JPH0515549Y2 - - Google Patents
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- JPH0515549Y2 JPH0515549Y2 JP9539687U JP9539687U JPH0515549Y2 JP H0515549 Y2 JPH0515549 Y2 JP H0515549Y2 JP 9539687 U JP9539687 U JP 9539687U JP 9539687 U JP9539687 U JP 9539687U JP H0515549 Y2 JPH0515549 Y2 JP H0515549Y2
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- actuator
- negative pressure
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- chamber
- vacuum pump
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- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
この考案は、例えば、車両の走行速度をある設
定した値に自動的に制御する車速自動制御装置に
おいて使用されるアクチユエータの負圧制御装置
に関するものである。 (従来の技術) 従来、例えば、上記のようなアクチユエータの
負圧制御装置としては、第3図に示したようなも
のがあつた。 すなわち、図において、符号100はダイヤフ
ラム100aとケーシング100bとで形成され
た負圧室100cにコイルスプリング100dを
設け、前記コイルスプリング100dの反発力で
当該負圧室100cの負圧減少時に出力ワイヤ1
00eを図中左方向に移動させ且つ負圧増加時に
出力ワイヤ100eを図中右方向に移動させるア
クチユエータであつて、出力端である出力ワイヤ
100eは図示しないエンジンのスロツトルバル
ブに連結してある。符号101は負圧制御装置で
あつて、バキユームポンプ102と、エアーバル
ブ103と、リリースバルブ104とを備え、エ
アーバルブ103の一端とリリースバルブ104
の一端をそれぞれバキユームポンプ102の減圧
室102aに連通し且つアクチユエータ100の
負圧室100cに連通してある。そして、エアー
バルブ103の他端とリリースバルブ104の他
端は、フイルタ103a,104aを介して大気
開放にしてある。 このような構造のアクチユエータの負圧制御装
置101において、アクチユエータ100を作動
させて車両の走行速度を設定した値に制御するに
際しては、例えば、車両の走行速度に比べて設定
した値が大きい場合には、図示しないコントロー
ラからの信号でエアーバルブ103およびリリー
バルブ104を閉塞するとともに、バキユームポ
ンプ102を作動させる。そして、バキユームポ
ンプ102の減圧室102aの圧力を下げるとと
もにアクチユエータ100の出力ワイヤ100e
を図中右方向に吸引して、車両の走行速度を上昇
させ、前記設定した値に同調させたところで、バ
キユームポンプ10を停止させる。 また、車両の走行速度に比べて設定した値が小
さい場合には、バキユームポンプ102を停止し
た状態で、エアーバルブ103を大気開放にし、
アクチユエータ100の出力ワイヤ100eをコ
イルスプリング100dの反発力により図中左方
向に戻して前記設定した値に同調させたところ
で、エアーバルブ103を閉塞する。 そして、このアクチユエータ100の負圧制御
装置を使用しない場合には、エアーバルブ103
およびリリースバルブ104のいずれをも大気開
放にしてアクチユエータ100の出力ワイヤ10
0eをニユートラル位置に復帰させるようになつ
ている。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような従来のアクチユエ
ータの負圧制御装置においては、バキユームポン
プ102の作動時に発生する排出圧をバキユーム
ポンプ102の吐出弁102bで大気開放にして
いたため、その排出圧を無駄にしていたととも
に、大気中の塵埃を少なからず吸い込んでアクチ
ユエータ100の作動に支障を来すことがあると
いう問題点があつた。 また、アクチユエータ100の復帰力について
考慮してみると、アクチユエータ100の負圧室
100cの圧力と大気との差およびコイルスプリ
ング100dの戻り弾性力でその復帰力を得てい
たために、例えば、より速い復帰すなわち確実な
スロツトルバルブの戻りを行なえるように、より
大きな復帰力を得るために設定圧力の大きなコイ
ルスプリング100dを用いる必要があり、設定
圧力の大きなコイルスプリング100dを用いる
と、アクチユエータ100を作動させるのに必要
な負圧が大きくなつてバキユームポンプ102の
減圧の際の損失が大きくなり、また、バキユーム
ポンプ102に負担がかかるという問題点があつ
た。 (考案の目的) そこで、この考案は、上記のような従来の問題
点を解決するために考えられたもので、バキユー
ムポンプから排出される圧力を無駄にすることが
なく且つアクチユエータの復帰をすみやかに且つ
確実に行なうことができるアクチユエータの負圧
制御装置を提供することを目的とし、その構造に
格別の工夫を凝らしたものである。
定した値に自動的に制御する車速自動制御装置に
おいて使用されるアクチユエータの負圧制御装置
に関するものである。 (従来の技術) 従来、例えば、上記のようなアクチユエータの
負圧制御装置としては、第3図に示したようなも
のがあつた。 すなわち、図において、符号100はダイヤフ
ラム100aとケーシング100bとで形成され
た負圧室100cにコイルスプリング100dを
設け、前記コイルスプリング100dの反発力で
当該負圧室100cの負圧減少時に出力ワイヤ1
00eを図中左方向に移動させ且つ負圧増加時に
出力ワイヤ100eを図中右方向に移動させるア
クチユエータであつて、出力端である出力ワイヤ
100eは図示しないエンジンのスロツトルバル
ブに連結してある。符号101は負圧制御装置で
あつて、バキユームポンプ102と、エアーバル
ブ103と、リリースバルブ104とを備え、エ
アーバルブ103の一端とリリースバルブ104
の一端をそれぞれバキユームポンプ102の減圧
室102aに連通し且つアクチユエータ100の
負圧室100cに連通してある。そして、エアー
バルブ103の他端とリリースバルブ104の他
端は、フイルタ103a,104aを介して大気
開放にしてある。 このような構造のアクチユエータの負圧制御装
置101において、アクチユエータ100を作動
させて車両の走行速度を設定した値に制御するに
際しては、例えば、車両の走行速度に比べて設定
した値が大きい場合には、図示しないコントロー
ラからの信号でエアーバルブ103およびリリー
バルブ104を閉塞するとともに、バキユームポ
ンプ102を作動させる。そして、バキユームポ
ンプ102の減圧室102aの圧力を下げるとと
もにアクチユエータ100の出力ワイヤ100e
を図中右方向に吸引して、車両の走行速度を上昇
させ、前記設定した値に同調させたところで、バ
キユームポンプ10を停止させる。 また、車両の走行速度に比べて設定した値が小
さい場合には、バキユームポンプ102を停止し
た状態で、エアーバルブ103を大気開放にし、
アクチユエータ100の出力ワイヤ100eをコ
イルスプリング100dの反発力により図中左方
向に戻して前記設定した値に同調させたところ
で、エアーバルブ103を閉塞する。 そして、このアクチユエータ100の負圧制御
装置を使用しない場合には、エアーバルブ103
およびリリースバルブ104のいずれをも大気開
放にしてアクチユエータ100の出力ワイヤ10
0eをニユートラル位置に復帰させるようになつ
ている。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような従来のアクチユエ
ータの負圧制御装置においては、バキユームポン
プ102の作動時に発生する排出圧をバキユーム
ポンプ102の吐出弁102bで大気開放にして
いたため、その排出圧を無駄にしていたととも
に、大気中の塵埃を少なからず吸い込んでアクチ
ユエータ100の作動に支障を来すことがあると
いう問題点があつた。 また、アクチユエータ100の復帰力について
考慮してみると、アクチユエータ100の負圧室
100cの圧力と大気との差およびコイルスプリ
ング100dの戻り弾性力でその復帰力を得てい
たために、例えば、より速い復帰すなわち確実な
スロツトルバルブの戻りを行なえるように、より
大きな復帰力を得るために設定圧力の大きなコイ
ルスプリング100dを用いる必要があり、設定
圧力の大きなコイルスプリング100dを用いる
と、アクチユエータ100を作動させるのに必要
な負圧が大きくなつてバキユームポンプ102の
減圧の際の損失が大きくなり、また、バキユーム
ポンプ102に負担がかかるという問題点があつ
た。 (考案の目的) そこで、この考案は、上記のような従来の問題
点を解決するために考えられたもので、バキユー
ムポンプから排出される圧力を無駄にすることが
なく且つアクチユエータの復帰をすみやかに且つ
確実に行なうことができるアクチユエータの負圧
制御装置を提供することを目的とし、その構造に
格別の工夫を凝らしたものである。
(問題点を解決するための手段)
この考案に係わるアクチユエータの負圧制御装
置は、 アクチユエータダイヤフラムにより分割した大
気室と負圧室とを備えたアクチユエータと、 減圧室に連通された吸入弁および吐出弁を備え
ているとともに第1の連通管と吸入弁とを介して
前記アクチユエータの負圧室に前記減圧室を連通
されたバキユームポンプと、 一方を前記第1の連通管より分岐した分岐管を
介して前記アクチユエータの負圧室に連通された
リリースバルブと、 一方を第2の連通管を介してアクチユエータの
負圧室に連通され、且つ他方をフイルタを介して
大気に開放されたエアーバルブと、 密閉状をなし、一方を第3の連通管と前記吐出
弁とを介して前記バキユームポンプの減圧室に連
通され、且つ他方を第4の連通管を介して前記リ
リースバルブの他方に連通された貯蔵タンクを備
えている構成としたことを特徴としており、必要
に応じて採用される実施態様において貯蔵タンク
に、タンク内圧を一定に保つ内圧設定用リリース
バルブを備えている。 (考案の作用) この考案に係わるアクチユエータの負圧制御装
置において、バキユームポンプは、吸入弁が第1
の連通管を介してアクチユエータの負圧室に連通
接続され、且つ吐出弁が第2の連通管を介して貯
蔵タンクに連通接続されているため、減圧室から
の排出圧は閉路によつて大気開放しない。また、
貯蔵タンクは、バキユームポンプが作動している
際に、リリースバルブが閉じている間に対応して
内部に正圧の空気を貯蔵し、リリースバルブが開
いたタイミングに応答してアクチユエータの負圧
室に正圧の空気を移送するため、負圧室の負圧レ
ベルが低下する時間は短いものとなる。 (実施例) 以下、この考案によるアクチユエータの負圧制
御装置の実施例を図面に基づいて説明する。 <実施例1> 第1図は、この考案の一実施例によるアクチユ
エータの負圧制御装置を示すものである。 すなわち、図に示す負圧制御装置1において、
符号2はバキユームポンプ、符号3はエアーバル
ブ、符号4はリリースバルブ、符号5はこの実施
例においては密閉した貯蔵タンクであり、符号6
はこの負圧制御装置1によつて作動するアクチユ
エータである。 バキユームポンプ2は、図示しないコントロー
タからの信号でモータ2aが作動して、ダイヤフ
ラム2bを往復動させ、ダイヤフラム2bの復動
時すなわち第1図中下向き方向に移動時には、吸
入弁2cを開いて減圧室2d内に吸引し、ダイヤ
フラム2bの往動時ななわち第1図中上向き方向
に移動時には吐出弁2eを開いて減圧室2dから
排出することにより、減圧するようになつてい
る。 吸入弁2cは、第1の連通管8を介してアクチ
ユエータ6に備えた負圧室6a内に連通している
とともに、吐出弁2eは、第3の連通管11を介
して貯蔵タンク5の内部に連通している。 エアーバルブ3はバキユームポンプ2と同様に
図示しないコントローラからの信号でソレノイド
3aが励磁および消磁して、バルブ3bを開閉す
るようになつている。そして、図中において下側
の一端には、大気開放用の開口部3cを設け且つ
この開口部3cにフイルタ3dを取付けていると
ともに、図中において上側の他端は、第2の連通
管9を介してアクチユエータ6の負圧室6aに連
通している。 一方、リリースバルブ4は、エアーバルブ3と
同様に、図示しないコントローラからの信号でソ
レノイド4aが励磁および消磁してバルブ4bを
開閉するようになつている。そして、図中におい
て下側の一端は、第4の連通管12を介して貯蔵
タンク5の内部に連通しているとともに、図中に
おいて上側の他端は第1の連通管8から分岐した
分岐管10を介してアクチユエータ6の負圧室6
aに連通し且つバキユームポンプ2の吸入弁2c
を介して減圧室2dに連通している。 他方、貯蔵タンク5は、この実施例において
は、密閉したものであつて、一部をリリースバル
ブ4の一端に連通し且つ他の一部を第3の連通管
11とバキユームポンプ2の吐出弁2eを介して
減圧室2dに連通している。 アクチユエータ6は、アクチユエータダイヤフ
ラム6bによりケーシング6cの内部で分割され
た負圧室6aおよび大気室6fを形成しており、
この負圧室6a内にはコイルスプリング6dが設
けてある。そして、バキユームポンプ2の作動に
よつて負圧室6aの負圧レベルが上昇すると、コ
イルスプリング6dの弾性力に抗してアクチユエ
ータダイヤフラム6bを負圧室6a側に移動さ
せ、このアクチユエータダイヤフラム6bに連結
した出力ワイヤ6eを吸引してエンジンのスロツ
トルバルブ7の開度を大きくするようになつてい
る。 以上の構成によるアクチユエータ6の負圧制御
装置1において、エンジンのスロツトルバルブ7
に出力ワイヤ6eを介して連結したアクチユエー
タ6を作動させて車両の走行速度を設定した値に
制御するに際しては、例えば、車両の走行速度
(実車速)が設定した値よりも小さい場合には、
図示しないコントローラからの信号でエアーバル
ブ3およびリリースバルブ4が閉塞すると同時に
バキユームポンプ2が作動する。そこで、バキユ
ームポンプ2の作動によりアクチユエータ6の負
圧室6aの負圧レベルが上昇すると、アクチユエ
ータダイヤフラム6bが第1図中右向き方向に移
動し、出力ワイヤ6eを吸引する。これにより、
エンジンのスロツトルバルブ7の開度を大きくし
て車両の走行速度を上昇させ、前記設定した値に
同調させたところで、図示しないコントローラか
らの信号でバキユームポンプ2を停止させ車両を
オートクルーズさせる。このとき、リリースバル
ブ4が閉状態でバキユームポンプ2が作動するた
め、貯蔵タンク5の内部には正圧の空気が貯蔵さ
れる。 また、この状態で、車両の走行速度(実車速)
が設定した値よりも大きくなつた場合には、図示
しないコントローラからの信号で、リリースバル
ブ4が所定時間だけ開放し、貯蔵タンク5に封入
されていた正圧がアクチユエータ6の負圧室6a
に作用して、アクチユエータダイヤフラム6bを
第1図中左方向に移動すなわち、アクチユエータ
6の復帰方向に移動させるとともに、図示しない
コントローラからの信号で、エアーバルブ3を所
定時間だけ大気開放にし、アクチユエータ6の負
圧室6a内を大気と同調させて、アクチユエータ
6のコイルスプリング6dの反発力によりアクチ
ユエータダイヤフラム6bが第1図中左方向に移
動して、前記設定した値に同調させたところで、
エアーバルブ3およびリリースバルブ4を閉塞す
る。 これにより、エンジンのスロツトルバルブ7の
開度を短時間で小さくして車両の速度を下降さ
せ、設定した値に同調させたところで、車両をオ
ートクルーズさせる。 また、オートクルーズを図示しないスイツチに
よりオフ作動するか、あるいは、ブレーキペタル
等を踏むことによりオートクルーズをキヤンセル
すると、図示しないコントローラからの信号によ
り、リリースバルブ4は全開となり貯蔵タンク5
に封入されていた正圧がアクチユエータ6の負圧
室6aに移送されると同時にエアーバルブ3が開
口され大気がアクチユエータ6の気圧室6aに流
入する。その結果、アクチユエータ6のダイヤフ
ラム6bは、貯蔵タンク5からの正圧の空気とコ
イルスプリング6dの復帰力により速やかに且つ
確実にニユートラル状態に復帰し、エンジンのス
ロツトルバルブ7の戻りを俊敏にして応対性を向
上するものとなる。 <実施例2> 第2図はこの考案によるアクチユエータの負圧
制御装置における他の実施例を示すものである。 すなわち、この場合には、実施例1において示
した貯蔵タンク5に、この貯蔵タンク5に貯蔵す
る正圧を一定圧に調整することができる内圧設定
用リリースバルブ5aを設けたものである。 つまり、これによつて、貯蔵タンク5に貯蔵す
る正圧の最高値を調整することによつて、例え
ば、アクチユエータ6における復帰の際の正圧供
給を一定圧に調整し、アクチユエータ6の復帰作
動に必要な時間を制御することができるようにし
たものである。 したがつて、この場合には、実施例1に示した
ものに比べて、アクチユエータ6の復帰を時間制
御できることから、例えば、スロツトルバルブ7
の閉じるタイミングを時間で制御することがで
き、より細やかな制御ができるものである。
置は、 アクチユエータダイヤフラムにより分割した大
気室と負圧室とを備えたアクチユエータと、 減圧室に連通された吸入弁および吐出弁を備え
ているとともに第1の連通管と吸入弁とを介して
前記アクチユエータの負圧室に前記減圧室を連通
されたバキユームポンプと、 一方を前記第1の連通管より分岐した分岐管を
介して前記アクチユエータの負圧室に連通された
リリースバルブと、 一方を第2の連通管を介してアクチユエータの
負圧室に連通され、且つ他方をフイルタを介して
大気に開放されたエアーバルブと、 密閉状をなし、一方を第3の連通管と前記吐出
弁とを介して前記バキユームポンプの減圧室に連
通され、且つ他方を第4の連通管を介して前記リ
リースバルブの他方に連通された貯蔵タンクを備
えている構成としたことを特徴としており、必要
に応じて採用される実施態様において貯蔵タンク
に、タンク内圧を一定に保つ内圧設定用リリース
バルブを備えている。 (考案の作用) この考案に係わるアクチユエータの負圧制御装
置において、バキユームポンプは、吸入弁が第1
の連通管を介してアクチユエータの負圧室に連通
接続され、且つ吐出弁が第2の連通管を介して貯
蔵タンクに連通接続されているため、減圧室から
の排出圧は閉路によつて大気開放しない。また、
貯蔵タンクは、バキユームポンプが作動している
際に、リリースバルブが閉じている間に対応して
内部に正圧の空気を貯蔵し、リリースバルブが開
いたタイミングに応答してアクチユエータの負圧
室に正圧の空気を移送するため、負圧室の負圧レ
ベルが低下する時間は短いものとなる。 (実施例) 以下、この考案によるアクチユエータの負圧制
御装置の実施例を図面に基づいて説明する。 <実施例1> 第1図は、この考案の一実施例によるアクチユ
エータの負圧制御装置を示すものである。 すなわち、図に示す負圧制御装置1において、
符号2はバキユームポンプ、符号3はエアーバル
ブ、符号4はリリースバルブ、符号5はこの実施
例においては密閉した貯蔵タンクであり、符号6
はこの負圧制御装置1によつて作動するアクチユ
エータである。 バキユームポンプ2は、図示しないコントロー
タからの信号でモータ2aが作動して、ダイヤフ
ラム2bを往復動させ、ダイヤフラム2bの復動
時すなわち第1図中下向き方向に移動時には、吸
入弁2cを開いて減圧室2d内に吸引し、ダイヤ
フラム2bの往動時ななわち第1図中上向き方向
に移動時には吐出弁2eを開いて減圧室2dから
排出することにより、減圧するようになつてい
る。 吸入弁2cは、第1の連通管8を介してアクチ
ユエータ6に備えた負圧室6a内に連通している
とともに、吐出弁2eは、第3の連通管11を介
して貯蔵タンク5の内部に連通している。 エアーバルブ3はバキユームポンプ2と同様に
図示しないコントローラからの信号でソレノイド
3aが励磁および消磁して、バルブ3bを開閉す
るようになつている。そして、図中において下側
の一端には、大気開放用の開口部3cを設け且つ
この開口部3cにフイルタ3dを取付けていると
ともに、図中において上側の他端は、第2の連通
管9を介してアクチユエータ6の負圧室6aに連
通している。 一方、リリースバルブ4は、エアーバルブ3と
同様に、図示しないコントローラからの信号でソ
レノイド4aが励磁および消磁してバルブ4bを
開閉するようになつている。そして、図中におい
て下側の一端は、第4の連通管12を介して貯蔵
タンク5の内部に連通しているとともに、図中に
おいて上側の他端は第1の連通管8から分岐した
分岐管10を介してアクチユエータ6の負圧室6
aに連通し且つバキユームポンプ2の吸入弁2c
を介して減圧室2dに連通している。 他方、貯蔵タンク5は、この実施例において
は、密閉したものであつて、一部をリリースバル
ブ4の一端に連通し且つ他の一部を第3の連通管
11とバキユームポンプ2の吐出弁2eを介して
減圧室2dに連通している。 アクチユエータ6は、アクチユエータダイヤフ
ラム6bによりケーシング6cの内部で分割され
た負圧室6aおよび大気室6fを形成しており、
この負圧室6a内にはコイルスプリング6dが設
けてある。そして、バキユームポンプ2の作動に
よつて負圧室6aの負圧レベルが上昇すると、コ
イルスプリング6dの弾性力に抗してアクチユエ
ータダイヤフラム6bを負圧室6a側に移動さ
せ、このアクチユエータダイヤフラム6bに連結
した出力ワイヤ6eを吸引してエンジンのスロツ
トルバルブ7の開度を大きくするようになつてい
る。 以上の構成によるアクチユエータ6の負圧制御
装置1において、エンジンのスロツトルバルブ7
に出力ワイヤ6eを介して連結したアクチユエー
タ6を作動させて車両の走行速度を設定した値に
制御するに際しては、例えば、車両の走行速度
(実車速)が設定した値よりも小さい場合には、
図示しないコントローラからの信号でエアーバル
ブ3およびリリースバルブ4が閉塞すると同時に
バキユームポンプ2が作動する。そこで、バキユ
ームポンプ2の作動によりアクチユエータ6の負
圧室6aの負圧レベルが上昇すると、アクチユエ
ータダイヤフラム6bが第1図中右向き方向に移
動し、出力ワイヤ6eを吸引する。これにより、
エンジンのスロツトルバルブ7の開度を大きくし
て車両の走行速度を上昇させ、前記設定した値に
同調させたところで、図示しないコントローラか
らの信号でバキユームポンプ2を停止させ車両を
オートクルーズさせる。このとき、リリースバル
ブ4が閉状態でバキユームポンプ2が作動するた
め、貯蔵タンク5の内部には正圧の空気が貯蔵さ
れる。 また、この状態で、車両の走行速度(実車速)
が設定した値よりも大きくなつた場合には、図示
しないコントローラからの信号で、リリースバル
ブ4が所定時間だけ開放し、貯蔵タンク5に封入
されていた正圧がアクチユエータ6の負圧室6a
に作用して、アクチユエータダイヤフラム6bを
第1図中左方向に移動すなわち、アクチユエータ
6の復帰方向に移動させるとともに、図示しない
コントローラからの信号で、エアーバルブ3を所
定時間だけ大気開放にし、アクチユエータ6の負
圧室6a内を大気と同調させて、アクチユエータ
6のコイルスプリング6dの反発力によりアクチ
ユエータダイヤフラム6bが第1図中左方向に移
動して、前記設定した値に同調させたところで、
エアーバルブ3およびリリースバルブ4を閉塞す
る。 これにより、エンジンのスロツトルバルブ7の
開度を短時間で小さくして車両の速度を下降さ
せ、設定した値に同調させたところで、車両をオ
ートクルーズさせる。 また、オートクルーズを図示しないスイツチに
よりオフ作動するか、あるいは、ブレーキペタル
等を踏むことによりオートクルーズをキヤンセル
すると、図示しないコントローラからの信号によ
り、リリースバルブ4は全開となり貯蔵タンク5
に封入されていた正圧がアクチユエータ6の負圧
室6aに移送されると同時にエアーバルブ3が開
口され大気がアクチユエータ6の気圧室6aに流
入する。その結果、アクチユエータ6のダイヤフ
ラム6bは、貯蔵タンク5からの正圧の空気とコ
イルスプリング6dの復帰力により速やかに且つ
確実にニユートラル状態に復帰し、エンジンのス
ロツトルバルブ7の戻りを俊敏にして応対性を向
上するものとなる。 <実施例2> 第2図はこの考案によるアクチユエータの負圧
制御装置における他の実施例を示すものである。 すなわち、この場合には、実施例1において示
した貯蔵タンク5に、この貯蔵タンク5に貯蔵す
る正圧を一定圧に調整することができる内圧設定
用リリースバルブ5aを設けたものである。 つまり、これによつて、貯蔵タンク5に貯蔵す
る正圧の最高値を調整することによつて、例え
ば、アクチユエータ6における復帰の際の正圧供
給を一定圧に調整し、アクチユエータ6の復帰作
動に必要な時間を制御することができるようにし
たものである。 したがつて、この場合には、実施例1に示した
ものに比べて、アクチユエータ6の復帰を時間制
御できることから、例えば、スロツトルバルブ7
の閉じるタイミングを時間で制御することがで
き、より細やかな制御ができるものである。
以上説明してきたように、この考案に係るアク
チユエータの負圧制御装置によれば、従来のもの
に比べ、バキユームポンプから排出される圧力を
無駄にすることがなく且つアクチユエータの復帰
をすみやかに且つ確実に行なうことができるとい
う優れた効果を奏するものである。
チユエータの負圧制御装置によれば、従来のもの
に比べ、バキユームポンプから排出される圧力を
無駄にすることがなく且つアクチユエータの復帰
をすみやかに且つ確実に行なうことができるとい
う優れた効果を奏するものである。
第1図はこの考案の一実施例によるアクチユエ
ータの負圧制御装置の概略断面図、第2図はこの
考案の他の実施例によるアクチユエータの負圧制
御装置の概略断面図、第3図は従来におけるアク
チユエータの負圧制御装置の概略断面図である。 1……アクチユエータの負圧制御装置、2……
バキユームポンプ、2c……吸入弁、2d……減
圧室、2e……吐出弁、3……エアーバルブ、3
d……フイルタ、4……リリースバルブ、5……
貯蔵タンク、6……アクチユエータ、6a……負
圧室、6b……アクチユエータダイヤフラム、6
f……大気室、8……第1の連通管、9……第2
の連通管、10……分岐管、11……第3の連通
管、12……第4の連通管。
ータの負圧制御装置の概略断面図、第2図はこの
考案の他の実施例によるアクチユエータの負圧制
御装置の概略断面図、第3図は従来におけるアク
チユエータの負圧制御装置の概略断面図である。 1……アクチユエータの負圧制御装置、2……
バキユームポンプ、2c……吸入弁、2d……減
圧室、2e……吐出弁、3……エアーバルブ、3
d……フイルタ、4……リリースバルブ、5……
貯蔵タンク、6……アクチユエータ、6a……負
圧室、6b……アクチユエータダイヤフラム、6
f……大気室、8……第1の連通管、9……第2
の連通管、10……分岐管、11……第3の連通
管、12……第4の連通管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) アクチユエータダイヤフラムにより分割され
た大気室と負圧室とを備えたアクチユエータ
と、 減圧室に連通された吸入弁および吐出弁を備
えているとともに第1の連通管と吸入弁とを介
して前記アクチユエータの負圧室に前記減圧室
を連通されたバキユームポンプと、 一方を前記第1の連通管より分岐した分岐管
を介して前記アクチユエータの負圧室に連通さ
れたリリースバルブと、 一方を第2の連通管を介してアクチユエータ
の負圧室に連通され、且つ他方をフイルタを介
して大気に開放されたエアーバルブと、 密閉状をなし、一方を第3の連通管と前記吐
出弁とを介して前記バキユームポンプの減圧室
に連通され、且つ他方を第4の連通管を介して
前記リリースバルブの他方に連通された貯蔵タ
ンクを備えていることを特徴とするアクチユエ
ータの負圧制御装置。 (2) 貯蔵タンクに、タンク内圧を一定に保つ内圧
設定用リリーフバルブを備えている実用新案登
録請求の範囲第(1)項記載のアクチユエータの負
圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9539687U JPH0515549Y2 (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9539687U JPH0515549Y2 (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS643041U JPS643041U (ja) | 1989-01-10 |
| JPH0515549Y2 true JPH0515549Y2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=31320065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9539687U Expired - Lifetime JPH0515549Y2 (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515549Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP9539687U patent/JPH0515549Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS643041U (ja) | 1989-01-10 |
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