JPH0515657A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0515657A
JPH0515657A JP33914691A JP33914691A JPH0515657A JP H0515657 A JPH0515657 A JP H0515657A JP 33914691 A JP33914691 A JP 33914691A JP 33914691 A JP33914691 A JP 33914691A JP H0515657 A JPH0515657 A JP H0515657A
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prize
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winning ball
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾球遊技機において非常状態が発生した場合
に、どのような非常状態が発生しているのかを知ること
のできる弾球遊技機を提供すること。 【構成】 パチンコ遊技機の状態が正常な遊技状態でな
い非常状態になったことを検出する非常状態検出手段
と、非常状態に関する情報を表示する非常情報表示手段
8とを含む。この発明によれば、弾球遊技機の状態が正
常な遊技状態でない非常状態になったことが非常状態検
出手段によって検出されると、非常情報表示手段によっ
て、その非常状態に関する情報が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ遊技機など
で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、打玉を遊技
領域に打ち込んで遊技が行なわれる弾球遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の弾球遊技機において、従来から
一般的に知られているものに、たとえば、遊技者の打球
操作にしたがって遊技領域に打ち込まれた打玉が入賞す
るなどに基づいて所定の遊技価値が遊技者に付与される
ように構成されたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、この種の従来の
弾球遊技機においては、たとえば弾球遊技機が有する各
種機能が正常に働かなくなるなどの正常な遊技状態でな
い非常状態になる場合があった。ところが、従来のもの
においては、このような非常状態が生じた場合に、その
弾球遊技機を見ただけではどのような非常状態が発生し
ているのかが判らない場合があるという欠点を有してい
る。
【0004】この発明は、係る実情に鑑み、考え出され
たものであり、その目的は、弾球遊技機に非常状態が生
じた場合に、どのような非常状態が発生しているのかを
知ることのできる弾球遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、遊技領域に
打玉を打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であって、
弾球遊技機の状態が正常な遊技状態でない非常状態にな
ったことを検出する非常状態検出手段と、該非常状態検
出手段の検出出力に基づいて非常状態に関する情報を表
示する非常情報表示手段とを含むことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明によれば、弾球遊技機の状態が正常な
遊技状態でない非常状態になったことが非常状態検出手
段によって検出されると、非常情報表示手段によって、
その非常状態に関する情報が表示される。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
の正面図である。構成において、パチンコ遊技機10
は、前面枠11を開閉自在に装着し、前面枠11に遊技
盤1を着脱自在に装着している。遊技盤1には、入賞領
域の一例のセーフ孔2a〜2c、入賞玉によって後述の
可変表示装置20を可変できる条件の定められた入賞領
域3a〜3c、複数のヤクモノ(通称チューリップ)4
a、4b、およびアウト玉入口5が形成されている。
【0008】また、遊技盤1の下方部には、後述の図4
を参照して詳細に説明する可変入賞球装置(いわゆる電
動式ヤクモノ)30が配設される。遊技盤1のほぼ中央
部には、可変表示装置20が配設される。
【0009】さらに、遊技盤1の上部の右角には、メッ
セージを表示するための、非常情報表示手段の一例の表
示器8が設けられる。この表示器8には、多量の入賞玉
が生じたとき、一時可変入賞球装置30の開成を停止す
る旨のメッセージなどが表示される。
【0010】また、必要に応じて、前面枠11には、ス
ピーカ13および停止指令スイッチ12が設けられる。
スピーカ13は特定遊技状態を音声で知らせるのに用い
られる。停止指令スイッチ12は、遊技者の操作によっ
て可変表示装置20の可変表示を停止指令するために用
いられる。なお、停止指令スイッチ12は、図示では1
個設けた場合を示すが、可変表示装置20に含まれる回
転ドラムのそれぞれに対応して複数個設けてもよい。
【0011】図2および図3はパチンコ遊技機の裏面構
造の図解図であり、特に図2は遊技盤1の裏面を示し、
図3は前面枠11の裏面に開閉自在に装着された機構板
を示す。次に、パチンコ遊技機10の裏面構造を具体的
に説明する。
【0012】前記セーフ孔2a〜2cの形成された遊技
盤1の裏面には、入賞玉をヤクモノ4a、4bへ導くた
めの経路211、212が形成される。入賞領域3a〜
3cの裏面には、それぞれに対応して検出スイッチ22
a〜22cが設けられる。これらの検出スイッチ22a
〜22cは、入賞領域3a〜3cへの入賞玉を検出する
ことによって、可変表示装置20を可変表示可能な条件
を検出するのに用いられる。そして、遊技盤1の裏面の
アウト玉入口5よりもやや上部位置には、経路213、
214が設けられる。この経路213、214は、セー
フ孔2a〜2c、入賞領域3a〜3c、ヤクモノ4a、
4bまたは可変入賞球装置30のいずれかへ入賞した入
賞玉を入賞玉検出スイッチ23へ導くものである。入賞
玉検出スイッチ23は、経路213を介して導かれる入
賞玉を1個ずつ検出する。そして入賞玉検出スイッチ2
3の出力によって入賞玉払出機構26が電気的に駆動さ
れて所定数の賞品玉を払いだす。なお、可変入賞球装置
30に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検出スイッチ2
3に関する情報を表示器8により表示してもよい。
【0013】機構板25の上部には、賞品玉タンク27
が固着される。賞品玉タンク27には、補給樋31から
賞品玉が供給される。賞品玉タンク27に供給された賞
品玉は整列経路271によって1列に整列された後賞品
玉払出機構26に導かれる。賞品玉払出機構26の下方
には、放出経路28が形成される。放出経路28は、賞
品玉払出経路26から払出された賞品玉を賞品玉払出口
14へ導く経路である。
【0014】賞品玉払出機構26は所定数の賞品玉を収
納する筒状収納ケース261を含む。この筒状収納ケー
ス261は、保持部材262によって機構板25に沿う
方向に回動自在に保持される。また、筒状収納ケース2
61には、ソレノイド263が連結される。このソレノ
イド263は筒状収納ケース261を回動させるための
ものである。図3では筒状収納ケース261がソレノイ
ド263の引付けによって時計方向に回動され、筒状収
納ケース261に収納された賞品玉が放出経路28を介
して賞品玉放出口14(図1参照)へ放出されている状
態を示している。なお、このとき整列経路271に収納
されている賞品玉は、筒状収納ケース261の上端部に
形成された阻止片264によってその落下が阻止されて
いる。上述の賞品玉払出動作が終了すると、ソレノイド
263によって筒状収納ケース261は反時計方向に回
動され、ほぼ垂直になった状態で停止される。そのた
め、それまで阻止片264によって落下が阻止されてい
た賞品玉が筒状収納ケース261に落下する。このと
き、筒状収納ケース261の下端は放出経路28の上端
部に形成された阻止片281と対向する。そのため、筒
状収納ケース261に供給された賞品玉は阻止片281
によってその落下が阻止される。したがって筒状収納ケ
ース261には所定数の賞品玉が収納される。
【0015】さらに、筒状収納ケース261の側片に
は、遮光板265が形成される。また、遮光板265の
移動経路の一部には、投光部と受光部とからなる光電セ
ンサ266が配設される。筒状収納ケース261が、図
3に示すように。賞品玉払出動作のために時計方向に回
動されたとき、遮光板265が光電センサ266の投光
部と受光部との間を遮光する。これによって、光電セン
サ266は賞品玉払出機構26によって賞品玉が払出さ
れたことを検出する。
【0016】さらに、経路271の上流方向(図3の左
側)には、所定賞品玉数検出スイッチ29が設けられ
る。この所定賞品玉数検出スイッチ29は、経路271
上に所定数以上の賞品玉が貯留されているとき、所定数
を越える入賞玉によって作動レバー291が押圧される
ように設けられる。
【0017】図4は可変入賞球装置30の斜視図であ
る。この可変入賞球装置30は、遊技者にとって有利と
なる第1の状態の一例として後述の開閉板を前面へ開い
て玉を受入れ、遊技者にとって不利となる第2の状態の
一例として開閉板を閉じて玉の受入れを阻止するもので
ある。
【0018】次に、図4を参照して、可変入賞球装置3
0のより具体的な構成を説明する。飾り枠37の中央部
分には、玉の入賞可能可能な入賞領域32となる透孔が
形成される。透孔の前面には、開閉板33が前面側に開
成自在に設けられる。開閉板33は、その下辺が軸33
1で軸支され、その一方側(図示では右側)の裏面にU
字状の突起部332が形成される。突起部332には、
ピン341を植設し、レバー34の先端に穿設した透孔
にピン341が挿通される。レバー34の他端は、支点
342で支持される。レバー34の上部位置には、開閉
板33を開閉駆動するための開閉機構35が設けられ
る。開閉機構35は、ソレノイド351を含み、ソレノ
イド351のプランジャ352にロッド353の一端を
連結し、ロッド353の他端をレバー34の中央部に連
結して構成される。
【0019】前記入賞領域32は、必要に応じて複数の
領域32a、32b、32cに分けられる。入賞領域3
2b、32cへ入賞した玉は、直接遊技盤1の裏面に導
かれて、経路213を介して入賞玉検出スイッチ23へ
至る。入賞領域32aは、玉の通過に応じて可変入賞球
装置30の開閉板33を再度繰返して開閉駆動できるよ
うに定められた領域である。この入賞領域32を挟む両
側の飾り枠37には、セーフ孔36a、36bが形成さ
れる。セーフ孔36a、36bは、遊技盤1に沿って落
下する玉を常時受け入れることができるように、飾り枠
37の面よりも前面側に突き出して形成され、落入した
玉を入賞玉として裏面へ導く。そして、開閉板33を開
いたときに露出する飾り枠37部分には、発光ダイオー
ド6a、6bが設けられる。発光ダイオード6a、6b
は、特定遊技状態において、開閉板33を開成している
ときに、入賞領域32aへの入賞玉が発生したことに基
づいて、一定時間後に開閉板33を閉成した後再度繰返
して開成できる条件の成立したことを表示する。
【0020】動作において、開閉板33は、ソレノイド
351が付勢されてプランジャ352を引き上げたと
き、図示のように前面側に開成されて、遊技者に有利な
状態になる。一方、ソレノイド351が消勢されると、
プランジャ352が下方向へ押し出されて、レバー34
が下方向に回動する。このため、開閉板33が閉成され
て、遊技者にとって不利な状態になる。
【0021】図5はこの発明の一実施例の遊技制御回路
図である。構成において、入賞玉検出スイッチ23の検
出信号は、波形成形回路40によってパルス信号に波形
成形された後、加減算カウンタ41のプラス側端子に与
えられる。加減算カウンタ41では、波形成形回路40
からのパルス信号に応じてその計数値を1ずつ加算す
る。一方、賞品玉の払出を1回ごとに検出する光電セン
サ266の出力は、波形成形回路48によってパルス信
号に波形成形された後加減算カウンタ41のマイナス側
端子に与えられる。加減算カウンタ41では、波形成形
回路48からのパルス信号に応じてその計数値を1ずつ
減算する。したがって、加減算カウンタ41は、賞品玉
払出機構26によって賞品玉の払出が済んでいない入賞
玉の玉数を計数する。
【0022】加減算カウンタ41の計数出力(n)は、
比較回路42に与えられる。この比較回路42は、計数
出力(n)と予め設定された値1とを比較する。そし
て、計数出力(n)が1以上であれば、すなわち賞品玉
の払出が済んでいない入賞玉が1個でもあれば、ソレノ
イド駆動回路43を能動化し、ソレノイド263を付勢
させる。これによって、筒状ケース261が回動され、
賞品玉の払出が行なわれる。
【0023】また、加減算カウンタ41の検出出力
(n)は非常状態検出手段の一例の比較回路44に与え
られる。比較回路44は、計数出力(n)と予め設定さ
れた値mとを比較し、n<mであればその出力はローレ
ベルとなり、n≧mであればその出力はハイレベルとな
る。
【0024】比較回路44の出力は、判定回路45に与
えられる。さらに、判定回路45には、特定遊技状態検
出回路46の出力が与えられる。特定遊技状態検出回路
46は、特定遊技状態になったこと、すなわち可変表示
装置20が予め定める所定の表示状態になったことを検
出する。なお、この実施例では特定遊技状態になると、
可変入賞球装置30が相対的に長い時間たとえば30秒
間開成され、その後10秒間閉成される。そして、この
ような開成と閉成が交互に繰返して最大10回まで行な
われる。これによって、遊技者に対して最大の価値が付
与される。さらに、判定回路45には、入賞球装置駆動
回路47から、可変入賞球装置30が閉成されたことを
表わす信号が与えられる。判定回路45の出力は入賞球
装置駆動回路47に与えられる。判定回路45は、比較
回路44がn≧mを検出し、特定遊技状態検出回路46
が特定遊技状態を検出し、かつ可変入賞球装置30が開
成状態から閉成状態に変化されたとき、入賞球装置駆動
回路47を不能動化する。また、入賞球装置駆動回路4
7には、前述の特定遊技状態検出回路46の出力が与え
られる。そして、入賞球装置駆動回路47は、特定遊技
状態が検出されたとき、ソレノイド351の消勢および
付勢を繰返して行ない、可変入賞球装置30を繰返し開
成および閉成させる。さらに、判定回路45の出力は、
表示器8に与えられる。表示器8では、判定回路45の
出力に応答して、後述する遊技状態に関する情報の表示
を行なう。
【0025】図6は図5に示す判定回路45および入賞
球装置駆動回路47の詳細を示す回路図である。構成に
おいて、特定遊技状態検出回路46の出力は、フリップ
フロップ49のセット入力に与えられる。このフリップ
フロップ49は、特定遊技状態になったことを記憶する
ものであり、そのQ出力は判定回路45のANDゲート
451の第1入力に与えられるとともに、微分回路45
6およびORゲート454を介してフリップフロップ4
53のリセット入力に与えられる。ANDゲート451
の第2入力には、比較回路44からの出力、すなわちn
≧mが検出されたときハイレベルとなる信号が与えられ
る。ANDゲート451の第3入力には、インバータ4
52を介して後述するタイマ471の出力が与えられ
る。また、比較回路44の出力は、インバータ455お
よびORゲート454を介してフリップフロップ453
のリセット入力に与えられる。
【0026】フリップフロップ453の/Q出力
(“/”は、ある信号の反転信号を示す)は、入賞球装
置駆動回路47のANDゲート472の一方入力に与え
られる。このANDゲート472の他方入力には、タイ
マ471の出力が与えられる。このタイマ471は、フ
リップフロップ49のQ出力の立ち上りによって計時な
いし出力を開始し、フリップフロップ49の/Q出力の
立ち上りによって計時ないし出力を停止する。そして、
その出力はたとえば図7に示すように、30秒のハイレ
ベル期間と10秒のローレベル期間とを1周期とするパ
ルス信号である。ANDゲート427の出力は、増幅器
などを含むドライバ473を介してソレノイド351に
与えられる。また、ANDゲート472の出力は、微分
回路474を介してカウンタ475に与えられる。この
カウンタ475は、微分回路474の立ち下りパルスを
計数し、比較回路476に与える。比較回路476は、
カウンタ475の計数値と予め設定された数値「10」
とを比較し、カウンタ475の計数値が10になるとハ
イレベルの信号を出力する。比較回路476の出力は、
フリップフロップ49のリセット入力に与えられる。フ
リップフロップ49の/Q出力は、カウンタ475にリ
セット入力として与えられる。
【0027】図7および図8は図5および図6に示す回
路の動作を説明するためのタイムチャートである。な
お、図7は比較回路44がn<mを検出しているときの
動作を示し、図8は比較回路44がn≧mを検出してい
るときの動作を示してる。
【0028】以下、図1ないし図8を参照して上述の実
施例の動作について説明する。まず、特定遊技状態が検
出されていないときの動作について説明する。この場
合、フリップフロップ49はリセットされており、した
がって、タイマ471の出力は停止されている。そのた
め、ANDゲート472の出力はローレベルとなってお
り、ソレノイド351は消勢されている。したがって、
可変入賞球装置30は閉成されている。一方、入賞玉が
発生すると、そのことが入賞玉検出スイッチ23で検出
され、加減算カウンタ41が加算される。そのため、比
較回路42がn≧1を検出し、ソレノイド駆動回路43
を能動化する。応じて、ソレノイド263が付勢され、
筒状収納ケース261が回動されて賞品玉の払出が行な
われる。この賞品玉の払出動作は光電センサ266で検
出され、加減算カウンタ41を減算させる。入賞した玉
数分の賞品玉払出動作が終了すると、加減算カウンタ4
1の検出出力nは0となるため、比較回路42の出力が
ローレベルとなり、ソレノイド駆動回路43が不能動化
される。応じて、ソレノイド263による賞品玉払出動
作が停止される。
【0029】次に、可変表示装置20が特定の表示状態
になったことに応じて、特定遊技状態が検出された場合
の動作について説明する。なお、この場合の動作は、比
較回路44がn<mを検出しているときの動作と、比較
回路44がn≧mを検出しているときの動作との2つの
場合に分けて説明する。
【0030】まず、比較回路44がn<mを検出してい
るときの動作を説明する。この場合、特定遊技状態検出
回路46の検出出力によって、図7に示すようにフリッ
プフロップ49がセットされ、そのQ出力がハイレベル
となる。そのため、微分回路456の微分パルスによっ
てフリップフロップ453がリセットされ、その/Q出
力がハイレベルとなる。応じて、ANDゲート472が
開成される。また、フリップフロップ49のQ出力によ
り、タイマ471がスタートされる。このタイマ471
の出力は、図7に示すように30秒のハイレベル期間と
10秒のローレベル期間とが交互に繰返すようなパルス
信号である。前述のように、ANDゲート472は開成
されているため、タイマ471の出力はANDゲート4
72を介してドライバ473に与えられる。応じて、ソ
レノイド351が駆動され、可変入賞球装置30がタイ
マ471の出力に応じて開成および閉成される。すなわ
ち、可変入賞球装置30は、30秒間の開成と10秒間
の閉成とが繰返し行なわれる。一方、カウンタ475は
微分回路474の微分パルスを計数することによって、
可変入賞球装置30が何回開成されたかを計数する。こ
の計数結果が10になると、すなわち可変入賞球装置3
0が10回開成されると、比較回路476の出力がハイ
レベルとなり、フリップフロップ49がリセットされ
る。そのため、フリップフロップ49の/Q出力がハイ
レベルとなり、タイマ471の出力が停止される。した
がって、ANDゲート472の出力は継続的にローレベ
ル状態となる。応じて、可変入賞球装置30も閉成され
たままとなる。また、フリップフロップ49の/Q出力
によってカウンタ475がリセットされ、その計数値が
0となる。
【0031】次に、特定遊技状態が検出された後、比較
回路44がn≧m(賞品玉の払出が終了していない入賞
玉の玉数がm個以上になった場合)を検出した場合、す
なわち非常状態が検出された場合の動作について説明す
る。この場合、特定遊技状態が検出されてから比較回路
44がn≧mを検出するまでは上述とまったく同様の動
作が行なわれる(図8の前半部参照)。比較回路44が
n≧mを検出すると、図8に示すように、その出力がハ
イレベルとなる。そのため、ANDゲート451の第2
入力がハイレベルとなる。このとき、ANDゲート45
1の第1入力すなわちフリップフロップ49のQ出力は
ハイレベルとなっている。また、ANDゲート451の
第3入力は、タイマ471の出力がハイレベルの期間で
あればローレベルとなっており、逆にタイマ471の出
力がローレベルの期間であればハイレベルとなってい
る。
【0032】今、図8に示すように、比較回路44の出
力の立ち上り時点でタイマ471の出力がハイレベルと
なっている場合を考える。この場合、ANDゲート45
1の第3入力はローレベルである。そのため、ANDゲ
ート451の出力はローレベル状態のままである。タイ
マ471の30秒間のハイレベル期間が終了し、タイマ
471の出力がローレベルに反転すると、ANDゲート
451の第3入力はハイレベルに反転し、ANDゲート
451の出力がハイレベルに反転する。そのため、フリ
ップフロップ453がセットされ、その/Q出力がロー
レベルとなる。したがって、ANDゲート472が閉成
され、タイマ471の出力を通過させなくなる。図8に
示すように、ANDゲート472の出力がローレベル状
態を保持するため、タイマ471の出力が次の30秒間
のハイレベル期間になっても、可変入賞球装置30は開
成されない。なお、比較回路44の出力の立ち上りがタ
イマ471のローレベル期間に生じた場合は、すぐにフ
リップフロップ453がセットされ、ANDゲート47
2が閉成される。
【0033】上述のように可変入賞球装置30を開成す
るタイミングになっても可変入賞球装置30の開成が禁
止されるため、入賞確率は極端に低くなる。このため、
この期間は入賞玉の発生回数よりも賞品玉の払出回数の
方が多くなり、賞品玉が未払いの入賞玉の玉数を少なく
することができる。なお、判定回路45によって入賞球
装置駆動回路47が不能動化されている間は、表示器8
が能動化され、たとえば次のようなメッセージのどれか
1つが表示される。
【0034】「賞品玉払出中につきお待ち下さい。」 「入賞玉処理中ですのでお待ち下さい。」 「賞品玉補給中ですのでお待ち下さい。」 このようにメッセージを表示することにより遊技者は遊
技機が非常状態になったことを知ることができ、入賞確
率が極端に低くなった期間中にそれに気付かずに遊技を
続行してしまうおそれがなく、遊技者の不満が発生する
おそれが少なくなる。
【0035】上述のごとく、入賞確率が下がると、加減
算カウンタ41の計数出力nが小さくなるため、やがて
n<mとなり、比較回路44の出力が再び立ち下る。そ
のため、ANDゲート451の出力がローレベルとな
り、またORゲート454の出力がハイレベルとなる。
応じて、フリップフロップ453がリセットされ、その
/Q出力がハイレベルとなる。したがって、再びAND
ゲート472が開成されタイマ471の出力信号がドラ
イバ473に与えられる。これによって、可変入賞球装
置30の開閉動作が再開される。
【0036】なお、表示器8は映像やマークなどの文字
以外の表示方法で非常状態のメッセージを表示するもの
でもよい。上述の実施例では賞品玉払出機構26として
電動式のものを用いたが、これに変えて機械的に駆動さ
れる賞品玉払出機構を用いてもよい。この場合賞品玉払
出機構を駆動するための入賞玉処理機構が入賞玉検出ス
イッチ23に代えて設けられる。この入賞玉処理機構は
経路213または214から落下する入賞玉の重量を利
用して賞品玉処理機構を駆動するものである。このよう
な入賞玉処理機構を設けた場合、可変入賞球装置30が
開成されて短期間に多量の賞品玉が発生すると、入賞玉
が経路213から溢れる。そのため、経路213に所定
数以上入賞玉が溜まったことを検出する、非常状態検出
回路の他の一例の検出スイッチを設け、この検出スイッ
チの出力を(比較回路44の出力に代えて)判定回路4
5に与えるようにすればよい。なお、このような構成で
は、玉の溢れや玉詰まりなどは防ぐことができるが、賞
品玉の不足を検知することができない。そこで、前述の
ような所定賞品玉数検出スイッチ29を設け、その出力
を判定回路45に与えるようにすればよい。
【0037】また、上述の実施例では、判定回路45の
出力によって入賞球装置駆動回路47を不能動化するよ
うにしたが、これに代えて打球機構24を不能動化する
ようにしてもよい。この場合、たとえばモータ241に
供給される電源を遮断すればよい。また、打球機構24
を不能動化することなく発射玉を回収してもよく、さら
に、打球発射部への玉の供給を禁止してもよい。なお、
電動式打球機構24に代えて従来周知の手動式打球機構
が用いられる場合は、打球ハンマをロックするようにし
てもよい。
【0038】さらに、上述の実施例では、判定回路45
は、比較回路44の出力がハイレベルの期間(すなわち
n≧m)の期間だけ入賞球装置駆動回路47を不能動化
しているが、比較回路44の出力が一旦立ち上れば、比
較回路42の出力が立ち下るまで(n=0が検出される
まで)入賞球装置駆動回路47を不能動化させるように
してもよい。この場合、たとえば比較回路44の出力の
立ち上りによってセットされ、比較回路42の出力の立
ち下りによってリセットされるフリップフロップを設
け、このフリップフロップのQ出力を判定回路45に与
えるようにすればよい。
【0039】図9は可変入賞球装置の他の例を示す斜視
図である。この可変入賞球装置80は、ソレノイド82
によって開閉翼片81aおよび81bが遊技盤に沿って
左右方向に開閉される。図9では、ソレノイド82が付
勢され、開閉翼片81aおよび81bを開成させた状態
を示す。この状態では、開閉翼片81aおよび81bに
受け止められたパチンコ玉が可変入賞球装置80の内部
へと導かれ、入賞玉となる。これに対し、ソレノイド8
2が消勢されると、ばね83の引っ張り力により、開閉
翼片81aおよび81bが閉成され、可変入賞球装置8
0への入賞を阻止する。
【0040】
【発明の効果】本発明は、弾球遊技機が非常状態になれ
ば、非常情報表示手段によってその非常状態に関する情
報が表示されるために、どのような非常状態が発生して
いるかを知ることのできる弾球遊技機を提供し得るに至
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施例のパチンコ遊技機
の正面図である。
【図2】図2は、パチンコ遊技機の裏面構造を示す図解
図である。
【図3】図3はパチンコ遊技機の裏面構造を示す図解図
である。
【図4】図4は可変入賞球装置の一例の詳細図である。
【図5】図5はこの発明の一実施例の遊技制御回路を示
すブロック図である。
【図6】図6は図5に示す判定回路45および入賞球装
置駆動回路47の詳細を示す回路図である。
【図7】図7は図5および図6に示す回路の動作を説明
するためのタイムチャートである。
【図8】図8は図5および図6に示す回路の動作を説明
するためのタイムチャートである。
【図9】図9は可変入賞球装置の他の例を示す詳細図で
ある。
【符号の説明】
10はパチンコ遊技機、2a〜2cはセーフ孔、8は表
示器、3a〜3c、32a〜32cは入賞領域、20は
可変表示装置、23は入賞玉検出スイッチ、24は電動
式打球機構、26は賞品玉払出機構、29は所定賞品玉
数検出スイッチ、30は可変入賞球装置、44は比較回
路、45は判定回路、46は特定遊技状態検出回路、4
7は入賞球装置駆動回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技領域に打玉を打込んで遊技が行なわ
    れる弾球遊技機であって、 弾球遊技機の状態が正常な遊技状態でない非常状態にな
    ったことを検出する非常状態検出手段と、 該非常状態検出手段の検出出力に基づいて非常状態に関
    する情報を表示する非常情報表示手段とを含むことを特
    徴とする、弾球遊技機。
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