JPH05156187A - 固形修正具 - Google Patents

固形修正具

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JPH05156187A
JPH05156187A JP34004291A JP34004291A JPH05156187A JP H05156187 A JPH05156187 A JP H05156187A JP 34004291 A JP34004291 A JP 34004291A JP 34004291 A JP34004291 A JP 34004291A JP H05156187 A JPH05156187 A JP H05156187A
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JP
Japan
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styrene
block copolymer
parts
solid
wax
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Pending
Application number
JP34004291A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Takahashi
安弘 高橋
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】酸化チタン等の白色顔料40〜90重量%と、
スチレン−エチレンブチレン2ブロック共重合体やスチ
レン−エチレンプロピレン2ブロック共重合体といった
スチレン系熱可塑性エラストマーの2ブロック共重合体
10〜60重量%とを少なくとも含むもの。 【効果】 塗布時、良好に塗布できると共に、手指など
で擦っても流れない強度の高い塗膜が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、万年筆、水性サインペ
ン、水性ボールペン等の水性インキの筆跡や油性ボール
ペン、油性サインペン等の油性インキの筆跡そしてタイ
プライターやプリンターの印字、その他の印刷物の隠蔽
修正を行うための固形修正具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水性インキや油性インキの筆跡そ
して各種印刷による画像などを隠蔽修正するものとして
は、白色顔料、バインダー樹脂及びこの白色顔料を分散
する分散媒としての揮発性溶剤を主成分とする修正液が
ある。この修正液を用いて隠蔽修正するには、修正液を
修正箇所に塗布しこの塗膜が完全に乾燥してから塗膜上
に筆記具などで再筆記などを行うという方法をとってい
た。
【0003】しかしながら、このような修正液を使用し
た場合には、修正液を塗布してから塗膜が完全に乾燥す
るまでに十数秒から数十秒の待ち時間を必要とするため
再筆記に際しての迅速性に欠けるものであった。この待
ち時間は、溶剤が蒸発するのに必要な時間である。従っ
て、この待ち時間を短縮するためには揮発性の高い溶剤
を使えばよいと考えられる。それでもこの待ち時間を実
質的になくすることは基本的に溶剤を使用する以上不可
能なことである。
【0004】そこで待ち時間を皆無とするためには溶剤
を使用しなければよいことになるが、そうなると白色顔
料を分散する分散媒を常温で固体であり且つ塗布可能な
物質としなければならない。このような常温で固体であ
ってしかも塗布可能な基材としては、一般にクレヨン等
に使用されているワックス類がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ワックス類に
白色顔料をたんに分散させたものでは、塗布後の塗膜が
手指などの擦過により容易に流れてしまい、従ってその
本来の目的である隠蔽修正を果たせないことになるばか
りか、塗布部分近傍を汚損してしまうという別の問題を
誘発してしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、白色顔料とス
チレン系熱可塑性エラストマーの2ブロック共重合体と
を少なくとも含む固形修正具を要旨とするものである。
【0007】以下、本発明を詳述する。白色顔料は筆跡
や画像を隠蔽するために用いるものであって酸化亜鉛、
硫酸バリウム、炭酸カルシウム、酸化チタン等がある
が、隠蔽力の点から酸化チタンが最も好ましい。酸化チ
タンは、ルチル型、アナターゼ型ともに使用できる。こ
れらの白色顔料は単独でも2種以上を併用することもで
き、その使用量は白色顔料の種類によっても異なるが筆
跡などに対する隠蔽力を考慮すると固形修正具全量に対
し40〜90重量%が望ましい。白色顔料の使用割合が
40重量%に満たないと隠蔽力が不十分となり修正した
筆跡や画像が透けて見えることがある。また90重量%
を超えると紙などに塗布したときに塗膜を形成すること
ができなくなるためである。
【0008】スチレン系熱可塑性エラストマーの2ブロ
ック共重合体とは、ポリスチレンブロックとゴム成分ブ
ロックとからなるものである。ゴム成分がエチレンブチ
レンであるスチレン−エチレンブチレン2ブロック共重
合体と、エチレンプロピレンであるスチレン−エチレン
プロピレン2ブロック共重合体がある。具体的には、ス
チレン−エチレンブチレン2ブロック共重合体70%と
スチレン−エチレンブチレン−スチレン3ブロック共重
合体30%とからなるクレイトンG1726X(シェル
化学(株)製)やスチレン−エチレンプロピレン2ブロ
ック共重合体であるクレイトンG1701X(シェル化
学(株)製)、セプトン1001、同1050(以上、
(株)クラレ製)が挙げられる。
【0009】上記スチテン系熱可塑性エラストマーの2
ブロック共重合体は単独でも2種以上混合しても使用で
き、その使用量は固形修正具全量の10〜60重量%が
好ましい。
【0010】尚、本発明において上記各成分以外に充填
剤、有色顔料などの着色剤、液状ゴム、鉱物油、油脂や
蜜蝋、鯨蝋、虫白蝋等の動物系ワックス、キャンデリラ
ワックス、カルナバワックス、木蝋などの植物系ワック
ス、モンタンワックス、オゾケライト等の鉱物系ワック
ス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワック
ス等の石油系ワックスといった天然ワックスやフィッシ
ャートロプシュワックス、低分子量ポリエチレンおよび
これらの誘導体、モンタンワックス、パラフィンワック
ス、マイクロクリスタリンワックスの各々の誘導体、セ
チルアルコール、ステアリン酸、ポリエチレンクリコー
ルステアレート、カスターワックス等の合成ワックスを
用いることもできる。更に、水性インキを用いた再筆記
の場合の筆跡乾燥時間短縮剤としてスターチ、ポリアク
リレート、アクリル酸・ビニルアルコール共重合体、ポ
リアクリル酸ナトリウム等の高吸水性高分子物質や、ガ
ーガム、ローカストビーンガム、クインシードガム、カ
ラギーナン、アルギン酸、アラビアガム、ゼラチン、ポ
リビニルピロリドンなどの水の増粘ゲル化高分子物質と
併用し得ること勿論である。
【0011】本固形修正具を得るには、上記各成分を従
来公知のプラスチックまたはゴム用の混合機にて混合分
散を行い、成型機にて成型を行えばよい。
【0012】
【作用】本発明における基材であるスチレン系熱可塑性
エラストマーの2ブロック共重合体は3ブロック共重合
体のように完全な立体網目構造を作らない。従って、ス
チレン系熱可塑性エラストマーの2ブロック共重合体は
自身が摩耗性及び崩壊性を有する材料である。しかも多
量の白色顔料と混練りすることにより更に摩耗性及び崩
壊性が顕著になる。従って、紙に対する塗布が可能とな
り、固形修正具の基材としてこれを用いた場合、筆跡や
画像の隠蔽修正具として塗布でき、またその塗膜を擦過
しても塗膜は流れない。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づきさらに詳細に
説明するが実施例及び比較例の「部」は「重量部」を示
す。 実施例1 クレイトンG1701X 32部 酸化チタン(クロノスKR−380、チタン工業(株)製) 60部 液状ポリブテン(日本石油化学工業(株)製) 2部 酸化珪素(ミズカシルP−801、水沢化学工業(株)製) 6部 上記成分を80℃に加熱した二本ロールで混合分散を行
い、型に流し込んで冷却し固形修正具を得た。
【0014】実施例2 セプトン1001 25部 酸化チタン(タイトーンR−650、堺化学工業(株)製) 50部 130°Fパラフィンワックス 10部 重質炭酸カルシウム 15部 上記成分を実施例1と同様にして固形修正具を得た。
【0015】実施例3 セプトン1050 20部 クレイトンG1726X 5部 酸化チタン 50部 130°Fパラフィンワックス 10部 重質炭酸カルシウム 14部 サンウェットIM−1000MPS(高吸水性高分子物質、三洋化成工業(株 )製) 1部 上記成分を実施例1と同様にして固形修正具を得た。
【0016】比較例1 130°Fパラフィンワックス 28部 酸化チタン(タイトーンR−650、堺化学工業(株)製) 60部 白色ワセリン 6部 酸化珪素(ミズカシルP−801、水沢化学工業(株)製) 6部 上記成分を実施例1と同様にして固形修正具を得た。
【0017】
【発明の効果】上記実施例1〜3および比較例1で得ら
れた固形修正具を用いて、紙面に塗布し、これにより形
成された塗膜を指で強く擦ったところ、比較例1のもの
は塗膜が流れてしまい塗布部以外の近傍部までひろがっ
てしまったが、実施例1〜3のものは塗膜の流れが発生
せず、塗布部近傍を汚損することもなかった。得られた
塗膜はいずれも高い隠蔽性を示した。このように、本発
明による固形修正具は、固体としての長所を生かせるも
のであって、かつ修正具として塗布後の塗膜の諸性能も
優れたものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白色顔料とスチレン系熱可塑性エラスト
    マーの2ブロック共重合体とを少なくとも含む固形修正
    具。
JP34004291A 1991-11-29 1991-11-29 固形修正具 Pending JPH05156187A (ja)

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JP34004291A JPH05156187A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 固形修正具

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JPH05156187A true JPH05156187A (ja) 1993-06-22

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ID=18333180

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006241343A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Zebra Pen Corp 白色顔料インク組成物
US7137903B2 (en) 2004-04-21 2006-11-21 Acushnet Company Transitioning hollow golf clubs
US7942760B2 (en) 2004-04-21 2011-05-17 Cobra Golf Incorporated Transitioning hollow golf clubs
CN102295852A (zh) * 2010-06-25 2011-12-28 张红雨 万能涂改液

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