JPH05151B2 - - Google Patents

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JPH05151B2
JPH05151B2 JP13554585A JP13554585A JPH05151B2 JP H05151 B2 JPH05151 B2 JP H05151B2 JP 13554585 A JP13554585 A JP 13554585A JP 13554585 A JP13554585 A JP 13554585A JP H05151 B2 JPH05151 B2 JP H05151B2
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cooling water
passage
gun
electrode
welding
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Genzo Fuse
Masahide Kondo
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抵抗溶接ガンの監視装置に関し、一層
詳細には、抵抗溶接ガンによる溶接工程の異常若
しくは溶接装置自体の異常の有無を検出するため
の抵抗溶接ガンの監視装置に関する。
一般に、抵抗溶接では銅合金等からなる二つの
電極で重合状態にある2枚の金属板(ワーク)を
挟持し、加圧しながら前記電極間に大電流を通電
する。その際、ワークに流れる大電流の作用下に
ジユール熱が発生し、局部的にワークの接触部が
溶融し、加圧力と相俟つてワークが溶着されるに
至る。これが抵抗溶接の原理である。
そこで、溶接ガンの電極部においては、その部
分の異常な温度上昇を防止するため、電極の内部
に冷却媒体用の流路を設け、これに冷却水を通流
して電極の温度上昇を最小限に抑えるように構成
している。ところが、電極先端部の摩耗等に起因
して電極とワークとの接触が不十分となり、その
接触部分の電気抵抗が所定値以上に増大すること
がある。このような場合、前記接触部分に発生す
るジユール熱によつて電極とワークが溶着してし
まう。
そこで、従来、溶接ガンの開放動作を確認する
ことにより前記のような電極溶着事故の存在の有
無を検知していた。すなわち、溶接ガンの開放動
作に応じて作動するリミツトスイツチを溶接ガン
のアームに設けてワークに対する溶接ガンの開放
状態を検知し、電極とワークとが溶着すれば、溶
接電流を通電した後に溶接ガンを開放しようとし
ても開放出来ないことから、この状態は前記リミ
ツトスイツチによつて検知され、この結果、前記
電極の溶着事故が判明していた。
ところが、このような構成では、キヤツプ状の
電極が溶接ガンに装着されている場合には、ワー
クに溶着した電極が溶接ガンから抜脱してしま
い、一方、リミツトスイツチは溶接ガンのアーム
の開動動作により溶接ガンの開放状態を誤つて検
知してしまう。すなわち、リミツトスイツチの検
知によつてもなお、電極とワークとが溶着してい
る可能性があつた。そして、電極が抜脱したにも
拘らずこれが検知されない場合には、冷却水が電
極の抜脱部分から大量に放出され、溶接作業を続
けて行えば溶接ガンを損傷するという不都合があ
つた。
そこで、電極が抜脱した場合には、冷却水が前
記のように溶接ガンの先端部から放出されてしま
い、電極内部を経た後の冷却水の送出側通路に冷
却水が流れないとの見地から、前記送出側通路に
冷却水の通流検知手段を設けて、冷却水の通流の
有無を判別することにより電極の抜脱を検出する
方法が併用されている。すなわち、以上のように
して溶接ガンの開放および冷却水の通流を検知す
るよう構成し、溶接が正常に行われたか否かを確
認している。
ところで、正常な溶接をするためには、前記の
ように、冷却水の通流状態下に溶接ガンによりワ
ークを所定の圧力で加圧しながら溶接電流を通電
しなければならない。然しながら、従来は溶接ガ
ンの開放動作と電極の抜脱とを検知するだけであ
つて、溶接ガンが所定の圧力をワークに加えてい
なかつた場合、あるいは、電気回路の故障のため
に溶接電流が通電されなかつた場合にはその異常
の検知が不可能であつた。
本発明は前記の不都合を克服するためになされ
たものであつて、冷却水の通流、溶接ガンによる
加圧および溶接電流の通電等の有無を判別する検
知手段を設けることによつて冷却水信号、ガン加
圧信号、溶接電流信号を得て、これらの信号を判
別回路に導入し、冷却水の通流、溶接ガンによる
加圧および溶接電流の通電が正常に行われた場合
に所定の信号を出力するよう構成して溶接工程、
溶接装置自体の異常の有無を検出する抵抗溶接ガ
ンの監視装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は電極を
冷却する冷却水の通路と、前記電極を変位させて
ワークを加圧あるいは開放するために供給される
圧力流体の通路と、前記電極に溶接用電流を供給
する電気回路とを有する抵抗溶接ガンの監視装置
において、冷却水の通流状態に対応した冷却水信
号を出力する冷却水通流検知手段を前記冷却水の
通路に接続し、電極のワークに対する加圧状態に
対応したガン加圧信号を出力する圧力検知手段を
前記圧力流体の通路に接続し、さらに、溶接用電
流の通電状態に対応した溶接電流信号を出力する
通電センサを前記電気回路内に設け、しかも、前
記冷却水通流検知手段、圧力検知手段および通電
センサの出力信号を受けて溶接状態が正常である
か否かを判別する判別回路を備えることを特徴と
する。
次に、本発明に係る抵抗溶接ガンの監視装置に
ついて好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は溶接ガンを示
す。前記溶接ガン10を構成するガンアーム1
2,14の一端部近傍は屈曲構成され、一方、前
記ガンアーム12,14の他端部にはブラケツト
20,22が一体的に形成されている。前記ガン
アーム12,14は図示しない保持装置に固着さ
れた支持部材24によつて中空状に支持され、ま
た、支軸26を介して開閉するよう構成される。
前記ブラケツト20の一端部にはシリンダ28を
装着する。このシリンダ28にはピストン30が
内装され、前記ピストン30にロツド32a,3
2bの一端部を固着し、一方、これらの他端部を
ブラケツト22に接続する。
また、ピストン30によつて仕切られたシリン
ダ28内の両室に通じる通路を夫々穿設してお
き、これらの通路に後述する通路を接続するため
の管継手34,36を配設する。すなわち、ピス
トン30によつて仕切られた両室に交互に流体を
供給することによつてピストン30は往復移動
し、これによつてガンアーム12,14が支軸2
6を介して開閉動作を行うことになる。
ガンアーム12にはその先端部に至る冷却水用
の通路42,44を設け、同様に、ガンアーム1
4にはその先端部に至る通路46,48を設け
る。その際、各通路42,44,46,48の一
端部に後述する通路を接続するための管継手50
a乃至50dを配設しておく。
前記ガンアーム12,14の先端部には第2図
に示すような管体54a,54bを接続し、前記
管体54a,54bに外嵌するようにキヤツプ状
の電極56a,56bをガンアーム12,14の
先端部に嵌着する。この場合、管体54aの一部
は図示するように電極56a内に遊嵌された状態
であり、管体54aの外周面部と電極56aの内
周面部との間に冷却水用の流路53aが形成され
る。同様にして、管体54bの外周面部と電極5
6bの内周面部との間にも流路53bが形成され
る。そして、ガンアーム12においては通路42
の端部に管体54aを接続し、流路53aに通路
44を接続するよう構成する。同様に、ガンアー
ム14においては通路46の端部に管体54bを
接続し、流路53bには通路48を連通させる。
次に、前記溶接ガン10に供給される冷却水の
流路について説明する。
先ず、前記管継手50bに通路58を接続し、
所定量の冷却水が通流しているかどうかを検知す
るためのフロースイツチ60を前記通路58の一
端部に配設する。すなわち、フロースイツチ60
は冷却水通流検知手段である。従つて、冷却水の
通流を確実に検知出来る装置であれば、フロース
イツチ60に限らず、例えば、圧力スイツチを用
いて冷却水通流検知手段を構成することも可能で
ある。前記フロースイツチ60は、所定量の冷却
水が通路58を通流していれば高電位となり、通
流していなければ低電位となる出力信号を得るよ
う構成されている。なお、本実施例では以下前記
出力信号を冷却水信号と称する。
さらに、前記フロースイツチ60に通路62を
接続し、この通路62の一端部にチエツク弁64
を配設する。次いで、チエツク弁64に通路66
を介してコツク68を接続し、コツク68に通路
70を接続して、この通路70の一端部をタンク
72に臨入する。
また、管継手50aから管継手50dに至る通
路74を配設して通路42と通路48とを連通状
態にする。管継手50cには通路76を接続し、
この通路76の一端部に流路の開閉を行う切換弁
78を接続する。次に、切換弁78に通路80を
介してコツク82を接続する。さらに、前記コツ
ク82に通路84を接続し、この通路84の一端
部を冷却水の供給源である圧力源86に導入す
る。
溶接ガン10に接続する冷却水の流路は以上の
ように構成され、次にガンアーム12,14の開
閉動作を行わせるための流体の通路について説明
する。
先ず、前記管継手34に通路88を接続し、こ
の通路88の一端部を切換弁90に接続する。前
記通路88にはその途上から分岐するパイロツト
管路92を設け、このパイロツト管路92を圧力
スイツチ94に接続する。この場合、通路88を
介して供給される流体によつてピストン30は第
1図の矢印A方向に移動し、これに伴つてガンア
ーム12,14が閉じて電極56a,56bがワ
ークWに当接することなる。このような当接状態
では、ピストン30は所定位置に停止しているた
め通路88の流体圧力が上昇すると共に、ワーク
Wは所定の圧力で加圧される。この際の通路88
の流体圧力に応じて圧力スイツチ94を作動さ
せ、ワークWが所定の圧力で加圧されている時に
高電位となり、ワークWが加圧されていない時に
は低電位となるガン加圧信号を得るよう構成す
る。
切換弁90には図示するスイツチ位置で通路8
8と連通するように通路96を接続する。前記通
路96にはコツク98を介して通路100を接続
し、この通路100の一端部を圧力源102に接
続する。一方、管継手36に通路104を接続
し、この通路104の一端部を切換弁90に接続
する。さらに、切換弁90に通路106を介して
サイレンサ108を接続する。
以上のようにしてガンアーム12,14を開閉
させるための流体の通路は構成され、次に、第3
図において、ワークWに圧接した状態の電極56
a,56bに溶接電流を通電するための電気回路
の概略を示す。
この場合、一次電源110に変圧器112を接
続して二次側で低電圧大電流を得る。前記変圧器
112の一方の出力端子にはスイツチ114およ
び通電センサ116を介して電極56aが接続さ
れ、変圧器112の他方の出力端子には電極56
bが接続される。前記通電センサ116は溶接電
流の通電検知手段である。そして、通電センサ1
16は電流が通電している時に高電位出力を発生
して、溶接電流が流れず、あるいは、溶接電流が
所定値に達しない時には低電位出力を発生するよ
う構成する。なお、本実施例では前記溶接電流に
応じて発生する高電位あるいは低電位の出力を溶
接電流信号と称して以下の説明に用いる。
以上のように、冷却水信号、ガン加圧信号、溶
接電流信号を得て、これらの各信号を判別回路に
導入するよう構成するものであり、次にその判別
回路を説明する。
第4図において、冷却水信号はアンドゲート1
18の一方の入力端子に導入される。ガン加圧信
号は前記アンドゲート118の他方の入力端子に
導入されると共に、フリツプフロツプ120の同
期入力端子と単安定マルチバイブレータ122の
入力端子に導入する。なお、フリツプフロツプ1
20はネガテイブエツジトリガ形とする。アンド
ゲート118の出力側はフリツプフロツプ124
のD入力端子に接続される。また、溶接電流信号
は前記フリツプフロツプ124の同期入力端子に
導入する。フリツプフロツプ124のQ出力端子
はアンドゲート126の一方の入力端子に接続さ
れ、フリツプフロツプ120のQ出力端子はアン
ドゲート126の他方の入力端子に接続される。
単安定マルチバイブレータ122のQ出力端子は
フリツプフロツプ120のクリア入力端子とフリ
ツプフロツプ124のクリア入力端子に接続す
る。
このようにして、判別回路は構成され、その判
別回路に含まれるアンドゲート126の出力側に
表示ランプ128を接続する。この表示ランプ1
28はアンドゲート126の二値的出力を識別出
来るようにするための表示手段である。この場
合、表示ランプ128はアンドゲート126の出
力が高電位の時に点灯し、前記出力が低電位の時
に消灯する。なお、表示手段としてはLED等の
表示用素子を用いることが出来、また、アンドゲ
ート126の出力を増幅して電球を点滅させるよ
うに構成することも可能である。
本発明に係る抵抗溶接ガンの監視装置は基本的
には以上のように構成されるものであり、次に当
該装置の作用並びに効果について第5図のタイム
チヤートを用いて説明する。
第5図に示す時間t1〜t2において、溶接ガン1
0による溶接工程は正常であり、この場合につい
て説明する。先ず、圧力源86から供給される冷
却水は通路84、コツク82、通路80、切換弁
78、通路76,46、管体54bを通流して電
極56bの内部に供給される。そして、電極56
bに供給された冷却水は管体54bの外周面部と
電極56bの内周面部との間の流路53bを通過
し、さらに通路48,74,42、管体54aと
通流して電極56aの内部へと供給される。この
ようにして、電極56aに供給された冷却水は流
路53aを通流し、次いで、通路44,58、フ
ロースイツチ60、通路62、チエツク弁64、
通路66、コツク68、通路70と通流してタン
ク72に至る。このように冷却水が流れ、しかも
その量が所定値以上であれば、フロースイツチ6
0によつて得られる冷却水信号は高電位となる。
従つて、アンドゲート118の一方の入力端子に
高電位の信号が導入される。
次に、圧力源102から供給される流体を通路
100、コツク98、通路96、切換弁90、通
路88に通流させてシリンダ28内の一方の室に
導入し、ピストン30を矢印A方向に移動する。
これによつて、ガンアーム12,14が閉じて電
極56a,56bがワークWを押圧し、ピストン
30は所定位置で停止する。その際、通路88内
の流体圧力が所定圧に達すると、圧力スイツチ9
4が作動してガン加圧信号は低電位から高電位へ
と立ち上がる。従つて、アンドゲート118の他
方の入力端子には高電位の信号が導入されると共
に、単安定マルチバイブレータ122の入力端子
に導入される立ち上がり信号によつて単安定マル
チバイブレータ122のQ出力端子から所定の時
間幅を有するパルスが出力される。このパルスは
フリツプフロツプ120および124のクリア入
力端子に供給され、フリツプフロツプ120,1
24のQ出力の初期状態を低電位とする。また、
前記したようにアンドゲート118には冷却水信
号とガン加圧信号夫々の高電位信号が入力されて
いるため、アンドゲート118の出力側に高電位
が発生し、この高電位信号はフリツプフロツプ1
24のD入力端子に供給される。
このようにして冷却水の通流状態下にワークW
は加圧され、次いで、スイツチ114を閉じて溶
接電流を通電する。その際、通電センサ116に
よつて溶接電流の通電が検知され、溶接電流信号
は高電位となる。従つて、高電位信号が供給され
ているフリツプフロツプ124の同期入力端子に
溶接電流信号の立ち上がり信号が入力されてフリ
ツプフロツプ124のQ出力は高電位となり、こ
の高電位の信号はアンドゲート126の一方の入
力端子に供給される。
溶接電流の通電が完了した後、切換弁90の流
路方向を切り換えて圧力源102から通路10
0、コツク98、通路96を経て切換弁90に供
給された流体を通路104からシリンダ28内圧
入し、ピストン30を矢印B方向に移動させてガ
ンアーム12,14を開放する。その際、通路8
8はサイレンサ108が接続された通路106と
連通して通路88内の流体圧力が低下するため、
圧力スイツチ94によつて得られるガン加圧信号
は高電位から低電位に立ち上がる。すなわち、フ
リツプフロツプ120の同期入力端子に供給され
る立ち下がり信号によつてフリツプフロツプ12
0のQ出力は高電位となる。従つて、アンドゲー
ト126にはフリツプフロツプ120および12
4から高電位信号が入力されることになり、アン
ドゲート126は高電位信号を発生する。そこ
で、アンドゲート126から供給される高電位信
号によつて表示ランプ128が点灯し、これによ
つて溶接が正常に行われたことが示される。
次に、第5図の時間t2〜t3において示すように
溶接電流が正常に通電しなかつた場合について説
明する。
この場合、冷却水は正常に通流しており、アン
ドゲート118の一方の入力端子に高電位信号が
供給されている。そして、前記と同様にワークを
加圧することによつてガン加圧信号は高電位とな
り、その信号はアンドゲート118の他方の入力
端子に供給されてアンドゲート118は高電位信
号を出力する。一方、ガン加圧信号は単安定マル
チバイブレータ122にも導入されているため、
ガン加圧信号の立ち上がりに伴つて単安定マルチ
バイブレータ122はQ出力端子からパルスを導
出する。前記パルスによつてフリツプフロツプ1
20および124の出力がクリアされ、従つて、
アンドゲート126の出力は低電位となり表示ラ
ンプ128は消灯する。
次に、溶接電流を通電しようとするが何等かの
故障によつて所定の溶接電流が通電しない場合、
通電センサ116を介して得られる溶接電流信号
は立ち上がらず低電位である。このため、フリツ
プフロツプ124の同期入力端子には立ち上がり
の信号が供給されず、フリツプフロツプ124の
Q出力は低電位を維持する。よつて、アンドゲー
ト126の一方の入力端子に低電位信号が入力さ
れるため、アンドゲート126の他方の入力端子
に接続されたフリツプフロツプ120の出力に関
係なくアンドゲート126は低電位信号を導出す
る。従つて、表示ランプ128は点灯せず、これ
によつて溶接工程に異常があつたことを検知出来
る。
また、第5図に示す時間t3〜t4においては冷却
水が正常に流れなかつた場合を示し、次にこれに
ついて説明する。
電極56a,56bがワークWに溶着して少な
くとも一方がガンアーム12または14から離脱
した場合には該当するガンアームの先端部から冷
却水が放出され、冷却水が通路58に通流しない
ためにフロースイツチ60によつて得られる冷却
水信号は低電位となる。すなわち、アンドゲート
118の一方の入力端子に低電位信号が供給さ
れ、ガン加圧信号に関係なくアンドゲート118
の出力は低電位である。従つて、その低電位の信
号が供給されるフリツプフロツプ124の出力は
低電位を維持し、アンドゲート126の出力も低
電位となる。このため、表示ランプ128は点灯
せず溶接が正常に行われなかつたことが示され
る。
さらに、第5図の時間t4〜t5においては冷却水
が通流せず、しかも溶接電流が通電しない場合の
各信号を示す。この場合についても前記説明と同
様に、フリツプフロツプ124のQ出力は低電位
となり、従つて、表示ランプ128は点灯しな
い。
ところで、第5図の時間t6〜t7においては溶接
が正常に行われており、これに続く時間t7以後の
溶接工程ではワークWが加圧されていない。そこ
で、次にこの場合について説明する。
ワークWを加圧する際、圧力源102から供給
される流体によつてピストン30は押圧されて第
1図の矢印A方向に移動し、この結果、電極56
a,56bがワークWに当接して加圧が行われ、
ガン加圧信号は第5図の仮想線130で示すよう
に変化する。ところが、何等かの故障に起因して
圧力源102の流体圧力が低下した場合、電極5
6a,56bがワークWに当接しないためワーク
Wを加圧することが出来ない。この場合、通路8
8の流体圧力が所定圧に達しないために、圧力ス
イツチ94によつて得られるガン加圧信号は低電
位を維持する。一方、時間t6〜t7の溶接工程によ
つて点灯状態にある表示ランプ128は、通常、
単安定マルチバイブレータ122から出力される
パルスに伴つて消灯するように構成されており、
前記パルスはガン加圧信号の立ち上がりによつて
出力される。然しながら、ガン加圧信号は前記の
ように低電位を維持して立ち上がらず、単安定マ
ルチバイブレータ122からパルスが出力されな
いために表示ランプ128は消灯しない。すなわ
ち、ワークWが加圧されない場合、表示ランプ1
28は消灯せず、これによつて操作者はワークW
に対する加圧状態の異常を知ることが出来る。
以上、説明したように本発明の抵抗溶接ガンの
監視装置によれば、溶接工程において冷却水の通
流、溶接ガンによる加圧、および、溶接電流の通
電の全てが正常であつた場合には溶接工程終了後
に表示ランプが点灯し、冷却水の通流と溶接電流
の通電の少なくともいずれか一方に異常があれば
表示ランプは点灯しない。また、溶接ガンによる
加圧が行われなかつた場合には、それ以前の正常
な溶接工程によつて点灯状態にある表示ランプは
消灯しない。従つて、このように所定の時間間隔
で点滅する表示ランプを視認することによつて溶
接工程の異常の有無を容易に検知することが出来
る。このため、異常を検知した時には溶接作業お
よび冷却水の供給を速やかに停止することによつ
て電極の離脱に伴う冷却水の飛散を最小限にする
等の適切な措置を施すことが可能である。
さらに、溶接ガンを開閉させる流体を供給する
装置の故障、あるいは、溶接電流を供給する電気
回路の故障を早期に発見することが出来、この結
果、生産効率が高められ、且つ安全性を十分に確
保出来るという効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、表示手段としての表示ランプ
に代替して信号音発生装置を用いることも出来る
等、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能なことは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る抵抗溶接ガンの監視装置
の説明図、第2図は第1図に示す溶接ガンの電極
部分の拡大縦断面図、第3図は第1図および第2
図に示す電極に電流を通電するための電気回路の
概略説明図、第4図は本発明に係る抵抗溶接ガン
の監視装置の判別回路と表示手段の説明図、第5
図は本発明に係る抵抗溶接ガンの監視装置の説明
に供するタイムチヤートである。 10…溶接ガン、12,14…ガンアーム、2
8…シリンダ、30…ピストン、54a,54b
…管体、56a,56b…電極、60…フロース
イツチ、64…チエツク弁、78…切換弁、86
…圧力源、90…切換弁、102…圧力源、10
8…サイレンサ、112…変圧器、116…通電
センサ、118…アンドゲート、120…フリツ
プフロツプ、122…単安定マルチバイブレー
タ、124…フリツプフロツプ、126…アンド
ゲート、128…表示ランプ、W…ワーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電極を冷却する冷却水の通路と、前記電極を
    変位させてワークを加圧あるいは開放するために
    供給される圧力流体の通路と、前記電極に溶接用
    電流を供給する電気回路とを有する抵抗溶接ガン
    の監視装置において、冷却水の通流状態に対応し
    た冷却水信号を出力する冷却水通流検知手段を前
    記冷却水の通路に接続し、電極のワークに対する
    加圧状態に対応したガン加圧信号を出力する圧力
    検知手段を前記圧力流体の通路に接続し、さら
    に、溶接用電流の通電状態に対応した溶接電流信
    号を出力する通電センサを前記電気回路内に設
    け、しかも、前記冷却水通流検知手段、圧力検知
    手段および通電センサの出力信号を受けて溶接状
    態が正常であるか否かを判別する判別回路を備え
    ることを特徴とする抵抗溶接ガンの監視装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    判別回路の出力側に表示手段を接続することから
    なる抵抗溶接ガンの監視装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
    判別回路はガン加圧信号が入力される単安定マル
    チバイブレータを含み、この単安定マルチバイブ
    レータの出力パルスに応じて判別回路を初期設定
    することからなる抵抗溶接ガンの監視装置。
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