JPH06766Y2 - 界面動電クロマトグラフ - Google Patents

界面動電クロマトグラフ

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JPH06766Y2
JPH06766Y2 JP5558787U JP5558787U JPH06766Y2 JP H06766 Y2 JPH06766 Y2 JP H06766Y2 JP 5558787 U JP5558787 U JP 5558787U JP 5558787 U JP5558787 U JP 5558787U JP H06766 Y2 JPH06766 Y2 JP H06766Y2
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JP
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solvent
sample
capillary tube
connection port
electrode
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秀一 久世
嘉則 井上
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は溶媒の消費量を少なくした界面動電クロマトグ
ラフに関する。
〈従来の技術〉 第2図は界面動電クロマトグラフの原理を示す構成図で
ある。1はカラムを構成する毛細管で、例えば溶融シリ
カキャピラリーチューブが用いられる。2,3は緩衝液
とイオン性ミセルとの混合液(溶媒)が入れられた溶媒
容器で、これら容器にキャピラリーチューブ1の両端が
挿入されている。ミセルには、例えばドデシル硫酸ナト
リウム(SDS)を緩衝液に溶解させて形成したイオン
性ミセルが用いられる。Eは高圧電源で、正側は容器2
に浸漬された電極4に、負側は容器3に浸漬された電極
5に接続され、キャピラリーチューブ1の両端に電圧を
印加する。キャピラリーチューブ1の負側の電極5に近
い部分には、例えば紫外線分光光度計の如き検出器6が
設けられている。7は試料が入れられた試料ビンであ
る。
このような構成で、試料の採取は、キャピラリーチュー
ブ1を容器2から試料ビン7に移し変え、試料ビン7の
液面を容器2の液面より高く保ち、ヘッド圧Hにより行
う。
キャピラリーチューブ1内にはミセルと緩衝液の2相が
流れており、高電圧を印加すると、第3図に示すよう
に、緩衝液は電気浸透流によって矢印A方向に流れる。
一方溶解したSDS(ミセル)は陰イオンであり、電気
泳動によって緩衝液の流れと逆の正極側に移動しようと
するが、前記緩衝液の移動速度(電気浸透流)の方が大
きいので、結局前記緩衝液より遅れて容器3に達する。
このようなキャピラリーチューブ1に試料SMが導かれ
ると、ミセルに全く溶解しない試料成分は前記緩衝液と
共に電気浸透流に乗って最も速く負側電極5に移動す
る。一方、ミセルに完全に溶解する試料成分はミセルと
同じ速度で移動して、最も遅く容器3側に達する。ま
た、前記ミセルにある程度溶解する中間の試料成分は中
程度の速度で移動する。この結果、キャピラリーチュー
ブ1を移動する試料成分は可溶化率の違いに応じた保持
時間を持つことになり、分離された試料成分をキャピラ
リーチューブ1の出口側に設けられた検出器6で検出す
れば、試料成分の可溶化率に応じたクロマトグラムが得
られる。
ところで、このような装置では、高電圧印加の際、電気
分解により電極部分に酸素ガスが発生する。このガスが
キャピラリーチューブ1内に混入すると、チューブ内の
電流がとぎれ、測定誤差を引起こす。この問題を解決す
る為、本願出願人は特願昭60−232876号によ
り、このようなガスがキャピラリーチューブ内に混入し
ないようにした装置を提案した。第4図はこのような従
来装置を示す構成図である。図中、第2図における要素
と実質的に同じ要素には同一符号が付されている。8は
泡抜き、Sは配管9の途中に設けられたサンプルバルブ
で6方切換バルブS、及び計量ループSとより構成
され、バルブSの切換により試料注入口Sから供給
される試料を計量し配管9内に注入する。10は三方継
手で、バルブS1に接続される第1の接続口と、この接
続口に対向して設けられ、排出管を兼ねた電極11に接
続される第2の接続口と、これら第1、第2の接続口を
結ぶ管路に直交して設けられ、キャピラリーチューブ1
に接続される第3の接続口とを有する。12はキャピラ
リーチューブ1の両端への高圧電源Eの印加を制御する
スイッチである。
先ず、ヘッド圧H′により溶媒が流されている状態(実
線の状態)からサンプルバルブSを点線の状態に切換え
ると、計量ループS内の試料が溶媒によって配管9内
に圧送される。この試料は溶媒にサンドイッチされた形
で三方継手10部分を通過する。三方継手10において
キャピラリーチューブ1の先端口が試料に接触している
時間に比例した量の試料がキャピラリーチューブ1内に
分割注入される。ついでスイッチ12をONにし、キャ
ピラリーチューブ1内において界面動電クロマトグラフ
ィーの原理に従った試料成分の分離を行う。
分析の過程で電気分解によって電極11部分に酸素ガス
が発生するが、この部分はキャピラリーチューブ1より
下流側にあり、また溶媒が連続して流されているため、
酸素ガスは溶媒によって装置外に排出される。
しかし、このような装置の場合、酸素ガスの混入を防ぐ
ため分析中溶媒を排出し続ける必要があり、分析時にお
いて溶媒が無駄に消費される欠点があった。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案において解決しようとする技術的課題は、分析
時、溶媒を流し続けて、電気分解によって発生した酸素
ガスが前記キャピラリーチューブ内に混入しないように
した界面動電クロマトグラフにおいて、分析時の溶媒の
無駄な消費を少なくすることにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案の構成は、 溶媒供給手段と、 試料供給手段と、 前記溶媒供給手段から供給される溶媒と前記試料供給手
段から供給される試料とを切換え、前記試料を前記溶媒
でサンドイッチされた形で流すバルブと、 カラムを構成するキャピラリーチューブ(1)と、 前記バルブに接続される第1の接続口と、この接続口に
対向して設けられ、排出管を兼ねた電極(11)に接続
される第2の接続口と、これら第1、第2の接続口を結
ぶ管路に直交して設けられ、前記キャピラリーチューブ
(1)が接続される第3の接続口とを有し、前記バルブ
から、前記溶媒でサンドイッチされた形で与えられる前
記試料の一部を前記キャピラリーチューブ(1)内に分
割注入する三方継手と、 前記三方継手の第2の接続口に接続された排出管を兼ね
た電極(11)と前記キャピラリーチューブ(1)の下
流側に設けられた電極との間に接続された高圧電源
(E)と、 前記キャピラリーチューブ(1)の出口側に設けられ、
前記溶媒との間の界面動電現象に基づいて分離される前
記試料中の成分を検出する検出器と、 分析時に前記排出管を兼ねた電極(11)より排出され
る前記溶媒を前記溶媒供給手段に還流させる手段とより
構成される。
〈作用〉 前記の技術手段は次のように作用する。即ち、前記キャ
ピラリーチューブに前記試料が分割注入されているとき
には、前記電極を兼ねた電極部分から試料が混じった溶
媒が排出されるので、この期間を避け、流路切換手段を
切換え、前記溶媒を前記溶媒供給手段に還流する。
〈実施例〉 以下図面に従い本考案の実施例を説明する。第1図は本
考案の実施例装置を示す構成図である。図中、第4図に
おける要素と同じ要素には同一符号が付されている。1
3は溶媒供給手段で、この中に含まれる二本の管13
a,13bは途中で接続され、管13aの底部よりポン
プ13cによってタンク13dに貯留された溶媒が送り
込まれる。管13aでオーバーフローした溶媒は管13
bを経て再びタンク13dに還流されている。
14は8つの接続口14a〜14hを有し、サンプルバ
ルブの機能と溶媒を還流させる際の流路切換バルブの機
能とを併せ持った八方バルブである。このバルブにおい
て、接続口14aには溶媒供給手段13からの配管15
が接続され、接続口14bからの配管16は三方継手1
0に接続されている。接続口14cには試料を注入する
シリンジ17が接続されると共に接続口hとの間に計量
管18が接続されている。接続口14dを飛ばし、接続
口14eには排出管を兼ねる電極11が接続され、接続
口14fには三方継手10との間に配管19が接続され
ている。接続口14gには排出管20が接続されてい
る。
21は排出管11から排出される溶媒を受ける容器で、
この容器の底部から溶媒供給手段13のタンク13dに
溶媒を還流する為の配管22が接続されている。
このような構成で、試料をバルブに注入する状態では、
八方バルブ14は本図では図示されていない制御部から
の信号により実線の位置に切換えられ、シリンジ17に
より試料が計量管18内に充填される。一方、溶媒供給
手段13からの溶媒は配管15→接続口14a→接続口
14b→配管16を経て一定速度で三方継手10に流
れ、三方継手10から排出された溶媒は配管19→接続
口14f→接続口14e→排出管11を経て容器21に
流れ、この容器から配管22を経て溶媒供給手段13の
タンク13dに還流される。
次に、試料をキャピラリーチューブ1に分割注入する時
には、八方バルブ14を点線の位置に切換える。計量管
18内の試料は溶媒供給手段13から供給される溶媒に
よって配管16に圧送され、計量管18から排出された
試料は溶媒によってサンドイッチされバンド状になって
三方継手10を通過する。この際、試料の一部はキャピ
ラリーチューブ1内に分割注入されるが、残りの試料は
配管19→接続口14f→接続口14g→排出管20を
経て溶媒と共に装置外に排出される。
この後、八方バルブ14を実線の位置に切換え、スイッ
チ12をONにし、高電圧をキャピラリーチューブ1の
両端に印加し、キャピラリーチューブ1内において界面
動電クロマトグラフィーの原理に従った試料成分の分離
を行う。この間、溶媒は溶媒供給手段13のタンク13
dに還流され、この時点では試料は完全に排出されてい
る為、溶媒に試料が混じるようなことはない。
〈考案の効果〉 本考案によれば、分析時に溶媒を流し続けて電気分解に
よって発生した酸素ガスが前記キャピラリーチューブ内
に混入しないようにした界面動電クロマトグラフにおい
て、最も動作時間の長い分析モードにおいて溶媒の還流
が行なわれるため、溶媒の無駄な消費が防げる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例装置を示す構成図、第2図は界
面動電クロマトグラフの原理を示す構成図、第3図は第
2図に示す界面動電クロマトグラフの動作説明図、第4
図は従来装置を示す構成図である。 1…キャピラリーチューブ、3…溶媒容器、5…電極、
6…検出器、10…三方継手、11…排出管を兼ねた電
極、12…スイッチ、13…溶媒供給手段、13d…タ
ンク、14…八方バルブ、15,16,19,22…配
管、17…シリンジ、18…計量管、E…高圧電源

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶媒供給手段と、 試料供給手段と、 前記溶媒供給手段から供給される溶媒と前記試料供給手
    段から供給される試料とを切換え、前記試料を前記溶媒
    でサンドイッチされた形で流すバルブと、 カラムを構成するキャピラリーチューブ(1)と、 前記バルブに接続される第1の接続口と、この接続口に
    対向して設けられ、排出管を兼ねた電極(11)に接続
    される第2の接続口と、これら第1、第2の接続口を結
    ぶ管路に直交して設けられ、前記キャピラリーチューブ
    (1)が接続される第3の接続口とを有し、前記バルブ
    から、前記溶媒でサンドイッチされた形で与えらえる前
    記試料の一部を前記キャピラリーチューブ(1)内に分
    割注入する三方継手と、 前記三方継手の第2の接続口に接続された排出管を兼ね
    た電極(11)と前記キャピラリーチューブ(1)の下
    流側に設けられた電極との間に接続された高圧電源
    (E)と、 前記キャピラリーチューブ(1)の出口側に設けられ、
    前記溶媒との間の界面動電現象に基づいて分離される前
    記試料中の成分を検出する検出器と、 分析時に前記排出管を兼ねた電極(11)より排出され
    る前記溶媒を前記溶媒供給手段に還流させる手段とを具
    備する界面動電クロマトグラフ。
JP5558787U 1987-04-13 1987-04-13 界面動電クロマトグラフ Expired - Lifetime JPH06766Y2 (ja)

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JPS63161355U JPS63161355U (ja) 1988-10-21
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