JPH051522B2 - - Google Patents
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- JPH051522B2 JPH051522B2 JP25775185A JP25775185A JPH051522B2 JP H051522 B2 JPH051522 B2 JP H051522B2 JP 25775185 A JP25775185 A JP 25775185A JP 25775185 A JP25775185 A JP 25775185A JP H051522 B2 JPH051522 B2 JP H051522B2
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の要約
隣接する磁気記録トラツク相互間の間隔をほぼ
等しくして複数のトラツクが配置されている磁気
記録媒体上の指定された範囲内のトラツクの磁気
記録を消去する方法であり、まず、トラツク方向
に直交する方向に磁気ヘツドを移動させ、この磁
気ヘツドによる磁気記録媒体の読取信号の強度に
基づいて、指定された範囲内の両側において最外
側のトラツクに最も近い磁気記録済トラツクの位
置をそれぞれ検出し、次に、位置が検出された2
つのトラツクのそれらの位置を基準として決定さ
れる範囲を上記磁気ヘツドにより消去することを
特徴とする。
等しくして複数のトラツクが配置されている磁気
記録媒体上の指定された範囲内のトラツクの磁気
記録を消去する方法であり、まず、トラツク方向
に直交する方向に磁気ヘツドを移動させ、この磁
気ヘツドによる磁気記録媒体の読取信号の強度に
基づいて、指定された範囲内の両側において最外
側のトラツクに最も近い磁気記録済トラツクの位
置をそれぞれ検出し、次に、位置が検出された2
つのトラツクのそれらの位置を基準として決定さ
れる範囲を上記磁気ヘツドにより消去することを
特徴とする。
目 次
(1) 発明の背景
(1.1)技術分野
(1.2)従来技術
(2) 発明の概要
(2.1)発明の目的
(2.2)発明の構成と効果
(3) 実施例の説明
(3.1)磁気デイスク・フオーマツト(第3図)
(3.2)システム構成(第4図)
(3.3)消去処理(第1図、第2図)
(1) 発明の背景
(1.1)技術分野
この発明は、磁気記録トラツクの消去方法に関
し、たとえば静止(スチル)画像が1トラツクご
とに磁気記録された磁気デイスク、その他の磁気
記録媒体に記録されている情報を指定されたトラ
ツク範囲にわたつて消去する方法に関する。
し、たとえば静止(スチル)画像が1トラツクご
とに磁気記録された磁気デイスク、その他の磁気
記録媒体に記録されている情報を指定されたトラ
ツク範囲にわたつて消去する方法に関する。
(1.2)従来技術
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像デイバイ
スと、記録媒体として安価で比較的記憶容量の大
きな磁気デイスクなどの回転磁気記録媒体を用い
た記録装置とを組み合せ、被写体を電子的に撮影
してその静止画像を回転磁気記録媒体に記録し、
画像の再生は別途に設けられたテレビジヨン・シ
ステムやプリンタなどで行なう電子スチル・カメ
ラ・システムが開発されている。また、通常のフ
イルムや印画紙などの可視記録媒体に記録された
静止画像を撮影してこれを上記のような磁気記録
媒体に記録する映像磁気記録システムも実現され
ている。
スと、記録媒体として安価で比較的記憶容量の大
きな磁気デイスクなどの回転磁気記録媒体を用い
た記録装置とを組み合せ、被写体を電子的に撮影
してその静止画像を回転磁気記録媒体に記録し、
画像の再生は別途に設けられたテレビジヨン・シ
ステムやプリンタなどで行なう電子スチル・カメ
ラ・システムが開発されている。また、通常のフ
イルムや印画紙などの可視記録媒体に記録された
静止画像を撮影してこれを上記のような磁気記録
媒体に記録する映像磁気記録システムも実現され
ている。
これらの電子スチル・カメラや映像磁気記録シ
ステムにおいて、磁気記録媒体のトラツクに一旦
記録した映像信号を消去し、そのトラツクに同じ
または別の映像信号を再度記録したいという要求
がある。この要求は主として、磁気記録媒体の欠
陥に起因しない記録の失敗によることが多い。た
とえば電子カメラにおいては、フオーカス不良や
シヤツタ・チヤンスをのがした場合などである。
また映像磁気記録システムでは、記録した映像信
号の白バランス、色補正、濃度補正などの調整不
良が生じた場合の他に、各トラツクに記録した画
像を編集したい場合などがある。
ステムにおいて、磁気記録媒体のトラツクに一旦
記録した映像信号を消去し、そのトラツクに同じ
または別の映像信号を再度記録したいという要求
がある。この要求は主として、磁気記録媒体の欠
陥に起因しない記録の失敗によることが多い。た
とえば電子カメラにおいては、フオーカス不良や
シヤツタ・チヤンスをのがした場合などである。
また映像磁気記録システムでは、記録した映像信
号の白バランス、色補正、濃度補正などの調整不
良が生じた場合の他に、各トラツクに記録した画
像を編集したい場合などがある。
特定の1トラツクまたは複数のトラツクにわた
る所定の範囲を選択的に消去する場合に考慮すべ
き技術上の問題点として、消去すべきトラツクの
位置の特定と消去すべき巾の設定とがあげられ
る。
る所定の範囲を選択的に消去する場合に考慮すべ
き技術上の問題点として、消去すべきトラツクの
位置の特定と消去すべき巾の設定とがあげられ
る。
磁気デイスク等の磁気記録媒体は周囲温度によ
つて多少伸縮する。これらの媒体への磁気記録は
μmオーダの位置の精度で行なわれるから、媒体
それ自体が多少ではあつても温度によつて伸縮す
ると各トラツクの位置(現実に記録が存在する位
置)がずれることがある。従来の磁気記録消去方
法では、磁気記録媒体の原点位置からの距離によ
つてトラツク位置を検出していたので、所定のト
ラツク上にまたは複数トラツク範囲にわたつて磁
気ヘツドを正確に位置決めすることは困難であつ
た。とくに、温度の高い環境下で記録されたトラ
ツクを温度の低い環境下で消去するような場合に
は、記録時には記録媒体が膨脹してトラツク位置
が中心から若干遠くなり、消去時には記録媒体が
縮小してトラツク位置が中心に若干近くなるか
ら、記録された場所以外の場所が消去の対象とな
つてしまうことがしばしば起こりうる。
つて多少伸縮する。これらの媒体への磁気記録は
μmオーダの位置の精度で行なわれるから、媒体
それ自体が多少ではあつても温度によつて伸縮す
ると各トラツクの位置(現実に記録が存在する位
置)がずれることがある。従来の磁気記録消去方
法では、磁気記録媒体の原点位置からの距離によ
つてトラツク位置を検出していたので、所定のト
ラツク上にまたは複数トラツク範囲にわたつて磁
気ヘツドを正確に位置決めすることは困難であつ
た。とくに、温度の高い環境下で記録されたトラ
ツクを温度の低い環境下で消去するような場合に
は、記録時には記録媒体が膨脹してトラツク位置
が中心から若干遠くなり、消去時には記録媒体が
縮小してトラツク位置が中心に若干近くなるか
ら、記録された場所以外の場所が消去の対象とな
つてしまうことがしばしば起こりうる。
たとえトラツクの中心位置が正確に定まつたと
しても、消去は記録よりも広い巾にわたつて行な
われなければならない。記録場所が多少蛇行して
いる場合もあるし、消し残りが生じると隣接する
トラツクの読取りまたはそのトラツクに再度記録
された情報の読取り時に残つた情報が混入してク
ロス・トークの原因となるからである。したがつ
て、消去用には巾の広い磁気ヘツドが必要になる
かまたは消去ヘツドの両側に小さな磁気ヘツド
(トンネル・イレーズ・ヘツド)を設けるかしな
ければならず、書込(記録)用の磁気ヘツドとは
別途に消去用の磁気ヘツドが必要となつていた。
しても、消去は記録よりも広い巾にわたつて行な
われなければならない。記録場所が多少蛇行して
いる場合もあるし、消し残りが生じると隣接する
トラツクの読取りまたはそのトラツクに再度記録
された情報の読取り時に残つた情報が混入してク
ロス・トークの原因となるからである。したがつ
て、消去用には巾の広い磁気ヘツドが必要になる
かまたは消去ヘツドの両側に小さな磁気ヘツド
(トンネル・イレーズ・ヘツド)を設けるかしな
ければならず、書込(記録)用の磁気ヘツドとは
別途に消去用の磁気ヘツドが必要となつていた。
(2) 発明の概要
(2.1)発明の目的
この発明は、消去すべきトラツク範囲を正確に
定めて消去することができるとともに、記録用磁
気ヘツドを消去のためにも兼用することが可能な
磁気記録トラツクの消去方法を提供することを目
的とする。
定めて消去することができるとともに、記録用磁
気ヘツドを消去のためにも兼用することが可能な
磁気記録トラツクの消去方法を提供することを目
的とする。
(2.2)発明の構成と効果
この発明は、隣接する磁気記録トラツク相互間
の間隔をほぼ等しくして複数のトラツクが配置さ
れている磁気記録媒体上の指定された範囲内のト
ラツクの磁気記録を消去する方法であり、トラツ
ク方向に直交する方向に磁気ヘツドを移動させ、
この磁気ヘツドによる磁気記録媒体の読取信号の
強度に基づいて、指定された範囲内の両側におい
て最外側のトラツクに最も近い磁気記録済のトラ
ツクの位置をそれぞれ検出し、位置が検出された
2つのトラツクのそれらの位置を基準として決定
される範囲を上記磁気ヘツドにより消去すること
を特徴とする。
の間隔をほぼ等しくして複数のトラツクが配置さ
れている磁気記録媒体上の指定された範囲内のト
ラツクの磁気記録を消去する方法であり、トラツ
ク方向に直交する方向に磁気ヘツドを移動させ、
この磁気ヘツドによる磁気記録媒体の読取信号の
強度に基づいて、指定された範囲内の両側におい
て最外側のトラツクに最も近い磁気記録済のトラ
ツクの位置をそれぞれ検出し、位置が検出された
2つのトラツクのそれらの位置を基準として決定
される範囲を上記磁気ヘツドにより消去すること
を特徴とする。
磁気記録の消去は、たとえば、磁気記録媒体に
記録されている信号の周波数帯域付近の周波数を
もつ第1の消去搬送波を上記磁気ヘツドに与え、
次いで第1の消去搬送波よりも高い周波数をもつ
第2の消去搬送波を上記磁気ヘツドに与えること
により、または、磁気記録媒体に記録されている
信号のもつ周波数帯域以上にわたつて周波数が掃
引される消去搬送波を上記磁気ヘツドに与えるこ
とにより行なうことができる。消去すべき範囲を
決定された1または複数のトラツクにわたる磁気
記録の消去は、磁気ヘツドの巾よりも狭い範囲の
消去を場所を順次変えながら繰返していけばよ
い。
記録されている信号の周波数帯域付近の周波数を
もつ第1の消去搬送波を上記磁気ヘツドに与え、
次いで第1の消去搬送波よりも高い周波数をもつ
第2の消去搬送波を上記磁気ヘツドに与えること
により、または、磁気記録媒体に記録されている
信号のもつ周波数帯域以上にわたつて周波数が掃
引される消去搬送波を上記磁気ヘツドに与えるこ
とにより行なうことができる。消去すべき範囲を
決定された1または複数のトラツクにわたる磁気
記録の消去は、磁気ヘツドの巾よりも狭い範囲の
消去を場所を順次変えながら繰返していけばよ
い。
この発明による消去方法の基本的な特徴の1つ
は、原則的には、消去範囲を指定するために特定
されたトラツクではなく、その特定されたトラツ
クの外側に隣接する(または最も近い)磁気記録
済のトラツクの位置を検出し、この検出した位置
を基準として消去範囲を決定していることにあ
る。原則的に消去対象外のトラツク位置から測定
された範囲が消去の対象となつているので、隣接
するトラツクとのクロス・トークが生じないよう
にこの範囲を定めることが可能となる。消去すべ
き範囲が明確に定められるから、磁気ヘツドをこ
の範囲で動かして消去することが可能となり、巾
の広い特別の磁気ヘツド等を用いる必要がなく、
記録用ヘツドをそのまま消去用として使用でき
る。
は、原則的には、消去範囲を指定するために特定
されたトラツクではなく、その特定されたトラツ
クの外側に隣接する(または最も近い)磁気記録
済のトラツクの位置を検出し、この検出した位置
を基準として消去範囲を決定していることにあ
る。原則的に消去対象外のトラツク位置から測定
された範囲が消去の対象となつているので、隣接
するトラツクとのクロス・トークが生じないよう
にこの範囲を定めることが可能となる。消去すべ
き範囲が明確に定められるから、磁気ヘツドをこ
の範囲で動かして消去することが可能となり、巾
の広い特別の磁気ヘツド等を用いる必要がなく、
記録用ヘツドをそのまま消去用として使用でき
る。
この発明のもう1つの特徴は、磁気記録トラツ
クに直交する方向に移動する磁気ヘツドにより磁
気記録媒体に現実に記録されている情報を読取
り、読取信号の強度が最大となる位置を検出する
ことによりトラツクの位置を定めていることにあ
る。したがつて、磁気記録媒体が温度により伸縮
しても常に正確に、現実に記録が存在する部分を
トラツクとして認識することが可能となる。
クに直交する方向に移動する磁気ヘツドにより磁
気記録媒体に現実に記録されている情報を読取
り、読取信号の強度が最大となる位置を検出する
ことによりトラツクの位置を定めていることにあ
る。したがつて、磁気記録媒体が温度により伸縮
しても常に正確に、現実に記録が存在する部分を
トラツクとして認識することが可能となる。
(3) 実施例の説明
この実施例は、この発明による方法を上述の電
子スチル・カメラ・システムまたは映像磁気記録
システムに適用したものである。
子スチル・カメラ・システムまたは映像磁気記録
システムに適用したものである。
(3.1)磁気デイスク・フオーマツト(第3図)
第3図は、上述のシステムにおいてFM変調さ
れた映像信号を磁気記録するために用いられる磁
気デイスクの記録パターンを示している。磁気デ
イスク1には、m本(この実施例では50本)の映
像信号トラツク2の同心円状に配置されている。
トラツク2とそれに隣接するトラツク2との間に
はガード・バンド3が設けられている。トラツク
2は外側のものからNo.1、No.2、……、No.mと番
号が付けられている。後述する磁気記録再生ヘツ
ドは、原則的に磁気デイスク1の外側から内側に
向つて送られる。磁気ヘツドの移送の原点となる
ホーム・ポジシヨンHPはトラツクNo.1の外側に
相当する位置にある。このホーム・ポジシヨン
HPはこの位置にきた磁気ヘツドを適当な検知器
で検知することにより検出される。この磁気デイ
スク1では、たとえばその直径が50mm、トラツク
巾TWが60μm、ガード・バンド巾GWが40μm、
トラツク・ピツチTPが100μmである。1トラツ
クに1フイールド分または1フレーム分のFM変
調映像信号が記録される。
れた映像信号を磁気記録するために用いられる磁
気デイスクの記録パターンを示している。磁気デ
イスク1には、m本(この実施例では50本)の映
像信号トラツク2の同心円状に配置されている。
トラツク2とそれに隣接するトラツク2との間に
はガード・バンド3が設けられている。トラツク
2は外側のものからNo.1、No.2、……、No.mと番
号が付けられている。後述する磁気記録再生ヘツ
ドは、原則的に磁気デイスク1の外側から内側に
向つて送られる。磁気ヘツドの移送の原点となる
ホーム・ポジシヨンHPはトラツクNo.1の外側に
相当する位置にある。このホーム・ポジシヨン
HPはこの位置にきた磁気ヘツドを適当な検知器
で検知することにより検出される。この磁気デイ
スク1では、たとえばその直径が50mm、トラツク
巾TWが60μm、ガード・バンド巾GWが40μm、
トラツク・ピツチTPが100μmである。1トラツ
クに1フイールド分または1フレーム分のFM変
調映像信号が記録される。
(3.2)システム構成(第4図)
第4図は、電子スチル・カメラ・システムまた
は映像磁気記録システムの構成の一例を示してい
る。
は映像磁気記録システムの構成の一例を示してい
る。
上述の磁気デイスク1はその中心においてデイ
スク回転駆動モータ30のスピンドルに着脱自在
に装着される。磁気デイスク1の中心部に近い位
置において位相発生器31が配置され、装着され
た磁気デイスクに接している。この発生器31
は、磁気デイスク1のコアに設けられたタイミン
グ・マーク(たとえば磁性体)を検出し、デイス
ク1の1回転当り1個のパルスを出力するもので
ある。このパルスは位相同期信号としてモータ駆
動制御回路32および制御装置10に入力する。
モータ駆動制御回路32は、制御装置10からの
指令および位相同期信号に基づいて、モータ30
をオン、オフするとともに、オンのときには所定
の一定速度、この例では3600r.p.m.で回転させ
る。
スク回転駆動モータ30のスピンドルに着脱自在
に装着される。磁気デイスク1の中心部に近い位
置において位相発生器31が配置され、装着され
た磁気デイスクに接している。この発生器31
は、磁気デイスク1のコアに設けられたタイミン
グ・マーク(たとえば磁性体)を検出し、デイス
ク1の1回転当り1個のパルスを出力するもので
ある。このパルスは位相同期信号としてモータ駆
動制御回路32および制御装置10に入力する。
モータ駆動制御回路32は、制御装置10からの
指令および位相同期信号に基づいて、モータ30
をオン、オフするとともに、オンのときには所定
の一定速度、この例では3600r.p.m.で回転させ
る。
磁気記録再生ヘツド21は、ヘツド移送機構2
2によつて、磁気デイスク1の面に接触した状態
で、デイスク1の半径方向に移動自在に支持され
かつ同方向に移送される。ヘツド移送機構22は
制御装置10によつて制御される。この機構22
にはステツプ・モータが含まれ、このステツプ・
モータの出力軸の回転角に比例した距離だけ磁気
ヘツド21が送られる(たとえば1パルス15°回
転当り4.2μm)。したがつて、磁気ヘツド21の
移送距離およびホーム・ポジシヨンHPから磁気
ヘツド21の位置までの距離はきわめて正確に制
御可能である。
2によつて、磁気デイスク1の面に接触した状態
で、デイスク1の半径方向に移動自在に支持され
かつ同方向に移送される。ヘツド移送機構22は
制御装置10によつて制御される。この機構22
にはステツプ・モータが含まれ、このステツプ・
モータの出力軸の回転角に比例した距離だけ磁気
ヘツド21が送られる(たとえば1パルス15°回
転当り4.2μm)。したがつて、磁気ヘツド21の
移送距離およびホーム・ポジシヨンHPから磁気
ヘツド21の位置までの距離はきわめて正確に制
御可能である。
撮像装置11はたとえば撮像管または固体撮像
デイバイスを含み、この装置11からはラスタ走
査の垂直、水平同期信号、輝度信号および色差信
号(クロマ信号)が出力される。これらの信号
は、所定中心周波数の搬送波をFM変調するため
に用いられ、これらのFM変調波は合成されたの
ち、記録信号処理/消去信号発生回路12から記
録信号として出力される。静止画像の磁気デイス
クへの記録モードにおいては、この記録信号は切
替スイツチ17を介して磁気ヘツド21に送られ
る。
デイバイスを含み、この装置11からはラスタ走
査の垂直、水平同期信号、輝度信号および色差信
号(クロマ信号)が出力される。これらの信号
は、所定中心周波数の搬送波をFM変調するため
に用いられ、これらのFM変調波は合成されたの
ち、記録信号処理/消去信号発生回路12から記
録信号として出力される。静止画像の磁気デイス
クへの記録モードにおいては、この記録信号は切
替スイツチ17を介して磁気ヘツド21に送られ
る。
消去モードにおいては回路12から消去搬送波
が出力され、同じようにスイツチ17を介して磁
気ヘツド21に送られる。消去搬送波および消去
方法については後述する。
が出力され、同じようにスイツチ17を介して磁
気ヘツド21に送られる。消去搬送波および消去
方法については後述する。
再生モードにおいてはスイツチ17がa側から
b側に切換えられ、磁気ヘツド21からの読取信
号は再生増幅器13に送られ、この増幅器13の
出力は再生回路15およびエンベロープ検波回路
14に送られる。再生回路15は読取信号を復調
して映像モニタ16にその画像を映し出させる。
b側に切換えられ、磁気ヘツド21からの読取信
号は再生増幅器13に送られ、この増幅器13の
出力は再生回路15およびエンベロープ検波回路
14に送られる。再生回路15は読取信号を復調
して映像モニタ16にその画像を映し出させる。
エンベロープ検波回路14は、磁気ヘツド21
の読取信号の包絡線を検波するものであり、その
出力は主にトラツキング制御のために用いられ
る。トラツキング制御とは、何らかの信号が記録
されているトラツクの中心位置を検出することで
ある。磁気ヘツド21がトラツクを横切つて移送
されていくと、そのトラツクが記録済であれば、
磁気ヘツド21の移送にしたがつてエンベロープ
検波回路14の出力は増大していき、ある位置で
ピークに達し、磁気ヘツド21がさらに移送され
ていくと検波回路14の出力はしだいに減少して
いく。検波回路14の出力がピークを示すときに
磁気ヘツド21がトラツクの中心に位置したこと
になる。エンベロープ検波回路14の出力は制御
装置10に送られ、この制御装置10によつてヘ
ツド移送機構22を介して磁気ヘツド21の移送
が制御される。
の読取信号の包絡線を検波するものであり、その
出力は主にトラツキング制御のために用いられ
る。トラツキング制御とは、何らかの信号が記録
されているトラツクの中心位置を検出することで
ある。磁気ヘツド21がトラツクを横切つて移送
されていくと、そのトラツクが記録済であれば、
磁気ヘツド21の移送にしたがつてエンベロープ
検波回路14の出力は増大していき、ある位置で
ピークに達し、磁気ヘツド21がさらに移送され
ていくと検波回路14の出力はしだいに減少して
いく。検波回路14の出力がピークを示すときに
磁気ヘツド21がトラツクの中心に位置したこと
になる。エンベロープ検波回路14の出力は制御
装置10に送られ、この制御装置10によつてヘ
ツド移送機構22を介して磁気ヘツド21の移送
が制御される。
制御装置10は、各回路等の上述した制御に加
えて、モードの変更、スイツチ17の切換、各回
路へのクロツクパルスの供給、その他の全体の動
作を統括する。この制御装置10は好ましくはマ
イクロプロセツサ、そのメモリおよび必要なイン
ターフエイスから構成される。
えて、モードの変更、スイツチ17の切換、各回
路へのクロツクパルスの供給、その他の全体の動
作を統括する。この制御装置10は好ましくはマ
イクロプロセツサ、そのメモリおよび必要なイン
ターフエイスから構成される。
(3.3)消去処理(第1図、第2図)
磁気デイスク1に記録される信号の周波数帯域
は0〜10MHz程度のきわめて広帯域にわたつてい
る。このような広帯域にわたる記録信号の消去方
法として出願人はいくつかの方法を開発した。そ
の1つは、記録されている信号の周波数帯域内ま
たはその付近の周波数(たとえば10〜12MHz)を
もつ第1の消去搬送波を磁気ヘツド21に与えて
記録信号を消去し、この後、さらに高い周波数
(たとえば14〜20MHz)の第2の消去搬送波によ
つて第1の消去信号を消すやり方である(特願昭
60−146787)。もつ1つは、磁気ヘツド21に与
えられる消去搬送波をたとえば4.5〜20MHzの周
波数にわたつて一定時間(たとえば1.5〜2秒程
度)の間で連続的に掃引するやり方である(特願
昭60−45748)。この発明では、上述のいずれの方
法を採用することも可能であり、もちろん公知の
他の消去方法を用いてもよい。第4図に示された
回路12は、消去モードにおいて制御装置10の
制御の下で上述のような消去搬送波を発生する。
は0〜10MHz程度のきわめて広帯域にわたつてい
る。このような広帯域にわたる記録信号の消去方
法として出願人はいくつかの方法を開発した。そ
の1つは、記録されている信号の周波数帯域内ま
たはその付近の周波数(たとえば10〜12MHz)を
もつ第1の消去搬送波を磁気ヘツド21に与えて
記録信号を消去し、この後、さらに高い周波数
(たとえば14〜20MHz)の第2の消去搬送波によ
つて第1の消去信号を消すやり方である(特願昭
60−146787)。もつ1つは、磁気ヘツド21に与
えられる消去搬送波をたとえば4.5〜20MHzの周
波数にわたつて一定時間(たとえば1.5〜2秒程
度)の間で連続的に掃引するやり方である(特願
昭60−45748)。この発明では、上述のいずれの方
法を採用することも可能であり、もちろん公知の
他の消去方法を用いてもよい。第4図に示された
回路12は、消去モードにおいて制御装置10の
制御の下で上述のような消去搬送波を発生する。
さて、第1図には、制御装置10による所定範
囲の複数トラツクの消去処理の手順が示されてい
る。この例では、磁気ヘツド21の巾が60μmで
あると仮定されている。また上述したトラツク
巾、トラツク・ピツチおよびガード・バンド巾の
数値がそのまま採用されてる。
囲の複数トラツクの消去処理の手順が示されてい
る。この例では、磁気ヘツド21の巾が60μmで
あると仮定されている。また上述したトラツク
巾、トラツク・ピツチおよびガード・バンド巾の
数値がそのまま採用されてる。
消去すべき範囲は、その範囲の両最下側(すな
わち第3図において最外側と最内側)の2つのト
ラツクNo.を特定することにより指定される。消去
始端側トラツクNo.をN、消去終端側トラツクNo.を
Mとする。N<Mであり、原則的にこの範囲内に
複数のトラツクが存在する。
わち第3図において最外側と最内側)の2つのト
ラツクNo.を特定することにより指定される。消去
始端側トラツクNo.をN、消去終端側トラツクNo.を
Mとする。N<Mであり、原則的にこの範囲内に
複数のトラツクが存在する。
キーボードその他の入力装置(図示略)によ
り、消去指令と消去を希望する範囲を示す2つの
トラツクNo.、N、Mが制御装置10に入力される
(ステツプ51、52)。2つのトラツクNo.のうちの一
方、たとえばNo.Mの入力が無い場合にはN=Mと
みなされる(ステツプ53)。この場合には1トラ
ツク消去となる。
り、消去指令と消去を希望する範囲を示す2つの
トラツクNo.、N、Mが制御装置10に入力される
(ステツプ51、52)。2つのトラツクNo.のうちの一
方、たとえばNo.Mの入力が無い場合にはN=Mと
みなされる(ステツプ53)。この場合には1トラ
ツク消去となる。
指定されたトラツクNo.NおよびNo.Mの外側に隣
接する記録済トラツクの位置を読取るために、切
替スイツチ17がb側に切替えられる。また、磁
気デイスク1が所定回転数で回転駆動される。
接する記録済トラツクの位置を読取るために、切
替スイツチ17がb側に切替えられる。また、磁
気デイスク1が所定回転数で回転駆動される。
まず、入力された消去始端トラツクNo.NがN−
1=0の条件を満たすかどうか、すなわちN=1
かどうかがチエツクされる(ステツプ54)。N=
1の場合にはトラツクNo.(N−1)のトラツクは
存在しないから以下の特殊な処理のためにステツ
プ56に移る。トラツクNo.Nが1でなければ、磁気
ヘツド21がそのホーム・ポジシヨンHPから磁
気デイスク1の半径方向にその中心に向つてNo.
(N−1)のトラツクまで移送されていき、その
トラツクがサーチされる(ステツプ55)。
1=0の条件を満たすかどうか、すなわちN=1
かどうかがチエツクされる(ステツプ54)。N=
1の場合にはトラツクNo.(N−1)のトラツクは
存在しないから以下の特殊な処理のためにステツ
プ56に移る。トラツクNo.Nが1でなければ、磁気
ヘツド21がそのホーム・ポジシヨンHPから磁
気デイスク1の半径方向にその中心に向つてNo.
(N−1)のトラツクまで移送されていき、その
トラツクがサーチされる(ステツプ55)。
上述のようにヘツド移送機構22に含まれるス
テツプ・モータの回転角によつて磁気ヘツド21
の移送量を制御することができる。ホーム・ポジ
シヨンHPからNo.(N−1)のトラツクまでの標
準的な距離(たとえば磁気デイスク1の温度によ
る伸縮を考慮しないときの距離)はあらかじめ分
つているので、磁気ヘツド21はまずこの距離だ
け移送される。そして、上述したトラツキング制
御が行なわれる。磁気ヘツド21の読取信号はス
イツチ17、増巾器13を経てエンベロープ検波
回路14に入力している。制御装置10は、磁気
ヘツド21が上述の距離だけ移送されたのち、磁
気ヘツド21を一定の範囲内で動かしてNo.(N−
1)のトラツクの中心位置をサーチする。あるス
レシホールド・レベル以上のピーク値が見付かれ
ば、No.(N−1)のトラツクには何らかの信号が
記録されている(ステツプ57でYES)。磁気ヘツ
ド21を一定の範囲内で動かしても上記スレシホ
ールド・レベル以上の値の記号がエンベロープ検
波回路14から出力されなければ、そのトラツク
No.(N−1)には何らの信号も記録されていない
ということになる。(ステツプ57でNO)。
テツプ・モータの回転角によつて磁気ヘツド21
の移送量を制御することができる。ホーム・ポジ
シヨンHPからNo.(N−1)のトラツクまでの標
準的な距離(たとえば磁気デイスク1の温度によ
る伸縮を考慮しないときの距離)はあらかじめ分
つているので、磁気ヘツド21はまずこの距離だ
け移送される。そして、上述したトラツキング制
御が行なわれる。磁気ヘツド21の読取信号はス
イツチ17、増巾器13を経てエンベロープ検波
回路14に入力している。制御装置10は、磁気
ヘツド21が上述の距離だけ移送されたのち、磁
気ヘツド21を一定の範囲内で動かしてNo.(N−
1)のトラツクの中心位置をサーチする。あるス
レシホールド・レベル以上のピーク値が見付かれ
ば、No.(N−1)のトラツクには何らかの信号が
記録されている(ステツプ57でYES)。磁気ヘツ
ド21を一定の範囲内で動かしても上記スレシホ
ールド・レベル以上の値の記号がエンベロープ検
波回路14から出力されなければ、そのトラツク
No.(N−1)には何らの信号も記録されていない
ということになる。(ステツプ57でNO)。
ステツプ57でYESの場合には、このときの磁
気ヘツド21のホーム・ポジシヨンHPからの距
離、すなわち磁気ヘツド21の位置が、ヘツド移
送機構22のステツプ・モータに与えられたパル
ス数により測定され、この測定値がデータとし
て制御装置10内のメモリに記憶される(ステツ
プ58)。データはホーム・ポジシヨンHPから
トラツクNo.(N−1)のトラツク中心までの距離
を表わしている。またそのトラツクNo.(N−1)
も記憶される。
気ヘツド21のホーム・ポジシヨンHPからの距
離、すなわち磁気ヘツド21の位置が、ヘツド移
送機構22のステツプ・モータに与えられたパル
ス数により測定され、この測定値がデータとし
て制御装置10内のメモリに記憶される(ステツ
プ58)。データはホーム・ポジシヨンHPから
トラツクNo.(N−1)のトラツク中心までの距離
を表わしている。またそのトラツクNo.(N−1)
も記憶される。
消去始端トラツクNo.NがN=1の場合には(ス
テツプ54でYES)、このトラツクNo.Nの位置が上
述のものと同じ動作によつてサーチされ(ステツ
プ56)、このトラツクNo.(N=1)のトラツクに
何らかの記号が記録されていれば(ステツプ57で
YES)、その位置がデータとして記憶される
(ステツプ58)。そのトラツクNo.Nも記憶される。
テツプ54でYES)、このトラツクNo.Nの位置が上
述のものと同じ動作によつてサーチされ(ステツ
プ56)、このトラツクNo.(N=1)のトラツクに
何らかの記号が記録されていれば(ステツプ57で
YES)、その位置がデータとして記憶される
(ステツプ58)。そのトラツクNo.Nも記憶される。
ステツプ55、56のトラツク・サーチ処理におい
て、そのトラツクには映像信号が記録されていな
いと判定された場合には(ステツプ57でNO)、
サーチの対象であつたトラツクNo.に+1され(ス
テツプ59)、トラツクNo.が1つ大きい次のトラツ
クがサーチの対象となる(ステツプ61)。この新
しいトラツクに映像信号が記録されていることが
分れば、そのトラツクの位置がデータとして記
憶されるとともに、そのトラツクNo.も記憶される
(ステツプ57、58)。
て、そのトラツクには映像信号が記録されていな
いと判定された場合には(ステツプ57でNO)、
サーチの対象であつたトラツクNo.に+1され(ス
テツプ59)、トラツクNo.が1つ大きい次のトラツ
クがサーチの対象となる(ステツプ61)。この新
しいトラツクに映像信号が記録されていることが
分れば、そのトラツクの位置がデータとして記
憶されるとともに、そのトラツクNo.も記憶される
(ステツプ57、58)。
トラツクNo.を順次増大させていつて上述の処理
を繰返し、トラツクNo.が消去終端トラツクNo.Mよ
りも大きくなつてしまつた場合には(ステツプ60
でYES)、指定された範囲(トラツクNo.N〜M)
のすべてのトラツクに映像信号が記録されていな
いのであるから、消去処理は不要であり、一連の
処理が終了する。
を繰返し、トラツクNo.が消去終端トラツクNo.Mよ
りも大きくなつてしまつた場合には(ステツプ60
でYES)、指定された範囲(トラツクNo.N〜M)
のすべてのトラツクに映像信号が記録されていな
いのであるから、消去処理は不要であり、一連の
処理が終了する。
次に終端側のトラツク位置のサーチ処理に移
る。
る。
消去終端トラツクNo.Mが50であるかどうか、す
なわち指定されたトラツクが最も内側のトラツク
であるかどうかがチエツクされる(ステツプ62)。
最も内側のトラツクの場合にはトラツクNo.(M+
1)のトラツクは存在しないからステツプ64の特
殊な処理に移る。(M+1)が50以下であれば、
磁気ヘツド21をさらに内側に移動させていつて
上述の場合と同じようにしてトラツクNo.(M+
1)のトラツクがサーチされ(ステツプ63)、こ
のNo.(M+1)のトラツクが記録済であるかどう
かが判断される(ステツプ65)。記録済であれば
そのトラツク(No.(M+1))の中心の位置(ホ
ーム・ポジシヨンHPからの距離)がデータと
してメモリに記憶されるとともにこのトラツクNo.
(M+1)も記憶される(ステツプ66)。
なわち指定されたトラツクが最も内側のトラツク
であるかどうかがチエツクされる(ステツプ62)。
最も内側のトラツクの場合にはトラツクNo.(M+
1)のトラツクは存在しないからステツプ64の特
殊な処理に移る。(M+1)が50以下であれば、
磁気ヘツド21をさらに内側に移動させていつて
上述の場合と同じようにしてトラツクNo.(M+
1)のトラツクがサーチされ(ステツプ63)、こ
のNo.(M+1)のトラツクが記録済であるかどう
かが判断される(ステツプ65)。記録済であれば
そのトラツク(No.(M+1))の中心の位置(ホ
ーム・ポジシヨンHPからの距離)がデータと
してメモリに記憶されるとともにこのトラツクNo.
(M+1)も記憶される(ステツプ66)。
M=50の場合には、トラツクNo.50の位置がサー
チされ、そのトラツクが記録済であればその位置
がデータとして記憶されるとともに、そのトラ
ツクNo.Mも記憶される(ステツプ64、65、66)。
チされ、そのトラツクが記録済であればその位置
がデータとして記憶されるとともに、そのトラ
ツクNo.Mも記憶される(ステツプ64、65、66)。
トラツクNo.(M+1)またはMが未記録の場合
には、トラツクNo.が−1され、1つ手前のトラツ
クについて同じように、その位置のサーチと、記
録済かどうかの判定と、そうであればその位置お
よびトラツクNo.の記憶とが繰返される。ここで
は、ステツプ60に対応する処理は不要である。な
ぜなら、ステツプ60でNOである限り、トラツ
クNo.N〜Mの範囲内には必ず少なくとも1つの記
録済トラツクが存在するからである。
には、トラツクNo.が−1され、1つ手前のトラツ
クについて同じように、その位置のサーチと、記
録済かどうかの判定と、そうであればその位置お
よびトラツクNo.の記憶とが繰返される。ここで
は、ステツプ60に対応する処理は不要である。な
ぜなら、ステツプ60でNOである限り、トラツ
クNo.N〜Mの範囲内には必ず少なくとも1つの記
録済トラツクが存在するからである。
以上の処理により、トラツクNo.(N−1)〜
(M+1)までの間で、最も外側にある記録済の
2つのトラツクについて(2つのトラツクが1つ
のトラツクに重複している場合もありうる)、そ
の中心位置がデータ、として求められて記憶
され、かつそのトラツクNo.も記憶されたことにな
る。
(M+1)までの間で、最も外側にある記録済の
2つのトラツクについて(2つのトラツクが1つ
のトラツクに重複している場合もありうる)、そ
の中心位置がデータ、として求められて記憶
され、かつそのトラツクNo.も記憶されたことにな
る。
続いて指定されたトラツクNo.N〜Mの範囲内の
消去処理に移る。切替スイツチ17がa側に接続
され、回路12から消去搬送波が出力されて磁気
ヘツド21に与えられるよう回路12内のモード
切換が行なわれる。磁気デイスク1の回転駆動は
続行されている。
消去処理に移る。切替スイツチ17がa側に接続
され、回路12から消去搬送波が出力されて磁気
ヘツド21に与えられるよう回路12内のモード
切換が行なわれる。磁気デイスク1の回転駆動は
続行されている。
メモリに記憶している中心位置データのトラ
ツクNo.がN未満の場合、すなわちトラツクNo.が
(N−1)の場合で(ステツプ68でNO)、かつデ
ータのトラツクNo.がMを超えている場合、すな
わちトラツクNo.が(M+1)の場合(ステツプ69
でNO)、が最も一般的なものである。この場合
には、第2図Aに示されているように、まず磁気
ヘツド21の中心が(データ+60)μmの位置
に設定され、上述の消去搬送波が磁気ヘツド21
に与えられ消去が開始される。磁気ヘツド21の
この位置での消去が終ると、次に磁気ヘツド21
がその巾よりも小さい距離、たとえば50μm程度
磁気デイスク1の中心に向つて移され、この位置
で再び同じように消去が行なわれる。一定間隔ず
つ間欠的に磁気ヘツド21を移動させながら、磁
気ヘツド21の中心位置が(データ−60)μm
の位置にくるまで消去範囲に対してくまなく消去
処理を施こしていく(ステツプ70)。磁気ヘツド
21の50μmずつの移動によつてその中心位置が
(データ−60)μmを超える場合には、この位
置(データ−60)μmが優先し、最後の消去の
ための位置決めにおいて磁気ヘツド21はその中
心が位置(データ−60)μmに位置決めされ
る。このようにして第2図Aに斜線で示された範
囲の消去が行なわれる。第1、第2の消去搬送波
を与える消去方法を採用した場合には、上述の処
理がこれら2種類の消去搬送波に対して繰返され
る。磁気ヘツド21を、その中心が(データ+
60)μmの位置から(データ−60)μmの位置
にくるまで磁気デイスク1の径方向内側に向つて
ゆつくりと移送していつてもよい。この間に磁気
デイスク1は回転され続けているから、第2図A
に斜線で示す部分が磁気ヘツド21によつて相対
的にスキヤンされたことになり、この斜線の範囲
が磁気消去されよう。
ツクNo.がN未満の場合、すなわちトラツクNo.が
(N−1)の場合で(ステツプ68でNO)、かつデ
ータのトラツクNo.がMを超えている場合、すな
わちトラツクNo.が(M+1)の場合(ステツプ69
でNO)、が最も一般的なものである。この場合
には、第2図Aに示されているように、まず磁気
ヘツド21の中心が(データ+60)μmの位置
に設定され、上述の消去搬送波が磁気ヘツド21
に与えられ消去が開始される。磁気ヘツド21の
この位置での消去が終ると、次に磁気ヘツド21
がその巾よりも小さい距離、たとえば50μm程度
磁気デイスク1の中心に向つて移され、この位置
で再び同じように消去が行なわれる。一定間隔ず
つ間欠的に磁気ヘツド21を移動させながら、磁
気ヘツド21の中心位置が(データ−60)μm
の位置にくるまで消去範囲に対してくまなく消去
処理を施こしていく(ステツプ70)。磁気ヘツド
21の50μmずつの移動によつてその中心位置が
(データ−60)μmを超える場合には、この位
置(データ−60)μmが優先し、最後の消去の
ための位置決めにおいて磁気ヘツド21はその中
心が位置(データ−60)μmに位置決めされ
る。このようにして第2図Aに斜線で示された範
囲の消去が行なわれる。第1、第2の消去搬送波
を与える消去方法を採用した場合には、上述の処
理がこれら2種類の消去搬送波に対して繰返され
る。磁気ヘツド21を、その中心が(データ+
60)μmの位置から(データ−60)μmの位置
にくるまで磁気デイスク1の径方向内側に向つて
ゆつくりと移送していつてもよい。この間に磁気
デイスク1は回転され続けているから、第2図A
に斜線で示す部分が磁気ヘツド21によつて相対
的にスキヤンされたことになり、この斜線の範囲
が磁気消去されよう。
第2図Aから分るように、この場合には指定さ
れた2つのトラツクの外側のガード・バンドから
ガード・バンドまでの範囲において消去処理が加
えられる。データに加えられるまたはデータ
から減算される数値60μmはもちろん、磁気ヘツ
ド21の巾、トラツクの巾、ガード・バンドの巾
等に応じて任意に定めることができるのはいうま
でもない。
れた2つのトラツクの外側のガード・バンドから
ガード・バンドまでの範囲において消去処理が加
えられる。データに加えられるまたはデータ
から減算される数値60μmはもちろん、磁気ヘツ
ド21の巾、トラツクの巾、ガード・バンドの巾
等に応じて任意に定めることができるのはいうま
でもない。
最も極端な場合は、データのトラツクNo.がN
以上で(ステツプ68でYES)かつデータのト
ラツクNo.がM以下(ステツプ72でYES)である。
この場合には、第2図Bに示されているように、
磁気ヘツド21の中心を(データ−10)μmの
位置から(データ+10)μmの位置まで移動さ
せて消去を行なう(ステツプ74)。10μmは磁気
ヘツド移送機構22のバツクラツシユ等を考慮し
て定められており、もちろん任意の値を採用する
ことができる。
以上で(ステツプ68でYES)かつデータのト
ラツクNo.がM以下(ステツプ72でYES)である。
この場合には、第2図Bに示されているように、
磁気ヘツド21の中心を(データ−10)μmの
位置から(データ+10)μmの位置まで移動さ
せて消去を行なう(ステツプ74)。10μmは磁気
ヘツド移送機構22のバツクラツシユ等を考慮し
て定められており、もちろん任意の値を採用する
ことができる。
第2図Bは、トラツクNo.(N−1)およびトラ
ツクNo.(M+1)〜(M−1)が未記録の場合を
示している。斜線で示されているように、トラツ
クNo.Nより10μm外側からトラツクNo.(M−2)
より10μm外側(磁気デイスク21上では内側)
の範囲にわたつて消去が行なわれる。
ツクNo.(M+1)〜(M−1)が未記録の場合を
示している。斜線で示されているように、トラツ
クNo.Nより10μm外側からトラツクNo.(M−2)
より10μm外側(磁気デイスク21上では内側)
の範囲にわたつて消去が行なわれる。
データのトラツクNo.が(N−1)でかつデー
タのトラツクNo.がM以下の場合には、磁気ヘツ
ド21の中心間距離で(データ+60)μm〜
(データ+10)μmの範囲にわたつて(ステツ
プ71)、データのトラツクNo.がN以上でかつデ
ータのトラツクNo.が(M+1)の場合には(デ
ータ−10)μm〜(データ−60)μmの範囲
にわたつて(ステツプ73)消去処理が行なわれ
る。
タのトラツクNo.がM以下の場合には、磁気ヘツ
ド21の中心間距離で(データ+60)μm〜
(データ+10)μmの範囲にわたつて(ステツ
プ71)、データのトラツクNo.がN以上でかつデ
ータのトラツクNo.が(M+1)の場合には(デ
ータ−10)μm〜(データ−60)μmの範囲
にわたつて(ステツプ73)消去処理が行なわれ
る。
上記実施例では、トラツクNo.(N−1)または
トラツクNo.(M+1)のトラツクが未記録の場合
には、消去指定範囲の内方に向つて記録済のトラ
ツクをサーチしているが(ステツプ59、61、67)、
外方に向つて記録済のトラツクをサーチするよう
にしてもよい。この場合には、消去範囲は広がる
が、ステツプ70、71、73、74の消去のやり方のう
ちステツプ70のより方のみを採用すればよいこと
になり、ステツプ68、69、72等の判断処理は不要
となる。
トラツクNo.(M+1)のトラツクが未記録の場合
には、消去指定範囲の内方に向つて記録済のトラ
ツクをサーチしているが(ステツプ59、61、67)、
外方に向つて記録済のトラツクをサーチするよう
にしてもよい。この場合には、消去範囲は広がる
が、ステツプ70、71、73、74の消去のやり方のう
ちステツプ70のより方のみを採用すればよいこと
になり、ステツプ68、69、72等の判断処理は不要
となる。
磁気ヘツド21を常に一方向すなわち磁気デイ
スクの外周から中心に向つて移動させることによ
り、磁気ヘツド移送機構22にバツクラツシユが
多少あつても、常に正確に磁気ヘツドを位置決め
することが可能となる。
スクの外周から中心に向つて移動させることによ
り、磁気ヘツド移送機構22にバツクラツシユが
多少あつても、常に正確に磁気ヘツドを位置決め
することが可能となる。
第1図は消去処理の手順を示すフロー・チヤー
トである。第2図は、第1図に示される消去処理
によつて消去される領域を示す図である。第3図
は磁気デイスクの記録パターンを示す磁気デイス
クの平面図である。第4図は、この発明の方法を
実施する装置の概略構成を示すブロツクおよび構
成図である。 1……磁気デイスク(磁気記録媒体)、2……
トラツク、3……ガード・バンド、10……制御
装置、21……磁気記録再生ヘツド。
トである。第2図は、第1図に示される消去処理
によつて消去される領域を示す図である。第3図
は磁気デイスクの記録パターンを示す磁気デイス
クの平面図である。第4図は、この発明の方法を
実施する装置の概略構成を示すブロツクおよび構
成図である。 1……磁気デイスク(磁気記録媒体)、2……
トラツク、3……ガード・バンド、10……制御
装置、21……磁気記録再生ヘツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 隣接する磁気記録トラツク相互間の間隔をほ
ぼ等しくして複数のトラツクが配置されている磁
気記録媒体上の指定された範囲内のトラツクの磁
気記録を消去する方法であり、 トラツク方向に直交する方向に磁気ヘツドを移
動させ、この磁気ヘツドによる磁気記録媒体の読
取信号の強度に基づいて、指定された範囲内の両
側において最外側のトラツクに最も近い磁気記録
済トラツクの位置をそれぞれ検出し、 位置が検出された2つのトラツクのそれらの位
置を基準として決定される範囲を上記磁気ヘツド
により消去する、 磁気記録トラツクの消去方法。 2 磁気記録媒体に記録されている信号の周波数
帯域付近の周波数をもつ第1の消去搬送波を上記
磁気ヘツドに与え、次いで第1の消去搬送波より
も高い周波数をもつ第2の消去搬送波を上記磁気
ヘツドに与えることにより、上記の範囲の記録を
消去する、特許請求の範囲第1項に記載の磁気記
録トラツクの消去方法。 3 磁気記録媒体に記録されている信号のもつ周
波数帯域以上にわたつて周波数が掃引される消去
搬送波を上記磁気ヘツドに与えることにより、上
記の範囲の記録を消去する、特許請求の範囲第1
項に記載の磁気記録トラツクの消去方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25775185A JPS62119703A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 磁気記録トラツクの消去方法 |
| US06/890,523 US4725902A (en) | 1985-08-02 | 1986-07-30 | Method of erasing a magnetic recording track and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25775185A JPS62119703A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 磁気記録トラツクの消去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62119703A JPS62119703A (ja) | 1987-06-01 |
| JPH051522B2 true JPH051522B2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=17310591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25775185A Granted JPS62119703A (ja) | 1985-08-02 | 1985-11-19 | 磁気記録トラツクの消去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62119703A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0746405B2 (ja) * | 1986-07-26 | 1995-05-17 | キヤノン電子株式会社 | デイスクドライブ装置 |
| JPH0476802A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-11 | Hitachi Ltd | ビデオテープレコーダ |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP25775185A patent/JPS62119703A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62119703A (ja) | 1987-06-01 |
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