JPH05152142A - アモルフアス鉄心 - Google Patents

アモルフアス鉄心

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Publication number
JPH05152142A
JPH05152142A JP3310551A JP31055191A JPH05152142A JP H05152142 A JPH05152142 A JP H05152142A JP 3310551 A JP3310551 A JP 3310551A JP 31055191 A JP31055191 A JP 31055191A JP H05152142 A JPH05152142 A JP H05152142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
amorphous
peripheral portion
laminated
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3310551A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hayashi
全郎 林
Koichi Hirakawa
功一 平川
Masao Murata
正雄 村田
Hiromitsu Hara
宏光 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3310551A priority Critical patent/JPH05152142A/ja
Publication of JPH05152142A publication Critical patent/JPH05152142A/ja
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明はアモルファス磁性材料を用いた配電
用変圧器の鉄心の構造に関するもので、磁気特性に優れ
たアモルファス鉄心を提供することを目的とする。 【構成】 アモルファス磁性材料積層品1の占積率が
0.80から0.88の間に有り、前記積層品1の内周
部にはボビン2が、外周部には形状維持材3がそれぞれ
取り付けられていることを特徴とするワンターカット構
造のアモルファス材料を用いた鉄心である。 【効果】 鉄損が少なく磁気特性の優れた鉄心が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配電用の変圧器に関し、
とくにアモルファス磁性材料を用いた鉄心に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】アモルファス磁性材料を鉄心に用いる
と、珪素鋼板を用いた鉄心に比べて鉄損を大幅に低減で
きる可能性があることが知られている。そのため、アモ
ルファス磁性材料を用いた鉄心の実用化検討が行われて
きた。
【0003】アモルファス磁性材料は厚さが約0.02
5mmと極めて薄くまた応力によって磁気特性が変わると
いう特性を持っていること、磁場アニールを行うことに
より磁気特性が著しく向上することなどが知られてお
り、従来から使われている珪素鋼板とは全く異なる材料
である。アモルファス材料を鉄心として利用する方法と
して、アモルファス材料を巻芯に巻回し積層品の一ヵ所
を幅方向に切断し、積層方向に厚さ0.1ないし3mmの
積層ブロックに分割してから前記積層ブロックを成形用
心または型に巻回、積層し、鉄心最終形状に成形保持し
た後、磁場アニールを行って鉄心とする方法が知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法でもアモル
ファス材料を用いた鉄心を得ることはできるが、磁気特
性が安定しないという問題があった。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、磁気特性の安定したアモルファス鉄心を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のアモルファス鉄心は、アモルファス磁性材料
積層品の占積率が0.80から0.88の間に有り、前
記積層品の内周部と外周部にはボビン及び形状維持材が
取り付けられてなる。
【0007】
【作用】アモルファス材料積層品からなる鉄心の占積率
を0.80から0.88の間に保つことにより、積層間
の接触による鉄損増加を抑制することができる。また鉄
心の内周部と外周部にボビン及び形状維持材を取り付け
ることにより、鉄心の変形を防止し、磁気特性の変化を
抑制する作用を有することとなる。
【0008】
【実施例】次に本発明のアモルファス鉄心の一実施例を
図1を参照して説明する。
【0009】図1はワンターンカット構造のアモルファ
ス鉄心を示したものであり、1はアモルファス材料積層
品(以下単に積層品と呼ぶ)、2はボビン、3は形状維
持材である。積層品1はボビン2と形状維持材3とで鉄
心最終形状に保持されると共に外力が加わったときの変
形や占積率の変化を防止している。
【0010】この本発明のアモルファス鉄心は以下に述
べる方法で成形した。すなわち、外径150mmφの巻心
にアモルファスシート(厚さ25μm,幅170mm)を
約40mm厚に積層した後巻心を外し、積層品の一部を幅
方向に切断した。切断面に接着剤を塗布,硬化させた後
積層品を1mm厚のブロックに分割し、端面を15mmずつ
ずらして5ブロックをテープで束ね作業ブロックとし
た。用意した成形心に磁路長の短い作業ブロックより巻
回,積層した後前記成形心を外し、内枠と外枠からなる
成形治具の内枠を前記積層品の内周部に挿入して内周寸
法を最終鉄心寸法に調整した。次に外枠を取り付けて外
径寸法を最終鉄心寸法に調整し、アモルファス材料積層
品全体を最終鉄心寸法に成形,保持した。さらに、この
鉄心1を温度330℃,磁界800A/mの条件で磁場
アニールを行った。アニール終了後内枠と外枠を外し、
内周部にはボビン2を、外周部には珪素鋼板とバンドか
らなる形状維持材3を取り付けてアニール時の形状を有
する占積率が0.80から0.88の間にあるワンター
ンカット構造のアモルファス鉄心を得た。
【0011】なお、積層品の占積率は予め測定した積層
品の重量を積層品の見かけの容積にアモルファス材料の
真比重を掛けた値で割って求めた。見かけの容積は内周
と外周の長さより平均磁路長を求め、積層厚さと材料幅
から断面積を求め、断面積と平均磁路長の積が見かけの
容積である。内周と外周の長さを算出する際、ボビンや
形状維持材は除いてアモルファス材料積層品の内周と外
周を用いる必要がある。積層厚さは鉄心の突合せ部を含
まない直線部分の厚さを採用する必要がある。
【0012】(比較例1)実施例と同じ方法で占積率が
0.7から0.80未満及び0.88以上の比較用アモ
ルファス鉄心を用意し、これらの鉄心を実施例と同じ条
件でアニールを行い比較用サンプルを得た。
【0013】(比較例2)実施例と同じ方法で占積率が
0.80から0.88の間にある比較用サンプルを用意
し、実施例と同じ条件でアニールした後ボビン2または
形状維持材3のいずれか一方だけを取り付けた比較用サ
ンプルを得た。
【0014】実施例及び比較例で得られた鉄心について
行った鉄損測定の結果を図2に示す。図2において、丸
の白抜き記号は実施例及び比較例1で得られた鉄心につ
いての測定結果を、丸の黒塗り記号は比較例2で得られ
た鉄心についての測定結果を示す。図2の結果により積
層鉄心の占積率を0.80から0.88の間とし、積層
鉄心の内周部にボビンを、外周部に形状維持材を取り付
けることにより、鉄損が非常に少なく磁気特性の優れた
鉄心が得られることが明らかである。
【0015】なお、図1において積層ブロックの突合せ
部1aはステップラップ構造としているが、本発明は突
合せ部の構造に何ら依存するものではなく、オーバーラ
ップ構造としてもよいことは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上のようにアモルファス磁性材料積層
品の占積率を0.80から0.88の間とし、この積層
品の内周部にボビンを、外周部に形状維持材を取り付け
ることにより、鉄損の少ない磁気特性に優れたアモルフ
ァス鉄心が得られ、それによる産業上の効果は極めて大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例を示すアモルファス鉄
心の上面図 (b)本発明の一実施例を示すアモルファス鉄心の平面
【図2】鉄損の占積率および構造依存性を示す特性図
【符号の説明】
1 アモルファス材料積層品 2 ボビン 3 形状維持材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 宏光 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アモルファス磁性材料積層品の占積率が
    0.80から0.88の間に有り、前記積層品の内周部
    にボピンが、外周部に形状維持材がそれぞれ取り付けら
    れていることを特徴とするワンターンカット構造のアモ
    ルファス鉄心。
JP3310551A 1991-11-26 1991-11-26 アモルフアス鉄心 Pending JPH05152142A (ja)

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JP3310551A JPH05152142A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 アモルフアス鉄心

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JP3310551A JPH05152142A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 アモルフアス鉄心

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JPH05152142A true JPH05152142A (ja) 1993-06-18

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ID=18006602

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017022189A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 株式会社日立製作所 積層鉄心および静止電磁機器

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JPS5879207A (ja) * 1981-11-06 1983-05-13 Pioneer Electronic Corp 光学式ピツクアツプ装置
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