前記スリットの近傍に、前記レーザ光の走査位置の
変化に応じて回転するハートカムによってスリットの長
手方向に直線的に変位するスリットマスク部材を設け、
スリットの光透過有効長さを調節するようにしたことを
特徴とする異物検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6725791U JPH0514903U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 異物検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6725791U JPH0514903U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 異物検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514903U true JPH0514903U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13339718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6725791U Pending JPH0514903U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 異物検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514903U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10469734B2 (en) | 2017-01-23 | 2019-11-05 | Gachisoft Inc. | Camera adjusting focus using rotating method and object processing apparatus using the same |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP6725791U patent/JPH0514903U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10469734B2 (en) | 2017-01-23 | 2019-11-05 | Gachisoft Inc. | Camera adjusting focus using rotating method and object processing apparatus using the same |
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