JPH0515627U - ストレスコーン圧縮装置 - Google Patents
ストレスコーン圧縮装置Info
- Publication number
- JPH0515627U JPH0515627U JP6924391U JP6924391U JPH0515627U JP H0515627 U JPH0515627 U JP H0515627U JP 6924391 U JP6924391 U JP 6924391U JP 6924391 U JP6924391 U JP 6924391U JP H0515627 U JPH0515627 U JP H0515627U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- stress cone
- spring
- outer peripheral
- inner peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 コイルスプリング31を圧縮する部分を、外周
面に雄ネジ部59を有するスプリング圧縮リング53と、内
周面に雌ネジ部61を有する固定リング55と、内周ネジ部
63および外周ネジ部65を有する両面ネジ付きリング57と
で構成し、両面ネジ付きリング57の内周ネジ部63と外周
ネジ部65の、一方を右ネジに、他方を左ネジにした。 【効果】 両面ネジ付きリングを回転させると、スプリ
ング圧縮リングが中心軸線に垂直になったまま前進し、
すべてのコイルスプリングを同時に同量だけ圧縮するた
め、ストレスコーンを全周にわたって均等に圧縮するこ
とができる。
面に雄ネジ部59を有するスプリング圧縮リング53と、内
周面に雌ネジ部61を有する固定リング55と、内周ネジ部
63および外周ネジ部65を有する両面ネジ付きリング57と
で構成し、両面ネジ付きリング57の内周ネジ部63と外周
ネジ部65の、一方を右ネジに、他方を左ネジにした。 【効果】 両面ネジ付きリングを回転させると、スプリ
ング圧縮リングが中心軸線に垂直になったまま前進し、
すべてのコイルスプリングを同時に同量だけ圧縮するた
め、ストレスコーンを全周にわたって均等に圧縮するこ
とができる。
Description
【0001】
本考案は、電力ケーブルの端末部や接続部に使用されるストレスコーン圧縮装 置に関するものである。
【0002】
図3は電力ケーブルの端末部を示し、図4および図5は同端末部に使用されて いる従来のストレスコーン圧縮装置を示す。 まず図3において、11は電力ケーブル、13は電力ケーブル11の外部導電層から 絶縁体にかけて装着された弾性ゴム製のストレスコーン、15はストレスコーン13 を受け止めるエポキシ補強絶縁体、17は碍管、19は支持碍子、21はケーブル保護 金具、23は防水処理部である。
【0003】 ストレスコーン13を圧縮する圧縮装置25は、ストレスコーン押圧筒体27、スプ リングシャフト29A(後述するように別なスプリングシャフト29Bもある)、コ イルスプリング31、スプリング圧縮板33、固定シャフト35、ナット37などから構 成されている。その詳細を図4および図5を参照して説明する。
【0004】 ストレスコーン押圧筒体27は内面にストレスコーンに当接するテーパー面39を 有しており、また後端側にはフランジ部41を有している。フランジ部41にはスプ リングシャフト29A、29Bの先端部がねじ込み固定されている。スプリングシャ フトには、後端部にネジ部43が形成された長いスプリングシャフト29Aと、後端 部にネジ部が形成されていない短いスプリングシャフト29Bとがあるが、いずれ のスプリングシャフト29A、29Bにもその外周にはコイルスプリング31が挿通さ れている。
【0005】 スプリング圧縮板33は図5に示すように円板状で、中央部に電力ケーブルが挿 入される大きな穴45を有しており、また内周部にはスプリングシャフト29が挿入 される穴47が、外周部には固定シャフト35 (図3参照)が挿入される穴49が、そ れぞれ周方向に所定の間隔をおいて多数形成されている。図4ではスプリングシ ャフト29Aと29Bを1本ずつしか示していないが、実際にはスプリング圧縮板33 の内周部の各穴47に、長いスプリングシャフト29Aと短いスプリングシャフト29 Bが交互に挿入されており、各スプリングシャフト29A、29Bの先端部がそれぞ れストレスコーン押圧筒体27のフランジ部41に同じ間隔でねじ込み固定されてい る。
【0006】 長いスプリングシャフト29Aの後端部のネジ部43にはナット51が螺着されてお り、このナット51はスプリング圧縮板33がコイルスプリング31を軽く圧縮する位 置まで締め付けたところで、カシメ等の手段によりスプリングシャフト29Aに固 定されている。したがってスプリング圧縮板33は外力がかからない限り図4の位 置にあるが、後方から押されると、スプリングシャフト29A、29Bにガイドされ てコイルスプリング31を圧縮する方向に移動する。
【0007】 次に上記のように構成されたストレスコーン圧縮装置25の取り付け方を再び図 3を参照して説明する。ストレスコーン押圧筒体27をストレスコーン13に当接さ せた状態で、スプリング圧縮板33の外周部の各穴49(図5参照)に挿入した固定 シャフト35の先端部をエポキシ補強絶縁体15にねじ込み固定した後、固定シャフ ト35の後端部のネジ部に螺着したナット37を締め上げる。するとスプリング圧縮 板33はナット37に押されて前進し、コイルスプリング31を圧縮する。その結果、 コイルスプリング31の反発力でストレスコーン押圧筒体27がストレスコーン13に 押し付けられ、ストレスコーン13を圧縮することになる。
【0008】
ストレスコーンに加えられる圧力は、電力ケーブル端末部や接続部の電気絶縁 性能を決める極めて大きな要因であり、設計圧力に比較して大き過ぎても小さ過 ぎても電気絶縁性能に悪影響が出る。またストレスコーンに加えられる圧力が周 方向に不均一であることも電気絶縁性能に悪影響を及ぼす。 したがってストレスコーン13には全周にわたって均等に圧力を加える必要があ り、そのためには、各固定シャフト35に螺着されているナット37を均等に締め上 げ、すべてのスプリング31を均等に圧縮することが必要である。
【0009】 しかし実際の電力ケーブル端末部や接続部の組立作業は、野外やトンネル内な ど必ずしも良好とはいえない作業環境で行われ、しかも締結すべきナット37は電 力ケーブルの周りに複数個あるため、あるナットを締め付けているときは、電力 ケーブルの影になる他のナットがどのような締付け状態にあるのかを目視で確認 することができない。このため全てのナット37を均等に締め付けることは極めて 困難であり、またこの作業は熟練した作業者が慎重に行う必要があることから時 間がかかるという問題があった。
【0010】
本考案は、上記のような課題を解決したストレスコーン圧縮装置を提供するも ので、その構成は、 ストレスコーンに当接するテーパー面を有するストレスコーン押圧筒体と、 このストレスコーン押圧筒体に周方向に所定の間隔をおいて先端部が固定され た多数本のスプリングシャフトと、 各スプリングシャフトの外周に挿通されたコイルスプリングと、 各スプリングシャフトの後端部が挿入されていてスプリングシャフト方向に移 動可能であり、かつ外周面に雄ネジ部を有するスプリング圧縮リングと、 周方向に所定の間隔をおいて固定シャフト挿入用の穴を有し、内周面に雌ネジ 部を有する固定リングと、 内周面にスプリング圧縮リングの雄ネジ部と螺合する内周ネジ部を有し、外周 面に固定リングの雌ネジ部と螺合する外周ネジ部を有する両面ネジ付きリング とからなり、両面ネジ付きリングの内周ネジ部と外周ネジ部は、ネジピッチが 異なるか、または一方が右ネジで他方が左ネジになっている ことを特徴とするものである。
【0011】
この装置は、スプリング圧縮板が従来のように1枚ものではなく、スプリング 圧縮リングと固定リングが両面ネジ付きリングを介して同心円状に結合され、し かも両面ネジ付きリングの内周ネジ部と外周ネジ部は、ネジピッチが異なるか、 または一方が右ネジで他方が左ネジになっている。
【0012】 その結果、固定リングを定位置に固定した状態で、両面ネジ付きリングを一方 向へ回転させると、スプリング圧縮リングが軸線に垂直になったまま前進する。 このため全てのコイルスプリングが均等に圧縮されるようになり、ストレスコー ンの圧縮力が全周にわたって均等になる。
【0013】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1および図2は本考案の一実施例を示す。このストレスコーン圧縮装置にお いて、ストレスコーン押圧筒体27、スプリングシャフト29A、29B、コイルスプ リング31、ネジ部43、ナット51の構造は従来と同じである。
【0014】 この装置が従来と異なる点は、従来のスプリング圧縮板に相当する部分が、ス プリング圧縮リング53と、固定リング55と、両面ネジ付きリング57により構成さ れていることである。 スプリング圧縮リング53は、周方向に等間隔にスプリングシャフト29A、29B の後端部が挿入される穴47を有しており、かつ外周面に雄ネジ部59を有している 。 固定リング55は、周方向に等間隔に固定シャフトが挿入される穴49を有してお り、かつ内周面に雌ネジ部61を有している。
【0015】 両面ネジ付きリング57は、スプリング圧縮リング53と固定リング55の間にあり 、内周面にスプリング圧縮リング53の雄ネジ部59と螺合する内周ネジ部63が形成 され、外周面に固定リング55の雌ネジ部59と螺合する外周ネジ部65が形成されて いるものである。そして内周ネジ部63と外周ネジ部65は、いずれか一方が右ネジ に、他方が左ネジになっている。なおスプリング圧縮リング53の雄ネジ部53は内 周ネジ部63と同方向のネジに、固定リング55の雌ネジ部59は外周ネジ部65と同方 向のネジに形成されていることは勿論である。また両面ネジ付きリング57には、 これを中心軸線周りに回転させるため、工具を引っ掛ける工具穴(凹部でも可) 67が形成されている。
【0016】 このストレスコーン圧縮装置は以上のような構成であるので、固定リング55お よびストレスコーン押圧筒体27を固定した状態で、両面ネジ付きリング57を回転 させると、スプリング圧縮リング53が前進または後退する。したがって両面ネジ 付きリング57をスプリング圧縮リング53が前進する方向へ回転させれば、スプリ ング圧縮リング53が中心軸線に垂直のまま前進するので、すべてのコイルスプリ ング31を均等に圧縮できることになる。
【0017】 次にこのストレスコーン圧縮装置の使用方法を説明する。まずスプリング圧縮 リング53と、固定リング55と、両面ネジ付きリング57の位置関係を図1のような 状態に保って、固定リング55の穴49に固定シャフトを挿入し、その先端部をエポ キシ補強絶縁体にねじ込み固定すると共に、固定シャフトの後端部にナットを螺 着して固定リング55を定位置にセットする。ここまでは従来と同じである。この 状態ではストレスコーン押圧筒体27はストレスコーンに軽く押し付けられ、また コイルスプリング31は軽く圧縮されている程度である。
【0018】 この後、両面ネジ付きリング57を回転させると、固定リング55は回転せず、ス トレスコーン押圧筒体27もストレスコーンとの摩擦があるため回転せず、結果的 にスプリング圧縮リング53だけが軸線方向に前進して、全コイルスプリング31を 同時に圧縮することになる。したがってストレスコーンを全周にわたって均等に 圧縮できることになる。
【0019】 なお以上の実施例では、両面ネジ付きリング57の内周ネジ部63および外周ネジ 部65の一方が右ネジに、他方が左ネジになっている場合を説明したが、内周ネジ 部63と外周ネジ部65はネジの方向を同じにしてネジピッチを異ならせても同様の 機能を持たせることができる。
【0020】
以上説明したように本考案に係るストレスコーン圧縮装置は、両面ネジ付きリ ングを回転させると、スプリング圧縮リングが中心軸線に垂直なまま前進し、す べてのコイルスプリングを同時に同量だけ圧縮するため、すべてのコイルスプリ ングの反発力が同じになり、ストレスコーンを全周にわたって均等に圧縮するこ とができる。したがってストレスコーンの圧縮作業を短時間で容易に行えると共 に、電気絶縁性能が安定するという利点がある。
【図1】 本考案の一実施例に係るストレスコーン圧縮
装置の断面図。
装置の断面図。
【図2】 図1のストレスコーン圧縮装置の後端面図。
【図3】 従来の電力ケーブル端末部の断面図。
【図4】 図3の端末部に使用した従来のストレスコー
ン圧縮装置の断面図。
ン圧縮装置の断面図。
【図5】 図4のストレスコーン圧縮装置の後端面図。
27:ストレスコーン押圧筒体 29A、29B:スプリン
グシャフト 31:コイルスプリング 35:固定シャフト 37:締
付け用のナット 47:スプリングシャフト挿入穴 49:固定シャフト挿
入穴 53:スプリング圧縮リング 55:固定リング 57:
両面ネジ付きリング 59:雄ネジ部 61:雌ネジ部 63:内周ネジ部
65:外周ネジ部 67:工具穴
グシャフト 31:コイルスプリング 35:固定シャフト 37:締
付け用のナット 47:スプリングシャフト挿入穴 49:固定シャフト挿
入穴 53:スプリング圧縮リング 55:固定リング 57:
両面ネジ付きリング 59:雄ネジ部 61:雌ネジ部 63:内周ネジ部
65:外周ネジ部 67:工具穴
Claims (1)
- 【請求項1】ストレスコーンに当接するテーパー面39を
有するストレスコーン押圧筒体27と、 このストレスコーン押圧筒体27に周方向に所定の間隔を
おいて先端部が固定された多数本のスプリングシャフト
29A、29Bと、 各スプリングシャフト29A、29Bの外周に挿通されたコ
イルスプリング31と、 各スプリングシャフト29A、29Bの後端部が挿入されて
いてスプリングシャフト方向に移動可能であり、かつ外
周面に雄ネジ部59を有するスプリング圧縮リング53と、 周方向に所定の間隔をおいて固定シャフト挿入用の穴49
を有し、内周面に雌ネジ部61を有する固定リング55と、 内周面にスプリング圧縮リング53の雄ネジ部59と螺合す
る内周ネジ部63を有し、外周面に固定リング55の雌ネジ
部61と螺合する外周ネジ部65を有する両面ネジ付きリン
グ57とからなり、両面ネジ付きリング57の内周ネジ部63
と外周ネジ部65は、ネジピッチが異なるか、または一方
が右ネジで他方が左ネジになっていることを特徴とする
ストレスコーン圧縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6924391U JPH0515627U (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | ストレスコーン圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6924391U JPH0515627U (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | ストレスコーン圧縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515627U true JPH0515627U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13397119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6924391U Pending JPH0515627U (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | ストレスコーン圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515627U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107285A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-21 | Nec Corp | 海底地形表示装置 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP6924391U patent/JPH0515627U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107285A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-21 | Nec Corp | 海底地形表示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1604395B (zh) | 具有刚性止动器夹紧螺母附件的同轴连接器 | |
| US5214249A (en) | Electrical assembly with end collars for coupling ends of a weathershed housing to the end fittings | |
| JP4555381B2 (ja) | ストレスコーン圧縮装置およびこれを用いたケーブル接続部 | |
| JP2000312429A (ja) | ケーブルグランド | |
| JPH0515627U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| EP4346018A1 (en) | Plug for a connector and the connector | |
| JPH0515629U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| JPH0529240U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| CN2539312Y (zh) | 同轴连接器 | |
| JP2535302Y2 (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| JPH0518233U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| JPH0515628U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| JP2535301Y2 (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| JPH0515630U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| US3794958A (en) | High voltage connector | |
| JPH0518231U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| JPH0529244U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| JP3674822B2 (ja) | 電線貫通装置 | |
| JPH0529243U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| JPH0529242U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| JP2003235147A (ja) | プレハブ形接続部 | |
| JPH0529241U (ja) | ストレスコーン圧縮装置 | |
| KR20210117814A (ko) | 전력케이블과 도체터미널의 접속구조 | |
| WO2020087279A1 (en) | Power connector | |
| CN223181401U (zh) | 一种接地装置及车辆 |