JPH0515094Y2 - - Google Patents

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JPH0515094Y2
JPH0515094Y2 JP1256687U JP1256687U JPH0515094Y2 JP H0515094 Y2 JPH0515094 Y2 JP H0515094Y2 JP 1256687 U JP1256687 U JP 1256687U JP 1256687 U JP1256687 U JP 1256687U JP H0515094 Y2 JPH0515094 Y2 JP H0515094Y2
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capillary
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は溶媒消費量を少なくした界面動電現象
を利用した分析装置に関する。
<従来の技術> 第2図は従来装置を示す構成図である。1はカ
ラムを構成する毛細管で、例えば溶融シリカキヤ
ピラリーチユーブが用いられる。2は溶媒供給手
段、3は溶媒容器である。溶媒供給手段2は、こ
の中に含まれた二本の管2a,2bが途中で接続
され、管2aの底部よりポンプ2cによつてタン
ク2dに貯留された溶媒が送り込まれ、管2aで
オーバーフローした溶媒は管2bを経て再びタン
ク2dに還流される構成となつている。
溶媒には緩衝液とミセルとの混合液が用いら
れ、ミセルには例えばドデシル硫酸ナトリウム
(SDS)を緩衝液に溶解させて形成したイオン性
ミセルが用いられる。
4は試料を注入するシリンジ、5はサンプルバ
ルブで、接続口5a,5d間には計量管6が接続
され、接続口5bは配管7を経て溶媒供給手段2
に接続され、接続口5cは配管8に接続され、接
続口5eは排出口9に接続され、接続口5fはシ
リンジ4に接続されている。配管8の途中に三方
継手10が設けられキヤピラリーチユーブ1がこ
の配管に直交して接続されている。配管8の他端
は排出口8aとなつている。
排出口8aと溶媒容器3に浸漬された電極11
との間はラインLによつて電気的に接続され、ラ
インL中に、正側を排出口8a側に負側を電極1
1側にした高圧直流電源E、この電源をオン・オ
フするスイツチ12、並びに電流計13が接続さ
れている。
キヤピラリーチユーブ1の電極11に近い部分
には、例えば紫外分光光度計の如き検出器14が
設けられ、ここからの検出信号は信号処理部15
に与えられ、記録計16等を経て出力される。1
7はシーケンサで、サンプルバルブ5の切換え、
スイツチ12の切換え、並びにクロマトの記録の
開始、終了を指令する制御信号を出力する。
このような構成で、サンプルバルブ5を先ず実
線の位置に切換え、シリンジ4より試料を計量管
6に充填する。一方、溶媒供給手段2における溶
媒の液位は一定レベルに保たれており、これによ
るヘツド圧Hで溶媒は配管7→接続口5b→接続
口5c→配管8を一定流速で流れる。
次に、シーケンサ17からの信号により、サン
プルバルブ5を点線の位置に切換え、計量管6内
の試料を溶媒供給手段2から供給される溶媒によ
つて配管8内へ排出する。計量管6から排出され
た試料は溶媒によつてサンドイツチされバンド状
になつて配管8内を移動する。試料のバンドが三
方継手10においてキヤピラリーチユーブ1の先
端入口に接触すると、その一部が分流されてキヤ
ピラリーチユーブ1内に注入される。キヤピラリ
ーチユーブ1内に注入される試料の量はキヤピラ
リーチユーブ1の先端が前記試料のバンドと接触
する時間に関連している。
バンド状の試料が排出口8aから排出された時
点でサンプルバルブ5が実線の位置に切換えら
れ、同時にスイツチ12が閉成され高圧電源Eが
キヤピラリーチユーブ1の両端に印加される。
キヤピラリー1内にはミセルと緩衝液の2相が
流れており、高電圧を印加すると、第3図の原理
図のように、緩衝液は電気浸透流によつて矢印A
方向に流れる。一方、溶解したSDS(ミセル)は
陰イオンであり、電気泳動によつて緩衝液の流れ
とは逆に正極側に移動しようとするが、前記緩衝
液の移動速度(電気浸透流)の方が大きいので、
結局前記緩衝液より遅れて容器3に達する。
このようなキヤピラリーチユーブ1に試料SM
が導かれると、ミセルに全く溶解しない試料成分
は前記緩衝液と共に電気浸透流に乗つて最も早く
負側電極11に移動する。一方、ミセルに完全に
溶解する試料成分はミセルと同じ速度で移動し
て、最も遅く容器3側に達する。又、ミセルにあ
る程度溶解する中間の試料成分は中程度の速度で
移動する。この結果、キヤピラリーチユーブ1内
を移動する試料成分は可溶化率の違いに応じた保
持時間を持つことになり、分離された試料成分を
キヤピラリーチユーブ1の出口側に設けられた検
出器14で検出すれば、試料成分の可溶化率に応
じたクロマトグラムが得られる。
このような装置では、溶媒供給手段2の溶媒の
液位が一定に保たれ、一定ヘツド圧Hによつて流
れる溶媒によつて試料がサンドイツチされ、その
一部がキヤピラリーチユーブ1内に注入される構
成になつている。前記試料のバンド幅は計量管6
の長さによつて決まる一定値であり、配管8内を
流れる流速も一定しているため、キヤピラリーチ
ユーブ1の先端が試料バンドに接触する時間は一
定している。このため、三方継手10部分におい
てキヤピラリーチユーブ1に注入される試料の量
は一定で再現性の良い分析が行える。
ところで、試料をキヤピラリーチユーブ1内に
注入した後、キヤピラリーチユーブ1の両端に高
圧電源Eを印加し分離が行なわれている間、溶媒
をキヤピラリーチユーブ1に供給する必要があ
る。しかし、この量は電気浸透流によつてキヤピ
ラリーチユーブ1から容器3に排出される溶媒を
補給する量で足り、少量で良い。しかしながら、
溶媒供給手段2からは試料注入後も溶媒が与え続
けられ、その大部分は排出口8aから無駄に排出
されている。
<考案が解決しようとする問題点> 本考案において解決しようとする技術的課題
は、一定ヘツド圧で溶媒を供給する前記溶媒供給
手段を利用して試料を前記キヤピラリーチユーブ
内に注入する界面動電現象を利用した分析装置に
おいて、分析時における溶媒の消費量を少なくす
ることにある。
<問題点を解決するための手段> 本考案の構成は、前記界面動電現象を利用した
分析装置において、溶媒の液位を一定に保ちヘツ
ド圧で溶媒を流す溶媒供給手段と、液位が略同じ
レベルに保たれた第1及び第2の溶媒容器と、試
料計量手段、前記溶媒供給手段、前記キヤピラリ
ーチユーブ及び前記溶媒容器への接続口を有する
切換バルブとを設け、この切換バルブを、前記溶
媒供給手段からの溶媒の流れを閉塞すると共に前
記計量手段に試料を充填し前記キヤピラリーチユ
ーブの両端を前記第1、第2の溶媒容器に接続す
る第1の切換位置と、前記キヤピラリーチユーブ
の一端を前記計量手段に接続し前記溶媒供給手段
から与えられる溶媒によつて前記計量手段に充填
された試料を前記キヤピラリーチユーブ内に注入
する第2の切換位置とに切換えられるようにし、
前記キヤピラリーチユーブに試料が注入された
後、前記第1の切換位置に切換えて分析を行うよ
うにしたことにある。
<作用> 前記の技術手段は次のように作用する。即ち、
一定ヘツド圧で溶媒を供給する前記溶媒供給手段
は前記計量手段に充填された試料を前記キヤピラ
リーチユーブ内に注入するときだけに使用され、
分析期間中は前記溶媒供給手段からの溶媒流路を
閉塞し、前記キヤピラリーチユーブの両端をヘツ
ド差のない前記溶媒容器間に接続し、前記一方の
溶媒容器から分析の際に前記キヤピラリーチユー
ブに流れる溶媒を供給するようにした。
<実施例> 以下図面に従い本考案の実施例を説明する。第
1図は本考案の実施例装置を示す構成図である。
図中、第2図における要素と同じ要素には同一符
号を付し、これらについての説明は省略する。1
8は溶媒容器3の液位と略同じレベルに液位が保
たれた溶媒容器、19は容器18中に浸漬された
電極で、ラインLを経て電源Eに接続されてい
る。
20は試料のサンプリングと溶媒の流路切換え
の二つの作用を行う八方切換バルブで、接続口2
0a,20dの間には計量管6が接続され、接続
口20bは配管7を経て溶媒供給手段2に接続さ
れ、接続口20cはシリンジ4に接続され、接続
口20eは配管8に接続され、接続口20fは配
管21を経て溶媒容器18に接続され、接続口2
0gは配管22を経て三方継手10に接続され、
接続口20hは排出口23に接続されている。
このような構成で、切換バルプ20を先ず実線
の位置に切換える。この状態では、溶媒供給手段
2からの溶媒流路が閉塞され、キヤピラリーチユ
ーブ1の両端は溶媒容器3,18に接続された状
態になつている。この状態で、シリンジ4より試
料を計量管6に充填する。
次に、シーケンサ17からの信号により、切換
バルブ20を点線の位置に切換える、この状態で
は、計量管6の両端が配管8と溶媒供給手段2と
に接続され、計量管6に充填された試料が溶媒供
給手段から供給される溶媒によつて配管8内に排
出される。排出された試料はバンド状になつて配
管8内を移動し、第2図の従来例の場合と同様、
三方継手10においてキヤピラリーチユーブの先
端入口部分を通過するとき、その一部がキヤピラ
リーチユーブ1内に注入される。
試料が排出口23から排出された時点で切換バ
ルブ20を実線の位置に切換え、スイツチ12を
オンにする。キヤピラリーチユーブ1の一端は電
極11及び溶媒を経て高圧電源Eの負側に接続さ
れ、キヤピラリーチユーブ1の他端は配管22,
21内の溶媒を経て高圧電源Eの正側に接続さ
れ、キヤピラリーチユーブ1内において界面動電
現象に基づく試料成分の分離が行われる。尚、高
圧電源Eの正側はアース電位とされているので危
険はない。分析が行なわれている間、溶媒供給手
段2からの溶媒流路は閉塞され、溶媒容器3,1
8の液位は略同じレベルに保たれているので、キ
ヤピラリーチユーブ1内には電気浸透流による流
れだけが存在する。この流れによつて容器3に排
出される溶媒の量は少量であり、これに相当する
溶媒が溶媒容器18からキヤピラリーチユーブ1
に供給される。
<考案の効果> 本考案によれば、一定ヘツド圧で溶媒を供給す
る前記溶媒供給手段を前記計量手段内の試料を前
記キヤピラリーチユーブ内に注入するときだけに
使用し、分析期間中は前記溶媒供給手段からの溶
媒流路を閉塞し、前記キヤピラリーチユーブの両
端をヘツド差のない前記溶媒容器間に接続し、前
記一方の溶媒容器から分析の際に前記キヤピラリ
ーチユーブに流れる溶媒を供給するようにした
為、溶媒の無駄な消費が避けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例装置を示す構成図、第
2図は従来装置を示す構成図、第3図は界面動電
現象を利用した分析装置の動作原理を示す原理図
である。 1……キヤピラリーチユーブ、2……溶媒供給
手段、3,18……溶媒容器、4……シリンジ、
6……計量管、7,8,21,22……配管、1
0……三方継手、11,19……電極、12……
スイツチ、14……検出器、15……信号処理
部、16……記録計、17……シーケンサ、20
……切換バルブ、E……高圧電源、L……ライ
ン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端に高圧電源が接続されたキヤピラリーチユ
    ーブに緩衝液とイオン性ミセルとよりなる溶媒を
    流し、前記キヤピラリーチユーブに注入された試
    料と前記イオン性ミセルとの可溶化現象、及び毛
    細管電気泳動との組合せで前記試料中の成分の分
    離を行い、前記試料成分の定性、定量分析を行う
    分析装置において、溶媒の液位を一定に保ちヘツ
    ド圧で溶媒を流す溶媒供給手段と、液位が略同じ
    レベルに保たれた第1及び第2の溶媒容器と、試
    料計量手段、前記溶媒供給手段、前記キヤピラリ
    ーチユーブ及び前記溶媒容器への接続口を有する
    切換バルブとを設け、この切換バルブを、前記溶
    媒供給手段からの溶媒の流れを閉塞すると共に前
    記計量手段に試料を充填し前記キヤピラリーチユ
    ーブの両端を前記第1、第2の溶媒容器に接続す
    る第1の切換位置と、前記キヤピラリーチユーブ
    の一端を前記計量手段に接続し前記溶媒供給手段
    から与えられる溶媒によつて前記計量手段に充填
    された試料を前記キヤピラーチユーブ内に注入す
    る第2の切換位置とに切換えられるようにし、前
    記キヤピラリーチユーブに試料が注入された後、
    前記第1の切換位置に切換えて分析を行うように
    したことを特徴とする界面動電現象を利用した分
    析装置。
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